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武満徹の情報 (たけみつとおる)
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【11月21日】今日誕生日の芸能人・有名人

武満徹の情報(たけみつとおる) 作曲家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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武満 徹さんについて調べます

■名前・氏名
武満 徹
(読み:たけみつ とおる)
■職業
作曲家
■武満徹の誕生日・生年月日
1930年10月8日 (年齢1955年没)
午年(うま年)、天秤座(てんびん座)
■出身地・都道府県
東京出身

(昭和5年)1930年生まれの人の年齢早見表

武満徹と同じ1930年生まれの有名人・芸能人

武満徹と同じ10月8日生まれの有名人・芸能人

武満徹と同じ出身地東京都生まれの有名人・芸能人


武満徹と関係のある人

富岡多恵子: 1969年、映画シナリオ『心中天網島』でシナリオ賞秀作賞受賞(篠田正浩、武満徹との共作)


五木寛之: 燃える秋(作曲:武満徹/歌:ハイ・ファイ・セット、1978年)


石丸幹二: 武満徹のうた(2016年6月、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、SICL-30030)


中村紘子: 古典派およびロマン派中心ではあるが、矢代秋雄のピアノ協奏曲の初演を行った他、三善晃や武満徹といった日本の現代作曲家の作品も多く採り上げている。


芥川也寸志: ポスト・ヴェーベルン的な点描様式と日本の間の美学が組み合わされ、その静謐な作品は武満徹に捧げられた。


海老彰子: 邦人作曲家では、武満徹、大江光など。


岩城宏之: 武満徹:『テクスチュアズ』


杉浦康平: 1957年 「諸井誠+黛敏郎+武満徹 電子音楽、ミュージックコンクレート作品集」


山口瞳: 『血族』は、1980年1月6日から2月3日まで、NHKテレビ「ドラマ人間模様」で脚本:早坂暁、音楽:武満徹、演出:深町幸男で全5回のドラマとして放送された(主演は小林桂樹)


石丸幹二: 石丸幹二×つのだたかし「リュートソングと武満徹のうた」(2017年)


大岡信: 10月、詩「環礁」による武満徹作曲「ソプラノとオーケストラのための『環礁』」初演。11月、『現代詩』に詩「環礁―武満徹のために」発表。


藤井一興: レコード・CDでは世界で二例目にあたるメシアンのニワムシクイのLPやイゴール・マルケヴィッチ作品集LP、武満徹作品集CDなどを続々とリリース。


荘村清志: 武満徹に初めて作品を依頼する際、面識がなかったが武満の自宅に直接電話をし会う約束をつけた。


大岡信: また、武満徹ら現代音楽家と交流。


石川セリ: 1985年以降は歌手活動を休止していたが、1995年に10年ぶりのアルバムとして現代音楽の作曲家武満徹が最晩年に手がけたポップソングのCDを発表し、純音楽とは全く異なるもう一つの武満徹の世界を紹介した。


ツトム・ヤマシタ: 小澤征爾指揮、ニューヨーク・フィルの演奏会で武満徹作曲の打楽器協奏曲「カシオペア」のソリストなどを務める。


黒澤明: そのため注文の厳しい黒澤と作曲家との軋轢も多く、『影武者』では佐藤勝が降板し、『乱』では武満徹とダビングをめぐり対立することもあった。


八木正生: 武満徹・渡辺貞夫らとともに日本のジャズ創成期に活躍。


池辺晋一郎: 東京芸術大学在学中に書いた室内楽曲「クレパ七章」で注目され、武満徹の目に留まり、一時期映画音楽のアシスタントを務めた。


石丸幹二: 「リュートとつむぐ歌と詩 武満徹&まど・みちお」(2015年、新居浜あかがねミュージアム)


高橋アキ: 武満徹の《ピアニストのためのコロナ》と篠原真《タンダンス》を演奏する。


中村雄二郎: 1984年から1994年まで「へるめす」(岩波書店)で磯崎新、大江健三郎、大岡信、武満徹、山口昌男とともに編集同人として活躍し、その思想は『かたちのオディッセイ』や『悪の哲学ノート』に結実した。


