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寺島しのぶ
寺島 しのぶ(てらじま しのぶ)さんの誕生日は1972年12月28日です。京都出身の女優のようです。
人物、受賞歴などについてまとめました。映画、父親、卒業、テレビ、ドラマ、兄弟、結婚、子役、家族に関する情報もありますね。去年の情報もありました。現在の年齢は51歳のようです。
寺島 しのぶ(てらじま しのぶ、1972年12月28日 - )は、日本の女優。本名は、寺嶋 グナシア 忍(てらじま グナシア しのぶ)。旧姓名は、寺嶋 忍(てらじま しのぶ)。 京都府京都市生まれ、東京都出身。アプティパ所属。 2000年に映画『シベリア超特急2』で映画デビューを果たす。 2003年に公開された映画『赤目四十八瀧心中未遂』に主演する。背中一面に迦陵頻伽の入れ墨を入れた姿をさらすシーンやセックスシーンなどがあり、母が止めるのを振り切って自ら出演を決め、下層の暮らしを送る主人公をここではない世界へと誘う濃密な魅力を持った女・綾を演じた。 同年に映画『ヴァイブレータ』に出演した。こちらは偶然出会った長距離運転手のトラックに乗って短い旅をする女・早川玲役。フリーライターの仕事をするうちに他人の思考や言葉に精神を支配されていく玲が、男と体を交わすことで次第に解放され、本能がほどけていくさまを生々しく演じた。 2003年に出演した映画『赤目四十八瀧心中未遂』『ヴァイブレータ』『ゲロッパ!』での演技が認められ、第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を始め、日本国内外で10以上の映画賞を受賞した。大胆なヌードシーンについては、母の富司純子(藤純子)から「あなたがヌードになるなら私は自殺する」と猛反対を受け、大げんかになった。舞台に関しても、第3回バッカーズ演劇奨励賞を受賞した。 以後も、2004年は映画『Tokyo Tower』に出演し、第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。2007年には映画『愛の流刑地』に出演し、第31回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、愛に生きる女性の姿を心と体の両面から演じていくことへ圧倒的な力を見せつける。 2008年に映画『ハッピーフライト』ではプロフェッショナルなキャビンアテンダント役を演じた。 2009年の映画『守護天使』ではパワフルな鬼嫁役などライトな作品にも出演している。その後、2008年には、シアタークリエ『私生活』の演技で平成20年度(第63回)文化庁芸術祭賞(演劇部門・関東参加公演の部)優秀賞を受賞する。 寺島しのぶさんが日本人として35年ぶりに最優秀女優賞を受賞 - ベルリン国際映画祭 2010年には、若松孝二監督の映画『キャタピラー』で、1964年の左幸子、1975年の田中絹代に次ぎ日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭(世界三大映画祭の1つ)の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。他にも、第84回キネマ旬報賞主演女優賞、第65回毎日映画コンクール女優主演賞、第53回ブルーリボン賞主演女優賞、第34回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。 2013年には映画『ヘルタースケルター』に出演し、第36回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。 2018年5月29日から6月3日までドイツ・フランクフルトで開催された第18回ニッポン・コネクションにて、主演作『オー・ルーシー!』が観客によって選ばれるニッポン・シネマ部門の最優秀作品賞にあたるニッポンシネマアワードを受賞。あわせて寺島本人がニッポン名誉賞を受賞した。 人物松濤幼稚園(渋谷区松濤)を経て、青山学院初等部、青山学院中等部・高等部と進学し、中等部時代はバレーボール部、高等部時代はハンドボール部に所属しエースを務めるなどで活躍した。また、高校時代は寺島がボーカルで楽器隊は男子生徒のバンドを組んで学園祭でレベッカなどをコピーして演奏していた。 男社会である歌舞伎の家系に生まれたことで、自分の存在に対して複雑な気持ちを抱きながら子供時代を過ごしたという。事実、『情熱大陸』では、男に生まれていたら、歌舞伎役者になりたかったと語っている。また、幼少期はジャガー横田やクラッシュギャルズに憧れ、プロレスラーになりたかった。その後、父親ともプロレスをやったが、何度やっても勝てないため、悔し泣きしたこともあったという。 父親の親友であった太地喜和子の勧めで女優を志し、青山学院大学文学部在学中だった1992年(平成4年)に文学座に入団した。1996年(平成8年)に退団したが、その際には同劇団の看板女優、杉村春子から「フリーになっても頑張って」とエールを送られたという。その後は、蜷川幸雄、江守徹、久世光彦といった演劇界の大御所に度々起用され、着実に演技の幅を広げ、それに伴う数多くの演劇賞を受賞した。 青山学院大学文学部卒業。身長163cm、スリーサイズはB80/W60/H83。 