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堤清二の情報 (つつみせいじ)
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【6月17日】今日誕生日の芸能人・有名人

堤清二の情報(つつみせいじ) 経営者、詩人、作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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堤 清二さんについて調べます

■名前・氏名
堤 清二
(読み:つつみ せいじ)
■職業
経営者、詩人、作家
■堤清二の誕生日・生年月日
1927年3月30日 (年齢1997年没)
卯年(うさぎ年)、牡羊座(おひつじ座)
■出身地・都道府県
東京出身

(昭和2年)1927年生まれの人の年齢早見表

堤清二と同じ1927年生まれの有名人・芸能人

堤清二と同じ3月30日生まれの有名人・芸能人

堤清二と同じ出身地東京都生まれの有名人・芸能人


堤清二と関係のある人

林野宏: セゾングループ創業者堤清二のお別れの会では、ドナルド・キーンと共に実行委員長を務めた。


田辺茂一: 1965年、日本ペンクラブ創立30周年記念祝賀会の準備で、まだ詩集を二、三冊出した頃の堤清二を同会会員に引き入れる。


上之郷利昭: 堤清二が義明に頭があがらない理由 西武王国の読み方 光文社 1985 (カッパ・ビジネス)「西武王国の読み方」文庫


田辺茂一: 堤清二は父・康次郎が、首相だった池田勇人と親しく、その取り巻きである「財界四天王」とも近い関係であったため、当時鉄鋼連盟会長だった富士製鉄の永野重雄に寄付の要請に田辺と行った。


杉村春子: 堤清二はピーター・ブルックの芝居に様式化された近代演劇という意識を一度無化したところに新しく創られたリアリズムと驚き、1987年3月の銀座セゾン劇場の杮落しでピーター・ブルックの『カルメンの悲劇』を上演した。


金田一春彦: 当時の教え子に実業家・堤清二(詩人・辻井喬)、文芸評論家・小田切進、作曲家・大中恩、建設大臣・水野清がいる。


五島昇: また、父の代から犬猿の仲といわれた堤清二が率いる西武百貨店が1968年(昭和43年)、東急の本拠地である渋谷に出店すると、昇は渋谷の活性化に繋がると西武の出店を歓迎した。


安部公房: 堤清二によれば、安部は日本人作家については、大江健三郎や安岡章太郎などをのぞいてほとんど認めようとしなかったという。


三浦雅士: 『辻井喬=堤清二 文化を創造する文学者』(平凡社、2016年)。


田中秀征: また、1996年2月には、細川護熙と小泉純一郎の三人で、「行政改革研究会」を立ち上げ、堤清二、斎藤精一郎、山口二郎、小倉昌男、速水優をメンバーにして議論した。


堤義明: 元西武百貨店会長兼旧セゾングループ(西武流通グループ)代表・小説家の堤清二(辻井喬)は兄(異母兄)。


和田繁明: 面接まで進んだところ、面接陣の中央に2年前に店長就任した堤清二が鎮座していた。


上之郷利昭: 新・西武王国 宿命の対決 堤清二vs.義明の新経営戦略 講談社文庫 1987


堤康弘: 堤康次郎は父、堤清二は異母兄、堤義明は同母兄である。


大岡信: なお、同誌同人に辻井喬(堤清二)もいた。


坂倉芳明: ^ 『堤清二とセゾングループ 』p.214


清水雅: ^ 堤清二も一三も小説家志望だった。


清水雅: 当時、小林一三を訪ねようとしていたが叶わず、宝塚市にあった清水の自宅を訪ねたのが西武百貨店社長の堤清二であった。


氏家斉一郎: 堤清二を党に誘う。


水野誠一: 高校の時、折あるごとに遠回りして頻繁に立ち寄るほど西武百貨店池袋店に不思議な魅力を覚え興味を持ち始め、いつしか、将来はその百貨店を率いる堤清二の下で働きたいと思いを募らせ、「百貨店に行きたいのなら、三越でも伊勢丹でもいくらでも紹介するよ」とゼミの教授には言われもしたが、未完の大器であるイメージにひかれ西武百貨店に入社した。


