竹山道雄の情報(たけやまみちお) 評論家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
竹山 道雄さんについて調べます
■名前・氏名 |
竹山道雄と関係のある人
一木喜徳郎: 一木の実弟で母の実家・竹山家の養子となった純平の息子には、東京大学教養学部で教授を務めた小説家の竹山道雄、元建設省官僚、東京都立大学、日本女子大学教授で建築構造学の重鎮であった竹山謙三郎がいる。 神西清: 中学で、終生の友人竹山道雄と知り合う。 清水幾太郎: 竹山道雄は「新しい歴史観への出発」を以下のように批判している。 堀辰雄: 9月に神西清、吉村鉄太郎(片山広子の息子・片山達吉)、青木晋(竹山道雄)らと同人誌『箒』(のち『虹』と改題)を創刊し、その後『山繭』と合流。 粕谷一希: 竹山道雄著作集、猪木正道著作集、高坂正堯著作集の出版にも携わった。 今井重幸: 『ビルマの竪琴』(NHK / 竹山道雄原作 / 芸術祭参加作品)、『宝島』(NHK / ロバート・ルイス・スティーヴンソン原作)などの劇音楽を書く。 ピウス12世: 当時、日本では竹山道雄がローマ教皇批判を行い論争になったが、現在ではあくまでも戯曲であり、歴史的価値が問われている。 相沢三郎: 東京大学教養学部教授をつとめた竹山道雄は、「あのころは、現状維持の平和主義者は保守派であり、新体制は進歩派だった。 田中正仁: ビルマの竪琴(作:竹山道雄、ホーム社) |
竹山道雄の情報まとめ
竹山 道雄(たけやま みちお)さんの誕生日は1903年7月17日です。大阪出身の評論家のようです。
現在、卒業、映画に関する情報もありますね。去年の情報もありました。1984年に亡くなられているようです。
竹山道雄のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)竹山 道雄(たけやま みちお、1903年7月17日 - 1984年6月15日)は、日本の評論家、ドイツ文学者、小説家。日本芸術院会員。第一高等学校教授、東京大学教養学部教授などを歴任した。 1903年、銀行員の息子として大阪市に生まれた。幼少期は父の転勤に伴い、1907年から1913年まで京城(現在のソウル)で過ごした。東京府立第四中学校から第一高等学校を経て、東京帝国大学文学部独文科に入学。1926年に同大学を卒業した。 卒業後はドイツ語講師として第一高等学校に勤務。1928年から文部省より欧州留学を命じられ、ベルリンとパリに留学。1931年に帰国し、第一高等学校の教授となった。 戦後、第一高等学校が学制改革によって新制東京大学教養学部に改組されることとなり、改組後間もない1951年に東京大学教授を退官。上智大学など諸大学での講師を務めつつ、ヨーロッパ各地やソ連を度々訪問した。創作活動の面では〈生成会〉同人として、機関誌『心』(月刊誌、1948-81年)に大きく参与した。月刊誌では『新潮』、『自由』にも多く寄稿した。晩年の1983年に日本芸術院会員になった。 戦前のナチズム・軍国主義と戦後の左翼的風潮には同質性(専制と狂信)があるとして嫌悪し、自由主義者としての立場を堅持した。 1984年6月15日、肝硬変のため東京厚生年金病院で死去。没後、叙正四位、勲三等瑞宝章を追贈された。 多く重版した訳書にニーチェ『ツァラトゥストラ』やヨハンナ・シュピリ『ハイジ』など、シュヴァイツァーの著書『わが生活と思想より』を訳し、日本におけるシュヴァイツァーの紹介者としても知られている。 小説家としては、一高教官として多くの教え子を学徒出陣で戦場に送り出した体験に基づき、童話雑誌『赤とんぼ』(実業之日本社)に1947年3月から1948年2月にかけて『ビルマの竪琴』を連載。1948年10月に中央公論社で同題の単行本として出版され、同年毎日出版文化賞を受賞、1950年に文部大臣賞を受賞した。1956年と1985年に市川崑監督により映画化されている。 1940年、『独逸・新しき中世?』を発表し、ナチス・ドイツを批判した。戦後直後から1950年代にかけては、当時の日本の社会主義賛美の風潮に抗してスターリニズムへの疑念を表明。中道保守の立場から昭和史論争をはじめ、左右双方の全体主義に警鐘を鳴らし続けた。1962年に「ヨーロッパの旅」ほかの著作で第13回読売文学賞、1983年に第31回菊池寛賞を受賞した。 父・竹山純平は岡田良一郎の三男で、良一郎の妻の家である竹山家の養子。銀行の役員などを務め、多額納税者。父方の伯父に岡田良平、男爵一木喜徳郎がいる。 兄・初雄の岳父に森島庫太。初雄の二男に竹山恭二。 姉の夫に一戸二郎。 妹の夫に船田亨二。 弟・謙三郎の岳父に川上俊彦。 長男は竹山護夫。 極東軍事裁判で派遣されていたベルト・レーリンク判事と交遊があった。 『光と愛の戦士』新潮社(少年文化叢書) 1942 『失はれた青春』白日書院 1947 『ビルマの竪琴』中央公論社(ともだち文庫) 1948
電子書籍化 『北方の心情』養徳社 1948 『憑かれた人々』新潮社 1949 『希臘にて』早川書店 1949 『手帖』新潮社 1950 『樅の木と薔薇』新潮社 1951 『失われた青春』新潮社 1951