父は歌舞伎役者の七代目尾上菊五郎、母は女優の富司純子、父方の祖父は七代目尾上梅幸、母方の祖父は東映の俊藤浩滋プロデューサー、弟は歌舞伎役者の五代目尾上菊之助という演劇・俳優一家に生を受け、大学在学中より舞台、テレビドラマを中心に活躍している。2010年(平成22年)、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した。 CNNの「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」の一人に選ばれた。父方の曽祖父は六代目尾上菊五郎で、大叔父には二代目尾上九朗右衛門、二代目大川橋蔵がいる(ただし、祖父の梅幸とは血がつながっていない)。母方の従兄弟は俳優の俊藤光利。六代目中村勘九郎・二代目中村七之助・二代目尾上右近は父方の再従兄弟にあたる(寺島の祖父と勘九郎・七之助の祖母と右近の祖母同士が兄妹のため)。また、十二代目市川團十郎・四代目尾上松緑・萬屋錦之介・二代目中村獅童・九代目中村福助・八代目中村芝翫・前田愛・三田寛子・小林麻耶・鶴田浩二などと縁戚関係にある。 2003年公開の『赤目四十八瀧心中未遂』で第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を、『ヴァイブレータ』では東京国際映画祭女優賞を受賞。2010年には、『キャタピラー』で、1964年の左幸子、1975年の田中絹代に次ぎ日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭(世界三大映画祭の1つ)の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞した。 2022年公開の映画『あちらにいる鬼』では尼僧で作家の瀬戸内寂聴をモデルにした主人公を演じ、剃髪シーンの撮影では実際に自分の髪をすべてそり落とした。 豊川悦司とは共演が多く、豊川の演技力に感服している。 2007年(平成19年)2月26日、日本在住のユダヤ系フランス人アートディレクター、ローラン・グナシア(Laurent Ghnassia)と結婚した。グナシアには、既に別の女性との間に一人娘がおり、実子として認知しているという。国際結婚であり、夫婦の共通の言語は「心と心で伝わる英語」「シングリッシュ(心グリッシュ)」とコメントして話題となった。 2012年9月11日、第一子となる男児を出産。歌舞伎俳優にしてもいいと語った。なお、ハーフの歌舞伎俳優には、十五代目市村羽左衛門という前例がある。その後、自身の仕事を極力抑えて、長男に役者に必要な稽古を身につけさせるため付き添い、奮闘した。その姿はドキュメンタリー番組「寺島しのぶと眞秀君 奮闘記」で密着取材されて定期的に放送された。長男は寺嶋眞秀の名で幼児の頃から歌舞伎の舞台に立ち、また、子役としてテレビドラマなどにも出演。2023年5月2日、初代尾上眞秀と名を改め、歌舞伎座にて初舞台を踏んだ。 十三代目市川團十郎白猿が姉弟の幼馴染で友人。海老蔵も彼女に飛び膝蹴りを食わされたことがあるという。弟・菊之助が二代目中村吉右衛門の四女と結婚したため(しのぶの弟・菊之助の妻が團十郎と再従兄弟)、團十郎とは親戚となった。 苗字の読みは以前、「てらしま」だったが、結婚を報告した文書で「Terajima」と表記して以降「てらじま」となる。母は自分の映画を自身に見せることもなく、今までも見たことがない。文学座に入る時、太地喜和子に「あなた、絶対にお母さんの映画は見ない方がいいわ。女優を辞めたくなるから」と言われたことが理由。「ジョークかもしれないけど、それが子どもながらに頭に残って、見ちゃいけないと思うようになってしまった」という。 2015年2月23日にWOWOWで生放送された「第87回アカデミー賞授賞式」では、作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞を受賞し放送当時日本では未公開だった『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のラストシーン及び助演女優賞に輝いた『6才のボクが、大人になるまで。』のオチについて堂々とネタバレを話し、大ひんしゅくを買う騒ぎがあった。 受賞歴2003年
新人女優賞(『ヴァイブレータ』『赤目四十八瀧心中未遂』『ゲロッパ!』) 第16回東京国際映画祭 女優賞(『ヴァイブレータ』) 第46回ブルーリボン賞 主演女優賞(『赤目四十八瀧心中未遂』『ヴァイブレータ』) 第58回毎日映画コンクール 女優主演賞(『赤目四十八瀧心中未遂』) 第28回報知映画賞 主演女優賞(『赤目四十八瀧心中未遂』) 第16回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(『赤目四十八瀧心中未遂』) 2004年
2006年
2008年
2010年
第84回キネマ旬報賞 主演女優賞(『キャタピラー』) 第65回毎日映画コンクール 女優主演賞(『キャタピラー』) 第53回ブルーリボン賞 主演女優賞(『キャタピラー』) 2011年
2013年
2021年
2022年
2024/05/16 11:18更新
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terajima shinobu
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