山室静の情報(やまむろしずか) 文芸評論家、翻訳家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
山室 静さんについて調べます
■名前・氏名 |
山室静と関係のある人
クヌート=ハムスン: 『牧神』(山室静訳) 世界文学全集 河出書房新社 1957 ハルドゥル=ラクスネス: 『独立の民』山室静,林穣二,山口琢磨訳.大日本雄弁会講談社,1957. ハルドゥル=ラクスネス: 『原爆基地』山室静訳 ノーベル賞文学全集 (主婦の友社) 1972 藤原定: 『グリム伝説集』1 - 3(グリム兄弟、山室静、植田敏郎共訳、実業之日本社) 1959 - 1960 いわさきちひろ: 1966年 絵のない絵本(アンデルセン原作、山室静訳、童心社)[ISBN 9784494021017] クヌート=ハムスン: 『みじかい北国の夏に』山室静訳 早川書房 ウエルテル文庫 1953 イニャツィオ=シローネ: 『パンと葡萄酒』(山室静・橋本福夫訳、月曜書房、1951年) 荒正人: 北欧文学にも造詣が深く、山室静とともにアイスランドを訪問し、ノーベル賞作家のハルドル・ラクスネスと会ったことがある。 安房直子: 大学在学中より山室静に師事し『目白児童文学』に作品を発表する。 藤原定: 1957年(昭和32年)に山室静らと詩雑誌『花粉』を発行する。 ビョルンスチャーネ=ビョルンソン: 父親、熊狩りの名人、まごころ、鷲の巣、クロ (山室静訳 世界文学全集 河出書房新社 1957年) ロバート=ネイサン: 『ジェニイの肖像』山室静訳、鎌倉書房、1950年 ジョゼフ=キャンベル: 『神の仮面 西洋神話の構造』山室静訳、青土社(上下)、1985年、新版1995年ほか クヌート=ハムスン: 『飢え』山室静訳 ノーベル賞文学全集 4 主婦の友社 1971 荒正人: 戦後、埴谷雄高・平野謙・佐々木基一・本多秋五・山室静らと『近代文学』を創刊。 ラビンドラナート=タゴール: 1959年、東洋大学学長大倉邦彦、評論家山室静、平凡社の下中弥三郎、中村元らによって、タゴール記念会・タゴール研究所が設立。 ロバート=ネイサン: 『ジェニーの肖像』山室静訳、偕成社、1968年 カレン=ブリクセン: 『ノルダーナイの大洪水』(カーレン・ブリクセン名義、山室静訳、新潮社 1970年) ロバート=ネイサン: 『ジェニーの肖像』山室静訳、偕成社文庫、1977年 佐々木基一: 東大卒業後文部省社会教育局、日伊協会に勤務の傍ら、戦前は『現代文学』同人、戦後、荒、埴谷雄高、小田切秀雄、本多秋五、平野謙、山室静と『近代文学』を創刊。 埴谷雄高: 1946年(昭和21年)、山室静・平野謙・本多秋五・荒正人・佐々木基一・小田切秀雄とともに雑誌『近代文学』を創刊。 ハルドゥル=ラクスネス: 山室静『アイスランド』(紀伊国屋書店)には、ラクスネスの訪問記が収録されている。 鷲巣繁男: 『歴程』1982年12月号、特集鷲巣繁男追悼〔執筆:山室静、内村剛介、高橋睦郎、多田智満子、渋沢孝輔、長谷川龍生、日高てる、新藤千恵、川崎浹、宇佐見英治、中村健之介、粟津則雄、田村雅之、長光太、支倉隆子、風山瑕生、入澤康夫、柴田恭子、岡安恒武、山田今次、山本太郎、鷲巣きみ、福田真弓、草野心平〕 シーグリ=ウンセット: 十字架 山室静,林穣二訳 キリスト教文学の世界 主婦の友社、1978 諏訪優: 『山室静論』(堀江泰紹編、町田ジャーナル社) 2000 ビョルンスチャーネ=ビョルンソン: 日向丘の少女 シュンネーヴェ・ソルバッケン (山室静訳 角川文庫1954年) |
山室静の情報まとめ
山室 静(やまむろ しずか)さんの誕生日は1906年12月15日です。長野出身の文芸評論家、翻訳家のようです。