ジャン=ボードリヤール: 堤清二はボードリヤールの著作『消費社会の神話と構造』などに触発されて1980年に無印良品を始めた。


上之郷利昭: 堤清二と織田信長 天下を支配する企業戦略と発想 史輝出版 1989.10


大岡信: 同月、堤清二、邦子(パリ在住)兄妹の斡旋で、渡仏して、パリ青年ビエンナーレ詩部門に参加し、日本の戦後詩を紹介する。


林真理子: 林のコピーライター時代にクライアントとして接した堤清二は、彼女の書くキャッチコピーが凡庸でダメ出しをしたことがあるが、ボディコピー(商品の説明文)には非常に光るものがあると感じたので、小説を書くように勧めたことがあるとインタビューで述べている。


安部公房: 堤清二とは、1970年代の初め頃に新潮社の編集者(出版部長などを歴任)新田敞(にった ひろし)を通じて親交を結んだ。


ばばこういち: そこで、ばばはスポンサーを獲得しようと動き、西武流通グループの堤清二を口説き、テレビマンユニオンの村木良彦と、東京12チャンネルの『私がつくった番組 マイテレビジョン』をプロデュースした。


上之郷利昭: 堤清二のイベント戦略 「情報商社」のすさまじい破壊力 太陽企画出版 1986


山口昭男: 『辻井喬=堤清二 文化を創造する文学者』 平凡社 ISBN 978-4582837193


坂倉芳明: ^ 『堤清二とセゾングループ 』p.219


御厨貴: (橋本寿朗・鷲田清一)『わが記憶、わが記録 堤清二×辻井喬オーラルヒストリー』(中央公論新社、2015年11月)


堤清二の情報まとめ

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堤 清二(つつみ せいじ)さんの誕生日は1927年3月30日です。東京出身の経営者、詩人、作家のようです。

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家族・親族、作品などについてまとめました。卒業、事件、映画、テレビ、家族、兄弟、結婚に関する情報もありますね。1997年に亡くなられているようです。

堤清二のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

堤 清二(つつみ せいじ、1927年〈昭和2年〉3月30日 - 2013年〈平成25年〉11月25日)は、日本の実業家、小説家、詩人。筆名は辻井 喬(つじい たかし)。学位は博士(経済学)(中央大学・1996年)。日本芸術院会員、財団法人セゾン文化財団理事長、社団法人日本文藝家協会副理事長、社団法人日本ペンクラブ理事、『歴程』同人、憲法再生フォーラム共同代表、日本中国文化交流協会会長。西武鉄道取締役、京浜急行電鉄社外取締役、西武流通グループ(後のセゾングループ)代表などを歴任した。異母弟は西武鉄道グループ元オーナーの堤義明。

1927年、西武グループの創業者堤康次郎と、康次郎の妾(後に本妻)・青山操の間に生まれる。青山は当時康次郎と内縁関係にあったが(のち入籍)、康次郎は5人の女性との間に5男2女を持つ。このことは父への反抗につながり、日本共産党入党や文学への傾倒へのきっかけとなっていく。また「父との確執と、父への理解」は、「小説家・辻井喬」を貫くテーマともなっている。

国立学園小学校、東京府立第十中学校(現・東京都立西高等学校)を経て旧制成城高等学校(現・成城大学)に進学すると、寺内大吉に兄事し、後に「近代説話」の同人となる。東京大学経済学部入学直後、同級生だった氏家齊一郎などから勧誘を受け日本共産党に入党。横瀬郁夫のペンネームで積極的な活動を行っていた。

戦時は学徒動員で厚木飛行場の建設作業に従事した後、帝都防衛隊に編入され、四谷消防署の参謀となり、東京大空襲での消火活動を行う。

1950年、内外の混乱により共産党が所感派・国際派へと分裂する中、国際派の東大細胞に属し、党中央から除名される。この頃、自ら父に勘当を願い出ているが、それは康次郎に対する清二の「絶縁宣言」というべきものだった。

