笙野頼子の情報(しょうのよりこ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
笙野 頼子さんについて調べます
■名前・氏名 |
笙野頼子と関係のある人
清水良典: 『笙野頼子- 虚空の戦士』(2002年、河出書房新社) 佐藤亜紀: 好きな日本の作家として篠田節子、笙野頼子、奥泉光を挙げている。 渡部直己: 連載には島田雅彦、奥泉光、保坂和志、山本昌代、多和田葉子、阿部和重、高橋源一郎、金井美恵子、笙野頼子が登場した。 荒川洋治: 長く務めた文芸時評では、大江健三郎や笙野頼子を厳しく批判するなど、いわゆる「文壇」的な発言をあまり行わない異色の存在である。 鹿島田真希: 笙野頼子以来の純文学新人賞三冠作家となった。 清水良典: 『笙野頼子』(現代女性作家読本)鼎書房、2006 本谷有希子: 笙野頼子、鹿島田真希に続いて3人目の純文学新人賞三冠作家となる。 笠井潔: また、1990年代から「純文学の終焉」を唱え、これに反対する立場の笙野頼子からの反発を招いた。 小谷真理: なお、笙野頼子は、近年行っている「純文学論争」の延長の「男性評論家批判」活動で、「山形・小谷事件」での「テクスチャル・ハラスメント」概念を引用し、「男性の評論家たちは、女性作家たちの文学的成果を無視している」と主張している。 松浦理英子: 『おカルトお毒味定食』(1994年8月 河出書房新社 / 1997年4月 河出文庫) - 笙野頼子との共著 |
笙野頼子の情報まとめ
笙野 頼子(しょうの よりこ)さんの誕生日は1956年3月16日です。三重出身の作家のようです。
卒業、現在、家族に関する情報もありますね。去年の情報もありました。笙野頼子の現在の年齢は68歳のようです。
笙野頼子のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)笙野 頼子(しょうの よりこ、1956年3月16日 - )は日本の小説家。本姓・市川。三重県出身、立命館大学法学部卒。 自称「神道左翼」の立場から急進的な政治性を打ち出し、私小説と幻想小説を周到なメタフィクションなどを用いて過激に混成させた作風で「闘う作家」「メタの女王」とも呼ばれる。 2011年度より5年間立教大学特任教授(大学院文学研究科比較文明学専攻博士課程前期課程)を務めた。 自らをアヴァン・ポップ作家と称し、藤枝静男や内向の世代などの影響を受けた独自の私小説を得意とする。概説的には世界への違和感を社会的な視座に見据えつつ、不穏な幻想とスラップスティックなユーモアによって批評的に描くスタイルと言え、この傾向は90年代後半「論争」を経てからより顕著になった。 デビュー自体は村上春樹や高橋源一郎などのポップ文学の書き手と近い時期であるが、あまりに対蹠的な作風とその転換、再評価の時期に鑑みて、阿部和重らのように理論性と娯楽性を併せ持った、いわゆるJ文学作家の一人と言われることもあるものの、本人はエッセイにおいてこのカテゴライズに疑念を表している。 研究者とも言える支持者には長編評論『笙野頼子 虚空の戦士』を著した清水良典がおり、笙野のさまざまな作品に積極的な評価を与えている。 1956年、三重県四日市市に生まれ、伊勢市に育つ。 伊勢市立修道小学校、伊勢市立五十鈴中学校、三重県立伊勢高等学校卒業後、二浪して立命館大学法学部に入学し、主に民法を学ぶ。大学在学中より小説を書き始める。大学卒業後も他大学受験の口実のもと予備校に通いながら執筆していた。1981年、地獄絵図に固執する絵師の妄執と暗い情念を描いた「極楽」で第24回群像新人文学賞を受賞し、小説家デビュー。藤枝静男や川村二郎、木下順二から選評で賛辞を受けるも、田久保英夫はこれを「小説の文章とは思えない」と評した。 その後もひたすら両親からの仕送りを頼りに専業で小説を書き続けるが、向こう10年もの間は、いくつかの幻想文学的短篇が『群像』にかろうじて掲載されるほかは担当編集者からの没を受け続け、また批評的な耳目からも遠ざかった。当然自身の収入はほとんどなく、現在でいう「引きこもり」のような生活のなか作品を執筆し続け、1991年、自身の境遇を思わせる女性のモノローグを介して他者や社会との断絶された関係を描き出した『なにもしてない』で野間文芸新人賞を受賞後、1994年、マジック・リアリズム的手法を用いて「先祖や身内や郷里との、無関係をも含む関係を、反リアリズムで表現」し、「大地と共同体に挑んだ」「二百回忌」で第7回三島由紀夫賞、海芝浦駅への紀行文的体裁の中で自由自在に時間軸を往還する語り口の「タイムスリップ・コンビナート」で第111回芥川賞を受賞し一気に注目を集める。また純文学新人賞として名のある上記三賞を受賞したことから「新人賞三冠王」などとも称された。 それらの受賞作と同時進行的に書かれた『硝子生命論』『レストレス・ドリーム』『増殖商店街』と作品を重ねるごとに80年代からの作風を次第に批評的にシフトさせていき、1996年に実母の病の中で「母と娘の間の愛憎のねじれと切なさ」を「言語のアクロバット」によって描いた『母の発達』で第6回紫式部文学賞候補、1998年に東京で女性らしくなく独居する女性が妖怪化し、様々な都市の妖怪と出会う風刺的な『東京妖怪浮遊』で女流文学賞候補となる。しかしいずれも女性作家のみを対象にした賞であることから、「自分が取れば『女は得だ』と言われると思った」という理由でいずれも辞退している。 純文学論争に怒った笙野はくだけた口語や俗語、卑語などを交えた晦渋かつ饒舌な文体へと転換し、『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』頃を契機として、これまでのある種内向的な作風から、対外的な視野を持った批判的戦闘的な作風に軸足を移す。 