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中野重治の情報 (なかのしげはる)
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中野重治の情報(なかのしげはる) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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中野 重治さんについて調べます

■名前・氏名
中野 重治
(読み:なかの しげはる)
■職業
作家
■中野重治の誕生日・生年月日
1902年1月25日 (年齢1979年没)
寅年(とら年)、水瓶座(みずがめ座)
■出身地・都道府県
福井出身

中野重治と同じ1902年生まれの有名人・芸能人

中野重治と同じ1月25日生まれの有名人・芸能人

中野重治と同じ出身地福井県生まれの有名人・芸能人


中野重治と関係のある人

深田久弥: 小学校の先輩には中谷宇吉郎が、福井中学校の同級生には森山啓、一級上に吉田正俊、二級上に中野重治と皆吉爽雨、下級生に熊谷太三郎がいる。


竹内栄美子: 『戦後日本、中野重治という良心』平凡社新書 2009


佐江衆一: 1953年、中央労働学院文芸科に入学、中野重治、徳永直、佐多稲子等に学び文芸専攻科卒業。


竹内栄美子: 『中野重治書簡集』松下裕共編 平凡社 2012


栗栖継: 『春さきの風』(中野重治、"Literatura Mondo") 1948


宇野浩二: しばしば上京し本郷森川町の双葉館に滞在、広津和郎・正宗白鳥・中野重治なども投宿した。


竹内栄美子: 『批評精神のかたち 中野重治・武田泰淳』イー・ディー・アイ 2005


宇野重吉: 宇野重吉の芸名は、中野重治と鈴木三重吉に由来している。


小林恭治: 中学時代、文化祭で中野重治の詩を読んだところ快感で、学校の教師が「読むということがいかにも面白いか」というのを植え付けたという。


日高真宙: 2022年12月1日、2023年2月に東京・大阪で上演される舞台『文豪とアルケミスト 戯作者ノ奏鳴曲』で、中野重治役を務めることが発表された。


原泉: 夫はプロレタリア作家・文学者の中野重治


原泉: 伝記に藤森節子『女優原泉子 中野重治と共に生きて』(新潮社、1994年)。また川西政明の『新・日本文壇史第5巻 昭和モダンと転向』(岩波書店、2011年)にも「中野重治と原泉の転向時代」がある。


赤羽根健治: 文豪とアルケミスト(中野重治


小熊英二: 西尾幹二は、『<民主>と<愛国>』の索引での言及頁数は多い方から、丸山眞男、竹内好、鶴見俊輔、吉本隆明、江藤淳、小田実、石母田正、荒正人、大塚久雄、清水幾太郎の順であり、これら以外で頻出するのは小田切秀雄、本多秋五、井上清、網野善彦、中野好夫、久野収、国分一太郎、鶴見和子、中野重治、南原繁、宮本百合子、宗像誠也、大江健三郎であり、 江藤淳と晩年の清水幾太郎を除けば、全てが左派系だけであり、「名だたる戦後進歩主義者、左翼主義者、マルクス主義経済学者、歴史学者その他の屍のごとき言説を墓石の下から掘り起こして、埃を払い、茣蓙を敷いてその上にずらっと並べて天日に干して、もう一度眺められるようにお化粧直しする」「もう誰も相手にしてくれなくなった戦後進歩主義あるいは戦後左翼主義は、彼らにとっては心を慰めてくれるなによりもの〈癒し〉であるであろう。


江藤淳: 作家を評価する際には思想性にはこだわらず、思想的な立場の異なる左派の中野重治などを積極的に評価し、文壇に登場して間もない頃の石原慎太郎などをいち早く発見した。


竹内栄美子: 『中野重治と戦後文化運動 デモクラシーのために』論創社 2015


小林多喜二: 1931年9月6日群馬県佐波郡伊勢崎町(現伊勢崎市)で行われた文芸講演会に全日本無産者芸術連盟(ナップ)が講師を派遣し、小林多喜二・村山知義・中野重治が行ったが、官憲は事前に検束してしまった。


