岡倉天心: 同校での美術教育が特に有名で、福田眉仙、横山大観、下村観山、菱田春草、西郷孤月らを育てたことで知られる。
本田博太郎: 脱兎のごとく 岡倉天心（1984年） - 下村観山
横山大観: 1913年（大正2年）には、守旧派に押されて活動が途絶えていた日本美術院を、下村観山、木村武山等と共に再興した。
菱田春草: 横山大観、下村観山とともに岡倉天心（覚三）の門下で、明治期の日本画の革新に貢献した。
橋本雅邦: 東京美術学校では雅邦四天王と呼ばれた下村観山、横山大観、菱田春草、西郷孤月の他、川合玉堂、橋本静水らを指導しており、その指導が近代美術に及ぼした影響は大きい。
前田青邨: 1911年（明治44年） 下村観山の媒酌で、荻江節の家元 初代荻江露章こと佐橋章子の妹松本すゑ（荻江露友）と結婚。
横山大観: 同期生には下村観山、西郷孤月、第2期生には菱田春草などがいる。
速水御舟: 1917年（大正6年）9月の第4回院展に『洛外六題』を出品し、横山大観、下村観山らに激賞され、川端龍子と共に日本美術院の同人に推挙された。
小村雪岱: 下村観山教室に学ぶ。
建畠大夢: 1919年、帝国美術展覧会審査員に任命され、下村観山、川端龍子、保田龍門をはじめとする同郷の芸術家と南紀美術会を組織した。