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菅野智之の情報 (すがのともゆき)
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【11月22日】今日誕生日の芸能人・有名人

菅野智之の情報(すがのともゆき) 野球選手 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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菅野 智之さんについて調べます

■名前・氏名
菅野 智之
(読み:すがの ともゆき)
■職業
野球選手
■菅野智之の誕生日・生年月日
1989年10月11日 (年齢35歳)
巳年(へび年)、天秤座(てんびん座)
■出身地・都道府県
神奈川出身

(昭和64年/平成元年)1989年生まれの人の年齢早見表

菅野智之と同じ1989年生まれの有名人・芸能人

菅野智之と同じ10月11日生まれの有名人・芸能人

菅野智之と同じ出身地神奈川県生まれの有名人・芸能人


菅野智之と関係のある人

前田大和: 2013年7月16日の読売ジャイアンツ戦(甲子園)では、1回裏無死一塁で迎えた第1打席で送りバントを試みたところ、先発投手・菅野智之の内角球を右手に当てたため打席の途中で俊介と交代。


村上宗隆: 9月13日の対巨人戦(神宮球場)で3回裏に菅野智之から1985年のランディ・バースに並ぶ54号を放った。


筒香嘉智: 夏は神奈川大会準決勝:東海大相模戦で、同校の菅野智之の「振り逃げ3ラン」が重くのしかかり敗退。


伏見寅威: 東海大学では1年秋から正捕手として定着し、1学年上の菅野智之とバッテリーを組み活躍、2年になると4番打者も務めるようになった。


髙松渡: 4月30日の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)では4回に菅野智之から右前適時打を打ち、プロ初打点を記録した。


ブラッド=エルドレッド: 2013年4月20日の対読売ジャイアンツ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で菅野智之から死球を右手に受け、試合途中で退場。


野間峻祥: その後も6月6日の北海道日本ハムファイターズ戦で自身初のサヨナラ適時打、6月28日の巨人戦で菅野智之から逆転3点本塁打を放つなど随所で活躍を見せたが、7月21日の巨人戦での守備の際に左足を痛め途中交代し、翌日に登録抹消された。


野上亮磨: 2021年も開幕二軍スタートだったが、菅野智之が脚部違和感で登板回避したため4月2日に一軍登録され同日のヤクルト戦で605日ぶりに先発。


藤田元司: 最高殊勲選手(MVP):2回 (1958年、1959年)※セ・リーグ投手最多タイ記録(他は別所毅彦、菅野智之)2年連続受賞そのものもセ・リーグ最多タイ記録


阿部慎之助: 2014年 投手:菅野智之


マウロ=ゴメス: チームのレギュラーシーズン3位で臨んだ巨人とのクライマックスシリーズ ファーストステージでは、第2戦(10月11日)の1回表に菅野智之から2点本塁打を放ち、東京ドームでこの年自身唯一の打点を記録。


大城卓三: また、2024年からは菅野智之から選手会長を引き継ぐ。


西村幸生: 最優秀防御率:2回 (1937年秋 - 1938年春)※2シーズン連続は史上初、現在は稲尾和久・菅野智之・山本由伸に次ぐ歴代4位タイ


西勇輝: 6回1失点と好投しながら勝敗は付かなかったものの、3回表の第1打席で菅野智之から一軍公式戦およびチームのレギュラーシーズン初本塁打、5回表の第2打席で適時二塁打を打ってチームの全得点(2点)を叩き出した。


宗接唯人: 初出場・初打席:2018年6月15日、対読売ジャイアンツ1回戦(ZOZOマリンスタジアム)、8回裏にマット・ドミンゲスの代打として出場、菅野智之から空振り三振


澤村拓一: その一方で、後半戦では被弾をしつつセーブを挙げるなどして大幅に数字を落としたり、チームのエースである菅野智之の登板試合のリリーフで打ち込まれる場面が散見される(菅野の勝利数を3つ消すこととなった)など、勝負どころでの脆さが目立ち、主としてファンの間では「澤村劇場」と称されることが少なからず起こるようになってしまった。


石垣雅海: 初安打:2019年8月21日、対読売ジャイアンツ19回戦(ナゴヤドーム)、7回裏に菅野智之から左前二塁打


山田哲人: 2019年は4月26日の対巨人戦(神宮球場)で菅野智之から青木宣親・山田・バレンティンで3者連続本塁打を記録。


石垣雅海: 8月21日の対読売ジャイアンツ戦(ナゴヤドーム)では、7回裏に代打として出場し、菅野智之からプロ初安打を打った。


岡田俊哉: オフの10月24日に出場登録を抹消された菅野智之の代替選手として「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出された。


坂口真規: 大学の同期に伏見寅威、1学年先輩に菅野智之、2学年先輩に伊志嶺翔大がいる。


原辰徳: しかし、クライマックスシリーズはエース・菅野智之を右肘靭帯の損傷で欠いた影響もあり、2位から勝ち上がった阪神タイガースにファイナルステージで1勝もできずに4連敗し、日本シリーズに出場することは出来なかった。


三上朋也: 4月16日の巨人戦(横浜スタジアム)で同年初登板を果たしたが、菅野智之の打球が直撃し、右すねの打撲で緊急降板、翌日に登録抹消となった。


佐々木千隼: また、これが同リーグ年間7度目の完封となり、かつて東海大学に所属した菅野智之に並ぶリーグタイ記録となった。


村山亮介: また8月11日の巨人戦で菅野智之から本塁打を放つなど、実力の片鱗を見せた。


武岡龍世: 2020年は8月12日に一軍昇格し、同日の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)で菅野智之からプロ初打席で初安打を記録した。


ロベルト=ペタジーニ: 推定年俸7億2000万で契約し、NPB球界最高年俸(当時)助っ人と呼ばれた(なお、この記録は同じ巨人の菅野智之が2021年1月14日に年俸8億円で契約更改したことで更新された)。


長野久義: 同年9月22日の対巨人戦(東京ドーム)では2点を追う4回二死一・三塁の打席で菅野智之から一時逆転打となる3点本塁打を放ち、史上39人目となる全球団から本塁打と球団通算8500本塁打を同時に達成した。


権藤博: 後進世代では菅野智之、大谷翔平、藤浪晋太郎の才能を「別格」と評しており、特に藤浪については「小さくまとまるべきではない」という趣旨で評価し、荒れ球も容認する考えを示している。


千賀滉大: これは菅野智之と並び、同大会最多タイの奪三振数であった。


菅野智之の情報まとめ

もしもしロボ

菅野 智之(すがの ともゆき)さんの誕生日は1989年10月11日です。神奈川出身の野球選手のようです。

もしもしロボ

引退、卒業、現在、テレビ、父親、母親、趣味、事故、ドラマに関する情報もありますね。今年の情報もありました。菅野智之の現在の年齢は35歳のようです。

菅野智之のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

菅野 智之(すがの ともゆき、1989年10月11日 - )は、神奈川県相模原市南区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。

投手として読売ジャイアンツでは5度のリーグ優勝に貢献。個人ではNPBで合計25個のタイトル(12個)・主要表彰(13個)を獲得している。日本代表では第4回WBCでエースとして貢献した。

NPBでは、平成最後の沢村栄治賞受賞(選考基準7項目全て達成およびNPB最後の全選考基準達成者)と投手三冠王を達成(セ・リーグ最多タイ記録およびセ・リーグ最後の達成者)。セ・リーグ投手最多タイ記録となる最優秀選手を2回受賞、NPB史上5人目となる2年連続沢村賞受賞およびNPB史上14人目となる沢村賞複数回受賞、セ・リーグ最多記録となる最優秀防御率を4回獲得およびNPB最長タイ記録となる3年連続で最優秀防御率を獲得、セ・リーグ投手最多タイ記録となる月間MVPを8回受賞、NPB投手最多タイ記録およびセ・リーグ投手最多記録となる最優秀バッテリー賞を3回受賞。NPBポストシーズン史上初(平成最後)のノーヒットノーラン、開幕投手からのシーズン13連勝のNPB最多記録、開幕からのシーズン13連勝のセ・リーグ最多タイ記録、開幕からのビジターでのシーズン10連勝のセ・リーグ最多記録、クライマックスシリーズ連続無失点投球回数記録(17)のセ・リーグ記録などを達成している。2021年の年俸8億円(推定)はNPB史上歴代3位の年俸である。

愛称は「トモ」、「巨人の大エース」、「日本のマダックス」。代理人はVCスポーツグループ。

母方の祖父は、福岡県立三池工業高校野球部と東海大相模高校野球部の監督を務めた原貢。母方の伯父は、元プロ野球選手で、読売ジャイアンツと日本代表の監督を務めた原辰徳。

小学校に上がる直前の1995年10月8日に伯父の原辰徳の引退試合を観戦したことがきっかけで、本格的に野球を始める。

小学校時代は軟式の少年野球クラブ「東林ファルコンズ」に所属し、当時から投手を務めた。

新町中学校時代は最速124km/hを投げ、エースとしてチームを県大会優勝に導き、最終的に関東大会ベスト8まで進んだ。

東海大相模高校への進学するも、1年の時に右肩を故障し投げられない状態が続き野球を辞めようとしたが、東海大相模高校野球部のOBである父からの叱咤激励を受け踏み止まり、その後、右肩も回復し、2年秋から主戦として活躍。

3年夏の神奈川大会準決勝の横浜高校戦では打者として珍しい「振り逃げ3ラン」を記録するなどし、168球を投げ、チームは6対4で勝利した。続く決勝戦の桐光学園高校戦では準決勝終了後に監督から決勝はリリーフ登板と聞かされていたが、当日に急きょ「やっぱり先発でいってくれ」と告げられ、連投させられることになった。疲労困憊の状態で169球を投げて完投したが、8対10で敗退。県大会準優勝で終わり、甲子園に出場出来なかった。

2021年に、菅野は当時の心境を、「キツくて死にそうで、結果、勝ち負けより、早く試合が終わって欲しかったという部分がすごく大きくて。正直、投げられる状態ではなかったです。だからもう、何だろう、燃え尽き症候群じゃないですけど、その後、夏の大会が終わって(卒業後の)進路のことを考えるじゃないですか。プロに行くのか、大学に行くのか、それとも社会人に行くのか。でも、しばらくは考えることすら嫌でした。『また野球やらなくちゃいけないんだ。こんな辛い思いをして戦って』というのがありましたから」と明かしている。

高校時代は最速148km/hを記録するなどプロからも注目を集めたが、3年間で甲子園出場は一度も果たせなかった。

高校時代の野球部の同期に田中広輔、1学年後輩に大田泰示がいる。田中とは大学でも同期であった。

大学は東海大学へ進学。2008年に全日本大学野球選手権大会に出場し、2回戦の金沢星稜大学戦では6回1/3からリリーフ登板し2/3を投げ、無失点で抑えた。東洋大学との決勝戦でも登板したが、5対7でチームは敗退し、準優勝となった。

2010年の全日本大学野球選手権大会にも出場し、1回戦の白鷗大学戦では8回1失点(自責点0)5奪三振で完投勝利し、準々決勝の同志社大学戦では、コールド勝利で参考記録ながら、無安打(3四球)での7回無失点10奪三振の内容でノーヒットノーランを達成した。また、この時の対戦相手の同志社大の中に、プロ入り後、巨人でバッテリーを組む小林誠司がいた。準決勝の慶應義塾大学戦では9回無失点17奪三振の内容で完封勝利した。続く決勝の東洋大学戦にも先発登板したが、連投による疲労困憊の状態で、5回2/3を投げ3失点1奪三振の内容だった。味方打線は藤岡貴裕に完封され、0対5で敗退。菅野にも黒星が付き、準優勝で終えた。この大会で菅野は敢闘賞を受賞した。

同年の明治神宮野球大会では決勝まで進み、早稲田大学と対戦し、菅野は8回2失点(自責点0)6奪三振で完投したが、味方打線が福井優也、大石達也、斎藤佑樹のリレーに1点で抑えられ、1対2で敗退。準優勝で終えた。

首都大学リーグでの通算成績は37勝4敗、防御率0.57、347奪三振だった。

2019年に、菅野は当時の自身の大学時代について、「自分は高校時代に甲子園に出場できなかったので、甲子園で活躍した選手には負けたくないという気持ちで励んできました。大学野球の春と秋はリーグ戦なので、プロ野球と一緒で同じ相手と何度も対戦します。いろいろと研究し、相手の特徴をつかんで考え、弱点を突いて投げたり、逆に相手が練ってきた作戦に、負けないよう対応していった経験は、今に生きています。また、大学には地方から来た選手もいますし、キャンパス内でもさまざまな人と交流して人脈も増え、野球だけでなく人間的にも成長できたのはよかったと思います。田中広輔とは高校、大学ともチームメートですが、プロになってから話す思い出話は大学時代のことのほうが多いですね」と話し、大学での経験がプロでも生かせたといい、また、2010年の全日本大学野球選手権大会の決勝で東洋大に敗れた事については「あの大会は連投、連投で、とにかく体がきつかったですね。準々決勝(同志社大学戦)のノーヒットノーランは7回コールド勝ちでの参考記録なので、達成感というのはあまり感じませんでした。決勝(東洋大学戦)の相手投手は藤岡貴裕で、彼は休養をとれていて絶好調の状態でしたが、自分は連投続きで疲れきっていたので、試合前から勝てる自信はなく、やはり完敗しました」と苦い経験を明かしている。

大学時代の野球部の1学年先輩に伊志嶺翔大、同期に前述の田中広輔、1学年後輩に坂口真規、伏見寅威がおり、捕手である伏見とは2年以上バッテリーを組んでいた。

2011年のドラフト会議では伯父の原辰徳が監督を務める読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズが1位指名し、抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。しかし、11月21日に日本ハム入団を拒否する意向を表明し、浪人することを選択した。入団拒否の理由としては「日本ハムさんからいろいろなお話を聞いて光栄に思いました。しかし、それ以上に自分が小さいころからの夢、そういうものがそれ以上に強かったということです」とコメントした。日本ハムも3月31日に菅野の獲得断念を発表した。

その後、東海大の卒業延期制度を利用し大学に残り、大学の練習施設を使用して自主練習をしながら翌年以降のドラフト指名を待つことになった。浪人中は大学野球の規定により対外試合に出場できなかったため、東海大野球部を練習拠点とし、投げ込みやチームメイト相手の紅白戦やシート打撃に登板して実戦感覚から遠ざかることを防いだ。ただし、紅白戦やシート打撃での登板は、緊張感や重圧という点では実戦とは異なるため、ブランクが懸念された。菅野自身は、大学野球だけでなく、高校野球や日本プロ野球、メジャーリーグなどを積極的に観戦をし、野球選手としてプラスになったと語っている。2012年の1月末から1か月半の間アリゾナ州で過ごし、MLBプレイヤーをはじめ様々な競技のアスリートが集まる施設で陳偉殷に王建民を紹介してもらったりアドバイスを受けたりした。

2012年のドラフト会議では、巨人から単独1位指名を受けた。ドラフト会議後には伯父であり巨人の監督である原辰徳が東海大を訪れ、背番号「19」とネームの入った巨人のユニフォームに袖を通した。11月21日に契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を締結(金額は推定)。23日に開催されたファン感謝デーで入団発表された。

2013年、3月30日の対広島東洋カープ戦(東京ドーム)で阿部慎之助とバッテリーを組み、自身プロ入り初登板・初先発し、1回表に菊池涼介から空振り三振を奪いプロ初奪三振を記録、7回1失点9奪三振と好投するがチームは引き分けに終わった。4月6日の対中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)で8回4失点7奪三振でプロ入り初勝利を挙げた。4月13日の対東京ヤクルトスワローズ戦(東京ドーム)で自身初の2桁奪三振を記録し、8回1失点10奪三振で勝利投手になった。4月27日の対ヤクルト戦(神宮)で6回4失点3奪三振で敗戦投手となりプロ初黒星を喫した。5月4日の対広島戦(東京ドーム)で、2回裏に中﨑翔太から自身のプロ初安打(右前適時打)、初打点を記録し、試合も6回2/3を投げ2失点7奪三振で勝利投手になった。6月15日の対福岡ソフトバンクホークス戦(ヤフオクドーム)で、9回1失点11奪三振で自身プロ初完投勝利した。自身初のセ・パ交流戦の成績は5試合に先発し2勝1敗、39回1/3を投げ10失点(自責点9)、防御率2.06、37奪三振、1完投だった。オールスターゲームには監督推薦で初出場し、第2戦目に先発して2回1失点1奪三振だった。8月4日の対阪神タイガース戦(東京ドーム)では同じドラフト1位ルーキーの藤浪晋太郎との投げ合いが実現。藤浪は6回無失点5奪三振に抑えたが、菅野は6回1/3を投げ6失点(自責点3)5奪三振で敗戦投手となり、藤浪に江夏豊以来46年ぶりとなる高卒巨人戦勝利を献上した。8月11日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で7回1失点5奪三振で自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。巨人の新人で2桁勝利は2011年の澤村拓一以来2年ぶりとなる球団史上11人目となった。9月1日の対中日戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)5奪三振で勝利投手になれなかったが(チームも引き分け)、自身初の規定投球回に到達した。リーグ優勝がかかった9月22日の対広島戦(東京ドーム)では、8回1失点7奪三振の好投で、勝利投手になり、自身初となるチームのリーグ優勝を決めた。10月8日のシーズン最終戦の対ヤクルト戦(東京ドーム)で5回裏からプロ入り初のリリーフ登板し4回無失点6奪三振の好投した。ヤクルトの小川泰弘、阪神の藤浪らと新人王を争い、新人王は逃すが(16勝した小川が受賞)、シーズンを通して176回を投げ、13勝6敗、勝率.684、防御率3.12、155奪三振、1完投の成績を挙げ、チームのリーグ優勝に大きく貢献し、藤浪と共に自身初のセ・リーグ連盟特別表彰で新人特別賞を受賞した。勝ち星、勝率はチームトップタイ、防御率、奪三振、投球回数はチームトップの成績だった。自身初のポストシーズンとなった広島とのクライマックスシリーズファイナルステージ(東京ドーム)では10月17日の第2戦に先発登板し、9回無失点11奪三振でセ・リーグクライマックスシリーズ史上初の完投・完封勝利を挙げ、自身初のクライマックスシリーズMVPを受賞した。またこれがレギュラーシーズン及びポストシーズンも含めた自身初の完封勝利だった。チームもアドバンテージを含めた4勝0敗で日本シリーズに進出する。東北楽天ゴールデンイーグルスとの自身初の日本シリーズでは、第2戦と第6戦に先発登板した。いずれも同年レギュラーシーズンからクライマックスシリーズまで無敗の田中将大(レギュラーシーズン24勝無敗1セーブ)と投げ合った。チームが1勝無敗で迎えた10月27日の第2戦(Kスタ宮城)では6回裏に銀次に適時打を打たれ失点し、5回1/3を投げ1失点6奪三振の内容で、チームも1対2で敗れ、敗戦投手となり楽天に球団シリーズ史上初勝利を献上した。チームが2勝3敗で楽天に王手をかけられた中で迎えた11月2日の第6戦(Kスタ宮城)では、2回裏に嶋基宏の内野ゴロで先制され、ホセ・ロペスの失策もあり2失点するも味方からの援護もあり、7回2失点(自責点1)3奪三振の内容で、チームは4対2で勝利。自身も勝利投手となり、田中にこの年レギュラーシーズン及びポストシーズンを通じて唯一の黒星をつけた(チームは第7戦で敗れ、3勝4敗で日本一を逃す)。契約更改で5500万円増の推定年俸7000万円でサインした。

2014年、3月28日の阪神との開幕戦(東京ドーム)で、自身初の開幕投手を務め、7回4失点(自責点0)3奪三振ながらも打線の援護に助けられ、シーズン初勝利を挙げた。入団2年目までの投手が開幕戦で勝利を挙げたのは巨人では1960年の伊藤芳明以来54年ぶりである。4月22日の対横浜DeNAベイスターズ戦(宮崎サンマリン)で9回1失点9奪三振でシーズン初完投勝利を挙げた。4月29日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で9回4失点6奪三振で完投勝利を挙げ、1956年の安原達佳以来58年ぶりとなる球団史上4人目の「4月中でのリーグ全球団勝利」を達成した。ドラフト制度以降では球団史上初で、またこの完投が自身初の無四球試合だった。3・4月の成績は6試合に先発し47回2/3を投げ5勝無敗、防御率1.89、34奪三振、2完投で自身初の月間MVP(3・4月)を受賞した。オールスターには、自身初の選手間投票1位で選ばれ、2年連続2度目の出場し第2戦目の2番手にリリーフ登板し2回1失点だった。8月4日に右手中指の腱の炎症でプロ入り初めて出場選手登録を抹消し、8月23日にも腰の違和感によりブルペンを回避した。9月10日の対阪神戦(甲子園)で復帰し7回1失点4奪三振で2年連続2度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。10月2日の対ヤクルト戦(神宮)で右肘靭帯損傷のため2回無失点1奪三振で降板し、これが最終登板となった。シーズンを通して158回2/3を投げ、12勝5敗、勝率.706、防御率2.33、122奪三振、3完投で自身初、平成生まれ初の最優秀防御率のタイトルを獲得した。自身2度目となるチームのリーグ優勝に大きく貢献したが、怪我の影響でクライマックスシリーズファイナルステージ(対阪神戦、東京ドーム)の登板は叶わず、チームもCS史上初の4連敗を喫し、アドバンテージを含めた1勝4敗で敗退した。しかし、リーグ優勝に貢献したことが評価され、自身初、平成生まれ初の最優秀選手および投手部門での平成生まれ初のベストナインを受賞し、阿部と共に自身初の最優秀バッテリー賞も受賞した。契約更改で4000万円増の推定年俸1億1000万円でサインした。