蔵原惟人: 『小林多喜二研究』中野重治共編 解放社 1948 のち日本図書センターより復刻


原泉: 同志であり生涯の盟友でもあった中野重治と1930年に結婚。


梶井基次郎: この月、『辻馬車』掲載の中野重治の評論に感心した。


竹内栄美子: 97年「中野重治研究 -昭和十年代の方法と軌跡」でお茶大博士(人文科学)。


荒正人: 「第二の青春」などの評論を発表し、世代論、知識人論で加藤周一、中野重治らと論争を交わした。


竹内栄美子: 『中野重治<書く>ことの倫理』エディトリアルデザイン研究所 1998


源氏鶏太: 壺井栄、井上靖、中野重治らとともに長野県軽井沢町の上ノ原地区に別荘を構え、「上ノ原文士村」と呼ばれた。


林房雄: 1927年(昭和2年) - 日本プロレタリア芸術連盟分裂、中野重治・鹿地亘・江馬修らは残留し、脱退した青野季吉・蔵原惟人・林房雄らは労農芸術家連盟を創立。


竹内栄美子: ^ 『戦後日本、中野重治という良心』著者紹介


室生犀星: この年、中野重治、堀辰雄を知る。


竹内栄美子: 国立国会図書館. “博士論文『中野重治研究 : 昭和十年代の方法と軌跡』”. 2023年4月7日閲覧。


多田裕計: 1957年日本文藝家協会の訪中団に加わり、井上靖、中野重治らと新中国を訪問。


島木健作: 高見順・中野重治・徳永直・林房雄らとともに、転向文学を代表する作家の1人。


中野重治の情報まとめ

もしもしロボ

中野 重治(なかの しげはる)さんの誕生日は1902年1月25日です。福井出身の作家のようです。

もしもしロボ

現在、卒業、結婚、父親、映画、家族に関する情報もありますね。1979年に亡くなられているようです。

中野重治のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

中野 重治(なかの しげはる、1902年(明治35年)1月25日 - 1979年(昭和54年)8月24日)は、日本の小説家・詩人・評論家・政治家。代表作に小説『歌のわかれ』『むらぎも』『梨の花』『甲乙丙丁』、評論『斎藤茂吉ノオト』、詩集『中野重治詩集』など。詩人の中野鈴子は実妹、女優の原泉は妻。

福井県坂井市出身。東京帝国大学文学部独文科卒。四高時代に窪川鶴次郎らを知り、短歌や詩や小説を発表するようになる。東大入学後、窪川、堀辰雄らと『驢馬』を創刊、一方でマルクス主義やプロレタリア文学運動に参加し、「ナップ」や「コップ」を結成。この間に多くの作品を発表した。1931年に日本共産党に入ったが、検挙され1934年に転向する。

戦後再び日本共産党に入り、また『新日本文学』の創刊に加わった。平野謙、荒正人らと「政治と文学論争」を引き起こし、戦後文学の中心者であった。1947年から50年まで日本共産党参議院議員を務める。だが1964年に日本共産党と政治理論で対立し、除名された。1969年に神山茂夫共編で『日本共産党批判』を出版している。

中野は1902年1月25日、坂井郡高椋村(現在の坂井市丸岡町)一本田に生まれた。父は藤作、母はとら。兄が一人、妹が三人いた。中野の父は大蔵省煙草専売局に勤務していたので、神奈川県平塚町、秦野町に住んでいたときもあった。父の鹿児島転勤の際に、一本田に戻り、祖父母に育てられる。

1908年に第三高椋小学校に入学する(卒業時には高椋西小学校に改称されている)。1914年、福井県立福井中学校に入学(在学中は興宗寺に下宿していた)、同年に祖母のみわが没した。1919年に卒業、当時導入されていた全国試験で首席になるが、第一高等学校ではなく、金沢市の第四高等学校文科乙類に入学する。なお、8月に中野の兄の耕一が勤務先の朝鮮銀行で客死している。在学中に窪川鶴次郎らを知り、短歌などを発表する。1923年、関東大震災に被災し金沢で避難生活を送っていた室生犀星のもとを初めて訪ね、以後師事した。