瀧口修造: 監修 大岡信・武満徹・東野芳明・鶴岡善久・巖谷國士。


美輪明宏: 三島を歓喜させた当初のプラン通り、葵上では、舞台デザインにサルバドール・ダリと尾形光琳を取り入れ、音楽は、武満徹の『ノヴェンバー・ステップス』を取り入れ、99歳の老婆から19歳の美女への早替り(卒塔婆小町)など趣向を凝らした舞台となる。


灰野敬二: その後、映画『卑弥呼』のサウンドトラックに参加し、武満徹と活動する。


設楽幸嗣: 父は設楽幸聖(日本正統運命学研究会会長)、母は一楽庵宗美(石州流茶道)、作曲家の武満徹は叔父にあたる。


土取利行: 1990年 第二回古川町音楽大賞奨励賞受賞(選考委員 武満徹、諸井誠ほか)。


湯浅譲二: 詩人・瀧口修造を中心に集まった芸術家グループ・実験工房に加わり、武満徹らと共に活動し電子音楽や自作を含む現代音楽の演奏会の製作にかかわった。


小澤征爾: この時期は作曲家の武満徹と親交を大きく持ち、深い友情関係を築いた。


秋山邦晴: 1951年、作曲家の武満徹、鈴木博義、ピアニストの園田高弘、美術作家の山口勝弘、北代省三、福島秀子、駒井哲郎、写真家の大辻清司らと、芸術家グループ「実験工房」(詩人の瀧口修造の命名)を結成。


武満徹の情報まとめ

もしもしロボ

武満 徹(たけみつ とおる)さんの誕生日は1930年10月8日です。東京出身の作曲家のようです。

もしもしロボ

映画、テレビ、卒業、結婚、父親、ドラマ、趣味、現在、病気に関する情報もありますね。今年の情報もありました。1955年に亡くなられているようです。

武満徹のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

武満 徹(たけみつ とおる、1930年〈昭和5年〉10月8日 - 1996年〈平成8年〉2月20日)は、日本の作曲家、音楽プロデューサー。

濱田徳昭に対位法・和声を学び、作曲を清瀬保二に師事したが、東京音楽学校の入学試験を放棄。その後、若手芸術家集団「実験工房」に所属し、映画テレビなどで幅広く前衛的な音楽活動を展開。和楽器を取り入れた「ノヴェンバー・ステップス」によって、日本を代表する現代音楽家となった。

1930年10月8日に東京市本郷区駒込曙町(現:文京区本駒込一丁目)で生まれる。父は鹿児島県川内市(現:薩摩川内市)隈之城町出身で帝国海上保険勤務、祖父の武満義雄は政友会の鹿児島県幹事長を務め、第7回衆議院議員総選挙から第12回衆議院議員総選挙まで衆議院議員を連続6期15年務めた。両親ともに当時の風潮からするとかなり変わっていた。山口県出身の母麗子は祖父が漢学者の厳格な家庭に育ったが、女学生時代からコレスポンデンスクラブに入り、外国人と積極的に文通したり、アメリカに行くことを真剣に考えたり、髪型にパーマネントウェイブを真っ先に取り入れたり、軍部批判を声高にしゃべったりする女性だった。一方、父は脱サラの走りのような人物で、玉突きやダンスの得意な、かなりの放蕩者だった。会社へはあまり行きたがらず、その早過ぎる死の間際には、「将来、徹を絶対に会社員にしてくれるな」と口にするほどだった。武満が後年会社員を目指したのは、父の言葉への反発からであった。