2015年、3月27日のDeNAとの開幕戦(東京ドーム)で2年連続2度目の開幕投手を務め、7回1失点5奪三振でシーズン初勝利を挙げた。また前年までバッテリーを組んでいた阿部が怪我の影響で一塁手にコンバートされたため、小林誠司とバッテリーを組んだ。5月19日の対阪神戦(甲子園)で9回無失点3奪三振の内容で、入団3年目にしてレギュラーシーズンでの自身プロ初完封勝利を記録した。5月26日の対埼玉西武ライオンズ戦(郡山総合運動場開成山野球場)で9回1失点(自責点0)9奪三振で完投勝利を挙げるが、5月31日に首痛のため登録抹消した。6月10日の対北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)で復帰し、7回3失点4奪三振の好投するも敗戦投手になった。オールスターには監督推薦に選ばれ3年連続3度目の出場をしたが、第1戦目の先発で3回4失点2奪三振だった。9月22日の対阪神戦(東京ドーム)で7回無失点10奪三振で3年連続3度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。シーズンは最終的に179回を投げ、10勝11敗、勝率.476、防御率1.91、126奪三振、6完投、2完封の成績で、防御率は自身初の1点台を記録。しかし好投しても打線の援護に恵まれなかったことや、勝ち投手の権利を持って降板後にリリーフ陣が追いつかれることが多く、プロ入り後初めて負け越しとなった。チームはリーグ2位だった。クライマックスシリーズファーストステージの対阪神戦(東京ドーム)では10月11日の第2戦に先発したが、4回4失点(自責点3)5奪三振で敗戦投手になった。チームは2勝1敗でファーストステージを勝ち上がり、ファイナルステージの対ヤクルト戦(神宮)では10月16日の第3戦に先発し、6回2失点3奪三振と好投するも打線の援護が無く、またしても敗戦投手になった。チームはヤクルトのアドバンテージを含んだ1勝4敗でファイナルステージを敗退した。契約更改で2000万円増の推定年俸1億3000万円でサインした。

2016年、「圧倒」をテーマに掲げ、これまでは制球の難しさから使用を控えていたワンシームを自主トレで完全習得して、シーズンに臨む。3月25日のヤクルトとの開幕戦(東京ドーム)で3年連続3度目の開幕投手を務め、7回無失点4奪三振の好投で、巨人では1993年から1996年にかけての斎藤雅樹以来20年ぶりとなる3年連続開幕先発勝利投手となり球団歴代最長タイ記録となった。4月6日の対阪神戦(東京ドーム)で9回無失点8奪三振の内容でシーズン初完封勝利を挙げた。これが自身初の無四球完封勝利およびレギュラーシーズンでの東京ドームにおける初完封だった。3・4月は6試合に先発し48回を投げ3勝無敗、防御率0.56、42奪三振、2完封の成績で月間MVPに選出された。中でも4月は4試合に先発し33回を投げ1失点(自責点0)の内容で中井悦雄、村山実、石井一久と並ぶ月間防御率0.00(30投球回以上)を記録(2勝無敗、33奪三振)。月間防御率0.00は2001年の石井以来15年ぶり、2リーグ制以降では史上4人目の記録となった。4月28日の対阪神戦(甲子園)で8回1失点(自責点0)の内容でチームは引き分けに終わったが、12奪三振で2桁奪三振をすると、5月5日の対広島戦(東京ドーム)で9回2失点10奪三振で完投勝利し、5月13日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で33イニングぶりに四球を出すものの9回1失点(自責点0)10奪三振の内容で、巨人では高橋一三、槙原寛己、木佐貫洋と並ぶ3試合連続2桁奪三振を達成。2003年の木佐貫以来13年ぶり、球団史上4人目となる球団歴代最多タイ記録となった。7月9日の対DeNA戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)、自己最多となる13奪三振で完投勝利した。オールスターも初めてファン投票1位に選ばれ、4年連続4度目の出場し、第1戦目の先発で2回無失点1奪三振だった。8月5日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で左足親指の爪と皮膚の間にできた血豆がつぶれ4回2失点3奪三振で降板し、翌日登録を抹消した。8月16日の対中日戦(ナゴヤドーム)で復帰し6回無失点7奪三振で勝利投手になり4年連続4度目の規定投球回に到達した。その後もシーズンを通して防御率1点台後半をキープしていたが、自身の10勝目をかけた9月28日の対中日戦(東京ドーム)で5回2失点5奪三振で勝利投手になれず、防御率も2点台になった。成績は183回1/3を投げ、9勝6敗、勝率.600、防御率2.01、189奪三振、5完投、1完封、で自身2度目の最優秀防御率と自身初の最多奪三振のタイトルを獲得し、自身初、投手部門での平成生まれ初のゴールデングラブ賞も受賞。前年に引き続き味方の援護が少なく入団後初めて2桁勝利に届かなかった。クリス・ジョンソンと沢村栄治賞を争ったが、勝利数が1桁だったことが評価されず(ジョンソンは15勝)、自身初の沢村賞は叶わなかった。チームはリーグ2位だった。DeNAとのクライマックスシリーズファーストステージに進出するが、体調不良で登板回避し、チームも1勝2敗で敗退した。契約更改で1億円増の推定年俸2億3000万円でサインした。

2017年、新たにチェンジアップを習得しシーズンに挑む。シーズンではこれまで3年連続で開幕投手を務めていたが、WBC出場での疲労が考慮され、3月31日の対中日戦(東京ドーム)の開幕投手はマイルズ・マイコラスが務めた。4月4日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で7回1失点7奪三振でシーズン初勝利を挙げた。4月18日の対ヤクルト戦(藤崎台県営野球場)でシーズン初完封勝利(5奪三振)を挙げると、4月25日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でも完封勝利(7奪三振)し、さらに5月2日の対DeNA戦(東京ドーム)でも完封勝利(9奪三振)し、自身初の3試合連続完封勝利を達成。セ・リーグでは1989年に斎藤雅樹が達成して以来、28年ぶりの記録であった。5月23日の対阪神戦(甲子園)では7回無失点6奪三振で勝利投手になり自身通算50勝目に到達した。5月の成績は5試合に先発し37回を投げ3勝2敗、防御率2.68、31奪三振、1完封で月間MVPを受賞した。オールスターも2年連続でファン投票1位に選ばれ、5年連続5度目の出場を果たし、第2戦目の先発で2回無失点3奪三振だった。7月22日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で8回無失点10奪三振で2年ぶり4度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。7月は4試合に先発し29回を投げ4勝無敗、防御率0.31、30奪三振で月間MVPを受賞した。9月8日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で9回1失点(自責点0)8奪三振の完投勝利を挙げ、自身初のシーズン15勝に到達した。9・10月も5試合に先発し38回を投げ4勝無敗、防御率0.47、26奪三振、2完投、1完封の成績で月間MVPを受賞した。チームはリーグ4位でポストシーズン進出を逃すが、個人成績では187回1/3を投げ、17勝5敗、勝率.773、防御率1.59、171奪三振、6完投、4完封。防御率は自身2度目の1点台だった。17勝以上で防御率1.60未満は、セ・リーグでは1966年の村山実以来51年ぶりとなった。また、自身初の最多勝利と自身3度目の最優秀防御率を獲得し(3回の最優秀防御率獲得は2013年の前田健太以来4年ぶりのセ・リーグ最多タイ記録)、自身2度目となるベストナインとゴールデングラブ賞も受賞。小林と共に自身2度目の最優秀バッテリー賞も受賞した。同年はパ・リーグで最多勝利と最優秀防御率を獲得し、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した菊池雄星と沢村栄治賞を争ったが、防御率と勝利数がセ・パ共通の最高記録を満たしていたと評価され(防御率1.59、17勝)、自身初、平成生まれ初の「沢村栄治賞」に選出された(史上52人目)。巨人の投手の沢村賞受賞は球団史上14人目、2002年の上原浩治以来15年ぶりのことだった。契約更改で2億2000万円増の推定年俸4億5000万円でサインした。

2018年から選手会長となり、春季キャンプでは新たにシンキング・ファストボールを習得しシーズンに挑む。3月30日の阪神との開幕戦(東京ドーム)で、2年ぶり4度目の開幕投手を務めたが、制球に苦しみ7回5失点6奪三振で敗戦投手となった。2度目の登板だった4月6日の対ヤクルト戦(神宮)でも6回5失点(自責点4)5奪三振で自身初の開幕2連敗を喫する。この結果を受け、新球シンキング・ファストボールを封印して臨んだ4月13日の対広島戦(東京ドーム)では8回1失点10奪三振の好投でシーズン初勝利を挙げ、自身の連敗とチームの6連敗をストップさせた。4月20日の対阪神戦(甲子園)で9回2失点6奪三振で勝利投手になり、シーズン初完投となった。5月11日の対中日戦(東京ドーム)では自身2度目となる自己最多タイの13奪三振でシーズン初完封勝利を挙げた。5月18日の対DeNA戦(東京ドーム)では、筒香嘉智に本塁打を打たれ、連続イニング無失点が29回2/3でストップしたが6回3失点7奪三振と好投し勝利投手になった。打撃面では5回裏に石田健大からプロ入り320打席目にして自身初の本塁打を打った。6月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で完封勝利(9奪三振)を挙げ、所属している巨人以外の全11球団勝利を達成した。オールスターには選手間投票1位に選ばれ、6年連続6度目の出場し、第2戦目の先発で2回無失点2奪三振だった。7月28日の対中日戦(東京ドーム)で、1回表二死目にダヤン・ビシエドを二飛でアウトにし、自身プロ通算1000投球回に到達するも8回4失点9奪三振で敗戦投手になった。8月18日の対中日戦(東京ドーム)で完封勝利(9奪三振)し2年連続5度目の2桁勝利となる10勝目を挙げ、6年連続6度目の規定投球回にも到達した。シーズン終盤の9月22日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で完封勝利(9奪三振)すると、9月28日の対DeNA戦(東京ドーム)でも完封勝利(2奪三振)し、10月4日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でも完封勝利(11奪三振)するなど自身2度目となる3試合連続完封勝利を達成と共に自身2年連続2度目となるシーズン15勝に到達した。CS進出がかかったシーズン最終戦の10月9日の対阪神戦(甲子園)で、リードした展開で、9回裏にプロ入り初のクローザーとして登板し、1回を無安打無失点で抑え、試合に勝利し、チームはリーグ3位でCSに進出した。9・10月は7試合(6先発)で49回を投げ4勝1敗、防御率1.10、44奪三振、3完封の成績で月間MVPを受賞した。同年は202回を投げ、15勝8敗、勝率.652、防御率2.14、200奪三振、10完投、8完封だった。自身2度目の最多勝利、自身4度目の最優秀防御率、自身2度目の最多奪三振を獲得。2年連続での最多勝利は2012年の内海哲也以来6年ぶりとなるセ・リーグ最長タイ記録となり、さらに自身初、平成生まれ初、平成最後となる「投手三冠王」(史上19人目)を達成した。投手三冠王は2010年の前田健太以来8年ぶりとなり、杉下茂、金田正一、権藤博、江川卓、小松辰雄、上原浩治、前田と並ぶセ・リーグ最多タイ記録となった。また、同シーズンでの200投球回と200奪三振の到達は巨人では1981年の江川卓以来37年ぶり、3年連続最優秀防御率は1958年の稲尾和久以来60年ぶり史上2人目の日本プロ野球最長タイ記録(4回目の最優秀防御率は1999年の工藤公康以来19年ぶり史上3人目及びセ・リーグ最多記録)、シーズン8度の完封勝利は1978年の鈴木啓示以来40年ぶり(巨人では1963年の伊藤芳明以来55年ぶり)の快挙で平成最多記録。10月14日のクライマックスシリーズファーストステージ第2戦の対東京ヤクルト戦(神宮)に先発登板し、自身初、クライマックスシリーズ及び日本シリーズも含めたポストシーズン史上初の「ノーヒットノーラン」(7奪三振)を達成。チームのファイナルステージ進出を決めた。この試合で出塁を許したのは山田哲人への四球1つのみだった。チームは2勝0敗でファーストステージを勝ち上がるが、続くファイナルステージでは広島のアドバンテージを含めた0勝4敗で敗退し、自身の登板は無かった。前年に引き続き自身3度目となるベストナインとゴールデングラブ賞も受賞。さらに2008年の藤川球児以来10年ぶりとなる自身初の最優秀バッテリー賞特別賞も受賞した。また、この年ともに最多勝利を獲得し、最高勝率も獲得した大瀬良大地と沢村栄治賞を争ったが、選考基準7項目全てをクリアしたことが評価され、1996年の斎藤雅樹以来22年ぶり史上5人目となる2年連続の「沢村栄治賞」及び平成最後の沢村賞を受賞した(沢村賞の複数回受賞は2015年の前田健太以来3年ぶり史上14人目)。また、選考基準を全て満たしたのは2013年の金子千尋以来5年ぶり、選考基準を全て満たしてでの受賞は2011年の田中将大以来7年ぶり、セ・リーグでの全選考基準達成者は1993年の今中慎二以来25年ぶりとなった(2024年時点で日本プロ野球最後の全選考基準達成者になっている)。この年のレギュラーシーズンに菅野が投げた球数は3129球で、シーズン3000球以上を投げたセ・リーグ投手では現在2024年時点)最後(両リーグだと2019年の千賀滉大が最後)で、シーズン200イニング到達も現在2024年時点)日本プロ野球最後の達成者となっている。契約更改で2億円増の推定年俸6億5000万円となり、2004年の佐々木主浩以来15年ぶりに日本プロ野球の日本人選手歴代トップタイの年俸になり、日本プロ野球歴代年俸も3位タイとなった。翌年から背番号をルーキー時代からつけていた19から、エースナンバーである18に変更することが発表された。

2019年、球威を上げるために「脱力投法」を取り入れシーズンに挑む。3月29日、広島との開幕戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で2年連続5度目の開幕投手を務め、7回1失点3奪三振だったが援護が無く、敗戦投手となった。4月5日の対DeNA戦(横浜スタジアム)では9回2失点8奪三振でシーズン初完投及びシーズン初勝利を挙げた。自身の平成最後の登板となった4月25日の対ヤクルト戦(神宮)に先発したが、青木宣親、山田哲人、ウラディミール・バレンティンに平成最後かつ自身初の3者連続本塁打を打たれるなど、3回1/3を投げ7失点2奪三振で敗戦投手になった。令和初の試合となった5月1日の対中日戦(東京ドーム)では1回表に渡辺勝から見逃し三振を奪い、令和初奪三振を記録すると、7回表に平田良介から空振り三振を奪い、自身プロ通算1000奪三振を記録。坂本勇人が令和初の本塁打を打つなど打線の援護もあり、9回1失点10奪三振で完投勝利を挙げ、新元号・令和第1号の勝利投手になった。5月8日の対DeNA戦(HARD OFF ECOスタジアム新潟)で、6回5失点(自責点4)4奪三振の内容ながら打線の援護があり勝利投手になった。また、自身が5失点以上してでの勝ち星はプロ入り後初めてのことだった。5月15日の対阪神戦(東京ドーム)、初回に糸井嘉男に2点本塁打、5回表に福留孝介にソロ本塁打、6回表には木浪聖也にソロ本塁打と大山悠輔に2点本塁打を打たれ、自己ワーストの1試合で4被弾し、5回2/3を投げ、失点も自己ワーストとなる10失点(自責点7)、4奪三振で敗戦投手になり、5月21日に腰の違和感で登録を抹消された。セ・パ交流戦の6月9日の対ロッテ戦(東京ドーム)で復帰し、6回2失点7奪三振の好投で勝利投手になった。6月23日の対福岡ソフトバンク戦(東京ドーム)では初回に福田秀平に先頭打者本塁打を打たれるなどし、1回0/3を投げ、4失点(自責点2)1奪三振の内容で敗戦投手になった。また、1回0/3での降板は先発投手として当時の自身プロ最短降板となった。7月2日の対中日戦(東京ドーム)で、9回無失点6奪三振の内容でシーズン初完封勝利をした。オールスターには監督推薦で選ばれて7年連続7度目の出場し、第2戦目に先発、2回を無失点で抑え、打線の援護もあり、オールスターでの自身初の勝利投手になった。8月21日の対中日戦(ナゴヤドーム)で7回1失点5奪三振で3年連続6度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。しかし、9月は腰痛により2度の登録抹消があり、以降はレギュラーシーズンの登板を見送られた。シーズンを通して11勝を挙げて自身3度目となるリーグ優勝に貢献したが、入団から6年連続で達成していた規定投球回には届かなかった。最終的に136回1/3を投げ、11勝6敗、勝率.647、防御率3.89、120奪三振、3完投、1完封の成績だった。クライマックスシリーズファイナルステージの対阪神戦(東京ドーム)では腰痛の影響で登板を回避した。チームはアドバンテージを含んだ4勝1敗で福岡ソフトバンクとの日本シリーズに進出した。チームが0勝3敗で王手をかけられた中で迎えた10月23日の第4戦(東京ドーム)に先発したが、4回表にジュリスベル・グラシアルに3点本塁打を打たれ、7回表に味方の2失策も絡んで失点するなど6回1/3を投げ4失点(自責点3)8奪三振で降板。チームも3対4で試合に敗れ、自身も敗戦投手になり、チームは0勝4敗で日本一を逃した。国内FA権を取得したが巨人に残留を表明した。契約更改は前年と同じく推定年俸6億5000万円で現状維持となった。

2020年から投球フォームを変更しシーズンに臨んだ。オープン戦では4登板、17回を投げ3失点、防御率1.59、10奪三振と安定したピッチングを続けていたが、新型コロナウイルスの影響でシーズンの開幕が6月に延期された。6月19日の阪神との開幕戦(東京ドーム)で3年連続自身6度目の開幕投手を務め、7回2失点8奪三振の内容でシーズン初勝利を挙げた。これが自身の開幕戦通算4勝目となり、1996年の斎藤雅樹以来24年ぶりとなる球団歴代最多タイ記録となった。またこの勝利が球団通算6000勝の記録になった。開幕戦では小林とバッテリーを組んでいたが、小林が怪我で抹消されたため、自身の2登板目からは大城卓三とバッテリーを組んだ。7月3日の対中日戦(東京ドーム)で9回無失点11奪三振の内容でシーズン初完封勝利した。7月14日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で5回無失点5奪三振の内容で勝利投手になり、6回を投げずに勝ち星を手にしたのは自身プロ入り後初となった。6・7月は6試合に先発し42回2/3を投げ5勝無敗、防御率1.69、46奪三振、2完封の成績で月間MVPを受賞。特に、7月の成績は4戦4勝、30回を投げて2失点(自責点1)、防御率0.30、34奪三振で、2リーグ制後に月間防御率0.30以下を2度記録したのは金田正一、村山実、田中将大に次いで史上4人目の記録となった。また自身7度目となった受賞は松井秀喜に並ぶ球団史上最多タイ記録となった。大城と共に自身初の月間最優秀バッテリー賞(6・7月)も受賞した。8月は4試合に先発し30回を投げ4勝無敗、防御率1.50、21奪三振、1完封の成績で2か月連続での月間MVPを受賞。セ・リーグ投手での2か月連続受賞は2013年の能見篤史以来7年ぶり8人目、また8度目の受賞は2008年の山本昌以来12年ぶりとなるセ・リーグ投手最多タイ記録となった。9月8日の対中日戦(ナゴヤドーム)で7回無失点6奪三振で4年連続7度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。また自身初のシーズン10連勝(無敗)での到達となった。9月15日の対阪神戦(東京ドーム)で6回3失点5奪三振で勝利投手となり、セ・リーグでは1982年の北別府学以来38年ぶり、巨人では1938年の1リーグ時代のヴィクトル・スタルヒン以来82年ぶりとなる開幕投手からのシーズン11連勝を達成し、セ・リーグ最多タイ記録および日本プロ野球史上歴代2位タイとなった。開幕からのシーズン連勝記録もセ・リーグ史上2位タイ記録となった。また、この勝利でチームの優勝マジックが点灯した。9月29日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で6回1失点9奪三振の内容で勝利投手になり、2004年の岩隈久志以来16年ぶりとなる開幕投手からのシーズン12連勝を達成。これがセ・リーグ新記録および岩隈と並ぶ日本プロ野球最多タイ記録となった。10月6日の対DeNA戦(東京ドーム)で7回3失点4奪三振で勝利投手になり日本プロ野球新記録の「開幕投手からのシーズン13連勝」を達成。開幕からの連勝記録も1966年の堀内恒夫以来54年ぶりとなるセ・リーグ最多タイ記録となった。また、この勝利が自身通算100勝目となり平成生まれ初の到達者となった(192試合目での100勝は歴代史上7番目のスピード、ドラフト制以降では松坂大輔、上原浩治に次いで、史上3番目のスピード)。10月13日の対広島戦(東京ドーム)で6回4失点(自責点3)5奪三振でシーズン初の敗戦投手になり連勝記録が止まったが、2年ぶり7度目の規定投球回に到達した。10月31日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で5回1失点5奪三振で勝利投手となりチームの連敗を止め、翌日にコンディション調整のため、登録抹消された。自身の15勝目をかけたシーズン最終戦の11月14日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰。5回無失点(5奪三振)の好投で勝ち投手の権利を得て降板したが、9回に田口麗斗が満塁から神里和毅に適時打を打たれ逆転サヨナラ負けを喫し、自身3度目の15勝とはならなかった。成績は137回1/3を投げ、14勝2敗、勝率.875、防御率1.97、131奪三振、3完投、3完封で、自身3度目の防御率1点台を記録。規定到達での3度の防御率1点台は2013年の田中将大以来7年ぶり史上20人目となった。また、自身3度目の最多勝利と自身初の最高勝率のタイトルも獲得し、自身4度目のチームのリーグ優勝に大きく貢献した。最高勝率を獲得したことにより通算で先発投手の主要タイトルを全て獲得した。通算での獲得タイトル数も10個となり、10個以上の先発投手の主要タイトル獲得は2000年の工藤公康以来20年ぶり史上8人目の記録となった。最優秀防御率と最多奪三振を獲得した大野雄大と沢村栄治賞争いをしたが、防御率、完投数、投球回で12球団トップの成績を残した大野が沢村賞を受賞し、自身3度目の沢村賞は叶わなかった。特例により全試合に指名打者制度が導入された福岡ソフトバンクとの日本シリーズでは、11月21日の第1戦(京セラドーム大阪)に先発したが、2回表と6回表に栗原陵矢から2点本塁打と2点適時二塁打を打たれるなど、6回4失点4奪三振で敗戦投手となった。3連敗して迎えた第4戦目は自らの志願でブルペン入りしたがリリーフ登板の機会は訪れず、チームも4連敗し、0勝4敗で日本一を逃した。開幕投手からのシーズン13連勝のプロ野球新記録が評価され、自身2度目のセ・リーグ連盟特別表彰でリーグ特別賞を受賞、また自身4度目のベストナインとゴールデングラブ賞も受賞し、自身2度目、セ・リーグ投手最多タイ記録となる最優秀選手も受賞した。セ・リーグ投手で最優秀選手を複数回受賞するのは別所毅彦、藤田元司に並ぶ史上3人目、1959年の藤田以来61年ぶりとなった。