1924年、東京帝国大学独逸文学科に入学。5月に祖父の治兵衛が死没した。1925年、富山の同人雑誌『ふるさと』の後継として『裸像』を大間知篤三、深田久弥、舟木重彦らとともに創刊し、詩『しらなみ』『浪』などを発表し、大間知や林房雄の紹介で東京大学新人会に入った。また、林、久板栄二郎、鹿地亘らとともに社会文芸研究会を、1926年、鹿地らとともにマルクス主義芸術研究会(マル芸)を設置する。さらに室生の元で知り合った大学の一年後輩である堀らや窪川と共に、同人雑誌『驢馬』を創刊し『夜明け前のさよなら』『歌』などの詩を発表、芥川龍之介にも評価された。同年にマル芸会員とともに日本プロレタリア芸術連盟(プロ芸)へ入り、中央委員となる。プロレタリア文学運動に参加し、抒情性と戦闘性をあわせもった作品で有名になった。1928年には全日本無産者芸術連盟(ナップ)や日本プロレタリア文化連盟(コップ)の結成にも参加している。この間の作品に『芸術に関する走り書き的覚え書』(評論)『鉄の話』(小説)など。1930年には女優の原泉と結婚する。1932年にコップへの弾圧が強くなり検挙されたが、1934年に転向を条件に出獄した。以後も中野は文学者として抵抗を継続し、転向小説五部作(「第一章」「鈴木 都山 八十島」「村の家」「一つの小さい記録」「小説の書けぬ小説家」)や『論議と小品』などによって時流批判を続けたため、1937年に中野は宮本百合子や戸坂潤、岡邦雄らとともに執筆禁止の処分を受けている。

太平洋戦争開始時、中野は父親の死去による帰省中だったために検挙をまぬがれた。中野は戦時下も『斎藤茂吉ノオト』などの作品を発表した。文芸家協会の日本文学報国会への改組にあたって、自分の過去の経歴(左翼活動)のために入会を拒まれるのではないかという不安におそわれて、菊池寛に入会懇請の手紙を送っていた(後に、手紙を保管していた平野謙によって暴露された)。積極的に戦争に加担する作品を発表したり、戦争を煽る運動を行ったりはしなかったものの、戦争に反対する活動も行わないまま学徒出陣で多くの学生が学半ばで特攻・玉砕していく様子を尻目に終戦を迎えた。この時期の手紙が『愛しき者へ』上下、日記が『敗戦前日記』として各中央公論社で、また中野の画文集『中野重治の画帖』(新潮社、1995年)が刊行されている。

終戦直後の1945年11月、中野は日本共産党に再入党した。中野はまた、新しい文学の出発を願い宮本や蔵原惟人たちとともに新日本文学会を創立し、民主主義文学の発展のために精力的に活動を開始する。『近代文学』の平野、荒正人を、「新日本文学」を中心として『批評の人間性』を書いて批判し、「政治と文学論争」を引き起こした。その批判は、政治主義的であったとの評価が後に中野によってなされている。1947年から3年間参議院議員(全国区選出)を務めた。党が1950年のコミンフォルム批判問題で分裂した際には国際派に属した。1958年、日本共産党の中央委員に選出された。しかし、そのころの新日本文学会内でアヴァンギャルド的な方法を探究しようとする花田清輝や武井昭夫たちが、日本共産党と政治理論で対立していくなかで、武井たちの方向を支持するようになり、1964年の部分核停条約の批准をめぐる意見の相違のなかで、党の決定にそむいて、志賀義雄・神山茂夫・鈴木市蔵らとともに「日本のこえ」派を旗揚げした。この〈日本のこえ〉の命名をしたと伝えられており、その結果、1964年、日本共産党を除名された。また、新日本文学会の内部でも、部分核停条約の評価をめぐって異論をもち、新日本文学会の大会に意見の相違を保留する対案を提出しようとした江口渙や霜多正次たちの除籍に賛成し、彼らは日本民主主義文学同盟を結成するにいたった。

中野は1967年に「日本のこえ」を離脱し、志賀とは袂を分かつことになったが、神山と『日本共産党批判』を出版し終生左翼運動・文学運動で活動した。1978年に「小説、詩、評論など多年にわたる文学上の業績」により朝日賞を受賞した。

中野は1979年6月に白内障の手術のため都立駒込病院に入院、術後退院したが7月に東京女子医科大学病院に再入院する。そして8月24日17時21分に胆のう癌のために死去した。

全集は筑摩書房で3度刊行。最初の全集は1959-63年(全19巻別巻1)、第2次は1976-80年(全28巻)、第3次(第2次版を増補改訂)は1996-98年出版(全28巻別巻1[書簡、書誌索引])。