1951年東京大学経済学部卒業。その後、肺結核の療養を経て、衆議院議長だった父・康次郎の秘書を務める。この頃から詩を書き始める。1954年に西武百貨店に入社。1955年から取締役店長として百貨店を任される一方、母体企業の西武鉄道でも取締役を務めた。同年、処女詩集『不確かな朝』を発表。1961年刊行の詩集『異邦人』で室生犀星詩人賞受賞。

1964年、康次郎が死去。周囲からは清二が継承すると思われていた西武グループ総帥の座は、異母弟の堤義明が継ぐことになる。学生時代の政治活動の経歴が後継者を決める上で不利に働いたという見方もあるが、争いを好まない清二本人の性格からお家騒動には至らなかった。このような変動の下で、処女小説『彷徨の季節の中で』(1969年)は書き上げられた。

清二は、作家の三島由紀夫とも交友を持ち、三島が自身の組織した「楯の会」の制服を制作するにあたっては、五十嵐九十九(ドゴールの制服のデザイナー)を手配するなどの便宜を図った。なお、1970年(昭和45年)11月25日の三島事件直後に開かれた三島の追悼会には、ポケットマネーから資金を提供した他、三島映画上映企画などでも会場を提供するなど、自決後も貢献し続けた。

政治家にはならなかったが、父康次郎が池田勇人と仲が良かったことから、池田や佐藤栄作、田中角栄、大平正芳ら政治家とも交流を続けた。特に白洲次郎から生前「宮澤喜一を総理にするのを手伝え」と言われていたため、宮澤内閣の誕生にも関わっている。角川春樹とは半世紀以上の親交を持ち、角川春樹事務所の顧問も務めた。

康次郎死去後に一旦相続した義明から、改めて流通部門を渡された清二は、当時阪急百貨店会長・清水雅の宝塚市にある自邸に行き、清水より経営手法などを学ぶ。スーパーマーケットである西友をダイエー、イトーヨーカ堂に次ぐ業界3位に成長させた。1969年、池袋西武の隣にあった百貨店「東京丸物」(まるぶつ)を、買収したばかりの小佐野賢治から、さらに買収する形で経営を引き受け、府立十中の同級生だった増田通二を使い、パルコにリニューアルし、さらにパルコを全国に展開。ちなみに渋谷の「公園通り」の名前は、イタリア語で公園を意味するパルコの名前からとったものである。

また西武百貨店を渋谷に進出させ成功を収めると、積極的な出店攻勢と「感性経営」といわれる優れた演出戦略が奏功した。清二の入社当時は二流・三流といわれた西武百貨店を、1980年代後半には当時百貨店売上高首位の三越を抜き、日本一の百貨店になるまで成長させた。

さらにデベロッパーである西洋環境開発を通じ、世界一のホテルチェーンであるインターコンチネンタルホテルズグループを買収し、ホテル経営やリゾート開発へも乗り出すなど、セゾングループを形成(これには、父のプリンスホテルを継いだ義明への対抗心もあったと言われている)。

また、ラコステブランドなどを取り扱う大沢商会や、牛丼の吉野家など倒産した企業をセゾングループに組み入れ、見事に再建させた。マスメディアも彼に注目し、財界の若きプリンスともてはやすようになる。

脱大衆文化と称して、DCブランドの展開や、無印良品、ファミリーマート、雑貨店のロフト、セゾンカード、FM放送のJ-WAVE、オーディオ・ビジュアル (AV) ソフト(CD・DVD等)の小売店チェーンWAVE、大型書店のリブロ、出版社のリブロポートなどの事業も展開した。

田中一光、山本耀司らとの交流の中から、無印良品のヒントを得たといわれる。糸井重里による「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などのキャッチコピーは西武百貨店を80年代文化の担い手として印象付けた。