業績、著書などについてまとめました。現在、卒業、退社、解散、結婚に関する情報もありますね。93歳で亡くなられているようです。
山室静のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)山室 静(やまむろ しずか、男性、1906年(明治39年)12月15日 - 2000年(平成12年)3月23日)は、日本の詩人・文芸評論家・翻訳家。 教師であった父茂次郎、母いまの第5子として、赴任先の鳥取県鳥取市に生まれる。兄に中部日本新聞社社長となった山室次郎、九州大学教授・中国哲学者の山室三良がいる。母も断続的に教師として勤務していた。7歳から父母の郷里である長野県北佐久郡岩村田町(現佐久市)で育ち、旧制野沢中学(現在の長野県野沢北高等学校)卒業後、代用教員などを務め) 1927年に岩波書店に入社、東洋大学夜間部、日本大学夜間部に通い、1930年に労働争議により岩波書店を退社、アンドリュウス商会に勤めたが、1937年に同社の解散により失業している。1939年、評論集『現在の文学の立場』を上梓する。1939年、阿部次郎を慕って東北帝国大学法文学部(現在の文学部)美学科に入学し、1941年に繰り上げ卒業となった。 1932年、25歳の時、プロレタリア科学研究所に属し、本多秋五、平野謙らの知遇を得るとともに、同年代の文筆家と交流を深める。共産主義に傾倒した結果、1933年に逮捕拘留され、その後も2度留置されるなど弾圧を受ける。1936年、生涯の伴侶となる美喜と結婚する。 1946年に、埴谷雄高、小田切秀雄、本多秋五らとともに雑誌『近代文学』を創刊する。また堀辰雄らと共に文芸雑誌『高原』の創刊にかかわる。この時期以降、ヤコブセン、ノヴァーリスの翻訳や各種評論などを精力的に執筆する。文学研究者としての刊行本も、『島崎藤村読本』『評伝森鴎外』『世界文学小史』『世界神話』『アンデルセン童話玉選』など多数に及ぶ。 1958年に日本女子大学講師となり、のち教授に就いた。1961年、オランダで開催された国際比較文学会に日本代表として出席する。またタゴール生誕百年記念論文集の編纂にも携わる。1966年、立原えりかと児童文学の同人誌『海賊』を創刊する。1967年、詩集『時間の外で』を上梓する。1968年、『トーベ・ヤンソン全集』の出版に際し、それまで翻訳した『ムーミン』シリーズに加え『ムーミン谷の仲間たち』を新たに訳出する。1972年に日本女子大学教授を辞し、非常勤講師を4年続けた。この年『山室静著作集』の刊行が始まり、翌年に平林たい子文学賞を受賞する。 1975年には、青年期に教師をしていた旧野沢高等女学校(現在の長野県野沢南高等学校)生徒の、戦時中名古屋での勤労動員の記録『十六歳の兵器工場』出版のため尽力する。同年『アンデルセンの生涯』で毎日出版文化賞を受賞する。1982年に自宅から失火、蔵書5000冊、原稿2000枚などが焼失し、一時は北欧神話研究から断念しようとするが、埴谷雄高や本多秋五らが中心になって「山室夫妻を励ます会」主催するなど、周囲の励ましを受けて復帰する。佐久文化会議議長を務め、長野県を拠点として、佐久文化賞、農民文学賞選考委員を務める。1986年、随筆集『老いの気晴らし』を刊行する。1992年には神奈川文化賞を受賞、『山室静自選著作集』(全8巻)の出版が始まる。白内障の悪化により、途中からは妻の美喜が校正を行った。2000年、老衰のため死去した。93歳没。戒名は大智院文誉澹静徳胎居士。 教師生活では、東北在住時代にも教員を務めたこともあり、当時の教え子の話によると「コンニャク先生」というあだ名などでも呼ばれていたという。 