佐伯彰一の情報(さえきしょういち) 文芸評論家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
佐伯 彰一さんについて調べます
■名前・氏名 |
佐伯彰一と関係のある人
日夏耿之介: 『風雪の中の対話』 中公文庫、1992年、解説佐伯彰一 庄司薫: 人によっては、明治以来、ずいぶん多くの外国文学が取り入れられてきたが、こんなに主体性のない取り入れ方をしたのは初めてだなんていってました」と発言し、佐伯彰一 は「よく似ているけど、サリンジャーのものほどうまくいってない」「選考委員がサリンジャー作品を知っていて、なおかつ斬新さを認めたのならいいんですけど、そうでないとすると、ひっかかる人が出るでしょう」と述べた。 ソール=ベロー: 佐伯彰一訳 世界の文学51 中央公論社 1967、中公文庫 1988 丸谷才一: また尊敬する人物として吉田健一を挙げており、1963年に東京創元社から『ポオ全集』の監修を依頼された時には吉田健一、福永武彦、佐伯彰一を推薦した。 須賀敦子: 選考委員は瀬戸内寂聴・田辺聖子・阿川弘之・大庭みな子・佐伯彰一。 荒正人: 『ジョイス入門』(佐伯彰一編、南雲堂) 1960年 高根正昭: 『非行文化の時代 新しいライフスタイルの創造』佐伯彰一共著 紀尾井書房 1982 フィリップ=ロス: (1959) 佐伯彰一訳、1969年、集英社 【映画化】 鷲巣繁男: 佐伯彰一『朝日新聞』1977年7月21日 村松剛: 1958年、佐伯彰一たちと共に「批評」を創刊し、ヴァレリー論を連載。 鷲巣繁男: 佐伯彰一『週刊読書人』1978年2月26日号 四方田犬彦: 大学入学当初は、由良君美の一般教養ゼミに所属、宗教学科時代は柳川啓一に師事、大学院では佐伯彰一に師事。 福永武彦: 佐伯彰一・吉田健一ほか共編 |
佐伯彰一の情報まとめ
佐伯 彰一(さえき しょういち)さんの誕生日は1922年4月26日です。東京出身の文芸評論家のようです。
著作などについてまとめました。卒業に関する情報もありますね。93歳で亡くなられているようです。
佐伯彰一のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)佐伯 彰一(さえき しょういち、1922年〈大正11年〉4月26日 - 2016年〈平成28年〉1月1日)は、日本のアメリカ文学者・比較文学研究者・文芸評論家・翻訳家。東京大学名誉教授。日本芸術院会員。勲三等旭日中綬章受章。 富山県出身。古代日本に存在した佐伯部の子孫で神官の家柄。先祖に佐伯有頼がいる。旧制富山高校を経て、東京帝国大学文学部英文科卒業、同大学院修了。旧・東京都立大学助教授を経て、1967年にカナダ・トロント大学で客員教授として日本文学を講義、1968年東京大学教養学部教授、1976年から大学院比較文学比較文化研究室主任。1983年定年退官後は中央大学教授を1993年まで勤め、世田谷文学館館長、2007年同名誉館長。三島由紀夫文学館初代館長。1980年『物語芸術論』で読売文学賞、1982年日本芸術院賞、1986年『自伝の世紀』で芸術選奨文部大臣賞受賞。1988年より日本芸術院会員。1994年勲三等旭日中綬章受章。 1958年、篠田一士、村松剛らと雑誌『批評』を創刊し、批評活動を行った。日米関係を軸とした比較文学、伝記批評と分析批評の融合などを試みるが、1970年代以降は自伝や伝記研究に重点をおき、その方面での著作があった。第一次『三島由紀夫全集』(1973年4月-1976年6月)の編纂、作品論や伝記を執筆し、政治言論では保守系の評論家として、日本会議代表委員も務めた。『作家の自伝』シリーズを松本健一と監修している。 2016年1月1日、肺炎のため死去。93歳没。叙従四位。 著作単著『現代英米小説の問題点』(南雲堂新書) 1956 『日本を考える』(新潮社) 1966 『伝記と分析の間』(南北社) 1967 『文学的アメリカ』(中公新書) 1967 『内と外からの日本文学』(新潮選書) 1969 『アメリカ文学史』(筑摩書房) 1969、筑摩叢書 1980 『内なるアメリカ・外なるアメリカ』(新潮社) 1971 『日本の小説を索めて 文芸時評』(冬樹社)1973 『日本への視点』(PHP研究所) 1974 『日本人の自伝』(講談社) 1974、講談社文庫 1979、講談社学術文庫 1991 『日本の「私」を索めて』(河出書房新社) 1974 『評伝 三島由紀夫』(新潮社) 1978、中公文庫 1988 『書いた、恋した、生きた ヘミングウェイ伝』(研究社選書) 1979 『物語芸術論 芥川・谷崎・三島』(講談社) 1979、中公文庫 1993 『狂気の時代』(サンケイ出版) 1979 『外から見た近代日本』(日本経済新聞社) 1980、講談社学術文庫 1984 『近代日本の自伝』(講談社) 1981、中公文庫 1990 