また、海外有名ブランドの導入を積極的に推進し、エルメス、ラルフ・ローレン、イブ・サンローラン、アルマーニ、ミッソーニなどを日本の百貨店で最初に導入したのは西武百貨店をはじめとするセゾングループである。さらに、セゾン美術館などメセナのさきがけといわれる活動も始める。

1983年、自伝的小説『いつもと同じ春』で平林たい子文学賞受賞。

1986年、西武鉄道取締役を辞任し、セゾングループの経営に専念する。

しかしバブル崩壊により、堤一族の名前を利用した金融機関からの借り入れに依存して、事業の急拡大を進めていたセゾングループの経営は破綻を迎え、1991年に堤は同グループ代表を辞任。2000年には西洋環境開発(同年清算)を含むグループの清算のため、保有株の処分益等100億円を出捐し、セゾングループは解体された。

一方、1995年に堤清二名義で書き学位請求論文として中央大学に提出した『消費社会批判』が認められ、博士(経済学)の学位を取得(論文博士)。翌1996年に岩波書店から書籍化される。

1980年代までは、「実業家・堤清二」の活動が主となり、「詩人/小説家・辻井喬」は寡作だったが、セゾングループ代表辞任後は精力的に作家活動を展開。1992年、詩集『群青、わが黙示』を上梓し高見順賞受賞。1994年、『虹の岬』で谷崎潤一郎賞受賞。先述した「父との確執と、父への理解」に加え、自身の特異なプロフィールに由来する、大企業の経営者というモデルを通じた「人間の複雑な内面」の描写が小説の特徴であり、『父の肖像』(2004年)はその集大成といえよう。

2005年に堤義明が一連の不祥事で逮捕され、西武鉄道グループの再編・再建活動が活発化すると、義明への批判を展開。異母弟の猶二と共に、西武鉄道へ買収提案を行うなど、実業家、西武の創業者一族としての活動も展開した。

2000年には、小説『風の生涯』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞、詩の業績で藤村記念歴程賞受賞。2004年に『父の肖像』で野間文芸賞受賞。2006年3月には近作をはじめとする小説群の旺盛な創作活動により日本芸術院賞・恩賜賞を受賞した。2006年、詩集『鷲がいて』により現代詩花椿賞受賞。同年、氏家が取締役会議長職を務めている日本テレビ放送網の社外取締役に就任。

2007年、詩集『鷲がいて』により読売文学賞詩歌俳句賞受賞。同年、日本芸術院会員となる。

2009年、『自伝詩のためのエスキース』で現代詩人賞受賞。2012年1月、宮中歌会始の儀で召人。同年秋に文化功労者。

「九条の会」傘下の「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務めていた(辻井喬名義)。中華人民共和国と太いパイプを持ち、1973年から28回も訪中していた。

最晩年は認知症を患っており、病室にて突然看護師へカントの哲学を講義したり、インターナショナル (歌)を高らかに歌うことがあったという。

2013年11月25日、肝不全のため東京都内の病院にて86歳で死去。2014年2月に帝国ホテルで行われたお別れの会では、実行委員長をドナルド・キーンと林野宏が務め、麻生太郎や森喜朗などが参列した。同年4月には日本中国文化交流協会が偲ぶ会(辻井喬名義)を開き、加藤紘一や河野洋平らが出席した。

追悼出版の小冊子に『辻井喬と堤清二が出合う日 11月25日』(辻井喬・堤清二研究会編、アジア・ユーラシア総合研究所、2017年11月)がある。

家族・親族

堤家

(滋賀県愛知郡愛荘町、神奈川県二宮町、東京都)

父・康次郎(実業家、政治家)

母・操(元東京土地社長青山芳三の娘)

    操の長姉・雪子は三菱グループの重鎮だった荘一族に嫁いでいる。荘清次郎は戦前の三菱本社理事。雪子が嫁いだのはその息子の荘素彦で三菱製紙の重役。兄弟に元三菱商事社長の荘清彦らがいる。