中野の没後、中野の生誕地の丸岡町(現 坂井市)にて「中野重治記念文学奨励賞 全国高校生詩のコンクール」が行われていたが、市町村合併を機に中止された。

命日の8月24日は愛した花にちなみ「くちなし忌」と呼ばれ、毎年8月に坂井市丸岡町の生家跡で偲ぶイベントが開催されている。

1945年(昭和20年)3月、世田谷区新町に住んでいた志賀直哉を訪ね、その後も交流があった。戦後、「新日本文学会」を結成すると、中野の人柄に好感を持っていた直哉も賛助会員となる。翌年3月中野は『学芸封鎖の悪令』(読売新聞)で「国民は飢ゑてゐて天皇とその一家は肥え太っている」と皇室を、『安倍さんの「さん」』(読売報知)では文部大臣安倍能成を批判する。これを読んだ直哉は「何か復しう心のやうなものも感じられ兎に角甚だ不純な印象」と手紙に書き文学会を脱会。直哉に畏敬の念を抱いていた中野は徳永直と手紙で慰留するが、これ以後直哉が新日本文学会に関わることはなかった。

父は、朝鮮総督府の官僚を務めていた。

壺井栄、井上靖、源氏鶏太らとともに長野県軽井沢町の上ノ原地区に別荘を構え、「上ノ原文士村」と呼ばれた。この別荘地の開発者は、市村今朝蔵の妻きよじである。

『藝術に関する走り書的覚え書』改造社 1929、岩波文庫 1978 

『夜明け前のさよなら』改造社 1930 (新鋭文学叢書)

『鉄の話』戦旗社 1930 (日本プロレタリア作家叢書)