12月8日、MLBに挑戦するためにポスティングシステムを申請・受理された。交渉期限は日本時間の2021年1月8日までで、球団副代表の大塚淳弘は「申請しても残留の選択肢もあります」とコメントし、申請後も残留を認める考えを明かした。巨人では2019年にトロント・ブルージェイズに移籍した山口俊以来となる球団史上2人目のポスティング申請となり、巨人の生え抜きの選手は初となった。12月28日、ブルージェイズ、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、レンジャーズの6球団と交渉を開始していることが報じられ、2021年1月1日、MLB球団との交渉のために渡米した。しかし、同月8日にポスティング成立に至らず、巨人に残留することが発表された。NPBからMLBへのポスティング不成立は先月に同じくポスティング不成立となり日本ハムに残留した西川遥輝以来9人目10度目となった。6球団からオファーがあったものの、コロナウイルスの影響でMLB球団の財政が圧迫され、MLBのFA市場が全体的に停滞し、菅野の希望額に届かなかったことが代理人を務めたジョエル・ウルフから明かされた。決断前にはダルビッシュ有や前田健太から電話で助言を貰い、ウルフの紹介でノーラン・アレナドと直接会ってアドバイスを受けた。アメリカの感染状況や政権交代の混乱などの環境も踏まえて熟考し、巨人残留を決断した。1月14日、巨人との契約更改で1億5000万円増の推定年俸8億円の単年契約でサインし、2003年のロベルト・ペタジーニの推定年俸7億2000万円を18年ぶりに更新し日本プロ野球歴代史上最高年俸となった。半月後の1月28日に、田中将大がニューヨーク・ヤンキースから古巣の楽天へ推定年俸9億円で移籍し、日本プロ野球歴代史上最高年俸を更新したため、菅野は歴代史上2位の年俸となった。

2021年、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすために巨人の春季キャンプは東京ドーム、ひなたサンマリンスタジアム宮崎、ひなたひむかスタジアム、読売ジャイアンツ球場の4箇所に分かれて行うことになり、菅野は東京ドームのキャンプ組に入った。シーズンのテーマは「縦の変化球」を揚げ、春季キャンプではカーブを強化しシーズンに臨んだ。3月26日のDeNAとの開幕戦(東京ドーム)で4年連続自身7度目の開幕投手を務め、6回3失点4奪三振の内容だったが、勝利投手になれなかった。また、開幕投手7回は巨人では2006年の上原浩治以来15年ぶりの球団歴代最多タイ記録となった。3月30日、足の違和感で登録抹消された。4月9日、対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で復帰し、7回2失点7奪三振だったが打線の援護が無く敗戦投手になった。4月16日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で9回無失点4奪三振の内容でシーズン初勝利およびシーズン初完封を挙げた。これでセ・リーグ本拠地6球場すべてで完封勝利を記録した。5月8日に右肘違和感で登録抹消された。6月6日の対日本ハム戦(東京ドーム)で復帰したが、5回2失点6奪三振の内容で敗戦投手になった。6月8日、紺綬褒章を受章した。6月16日、コンディション調整のため登録抹消された。7月1日の対広島戦(東京ドーム)で復帰するも2回1/3を投げ4失点1奪三振で降板、翌日にコンディション調整のため、登録抹消された。8月26日の対広島戦(東京ドーム)で復帰するも6回5失点6奪三振で敗戦投手になった。10月11日、海外FA権を取得した。10月23日、CS進出がかかった対ヤクルト戦(東京ドーム)に先発し、5回1失点6奪三振の好投で勝利投手になり、チームはリーグ3位でCSに進出した。シーズン終盤は主に中5日や中4日のローテーションで先発し、6試合連続でQSを達成するなど復調したが、シーズン中に4度の離脱もあり規定投球回に届かず、2桁勝利も逃し、シーズン負け越しとなった。最終成績は115回2/3を投げ、6勝7敗、勝率.462、防御率3.19、102奪三振、2完投、1完封だった。11月6日のクライマックスシリーズファーストステージ第1戦の対阪神戦(甲子園)に先発し、7回無失点4奪三振で勝利投手になり、チームも2勝0敗でファイナルステージに進出した。11月11日のファイナルステージ第2戦の対ヤクルト戦(神宮)に先発するも打線の援護がなく、味方の失策も絡み、5回2/3を投げ5失点(自責点1)6奪三振で降板し敗戦投手になった。また、自身のCS連続無失点投球回数記録も17で止まったが、これが2010年の涌井秀章以来11年ぶりとなる日本プロ野球最多タイ記録となった(2023年に山本由伸が17回1/3で更新したため、菅野の記録はプロ野球歴代2位タイおよびセ・リーグ記録となっている)。その後チームはファイナルステージを敗退。シーズン終了後、海外FA権を行使せずに残留することが発表された。契約更改で2億円減の推定年俸6億円でサインし、これが自身初の減俸となった。

2022年、3月25日の中日との開幕戦(東京ドーム)で5年連続8度目の開幕投手を務め、6回2失点でシーズン初勝利。開幕投手8回と開幕戦通算5勝目は共に球団歴代最多記録となった。4月22日の対中日戦(バンテリンドーム)の1回裏三死目に木下拓也を一邪飛でアウトにし、自身プロ通算1500投球回を達成。試合も7回1失点3奪三振で勝利投手になった。4月29日の対阪神戦(東京ドーム)で3回2失点2奪三振で降板し敗戦投手になり、翌日、右肘違和感で登録抹消された。5月12日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰し、6回1失点8奪三振で勝利投手になり、チームの連敗を5で止めた。菅野が巨人の5連敗以上を止めたのは通算6度目で、桑田真澄と並ぶ球団歴代最多タイ記録となった。6月9日の対西武戦(ベルーナドーム)に先発予定だったが、発熱のため、感染拡大防止特例2022で登録抹消された(PCR検査は陰性)。6月17日の対中日戦(バンテリンドーム)で復帰し、7回無失点4奪三振だったが味方からの援護点は無く、自身に勝敗はつかなかった。7月14日、オールスターに監督推薦で選ばれた。7月21日、巨人で菅野を含む選手、スタッフ合わせて57人が新型コロナウイルスに感染したため、登録抹消となり、オールスターも辞退した。8月16日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰し、6回3失点1奪三振の内容だったが敗戦投手になった。8月23日の対中日戦(東京ドーム)で8回無失点4奪三振で勝利投手になり、チームの連敗を6で止めた。菅野が巨人の5連敗以上を止めたのは通算7度目となり、球団歴代最多記録となった。10月2日、チームのシーズン最終戦の対DeNA戦(横浜スタジアム)に先発し、5回無失点2奪三振の内容で、2年ぶり8度目の規定投球回に到達した。その後も味方がリードを守りきって勝利投手になり、2年ぶり8度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。チームはリーグ4位でポストシーズン進出とはならなかった。最終成績は147回を投げ、10勝7敗、勝率.588、防御率3.12、104奪三振だった。11月9日、海外FAを行使せず残留を表明した。契約更改では1億円減の推定5億円でサインした。

2023年、投球フォームを腕主導のフォームにし、シーズンに挑む。3月18日、オープン戦の対日ハム戦(東京ドーム)で右肘に張りが出たため、自身プロ入り後初の開幕二軍スタートとなった。その後、二軍の試合に登板するなどファームで調整し、6月11日の対福岡ソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)で一軍に復帰。5回2失点4奪三振でシーズン初勝利を挙げた。7月17日、対ヤクルト戦(神宮)で1/3回6失点で降板し、自身プロ最短降板となった。8月17日、対中日戦(バンテリンドーム)で6回1/3を投げ無失点2奪三振で、勝利投手になった。この勝ち星により菅野自身、セ・リーグ5球団全てからの20勝以上となり、これが球団史上8人目の記録となった。8月23日、対ヤクルト戦(東京ドーム)に先発予定だったフォスター・グリフィンが当日の試合前練習で、頭部に打球を受け負傷したため、急遽、菅野が1日前倒しして自身プロ入り後初のスクランブル先発登板をすることになった。結果は7回3失点9奪三振の内容で自身に勝ち星は付かなかったが、チームは延長戦で勝利した。9月16日、対中日戦(バンテリンドーム)で、6回1失点6奪三振の内容だったが、味方からの援護点が無く、敗戦投手になった。この試合の1回裏、先頭打者の岡林勇希に本塁打を打たれ、その1失点によりチームは敗戦した。初回先頭打者本塁打による0対1の試合は日本プロ野球13度目(セ・リーグ7度目)であり、巨人が敗戦するのは初の記録となった。チームはリーグ4位で2年連続でポストシーズン進出できなかった。最終成績は77回2/3を投げ、4勝8敗、勝率.333、防御率3.36、54奪三振の成績だった。投球回数、勝ち星、奪三振数はプロ入り後、自己最小で、勝率もプロ入り後、自己ワーストを更新。規定投球回と2桁勝利も逃し、自身3度目のシーズン負け越しとなった。10月19日、自身が6期務めた選手会長を2024年から大城卓三に引き継ぐと発表された。11月14日、FA権を行使せず残留を表明した。12月1日、契約更改では1億円減の推定年俸4億円でサインした。

2024年、「プレートを踏む位置を、従来の一塁側から三塁側に変更」、「登板前のルーティンの遠投を廃止し、ライナーで投げる練習法に切り替え」、「ブルペンの球数を減らす」など新たな調整法を取り入れる。また「今年ダメなら」という覚悟でシーズンに挑む。4月4日、対中日戦(バンテリンドーム)で小林誠司とバッテリーを組み、7回無失点3奪三振の内容でシーズン初勝利を挙げた。5月11日、対ヤクルト戦(神宮)で6回裏に村上宗隆から空振り三振を奪い、自身プロ通算1500奪三振を記録。通算投球回数1739回2/3で到達は1994年の槙原寛己の1750回1/3を抜く球団最速での達成となり、30年ぶりに更新した。試合も6回2失点4奪三振の内容で勝利投手になり、この勝ち星で自身5度目となる開幕からのシーズン4連勝となった。5度目の開幕からのシーズン4連勝は日本プロ野球史上3人目、2004年の工藤公康以来20年ぶりの記録で、ヴィクトル・スタルヒン、工藤公康と並ぶ日本プロ野球最多タイ記録となった。5月16日、体調不良のため登録抹消された。5月26日、対阪神戦(甲子園)で復帰し、6回1/3を投げ、1失点4奪三振の内容だった。自身に勝ち星は付かなかったが、チームは延長戦で勝利した。7月28日、対DeNA戦(横浜スタジアム)で無四球でのシーズン初完封勝利(8奪三振)を挙げた。8月4日、対ヤクルト戦(東京ドーム)で7回1失点4奪三振の内容で勝利投手になり、2年ぶり9度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。また9度目の2桁勝利はヴィクトル・スタルヒン、藤本英雄、別所毅彦、槙原寛己、斎藤雅樹と並ぶ球団史上4位タイの記録となった。また、35歳以上シーズンでの2桁勝利は生え抜きでは1955年の中尾碩志以来69年ぶりとなった。8月11日の対中日戦(バンテリンドーム)で8回1/3を投げ1失点3奪三振の内容で勝利投手になり、開幕からのビジターでのシーズン8連勝を達成。これは2001年の入来祐作以来23年ぶりとなるセ・リーグタイ記録となった。またこの記録は島田源太郎、高橋一三、外木場義郎、入来と並ぶセ・リーグ史上5人目の記録となった。9月1日の対阪神戦(甲子園)で7回1失点(自責点0)3奪三振の内容で完投(雨天コールド)勝利を挙げ、開幕からのビジターでのシーズン9連勝を達成。これはセ・リーグ新記録および日本プロ野球史上歴代3位となった。9月10日、対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で5回無失点5奪三振の内容で勝利投手になった。これで2013年の田中将大以来11年ぶりとなる開幕からのビジターでのシーズン10連勝を達成。自身のセ・リーグ新記録も更新し、岩隈久志と並ぶ日本プロ野球史上歴代2位タイの記録となった。9月22日、対阪神戦(甲子園)で8回1失点2奪三振の内容で完投したが、味方からの援護点が無く、敗戦投手になった。これで開幕からのビジターでの連勝記録が止まったが、2年ぶり9度目の規定投球回に到達した。9月28日、勝利すれば自力でのリーグ優勝を決められる対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)に先発登板し、8回1失点4奪三振の内容で勝利投手になった。これにより4年ぶり、自身5度目となるリーグ優勝を達成。さらにこの勝利で自身6年ぶり3度目となるシーズン15勝も達成した。35歳以上のシーズンでの15勝は球団では1955年の中尾碩志以来69年ぶりで、同じく35歳以上のシーズンでの貯金12個は1953年の藤本英雄の貯金11個を超える71年ぶりの球団最年長新記録の更新となった。この年に最後まで優勝争いをした阪神監督の岡田彰布は巨人の優勝の要因について「やっぱり菅野やろ、結局は。菅野であれだけ貯金をつくったことが大きいよ。そこに尽きるよな」と菅野を称えた。また、堀内恒夫は「昨年4勝で35歳になる菅野が、ここまでの成績を残すとは正直、思わなかったし、誰もが同じ気持ちだったんじゃないか。力のあるベテランが復活して、勝ち星を積み重ねていくと、チームに「落ち着き」のようなものが出てくるんだよ。優勝をたぐりよせる影響力は、間違いなくエースナンバー「18」がもたらしたよな」と巨人優勝のMVPは菅野だと絶賛し、スポーツ報知がアンケートをとった「ファンが選ぶ2024巨人MVP」でも菅野が1位に選ばれた。最終成績は156回2/3を投げ、15勝3敗、勝率.833、防御率1.67、111奪三振、3完投、1完封の成績で、自身4度目の最多勝利と自身2度目の最高勝率のタイトルを獲得し、自身4度目の防御率1点台も達成。35歳以上のシーズンでの最多勝利および最高勝率の獲得は2014年の山井大介以来10年ぶりだった。また、35歳以上のシーズンでの防御率1点台は2リーグ制後初で、1944年の1リーグ時代の若林忠志以来80年ぶりの記録となった。10月17日、クライマックスシリーズファイナルステージ第2戦の対DeNA戦(東京ドーム)で7回2失点5奪三振の内容だったが、味方からの援護がわずか1点で、敗戦投手になった。10月21日、クライマックスシリーズファイナルステージ第6戦の対DeNA戦(東京ドーム)で2対2の同点の8回表から登板し、この回は三者凡退で抑えたが、回跨ぎをした9回表に2死3塁で牧秀悟に適時打を打たれ失点した。次の打者の佐野恵太を抑えたが、9回裏で味方が追いつく事が出来ず、結果は2対3で試合終了。中3日での登板(自身初のポストシーズンでのリリーフ登板)だったが、2回1失点1奪三振の内容で敗戦投手になった。これにより巨人はアドバンテージを含めた3勝4敗でクライマックスシリーズファイナルステージを敗退した。この自身の黒星で、個人でのCS通算5敗目となり、斉藤和巳、杉内俊哉、チェン・ウェインと並ぶプロ野球ワーストタイ記録およびセ・リーグワースト新記録となってしまった。菅野は試合終了後に涙を流し、インタビューでは「みんながつないでくれた登板だったので、なんとか結果で応えたかったですけど、でも、全部のボールに悔いはないし、最善の準備をしてマウンドに上がったので。ホント結果としては、申し訳ないし、でも、きょう投げたボールに悔いはないです」と話した。また、この試合で菅野が日本最後の登板になる可能性があるということで、登板した際はファンから大歓声があがり、これに関して菅野は「そういうふうに思ってくれてるってのは僕も分かってますし、それだけにやっぱり悔しいですよね。でも、ホントに。でも、今日の歓声っていうのは。はい。一生忘れることできない。うれしかったです」とコメントした。10月22日、小林誠司と共に自身3度目となる最優秀バッテリー賞を受賞した。自身の受賞は2017年以来7年ぶり、小林との受賞も2017年以来7年ぶりの受賞となり、菅野は「最多勝、最高勝率も獲ったけど、(バッテリー賞が)一番うれしい」、「また、誠司とバッテリーを組めると思ってなかったし、何とか誠司も頑張ってくれて結果が出た。最後の最後まで組めて本当に良かった」と話した。また、投手の3回受賞は2023年の山本由伸以来1年ぶりで、西口文也、山本と並ぶ投手最多タイおよびセ・リーグ投手最多記録となった。10月28日、沢村賞の発表がされたが、該当者なしとされた。この年は戸郷翔征、有原航平、伊藤大海、東克樹と争ったが、堀内恒雄は「たくさんの選手の名が挙がったが、帯に短し襷に長し、あちらを立てればこちらが立たぬ、ということで一本化することができなかった」、「これほどの投高打低の時代に、もう少し成績が出てもいい。この賞は最優秀投手を選ぶのではない。沢村さんの名前を冠した格式、威厳ある賞。無理に選ぶことはない」と話した。平松政次は菅野を推したが、山田久志は「菅野はどうしても三振、イニング数が見劣ってしまう」、斎藤雅樹は「僕は菅野が非常にいいと思ったが、イニング数が物足りなかった」、工藤公康は「今回は飛び抜けた存在が見つからなかった」と評し、今年の菅野は投球回数、奪三振数が少なかった為、選ばれず、自身3度目の沢村賞受賞は叶わなかった。また、菅野が15勝、防御率1.67の成績でも受賞出来なかったことで、賛否両論の議論が生まれた。ファンの間では「突出した選手がいなかったから仕方がない」と選考に理解を示す声がある一方で、投手分業制が進む中で「年間200イニングは厳しい」「(選考基準が)時代に合わなくなりつつある」という指摘もされ、先発完投型の選手をたたえる賞という枠組みの中で、令和の野球界にも新たな見識、選考基準の見直し、アップデートが必要ではないかという声が多く出た。11月12日、自身4年ぶり5度目となるゴールデングラブ賞を受賞した。11月13日、自身初となるゴールデンスピリット賞を受賞した。巨人では、2016年の内海哲也以来8年ぶりとなった。

10月4日、2024年オフに海外FA権を行使してメジャーリーグへの移籍を目指す見込みだとESPNで報じられた。また、MLB関係者からは菅野のことを「日本のマダックス」と評価されていることも報じられた。10月5日、菅野はMLBへの移籍について「こういう大事な時期に(報道が)出て申し訳ない。きょうしっかり自分の気持ちを話して、以降はこの件については聞かないでほしい。シーズン終わったら、また自分の口から話をさせてもらうので」、「球団に伝えたのはもうちょっと前ですね。まだ伝えてない人もいるので報道で知ってしまった人には申し訳ない」と語り、「(球団側からは)今回、FAというのもありますけど、僕の権利ですし。『戦力的には痛いけど応援する』と言ってもらいました。ありがたいです」、「2020年にいけなかったのがずっとあったので、そういう決断をしました」とMLBへの挑戦を表明した。また、代理人事務所「VCスポーツグループ」と契約した事も報じられた。10月29日、巨人の秋季練習で、読売ジャイアンツ球場にベテランも含む選手全員集まった中、菅野はスーツ姿で球場を訪れ、監督の阿部慎之助などチーム関係者にあいさつした。阿部は「個人的には応援したいこと。12月に入ってから渡米するようなので、ぜひ、頑張っていいチームにいってほしいと伝えさせてもらった。(明日以降は)離れると思います」と明かした。11月1日、ジ・アスレチックで、「球速は平均的ながら、信じられないほどの制球力があり、それが、ピッチングを支えている。持っている球以上にパフォーマンスを出す投手を狙うなら、それが菅野だ」と紹介された。11月4日、MLB公式サイトのMLB.comで、菅野が紹介され、「彼は国際フリーエージェントになるための十分な現役期間を積んでいるので、ポスティング期間内ではなく、オフシーズンを通してオプションを追求することができる。抜群のコントロールで知られ、今年の奪三振率は6.94。 彼のプロフィールは、33歳でメジャーに挑み、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースで7シーズンにわたって先発投手として活躍した黒田博樹に似ている」と評された。11月5日、サンディエゴ・パドレスが菅野争奪戦に参入の方向となったとパドレスGMのA.J.プレラーが明かした。11月7日、菅野が6日に海外FA権の申請書類を提出した事を明かした。また、トレードルーマーズで、菅野の移籍先の予想候補として、テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・エンゼルス、ミルウォーキー・ブルワーズ、ニューヨーク・メッツだと報じられた。11月8日、パドレス、レンジャーズ、エンゼルス、ブルワーズ、メッツに加え、シカゴ・カブス、ボストン・レッドソックス、ピッツバーグ・パイレーツも菅野に関心を示していると報じられた。