2001年、森茉莉を援用して既成文壇の「少女」観、女性観への批判を行いつつ森を「やおい」的な偏見から切り離して擁護すると共に、笙野の現在に至るポリフォニックで狂騒的な語り口を確立した『幽界森娘異聞』で第29回泉鏡花文学賞受賞。2004年、鈴木いづみらの先行作を想起させる(実際に参考文献として巻末に鈴木の著作が記載されている)男性的性差別の支配原理と「原発」権益によって運営される女性国家・ウラミズモを通して、男性原理的社会制度とそれに抵抗するフェミニズム双方の欺瞞を戯画的に描いたフェミニズム批評的ディストピア譚『水晶内制度』で第3回センス・オブ・ジェンダー賞受賞。2005年、生まれてすぐに一度死んだ女児に金毘羅が宿り女流作家となったという奇抜な設定のもと、社会・政治に排斥された土俗神などへの言及をからめ自他に冷徹な考察を綴った『金毘羅』で第16回伊藤整文学賞受賞。近作に『金毘羅』『萌神分魂譜』『海底八幡宮』の三部作、「おんたこ」「論畜」「ロリリベ(ロリコン・リベラリズム)」などのユーモラスな自作タームを用いて、日本の批評空間・政治言説へ痛烈な皮肉をぶつけた三部作『だいにっほん、おんたこめいわく史』『だいにっほん、ろんちくおげれつ記』『だいにっほん、ろりりべしんでけ録』、狂騒的な情況のなかで愛猫の死を越えていくまでの記録『おはよう、水晶――おやすみ、水晶』などがある。 『S倉迷妄通信』において「神道左翼」を自称するようになった。また現代社会構造の戯画として「明治政府ちゃん」「美少女」「火星人」「遊郭」「ポルノ」「ロリコン」などの挑発的な道具立ても好んで用いる。またフォイエルバッハやドゥルーズ(『千のプラトー──資本主義と分裂症』『批評と臨床』など)といった既存の哲学・思想の表立った援用も試みる。 主に『すばる』『文藝』両誌において連作『小説神変理層夢経』の執筆に着手していたが、2013年に自身がこれまで三十年以上膠原病(混合性結合組織病)に罹患していたことが発覚、現在は継続的な治療を受けている。その闘病記である『未闘病記――膠原病、『混合性結合組織病』の』で第67回野間文芸賞受賞。 1998年頃、大塚英志が1980年代に主張した「売れない純文学は商品として劣る」との主張に対して笙野が抗議し、純文学論争となる。さらに2002年には笙野は『ドン・キホーテの侃侃諤諤』を発表して大塚の見解を、文学に商品価値のみを認める見解であり芸術としての文学に害を及ぼすものだと批判した。これに対して大塚は、『不良債権としての「文学」』で、漫画雑誌の売り上げによって文芸誌の採算の悪さが補われていると主張してそれを批判の根拠とし、対症療法として提案した「既存の流通システムの外に文学の市場を作る」ために、また「文学」の「書き手」と「読者」が出会うための「文芸誌」ではない具体的な「場」として文学フリマを主催したが、これに関しても、笙野は、第1回だけに大塚がかかわり、その後事務局体制に移行したことを批判している。笙野の立場は純文学の徹底擁護であり、大塚のような考え方がでてくる背景として、「高給取り」の「編集者」こそが「文学は駄目だ駄目だ」という声を発していると指摘している。しかし笙野は漫画などに対する攻撃を行っているわけではなく『多重人格探偵サイコ』などのヒット漫画の原作者という大塚が、ジャンプの売り上げが『すばる』、マガジンの売り上げが『群像』を支えている、とまるで「漫画全体の代表者」であるように振る舞っての文学への攻撃に反論している。更に「駄目」なものと一方的に断じていたはずの文芸雑誌で連載を行っているという言行不一致や、漫画の側では文学寄り、文学の側では漫画寄りの論者として態度を変える大塚の批評的なスタンス、更に大塚が編集側に働きかけ笙野を誌上からパージし反論を封じたことなどを批判した。 この件について笙野に批判されたこともある小谷野敦は、文学に無知な大塚の暴論に笙野が怒ったのも無理はないが、大塚が不誠実にも無視したため、笙野は「ついにおかしくなり、自分に異をとなえる者に対しては罵詈雑言を投げつけ、ついには小説中に登場させ、名をあげずに罵倒するようになってしまった」とし「大塚に滅ぼされた作家」と笙野のことを評している。 2020年以降、反ジェンダー運動の立場からトランスジェンダーの権利促進に反対する発言を繰り返し、『笙野頼子発禁小説集』『女肉男食 ジェンダーの怖い話』『解禁随筆集』の3冊を著した(ともに鳥影社刊)。これらの著書では、性別承認医療については「海外ではブームと巨大医療複合体の利益のため、子供がどんどん生贄にされている」と述べ、トランスジェンダーの権利擁護のための立法については「これ実はジョージ・ソロスやビル・ゲイツの金の都合である」と述べ、大学でフェミニズムを教える女性の教授については「大学フェミニズムで出世する女だってどうせ男の家来だから前に出られる」と述べている。また、性同一性障害特例法の生殖不能要件を違憲とした最高裁判決については、「こんな裁判官は国家反逆罪にしろ」と主張している。 これらの発言・主張について、批評家の杉田俊介は「トランスの人々によって女性が抹殺されていく、という笙野の主張は、特権的感性を持った小説家が鋭敏に感じ取った孤独な主張でもなんでもなく、国際的な反ジェンダー運動の中に過不足なく組み込まれたものであり、凡庸すぎるほどに凡庸なトランス差別的言説の一つであるようにしか見えない」「トランス排除にコミットした現在の笙野は、許容不可能な形で致命的に間違えたのであり、典型的な差別主義者に堕し、国際的な反ジェンダー運動やそのアイコンとして体よく取り込まれ、滑稽な形で利用されてしまった」と評している。 文藝賞(第35回から第36回/1998年 - 1999年) 群像新人文学賞(第43回から第46回/2000年 - 2003年) 野間文芸新人賞(第22回から第26回/2000年 - 2004年) すばる文学賞(第26回から第30回/2002年 - 2006年) 『極楽 笙野頼子・初期作品集1』
