笠井潔の情報(かさいきよし) 作家、文芸評論家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
![もしもしロボ](../image/robo_message_s.png?)
笠井 潔さんについて調べます
■名前・氏名 |
笠井潔と関係のある人
井上夢人: 1999年には我孫子武丸、笠井潔、小森健太郎、貫井徳郎、法月綸太郎らと、電子書籍を供給する作家集団e-novelsを立ち上げ、技術面を一身に担うなど中心的存在となったが、2003年退会した。 竹田青嗣: 同年、小阪修平、笠井潔と共に雑誌『オルガン』を創刊。 埴谷雄高: 全共闘から右派リバタリアンに転向した笠井潔は、埴谷についてカントの影響を受けたと自称しているが実際は埴谷は獄中で徹底したヘーゲル主義者に転じたと考えられるとしている。 北山猛邦: 2005年10月、笠井潔、辻村深月、米澤穂信と座談会を行う。 角田純男: (笠井潔著、講談社ノベルス、1986年) 荒巻義雄: 澁澤龍彦の影響が大きいと自身で語っており、そのマニエリスム志向はヨーロッパにおける神秘思想・秘教に代わって、超古代文明などをテーマとした伝奇SFとして表されていると笠井潔も指摘しており、巽孝之も、荒巻の架空戦記もまたマニエリスム的作品と評している。 栗本薫: 中島梓名義の評論作品は、相対的には作品数が少ないが、『コミュニケーション不全症候群』は、現代の日本人のコミュニケーション薄弱な生活を鋭く分析しており、笠井潔などから高い評価を得ている。 松岡正剛: - 小林章夫・笠井潔・中条省平・高橋秀元・守屋毅・高山宏 ほか共著。 石川喬司: 『SFへの遺言』 小松左京、大原まり子、高橋良平、森下一仁、笠井潔、巽孝之 共著 光文社(1997年6月) 武内崇: 『ヴァンパイヤー戦争』(著・笠井潔 / 講談社) 戸井十月: 『明日は騒乱罪』第三書館、1980年・戸井編・糸井重里・岡留安則・笠井潔・亀和田武・田家秀樹・田村光昭・生江有二・橋本治・森永博志・三橋俊明共著 小熊英二: 笠井潔は、『1968』は大学紛争が普遍性を帯びた「叛乱の集団形成やユートピアの夢と暴力などの問題系」をはらんだことをとらえていないと批判した。 清涼院流水: 大森望によれば、『コズミック』刊行直後の鮎川哲也賞受賞パーティーでは、我孫子武丸、綾辻行人、有栖川有栖、笠井潔、北村薫、京極夏彦、倉知淳、篠田真由美、二階堂黎人、貫井徳郎、法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也などのミステリ作家が朝まで『コズミック』談義に明け暮れたという。 権田萬治: 笠井潔の所論とそれに対する疑問と反論 浅羽通明: 学生時代から「乱調社(のちの『みえない大学本舗』)」をなのり、呉智英、荒俣宏、笠井潔などを招いての連続講演会「叛近代の贈り物」「大江戸ポストモダンの彼方に」等を企画するようになる。 二階堂黎人: これに対して異論が集中し、笠井潔などの本職の評論家も巻き込んで専門誌などで「本格とは何か」を改めて問う議論が起こるなど波紋を呼んだ。 |
笠井潔の情報まとめ
![もしもしロボ](../image/robo_message_s.png)
笠井 潔(かさい きよし)さんの誕生日は1948年11月18日です。東京出身の作家、文芸評論家のようです。
![もしもしロボ](../image/robo_message_s.png)
略歴、文学賞選考委員歴などについてまとめました。事件、趣味、現在に関する情報もありますね。笠井潔の現在の年齢は75歳のようです。
笠井潔のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)笠井 潔(かさい きよし、1948年11月18日 -)は、日本の小説家、推理作家、SF作家、評論家。 中央公論社の編集者で思想家の矢代梓(笠井雅洋)は実兄。息子の笠井翔はゲームクリエイター。 東京都中央区月島出身。神奈川県立横浜翠嵐高等学校を1年で中退、和光大学除籍。学生運動に関わり、構造改革派系の共産主義労働者党の学生組織であるプロレタリア学生同盟のイデオローグだった。 当時「黒木龍思」の筆名を使用しており、「黒木」はルカーチ主義者の福本和夫が日本共産党内で用いていた変名に由来する。その後、連合赤軍事件をはじめとして新左翼各派が内ゲバに転じていくのに失望し、思想的に転向する。 1974年から2年間のパリ滞在を経て、その期間中に草稿を書いた『バイバイ、エンジェル』を1979年に発表。同作が第6回角川小説賞を受賞し、小説家としてデビューする。小説執筆と平行して、SF・ミステリー小説への評論活動をする一方で、『ユリイカ』などへの寄稿も行っている。 小説家としての仕事と並行して思想家・哲学者としての仕事も旺盛に展開する。 