2010年の大学3年の時に第5回世界大学野球選手権大会の大学日本代表に選ばれた。予選リーグのキューバ戦(明治神宮野球場)で7回からリリーフ登板したが、3回3失点5奪三振の内容だった。チームはこの試合は7対12で敗戦したが、予選リーグは突破した。また、この試合で自己最速となる157km/hを記録した。準々決勝の台湾戦(横浜スタジアム)に先発登板し5回無失点4奪三振の内容で勝利した。準決勝のアメリカ戦(横浜スタジアム)は自身は登板しなかったが、この試合に先発登板した斎藤佑樹が6回4失点し、チームは2対4で敗戦。優勝を逃した。3位決定戦の韓国戦(神宮)でも自身の登板は無かったが、チームは9対0で勝利した為、チームの最終順位は3位で終えた。

2013年10月、11月8日からの「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」の日本代表メンバーには選ばれなかった。

2015年10月9日、11月8日から始まる第1回WBSCプレミア12の日本代表メンバーの28名に選出され、自身プロ入り後初の日本代表に選ばれた。自身の日本代表初登板・初先発となった11月14日、1次ラウンドの対アメリカ戦(桃園国際野球場)で先発し、4回2失点4奪三振と試合を作りチームの勝利に貢献した。準決勝の韓国戦(東京ドーム)では自身は試合に出なかったが、日本が3点リードしている中、8回表にリリーフで則本昂大が登板し、1回0/3を投げ4失点して逆転された。そのままチームは3対4で敗戦してしまい、優勝を逃してしまった。11月21日の対メキシコ戦(東京ドーム)の3位決定戦では2番手でリリーフ登板し、3回1失点2奪三振の内容で勝利投手になった。この勝利で日本代表はプレミア12を3位で終えた。個人では2登板(1先発)、1勝無敗、7回3失点、防御率3.86、6奪三振の成績だった。

2016年2月15日、3月に行われる「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表メンバーの26名に選出され、初戦(ナゴヤドーム)に先発登板し3回無失点4奪三振の好投で勝利投手になった。

2016年10月18日、11月に行われる「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」(東京ドーム)の日本代表メンバーの28名に選出されたが、コンディション不良により出場登録を抹消された(チームには帯同)。

2017年2月3日、3月6日から始まる第4回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーの28名に選出され、野球日本代表監督の小久保裕紀からエースと指名された。自身WBC初登板・初先発となった3月8日、1次ラウンドの対オーストラリア戦(東京ドーム)に先発し4回1/3を投げ1失点4奪三振と試合を作り、チームは勝利。3月14日、2次ラウンドの対キューバ戦(東京ドーム)にも先発し、ジュリスベル・グラシアルに2点本塁打を打たれるなど4回4失点6奪三振だったが、チームが逆転勝利した。3月22日の準決勝の対アメリカ戦(ドジャー・スタジアム)でも先発し、小雨が降りコンディションが悪い中、4番ノーラン・アレナドを3三振に打ち取るなど6回1失点(自責点0)6奪三振と好投。しかし、同点の8回表にリリーフで千賀滉大が登板した際、1死二、三塁の場面で、アダム・ジョーンズが打った三塁へのボテボテのゴロを松田宣浩が処理しようとしたが、ボールが手につかず、バックホームできなかった。一塁はアウトにしたものの失点し、1対2でチームは敗退した。WBCは3位決定戦が無い為、日本はベスト4で終えた。アメリカ代表監督のジム・リーランドは、菅野に対して、「彼はメジャーリーグのピッチャーに相当する」と賛辞を送った。また、アメリカ代表のアンドリュー・マカッチェンは「菅野はとても制球力に優れていた。彼は落ち着いて投げていて、多くのヒットを打つことは難しかったよ」と称賛のコメントをし、同じくアメリカ代表のクリスチャン・イエリッチもこの日登板した菅野と千賀に対して、「チーム内で話題になるくらいすごかった。今すぐでもメジャーでいける」と称賛した。WBCでの個人成績は3先発、0勝無敗、14回1/3を投げ、6失点(自責点5)、防御率3.14、16奪三振で、奪三振数は千賀と共に大会最多タイだった。

2018年10月10日、11月に行われる日米野球の日本代表メンバーの29名に選ばれたが、扁桃腺の手術のため、辞退した。

2019年10月2日、11月2日から始まる第2回WBSCプレミア12は腰痛の影響を考慮され日本代表メンバーの28名から外れた。

2021年6月16日、7月28日から始まる2021年東京オリンピックの野球日本代表メンバーの24名に選出された。また、野球日本代表監督の稲葉篤紀から田中将大と共に投手リーダーに指名された。7月3日、コンディション不良を理由に2021年東京オリンピック野球日本代表を辞退した。

2022年10月、11月9日から始まる「侍ジャパンシリーズ2022 日本 vs オーストラリア」の日本代表メンバーに選ばれなかった。

2023年1月、3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーの30名から落選した。

2024年2月、巨人の台湾遠征の楽天モンキーズ戦のメンバーに選ばれた為、3月6日から始まる「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」の日本代表メンバーに選ばれなかった。

2024年10月9日、11月9日から開催される第3回プレミア12は前もって今オフに海外FAでメジャー挑戦する事を表明していた為、日本代表メンバーに選ばれなかった。

スリークォーターから繰り出す、平均147.9km/h(2024年シーズン)・最速157km/h(プロ入り後の最速は156km/h)のフォーシーム、平均132.4km/hの空振りが取れる数種類のスライダー、平均140.3km/hのカットボール、真っスラ、平均138.6km/hのフォーク、平均147km/hのツーシーム、ワンシーム、シュート、平均123.9km/hのカーブなど、多彩な球種を持ち球とする。チェンジアップとシンカーも使えるが、試合ではほとんど使用していない。球種に関しては「覚えようと思って覚えられなかった球種はない」と述べている。

主にストレート、シュート、スライダーの3球種で全投球の約8割を占め、中でもスライダーが高く評価されているが、橋本信治は「スライダーよりも菅野のアウトコースのストレートが魔球だ」と話し、「(菅野のストレートは)打者がバットの先で空振りするんです。通常、ストレートの空振りはバットの上や下を通るのに…。実は彼、スリークオーターの投手ですが、身体の使い方がサイドスローなのです。腕が横回転するので、右打者から逃げていくような真っ直ぐの軌道が実現する。けっしてカットボールのような変化はしていない。でも、右打者のバットが届かない。唯一無二のストレートでした」と評している。

2011年に、雑誌で涌井秀章の握りを見てシュートを習得。すぐに使えるようになったという。

2012年1月、アリゾナ州のトレーニング施設で王建民からワンシームを習得する。

2015年のオールスターで前田健太からスライダーを教わり、本塁から7メートル前後で突然曲がり出すスライダーを投げられるようになった。菅野のスライダーは投げてから途中までストレートと同じ軌道で進み、ストレートの軌道とスライダーの軌道の差がボールが曲がりだす位置の差を直径とした「ピッチトンネル」と呼ばれる穴が狭いため、打者は球種の見分けが難しくなり、バットに当てられる確率は低くなっている。相川亮二は菅野のスライダーを岩瀬仁紀のスライダーとイメージが重なると評し、松田宣浩は「(菅野のスライダーは)とくにアウトコースがまったく打てない。振ろうとしてもバットとボールがすれ違う。振り出しからの曲がり幅が大きいからです。『甘く見えるから、それがどんな球でも振りたい』っていう打者心理を利用した変化球ですね。ド真ん中を振ったつもりなのに、捕手はボールゾーンで捕球してました」と話している。

2015年オフに、これまで制球が不安定だった為、封印していたワンシームを解禁し、完全習得した。また、指力を鍛えたことでスピンが増し、ストレートの質が上がった。2017年WBCの準決勝・アメリカ戦、この試合のストレートの平均回転数は2,513rpm、またカーブも平均2,859rpmを計測し、メジャーリーグの平均値より上だった。

2016年11月の日本代表の強化試合で武田翔太からチェンジアップを教わり習得。

2017年オフの自主トレでシンカーを習得した。

2018年2月に金田正一と対談した際、金田から右打者に対してインコースのスライダーを使っていった方が良いとアドバイスを貰い、その後、右打者にもインスラを使うようになった。

2018年オフから球威を上げるために上体の力を抜き、体をムチのようにしならせ、パワーをよりボールに伝える「脱力投法」を取り入れている。

2019年オフから千賀滉大や上野由岐子と共に「鴻江スポーツアカデミー」が主催する合宿に参加し、自身の「うで体(猫背タイプ)」の骨格に合わせた新投球フォームを取り入れた。投球フォームを変えたことにより腰の負担の軽減と共にストレート、スライダー、フォークの平均球速が上がった。また、前年に腰痛で苦しんだため、スポーツトレーナーの鴻江寿治から投球フォームを変えることを提案され悩んでいる時に上野から「今年は本当に変えるときだと思うよ。変えていかなきゃダメ。やってみないと。ダメなら元に戻せばいいんだから」とアドバイスを貰っている。

2020年オフからプレートの一塁側から投げるようにし、ツーシームの角度がよりつくようになった。また、桑田真澄からカーブのコツを教わり、鋭さが増すようになった。

数年間自身の不調が続いたため、2023年春からコーチの久保康生の指導のもと、投球フォームの見直しが行われた。久保によると「体の使い方がいびつだと体もあちこち痛くなるし状態も悪くなる。理にかなった、守らなければならない部分があって、それを守っていけばそんなに壊れることはない。菅野は昨年の時点であちこちがひずんでいた。」「菅野も以前は(体をねじらずに)そうやって投げていたんだけど、キャリアを重ねるウチに段々と体をねじるようになっていた。」とし、投球始動の時に体をねじっていた動作を自然と体がパタンと倒れる形に変え、自分の高さを生かしたフォームに切り替えていくなど試行錯誤をした。また「球持ち」をより良くすることを意識し、ボール1個分(約7.3センチ)でも、バッターに近いところから投げることができれば、打球をほとんど詰まらせられる事が出来るため、マウンドから打者までの18.44メートルをどれだけ短くできるかを考えている。また、そのためには体重移動や腕の軌道など、投球に関係するあらゆる動作を突き詰める必要があり、必死の努力で新たなフォームを固め、球持ちもさらに良くしたことで、打者からは菅野の直球は実際の球速よりも速く見えるようになったという。そうした改良の結果、2024年からようやく成果が出始めた。スポーツ記者の水井基博が菅野を取材した際、菅野は「直球の角度」にもこだわったと話している。バッターは基本、地面と平行に振る「レベルスイング」が多く、ここにボールの角度が付けば、その軌道に合わせるのが難しくなり、一点集中になる。そうなると、バットに当たる確率は下がっていく。菅野が求めた「角度」には、昨年から20センチの差が出来たという。右足の使い方から見直し、186センチの身長をなるべく保ったまま、体を打者よりに倒し、近づけていく。久保からは「右足は地面から45度まで倒していい」と助言され、菅野は「自分の中でうまくアレンジしています」と工夫した。こうした取り組みで球を離す高さの位置が劇的に変わった。地面から166センチの高さだったリリースポイントは今年、186センチまで上がった。20センチも変われば打者の目線も上がり、球離れも遅くなり、バッターはより近く感じるようになった。打者からは「スライダーの曲がりが全然違う」と言われ、すべての球種に質の向上が見えた。水井は「「復活」という言葉を耳にするが、違う。ここにきて「成長」という表現が正しい」と評している。また、ボールに角度がついたことにより、特に縦の変化がより効果を発揮するようになった。2024年6月下旬から握り方を人さし指だけ縫い目にかける形にしたことが功を奏し、フォークボールが進化したという。菅野の絶不調から35歳での復活について日本球界で話題になり、複数人のプロ野球OBがそれぞれの分析コメントを出している。

西本聖は「かつてのエース復活ではなく、新たな菅野が誕生した」と評し、「投球フォームが大きく改善され、上半身が突っ込むのがなくなり、右足にしっかり体重が乗って、イチ、ニ、サンと我慢してから左足を踏み出しています。もうひとつ大きかったのは、悔しさを持ったことです。悔しさから生まれたのが体の軸で、昨年(2023年)の成績の不甲斐なさから一念発起して下半身強化に努めたのでしょう」「体の軸がしっかりしたことで、トップの形をしっかり作ることができています。タメが生まれて左肩の開きが抑えられ、ボールを上からリリースできるようになった。体重移動もスムーズで、ストレートの威力とキレが増し、持ち球のスライダーやシュートの制球力もよくなりました。特にフォークボールの精度が上がって要所を締めることができる。すべてがいい方向に向かっています」。

辻恭彦はスガコババッテリーが復活したのが大きいと話し、「安心感からか、小林誠司の構えたミットに投げようとする菅野に余分な動作がなくなりました。投球がシンプルになったことで、2年連続で沢村賞(2017、2018年)を獲得した頃のピッチングに戻った。私も江夏豊とバッテリーを組んでいた時代、どうすれば力が発揮できるかを考えてリードし、結果を出すことで江夏も安心して投げ込んできました。小林も同じで、スッと構えるから菅野も迷いなく投げる。そんな信頼関係が構築されています」。

阿波野秀幸は「やはり体調面で本来の自分を取り戻したことだと思います。昨年は春のキャンプから試行錯誤しながら調整していましたが、右腕痛で戦線離脱。その影響もあって成績を残せませんでした。昨年末はオフを返上してトレーニングを続け、その努力が結実したということでしょう。投手はスタミナの部分で、脂肪も必要ではあります。ただ昨年はかなり走り込んだようで、体にキレが戻ってきました。菅野といえば、代名詞はスライダーですが、体のキレが戻ったことで、ストレートに力強さが出てきました。配球パターンを研究されるなか、もう一度ストレートを見つめ直したのでしょう。また、プレートの踏む位置を一塁側から三塁側に変更するなど、工夫も見てとれます。」とし、次に小林とのバッテリー再結成を挙げ、「小林は同い歳ということもあって、菅野智之という投手を知り尽くしています。後輩捕手だと、リードに遠慮が出てしまう部分があるのですが、そんなことはないし、小林も菅野の引き出しを熟知しています。それに小林は試合に出場しなくても、ベンチで投手にアドバイスを送っていましたし、よく野球を見ていました。」と2番目の復活要因としている。また、2024年からの菅野の投球スタイルについて「もともとコントロールは抜群でした。2024年シーズンの菅野について、「打たせてとる技巧派への転身」と言う人もいますが、年齢も35歳。スライダーで打ちとるパターンを中心とした投球から、打者を見てストレートで押したり、変化球でタイミングを外したり、「角(かど)が取れてきた投球」という表現があっているように思います。」。

とそれぞれ分析している。

2024年オフに、自身のメジャーリーグ挑戦に向けて、MLB経験者の桑田真澄から「ボールの違いはすごくある。こちらでもいくつか手に入れてなじませておくことは大事。本当に違うからね。コンディションを整える他に必要なのはそれくらいじゃないかな」、「試合や練習の流れは菅野くらいの経験があれば、順応できるはず。野球をやることで簡単には遅れは取らない」と情報を伝授された。

野球を始めた頃は内野手をしていたが祖父である原貢に膝の関節と股関節が固いから内野手には向かないことと、手足が長くて体型は投手向きと言われ投手に転向した。

巨人に入団した当初から制球力を高く評価されており、自らも「試合でボールがコントロールできずに困ったことはほとんどない」と豪語する。一例として2016年シーズンを挙げると、制球力を示す与四死球率(1.47)やK/BB(7.27)が、いずれもセ・リーグ1位(規定投球回以上)を記録している。さらに2024年の与四死球率はキャリアハイの0.92、K/BBも6.94で共にセ・リーグ1位(規定投球回以上)だった。浪人中の2012年にはMLBのテレビ中継に没頭し、グレッグ・マダックスの「27球で27個のアウトを取る」という考えが理想になったという。また、ロイ・ハラデイの投球を見て「ピッチングはやっぱりコントロール」と再認識したといい、浪人中はボール1個分の出し入れができる制球力を目指して練習してきたという。巨人の公式インスタライブでコントロールを良くする方法を聞かれると「僕は昔から壁当てをしてた。壁が小さくて、そこに当てないと奥の森に取りにいかないといけなかった。自然と当てようとしたらそういうフォームになった」と語っている。腕の使い方は球の出どころを見えにくくするためにテイクバックを小さくして、前を大きくするのを基本とし、肘から先の使い方を特に大切にしている。

アメリカのデータ専門サイト「スポーツインフォ・ソリューションズ」は、2020年の菅野の投球スタイルについて、「独特なワインドアップ」として、両足をホームプレートの方向に向けて構え、左足を上げる前に上体を三塁側に90度捻ってから動き出すと説明している。最も優れた変化球は80マイル中盤(約135キロ)のスライダーで、左右ともに使用し、打者に近いところで変化するため、三振を奪える球種と同時に凡打に打ち取れるボールでもあると絶賛している。さらに、スプリットやカーブも駆使し、菅野の豊富な球種があれば、それだけでメジャーで通用する先発投手となり得ると評価しながらも、「彼の最大の武器はコマンド(狙った位置に投げる能力)」だと言い、高い精度でフォーシームを外角コーナーに投げ込み、変化球を効果的に機能させている。右打者に対しては、スライダーを外角に沈め、さらにそこから大きく曲げることもある。曲がりが打者寄りのため、速球との見分けがつきにくく、ピッチトンネルを形成している。左には、スプリットを外角に投げ、またフォーシームも同じ場所に投げ込みつつ、内角にスライダーを投じることも得意としている」と分析している。

プロ入り1年目の2013年のストレートの平均球速は144km/hでデビュー当初は「グラウンドボールピッチャー」だったが、2016年以降は「パワーピッチャー」に移行している。2013年に原辰徳から、小技に頼らず「もう少し、力投派、速球派という部分でマウンドに上がるべき」と課題を指摘され、投球スタイルを変える前に能見篤史から「何であんなにストレートが良いのに、変化球ばっかり投げてるの?」と言われストレート主体にした方が良いとアドバイスを貰っている。2024年からは「僕の投手としての美学的なのは、変化球ピッチャーだけどストレートも速いのが最強の投手」との思いから新たな投球スタイル「パワー系の変化球ピッチャー」に移行している。

思い通りに球速を操る感覚も優れており、自身が投じるボールの球筋を見て、まず球速を「138キロ」と予想し実際に「138キロ」でピタリと球速を言い当て、続いて投じたボールの予想は「137.5キロ」で小数点以下までピタリと言い当てた。さらに投げる前に球速「140.3キロ」を宣言してボールを投げると球速「140.3キロ」を計測するなど驚異的な感覚を発揮している。また球速について、アマ時代は「160キロ」投げたいと思っていたがプロ入り後は「良いボールを投げる寸評会じゃないので。抑えたピッチャーが偉いと思うし、どんなに良いボールを投げても打たれたら元も子もない。野球ってそういう競技。野球でお金をもらうということは自己満足だけじゃどうにもならない」という考えになった。

俊敏な牽制やフィールディングの技術も備えておりゴールデングラブ賞も5回受賞している。

打撃にもこだわっており、持論は「投手は投げるだけじゃない」で、2016年は投手でありながら打率.222(54-12)を記録している。2017年12月には「本塁打を打って、1-0で完封したいですね。それはもう、僕の夢ですね」と述べている。

スポーツ報知が調べたデータによると菅野の2019年までの7年間で通算の先発登板別失点と勝敗は

無失点 38試合32勝0敗

1失点 45試合29勝8敗

2失点 25試合11勝5敗

3失点 17試合4勝7敗

4失点 16試合4勝9敗

5失点以上 18試合1勝14敗

となっており、3失点すると勝ち星の数が極端に減っている。その無援護から一時期、実況パワフルプロ野球で菅野のキャラクターにマイナス能力「負け運」をつけられてしまっていた。菅野が援護点に恵まれず悩んでいた中、黒田博樹から「勝ち負けはいろんなものに左右される。向こう(アメリカ)にいた時は、QSが評価の基準になっていた。日本とメジャーでは違うかもしれないが、そこを大事にした方がいい」とアドバイスを貰い、勝ち星が恵まれない中でも強いメンタルを持つことができるようになったという。

グラブとスパイクはミズノ社製を使っており、グラブの革は薄めで柔らかく、投球のときに握りやすいものをチョイスし、フィールディングのときに、ボールが出ないように、あとは型崩れもしにくいという理由で絶対に縦とじである。スパイクは負担や疲労の軽減、衝撃緩和のために「ミッドソール」と呼ばれるクッション性の高い素材が、かかとからつま先まで入っており、硬いマウンドが多いため、それに耐えられるだけのものを選んでいる。またスパイクの刃も多く、一般的に、投手は足の前方部分に3本、後方部分に3本の刃を配置する人が多いが、菅野のは土をつかみやすく、硬いマウンドに刺さって安定性が出る「IQソール」と呼ばれるものが使用されており、つま先部分に1本、その下に3本、足の中心部分に2本、かかと部分に2本と、計8本の刃が付いている。さらに刃の長さは体重移動のときに引っかからないように左足の中心部分にある3本の刃のうち、内側にある2本を半分ほど削っている。これにより緩やかな傾斜になっているマウンド上で投球において重要な体重移動の際に、引っかからず、しっかりとパワーを伝えられるようになっている。

より質の高いストレートを追求する為に2023年オフから「MOI-75」というミズノ社製の回転数向上トレーニング専用ボールを練習で使用している。重さや大きさはNPB球と変わらないが、中に鉄球が組み込まれており、通常の球よりも回転がかかりやすくなっており、その分、指にかからないと高めに抜けやすくなる仕様となっている。菅野は「僕の中で質が大事で、回転効率(回転軸が打者側に向かう角度の質)の方が大事だと思っている。効率良くこっち(投手)側に回転率も上がったらすごい投球になると思う」と回転効率強化の為に取り入れたと話している。