大祭(『群像』1981年11月号) 皇帝(『群像』1984年4月号)
『極楽・大祭・皇帝―笙野頼子初期作品集』2001年3月10日、講談社文芸文庫、ISBN 9784061982529 『夢の死体 笙野頼子・初期作品集2』(1994年11月30日、河出書房新社、ISBN 9784309009483)
冬眠(『群像』1985年4月号) 夢の死体(『群像』1990年6月号) 虚空人魚(『群像』1990年2月号) 呼ぶ植物(『群像』1989年5月号)
『なにもしてない』
イセ市、ハルチ(『海燕』1991年2月号)
1995年11月15日、講談社文庫、ISBN 9784062631587 『居場所もなかった』
背中の穴(『群像』1991年10月号)
1998年11月15日、講談社文庫、ISBN 9784062637992 『硝子生命論』(1993年7月15日、河出書房新社、ISBN 9784309008486)
水中雛幻想(『すばる』1991年9月号、初出時タイトル「アクアビデオ―夢の装置」) 幻視建国序説(『ブックTHE文藝 1』1993年3月) 人形暦元年 (書き下ろし) 『レストレス・ドリーム』
レストレス・ゲーム(『すばる』1992年10月号) レストレス・ワールド(『すばる』1993年3月号) レストレス・エンド(『文藝』1994年春季号)
1996年2月2日、河出文庫、ISBN 9784309404714 『二百回忌』
二百回忌(『新潮』1993年12月号) アケボノノ帯(『新潮』1994年5月号) ふるえるふるさと(『海燕』1993年1月号)
1997年8月1日、新潮文庫、ISBN 9784101423210 『タイムスリップ・コンビナート』
下落合の向こう(『海燕』1994年1月号) シビレル夢ノ水(『文學界』1994年9月号)
1998年2月10日、文春文庫、ISBN 9784167592011 『増殖商店街』(1995年10月27日、講談社、ISBN 9784062078993)
こんな仕事はこれで終りにする(『群像』1994年11月号) 生きているのかでででのでんでん虫よ(『群像』1995年7月号) 虎の襖を、ってはならなに(『海燕』1995年1月号) 柘榴の底(『海燕』1988年8月号) 『母の発達』
母の発達(『文藝』1995年秋季号) 母の大回転音頭(『文藝』1996年春季号)
1999年5月6日、河出文庫、ISBN 9784309405773 『パラダイス・フラッツ』(1997年6月20日、新潮社、ISBN 9784103976028)
『太陽の巫女』(1997年12月20日、文藝春秋、ISBN 9784163173900)
竜女の葬送(『文學界』1997年11月号) 『東京妖怪浮遊』(1998年5月、岩波書店、ISBN 9784000241083)
単身妖怪・ヨソメ(『へるめす』1997年5月号) 触感妖怪・スリコ(『へるめす』1997年7月号) 団塊妖怪・空母幻(『世界』1998年1月号) 抱擁妖怪・さとる(『世界』1998年2月号) 女流妖怪・裏真杉(『世界』1997年3月号) 首都圏妖怪・エデ鬼(『世界』1998年4月号) 『説教師カニバットと百人の危ない美女』(1999年1月20日、河出書房新社、ISBN 9784309012582)
百人の危ない美女(『文藝』1998年冬季号) 『笙野頼子窯変小説集 時ノアゲアシ取リ』(1999年2月1日、朝日新聞社、ISBN 9784022573438)
人形の正座(『群像』1995年11月号) 一九九六、段差のある一日(『三田文学』1996年夏号) 使い魔の日記(『群像』1997年1月号) 壊れるところを見ていた(『文學界』1997年1月号) 夜のグローブ座(『一冊の本』1997年3月号) 魚の光(『新潮』1997年4月号) 蓮の下の亀(『すばる』1998年1月号) 全ての遠足(『群像』1998年1月号) 一九九六・丙子、段差のある一年(書き下ろし) 『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』(2000年4月20日、講談社、ISBN 9784062100953)
文士の森だよ、実況中継(『群像』1999年1月号) ここ難解過ぎ軽く流してねブスの諍い女よ(『群像』1999年7月号) リベンジ・オブ・ザ・キラー芥川(『群像』2000年1月号) 『渋谷色浅川』(2001年3月30日、新潮社、ISBN 9784103976035)
無国籍紫(『新潮』1998年1月号) 西麻布黄色行(『新潮』1999年1月号) 中目黒前衛聖誕(『新潮』2000年3月号) 宇田川桃色邸宅(『新潮』2001年1月号) 『愛別外猫雑記』
2005年12月20日、河出文庫、ISBN 9784309407753 『幽界森娘異聞』
幽界森娘異聞後日譚 神様のくれる鮨(『群像』2001年1月号)
2006年12月15日、講談社文庫、ISBN 9784062755894 『S倉迷妄通信』(2002年9月10日、集英社、ISBN 9784087746051)
S倉妄神参道(『すばる』2001年11月号) S倉迷宮完結(『すばる』2002年4月号) 『水晶内制度』(2003年7月30日、新潮社、ISBN 9784103976042)
『片付けない作家と西の天狗』(2004年6月30日、河出書房新社、ISBN 9784309016405)
S倉極楽図書館(『図書館の学校』2002年3月号) 素数長歌と空(『群像』2002年1月号) ※第29回川端康成文学賞最終候補作 五十円食堂と黒い翼(『河南文藝』文学篇2003年夏号) 箱のような道(『群像』1996年10月号) 猫々妄者と怪(『文藝』2004年春季号) 越乃寒梅泥棒(『新潮』1996年9月号) 雑司が谷の「通り悪魔」(『東京新聞』1999年6月26日夕刊、初出時タイトル「墓地脇の『通り悪魔』」) 片付けない作家と西の天狗(書き下ろし) 『金毘羅』(2004年10月10日、集英社、ISBN 9784087747201)