    妹・邦子(エッセイスト。フランスに移住し、1974年にカジノ船「ソシエテ・リディア」を経営するも悉く倒産。西洋環境開発が損失補填をしたと言われる。1997年死去。)

    先妻・素子(俳人山口氏の娘。衆議院事務局に勤務し、1957年に結婚

    後妻・麻子(元芸妓、元産経新聞社、フジテレビジョン社長水野成夫の養女、セゾン文化財団副理事長、セゾン現代美術館評議員)

    異母兄弟

      異母姉・淑子(母は康次郎の最初の妻コト、元西武鉄道社長小島正治郎の妻)

      異母兄・清(母は岩崎その、元近江鉄道社長。廃嫡)

      異母弟・義明(母は石塚恒子、西武鉄道・コクド前会長)

      異母弟・康弘(母は石塚恒子。元豊島園社長)

      異母弟・猶二(母は石塚恒子。東京テアトル代表取締役前会長(2011年5月に辞任)、ホスピタリティ・ネットワーク(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ運営会社)社長・ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル代表取締役会長・インターコンチネンタルホテルズグループ前会長、プリンスホテルスクール初代代表、旧プリンスホテル(コクドに吸収)初代社長)

      子供

        康二(素子との子。長男・セゾン文化財団理事、株式会社パルコ エンタテイメント事業部制作顧問、1958-)

        たか雄(麻子との子。次男・セゾン文化財団評議員、セゾン現代美術館代表理事、1970-)

        作品

        ※但し書きがなければ、辻井喬 名義。

        詩集

        不確かな朝(ユリイカ、1955年)

        異邦人(ユリイカ、1961年)、第2回室生犀星詩人賞受賞

        宛名のない手紙(紀伊国屋書店、1964年)

        辻井喬詩集(思潮社、1967年)

        誘導体(思潮社、1972年)

        辻井喬詩集(思潮社現代詩文庫、1975年)、※1967年刊『辻井喬詩集』とは別版

        箱または信号への固執(思潮社、1978年)

        沈める城(思潮社、1982年)

        たとえて雪月花(青土社、1985年)

        鳥・虫・魚の目に泪(書肆山田、1987年)

        ようなき人の(思潮社、1989年)

        群青、わが黙示(思潮社、1992年)、第23回高見順賞受賞

        過ぎてゆく光景 (思潮社 1994年)

        時の駕車(角川書店、1995年)

        続 辻井喬詩集(思潮社現代詩文庫、1995年)

        南冥・旅の終り(思潮社、1997年)

        わたつみ・しあわせな日日(思潮社、1999年)、一連の作品で第38回藤村記念歴程賞受賞

        わたつみ 三部作(思潮社、2001年)

        呼び声の彼方(思潮社、2001年)。※友人でもあった作曲家・武満徹に捧げられた追悼詩集。

        鷲がいて(思潮社、2006年)、現代詩花椿賞・第58回読売文学賞詩歌俳句賞受賞

        自伝詩のためのエスキース(思潮社、2008年)、第27回現代詩人賞受賞

        死について(思潮社、2012年)

        小説

        彷徨の季節の中で (新潮社、1969年/中公文庫、2009年) のち新潮文庫。※自伝的小説

        いつもと同じ春 (河出書房新社、1983年) のち新潮文庫、中公文庫。第十二回平林たい子文学賞受賞

        静かな午後 (河出書房新社、1984年) ISBN 4309003737

        不安の周辺 (新潮社、1985年)のち文庫 ISBN 410102524X

        暗夜遍歴 (新潮社、1987年)のち文庫、講談社文芸文庫。※自伝的小説

        けもの道は暗い (角川文庫、1989年) のち増訂改題し『変身譚』ハルキ文庫

        国境の終り 世の終りのための四章 (福武書店、1990年)

        ゆく人なしに (河出書房新社、1992年)