『子供と花 随筆と評論』沙羅書店 1935 

『論議と小品』現代文化社 1935 

『中野重治詩集』ナウカ社 1935、のち新潮文庫、岩波文庫、思潮社現代詩文庫ほか

『ハイネ人生読本』六藝社 1936 人生読本叢書 

『小説の書けぬ小説家』竹村書房 1937 

『空想家とシナリオ』改造社 1939、のち角川文庫 

『歌のわかれ』新潮社 1940、のち新潮文庫、角川文庫。「村の家」ほか 

『汽車の缶焚き』小山書店 1940、のち角川文庫

『齋藤茂吉ノオト』筑摩書房 1941、のち筑摩叢書、ちくま学芸文庫、講談社文芸文庫 

『日本文学の諸問題』新生社 1946

『楽しき雑談』全4巻 筑摩書房 1947-49  

『文学のこと 文学以前のこと』解放社 1947

『雪の下』那珂書店 1948

『中野重治選集』全10巻 筑摩書房 1948-49

『話四つ・つけたり一つ 戦後短篇集』新日本文学会 1949

『中野重治国会演説集』八雲書店 1949

『批評の人間性 戦後評論集』新日本文学会 1949

『文学論』ナウカ社 1949

『中野重治選集(全)』河出書房 1950 新日本文学会編

『啄木』弘文堂アテネ文庫 1951

『政治と文学』東方社 1952

『鴎外 その側面』筑摩書房 1952、のち筑摩叢書、ちくま学芸文庫

『話すことと書くことと』東京大学出版会(新書判) 1953

『むらぎも』大日本雄弁会講談社 1954、のち角川文庫、新潮文庫、講談社文芸文庫  

『わが読書案内』和光社 1955

『夜と日の暮れ』筑摩書房 1955

『外とのつながり』筑摩書房 1956

『事実と解釈 盾の表がわを見よ』大日本雄弁会講談社(ミリオン・ブックス) 1957

『萩のもんかきや』筑摩書房 1957、のち「萩のもんかきや・五勺の酒」角川文庫 

『ハイネの橋』村山書店 1957

『おばあさんの村』岩波少年文庫 1957

映画雑感 素人の心もち』大日本雄弁会講談社 1958

『中野重治全集』全19巻別巻1、筑摩書房 1959-63 - 別巻「中野重治研究」

『梨の花』新潮社 1959、のち角川文庫、新潮文庫、岩波文庫 

『忘れぬうちに』筑摩書房 1960

『中国の旅』筑摩書房 1960

『活字以前の世界』筑摩書房 1962

『眺め』筑摩書房 1965

『事実に立って』筑摩書房 1965

『春夏秋冬』筑摩書房 1968

『室生犀星』筑摩叢書 1968

『日本共産党批判』神山茂夫共編著、三一書房 1969

『甲乙丙丁』(上下)講談社 1969、新編・講談社文芸文庫 1991

『小品十三件』河出書房新社 1970

『四方の眺め』新潮社 1970

『小林多喜二と宮本百合子』講談社 1972

『レーニン素人の読み方』筑摩書房 1973

『本とつきあう法』筑摩書房 1975、ちくま文庫 1987

『わが国 わが国びと』新潮社 1975

『中野重治全集』全28巻、筑摩書房 1976-80

『日本語実用の面』筑摩書房 1976

『緊急順不同』三一書房 1977

『沓掛筆記』河出書房新社 1979

『わが生涯と文学』筑摩書房 1979 - 上記76年版全集の〈うしろがき〉

『中野重治詩集』筑摩書房 1980

『中野重治 ちくま日本文学全集』筑摩書房 1992

『愛しき者へ』(上下)中央公論社 1983-84、中公文庫 1987 - 澤地久枝編:家族への戦前戦中の書簡集 

『敗戦前日記』中央公論社 1994

『中野重治の画帖』新潮社 1995

『定本版 中野重治全集』全28巻・別巻1、筑摩書房 1996-98 - 別巻「年譜・書誌・索引」

『中野重治評論集』平凡社ライブラリー 1996 - 林淑美編・解説

『中野重治は語る』平凡社ライブラリー 2002 - 松下裕編・解説、講演ほか

『中野重治書簡集』平凡社 2012 - 竹内栄美子・松下裕編、1923年から没時まで765通を収録

『五勺の酒・萩のもんかきや』講談社文芸文庫 1992

『あけびの花』講談社文芸文庫〈現代日本のエッセイ〉1993

『新編 沓掛筆記』講談社文芸文庫〈現代日本のエッセイ〉1994

『村の家・おじさんの話・歌のわかれ』講談社文芸文庫 1994

『空想家とシナリオ・汽車の罐焚き』講談社文芸文庫 1997

『歌のわかれ・五勺の酒』中公文庫 2021 - 作品9篇

レーニンのゴォリキーへの手紙 岩波文庫 1935

第二インタナショナル ニコライ・レーニン 白揚社 1936 (レーニン重要著作集)

オオカミに冬なし クルト・リュートゲン 岩波少年文庫 1959-60

杉野要吉『中野重治の研究 戦前・戦中篇』 笠間書院 1979年

北川透 『中野重治 近代日本詩人選15』 筑摩書房、1981年

松下裕 『評伝中野重治』 筑摩書房 1998年/平凡社ライブラリー、2011年(増訂)

※信頼の厚い編集担当者で全集を編んだ、ロシア文学者でもある。

佐多稲子 『夏の栞 中野重治をおくる』 新潮社 1983年/講談社文芸文庫、2010年 ※盟友の回想記

石堂清倫 『中野重治との日々』 勁草書房 1989年 - ※往復書簡を多数所収。

    石堂清倫 『わが友中野重治』 平凡社 2002年

    石堂清倫 『中野重治と社会主義』 勁草書房 1991年

    小田切秀雄 『中野重治 文学の根源から』 講談社 1999年 ※長年交流があった

    松尾尊兊 『中野重治訪問記』 岩波書店 1999年 ※晩年交流があった

    定道明 『中野重治伝説』 河出書房新社 2002年 ※最晩年の弟子

      定道明 『「しらなみ」紀行 中野重治の青春』 河出書房新社 2001年

      定道明 『中野重治私記』 構想社 1990年

      藤森節子 『女優原泉子 中野重治と共に生きて』 新潮社 1994年

      林淑美 『中野重治 連続する転向』 八木書店 1993年

        林淑美 『批評の人間性 中野重治』 平凡社 2010年

        ミリアム・シルババーグ『中野重治とモダン・マルクス主義』林淑美ほか訳、平凡社 1998年

        竹内栄美子 『戦後日本、中野重治という良心』 平凡社新書 2009年 - ※以下3冊は入門書

          竹内栄美子 『中野重治 日本の100人 人と文学』 勉誠出版 2004年 

          林淑美編 『新潮日本文学アルバム64 中野重治』 新潮社 1996年

          竹内栄美子・丸山珪一編 『中野重治・堀田善衞 往復書簡 1953-1979』影書房 2018年

          廣瀬陽一『中野重治と朝鮮問題 連帯の神話を超えて』青弓社、2021年12月28日。ISBN 978-4-7872-9264-3。 (電子版あり)