生後1ヶ月で、父の勤務先である満洲の大連に渡る。大連には小学校に上がるまでの6年間を過ごしたが、1937年(昭和12年)、小学校入学のために単身帰国し、叔母の家に預けられ、東京市本郷区の富士前尋常小学校に入学、終戦まで7年間にわたって叔母の家に寄留する。両親は戦争開始直前に帰国し父の郷里の鹿児島にいたが、1938年(昭和13年)に父がすぐに病死したため、武満の父との触れ合いはほとんどなかった。母は、父が亡くなった後上京するも、生計を立てるため武満とは別に暮らした。叔母の家は「日本的に入り組んでいる家」(武満)で、株屋だった叔父はほとんど家に帰らず、道楽に明け暮れた。年上の従兄が4人おり、下の2人に武満は影響を受けた。叔母は生田流箏曲の師匠で、初期の習作的な作品「二つの小品」(1949年、未完)には箏の奏法の影響が見られる。小学1年生の頃、当時一番下の従兄から、「諧調だ、諧調だな、おい聴け」などと言われて、手回しの蓄音機でベートーヴェンの「月光ソナタ」やメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」などのきわめてポピュラーなクラシック音楽を聴かされたが、武満自身は「なんとつまらないものを聴いてるんだろう」と感じたという。この従兄はその一方で、1948年(昭和23年)に行われた「新作曲派協会」第2回作品発表会にも足を運び、後に武満が作曲を師事する清瀬保二の「ヴァイオリンソナタ第1番」のような、当時としては珍しい新しい音楽にも感動していたとされる。道楽者の叔父は外に女を作り、そのため叔母は度々ヒステリーを起こし、その都度武満に辛く当たった。そのため、武満の中には叔母のやっている琴そのものへの嫌悪感が生じ、後年日本の伝統音楽に興味を抱いた後も、琴だけはいくら頼まれても作曲する気になれなかったと語っている。

1943年(昭和18年)、旧制の私立京華中学校に入学。額から頭にかけての格好が飛行船に似ていたため、当時の渾名は「ツェッペリン」であった。軍事教練では教官の手塚金之助少尉からしごきを受け、野外演習で入浴中に「あの金坊の野郎、ただじゃおかねえからな」と叫んだところ、真ん前に手塚がいたため「この野郎」と殴られたこともある。在学中の1945年(昭和20年)に埼玉県の陸軍食糧基地に勤労動員される。軍の宿舎において、同室の下士官が隠れて聞いていたリュシエンヌ・ボワイエが歌うシャンソン「聴かせてよ、愛のことばを」(Parlez-moi d'amour)を耳にして衝撃を受ける。現代音楽の研究者である楢崎洋子は、後年の「鳥は星型の庭に降りる」、「遠い呼び声の彼方へ!」など、いくつかの作品モチーフに、このシャンソンの旋律線との類似点があることを指摘している。戦争中は予科練を受験。戦争末期には「日本は敗けるそうだ」と語った級友を殴り飛ばした軍国少年であった。

一度、母の家に泊まりに行った際には、ちょうど空襲があり、焼夷弾が落ち始めた。子供の武満は外へ逃げる際に、父の位牌を大切なものだと判断し、持って出ようとしたところ、母が「そんなもの持って出ても今さらしようがないでしょう」と言って位牌を取り上げ、ポーンと外に放り投げた。武満はびっくりしたが、今度は久しぶりに泊まりに来た武満のため、おりしも食べる間際だった、当時貴重だった小豆と砂糖で母が作っていた汁粉の鍋を持ち出そうとしたところ、戸口でつまずいて全部道にこぼしてしまった。母は、武満が音楽の道へ進むことに反対はしなかったが、武満の音楽を1度も聴いたことはなかった。最初の作品が日比谷公会堂で演奏された際にも「聴きたくない」と言った。しかし、映画音楽を作曲を担当した映画は見た。純音楽に関しては「そんな金になんないものをやって・・・、そんなものは聴きたくない」と位牌同様の扱いであった。「うんとお金になる映画音楽をやった方がみんなが喜ぶのに、何でそんな頭の痛くなるようなことをやって、自分で苦しんでいるのかわからない」と言った。谷川俊太郎は「君のおふくろは見事だよな。全然来ないんだから」などといつも言っていた。この母は、1984年(昭和59年)に78歳で亡くなる。