2010年9月3日、河出文庫、ISBN 9784309410371 『絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男』(2006年4月30日、河出書房新社、ISBN 9784309017587)
百人の「普通」の男(『文藝』2005年夏季号) センカメの獄を越えて 八百木千本様へ笙野頼子より 『だいにっほん、おんたこめいわく史』(2006年8月18日、講談社、ISBN 9784062135245)
『一、二、三、死、今日を生きよう! 成田参拝』(2006年10月10日、集英社、ISBN 9784087748246)
一、二、三、死、今日を生きよう!(『すばる』2005年1月号) 語、録、七、八、苦を越えて行こう(『すばる』2005年6月号) 羽田発小樽着、苦の内の自由(『すばる』2006年4月号) 『笙野頼子三冠小説集』(2007年1月20日、河出文庫、ISBN 9784309408293)
二百回忌 なにもしてない
『だいにっほん、ろんちくおげれつ記』(2007年10月31日、講談社、ISBN 9784062139434)
『萌神分魂譜』(2008年1月10日、集英社、ISBN 9784087748994)
『だいにっほん、ろりりべしんでけ録』(2008年4月28日、講談社、ISBN 9784062146449)
『おはよう、水晶――おやすみ、水晶』(2008年12月20日、筑摩書房、ISBN 978-4-480-80416-7)
『海底八幡宮』(2009年9月11日、河出書房新社、ISBN 978-4-309-01937-6)
『人の道御三神といろはにブロガーズ』(2011年3月23日、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02032-7)
『猫ダンジョン荒神』(2012年9月21日、講談社、ISBN 978-4-06-217896-9)
小説神変理層夢経 猫未来託宣本 猫ダンジョン荒神(後篇)(『すばる』2010年10月号) 『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』(2013年3月、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02157-7)
母のぴぴぷぺぽぽ 『母の発達』半濁音編(『文藝』2012年秋季号) 小説神変理層夢経・序 便所神受難品 その前篇 猫トイレット荒神(『文藝』2010年秋季号) 小説神変理層夢経・序 便所神受難品 その中篇 割り込み託宣小説 地神ちゃんクイズ(『文藝』2010年冬季号) 小説神変理層夢経・序 便所神受難品 完結篇 一番美しい女神の部屋(『文藝』2011年春季号) 『未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の』(2014年7月31日、講談社、ISBN 978-4-06-219016-9) 『猫キャンパス荒神』(2014年12月、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02350-2)
小説神変理層夢経3 猫文学機械品 猫キャンパス荒神(後篇)(『すばる』2012年4月号) 『植民人喰い条約 ひょうすべの国』(2016年11月、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02520-9)
ひょうすべの約束(『文藝』2016年夏号) おばあちゃんのシラバス(『文藝』2016年秋号) 人喰いの国(『文藝』2016年冬号) 埴輪家の遺産(書き下ろし) ひょうすべの菓子(『文藝』2013年春季号) ひょうすべの嫁(『文藝』2012年冬季号) 姫と戦争と「庭の雀」(『新潮』2004年6月号) 『猫道 単身転々小説集』講談社文芸文庫 2017年3月 『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』(2017年7月、講談社、ISBN 978-4-06-220661-7)
『ウラミズモ奴隷選挙』(2018年10月20日、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02736-4)
『会いに行って 静流藤娘紀行』(2020年6月16日、講談社、ISBN 978-4-06-519070-8)
『猫沼』(2021年2月21日、ステュディオ・パラボリカ、ISBN 978-4-902916-43-0)
『笙野頼子発禁小説集』(2022年5月8日、鳥影社、ISBN 978-4-86265-962-0)
九月の白い薔薇――ヘイトカウンター(『群像』2018年1月号) 返信を、待っていた(『群像』2019年1月号) 引きこもりてコロナ書く(『群像』2020年10月号) 難病貧乏裁判糾弾/プラチナを売る(「季刊文科84」2021年春季号) 質屋七回ワクチン二回(『群像』2021年12月号) 古酒老猫古時計老婆(「季刊文科86」2021年秋季号) ハイパーカレンダー1984(書き下ろし) 『おカルトお毒味定食』(松浦理英子と共著)