          ^ くちなし忌

          ^ 阿川弘之『志賀直哉 下』新潮社〈新潮文庫〉、1997年、181-187頁。ISBN 4101110166。 

          ^ “「中野重治と朝鮮問題」書評 日本社会の「鈍感さ」克服する途|好書好日”. 朝日新聞社. 2022年2月6日閲覧。

          ^ 桐山秀樹, 吉村祐美『軽井沢という聖地』NTT出版、2012年、96頁。ISBN 9784757150812。 

          中野重治記念文庫 - 福井県坂井市立図書館丸岡図書館内

          中野重治 詩一覧 - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)

          星一↓

          柳川宗左衛門†

          早川慎一

          松本治一郎†

          高橋龍太郎

          田中耕太郎↓

          梅原真隆

          佐々木良作

          山本勇造

          尾崎行輝

          堀越儀郎

          柏木庫治

          伊藤保平

          西園寺公一

          岡部常

          膳桂之助†

          西田天香

          赤松常子

          岩間正男

          徳川宗敬

          和田博雄↓

          鈴木清一

          広瀬与兵衛

          宮城タマヨ

          大野幸一

          楠見義男

          東浦庄治↓

          奥むめお

          原虎一

          高瀬荘太郎

          木下辰雄

          金子洋文

          青山正一

          高良とみ

          河崎なつ

          岡田宗司

          木内キヤウ

          大隈信幸↓

          慶松勝左衛門†

          稲垣平太郎

          水橋藤作

          高田寛

          兼岩伝一

          中村正雄

          鈴木直人↓

          荒井八郎↓

          岡村文四郎

          鬼丸義斎

          井上なつゑ

          小泉秀吉

          岡本愛祐

          川上嘉

          中山寿彦

          中川以良

          丹羽五郎

          羽仁五郎

          寺尾豊

          下条康麿

          河野正夫

          佐々弘雄↓

          重宗雄三

          宿谷栄一

          市来乙彦

          安部定

          大西十寸男↓

          藤井新一

          水久保甚作

          鎌田逸郎

          中野重治

          安達良助

          堀真琴

          松野喜内

          木村禧八郎

          寺尾博

          穂積真六郎

          矢野酉雄

          藤井丙午

          飯田精太郎

          小川友三↓

          小野光洋

          塚本重蔵

          松井道夫

          吉松喬†

          星野芳樹

          北條秀一

          三島通陽

          小林勝馬

          中西功↓

          来馬琢道

          新谷寅三郎

          松嶋喜作

          内村清次

          大山安

          浅岡信夫

          江熊哲翁

          松村真一郎

          伊東隆治

          細川嘉六

          小杉イ子

          仲子隆

          国井淳一↑

          山川良一

          高木正夫

          加藤正人

          杉山昌作

          岩沢忠恭

          加藤シヅエ

          泉山三六

          荒木正三郎

          大谷瑩潤

          長島銀蔵

          菊川孝夫

          三浦辰雄

          常岡一郎

          野田卯一↓

          高橋道男

          瀧井治三郎

          岡田信次

          一松定吉

          野溝勝

          内村清次

          平井太郎

          藤原道子

          栗山良夫

          溝口三郎

          石川清一

          愛知揆一↓

          上条愛一

          小笠原二三男

          松原一彦

          小酒井義男

          片柳真吉

          宮本邦彦

          重宗雄三

          堀木鎌三

          高田なほ子

          羽仁五郎

          松本昇↓

          大矢半次郎

          石川栄一

          矢嶋三義

          小野義夫

          小林政夫

          鈴木文四郎↓

          白波瀬米吉

          小林孝平

          田中一

          須藤五郎

          木村禧八郎

          細川嘉六†

          森八三一

          中山寿彦

          小川久義

          鈴木恭一↓

          椿繁夫

          山花秀雄↓

          寺尾豊

          加藤シヅエ

          加藤正人

          高田なほ子

          中村正雄

          下条康麿

          藤原道子

          竹中恒夫

          柴田栄

          重宗雄三

          天坊裕彦

          鈴木強

          占部秀男

          野溝勝

          北村暢

          田中一

          杉山昌作

          迫水久常

          栗山良夫↓

          松村秀逸

          泉山三六

          大谷藤之助

          岩沢忠恭

          辻武寿

          小笠原二三男

          手島栄

          平林剛

          小野義夫↓

          勝俣稔

          阿部竹松

          塩見俊二

          一松定吉

          小酒井義男

          大谷瑩潤

          荒木正三郎

          本多市郎↓

          矢嶋三義

          石黒忠篤↓

          常岡一郎

          岩間正男

          横川正市

          谷口弥三郎