        虹の岬 (中央公論社、1994年/中公文庫、1998年)ISBN 4122030560。第三十回谷崎潤一郎賞受賞。※歌人にして住友財閥重役の川田順の恋愛事件を描き、映画化もされた。

        終わりなき祝祭 (新潮社、1996年)のち文庫 ISBN 4101025266

        故なくかなし (新潮社、1996年) ISBN 4103407077

        過ぎてゆく光景 (文藝春秋、1994年) ISBN 416316040X

        沈める城 (文藝春秋、1998年) ISBN 4163180109

        風の生涯(上・下)(新潮社、2000年) のち文庫。芸術選奨文部科学大臣賞受賞

        西行桜 (岩波書店、2000年) ISBN 4000009087

        命あまさず-小説石田波郷 (角川春樹事務所、2000年)のち文庫

        桃幻記 (集英社、2003年) ISBN 4087746402

        父の肖像 (新潮社、2004年) ISBN 4103407123。のち文庫(上・下)、※父・堤康次郎の人生を叙述。野間文芸賞受賞

        終わりからの旅(朝日新聞出版、2005年)のち文庫、連載新聞小説

        萱刈 (新潮社、2007年)、書き下ろし長篇

        幻花 (三月書房、2007年)、小品集

        書庫の母 (講談社、2007年) ISBN 4062141698。短篇小説集

        遠い花火 (岩波書店、2009年) ISBN 4000241427。※半自伝的小説

        茜色の空―哲人政治家・大平正芳の生涯(文藝春秋、2010年/文春文庫、2013年)ISBN 4167851016

        評論・随筆

        深夜の読書 (新潮社、1982年) のち文庫

        深夜の遡航 (新潮社、1989年)

        深夜の散歩 (新潮社、1994年)

        詩が生まれるとき-私の現代詩入門(講談社現代新書、1994年)

        深夜の唄声 (新潮社、1997年)

        本のある自伝 (講談社、1998年) ISBN 4062090929

        ユートピアの消滅 (集英社新書、2000年) ISBN 4087200663

        伝統の創造力 (岩波新書、2001年) ISBN 4004307627

        深夜の孤宴 (新潮社、2002年) ISBN 4103407115

        新祖国論-なぜいま、反グローバリズムなのか(集英社、2007年)

        憲法に生かす思想の言葉 (新日本出版社、2008年) ISBN 440605166X

        叙情と闘争-辻井喬/堤清二回顧録(中央公論新社、2009年/中公文庫、2012年) ISBN 4122056411

        読売新聞にて2008年1月26日 - 2009年1月24日にかけて連載。

        古寺巡礼 (角川春樹事務所、2009年) のち文庫 ISBN 4758411387

        かたわらには、いつも本-辻井喬書評集 (勉誠出版、2009年) ISBN 4585055010

        私の松本清張論-タブーに挑んだ国民作家 (新日本出版社、2010年) ISBN 4406053999

        司馬遼太郎覚書-『坂の上の雲』のことなど (かもがわ出版、2011年)ISBN 4780304865

        生光 (藤原書店、2011年)

        流離の時代 (幻戯書房、2012年) ISBN 4901998900

        変革の透視図 脱流通産業論(トレヴィル、1985年)

        堤清二・辻井喬フィールドノート (文藝春秋、1986年)

        消費社会批判 (岩波書店、1996年)博士論文を改訂

        主な共著・共編

        錆(脇田愛二郎と共著、河出書房新社、1985年)

        昭和の終焉-20世紀諸概念の崩壊と未来(日野啓三対談、トレヴィル、1986年)

        堤清二=辻井喬対談集(トレヴィル、1988年)

        石原慎太郎、安藤忠雄、井尻千男、中村雄二郎、大岡信、浅田彰ほか全10名

        世紀末ヴィジョン(吉田直哉と共著、創樹社、1990年)

        ケルトの風に吹かれて―西欧の基層とやまととの出会い(鶴岡真弓と共著、北沢図書出版、1994年)