1997年4月4日、河出文庫、ISBN 9784309404974 『言葉の冒険、脳内の戦い』(1995年7月5日、日本文芸社、ISBN 9784537050394) 『ドン・キホーテの「論争」』(1999年11月27日、講談社、ISBN 9784062099141) 『徹底抗戦!文士の森』(2005年6月30日、河出書房新社、ISBN 9784309017129) この街に、妻がいる(『群像』2006年10月号)(講談社文芸文庫『猫道』に収録) 竜の箪笥を、詩になさ・いなくに(『新潮』2006年12月号) 九条越え前夜と火星人少女遊廓の誕生(『論座』2008年6月号) 日日漠弾トンコトン子(『新潮』2013年5月号) 日本の小説家一覧 藤枝静男私小説的リアリズムと奔放な幻想世界の冥合する世界観、硬質な緊密さと軽みの同居する文体(笙野の作品では初期)など、方法論において影響を受けている。 ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ著作で頻繁に言及されるほか、その思想からの影響も受けている。 青土社『現代思想』2007年3月号 特集・笙野頼子 河出書房新社『文藝』2007年冬号 特集・笙野頼子 ^ 後にこの三作を『笙野頼子三冠小説集』として出版し、この呼称に触れている。ちなみにこの三賞を一人ですべて受賞しているのは、18年後の2012年に鹿島田真希が第147回芥川賞を受賞するまでは笙野ただひとりであった。その後、鹿島田に続き、本谷有希子も2015年下期の芥川賞受賞で三賞獲得者となった。 ^ 笙野はこの作品において、「原」の字を中心に眼を開かせたような「大日本印刷始まって以来の文字」(『徹底抗戦!文士の森』による)で表現した ^ 『だいにっほん、』三部作帯タタキより ^ Cafe Panic Americana (2008年5月29日). “また笙野氏は、パニカメ最新号であるPanic Americana vol.12でも報道されているとおり、昨年巽ゼミで講義してくださったラリイ・マキャフリイ氏と親しく、たえず現代文学の最前線を示し続けるアヴァン・ポップ作家です!!”. www.tatsumizemi.com. 慶應義塾大学文学部英米文学専攻巽ゼミ OBOG会公式ホームページ. 2023年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。 ^ “ドン・キホーテの「論争」”. bookclub.kodansha.co.jp. bookclub.kodansha.co.jp. 2022年1月24日閲覧。 ^ 以上の経歴は講談社文芸文庫「極楽・大祭・皇帝」(2001年、ISBN 4-06-198252-4)所収年譜による ^ 『極楽|大祭|皇帝 笙野頼子初期作品集』解説より ^ 『言葉の冒険、脳内の戦い』などのエッセイによると、手書きの没原稿が「ユニットボックス三段以上」たまるほどであったという ^ 河野多惠子の第111回芥川賞候補作選評[1]より。 ^ 単行本帯タタキより ^ 栗原裕一郎. “「三冠小説家」が「文壇」からパージされつつある”. www.bookbang.jp. www.bookbang.jp. 2022年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。 ^ いずれも単行本帯の書評、それぞれ清水良典と沼野充義によるもの ^ 自筆年譜、『S倉迷妄通信』などより ^ “文学研究科の笙野頼子特任教授が第67回野間文芸賞を受賞”. 立教大学. 2022年12月6日閲覧。 ^ 笙野『ドン・キホーテの「論争」』『徹底抗戦!文士の森』(2005) ^ 『群像』2002年5月号 ^ 『群像』2002年6月号、現在もweb上で読むことが出来る ^ 『徹底抗戦!文士の森』(2005),pp.405-8 ^ 小谷野敦『私小説のすすめ』(平凡社新書、2009年)161p ^ 『笙野頼子発禁小説集』鳥影社、37頁。 ^ 『笙野頼子発禁小説集』鳥影社、219頁。 ^ 『笙野頼子発禁小説集』鳥影社、218頁。 ^ 『解禁随筆集』鳥影社、169頁。 ^ 杉田俊介 (2023). “トランスジェンダー/フェミニズム/メンズリブ 笙野頼子『発禁小説集』に寄せて”. 対抗言論 反ヘイトのための交差路 第3号. 表 話 編 歴 第1回 笹本寅『会津士魂』 第2回 山岡荘八『海底戦記』『潜艦同乗記』、棟田博『台児荘』、山手樹一郎『崋山と長英』、浜田廣介 第3回 大林清『庄内士族』 第4回 檀一雄『天明』 第5回 北條誠『寒菊』『一年』 第1回 津島佑子『光の領分』 第2回 立松和平『遠雷』 第3回 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』、宮内勝典『金色の象』 第4回 村上春樹『羊をめぐる冒険』 第5回 尾辻克彦『雪野』 第6回 青野聰『女からの声』、島田雅彦『夢遊王国のための音楽』 第7回 中沢けい『水平線上にて』、増田みず子『自由時間』 第8回岩阪恵子『ミモザの林を』、干刈あがた『しずかにわたすこがねのゆびわ』 第9回 新井満『ヴェクサシオン』 第10回 吉目木晴彦『ルイジアナ杭打ち』 第11回 伊井直行『さして重要でない一日』 第12回 佐伯一麦『ショート・サーキット』 第13回 笙野頼子『なにもしてない』 第14回 リービ英雄『星条旗の聞こえない部屋』 第15回 奥泉光『ノヴァーリスの引用』、保坂和志『草の上の朝食』 第16回 竹野雅人『私の自叙伝前篇』 第17回 佐藤洋二郎『夏至祭』、水村美苗『私小説 from left to right』 第18回 角田光代『まどろむ夜のUFO』、柳美里『フルハウス』 第19回 町田康『くっすん大黒』 第20回 藤野千夜『おしゃべり怪談』 第21回 阿部和重『無情の世界』、伊藤比呂美『ラニーニャ』 第22回 赤坂真理『ミューズ』、岡崎祥久『楽天屋』 第23回 堂垣園江『ベラクルス』、清水博子『処方箋』 第24回 佐川光晴『縮んだ愛』、若合春侑 『海馬の助走』 第25回 島本理生『リトル・バイ・リトル』、星野智幸『ファンタジスタ』 第26回 中村航『ぐるぐるまわるすべり台』、中村文則『遮光』 第27回 