          大竹平八郎

          小林孝平↓

          北条雋八

          江藤智

          森八三一

          堀木鎌三

          光村甚助

          稲浦鹿蔵

          内村清次

          柴谷要

          小西英雄†

          上条愛一↑

          中上川アキ↓

          加藤シヅエ

          長谷川仁

          迫水久常

          源田実

          浅井亨

          山崎斉

          丸茂重貞

          北条雋八

          鈴木一弘

          山下春江

          大谷藤之助

          渋谷邦彦

          二宮文造

          小林武

          岩間正男

          鈴木市蔵

          稲浦鹿蔵

          森八三一

          野知浩之

          天坊裕彦

          小西英雄↓

          林塩

          田中一

          重宗雄三

          辻武寿

          野々山一三

          中村順造

          藤原道子

          鬼木勝利

          北村暢

          高山恒雄

          鈴木強

          占部秀男

          江藤智

          日高広為

          横川正市

          小酒井義男

          野溝勝

          豊田雅孝

          竹中恒夫

          向井長年

          手島栄↓

          中村正雄

          川野三暁

          大竹平八郎

          柴谷要

          森田たま

          光村甚助

          松村秀逸↓

          阿部竹松↑

          山高しげり↑

          石原慎太郎↓

          青島幸男

          上田哲

          今春聴

          重宗雄三

          長谷川仁

          大松博文

          三木忠雄

          小林国司

          二宮文造

          田渕哲也

          鈴木一弘

          上林繁次郎

          小笠原貞子

          塩出啓典

          岩間正男

          永野鎮雄

          峯山昭範

          森八三一

          沢田実

          加藤シヅエ

          小林武

          内田善利

          向井長年

          山田勇

          松本英一

          藤原房雄

          渡辺武

          中村正雄↓

          上田稔

          若林正武

          玉置猛夫

          迫水久常

          源田実

          鈴木強

          大竹平八郎

          長田裕二

          和田静夫

          藤原道子

          田口長治郎

          大谷藤之助

          江藤智

          亀井善彰

          長屋茂

          山下春江

          田中一

          安永英雄

          阿具根登

          高山恒雄

          横川正市

          北村暢

          宮田輝

          市川房枝

          青島幸男

          鳩山威一郎

          山東昭子

          斎藤栄三郎

          丸茂重貞

          小林国司

          目黒今朝次郎

          田渕哲也

          三木忠雄

          秦豊

          糸山英太郎

          鈴木一弘

          峯山昭範

          片山甚市

          佐藤信二↓

          和田静夫

          二宮文造

          内田善利

          山中郁子

          案納勝

          岡田広

          江藤智

          迫水久常↓

          阿具根登

          藤原房雄

          太田淳夫

          長田裕二

          松本英一

          坂野重信

          野田哲

          向井長年↓

          大谷藤之助

          内藤功

          福間知之

          源田実

          立木洋

          塩出啓典

          柄谷道一

          粕谷照美

          安永英雄

          上林繁次郎

          神谷信之助

          和田春生↓

          大鷹淑子

          神田博↓

          下村泰

          渡辺武

          小巻敏雄

          森下泰

          岩間正男

          上田稔

          近藤忠孝

          市川房枝

          青島幸男

          鳩山威一郎

          宮田輝

          中山千夏

          山東昭子

          大鷹淑子

          岡部三郎

          美濃部亮吉↓

          大河原太一郎

          田渕哲也

          田沢智治

          斎藤栄三郎

          村上正邦

          長田裕二

          岡田広

          井上孝

          関口恵造

          板垣正

          源田実

          山中郁子

          福間知之

          丸茂重貞↓

          梶原清

          目黒今朝次郎

          鈴木一弘

          松浦功

          田中正巳

          峯山昭範

          坂野重信

          片山甚市

          大川清幸

          野田哲

          江藤智↓

          鈴木和美

          二宮文造

          阿具根登

          太田淳夫

          塩出啓典

          藤原房雄↓

          鶴岡洋

          松本英一

          近藤忠孝

          中野鉄造

          柄谷道一

          伊藤郁男

          立木洋

          粕谷照美

          和田静夫↓

          秦豊↑

          宇垣一成↓

          加賀山之雄

          横川信夫↓

          鹿島守之助