配球に対しては、「よく配球と言いますが、配球って正解があるようでないというか。僕としては捕手のリードで抑えることはあっても、リードで打たれることってあまりないのかなと。投手がしっかり投げれば抑えられる。打たれたら投手の責任です。捕手の球種のサインに首を振る権利もある訳ですから」という考えである。

試合中に起こってしまう誤審に対しては「やっていればいろんなことがある。審判の人たちだって大事な試合だって分かってるだろうし。いろいろそういうものを考えるより、頭を切り替えることに意味があると思う。何百試合も投げて、絶対ストライクだろ、絶対振ってるだろということは何回も経験した。ピッチャーにとって大事なストライクだけど、言っても、考えても仕方ないし、イラついても仕方がない」という考えである。

普段の食生活に関してもこだわっており、食事は乳製品を摂取しないグルテンフリーを取り入れている。また夏場の対策としてカリウムが含まれた食べ物を意識して食べ、水分はドリンクで飲むと出ていくのが早いため、果物などを食べて水分摂取することで長くキープするなどをしている。

漫画家の寺嶋裕二と対談し「理想のエース」について質問された際は、周りが求めていることに、そのつど応えていく。その日その日で、今日はいけるところまでいってみる。それでチームメイトが、「お前がマウンドを降りる時は、チームが負ける時だ」と言ってもらえるような投手と答えている。

表の「勝敗」とは、菅野智之に勝ち負けが付いたかを指す。菅野智之に勝敗がつかなかった場合は空欄となる。

2020年6月19日の開幕戦の阪神タイガース戦(東京ドーム)から10月6日の横浜DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)にかけて、開幕投手からのシーズン13連勝を達成した。10月13日の広島東洋カープ戦(東京ドーム)で敗戦投手になったが、この記録は日本プロ野球記録となっている。また開幕からの13連勝もセ・リーグ最多タイ記録となっている。

2024年4月4日の中日戦(バンテリンドーム)から9月10日の広島戦(マツダスタジアム)にかけて、開幕からのビジターでのシーズン10連勝を達成した。9月22日の阪神戦(甲子園)で敗戦投手になったが、この記録はセ・リーグ記録およびプロ野球史上2位タイとなっている

野村克也からは「自分をわかっていて、頭を使える投手」と評されている。特に2018年のクライマックスシリーズでのノーヒットノーラン達成時の投球を見た際は「ピッチングと会話ができる投手。これ以上に楽しい投手いないよ。俺も引退したけど、受けてみたくなる投手。」と賛辞を送った。このノーヒットノーランに関して菅野自身は巨人の公式インスタライブに炭谷銀仁朗と出演した際に「インパクトは強いかもしれないけど達成感はあまりなくて。そのくらい調子が悪かった。丁寧に投げようとは思っていたけど最後まで球は切れていなかった」と告白。このシーズンは登板間隔が短いことが多く、疲労困憊の状態だったという。次の登板も見越して一軍投手総合コーチの斎藤雅樹に「しんどい」と打ち明けたが「ヒット1本も打たれてねーぞ」という返しだったため、捕手の小林誠司に「ヒット打たれないと代えてもらえないから早めに打たれようぜ」と告げたエピソードを披露し、炭谷も「珍しいパターンのノーヒットノーランやね」と驚いていた。

横井人輝は「(菅野は)指先の感覚が今まで見てきたどの投手よりも優れている」と評している。

伊勢孝夫は菅野のピッチングの特長に関して、失投が極めて少ない、集中力の持続がほかの投手と大きく違っている、外角低めへのコントロールがずば抜けているなどを挙げている。

マイルズ・マイコラスからは「マウンド上での存在感もあるし、何より投球術に優れている。三振を取りたいところで取れるし、併殺に仕留めたいところでは凡打を打たせる。僕も彼のスタイルに学んだところはたくさんあるんだ。日本では押しも押されもしないエースだよ」と、投球術を評価されている。

長年バッテリーを組んだ小林誠司からは「ただ速い球、凄い変化球を投げているだけじゃなくて、考えて投げている。間を使ったり、それがピッチングだと思う。強弱の入れどころとか、若い選手には参考にしてほしい」と若手が見習った方が良い投手と評価されている。

吉見一起は記者から自身が凄いと思う投手について質問された際、菅野の名前を挙げ、「やっぱり圧倒的に凄いですよ」「ストレート、変化球、それぞれボールもいいですけど、何よりマウンドでの風格があるんです。度胸があって自信を持って投げている。ふてぶてしさというか、いい意味での憎たらしさというか。そこが一番いいですね。投手にとっては大切なものですし、本当に投手らしい投手だなと思いますね。」と評価している。

天谷宗一郎からは「私も現役時代に菅野投手と何度も対戦したんですけど、歳を重ねるごとにレベルアップしている。入ってきた当初からレベルの高い投手であったことは間違いないんですけど、そこからいろんな投球フォームの変更、試行錯誤しながらだと思いますが、一つも無駄にしていないんじゃないかなというのが顕著に出ているピッチャーだと思いますね」と歳を重ねるごとに進化していると評価されている。

伯父の原辰徳は菅野が2年連続で沢村栄治賞を受賞した際「トモはね、投手として、プレーヤーとしては僕の現役時代をもうとっくに乗り越えた選手になっていますよ」と語っている。

「原貢の孫、原辰徳の甥」という立場については「いやなことのほうが多かった」と言い、「そこは自分の中のモチベーションでもある。『菅野智之』として認められることを、ずっと目標にしています」と語っている。高校3年時には周囲からプロ入りも勧められていたが「原監督の甥だからプロに行けたと思われるのがイヤだったんです。大学で文句なしの実力をつけてプロに行きたい」として進学を選んだという。伯父のもとでプレーすることについては、2011年のドラフト会議後に「小さい頃には一緒にできたらいいなというくらいしか思ってなかったのが、大学にいってある程度実績を残せるようになって、それが夢ではなく現実となるように自分の中で思い描いていたのはある」と語った。

祖父の原貢は人生初のキャッチボールの相手だった。6歳の時に貢が投げたボールが顔面に当たって泣いたが、貢が自宅にピッチャー板を埋めこんでくれ、毎日投げていた。悪ければ叱られ、良ければ褒められていた。「自分のじいちゃんが怖いとか、厳しいという感覚を持っている人は少ないと思う。でも、自分はそれが当たり前と思って、生きてきた。相当な覚悟があって、育ててくれた」と感謝しかなかったと語っている。

2017年のWBC前の代表合宿に叔父の原辰徳が訪れた際、辰徳は菅野に「原家のDNAを信じて頑張りなさい」とエールを送っている。

母の菅野詠美は原家の中で1番運動神経が良く、貢は「ウチで一番、運動神経がいいのは詠美。もし詠美が男だったら、ひょっとしたら辰徳以上の野球選手になっていたかもしれない」と生前話していていた。

父は東海大相模高校、法政大学でプレーし、ドラフト候補に名を連ねたこともあるアマチュア野球選手だったが、怪我で結果を残せず、プロ入りは断念した。菅野いわく、とても厳しい父親だったらしく、幼少期は毎日朝5時から自主トレをさせられた。食事も体を大きくするために、毎食大量の食べ物が出され、完食するまで許してもらえず、完食後も無理やり牛乳を飲まされた。とにかくたくさん食べろと言われ、好き嫌いしたら怒られた。菅野は当時、食事の時間が1番嫌だったと明かしている。高校1年生の時に怪我で野球を辞めようとした時は父から激怒され、その事を母親の詠美に相談したら、過去に父が怪我でプロを諦めたという苦い経験から、もともと線が細かった菅野が怪我に苦しまない体にする為に厳しくしていた事を聞かされた。それで菅野は奮起し、怪我を治療後、練習に復帰した。プロ入り後も父から褒められた事がなかったが、2013年の日本シリーズの第6戦でシーズン無敗だった田中将大に菅野が投げ勝った時に、テレビで観戦していた父が「智之はすごい」と褒めたのを詠美だけが聞いており、詠美が「今日くらい直接褒めてあげたら?」と夫に言うと、「あいつを褒める時は引退する時だ」と答えたという。こうしたエピソードからメディアでは「リアル巨人の星」ともいわれている。アマチュア野球を引退後は不動産関係の仕事に勤め、その後は馬主にもなっている。2024年10月に所有馬がJRAで初勝利を挙げている。

ファンから「野球選手になっていなかったら何していたと思いますか?」の質問に、菅野は「ゾッとしますね。僕、小さかった頃は仮面ライダーでした。仮面ライダーになるって言ってたんですけど、野球を始めて野球選手になりたいって言ってからは、絶対になれるもんだと。たぶん野球選手になるんだろうなって勝手に思っていました。だから他の夢を考えたことがなかったです」と答えている。

菅野が小学生の時に所属していた地元の軟式野球チーム・東林ファルコンズの当時の監督は小学生の菅野について「1年生のころからポジションは基本的にピッチャーです。体も大きかったし、球も速かった。少年野球は変化球が禁止なので、基本的には球の速い子がエースになる。智之も、そういうタイプでした」「菅野のお父さんにもチームのコーチをお願いしていましたが、練習中はあくまでも一人の選手として指導してくれていました。もちろん、自宅に帰れば個人指導や練習を見たりはしていたんでしょうが、チーム内ではしっかりと「線」を引いてくれた。私たちも必要以上に彼の家のことは意識せず、他の子どもたちと同じように指導していました」と話し、チームの指導者、そしてチームメートは当然、少年時代の菅野が有名監督の孫で、スーパースターの甥っ子であることを知っていたが、菅野はチーム内で「特別扱い」されるようなことはなかった。小学6年生になると、菅野はチームで「エースで4番」を任されるようになる。ただ、決して「怪物」のような選手ではなかったというのが、当時の指導者の共通認識だった。監督は「先ほども言ったように、球は速いんです。ただ、細かなコントロールはまだなかったし、バッティングも当たれば飛びますが、空振り三振も多かった。体格に恵まれていたぶん、他の子どもたちと基礎体力やパワーはありましたが「技術」や「センス」が飛び抜けているという印象はなかったですね」と当時は評していたが、菅野が成長し、頭角を表していくのを見て「良い指導者やチームメートにも恵まれて、どんどん成長したという印象です。高校入学以降はプレーを直接見る機会は減りましたけど、3年生のころには『ドラフト候補』といわれるようになりましたからね。正直、『あのトモがここまでの選手になるなんて』という気持ちはありました」と今や日本を代表するエースにまで成長した菅野に対して評価を改めたという。その一方で、当時とほとんど変わらない面もあるといい「顔もあまり変わっていないんですが、マウンド上のしぐさや表情なんかはあのころのままです。打たれた時に見せる顔なんて、本当に小学生のころと同じで、テレビを見ながら笑ってしまうこともあります」「不思議な感覚ですね。見た目も別人なら『成長したな、別世界の人間になったな』と思いますけど、当時の面影や雰囲気はそのままなのに、巨人や侍ジャパンのユニフォームを着て、東京ドームで投げているわけですから」「トモの『血筋』は、確かに特別です。ただ、小学校、中学校までは地元の野球チーム、地元の中学校でプレーをした。いわゆる『普通の野球少年』と同じ環境で成長して、あれだけの選手になった。これからも、相模原の野球少年たちの憧れの存在でい続けてほしいですね」とインタビューに答えている。

菅野の母校の新町中学校野球部の星野直人監督は菅野に対して、「うちの野球部にとって、菅野の存在はとても大きい。子どもたちの憧れであり、目標。部員が書く自己PRの欄に、『好きな選手は菅野智之』と書いていた生徒もいました」と話し、2016年オフには、読売新聞の企画で、菅野が新町中をサプライズ訪問してくれ、「あのサプライズをきっかけに、部員が増えました。一時期、2学年で14人まで減ったのが、今は3学年で38名。本当にありがたい。菅野が育ったこの野球部を弱くしてはいけないという気持ちは、常に持っています」と感謝している。また、菅野が中学生の時の新町中の監督だった内藤博洋は当時の菅野について「菅野は努力せざるをえない環境にいた。その環境が、あそこまでのピッチャーに成長させたと思います」「土日に試合をして、月曜日が休みというスケジュールでした。火曜日になると、『先生、今日はピッチャー練習をしたいので』と黙々と走っている。よく見ていたのがメモ帳。たぶん、貢さんかお父さんからトレーニングメニューを渡されていたんだと思います。中3夏が終わったあとも、一人で走っていました」と菅野が人一倍努力していたと明かしている。2020年に新型コロナウイルスの影響で、部活動が休止となった時、内藤が「子どもたちに力を貸してほしい」と菅野にLINEを送り、内藤が発案した企画で菅野の応援歌が流れている間に、素振りが何回できるかという企画を実施。相模原市内の小・中学生や教え子に声をかけた。はじめは、菅野が書いたサインボールが優勝賞品の予定だったが、それが、菅野から3ダースぐらいサインボールを贈られ、各校の上位選手にプレゼントできたという。内藤は「相模原の中学野球が衰退しないのは、菅野の存在が大きいと思います。部活動から、菅野のような選手が育った。私たちが、子どもの頃に原辰徳さんを目指したように、今の子どもたちの目標は菅野。菅野は相模原のヒーローであり、新町中のヒーローなんです」と話している。

東海大相模高校監督の門馬敬治は自身の恩師である原貢から「孫(智之)がいくから頼むぞ」と頼まれ、門馬は菅野が長く野球をやるための、人生の土台を3年間でつくる。つくらせたい、という覚悟で高校生の菅野を指導していた。門馬は当時の菅野の実力に関して、「投手としては、スライダーが抜群に良かった。ストレートもスライダー系で、少し曲がるような、カット気味の球でしたが、いいボールを投げていました」と評し、指導では「智之によく言ってたのは「逃げるな」です。2年春の関東大会、鷲宮(埼玉)戦で打たれて、2対7で負けたときも言いました。智之はスライダーを投げれば抑えられるんです。でも、1ランク、2ランク上の投手にするためには、直球とわかっていても空振りが取れる、打ち取れる投手にならないといけない。だから、「この試合は直球だけ」と投げさせたこともあります。当然、打たれます。でも、最初から切り札を出すような投手にはさせたくなかった。最後の最後、押し迫った一番の場面でスライダーを投げ込むために、その前の球を磨いていく」と教えた。また、菅野に背番号「1」をつけさせた。これについて門馬は「背番号「1」を背負うということは、私は、何でも1番じゃないといけないと思っています。練習に取り組む姿勢、練習量。その1番をすべて集約したのが、背番号「1」です」「野球は投手の1球から始まります。そして、投手の支配率が高い。ならば、1番をつける人間が、全責任を負う。酷かもしれないけど、それくらいみんなが注目をする、仲間も頼る、それが背番号「1」の資格じゃないか、ということも智之には言いました」と話している。ただ、門馬は菅野に対して後悔していることがあると明かし、菅野が高校3年生の時の夏の神奈川大会で疲労困憊の菅野に頼りすぎたと語り、「智之が3年生だった2007年の夏は、2年生投手の調子が良くなくて、智之に頼らざるを得ない試合が続きました。5回戦の川崎北との試合も競り合いになり、結局、智之を途中から出して170球くらい投げさせてしまいました。準決勝では横浜に勝ちました。夏の横浜スタジアムでのゲームは肉体的疲労はもちろん、精神的な疲労も重なります。その夜は眠れませんでした。決勝で智之を投げさせるか、投げさせないか。悩んでいるうちに、朝になりました。(当時)選手の状態、疲労、ゲーム展開、相手の状態、色んなものが見えなくなっていました。決勝は8対10で負けました。新聞で読んだ智之のコメントが忘れられません。「早く試合が終わらないかなと思っていた」「よく覚えてない」。私の、指導者としての資質が問われるひと言でした」「夏の神奈川大会。7試合を投げきる投手なんていません。わかっています。他の投手も育ててきました。それなのに、自分の思い、欲、いろんな考えが、頭のなかで入り交じり、「智之を投げさせるのが最善」だと思ってしまいました。私の思いが強すぎた。思いが強ければ、目標に到達できる、獲得できる、達成できるとか言いますが、強すぎてはだめなんだ、と。何でも過ぎてしまうと、そこに、無理が出ます。今でも悔いが残ります。智之に申し訳ない。一生、ずっと心に刺さったままの1試合です」と当時の事を明かしている。また、門馬は菅野の件で反省をし、この年以降は、誰か1人に頼るチームは作らないように心がけるようになった。

当時の東海大学野球部監督の横井人輝は菅野について「菅野というピッチャーは、良いことだけで成長してきた子ではない。とにかく試練を与えられて成長している子だから、あいつの価値があるんです。結果的に見ると何連勝もしているし、かなりの数字を残しているけど、そのポイントになっているのは負け試合。負けるたびに成長し、課題を克服してきました」と菅野の大学での成長について話し、菅野が頭角を表し、周りから注目されるようになった際は「騒がれるようになって、果たしてこの子はどうなっていくのかと思っていましたけど、逆に彼を人間的に成長させました。後輩、周りへの気配りがすごくできるようになった。マウンドに上がると闘志をむき出しにするような姿は、入学当初はなかったんです。でも、徐々にそういうのが出るようになった。かつ、人への気配りもできる。こっちがびっくりするくらいの選手になりました」と評している。

スポーツ記者の西尾典文はアマチュア時代の菅野の実力について、2006年の東海大相模高時代はプロフィールは180㎝、70㎏となっているように見るからに細く、当時の西尾の取材ノートにも「投手らしさはあるが、上半身と下半身が上手く連動していない」と書いていた。この時は完全にチームメイトの田中広輔の方が目立っていたという。2007年の夏にはだいぶ身体つきは立派になり、ストレートもコンスタントに140キロを超えるようになっていたものの、「同学年で関東ナンバーワンと言われていた唐川侑己と比べるようなレベルではなかった」と菅野に対しての評価はあまり高くなかったという。そんな菅野の印象が大きく変わったのは、東海大2年の春からだったといい、「1年からリーグ戦でも結果を残していたが、この頃から明らかに腕の振りが強くなり、ボールの勢いも見違えるようにアップしていたのを覚えている。ストレート、スライダー、カットボールと投げているボール自体は素晴らしいもので、資質の高さを感じさせた」、「大学生の場合は下級生の頃に素晴らしいパフォーマンスを見せていても、4年生になると勤続疲労や実績をすでに残したという安心感からか、成績を落とすケースも少なくない。しかし菅野の場合は、3年、4年と学年を経るにつれて安定感が増していったというのも特筆すべき点である。4年春には雑誌の取材で1時間以上インタビューする機会もあったが、その話しぶりからは身体作りやフォームについても将来を考えて取り組んでいることがよく伝わり、意識の高さには驚かされた」と当時の事を話し、「高校時代にはそれほど注目されていなかった投手が球界を代表するエースにまで成長した背景には、一貫して野球に対して意識高く取り組んできた姿勢があったことは間違いないだろう」と評している。

2015年から2019年、2024年は同い年の小林誠司とバッテリーを組むことが多く、小林と組む時はメディアで「スガコバ」の愛称で呼ばれている。2020年から2023年までは大城卓三と組むことが多く、その際メディアでは「スガシロ」と呼ばれていた。

小林誠司とは親友で、プロ11年間(2014年 - 2024年)で144試合で共に先発バッテリーを組み、76勝。勝率は.679にのぼる。小林はインタビューで、「僕は東京ドームの広島戦(2014年4月10日)で智之と(公式戦で)初めてバッテリーを組んで、(一緒に)初めてお立ち台に立ったんですよ。『お立ち台に一緒に立てたらいいな~』って言ってたらすぐ立てたし。思い出は多い。ノーヒットノーランも2年連続(2017年、2018年)の沢村賞も、バッテリー賞もあるし…。僕には縁がないタイトルですけど、智之が取ったタイトルは結構僕も携わらせてもらっていて、自分のことのようにうれしかった。感謝しかないです。同級生ですけどすごい面倒を見てもらって、大事な存在ですし、僕がこの世界で戦うのにいないといけない存在」と菅野との思い出と話し、さらに小林はスガコバの愛称に関しても、「ありがたかったですね。智之と一つにしてくれて。智之にはいつも『ありがとう。おかげさまで』って言っていますけどね(笑い)。もう智之が何が言いたいかとか分かりますよね。マウンドだけじゃなくて『あ、これ嫌なんやろな』『合わせてるだけやん!』とか(笑い)。若い時から2人でご飯に行ったりいろんなことしましたし、ズッ友(ずっと友達)みたいな存在です!。最後(2024年シーズン)に智之と組めたことは監督や周りに感謝です」と語り、来季(2025年シーズン)からは、二人三脚で歩んできた菅野はいないことに関しては、「だいぶ寂しいです。でも、同級生の丸と一緒に応援したいなと思います。寂しいですけど、かけがえない存在。それはアメリカに行っても変わらない。ずっと見てるし、応援してる。みんなも応援してくれてると思うんですよ。これだけ頑張ってくれましたし、残してくれたものってたくさんあるので。僕も頑張ります」、「僕も智之から教えてもらったこと、感じた部分は後輩たちに教えていきたい。僕自身ももがいて頑張るしかない。もがいて、ガムシャラに自分らしくやっていきます」と菅野への感謝の思いを明かしている。

坂本勇人に対して「投手、野手で違うし比較はできないですけど、何とかこの人に認めてもらえるように頑張ろう、と思ってやってきました。年が近いこともありますし、どうすればチームが強くなるのか何度も一緒に話をして。僕にとって唯一、思いを共感してもらえる存在です」と尊敬している。坂本から「お前3年やって本物だからな。3年やるまで俺は認めねえぞ」「俺の年俸を抜いたら認めてやるわ」と言われ、菅野が実績を残し、坂本の年俸を抜いた時に半分冗談、半分本気で「勇人さん僕、勇人さんの年俸抜いたんだけど認めてくれた?」と聞くと坂本から「もうとっくの昔に認めてるわ」と言われ「あの言葉は鮮明に覚えていますし、うれしかったですね」と語っている。