業績北欧文学・北欧神話についての数々の著作や、ハンス・クリスチャン・アンデルセン、アストリッド・リンドグレーン、トーベ・ヤンソンなど北欧の児童文学作家の翻訳書を多く残した。また、アイスランドを訪問して同国のノーベル賞作家ハルドル・ラクスネスと会見したこともあり、その作品の翻訳も試みた。エッダやサガなどのアイスランド古典文学の日本への紹介の先駆者である。さらに北欧だけでなく、ライナー・チムニクなど当時・日本で知られていなかったドイツの童話作家の作品を翻訳し、日本に紹介した。そのほか、森鷗外、島崎藤村、宮沢賢治、タゴールの研究でも知られる。1972年版「世界大百科事典」の関連項目も執筆している。また教育者としては、文化学院、日本女子大学などで教鞭をとった。 著書『現在の文学の立場』(赤塚書房) 1939 『世界文学』(伊藤書店) 1943、のち改題『世界文学小史』(現代教養文庫) 『世界文学の花園』(山根書店) 1948 『シュワイツァー』(講談社) 1955年、のち旺文社文庫、のち講談社火の鳥文庫 『アンデルセン』(あかね書房) 1955年、のち講談社火の鳥文庫 『文学と倫理の境で』(宝文館) 1958:評論集 『遅刻抄』(アポロン社) 1958:作品集 『北欧文学の世界』(弘文堂) 1959 『評伝 森鷗外』(実業之日本社) 1960、のち講談社文芸文庫 『聖書物語』(偕成社、児童世界文学全集) 1961、のち現代教養文庫、のち文元社 『踊り場にて 作家論と感想』(弥生書房) 1963 『アイスランド 歴史と文学』(紀伊国屋新書) 1963 『ギリシャ神話 付・北欧神話』(現代教養文庫) 1963、のち文元社 『時間の外で』(弥生書房) 1967:詩集 『氷島記』(皆美社) 1969:小説集 『何のために』(皆美社) 1969:小説集 『山室静 著作集』全6巻 (冬樹社) 1972 - 1973 『植物的生活から』(八坂書房) 1973 『アンデルセンの生涯』(新潮選書) 1975、のち新版 2005、のち現代教養文庫 『アンデルセンの世界』(サンリオ) 1975 『晩秋記』(集英社) 1976 『籐椅子の上で 詩と回想』(皆美社) 1977 『北欧の神々と妖精たち』(岩崎美術社) 1977 『世界のシンデレラ物語』(新潮選書 1979 『春の夜の夢 随想と思い出』(皆美社) 1980 『北欧文学ノート』(東海大学出版会、北欧文化シリーズ) 1980 『童話とその周辺』(朝日選書) 1980 『バイキング王物語』(筑摩書房、ちくま少年図書館) 1981 『サガとエッダの世界 アイスランドの歴史と文化』(社会思想社) 1982年、のち現代教養文庫 1992、のち文元社 『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(筑摩書房、世界の神話8) 1982/、のち改題『北欧の神話』(ちくま学芸文庫) 2017 『ひっそりと生きて 詩と回想』(皆美社) 1986 『老いの気晴らし』(皆美社) 1986:随想集 『ニーベルンゲンの歌 ドイツのジークフリート物語』(筑摩書房、世界の英雄伝説) 1987 『少年少女こころの伝記 アンデルセン』(全家研・新学社) 1991 『山室静 自選著作集』全10巻(郷土出版社) 1992 - 1993 2024/06/19 20:39更新
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yamamuro shizuka
山室静と同じ誕生日12月15日生まれ、同じ長野出身の人
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