音楽家になりたいと自覚したのは、終戦が近い時期に勤労動員へ行ったころで、1年間ほどを兵隊と暮らすが、見習士官の学徒出陣の兵隊に、半地下壕のような宿舎で内緒で聴かされたシャンソンのレコードに非常に感動し学校へ行く気をなくし何としても音楽をやりたいと考えるようになる。クラシック音楽の道を選んだのは前述の従兄の影響であった。最初はサラリーマンを志していたが、教練で点数が最低で「可」であったため、上級学級には進学できず、大学進学はあきらめ、同時に会社員もあきらめた。

終戦後に進駐軍のラジオ放送を通して、フランクやドビュッシーなど、近代フランスの作曲家の作品に親しむ一方で、横浜のアメリカ軍キャンプで働きジャズに接した。やがて音楽家になる決意を固め、清瀬保二に作曲を師事するが、ほとんど独学であった。京華中学校卒業後、1949年(昭和24年)に東京音楽学校(この年の5月から東京芸術大学)作曲科を受験。科目演奏には最も簡単なショパンの「プレリュード」を選び、妹の下駄を突っかけて試験会場に出向いたが、控室で網走から来た熊田という天才少年と意気投合し、「作曲をするのに学校だの教育だの無関係だろう」との結論に達し、2日目の試験を欠席し、上野の松坂シネマで『二重生活』を観て過ごした。この時期の作品としては清瀬保二に献呈された「ロマンス」(1949年、作曲者死後の1998年に初演)のほか、遺品から発見された「二つのメロディ」(1948年、第1曲のみ完成)などのピアノ曲が存在する。

デビュー以前はピアノを買う金がなく、本郷から日暮里にかけて街を歩いていてピアノの音が聞こえると、そこへ出向いてピアノを弾かせてもらっていたという。武満は「1軒もことわられなかったから、よほど運がよかったのだ」と言っているが、ときどき同行した友人の福島和夫によると、最初は確かに貸してくれたが、何度も続くと必ず「もう来ないで下さい」と断られたという。のち、芥川也寸志を介してそれを知った黛敏郎は、武満と面識はなかったにもかかわらず、妻のピアノをプレゼントした。

1950年(昭和25年)に、作曲の師である清瀬保二らが開催した「新作曲派協会」第7回作品発表会において、ピアノ曲「2つのレント」を発表して作曲家デビューするが、当時の音楽評論家の山根銀二に「音楽以前である」と新聞紙上で酷評された。傷ついた武満は映画館の暗闇の中で泣いていたという。この頃、詩人の瀧口修造と知り合い、「2つのレント」の次作となるヴァイオリンとピアノのための作品「妖精の距離」(1951年)のタイトルを彼の同名の詩からとった。

同年、瀧口の下に多方面の芸術家が参集して結成された芸術集団「実験工房」の結成メンバーとして、作曲家の湯浅譲二らとともに参加、バレエ「生きる悦び」で音楽(鈴木博義と共作)と指揮を担当したほか、ピアノ曲「遮られない休息I」(1952年)などの作品を発表した。この最初期の作風はメシアンとベルクに強い影響を受けている。「実験工房」内での同人活動として、上述の湯浅譲二や鈴木博義、佐藤慶次郎、福島和夫、ピアニストの園田高弘らと共に、メシアンの研究と電子音楽(広義の意。主にテープ音楽)を手がけた。また武満はテープ音楽(ミュジーク・コンクレート)として、「ヴォーカリズムA.I」(1956年)、「木・空・鳥」(同年)などを製作し、これらを通して音楽を楽音のみならず具体音からなる要素として捉える意識を身につけていった。