青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』、平田俊子『二人乗り』 第28回 中原昌也『名もなき孤児たちの墓』 第29回 鹿島田真希『ピカルディーの三度』、西村賢太『暗渠の宿』 第30回 津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』 第31回 村田沙耶香『ギンイロノウタ』 第32回 円城塔『烏有此譚』、柴崎友香『寝ても覚めても』 第33回 本谷有希子『ぬるい毒』 第34回 日和聡子『螺法四千年記』、山下澄人『緑のさる』 第35回 いとうせいこう『想像ラジオ』 第36回 松波太郎『LIFE』 第37回 滝口悠生『愛と人生』、古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』 第38回 戌井昭人『のろい男―俳優・亀岡拓次』 第39回 今村夏子『星の子』、高橋弘希『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』 第40回 金子薫『双子は驢馬に跨がって』、乗代雄介『本物の読書家』 第41回 古谷田奈月『神前酔狂宴』、千葉雅也「デッドライン」 第42回 李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』 第43回 井戸川射子『ここはとても速い川』 第44回 町屋良平『ほんのこども』 第45回 朝比奈秋『あなたの燃える左手で』、九段理江「しをかくうま」 第46回 豊永浩平『月ぬ走いや、馬ぬ走い』 表 話 編 歴 第1回 高橋源一郎 『優雅で感傷的な日本野球』 第2回 大岡玲 『黄昏のストーム・シーディング』 第3回 久間十義 『世紀末鯨鯢記』 第4回 佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』 第5回 該当作品なし 第6回 車谷長吉 『塩壺の匙』 / 福田和也 『日本の家郷』 第7回 笙野頼子 『二百回忌』 第8回 山本昌代 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』 第9回 松浦寿輝 『折口信夫論』 第10回 樋口覚 『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』 第11回 小林恭二 『カブキの日』 第12回 鈴木清剛 『ロックンロールミシン』 / 堀江敏幸 『おぱらばん』 第13回 星野智幸 『目覚めよと人魚は歌う』 第14回 青山真治 『ユリイカ EUREKA』 / 中原昌也 『あらゆる場所に花束が……』 第15回 小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 第16回 舞城王太郎 『阿修羅ガール』 第17回 矢作俊彦 『ららら科學の子』 第18回 鹿島田真希 『六〇〇〇度の愛』 第19回 古川日出男 『LOVE』 第20回 佐藤友哉 『1000の小説とバックベアード』 第21回 田中慎弥 『切れた鎖』 第22回 前田司郎 『夏の水の半魚人』 第23回 東浩紀 『クォンタム・ファミリーズ』 第24回 今村夏子 『こちらあみ子』 第25回 青木淳悟 『わたしのいない高校』 第26回 村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』 第27回 本谷有希子『自分を好きになる方法』 第28回 上田岳弘『私の恋人』 第29回 蓮實重彦『伯爵夫人』 第30回 宮内悠介『カブールの園』 第31回 古谷田奈月『無限の玄』 第32回 三国美千子『いかれころ』 第33回 宇佐見りん 『かか』 第34回 乗代雄介 『旅する練習』 第35回 岡田利規 『ブロッコリー・レボリューション』 第36回 朝比奈秋 『植物少女』 第37回 大田ステファニー歓人 『みどりいせき』 表 話 編 歴 第1回 石川達三「蒼氓」 第2回 該当作品なし 第3回 小田嶽夫「城外」/ 鶴田知也「コシャマイン記」 第4回 石川淳「普賢」/ 冨澤有爲男「地中海」 第5回 尾崎一雄「暢気眼鏡」他 第6回 火野葦平「糞尿譚」 第7回 中山義秀「厚物咲」 第8回 中里恒子「乗合馬車」他 第9回 半田義之「鶏騒動」/ 長谷健「あさくさの子供」 第10回 寒川光太郎「密獵者」 第11回 高木卓「歌と門の盾」 第12回 櫻田常久「平賀源内」 第13回 多田裕計「長江デルタ」 第14回 芝木好子「青果の市」 第15回 該当作品なし 第16回 倉光俊夫「連絡員」 第17回 石塚喜久三「纏足の頃」 第18回 東野邊薫「和紙」 第19回 八木義徳「劉廣福」/ 小尾十三「登攀」 第20回 清水基吉「雁立」 第21回 由起しげ子「本の話」/ 小谷剛「確証」 第22回 井上靖「闘牛」「猟銃」 第23回 辻亮一「異邦人」 第24回 該当作品なし 第25回 安部公房「壁 S・カルマ氏の犯罪」/ 石川利光「春の草」他 第26回 堀田善衛「広場の孤独」「漢奸」他 第27回 該当作品なし 第28回 五味康祐「喪神」/ 松本清張「或る『小倉日記』伝」 第29回 安岡章太郎「悪い仲間・陰気な愉しみ」 第30回 該当作品なし 第31回 吉行淳之介「驟雨」他 第32回 小島信夫「アメリカン・スクール」、庄野潤三「プールサイド小景」 第33回 遠藤周作「白い人」 第34回 石原慎太郎「太陽の季節」 第35回 近藤啓太郎「海人舟」 第36回 該当作品なし 第37回 菊村到「硫黄島」 第38回 開高健「裸の王様」 第39回 大江健三郎「飼育」 第40回 該当作品なし 第41回 斯波四郎「山塔」 第42回 該当作品なし 第43回 北杜夫「夜と霧の隅で」 第44回 三浦哲郎「忍ぶ川」 第45回 該当作品なし 第46回 