椎名麟三の情報(しいなりんぞう) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
椎名 麟三さんについて調べます
■名前・氏名 |
椎名麟三と関係のある人
五所平之助: 1953年、スタジオ8製作で椎名麟三の『無邪気な人々』を映画化した『煙突の見える場所』を発表。 三島由紀夫: この第2次参加の顔ぶれには、椎名麟三、梅崎春生、武田泰淳、安部公房らがいた。 日野啓三: 敗戦後は父親の故郷広島県福山市に引き揚げ、広島県立府中中学校(現広島県立府中高等学校)を経て、1946年に旧制一高入学、この頃野間宏、椎名麟三などの戦後文学に関心を持ち、大岡信、丸山一郎(佐野洋)らと同人誌『二十代』、次いで同じメンバーで『現代文学』を作り、文芸評論を執筆した。 三島由紀夫: あれで椎名麟三さんのようになれるものですかね」と、息子が朝日新聞に小説を連載するような一人前の作家になれるのかを聞きに来た。 船山馨: 1940年、寒川光太郎・椎名麟三・野口富士男・船山春子(佐々木翠)らの『創作』(のち『新創作』、創刊1939年)の同人に加わり、「私の絵本」を執筆。 初井言榮: 第三の証言 (1954年12月17 - 23日 俳優座劇場) 作 椎名麟三(青年座旗揚げ公演) 大岡信: 媒酌人は窪田空穂、椎名麟三。 初井言榮: 蠍を飼う女 (1959年12月11 - 17日 一ツ橋講堂)作 椎名麟三(青年座第17回公演、1960年 大阪、神戸他で地方公演) 安部公房: また、1991年12月3日に行なった河合隼雄との対談のなかで、安部は昔から椎名麟三が好きだったとし、もしかしたら日本で作家と言えるのは椎名だけではないかと述べている。 坂本一亀: 以後、野間宏『真空地帯』、椎名麟三『赤い孤独者』、三島由紀夫『仮面の告白』、島尾敏雄『贋学生』、高橋和巳『悲の器』、水上勉『霧と影』など戦後文学の名作を次々と手がけ、純文学編集者として名を馳せた。 岸田國士: この会がきっかけになって、椎名麟三、石川淳、中村光夫、大岡昇平、石原慎太郎、武田泰淳といった小説家が戯曲を書き、舞台化された。 三島由紀夫: 同年10月6日、芦田内閣総辞職の号外の鈴が鳴り響く晩、神田の喫茶兼酒場「ランボオ」の2階で、埴谷雄高、武田泰淳、野間宏、中村真一郎、梅崎春生、椎名麟三の出席する座談会(12月の同人誌『序曲』創刊号)に三島も加わった。 |
椎名麟三の情報まとめ
椎名 麟三(しいな りんぞう)さんの誕生日は1911年10月1日です。兵庫出身の作家のようです。
テレビ、映画に関する情報もありますね。1973年に亡くなられているようです。
椎名麟三のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)椎名 麟三(しいな りんぞう、1911年10月1日 - 1973年3月28日)は、日本の小説家である。本名は大坪 昇(おおつぼ のぼる)。 貧窮の中に育ち、職を転々とした後、共産党に入るも投獄され転向。戦後、『深夜の酒宴』で独自の実存主義的作風を示して一躍脚光を浴び、第一次戦後派の代表作家と目された。その後キリスト教に入信、平凡愚劣な現実や生を肯定する宗教的作風に新境地を拓いた。 父・大坪熊次(おおつぼ くまじ)と母・みすの、の長男として、兵庫県飾磨郡曾左村之内書写村(現・姫路市書写東坂(ひがしさか))に出生。両親ともに愛人を持ち、のちに父母ともに自殺した事から困窮し、14歳で家出する。旧制姫路中学を中退し、果物屋での20時間労働、飲食店の出前持ち、燐寸工場の鉄具ひろい、コック見習いなどの職を転々とした。宇治川電気(現・山陽電鉄)の車掌時代にカール・マルクスを読みはじめるとともに日本共産党に入党。 1931年(昭和6年)に特高に検挙された。獄中で読んだニーチェ『この人を見よ』をきっかけに転向。その後ニーチェの『大いなる正午』をきっかけに哲学にのめり込む。エッセイ「蜘蛛の精神」によれば、キルケゴール、ジンメルなどを師とあおぎ、後に入信することとなるキリスト教に関する知識を得た。小説に関してはドストエフスキーとの出会いを通して「小説なるものの真の意味」を知ったと述べている。 第二次世界大戦後の活動は、1947年(昭和22年)2月に雑誌『展望』に掲載した『深夜の酒宴』にて執筆再開。1950年(昭和25年)、キリスト教へ入信。日本基督教団上原教会にて赤岩栄牧師から洗礼を受ける。以後キリスト教作家として活動。1956年『美しい女』で芸術選奨文部大臣賞受賞。1973年(昭和48年)3月28日、脳内出血のため東京都世田谷区松原の自宅で死去。