        恋心 日本の名随筆 別巻55(編著、作品社、1995年)

        国立の小学校(大西健夫と共編、校倉書房、2007年)

        ポスト消費社会のゆくえ(上野千鶴子対談、文春新書、2008年)

        心をつなぐ左翼の言葉(聞き手浅尾大輔、かもがわ出版、2009年)

        無印ニッポン-20世紀消費社会の終焉(三浦展対談、中公新書、2009年)

        辻井喬&山口二郎が日本を問う(山口二郎対談、平凡社、2011年)

        世界を語る言葉を求めて 3.11以後を生きる思想(宮崎学対談、毎日新聞出版、2011年)

        うるわしき戦後日本(ドナルド・キーン対談、PHP新書、2014年)。ISBN 456-9823319

        わが記憶、わが記録 - 堤清二×辻井喬オーラルヒストリー。ISBN 412-0047776

        聞き手・編、御厨貴、橋本寿朗、鷲田清一(中央公論新社、2015年)

        著作集

        辻井喬コレクション(全8巻、河出書房新社、2002年 - 2004年)

        辻井喬全詩集(思潮社、2009年)

        補作詞

        あなたの空を翔びたい(作詞・作曲:尾崎亜美、歌:髙橋真梨子。のち尾崎自身もアルバム「POINTS」でセルフカバー)

2024/06/12 03:59更新

tsutsumi seiji


堤清二と同じ誕生日3月30日生まれ、同じ東京出身の人

後藤 美代子(ごとう みよこ)
1931年3月30日生まれの有名人 東京出身

後藤 美代子(ごとう みよこ、1931年3月30日 - 2017年7月5日)は、元NHKアナウンサー。 東京都出身。お茶の水女子大学卒業。テレビ放送が始まった1953年、NHKにテレビ1期生アナウ…

倉野 麻里(くらの まり)
1980年3月30日生まれの有名人 東京出身

倉野 麻里(くらの まり、1980年3月30日 - )は、テレビ東京アナウンサー、ナレーター。上智大学理工学部数学科卒業、東京都出身。3児の母。 東京都生まれ。普連土学園中学校・高等学校、上智大学…

布川 桃花(ふかわ ももか)
1994年3月30日生まれの有名人 東京出身

布川 桃花(ふかわ ももか、1994年3月30日 - )は、日本のモデル、タレント。2010年代にはELEVER(エレヴェー)に所属していた。 父は元シブがき隊メンバーの布川敏和。母は同じくELEV…

竹岡 圭(たけおか けい)
1969年3月30日生まれの有名人 東京出身

竹岡 圭(たけおか けい)は、日本のモータージャーナリスト・タレント。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。所属事務所はプロダクション人力舎。 東京都出身。12歳の時にモデルプロダクションに所属しモ…

岡田 彩菜(おかだ あやな)
1989年3月30日生まれの有名人 東京出身

岡田 彩菜(おかだ あやな、1989年3月30日 )は、日本の歌手、ミュージシャン、グラビアアイドル、タレント。本名同じ。東京都出身。血液型A型。 岡田彩菜(本人制作)Official Site…

石井 陽菜(いしい はるな)
1994年3月30日生まれの有名人 東京出身

石井 陽菜(いしい はるな、1994年3月30日 - )は、日本の女優。トキエンタテインメント所属(2023年1月 - )。東京都出身。 『こっくりさん 劇場版 新都市伝説』にて映画デビュー(20…

後藤 あやめ(ごとう あやめ)
1996年3月30日生まれの有名人 東京出身

後藤 あやめ(ごとう あやめ、1996年3月30日 - )は、日本のタレント、グラビアアイドル。東京都出身。アクアプロモーション所属。 趣味は料理、ショッピング、アイドルの真似をして踊ること。 特…

中野 安子(なかの やすこ)
1939年3月30日生まれの有名人 東京出身

中野 安子(なかの やすこ、1939年3月30日 - )は、フジテレビの第2期アナウンサー。東京都出身。 1961年に青山学院短期大学卒業と同時にフジテレビジョン入社(同期には『ザ・ヒットパレード…