子供の頃の憧れの選手に、上原浩治を挙げ、「テレビで見ていてほんとにすごいと思ったし、僕もあんな投手になりたいと思っていましたよ」と答えている。その上原とは2018年から2019年途中までの間に巨人でチームメイトになっている。また、2018年のクライマックスシリーズファーストステージ第1戦でヒーローインタビューに選ばれた上原が、インタビュアーに「明日はエース菅野投手です。どんなピッチングを期待しますか?」と質問された際、「(明日は)1人で投げきってください」と答え、菅野を激励した。次の日に菅野はポストシーズン史上初のノーヒットノーランを達成し、先輩からのリクエストに見事応えた。

戸郷翔征は自身が重圧でメンタルが今まで以上に落ちていた時に菅野の存在が心の支えになったと話し「一番は菅野さんの影響が大きかったです。厳しい試合で負けた時も『そんなこと野球人生ではあることだ』って声をかけて励ましてもらった」「ずっと話していたね。サウナで一緒になった時も、練習中も、いろんな声をかけてもらって。エース(菅野)の存在は大きかった」「勝ち星も菅野さんを追いかけて、いい刺激になって菅野さんのすごさを感じた。勝ちたい試合で勝てたり、大事な試合で勝てなくてもいい投球ができたり、エースとしての大事さを学んだ」と菅野の事を尊敬している。

山﨑伊織と井上温大は理想の投手に菅野を掲げており、山﨑は「菅野さんは特に今年(2024年)、投手陣をすごい引っ張ってくれました。ウォーミングアップから先頭に立ってやってくださいます。僕にとって菅野さんは「どうしたらプロで成功できるか」を教えてくれているような人ですね。僕が投げた試合の後は必ず話しかけてくれます。前半は勝ち星も増えて、防御率も低くて安定していたけど、落ちてきたな、という時に、かけてもらった言葉を大切にしています。「もう一度、一から試合の入り方や準備の仕方を見つめ直して、すぐ良くなる可能性は低いけど、それをきちんと続けていくことで変わってくると思うから」って。状態がよくない時に、アドバイスをしてくれることが多く、感謝しています。チームやコーチは自分の調整を優先させてくれることが多いけど、菅野さんはそれがダメだと思ったらしっかり言ってくれるんです。僕にとっては東海大の大先輩でもあります。近くで菅野さんを見ていると、長く第一線で結果を出し続ける人の大事なところは分かるんです。自分も少しでも追いつけるように頑張ります!」と話し、井上は「ゆくゆくは菅野さんみたいな存在になりたいなと思います。全部が全部、そうなれるわけではないけど、勝っている時も負けている時もチーム内に伝染しないように同じ振る舞いなので、すごいです。成績も、菅野さんが勝つことで引っ張られるように先発が勝てるようになる。僕が打たれた試合も全部見てくださって、アドバイスをしてくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり、全部お世話になっている存在です。配球の話が多く「なんであの球を選択したの?」と聞かれた時に、前まで答えは「ストライクが入るようにその球種を選びました」などでした。でも最近は「打者がこうで、次の打者がこうで何アウトだからこう投げました」と答えられるようになり、「そういうふうに考えられるようになったのは、1個ステップアップしてるよ」と言ってくれました。すれ違う時も、いつもひと声掛けてくれるので、自分からも聞きに行きやすい。そういう雰囲気をつくってくれることにも感謝でいっぱいです!」と語り、2人とも菅野を目標にしている。

2011年に、共に大学ビッグ3と呼ばれた同期の藤岡貴裕、野村祐輔と、3人一緒に写真を撮っており、藤岡はその写真を一番の宝物だと言っている。菅野の方も藤岡が2019年に日本ハムから巨人に移籍した時に「困ったことがあれば頼ってほしいです。彼も色んな思いがあると思う。きっと力になってくれると思うので、一緒に頑張りたいなと思います」と話すなど仲も良い。

西勇輝とは師弟関係で、西からは「師匠に勝てないですね、ずっと。勝ち星の違いも、こういうシチュエーション(優勝争いの中)でしっかりものにできるピッチャーなので。ギアの入れ方、配球、奥行きだったり、見てて勉強になる」と尊敬されている。

則本昂大とも普段から仲が良く、則本からは兄貴と慕われており、互いに尊敬している関係である。菅野が沢村賞を受賞した際、則本は「尊敬する菅野さんが獲得したから、僕も(沢村賞を)とりたいです」とインタビューに答えており、菅野も則本に対して「すごく僕もライバル意識がありますし、特別な意識を持ってくれているみたいなので、しっかり真っ向から勝負したいですね」と則本の事を意識している。

2020年に沢村賞争いをした大野雄大とも仲が良く、それと同時にライバルでもある。菅野は大野と投げ合う試合では「特別な感情がある」と意識をし、大野も「セ・リーグの中では特別な感情を持って、投げ合う投手のことを意識するのは彼くらい」と話している。また大野は「(菅野に関して)2010年代ジャイアンツをずっとひっぱってきたエースですし、年下なんですけれど、見習うところはたくさんある。すごい励みになる存在で、彼も近年、本来の投球ができていない時期があったので、今年(2024年)活躍している姿をみると励みになります」とインタビューに答えている。

選手会長時代に日本プロ野球選手会の代表として小川泰弘と共に投げ抹消の問題(登録抹消期間中もFA資格日数を加算する特例創設について)に取り組んでおり、その後、無事に2024年から改善され、FAに必要な日数に6日間を加算される事になった。

プロ入り後は毎年ハワイや沖縄で自主トレを行っており、大城卓三と共にトレーニングをしている。過去には西勇輝、中川皓太、藤浪晋太郎、山﨑伊織ともトレーニングをしていた。

2024年に自身が35歳のシーズンで15勝を挙げ、3年間(2021年 - 2023年)の絶不調から復活した。これに関して菅野自身は「15勝という今季の成績を、不思議とできすぎだとは思いません。昔みたく馬車馬のように180イニング、190イニング、200イニングというわけにはいかないけど、自主トレから自分のことを見つめ直して頑張ってきたという自負はある。充実したシーズンになったと思います。右肘の故障で出遅れた昨年は4勝に終わりました。自分の中では2021年くらいから緩やかに状態が落ちていっている自覚はありました。年齢的なものもあるし、ここから自分の投球スタイルを確立していけばいい。そうやって逃げ道をつくっていたけど、どうにもならなくなったのが昨シーズンでした。体はどこも痛くないのに、ブルペンでは134、5キロしか出ない。このままだと終わる。一から自分を変えなきゃいけないと久保コーチに泣きついて、そこから始まりました。正直、今までは「必要とされている」という感覚になったことがあまりありませんでした。ほっておいても成績は残していただろうし、抑えて当たり前という雰囲気がありました。ただ、今季投手コーチとして内海さんが帰ってきて、就任後に真っ先に自分の名前を挙げて、「気持ちも理解できる」と言ってくださいました。その後、杉内コーチも交えてご飯に連れていってもらい、初めて、本当に僕のことを思って言葉をかけてくれていると思えた。ダメになってしまった僕のために、これだけ思ってくれる人を裏切れない。2人のために「絶対来年は」と思ってオフに入りました。もう一つ、力になったのはもともと僕のファンだったという、男子ゴルフの中島啓太の存在です。昨年7月17日のヤクルト戦で1回持たずに6失点し、「これでもダメか」と思っていたときでした。そのころ賞金ランキングでトップに立っていた彼と会食した際、僕に対して本当に目を輝かせてくれるんです。情けない。こんな自分を応援させちゃいけない、というのも原動力になりました。僕は一軍にいない時間を、プラスに考えたくありません。打たれようが何しようが、一軍に居続けることがすべてだと思ってきました。でも去年のあの期間は、間違いなく重要な時間だった。野球人生というより、人として生きる上で糧になったと思います。今年はキャッチャーが同い年の誠司に代わり、新鮮な感覚で投げられました。最近、同級生がみんな引退していくのを見て、あと何試合投げられるのかなと思うことがあります。そういうのを考えると、誠司は「苦しい」ってなるみたいで、試合の度に「緊張するわ」「どうしよう」っていうから、「誠司、どうせやるなら楽しんでやろうよ」と。オールスター明けくらいから、試合前のブルペンが終わってグータッチするときに「よし、今日も楽しんでいこうね」というのが2人の合言葉みたいになっていました。今年に関しては、誠司の存在が大きかった。この一年僕を引っ張ってくれた誠司には感謝したいです」と明かしている。

好きな食べ物はチャーハンである。中華料理とお酒が大好きで、休日にはぶらっと1人で町中華の店に通っていた。「僕の町中華の定義は、2000円まででおなかいっぱいになる店」と語り、1人で飲むのが好きで、脂っこい料理をビールで流し込むのがたまらないと話している。しかし、それを行うと次の日に体調が悪くなるため、2024年からは優勝までは飲まないと決め、シーズン中は禁酒をしている。

2018年に東海大学野球部が首都大学野球春季リーグ戦で優勝を果たし、全日本大学野球選手権大会への出場権を獲得した際、菅野は後輩たちのリーグ優勝を祝うとともに全国大会に出場する後輩たちを応援しようと、プロ野球選手も使用するメイプルの木で作られた木製バット50本を東海大学野球部に贈っている。

毎年ファンにサプライズでサイン会を開いている。

趣味はゴルフで、大学4年時にはベストスコア100を記録している。またゴルフ繋がりで松山英樹や中島啓太とも親交があり、中島は2024年1月に合同自主トレをしている。

ゲームもよくやっており、城とドラゴンの公式動画にゲストで出演している。他にもプロ野球スピリッツや実況パワフルプロ野球の公式動画にも小林誠司と共に出演している。

全国高等学校野球選手権大会が好きで、甲子園で活躍した選手が何処の球団に行くのか気になり、毎年プロ野球ドラフト会議をテレビで見ている。

『クレイジージャーニー』のファンで、キャリーバッグにはクレイジージャーニーのステッカーを貼っている。

千日回峰行を達成した塩沼亮潤も尊敬している。千日回峰行について「いやもう想像を絶するというか、自分たちも高校野球の練習とか、死ぬほどきつかったりとかありましたけど、これはできないなと思いました」とコメントしている。自身がプロ通算100勝を達成し巨人の後輩たちからお祝いされた際、塩沼から動画でお祝いメッセージと共に、塩沼がしたためた書をプレゼントされている。

毎年母の日に母、祖母、親戚の叔母などお世話になっている人にカーネーションを送っている。

小学校入学前と小学3年生の時に交通事故にあっており、1度目は歩行中に車にはねられて骨折し、入院を強いられる大事故に見舞われたという。2度目は、事故直後は意識がなくなるほどの激しい事故で、壮絶な記憶として、今も脳裏に焼き付いていると明かしている。

社会福祉活動として、2014年から毎年クリスマスの時期に他の巨人の選手たちと共に神奈川県伊勢原市にある東海大学医学部付属病院に行き、病室を回って入院中の子供たちにサインや写真、ジャイアンツグッズの入ったクリスマスプレゼントを渡すなどの活動をしている。

2015年から介助犬への支援も毎年続けている。

2020年4月24日に新型コロナウイルスの対応にあたっている医療従事者支援のために原辰徳、阿部慎之助、坂本勇人、丸佳浩らと共に各1000万円ずつ計5000万円を東京都に寄付した。5月6日に緊急事態宣言で小・中学生の練習自粛や大会中止を受け、中学生以下の子ども対象に巨人の公式Twitter上でものまねコンテストを開催し巨人選手(OB含む)のものまね動画を募集。菅野自ら審査委員長となり、選定100人に選手直筆サイン入りグッズをプレゼントする企画を立ち上げている。8月18日には新型コロナ対策担当大臣の西村康稔の公式Twitterで感染拡大防止のメッセージ動画に丸佳浩、岡本和真、田口麗斗と共に出演した。9月1日から2021年3月31日までの任期でサッカー選手のアンドレス・イニエスタ、お笑いタレントの西川きよしと共に日本政府の「コロナ対策サポーター」に就任した。2021年6月8日、医療現場支援のために寄付したことから、東京都の推薦を受け、紺綬褒章を受章した。

2022年から全日本軟式野球連盟を通して学童野球や中学の部活動で軟式野球に取り組む少年・少女への寄付金の支援を行っている。

2024年11月13日、2015年に「菅野基金」を設立し、「社会福祉法人日本介助犬協会」に、菅野のシーズン公式戦勝利数×10万円をベースにした支援金を寄付。19年には同協会のサポート大使に就任し、寄付支援やPR活動への協力など、多方面でサポートを継続的に取り組んできたことが評価され、ゴールデンスピリット賞を受賞した。選考委員の長嶋茂雄は「菅野投手が復活してエース級の活躍が目立ちました」と菅野を推薦し、他の委員も、社会的影響力、今季の(菅野の)好成績もプラス材料となり、満場一致で菅野の受賞が決定した。9年間で、支援金合計額は1585万円に上った。菅野は「続けることを目標にやってきたので、そこを評価していただいて本当にうれしいです」とコメントした。

2024年度シーズン終了時

各年度の太字はリーグ最高

- は10位未満(防御率、勝率の規定投球回未達も-と表記)

太字年度は規定投球回到達年度、年度背景色金色は最優秀選手賞(MVP)受賞年度、年齢背景色金色は沢村栄治賞受賞年齢、太字年齢は投手三冠王達成年齢

2024年度シーズン終了時

各年度の太字はリーグ最高

太字年はゴールデングラブ賞受賞

2024年度シーズン終了時

太字シリーズはクライマックスシリーズMVP受賞

2018年CSファーストはノーヒットノーラン達成

太字は大会最高

最多勝利:4回(2017年、2018年、2020年、2024年)※4回は歴代3位タイ、2年連続はセ・リーグ最長タイ記録

最優秀防御率:4回(2014年、2016年 - 2018年) ※4回は歴代2位タイ、セ・リーグ最多記録、3年連続は最長タイ記録、2014年は平成生まれ初の獲得

最多奪三振:2回(2016年、2018年)

最高勝率:2回(2020年、2024年

沢村栄治賞:2回(2017年、2018年) ※2017年は平成生まれ初の受賞、2年連続受賞は史上5人目

最優秀選手:2回(2014年、2020年) ※セ・リーグ投手最多タイ記録、2014年は平成生まれ初の受賞、2020年は投手として初受賞からの最長ブランク選出(6年)

ベストナイン:4回(投手部門:2014年、2017年、2018年、2020年) ※2014年は投手部門での平成生まれ初の受賞

ゴールデングラブ賞:5回(投手部門:2016年 - 2018年、2020年、2024年) ※2016年は投手部門での平成生まれ初の受賞

セ・リーグ連盟特別表彰:2回(新人特別賞:2013年、リーグ特別賞:2020年) ※2020年は開幕投手13連勝のプロ野球記録

月間MVP:8回(投手部門:2014年3・4月、2016年3・4月、2017年5月、7月、9・10月、2018年9・10月、2020年6・7月、8月) ※セ・リーグ投手最多タイ記録

クライマックスシリーズMVP:1回(2013年)

最優秀バッテリー賞:3回

    2014年 捕手:阿部慎之助

    2017年 捕手:小林誠司

    2024年 捕手:小林誠司

      ※3回は投手最多タイ記録、セ・リーグ投手最多記録

      最優秀バッテリー賞特別賞:1回(2018年)※最多タイ記録

      ゴールデンスピリット賞:1回(2024年

      月間最優秀バッテリー賞:1回(2020年6・7月 捕手:大城卓三)

      東京ドームMVP:4回(2014年、2017年、2018年、2020年) ※投手最多記録

      東京ドームMVP新人特別賞:1回(2013年)

      「ジョージア魂」賞選考委員特別賞:1回(2013年)

      「ジョージア魂」賞:1回(2013年度第2回)

      報知プロスポーツ大賞:2回(2014年、2017年)

      月間アットホームヒーロー賞:1回(2016年3・4月)

      全日本大学野球選手権大会敢闘賞(2010年)

      紺綬褒章:1回(2021年)

      初登板・初先発登板:2013年3月30日、対広島東洋カープ2回戦(東京ドーム)、7回1失点9奪三振で勝敗つかず

      初奪三振:同上、1回表に菊池涼介から空振り三振

      初勝利・初先発勝利:2013年4月6日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、8回4失点7奪三振

      初完投勝利:2013年6月15日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、9回1失点11奪三振

      初完封勝利:2015年5月19日、対阪神タイガース9回戦(阪神甲子園球場)、9回無失点3奪三振

      初打席:2013年3月30日、対広島東洋カープ2回戦(東京ドーム)

      初安打・初打点:2013年5月4日、対広島東洋カープ8回戦(東京ドーム)、2回裏に中﨑翔太から右前適時打

      初本塁打:2018年5月18日、対横浜DeNAベイスターズ9回戦(東京ドーム)、5回裏に石田健大から左越決勝ソロ

      1000投球回:2018年7月28日、対中日ドラゴンズ13回戦(東京ドーム)、1回表二死目にダヤン・ビシエドを二飛 ※史上350人目

      1000奪三振:2019年5月1日、対中日ドラゴンズ4回戦(東京ドーム)、7回表に平田良介から空振り三振 ※史上148人目

      100勝:2020年10月6日、対横浜DeNAベイスターズ16回戦(東京ドーム)、7回3失点4奪三振 ※史上138人目、192試合での達成は史上7番目のスピード記録、ドラフト制後では史上3番目のスピード記録、平成生まれ初

      1500投球回:2022年4月22日、対中日ドラゴンズ4回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、1回裏三死目に木下拓哉を一邪飛 ※史上180人目

      1500奪三振:2024年5月11日、対東京ヤクルトスワローズ7回戦(明治神宮野球場)、6回裏に村上宗隆から空振り三振 ※史上60人目、通算投球回数1739回2/3で到達は球団最速

      投手三冠王:1回(2018年)※史上19人目、セ・リーグ最多タイ記録、平成生まれ初、平成最後

        投手三冠+最多完封:史上12人目、セ・リーグ平成唯一

        クライマックスシリーズノーヒットノーラン:2018年10月14日、対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)ファーストステージ第2戦、9回無失点7奪三振1四球 ※CS史上初、PS史上初

        セ・リーグクライマックスシリーズ完投・完封勝利:2013年10月17日、対広島東洋カープ戦(東京ドーム)ファイナルステージ第2戦、9回無失点11奪三振 ※セ・リーグCS史上初

        開幕投手からのシーズン連勝:13連勝(2020年)※プロ野球記録

        開幕からのシーズン連勝:13連勝(2020年)セ・リーグタイ記録

        開幕からのビジターでのシーズン連勝:10連勝(2024年)※セ・リーグ記録、プロ野球史上歴代2位タイ

        クライマックスシリーズ連続無失点:17回(2018年、2021年)※セ・リーグ記録、プロ野球史上歴代2位タイ記録

        開幕からのシーズン4連勝:5回(2014年、2016年、2017年、2020年、2024年)※プロ野球最多タイ記録

        月間防御率0.00(30投球回以上):1回(2016年)※2リーグ制以降史上4人目

        シーズン2桁勝利:9回(2013年 - 2015年、2017年 - 2020年、2022年、2024年)※球団史上4位タイ

        連続2桁奪三振:3回(2016年)※球団歴代最多タイ記録

        チームの連敗ストップ(5連敗以上):7回(2014年、2016年、2018年、2020年 - 2022年)※球団歴代最多記録

        クライマックスシリーズ個人通算敗戦数:5敗(2015年、2021年、2024年)※プロ野球史上歴代1位タイ記録、セ・リーグ記録

        シーズン最多完封:2回(2017年、2018年)

        シーズン最多無四球試合:4回(2016年 - 2018年、2024年

        シーズン最多完投:5回(2014年、2016年 - 2018年、2021年)

        シーズン最多投球回:1回(2018年)

        開幕投手:8回(2014年 - 2016年、2018年 - 2022年)※球団歴代最多記録

        開幕戦勝利:5回(2014年 - 2016年、2020年、2022年)※球団歴代最多記録、3年連続勝利は球団歴代最長タイ記録

        オールスターゲーム出場:7回(ファン投票選出:2016年、2017年/選手間投票選出:2014年、2018年/監督推薦:2013年、2015年、2019年)※2020年は新型コロナウイルス感染拡大によりオールスターが中止、2022年は監督推薦で選出されるも出場辞退

        7回までノーヒットノーラン(コールド):2010年6月10日、全日本大学野球選手権大会・対同志社大学戦(明治神宮野球場)

        日本代表

          11(2010 世界大学野球選手権大会)

          NPB

            19(2013年 - 2018年)

            18(2019年 - 2024年

            日本代表

              11(2015プレミア12、WBC2017)

              「Separate Ways (Worlds Apart)」Journey(2013年3月 - 5月)

              「Burning Love」Che'Nelle(2013年7月 - 8月)

              「HEROES」GReeeeN(2013年5月 - 10月)

              「エール」+Plus(2014年)

              「IT'S UP TO YOU!」矢沢永吉(2015年)※打席時

              「Heaven Knows (Remixes) [feat. Tash & Pitbull]」Davis Redfield(2015年)

              「A Prayer (feat. Flo Rida & Shawn Lewis)」A-Roma(2016年)

              「NIPPON」 椎名林檎(2016年 - 2017年)※打席時

              「We are」 ONE OK ROCK(2017年)

              「Change」SHE'S(2017年6月 - 2020年)

              「Finally」安室奈美恵(2018年 - 2024年)※打席時

              「追い風」SHE'S(2021年 - 2024年

              2010 世界大学野球選手権大会 日本代表

              2015 WBSCプレミア12 日本代表

              2017 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表

              東海大相模高校

                全国高等学校野球選手権神奈川大会・準優勝(2007年)。

                東海大学

                  全日本大学野球選手権大会・準優勝(2008年、2010年)