          上林忠次

          三浦義男↓

          松本治一郎

          木島虎蔵

          白井勇

          高良とみ

          重政庸徳

          津島壽一

          鮎川義介

          横山フク

          梶原茂嘉

          八木幸吉

          永岡光治

          鶴見祐輔

          青木一男

          吉田萬次↓

          早川慎一

          西岡ハル

          豊田雅孝

          雨森常夫

          久保等

          森田義衛

          小沢久太郎

          赤松常子

          前田久吉

          山口重彦

          岡三郎

          奥むめお

          藤田進

          土田國太郎

          高橋衛

          阿具根登

          野本品吉

          林了↓

          岸良一

          苫米地義三

          大和与一

          高野一夫

          高瀬荘太郎

          中山寿彦↓

          榊原亨

          宮城タマヨ

          青山正一

          大倉精一†↑

          関根久蔵†↑

          大谷贇雄†↑

          八木秀次†↑

          柏木庫治†↑

          楠見義男†

          平林剛↑

          米田正文

          鹿島守之助

          辻政信

          前田久吉

          石田次男

          金丸冨夫

          奥むめお

          重政庸徳

          天埜良吉

          大倉精一

          石谷憲男

          赤松常子

          加賀山之雄

          中尾辰義

          小平芳平

          野上元

          木村禧八郎

          鮎川義介↓

          原島宏治↓

          下村定

          北畠教真

          松本治一郎

          植垣弥一郎

          梶原茂嘉

          上林忠次

          牛田寛↓

          山本伊三郎

          岡三郎

          青木一男

          鹿島俊雄

          鶴園哲夫

          大谷贇雄

          鈴木恭一

          横山フク

          岡村文四郎

          山本杉

          阿具根登

          高瀬荘太郎

          永岡光治

          高野一夫

          久保等

          野本品吉

          田中清一

          山口重彦

          千葉千代世

          須藤五郎

          川上為治

          基政七

          豊瀬禎一

          徳永正利

          中村順造

          向井長年

          鹿島守之助

          春日正一

          玉置和郎

          田中寿美子

          須藤五郎

          楠正俊

          柏原ヤス

          岡本悟

          野上元

          内藤誉三郎

          山崎昇

          小林章

          多田省吾

          木村美智男↓

          山田徹一

          山内一郎

          西村尚治

          山本伊三郎

          瓜生清↓

          大倉精一

          小平芳平

          矢追秀彦

          青木一男

          平泉渉

          岡村文四郎↓

          重政庸徳

          松本治一郎↓

          山本茂一郎

          久保等

          鹿島俊雄

          鶴園哲夫

          鈴木力

          片山武夫

          宮崎正義

          徳永正利

          原田立

          大谷贇雄↓

          永岡光治

          山本杉

          黒柳明

          千葉千代世

          横山フク

          北畠教真↓

          八田一朗

          中尾辰義

          内田芳郎

          黒木利克

          金丸冨夫

          山高しげり

          梶原茂嘉

          米田正文

          石本茂

          田英夫

          志村愛子

          鈴木美枝子

          町村金五

          栗林卓司

          柏原ヤス

          山本茂一郎

          山田徹一

          梶木又三

          矢追秀彦

          玉置和郎

          西村尚治

          原田立

          須藤五郎

          春日正一

          岡本悟

          小平芳平

          村上孝太郎↓

          多田省吾

          内藤誉三郎

          中尾辰義

          加藤進

          古賀雷四郎

          野上元↓

          細川護熙

          平泉渉↓

          田中寿美子

          宮崎正義

          塚田大願

          中村利次

          野々山一三

          星野力

          徳永正利

          檜垣徳太郎

          片山正英

          鹿島俊雄

          石本茂

          伊部真↓

          山本伊三郎↓

          山崎昇

          山内一郎

          楠正俊

          藤井恒男

          柴田利右エ門↓

          今泉正二

          水口宏三↓

          鈴木力

          宮之原貞光

          青木一男

          松岡克由

          黒住忠行↑

          野末陳平↑

          田英夫

          江田五月

          福島茂夫

          玉置和郎

          梶木又三

          内藤誉三郎

          楠正俊

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2024/11/21 21:35更新

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