『テロルの現象学』でマルクス主義と完全に決別し、以後「マルクスに依拠しない左翼思想」を模索しつづけ、思想史には「マルクス葬送派」(小阪修平、長崎浩)と呼ばれる思潮に属する。この思潮を発展させ、1995年の『国家民営化論』では、反資本主義ではなく、逆に資本主義を徹底化させて国家を解体させるというアナルコ・キャピタリズムの思想を明確に打ち出した。 また、1990年代から「純文学の終焉」を唱え、これに反対する立場の笙野頼子からの反発を招いた。1980年代のポストモダン思潮の中心人物であった蓮實重彦の物語批判論を厳しく批判したことでも知られる。 新本格ミステリ勃興後は、その運動に共鳴して「本格ミステリ第三の波」と呼び、高く評価。それと平行して本格ミステリ評論活動を活発に行い、「本格ミステリの大量死体験理論」(本格ミステリが発生するには、その国が、直前に人間性を無視した、総力戦による『大量死』を経験する必要がある、という理論)を提唱する。 また、当時ライトノベルを中心に書いていた米澤穂信や桜庭一樹らを、新本格派ミステリー作家を多く輩出する東京創元社に紹介するなど、後進の育成にも取り組んでいる。 美少女ゲームにも関心があり、シナリオライターである奈須きのこの小説『空の境界』の解説を手がけている。他には、『ヴァンパイヤー戦争』・『サイキック戦争』の(講談社文庫版の)イラストは、主に美少女ゲームを手がけるイラストレーター(武内崇・中央東口)が起用されている。また息子の笠井翔は美少女ゲームのクリエイターや制作会社の代表となっている。 また、若手の本格ミステリ評論家たちと「探偵小説研究会」を結成。しかし、『容疑者Xの献身』を巡る論争において、自身が「標準的な出来栄えの初心者向け本格」と評する同作を高く評価する他の評論家たちを批判。また、同会の選出による2007年の「探偵小説評論賞」優秀作に、山本悠『「戦後」探偵小説論批判』が選ばれたことに抗議して退会。以後は、ジャンルを超えた若手批評家たちとの「限界小説研究会」に参加している。 かつては日本SF作家クラブ会員でもあり、笠井の提案によりSF評論の新人賞「日本SF評論賞」が創設されたが、のちに退会。 スキーが趣味であり、ミステリー作家を誘ってスキー合宿をしていた他、スキーのインストラクターが主人公の小説やスキーに関する書籍もある。 略歴1948年 東京都に生まれる。 1972年 連合赤軍集団リンチ事件に衝撃を受け、政治活動を辞める。 1974年 2年間パリで生活する。 1979年 『バイバイ、エンジェル』でデビュー。角川小説賞を受賞。 1998年 第51回日本推理作家協会賞評論その他の部門を、編著である『本格ミステリの現在』で受賞。 2003年 『オイディプス症候群』で第3回本格ミステリ大賞小説部門、『探偵小説論序説』で同賞評論・研究部門を受賞。 2007年 探偵小説研究会を脱会。 2012年 『探偵小説と叙述トリック ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』で第12回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞 2014年 日本SF作家クラブを退会。 文学賞選考委員歴創元推理評論賞(第1回 - 第7回) 日本SF大賞(第18回 - 第19回、第25回 - 第27回) 小説推理新人賞(第21回 - 第23回) 日本SF新人賞(第1回 - 第3回) 鮎川哲也賞(第11回 - 第21回) 日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門(第54回 - 第55回) 日本推理作家協会賞短編部門・評論その他の部門(第56回 - 第57回) 日本ミステリー文学大賞新人賞(第17回 - 第20回) 2024/06/16 19:25更新
|
kasai kiyoshi
笠井潔と同じ誕生日11月18日生まれ、同じ東京出身の人
TOPニュース
Hey! Say! JUMPの有岡大貴と松岡茉優が結婚を発表
NHK大河ドラマ「光る君へ」で松下洸平がペラペラの宋語で話題に
King&Prince永瀬廉が右耳負傷の為一時活動休止を発表
平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人ダンスボーカルグループのNumber_iから新曲「BON」のMV公開。
元宝塚トップスターの光原エミカが1000万円詐取の疑いで逮捕
笠井潔と近い名前の人
話題のアホネイター
![笠井潔](https://if2.info/geinou/logo/笠井潔.gif)
最近追加された芸能人・有名人
りんごちゃん_(ものまねタレント) 藤井祐眞 吉成名高 平埜生成 五十嵐カノア 清原翔 大山健司 萩原利久 早瀬憩 浅野典子_(競泳選手)
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「笠井潔」を素材として二次利用しています。