                  明治神宮野球大会・準優勝(2010年)

                  大学日本代表

                    世界大学野球選手権大会・3位(2010年)

                    読売ジャイアンツ

                      セ・リーグ・優勝(2013年、2014年、2019年、2020年、2024年

                      日本シリーズ・出場(2013年、2019年、2020年)

                      日本代表

                        WBSCプレミア12・3位(2015年)

                        WBC・ベスト4(2017年)

                        情熱大陸(TBS、2015年4月)

                        追跡LIVE! Sports ウォッチャー(テレビ東京、2016年5月、2018年3月、2020年11月)

                        GET SPORTS(テレビ朝日、2016年6月、2018年1月、2022年4月)

                        スポーツ×ヒューマン(NHK、2020年7月13日、10月12日)

                        スポーツ リアライブ〜SPORTS Real&Live〜(テレビ東京、2024年11月10日)

                        中居正広のプロ野球魂(テレビ朝日、2017年12月26日)

                        TV初共演!原辰徳VS菅野智之~夢のゴルフガチンコ対決~ ▽ドラフト秘話公開!(テレビ東京、2018年1月3日)

                        クレイジージャーニー(TBS、2019年3月7日)

                        巨人最強チーム!坂本&菅野&宮國 ガチンコゴルフ対決inハワイ(テレビ東京、2020年1月3日)

                        World Baseballエンタテイメント たまッチ!(フジテレビ2024年9月14日)

                        実況パワフルプロ野球(KONAMI公式YouTubeチャンネル、2016年、2018年 - 2020年)

                        プロ野球スピリッツA(KONAMI公式YouTubeチャンネル、2020年)

                        東京西川(2014年)

                        アンダーアーマー(2015年)

                        菅野智之のピッチングバイブル B.B.MOOK 1435(ベースボール・マガジン社、2019年3月29日)

                        ^ 最多勝利4個、最優秀防御率4個、最多奪三振2個、最高勝率2個

                        ^ 沢村栄治賞2個、最優秀選手2個、ベストナイン4個、ゴールデングラブ賞5個

                        ^ ただし、本人は後のインタビューで「(当時は)幼稚園児だったので具体的には覚えていない。それがきっかけというのは少し“作り”が入っているかもしれない。しかし、引退式を見たことは覚えている。ああいう人になりたいなと思った」と語っている。

                        ^ なお、在籍時にチームは甲子園出場(2006年の選抜)をしているが、その時にはベンチ入りできなかった。

                        ^ 2024年にロベルト・オスナが日本プロ野球歴代史上最高年俸を10億円で更新したため、菅野は歴代3位になっている。

                        ^ 24先発・156.2回。SPAIAによる。

                        ^ 縦スラ、横スラ

                        ^ 他は稲尾和久、野茂英雄、涌井秀章

                        ^ 他は金田正一、権藤博、村山実、平松政次、江川卓、遠藤一彦、斎藤雅樹、山本昌、セス・グライシンガー、内海哲也、青柳晃洋

                        ^ 他は工藤公康、山本由伸

                        ^ 他は稲尾和久、山本由伸

                        ^ 他は別所毅彦、藤田元司

                        ^ 他は山本昌、川上憲伸

                        ^ 他は西口文也、山本由伸

                        ^ 他は達川光男、古田敦也、西山秀二、上原浩治、藤川球児

                        ^ 他は杉下茂、金田正一、権藤博、江川卓、小松辰雄、上原浩治、前田健太

                        ^ 他は堀内恒夫

                        ^ 他は岩隈久志

                        ^ 他は涌井秀章

                        ^ 他はヴィクトル・スタルヒン、工藤公康

                        ^ 他は中井悦雄、村山実、石井一久、高橋宏斗

                        ^ 他はヴィクトル・スタルヒン、藤本英雄、別所毅彦、槙原寛己、斎藤雅樹

                        ^ 他は高橋一三、槙原寛己、木佐貫洋

                        ^ 他は斉藤和巳、杉内俊哉、チェン・ウェイン

                        ^ 他は斎藤雅樹

                        ^ 「菅野 智之(読売ジャイアンツ) 個人年度別成績」『NPB.jp 日本野球機構』2022年2月26日。2022年2月27日閲覧。

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                        ^ 第59回全日本大学野球選手権大会・1回戦①

                        ^ 第59回全日本大学野球選手権大会・準々決勝①

                        ^ 第59回全日本大学野球選手権大会・準決勝①

                        ^ 第59回全日本大学野球選手権大会・決勝

                        ^ 第59回全日本大学野球選手権大会

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                        ^ 5日深夜のテレ朝「Get Sports」で菅野投手特集 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト

                        ^ テレビ朝日「GET SPORTS」に菅野投手が出演 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト

                        ^ 「もう限界に近かった…」巨人・菅野智之、32歳で味わった“野球人生最大の挫折”。逆境に立たされ固めた決意 – テレ朝POST

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                        ^ スポーツ リアライブ~MLB FA市場本格化 菅野智之が描く夢と復活の真実~(BSテレ東、2024/11/10 25:35 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

                        ^ テレビ朝日「中居正広のプロ野球魂」に菅野投手が出演 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト

                        ^ TV初共演!原辰徳VS菅野智之~夢のゴルフガチンコ対決~ ▽ドラフト秘話公開!(BSテレ東、2018/1/3 14:00 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

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                        ^ 巨人最強チーム!坂本&菅野&宮國 ガチンコゴルフ対決inハワイ(BSテレ東、2020/1/3 19:00 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

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                        相模原市出身の人物一覧

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                        選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube、MLB

                        菅野 智之 - 読売巨人軍公式サイト

                        選手情報 - 週刊ベースボールONLINE

                        菅野智之 (@sugatomo18) - X(旧Twitter)

                        83 阿部慎之助

                        76 二岡智宏(ヘッド兼打撃チーフ)

                        75 橋上秀樹(作戦戦略)

                        74 村田善則(総合)

                        79 亀井善行(打撃)

                        86 古城茂幸(内野守備)

                        92 松本哲也(外野守備兼走塁)

                        81 杉内俊哉(投手チーフ)

                        77 内海哲也(投手)

                        88 實松一成(バッテリー)

                        73 桑田真澄(監督)

                        78 川相昌弘(野手総合)

                        80 矢野謙次(打撃チーフ)

                        87 橋本到(打撃)

                        71 山口鉄也(投手チーフ)

                        72 大竹寛(投手)

                        85 脇谷亮太(内野守備)

                        82 鈴木尚広(外野守備兼走塁)

                        89 加藤健(バッテリー)

                        70 駒田徳広(監督)

                        103 金城龍彦(野手総合)

                        100 三澤興一(投手チーフ)

                        107 野上亮磨(投手)

                        105 吉川大幾(内野守備兼走塁)

                        107 立岡宗一郎(外野守備兼走塁)

                        102 市川友也(バッテリー)

                        84 久保康生(投手)

                        110 ウィーラー(打撃)

                        15 大勢

                        17 西舘勇陽

                        18 菅野智之

                        19 山﨑伊織

                        20 戸郷翔征

                        26 今村信貴

                        28 高橋礼

                        29 グリフィン

                        30 近藤大亮

                        31 赤星優志

                        32 鈴木康平

                        33 ケラー

                        36 馬場皐輔

                        41 中川皓太

                        45 畠世周

                        46 又木鉄平

                        47 森田駿哉

                        48 田中千晴

                        49 バルドナード

                        52 伊藤優輔

                        53 高梨雄平

                        54 直江大輔

                        56 石田隼都

                        57 髙橋優貴

                        58 船迫大雅

                        62 横川凱

                        63 泉圭輔

                        64 大江竜聖

                        65 メンデス

                        66 平内龍太

                        68 代木大和

                        90 山田龍聖

                        91 堀田賢慎

                        93 松井颯

                        96 菊地大稀

                        97 井上温大

                        99 京本眞

                        22 小林誠司

                        24 大城卓三

                        27 岸田行倫

                        37 郡拓也

                        67 山瀬慎之助

                        94 喜多隆介

                        00 湯浅大

                        0 増田大輝

                        2 吉川尚輝

                        5 門脇誠

                        6 坂本勇人

                        25 岡本和真

                        35 泉口友汰

                        39 モンテス

                        40 中山礼都

                        55 秋広優人

                        60 菊田拡和

                        61 増田陸

                        95 中田歩夢

                        98 ウレーニャ

                        7 長野久義

                        8 丸佳浩

                        12 萩尾匡也

                        13 梶谷隆幸

                        23 立岡宗一郎

                        38 岡田悠希

                        42 ヘルナンデス

                        43 重信慎之介

                        44 佐々木俊輔

                        50 オコエ瑠偉

                        51 浅野翔吾

                        59 若林楽人

                        012 三浦克也

                        016 千葉隆広

                        018 木下幹也

                        019 園田純規

                        020 戸田懐生

                        023 田村朋輝

                        026 吉村優聖歩

                        028 富田龍

                        034 森本哲星

                        035 ルシアーノ

                        041 黃錦豪

                        047 鴨打瑛二

                        063 花田侑樹

                        006 坂本勇人

                        010 大津綾也

                        022 亀田啓太

                        004 村山源

                        005 田上優弥

                        007 宇都宮葵星

                        008 相澤白虎

                        027 北村流音

                        003 鈴木大和

                        009 笹原操希

                        013 ティマ

                        031 三塚琉生

                        033 平山功太

                        037 フルプ

                        044 大城元

                        051 舟越秀虎

                        1947 別所昭

                        1948 中尾碩志

                        1949 藤本英雄

                        1950 真田重男

                        1951 杉下茂

                        1952 杉下茂

                        1953 大友工

                        1954 杉下茂

                        1955 別所毅彦

                        1956 金田正一

                        1957 金田正一

                        1958 金田正一

                        1959 村山実

                        1960 堀本律雄

                        1961 権藤博

                        1962 小山正明

                        1963 伊藤芳明

                        1964 G.バッキー

                        1965 村山実

                        1966 村山実, 堀内恒夫

                        1967 小川健太郎

                        1968 江夏豊

                        1969 高橋一三

                        1970 平松政次

                        1972 堀内恒夫

                        1973 高橋一三

                        1974 星野仙一

                        1975 外木場義郎

                        1976 池谷公二郎

                        1977 小林繁

                        1978 松岡弘

                        1979 小林繁

                        1981 西本聖

                        1982 北別府学

                        1983 遠藤一彦

                        1985 小松辰雄

                        1986 北別府学

                        1987 桑田真澄

                        1988 大野豊

                        1989 斎藤雅樹

                        1990 野茂英雄

                        1991 佐々岡真司

                        1992 石井丈裕

                        1993 今中慎二

                        1994 山本昌広

                        1995 斎藤雅樹

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 西口文也

                        1998 川崎憲次郎

                        1999 上原浩治

                        2001 松坂大輔

                        2002 上原浩治

                        2003 井川慶, 斉藤和巳

                        2004 川上憲伸

                        2005 杉内俊哉

                        2006 斉藤和巳

                        2007 ダルビッシュ有

                        2008 岩隈久志

                        2009 涌井秀章

                        2010 前田健太

                        2011 田中将大

                        2012 攝津正

                        2013 田中将大

                        2014 金子千尋

                        2015 前田健太

                        2016 K.ジョンソン

                        2017 菅野智之

                        2018 菅野智之

                        2020 大野雄大

                        2021 山本由伸

                        2022 山本由伸

                        2023 山本由伸

                        1950 小鶴誠

                        1951 川上哲治

                        1952 別所毅彦

                        1953 大友工

                        1954 杉下茂

                        1955 川上哲治

                        1956 別所毅彦

                        1957 与那嶺要

                        1958 藤田元司

                        1959 藤田元司

                        1960 秋山登

                        1961 長嶋茂雄

                        1962 村山実

                        1963 長嶋茂雄

                        1964 王貞治

                        1965 王貞治

                        1966 長嶋茂雄

                        1967 王貞治

                        1968 長嶋茂雄

                        1969 王貞治

                        1970 王貞治

                        1971 長嶋茂雄

                        1972 堀内恒夫

                        1973 王貞治

                        1974 王貞治

                        1975 山本浩二

                        1976 王貞治

                        1977 王貞治

                        1978 若松勉

                        1979 江夏豊

                        1980 山本浩二

                        1981 江川卓

                        1982 中尾孝義

                        1983 原辰徳

                        1984 衣笠祥雄

                        1985 R.バース

                        1986 北別府学

                        1987 山倉和博

                        1988 郭源治

                        1989 W.クロマティ

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 佐々岡真司

                        1992 J.ハウエル

                        1993 古田敦也

                        1994 桑田真澄

                        1995 T.オマリー

                        1996 松井秀喜

                        1997 古田敦也

                        1998 佐々木主浩

                        1999 野口茂樹

                        2000 松井秀喜

                        2001 R.ペタジーニ

                        2002 松井秀喜

                        2003 井川慶

                        2004 川上憲伸

                        2005 金本知憲

                        2006 福留孝介

                        2007 小笠原道大

                        2008 A.ラミレス

                        2009 A.ラミレス

                        2010 和田一浩

                        2011 浅尾拓也

                        2012 阿部慎之助

                        2013 W.バレンティン

                        2014 菅野智之

                        2015 山田哲人

                        2016 新井貴浩

                        2017 丸佳浩

                        2018 丸佳浩

                        2019 坂本勇人

                        2020 菅野智之

                        2021 村上宗隆

                        2022 村上宗隆

                        2023 村上頌樹

                        2007 (制定なし)

                        2008 A.ラミレス

                        2009 脇谷亮太

                        2010 和田一浩

                        2011 吉見一起

                        2012 石井義人

                        2013 菅野智之

                        2014 呉昇桓

                        2015 川端慎吾

                        2016 田中広輔

                        2017 J.ロペス

                        2018 菊池涼介

                        2019 岡本和真

                        2020 (中止)