『見て感じて考える』創文社 1953
電子書籍〈創文社オンデマンド叢書〉 2023年 『古都遍歴-奈良』新潮社(新潮一時間文庫) 1954
『精神のあとをたずねて』実業之日本社 1955 『白磁の杯』実業之日本社 1955 『昭和の精神史』新潮社〈新潮叢書〉1956
『ヨーロッパの旅』新潮社 1957 『續 ヨーロッパの旅』新潮社 1959
『まぼろしと真実 私のソビエト見聞記』新潮社 1962 『剣と十字架 ドイツの旅より』文藝春秋新社 1963 『京都の一級品 東山遍歴』新潮社 1965 『人間について 私の見聞と反省』新潮社 1966 『時流に反して』〈人と思想〉文藝春秋 1968 『日本人と美』新潮社 1970 『乱世の中から 竹山道雄評論集』読売新聞社 1974 『みじかい命』新潮社 1975 『歴史的意識について』講談社学術文庫 1983 『主役としての近代』講談社学術文庫 1984 『尼僧の手紙』講談社学術文庫 1985 『昭和の精神史』講談社学術文庫 1985 『昭和の精神史』中公クラシックス 2011 『竹山道雄著作集』(全8巻) 福武書店 1983 『昭和の精神史』 『スペインの贋金』 『失われた青春』 『樅の木と薔薇』 『剣と十字架』 『北方の心情』 『ビルマの竪琴』 『古都遍歴』-年譜・書誌 - 粕谷一希等による編集 『竹山道雄セレクション』(全4巻、平川祐弘編) 藤原書店 2016-2017 『昭和の精神史』解説秦郁彦、作家論牛村圭 『西欧一神教の世界』解説佐瀬昌盛、作家論苅部直 『美の旅人』解説芳賀徹、作家論稲賀繁美 『主役としての近代』解説平川祐弘、作家論大石和欣 『野鴨』イプセン著 岩波文庫 1938 『幽霊』イプセン著 岩波文庫 1939 『民衆の敵』イプセン著 岩波文庫 1939
『わが生活と思想より』アルベルト・シュヴァイツェル著 白水社 1939
『混乱と若き悩み』トーマス・マン著 新潮社 1941 『ニーチェ ツアラトストラかく語りき』弘文堂書房(世界文庫)(全3巻) 1941-43
新潮文庫 1953年 改版 『羅馬哀歌』ゲーテ著 角川書店 1949 『人形の家』イプセン著 岩波文庫 1950
『ニーチェ 力への意志(1)』(ニーチェ全集 11)新潮社 1951 『若きヱルテルの悩み』ゲーテ 岩波文庫 1951
『ハイジ』ヨハンナ・スピリ著 岩波少年文庫 1952
『ニーチェ 善悪の彼岸・道徳の系譜』(ニーチェ全集 8) 新潮社 1952
改版 『ニーチェ 詩集』(ニーチェ全集 10) 新潮社 1952 『マリオと魔術師 他一篇』トーマス・マン著 角川文庫 1955
『ゲーテ詩集 2・4』岩波文庫 1955
平川祐弘『竹山道雄と昭和の時代』(藤原書店、2013年) 続編『戦後の精神史』(河出書房新社、2017年) 編著『手紙を通して読む 竹山道雄の世界』(藤原書店、2017年) 竹山道雄著作目録[17] ^ “竹山道雄”. 向学新聞. 国際留学生協会. 2016年12月16日閲覧。 ^ 現在は、JCHO東京新宿メディカルセンター ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)194頁 ^ 中村光夫「解説」、竹山道雄『ビルマの竪琴』、新潮文庫(第105刷)、新潮社、2014年、210頁。 ^ B.V.A. レーリンク、A. カッセーゼ 『レーリンク判事の東京裁判―歴史的証言と展望』1996年、小菅信子訳、新曜社。 ^ 正・続から抜粋 ^ 選集 ^ 長崎キリシタンを舞台にした思想小説 ^ 「著作集」未収録 ^ 「著作集」未収録 ^ 「著作集」未収録 ^ 「手帖」も収録、和辻哲郎の跋。 ^ 他に論考4編を収録、解説芳賀徹。 ^ 『「ビルマの竪琴」ができるまで』、『インドの仏跡をたずねて』、『思い出』、『砧』、『あしおと』などを収録 ^ ほかの巻は片山敏彦が訳を担当。 ^ 松田義男編 アルプスの少女ハイジ アルベルト・シュヴァイツァー ツァラトゥストラはこう語った ドイツ文学 神西清 民衆の敵 (戯曲) 相沢三郎 FAST ISNI VIAF WorldCat スペイン フランス BnF data カタルーニャ ドイツ イタリア イスラエル アメリカ 日本 チェコ 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef ドイツ文学者 20世紀日本の評論家 20世紀日本の小説家 日本の文学研究者 日本の保守思想家 日本の文明評論家 正四位受位者 勲三等瑞宝章受章者 菊池寛賞受賞者 読売文学賞受賞者 日本藝術院会員 東京大学の教員 上智大学の教員 東京大学出身の人物 旧制第一高等学校出身の人物 東京都立戸山高等学校出身の人物 大阪市出身の人物 1903年生 1984年没 2024/11/23 11:55更新
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takeyama michio
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