『外から見た日本文学』(TBSブリタニカ・選書) 1981 『日米関係のなかの文学』(文藝春秋) 1984 『批評家の自伝』(研究社出版) 1985 『自伝の世紀』(講談社) 1985、講談社文芸文庫 2001 『神道のこころ 見えざる神を索めて』(日本教文社・教文選書)1989、中公文庫 1992 『伝記のなかのエロス』(筑摩書房) 1990、中公文庫 1994 『昭和史のなかの私』(筑摩書房) 1993 『大世俗化の時代と文学』(講談社) 1993 『読書という悪徳』(文藝春秋) 1995 『わが愛する伝記作家たち』(講談社) 1997 『作家の手紙をのぞき読む』(講談社) 2000 『回想 私の出会った作家たち』(文藝春秋) 2001 『作家論集 島崎藤村から安部公房まで』(未知谷) 2004 『作家伝の魅力と落とし穴』(勉誠出版) 2006 翻訳『小説の構造』(E.ミュアー、ダヴィッド社、ダヴィッド選書) 1954、改訂1976 『潟・エイミィ フォスター』(ジョゼフ・コンラッド、増田義郎共訳、英宝社) 1956、改訂1978 『持つと持たぬと 午後の死』(ヘミングウェイ、「全集5巻」三笠書房) 1956、新版1974 『小説の技術』(P.ラボック、ダヴィッド社) 1957、のち新版 『ねじの回転』(ヘンリー・ジェイムズ、荒地出版社、現代アメリカ文学全集) 1958、のち新版 『死の床に横たわりて』(フォークナー、筑摩書房、世界文学大系) 1959、のち新版。講談社文芸文庫 2000 『湖畔の情事』(アーウィン・ショー、三笠書房) 1959。改題『ルーシィ・クラウンという女』(大和書房) 1987 『ポオ全集』全3巻(エドガー・アラン・ポー、東京創元新社) 1963、新版1970、のち創元推理文庫(全5巻)
『現代日本作家論』(エドワード・G・サイデンステッカー、新潮社) 1964 『さようならコロンバス』(フィリップ・ロス、集英社、20世紀の文学) 1965、集英社文庫 1977 『日はまた昇る』(ヘミングウェイ、集英社、20世紀の文学) 1966、世界文学全集 1974、集英社文庫 1978、改版2009 『雨の王ヘンダソン』(ソール・ベロー、中央公論社、世界の文学) 1967、中公文庫 1988 『針のない時計』(カーソン・マッカラーズ、田辺五十鈴共訳、講談社、世界文学全集)1970、講談社文庫 1971 『烈しく攻むる者はこれを奪う』(フラナリー・オコナー、新潮社) 1971。新版・文遊社 2013 『狂信者イーライ』(フィリップ・ロス、宮本陽吉共訳、集英社) 1973 『アメリカ小説の現貌 ヘミングウェイからメイラー』(アルフレッド・ケイジン、共訳、文理) 1974 『ケインズ 人・学問・活動』(ミロ・ケインズ編、早坂忠共訳、東洋経済新報社) 1978 『東洋の理想』(岡倉天心、「全集1」平凡社) 1980、平凡社東洋文庫 1983、ワイド版2007 『言語の都市 現代アメリカ小説』(トニー・タナー、武藤脩二共訳、白水社) 1980 『アメリカ小説における愛と死 アメリカ文学の原型Ⅰ』(レスリー・A・フィードラー、行方昭夫・入江隆則・井上謙治共訳、新潮社) 1989 編著『ジェイムズ・ジョイス入門』(荒正人共編、南雲堂) 1960、新版1978 『20世紀英米文学案内15 ヘミングウェイ』(研究社) 1966、新版1980 『批評 '58-'70文学的決算』(編、番町書房) 1970 『三島由紀夫全集』(新潮社 全36巻) 1973 - 1976 - 第一次版の編集委員 『ふたつの日本 対談集』(集英社) 1973 『アメリカ人の日本論』(編・解説、川西進・瀧田佳子訳、研究社、アメリカ古典文庫22) 1975 『日本人の自伝』全23巻・別巻2(監修、平凡社) 1980 - 1982。
『旅人への贈り物 ボルヘス日本滞在誌』(神吉敬三共編、法政大学出版局) 1982 『非行文化の時代 新しいライフスタイルの創造』(高根正昭共著、紀尾井書房) 1982 『自伝文学の世界 退官記念論文集』(朝日出版社) 1983 『アメリカハンドブック』(神谷不二らと共編、三省堂) 1986 『外国人による日本論の名著』(芳賀徹共編、中公新書) 1987 『山本七平と日本人 一神教文明のなかの日本文化をめぐって』(会田雄次との対論、廣済堂出版) 1993 『作家の自伝 シリーズ』(松本健一と共編・監修、日本図書センター、シリーズ・人間図書館) 1995 - 2000
『自伝の名著101』(新書館) 2000 - 序論と他数項目を執筆 2024/06/16 12:19更新
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saeki syouichi
佐伯彰一と同じ誕生日4月26日生まれ、同じ東京出身の人
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