                        2021 奥川恭伸

                        2022 J.オスナ

                        2023 木浪聖也

                        2024 戸柱恭孝

                        1950 大島信雄

                        1951 松田清

                        1952 梶岡忠義

                        1953 大友工

                        1954 杉下茂

                        1955 別所毅彦

                        1956 渡辺省三

                        1957 金田正一

                        1958 金田正一

                        1959 村山実

                        1960 秋山登

                        1961 権藤博

                        1962 村山実

                        1963 柿本実

                        1964 G.バッキー

                        1965 金田正一

                        1966 堀内恒夫

                        1967 権藤正利

                        1968 外木場義郎

                        1969 江夏豊

                        1970 村山実

                        1971 藤本和宏

                        1972 安田猛

                        1973 安田猛

                        1974 関本四十四

                        1975 安仁屋宗八

                        1976 鈴木孝政

                        1977 新浦寿夫

                        1978 新浦寿夫

                        1979 平松政次

                        1980 松岡弘

                        1981 江川卓

                        1982 斉藤明夫

                        1983 福間納

                        1984 小林誠二

                        1985 小松辰雄

                        1986 北別府学

                        1987 桑田真澄

                        1988 大野豊

                        1989 斎藤雅樹

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 佐々岡真司

                        1992 盛田幸妃

                        1993 山本昌広

                        1994 郭源治

                        1995 T.ブロス

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 大野豊

                        1998 野口茂樹

                        1999 上原浩治

                        2000 石井一久

                        2001 野口茂樹

                        2002 桑田真澄

                        2003 井川慶

                        2004 上原浩治

                        2005 三浦大輔

                        2006 黒田博樹

                        2007 高橋尚成

                        2008 石川雅規

                        2009 チェン

                        2010 前田健太

                        2011 吉見一起

                        2012 前田健太

                        2013 前田健太

                        2014 菅野智之

                        2015 K.ジョンソン

                        2016 菅野智之

                        2017 菅野智之

                        2018 菅野智之

                        2019 大野雄大

                        2020 大野雄大

                        2021 柳裕也

                        2022 青柳晃洋

                        2023 村上頌樹

                        2024 髙橋宏斗

                        1950 真田重男

                        1951 杉下茂

                        1952 別所毅彦

                        1953 大友工

                        1954 杉下茂

                        1955 大友工, 長谷川良平

                        1956 別所毅彦

                        1957 金田正一

                        1958 金田正一

                        1959 藤田元司

                        1960 堀本律雄

                        1961 権藤博

                        1962 権藤博

                        1963 金田正一

                        1964 G.バッキー

                        1965 村山実

                        1966 村山実

                        1967 小川健太郎

                        1968 江夏豊

                        1969 高橋一三

                        1970 平松政次

                        1971 平松政次

                        1972 堀内恒夫

                        1973 江夏豊

                        1974 松本幸行, 金城基泰

                        1975 外木場義郎

                        1976 池谷公二郎

                        1977 高橋里志

                        1978 野村収

                        1979 小林繁

                        1980 江川卓

                        1981 江川卓

                        1982 北別府学

                        1983 遠藤一彦

                        1984 遠藤一彦

                        1985 小松辰雄

                        1986 北別府学

                        1987 小松辰雄

                        1988 小野和幸, 伊東昭光

                        1989 斎藤雅樹, 西本聖

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 佐々岡真司

                        1992 斎藤雅樹

                        1993 今中慎二, 山本昌広, 野村弘樹

                        1994 山本昌広

                        1995 斎藤雅樹

                        1996 斎藤雅樹, B.ガルベス

                        1997 山本昌

                        1998 川崎憲次郎

                        1999 上原浩治

                        2000 M.バンチ

                        2001 藤井秀悟

                        2002 上原浩治, K.ホッジス

                        2003 井川慶

                        2004 川上憲伸

                        2005 下柳剛, 黒田博樹

                        2006 川上憲伸

                        2007 S.グライシンガー

                        2008 S.グライシンガー

                        2009 吉見一起, 館山昌平

                        2010 前田健太

                        2011 吉見一起, 内海哲也

                        2012 内海哲也

                        2013 小川泰弘

                        2014 R.メッセンジャー, 山井大介

                        2015 前田健太

                        2016 野村祐輔

                        2017 菅野智之

                        2018 大瀬良大地, 菅野智之

                        2019 山口俊

                        2020 菅野智之

                        2021 青柳晃洋, 九里亜蓮

                        2022 青柳晃洋

                        2023 東克樹

                        2024 菅野智之

                        1950 杉下茂

                        1951 金田正一

                        1952 金田正一

                        1953 金田正一

                        1954 杉下茂

                        1955 金田正一

                        1956 金田正一

                        1957 秋山登

                        1958 金田正一

                        1959 金田正一

                        1960 金田正一

                        1961 権藤博

                        1962 小山正明

                        1963 金田正一

                        1964 金田正一

                        1965 村山実

                        1966 村山実

                        1967 江夏豊

                        1968 江夏豊

                        1969 江夏豊

                        1970 江夏豊

                        1971 江夏豊

                        1972 江夏豊

                        1973 高橋一三

                        1974 金城基泰

                        1975 外木場義郎

                        1976 池谷公二郎

                        1977 池谷公二郎

                        1978 斉藤明雄

                        1979 新浦寿夫

                        1980 江川卓

                        1981 江川卓

                        1982 江川卓

                        1983 遠藤一彦

                        1984 遠藤一彦

                        1985 小松辰雄

                        1986 遠藤一彦

                        1987 川口和久

                        1988 槙原寛己

                        1989 川口和久

                        1990 木田優夫

                        1991 川口和久

                        1992 仲田幸司

                        1993 今中慎二

                        1994 桑田真澄

                        1995 斎藤雅樹

                        1996 斎藤隆

                        1997 山本昌

                        1998 石井一久

                        1999 上原浩治

                        2000 石井一久

                        2001 野口茂樹

                        2002 井川慶

                        2003 上原浩治

                        2004 井川慶

                        2005 門倉健, 三浦大輔

                        2006 川上憲伸, 井川慶

                        2007 内海哲也

                        2008 C.ルイス

                        2009 C.ルイス

                        2010 前田健太

                        2011 前田健太

                        2012 杉内俊哉, 能見篤史

                        2013 R.メッセンジャー

                        2014 R.メッセンジャー

                        2015 藤浪晋太郎

                        2016 菅野智之

                        2017 M.マイコラス

                        2018 菅野智之

                        2019 山口俊

                        2020 大野雄大

                        2021 柳裕也

                        2022 戸郷翔征

                        2023 今永昇太

                        2024 戸郷翔征

                        1950 大島信雄

                        1951 松田清

                        1952 藤村隆男

                        1953 大友工, 石川克彦

                        1954 杉下茂

                        1955 大友工

                        1956 堀内庄

                        1957 木戸美摸

                        1958 藤田元司

                        1959 藤田元司

                        1960 秋山登

                        1961 伊藤芳明

                        1962 小山正明

                        1963 山中巽

                        1964 石川緑

                        1965 山中巽

                        1966 堀内恒夫

                        1967 堀内恒夫

                        1968 島田源太郎

                        1969 高橋一三

                        1970 村山実

                        1971 坂井勝二

                        1972 堀内恒夫

                        1973 倉田誠

                        1974 松本幸行

                        1975 星野仙一

                        1976 加藤初

                        1977 新浦寿夫

                        1978 鈴木康二朗

                        1979 藤沢公也

                        1980 福士敬章

                        1981 江川卓

                        1982 都裕次郎

                        1983 津田恒美

                        1984 江川卓

                        1985 北別府学

                        1986 北別府学

                        1987 川端順

                        1988 小野和幸

                        1989 西本聖

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 北別府学

                        1992 斎藤雅樹

                        1993 山本昌広

                        1994 紀藤真琴

                        1995 石井一久

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 三浦大輔

                        1998 桑田真澄

                        1999 上原浩治

                        2000 工藤公康

                        2001 入来祐作

                        2002 上原浩治

                        2003 井川慶

                        2004 上原浩治

                        2005 安藤優也

                        2006 川上憲伸

                        2007 高橋尚成

                        2008 館山昌平

                        2009 D.ゴンザレス

                        2010 久保康友

                        2011 吉見一起

                        2012 杉内俊哉

                        2013 小川泰弘

                        2014 山井大介

                        2015 M.マイコラス

                        2016 野村祐輔

                        2017 薮田和樹

                        2018 大瀬良大地

                        2019 山口俊

                        2020 菅野智之

                        2021 青柳晃洋

                        2022 青柳晃洋

                        2023 東克樹

                        2024 菅野智之

                        1950 真田重男

                        1951 別所毅彦

                        1952 別所毅彦

                        1953 大友工

                        1954 杉下茂

                        1955 別所毅彦

                        1956 別所毅彦

                        1957 金田正一

                        1958 金田正一

                        1959 藤田元司

                        1960 秋山登

                        1961 権藤博

                        1962 村山実

                        1963 金田正一

                        1964 G.バッキー

                        1965 村山実

                        1966 村山実

                        1967 小川健太郎

                        1968 江夏豊

                        1969 高橋一三

                        1970 平松政次

                        1971 平松政次

                        1972 堀内恒夫

                        1973 高橋一三

                        1974 堀内恒夫

                        1975 外木場義郎

                        1976 池谷公二郎

                        1977 小林繁

                        1978 新浦寿夫

                        1979 小林繁

                        1980 江川卓

                        1981 江川卓

                        1982 北別府学

                        1983 遠藤一彦

                        1984 山根和夫

                        1985 小松辰雄

                        1986 北別府学

                        1987 桑田真澄

                        1988 小野和幸

                        1989 斎藤雅樹

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 佐々岡真司

                        1992 斎藤雅樹

                        1993 今中慎二

                        1994 山本昌広

                        1995 斎藤雅樹

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 山本昌

                        1998 佐々木主浩

                        1999 上原浩治

                        2000 工藤公康

                        2001 藤井秀悟

                        2002 上原浩治

                        2003 井川慶

                        2004 川上憲伸

                        2005 黒田博樹

                        2006 川上憲伸

                        2007 高橋尚成

                        2008 S.グライシンガー

                        2009 D.ゴンザレス

                        2010 前田健太

                        2011 吉見一起

                        2012 内海哲也

                        2013 前田健太

                        2014 菅野智之

                        2015 前田健太

                        2016 野村祐輔

                        2017 菅野智之

                        2018 菅野智之

                        2019 山口俊

                        2020 菅野智之

                        2021 柳裕也

                        2022 青柳晃洋

                        2023 東克樹

                         投  菅野智之

                         捕  阿部慎之助

                         一  M.ゴメス

                         二  山田哲人

                         三  H.ルナ

                         遊  鳥谷敬

                         外  M.マートン / 丸佳浩 / 雄平

                         投  菅野智之

                         捕  會澤翼

                         一  J.ロペス

                         二  菊池涼介

                         三  宮﨑敏郎

                         遊  田中広輔

                         外  筒香嘉智 / 鈴木誠也 / 丸佳浩

                         投  菅野智之

                         捕  會澤翼

                         一  D.ビシエド

                         二  山田哲人

                         三  宮﨑敏郎

                         遊  坂本勇人

                         外  鈴木誠也 / 丸佳浩 / N.ソト

                         投  菅野智之

                         捕  大城卓三

                         一  村上宗隆

                         二  菊池涼介

                         三  岡本和真

                         遊  坂本勇人

                         外  佐野恵太 / 丸佳浩 / 鈴木誠也

                        1972 堀内恒夫

                        1973 堀内恒夫

                        1974 堀内恒夫

                        1975 堀内恒夫

                        1976 堀内恒夫

                        1977 堀内恒夫

                        1978 堀内恒夫

                        1979 西本聖

                        1980 西本聖

                        1981 西本聖

                        1982 西本聖

                        1983 西本聖

                        1984 西本聖

                        1985 西本聖

                        1986 北別府学

                        1987 桑田真澄

                        1988 桑田真澄

                        1989 西本聖

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 桑田真澄

                        1992 斎藤雅樹

                        1993 今中慎二, 桑田真澄

                        1994 桑田真澄

                        1995 斎藤雅樹

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 桑田真澄

                        1998 桑田真澄

                        1999 上原浩治

                        2000 工藤公康

                        2001 野口茂樹

                        2002 桑田真澄

                        2003 上原浩治

                        2004 川上憲伸

                        2005 黒田博樹

                        2006 川上憲伸

                        2007 川上憲伸

                        2008 石川雅規

                        2009 D.ゴンザレス

                        2010 前田健太

                        2011 浅尾拓也

                        2012 前田健太

                        2013 前田健太

                        2014 前田健太

                        2015 前田健太

                        2016 菅野智之

                        2017 菅野智之

                        2018 菅野智之

                        2019 西勇輝

                        2020 菅野智之

                        2021 柳裕也

                        2022 森下暢仁

                        2023 東克樹

                        2024 菅野智之

                         投  菅野智之

                         捕  石原慶幸

                         一  J.ロペス

                         二  菊池涼介

                         三  村田修一

                         遊  坂本勇人

                         外  鈴木誠也 / 丸佳浩 / 大島洋平

                         投  菅野智之

                         捕  小林誠司

                         一  J.ロペス

                         二  菊池涼介

                         三  鳥谷敬

                         遊  坂本勇人

                         外  鈴木誠也 / 丸佳浩 / 桑原将志

                         投  菅野智之

                         捕  梅野隆太郎

                         一  J.ロペス

                         二  菊池涼介

                         三  宮﨑敏郎

                         遊  田中広輔

                         外  平田良介 / 丸佳浩 / 大島洋平

                         投  菅野智之

                         捕  梅野隆太郎

                         一  D.ビシエド

                         二  菊池涼介

                         三  高橋周平

                         遊  坂本勇人

                         外  鈴木誠也 / 大島洋平 / 青木宣親

                         投  菅野智之

                         捕  山本祐大

                         一  岡本和真

                         二  吉川尚輝

                         三  坂本勇人

                         遊  矢野雅哉

                         外  秋山翔吾 / 岡林勇希 / 近本光司

                        1936夏 沢村栄治

                        1936秋 沢村栄治

                        1937春 沢村栄治

                        1937秋 沢村栄治

                        1938春 V.スタルヒン

                        1938秋 前川八郎

                        1939 川上哲治

                        1940 V.スタルヒン

                        1941 須田博

                        1942 広瀬習一

                        1943 須田博

                        1944 藤本英雄

                        1946 近藤貞雄

                        1947 川崎徳次

                        1948 川崎徳次

                        1949 多田文久三

                        1950 藤本英雄

                        1951 別所毅彦

                        1952 藤本英雄

                        1953 別所毅彦

                        1954 大友工

                        1955 別所毅彦

                        1956 別所毅彦

                        1957 大友工

                        1958 藤田元司

                        1959 伊藤芳明

                        1960 伊藤芳明

                        1961 中村稔

                        1962 城之内邦雄

                        1963 伊藤芳明

                        1964 高橋明

                        1965 金田正一

                        1966 金田正一

                        1967 城之内邦雄

                        1968 金田正一

                        1969 金田正一

                        1970 高橋一三

                        1971 渡辺秀武

                        1972 堀内恒夫

                        1973 堀内恒夫

                        1974 高橋一三

                        1975 堀内恒夫

                        1976 堀内恒夫

                        1977 堀内恒夫

                        1978 堀内恒夫

                        1979 新浦寿夫

                        1980 江川卓

                        1981 西本聖

                        1982 江川卓

                        1983 西本聖

                        1984 江川卓

                        1985 西本聖

                        1986 江川卓

                        1987 西本聖

                        1988 桑田真澄

                        1989 桑田真澄

                        1990 斎藤雅樹

                        1991 槙原寛己

                        1992 槙原寛己

                        1993 斎藤雅樹

                        1994 斎藤雅樹

                        1995 斎藤雅樹

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 斎藤雅樹

                        1998 桑田真澄

                        1999 B.ガルベス

                        2000 上原浩治

                        2001 上原浩治

                        2002 上原浩治

                        2003 上原浩治

                        2004 上原浩治

                        2005 上原浩治

                        2006 上原浩治

                        2007 内海哲也

                        2008 高橋尚成

                        2009 S.グライシンガー

                        2010 内海哲也

                        2011 東野峻

                        2012 内海哲也

                        2013 宮國椋丞

                        2014 菅野智之

                        2015 菅野智之

                        2016 菅野智之

                        2017 M.マイコラス

                        2018 菅野智之

                        2019 菅野智之

                        2020 菅野智之

                        2021 菅野智之

                        2022 菅野智之

                        2023 T.ビーディ

                        2024 戸郷翔征

                        1950 大島信雄

                        1951 藤本英雄

                        1952 別所毅彦

                        1953 大友工

                        1954 杉下茂

                        1955 別所毅彦

                        1956 大友工

                        1957 義原武敏

                        1958 藤田元司

                        1959 義原武敏

                        1960 鈴木隆

                        1961 中村稔

                        1962 小山正明

                        1963 伊藤芳明

                        1964 村山実

                        1965 金田正一

                        1966 城之内邦雄

                        1967 金田正一

                        1968 金田正一

                        1969 堀内恒夫

                        1970 堀内恒夫

                        1971 堀内恒夫

                        1972 堀内恒夫

                        1973 高橋一三

                        1974 松本幸行

                        1975 外木場義郎

                        1976 堀内恒夫

                        1977 小林繁

                        1978 安田猛

                        1979 北別府学

                        1980 山根和夫

                        1981 江川卓

                        1982 小松辰雄

                        1983 江川卓

                        1984 山根和夫

                        1985 池田親興

                        1986 北別府学

                        1987 桑田真澄

                        1988 小野和幸

                        1989 斎藤雅樹

                        1990 槙原寛己

                        1991 佐々岡真司

                        1992 岡林洋一

                        1993 荒木大輔

                        1994 桑田真澄

                        1995 T.ブロス

                        1996 斎藤雅樹

                        1997 石井一久

                        1998 野村弘樹

                        1999 野口茂樹

                        2000 工藤公康

                        2001 石井一久

                        2002 上原浩治

                        2003 井川慶

                        2004 川上憲伸

                        2005 井川慶

                        2006 川上憲伸

                        2007 川上憲伸

                        2008 上原浩治

                        2009 D.ゴンザレス

                        2010 吉見一起

                        2011 チェン

                        2012 内海哲也

                        2013 内海哲也

                        2014 R.メッセンジャー

                        2015 石川雅規

                        2016 K.ジョンソン

                        2017 井納翔一

                        2018 大瀬良大地

                        2019 山口俊

                        2020 菅野智之

                        2021 奥川恭伸

                        2022 小川泰弘

                        2023 村上頌樹

                        2024 A.ジャクソン

                        沢村栄治

                        V.スタルヒン

                        石田光彦

                        中尾輝三

                        亀田忠

                        浅野勝三郎

                        三輪八郎

                        森弘太郎

                        西沢道夫

                        天保義夫

                        藤本英雄

                        別所昭

                        石丸進一

                        呉昌征

                        梶岡忠義

                        真田重男

                        金田正一

                        林義一

                        大友工

                        山下登

                        杉下茂

                        大津守

                        大脇照夫

                        大矢根博臣

                        井上善夫

                        中山義朗

                        G.バッキー

                        外木場義郎

                        清俊彦

                        若生忠男

                        堀内恒夫

                        城之内邦雄

                        鈴木啓示

                        成田文男

                        渡辺秀武

                        鬼頭洋

                        藤本和宏

                        高橋直樹

                        江夏豊

                        神部年男

                        加藤初

                        戸田善紀

                        郭泰源

                        田中幸雄

                        近藤真一

                        柴田保光

                        湯舟敏郎

                        西崎幸広

                        佐藤義則

                        T.ブロス

                        渡辺久信

                        野口茂樹

                        石井一久

                        川尻哲郎

                        佐々岡真司

                        M.バンチ

                        N.エルビラ

                        川上憲伸

                        井川慶

                        R.ガトームソン

                        山本昌

                        前田健太

                        杉内俊哉

                        西勇輝

                        山井大介

                        岸孝之

                        山口俊

                        菅野智之(CS)

                        千賀滉大

                        大野雄大

                        小川泰弘

                        東浜巨

                        今永昇太

                        山本由伸

                        C.ポンセ

                        石川柊太

                        戸郷翔征

                        大瀬良大地

                        1991 西村龍次 - 古田敦也

                        1992 岡林洋一 - 古田敦也

                        1993 山本昌広 - 中村武志

                        1994 桑田真澄 - 村田真一

                        1995 T.ブロス - 古田敦也

                        1996 斎藤雅樹 - 村田真一

                        1997 田畑一也 - 古田敦也

                        1998 佐々木主浩 - 谷繁元信

                        1999 野口茂樹 - 中村武志

                        2000 五十嵐亮太 - 古田敦也

                        2001 藤井秀悟 - 古田敦也

                        2002 上原浩治 - 阿部慎之助

                        2003 井川慶 - 矢野輝弘

                        2004 川上憲伸 - 谷繁元信

                        2005 藤川球児 - 矢野輝弘

                        2006 川上憲伸 - 谷繁元信

                        2007 高橋尚成 - 阿部慎之助

                        2008 S.グライシンガー - 阿部慎之助

                        2009 D.ゴンザレス - 阿部慎之助

                        2010 前田健太 - 石原慶幸

                        2011 吉見一起 - 谷繁元信

                        2012 内海哲也 - 阿部慎之助

                        2013 前田健太 - 石原慶幸

                        2014 菅野智之 - 阿部慎之助

                        2015 石川雅規 - 中村悠平

                        2016 野村祐輔 - 石原慶幸

                        2017 菅野智之 - 小林誠司

                        2018 大瀬良大地 - 會澤翼

                        2019 山口俊 - 小林誠司

                        2020 大野雄大 - 木下拓哉

                        2021 柳裕也 - 木下拓哉

                        2022 青柳晃洋 - 梅野隆太郎

                        2023 東克樹 - 山本祐大

                        2024 菅野智之 - 小林誠司

                        76 王貞治

                        77 王貞治

                        78 若松勉

                        79 掛布雅之

                        80 山本浩二

                        81 江川卓

                        82 中尾孝義

                        83 原辰徳

                        84 衣笠祥雄

                        85 R.バース

                        86 北別府学

                        87 桑田真澄

                        88 郭源治

                        89 斎藤雅樹

                        90 斎藤雅樹

                        91 佐々岡真司

                        92 古田敦也

                        93 広沢克己

                        94 桑田真澄

                        95 斎藤雅樹

                        96 松井秀喜

                        97 古田敦也

                        98 佐々木主浩

                        99 上原浩治

                        00 松井秀喜

                        01 古田敦也

                        02 松井秀喜

                        03 今岡誠

                        04 嶋重宣

                        05 金本知憲

                        06 福留孝介

                        07 阿部慎之助

                        08 小笠原道大

                        09 坂本勇人

                        10 前田健太

                        11 浅尾拓也

                        12 阿部慎之助

                        13 阿部慎之助

                        14 菅野智之

                        15 山田哲人

                        16 新井貴浩

                        17 菅野智之

                        18 大瀬良大地

                        19 丸佳浩

                        20-21 中止

                        1位:菅野智之

                        2位:大累進

                        3位:辻東倫

                        4位:公文克彦

                        5位:坂口真規

                        1位:田原啓吾

                        2位:松冨倫

                        1位:菅野智之(入団拒否)

                        2位:松本剛

                        3位:石川慎吾

                        4位:近藤健介

                        5位:森内壽春

                        6位:上沢直之

                        7位:大嶋匠

                        30 榎本保

                        40 應武篤良

                        50 横井人輝

                        55 古川祐一

                        1 斎藤佑樹

                        11 菅野智之

                        14 乾真大

                        15 大石達也

                        16 澤村拓一

                        17 東浜巨

                        18 二神一人

                        19 野村祐輔

                        20 中後悠平

                        22 小池翔大

                        25 佐藤貴穂

                        4 萩原圭悟

                        5 中田亮二

                        6 小島脩平

                        7 加藤政義

                        8 林﨑遼

                        10 荒木貴裕

                        2 伊志嶺翔大

                        3 中原恵司

                        9 土生翔平

                        23 田中宗一郎

                        24 亀谷信吾

                        30 杉本泰彦

                        31 菅原悦郎

                        32 大久保哲也

                        33 坂口裕之

                        11 菅野智之

                        12 守安怜織

                        13 榎下陽大

                        14 乾真大

                        16 澤村拓一

                        18 二神一人

                        19 野村祐輔

                        20 中後悠平

                        24 鈴木健司

                        27 山岡剛

                        2 上野翔

                        5 澤村幸明

                        6 森志朗

                        7 宮澤健太郎

                        8 佐々木勉

                        9 横山憲一

                        1 長野久義

                        3 小手川喜常

                        10 池邉啓二

                        28 清田育宏

                        29 荒波翔

                        30 榎本保

                        40 應武篤良

                        50 横井人輝

                        44 古川祐一

                        1 斎藤佑樹

                        11 菅野智之

                        14 乾真大

                        15 大石達也

                        17 藤岡貴裕

                        18 加賀美希昇

                        20 野村祐輔

                        21 中後悠平

                        22 小池翔大

                        27 伏見寅威

                        2 井上晴哉

                        3 渡邉貴美男

                        4 阿部俊人

                        5 鈴木大地

                        6 荒木郁也

                        7 岡崎啓介

                        8 松本幸一郎

                        26 多木裕史

                        9 伊藤隼太

                        10 伊志嶺翔大

                        24 長谷川雄一

                        25 若松政宏

                        30 金光興二

                        31 善波達也

                        32 山路哲生

                        33 生田勉

                        11 野村祐輔

                        12 東浜巨

                        14 大瀬良大地

                        15 中後悠平

                        16 福谷浩司

                        17 藤岡貴裕

                        18 菅野智之

                        19 三上朋也

                        21 岩貞祐太

                        22 梅野隆太郎

                        23 吉田裕太

                        1 鈴木大地

                        3 多木裕史

                        4 生多良介

                        5 山川穂高

                        6 髙田知季

                        7 岡崎啓介

                        24 金子侑司

                        2 佐々木孝樹

                        8 池田祥大

                        9 中嶋啓喜

                        10 伊藤隼太

                        90 小久保裕紀

                        73 奈良原浩(ヘッド)

                        79 大西崇之(外野守備・走塁)

                        80 稲葉篤紀(打撃)

                        87 仁志敏久(内野守備・走塁)

                        88 矢野燿大(バッテリー)

                        89 鹿取義隆(投手)

                        10 松井裕樹

                        11 菅野智之

                        14 則本昂大

                        15 澤村拓一

                        16 大谷翔平

                        18 前田健太

                        19 増井浩俊

                        21 西勇輝

                        22 大野雄大

                        24 山﨑康晃

                        29 小川泰弘

                        30 武田翔太

                        35 牧田和久

                        27 炭谷銀仁朗

                        37 嶋基宏

                        52 中村悠平

                        2 今宮健太

                        3 松田宣浩

                        5 川端慎吾

                        6 坂本勇人

                        9 中島卓也

                        13 中田翔

                        23 山田哲人

                        60 中村剛也

                        7 中村晃

                        8 平田良介

                        25 筒香嘉智

                        55 秋山翔吾

                        90 小久保裕紀

                        73 奈良原浩(ヘッド)

                        72 権藤博(投手)

                        80 稲葉篤紀(打撃)

                        87 仁志敏久(内野守備・走塁)

                        79 大西崇之(外野守備・走塁)

                        84 村田善則(バッテリー)

                        10 松井裕樹

                        11 菅野智之

                        12 秋吉亮

                        14 則本昂大

                        15 宮西尚生

                        17 藤浪晋太郎

                        19 増井浩俊

                        20 石川歩

                        30 武田翔太

                        34 岡田俊哉

                        35 牧田和久

                        41 千賀滉大

                        66 平野佳寿

                        9 炭谷銀仁朗

                        22 小林誠司

                        27 大野奨太

                        2 田中広輔

                        3 松田宣浩

                        4 菊池涼介

                        6 坂本勇人

                        13 中田翔

                        23 山田哲人

                        1 内川聖一

                        7 青木宣親

                        8 平田良介

                        25 筒香嘉智

                        51 鈴木誠也

                        55 秋山翔吾

                        日本の野球選手

                        読売ジャイアンツ及び東京巨人軍の選手

                        沢村栄治賞

                        最優秀選手 (NPB)

                        最優秀防御率 (NPB)

                        最多勝利 (NPB)

                        最多奪三振 (NPB)

                        最高勝率 (野球)

                        NPBオールスターゲーム選出選手

                        野球日本代表選手

                        日米大学野球選手権大会日本代表選手

                        WBSCプレミア12日本代表選手

                        2015 WBSCプレミア12選手

                        ワールド・ベースボール・クラシック日本代表選手

                        2017 ワールド・ベースボール・クラシック選手

                        紺綬褒章受章者

                        東海大学硬式野球部の選手

                        東海大学付属相模高等学校出身の野球選手

                        相模原市出身の人物

                        神奈川県出身のスポーツ選手

                        原辰徳

                        1989年生

                        存命人物

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                        ウィキデータにある日本野球機構選手識別子

2024/11/17 06:08更新

sugano tomoyuki


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甘利 正(あまり ただし)
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冨本 栄次(とみもと えいじ)
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小泉 朋英(こいずみ ともひで)
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和泉 宗兵(いずみ しゅうへい、1977年10月11日 - )は、日本の俳優。神奈川県横浜市出身。2023年1月より青年座映画放送を退所後フリーランスを経てえりオフィス所属となる。ニックネームはデヒ(…

うぬま りか(うぬま りか)
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南 彩子(みなみ あやこ)
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