宇能鴻一郎「鯨神」 第47回 川村晃「美談の出発」 第48回 該当作品なし 第49回 後藤紀一「少年の橋」/ 河野多惠子「蟹」 第50回 田辺聖子「感傷旅行 センチメンタル・ジャーニィ」 第51回 柴田翔「されどわれらが日々──」 第52回 該当作品なし 第53回 津村節子「玩具」 第54回 高井有一「北の河」 第55回 該当作品なし 第56回 丸山健二「夏の流れ」 第57回 大城立裕「カクテル・パーティー」 第58回 柏原兵三「徳山道助の帰郷」 第59回 丸谷才一「年の残り」/ 大庭みな子「三匹の蟹」 第60回 該当作品なし 第61回 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」/ 田久保英夫「深い河」 第62回 清岡卓行「アカシヤの大連」 第63回 吉田知子「無明長夜」/ 古山高麗雄「プレオー8の夜明け」 第64回 古井由吉「杳子」 第65回 該当作品なし 第66回 李恢成「砧をうつ女」/ 東峰夫「オキナワの少年」 第67回 畑山博「いつか汽笛を鳴らして」/ 宮原昭夫「誰かが触った」 第68回 山本道子 「ベティさんの庭」/ 郷静子「れくいえむ」 第69回 三木卓「鶸」 第70回 野呂邦暢「草のつるぎ」/ 森敦「月山」 第71回 該当作品なし 第72回 日野啓三「あの夕陽」/ 阪田寛夫「土の器」 第73回 林京子「祭りの場」 第74回 中上健次「岬」/ 岡松和夫「志賀島」 第75回 村上龍「限りなく透明に近いブルー」 第76回 該当作品なし 第77回 三田誠広「僕って何」/ 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」 第78回 宮本輝「螢川」/ 高城修三 「榧の木祭り」 第79回 高橋揆一郎「伸予」/ 高橋三千綱「九月の空」 第80回 該当作品なし 第81回 重兼芳子「やまあいの煙」/ 青野聰「愚者の夜」 第82回 森禮子「モッキングバードのいる町」 第83回 該当作品なし 第84回 尾辻克彦「父が消えた」 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」 第86回 該当作品なし 第87回 該当作品なし 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/ 唐十郎「佐川君からの手紙」 第89回 該当作品なし 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」 第91回 該当作品なし 第92回 木崎さと子「青桐」 第93回 該当作品なし 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」 第95回 該当作品なし 第96回 該当作品なし 第97回 村田喜代子「鍋の中」 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/ 三浦清宏「長男の出家」 第99回 新井満 「尋ね人の時間」 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/ 李良枝「由煕」 第101回 該当作品なし 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」 第103回 辻原登「村の名前」 第104回 小川洋子「妊娠カレンダー」 第105回 辺見庸「自動起床装置」/ 荻野アンナ「背負い水」 第106回 松村栄子「至高聖所アバトーン」 第107回 藤原智美「運転士」 第108回 多和田葉子「犬婿入り」 第109回 吉目木晴彦「寂寥郊野」 第110回 奥泉光「石の来歴」 第111回 室井光広「おどるでく」/笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」 第112回 該当作品なし 第113回 保坂和志「この人の閾」 第114回 又吉栄喜「豚の報い」 第115回 川上弘美「蛇を踏む」 第116回 辻仁成「海峡の光」/ 柳美里「家族シネマ」 第117回 目取真俊「水滴」 第118回 該当作品なし 第119回 花村萬月「ゲルマニウムの夜」/ 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」 第120回 平野啓一郎「日蝕」 第121回 該当作品なし 第122回 玄月「蔭の棲みか」/ 藤野千夜「夏の約束」 第123回 町田康「きれぎれ」/ 松浦寿輝「花腐し」 第124回 青来有一「聖水」/ 堀江敏幸「熊の敷石」 第125回 玄侑宗久「中陰の花」 第126回 長嶋有「猛スピードで母は」 第127回 吉田修一「パーク・ライフ」 第128回 大道珠貴「しょっぱいドライブ」 第129回 吉村萬壱「ハリガネムシ」 第130回 金原ひとみ「蛇にピアス」/ 綿矢りさ「蹴りたい背中」 第131回 モブ・ノリオ「介護入門」 第132回 阿部和重「グランド・フィナーレ」 第133回 中村文則「土の中の子供」 第134回 絲山秋子「沖で待つ」 第135回 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」 第136回 青山七恵「ひとり日和」 第137回 諏訪哲史「アサッテの人」 第138回 川上未映子「乳と卵」 第139回 楊逸「時が滲む朝」 第140回 津村記久子「ポトスライムの舟」 第141回 磯﨑憲一郎「終の住処」 第142回 該当作品なし 第143回 赤染晶子「乙女の密告」 第144回 朝吹真理子「きことわ」/ 西村賢太「苦役列車」 第145回 該当作品なし 第146回 円城塔「道化師の蝶」/ 田中慎弥「共喰い」 第147回 鹿島田真希「冥土めぐり」 第148回 黒田夏子「abさんご」 