百瀬 美鈴(ももせ みすず)
1996年3月30日生まれの有名人 東京出身

百瀬 美鈴(ももせ みすず、1996年3月30日-)は、日本のアイドル・タレント。ミスヤングチャンピオン 2013 グランプリに選ばれるなど、グラビアアイドルとしても活動している。女性アイドルグループ…

なのかひより(なのか ひより)
1989年3月30日生まれの有名人 東京出身

なのかひより(なのか ひより、1989年3月30日 - )は、日本のアイドル・AV女優。元kawaii*専属。旧芸名は愛斗ゆうき。 2008年6月辺り、ガールズユニット『ハーフムーン』のメンバーと…

林原 めぐみ(はやしばら めぐみ)
1967年3月30日生まれの有名人 東京出身

林原 めぐみ(はやしばら めぐみ、1967年〈昭和42年〉3月30日 - )は、日本の女性声優、歌手、ラジオパーソナリティ、作詞家(MEGUMI名義)、エッセイスト。東京都北区出身、ウッドパークオフィ…


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堤清二と近い名前の人

堤 礼実(つつみ れいみ)
1993年11月23日生まれの有名人 埼玉出身

堤 礼実(つつみ れいみ、1993年11月23日 - )は、フジテレビアナウンサー。 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ出身で2歳半まで過ごし、その後は埼玉県志木市育ち。大妻女子大学人間関係学…

堤 友香(つつみ ゆか)
1987年8月13日生まれの有名人 北海道出身

堤 友香(つつみ ゆか、1987年8月13日 - )はセント・フォース所属のフリーアナウンサー。元福島テレビアナウンサー。北海道札幌市出身。身長166cm。血液型はO型。北海道札幌平岸高等学校、フェリ…

堤 信子(つつみ のぶこ)
11月11日生まれの有名人 福岡出身

堤 信子(つつみ のぶこ、1962年11月11日 - )は、フリーアナウンサー、(元福岡放送(FBS)アナウンサー)、エッセイスト、昭和女子大学、青山学院女子短期大学、法政大学、明治学院大学の兼任講師…

堤 幸彦(つつみ ゆきひこ)
1955年11月3日生まれの有名人 愛知出身

堤 幸彦(つつみ ゆきひこ、1955年11月3日 - )は、日本の演出家、映画監督。オフィスクレッシェンドの取締役。三重県四日市市生まれ、愛知県名古屋市千種区出身。活動初期は、堤ユキヒコ名義を使用した…

堤 康次郎(つつみ やすじろう)
1889年3月7日生まれの有名人 滋賀出身

堤 康次郎(つつみ やすじろう、1889年〈明治22年〉3月7日 - 1964年〈昭和39年〉4月26日)は、日本の実業家、財界人、政治家。西武グループ(旧コクド及び旧セゾングループ)の創業者で、第4…

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1985年12月31日生まれの有名人 神奈川出身

ジーニー堤(ジーニーつつみ、1985年12月31日 - )は、日本のお笑い芸人。東京都町田市出身。GENIE'S ENTERTAINMENT所属。本名、堤 裕貴(つつみ ひろたか)。 身長176c…

堤下 敦(つつみした あつし)
1977年9月9日生まれの有名人 神奈川出身

堤下 敦(つつみした あつし、1977年〈昭和52年〉9月9日 - )は、日本のお笑いタレント、YouTuber。お笑いコンビ・インパルスのツッコミ担当。相方は板倉俊之。吉本興業所属。愛称は、堤下、つ…

堤 猶二(つつみ ゆうじ)
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堤 猶二(つつみ ゆうじ、1942年2月26日 - )は日本の実業家。プリンスホテル、横浜グランドインターコンチネンタルホテル代表取締役社長を歴任した。セゾン現代美術館評議員。 堤康次郎は父、堤清…

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