61歳没。 「深夜の酒宴」(1947年)のち講談社文芸文庫 『重き流れのなかに』(1947年)筑摩書房、のち新潮文庫 『深尾正治の手記』銀座出版社 1948年 『永遠なる序章』(1948年)河出書房、のち新潮文庫 『その日まで』筑摩書房 1949年 『病院裏の人々』月曜書房 1950年 『赤い孤独者』(1951年)河出書房 のち旺文社文庫 『嫉妬』早川書房 1951年 『邂逅』(1952年)講談社 のち旺文社文庫 『愛と死の谷間』筑摩書房 1953年 のち角川文庫 『自由の彼方で』大日本雄弁会講談社 1954年 のち新潮文庫、講談社文芸文庫 『神の道化師』新潮社 1955年 のち旺文社文庫、講談社文芸文庫 『美しい女』中央公論社 1955年 のち角川文庫、新潮文庫、中公文庫 『愛の証言』光文社(カッパ・ブックス) 1955年 『母の像』河出新書 1955年 『その日まで』近代生活社(近代生活新書) 1956年 『運河』新潮社 1956年 のち旺文社文庫 『人生の背後に』角川小説新書 1956年 『新作の証言』筑摩書房 1957年 『椎名麟三作品集』全7巻 大日本雄弁会講談社 1957年 - 1958年 『雨は降り続いている』東京書房 1958年 『明日なき日』人文書院 1959年 「寒暖計」新潮 1959年 『断崖の上で』中央公論社 1959年 『罠と毒』中央公論社 1960年 『長い谷間』講談社 1961年 『媒妁人』新潮社 1962年 『カラチの女』講談社 1963年 『懲役人の告発』新潮社・純文学書き下ろし特別作品(1969年) 『変装』新潮社 1970年 『椎名麟三全集』全23巻別巻 冬樹社 1970年 - 1979年 『椎名麟三初期作品集』河出書房新社 1975年 愛と死の谷間(1954年、日活) 鶏はふたゝび鳴く(1954年、新東宝) 姫山物語(1963年、ミュージカル) 悪霊(1970年、冬樹社) - 脚色 蠍を飼う女 自選戯曲集(1971年、新潮社) その男(1959年、NHK大阪「テレビ劇場」) 終電車脱線す(1960年、ラジオ東京テレビ「日立劇場」) 自由への証言(1960年、NHK大阪) - 芸術祭奨励賞 待っている間の(1962年、日本テレビ「愛の劇場」) 約束(1964年、NHK「NHK劇場」) - 芸術祭奨励賞 『自由を索めて エッセエ集』(近代文庫社 1949年) 『愛と自由の肖像』(社会思想研究会出版部 1956年 のち現代教養文庫) 『猫背の散歩』(河出書房 1956年) 『私の聖書物語』(中央公論社 1957年 のち文庫) 『生きる意味』(社会思想研究会出版部 1959年 のち現代教養文庫) 『私の人生手帖』(社会思想研究会出版部(現代教養文庫) 1961年) 『文学入門』(佐古純一郎共編 日本基督教団出版部 1963年) 『信仰というもの』(教文館(現代キリスト教双書) 1964年) 『地底での散歩』(国際日本研究所 1966年) 『人・生活・読書』(二見書房 1967年) 『私のドストエフスキー体験』(教文館 1967年) 『凡愚伝』(日本基督教団出版局 1967年) 『椎名麟三人生論集』(全5巻 二見書房 1968年) 『椎名麟三信仰著作集』(全13巻 教文館 1977年 - 1982年) 『愛について』(旺文社文庫 1977年9月) 『椎名麟三創作ノート』(全3巻 菁柿堂 1981年 - 1982年) 山陽電気鉄道本社前に文学碑がある。椎名麟三がかつて山陽電鉄に車掌として勤めていたこと、またその経験を生かし「美しい女」を執筆したことによる。碑文には「考えてみれば人間の自由が僕の一生の課題であるらしい」と刻まれている(『鉄道ピクトリアル』1990年5月増刊号・特集 山陽電気鉄道/神戸電鉄より)。 また、書写山圓教寺には、岡本太郎による文学碑がある。椎名が書写山のふもと、東坂に生まれたことによる。 ^ 岩波書店編集部 編『近代日本総合年表 第四版』岩波書店、2001年11月26日、359頁。ISBN 4-00-022512-X。 ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)160頁 姫路文学館 この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 FAST ISNI
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2025/01/25 15:47更新
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