第149回 藤野可織「爪と目」 第150回 小山田浩子「穴」 第151回 柴崎友香「春の庭」 第152回 小野正嗣「九年前の祈り」 第153回 羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」/ 又吉直樹「火花」 第154回 滝口悠生「死んでいない者」/ 本谷有希子「異類婚姻譚」 第155回 村田沙耶香「コンビニ人間」 第156回 山下澄人「しんせかい」 第157回 沼田真佑「影裏」 第158回 石井遊佳「百年泥」/ 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」 第159回 高橋弘希「送り火」 第160回 上田岳弘「ニムロッド」/ 町屋良平「1R 1分34秒」 第161回 今村夏子「むらさきのスカートの女」 第162回 古川真人「背高泡立草」 第163回 高山羽根子「首里の馬」/ 遠野遥「破局」 第164回 宇佐見りん「推し、燃ゆ」 第165回 石沢麻依「貝に続く場所にて」/ 李琴峰「彼岸花が咲く島」 第166回 砂川文次「ブラックボックス」 第167回 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」 第168回 井戸川射子「この世の喜びよ」/ 佐藤厚志「荒地の家族」 第169回 市川沙央「ハンチバック」 第170回 九段理江「東京都同情塔」 第171回 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」/ 松永K三蔵「バリ山行」 表 話 編 歴 第1回 半村良『産霊山秘録』/森内俊雄『翔ぶ影』 第2回 中井英夫『悪夢の骨牌』 第3回 森茉莉『甘い蜜の部屋』 第4回 高橋たか子『誘惑者』 第5回 色川武大『怪しい来客簿』/津島佑子『草の臥所』 第6回 唐十郎『海星・河童(ひとで・かっぱ)』 第7回 眉村卓『消滅の光輪』/金井美恵子『プラトン的恋愛』 第8回 清水邦夫『わが魂は輝く水なり』/森万紀子『雪女』 第9回 澁澤龍彦『唐草物語』/筒井康隆『虚人たち』 第10回 日野啓三『抱擁』 第11回 三枝和子『鬼どもの夜は深い』/小檜山博『光る女』 第12回 赤江瀑『海峡』『八雲が殺した』 第13回 宮脇俊三『殺意の風景』 第14回 増田みず子『シングル・セル』 第15回 倉橋由美子『アマノン国往還記』/朝稲日出夫『シュージの放浪』 第16回 泡坂妻夫『折鶴』/吉本ばなな『ムーンライト・シャドウ』 第17回 石和鷹『野分酒場』/北原亞以子『深川澪通り木戸番小屋』 第18回 日影丈吉『泥汽車』 第19回 有為エンジェル『踊ろう、マヤ』 第20回 鷺沢萠『駆ける少年』/島田雅彦『彼岸先生』 第21回 山本道子『喪服の子』 第22回 該当作品なし 第23回 辻章『夢の方位』 第24回 柳美里『フルハウス』/山田詠美『アニマル・ ロジック』 第25回 村松友視『鎌倉のおばさん』/京極夏彦『嗤う伊右衛門』 第26回 田辺聖子『道頓堀の雨に別れて以来なり──川柳作家・岸本水府とその時代』 第27回 吉田知子『箱の夫』/種村季弘『種村季弘のネオ・ラビリントス 幻想のエロス』ほか 第28回 多和田葉子『ヒナギクのお茶の場合』 第29回 久世光彦『蕭々館日録』、笙野頼子『幽界森娘異聞』 第30回 野坂昭如『文壇』およびそれに至る文業 第31回 丸谷才一『輝く日の宮』、桐野夏生『グロテスク』 第32回 小川洋子『ブラフマンの埋葬』 第33回 寮美千子『楽園の鳥―カルカッタ幻想曲―』 第34回 嵐山光三郎『悪党芭蕉』 第35回 立松和平『道元禅師』(上下)/(特別賞)大鷹不二雄『鏡花恋唄』 第36回 南木佳士『草すべり、その他の短編』/横尾忠則『ぶるうらんど』 第37回 千早茜『魚神』 第38回 篠田正浩『河原者ノススメ―死穢と修羅の記憶』 第39回 瀬戸内寂聴『風景』/夢枕獏『大江戸釣客伝』 第40回 角田光代『かなたの子』 第41回 磯﨑憲一郎『往古来今』 第42回 中島京子『妻が椎茸だったころ』/小池昌代『たまもの』 第43回 長野まゆみ『冥途あり』/篠原勝之『骨風』 第44回 川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』 第45回 松浦理英子『最愛の子ども』 第46回 山尾悠子『飛ぶ孔雀』 第47回 田中慎弥『ひよこ大将』 第48回 高樹のぶ子『小説伊勢物語業平』 第49回 村田喜代子『姉の島』 第50回 大濱普美子『陽だまりの果て』 第51回 北村薫『水 本の小説』/朝比奈秋『あなたの燃える左手で』 FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー フランス BnF data ドイツ イスラエル アメリカ 日本 韓国 ポーランド CiNii Books CiNii Research IdRef 日本の女性小説家 20世紀日本の小説家 21世紀日本の小説家 20世紀日本の女性随筆家 21世紀日本の女性随筆家 20世紀日本の女性著作家 21世紀日本の女性著作家 芥川賞受賞者 三島由紀夫賞受賞者 泉鏡花文学賞受賞者 立教大学の教員 立命館大学出身の人物 三重県立伊勢高等学校出身の人物 日本の闘病記著者 三重県出身の人物 1956年生 存命人物 ISBNマジックリンクを使用しているページ 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2024/11/21 01:08更新
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syouno yoriko
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