「実験工房」に参加した頃より、映画、舞台、ラジオ、テレビなど幅広いジャンルにおいて創作活動を開始。映画『北斎』の音楽(1952年、映画自体が制作中止となる)、日活映画『狂った果実』の音楽(1956年、佐藤勝との共作)、橘バレエ団のためのバレエ音楽『銀河鉄道の旅』(1953年)、劇団文学座のための劇音楽『夏と煙』(1954年)、劇団四季のための『野性の女』(1955年)、森永チョコレートのコマーシャル(1954年)などを手がけた。これらの作品のいくつかには、ミュジーク・コンクレートの手法が生かされているほか、実験的な楽器の組み合わせが試みられている。また作風においても、前衛的な手法から、ポップなもの、後に『うた』としてシリーズ化される「さようなら」(1954年)、「うたうだけ」(1958年)のような分かりやすいものまで幅が広がっている。また、1953年には北海道美幌町に疎開していた音楽評論家の藁科雅美が病状悪化の早坂文雄を介して委嘱した「美幌町町歌」を作曲している。

この間、私生活においては「2つのレント」を発表した際にチケットをプレゼントした若山浅香(劇団四季女優)と1954年に結婚した。病に苦しんでいた武満夫妻に團伊玖磨は鎌倉市の自宅を提供して横須賀市に移住した。

1957年(昭和32年)、早坂文雄(1955年没)に献呈された「弦楽のためのレクイエム」を発表。日本の作曲家はこの作品を黙殺したが、この作品のテープを、1959年に来日していたストラヴィンスキーが偶然NHKで聴き、絶賛し、後の世界的評価の契機となる。

1958年に行われた「20世紀音楽研究所」(吉田秀和所長、柴田南雄、入野義朗、諸井誠らのグループ)の作曲コンクールにおいて8つの弦楽器のための「ソン・カリグラフィI」(1958年)が入賞したことがきっかけとなり、1959年に同研究所に参加。2本のフルートのための「マスク」(1959年)、フルート、テルツギター、リュートのための「リング」(1961年)などを発表する。大阪御堂会館で行われた「リング」の初演で指揮を務めた小澤征爾とは、以後生涯にわたって親しく付き合うことになる。この時期の作品では、ほかに日本フィルハーモニー交響楽団からの委嘱作品「樹の曲」(1961年、「日フィルシリーズ」第6回委嘱作品)、NHK交響楽団からの委嘱作品「テクスチュアズ」(1964年、東京オリンピック芸術展示公演)などがある。この「テクスチュアズ」で日本人作曲家として初めてインターナショナル・ロストラム・オブ・コンポーザーズでグランプリを受賞。武満の名声は一気に跳ね上がった。

1960年代には小林正樹監督の『切腹』(1962年、第17回毎日映画コンクール音楽賞受賞)、羽仁進監督の『不良少年』(1961年、第16回毎日映画コンクール音楽賞受賞)、勅使河原宏監督の『砂の女』(1964年、第19回毎日映画コンクール音楽賞受賞)、『他人の顔』(1966年、第21回毎日映画コンクール音楽賞受賞)などの映画音楽を手がけ、いずれも高い評価を得ている。武満自身は、若い頃から映画を深く愛し、年間に数百本の映画を新たに見ることもあった。スペインの映画監督ヴィクトル・エリセの映画『エル・スール』を父親の視点から絶賛しているほか、ロシア(ソ連)の映画監督アンドレイ・タルコフスキーに深く傾倒し、タルコフスキーが1987年に他界すると、その死を悼んで弦楽合奏曲「ノスタルジア」を作曲している。

1962年(昭和37年)にNHK教育テレビ『日本の文様』のために作曲した音楽は、ミュジーク・コンクレートの手法で変調された筑前琵琶と箏の音を使用しており、武満にとっては伝統的な邦楽器を使用した初の作品となった。その後、前述の映画『切腹』では筑前琵琶と薩摩琵琶が西洋の弦楽器とともに使用され、1964年の映画『暗殺』(監督:篠田正浩)、『怪談』(監督:小林正樹)では琵琶と尺八が、1965年の映画『四谷怪談』(監督:豊田四郎)では竜笛、同年のテレビドラマ『源氏物語』(毎日放送)では十七絃箏とともに鉦鼓、鞨鼓など、雅楽の楽器も使用された。1966年のNHK大河ドラマ『源義経』の音楽においては邦楽器はオーケストラと組み合わされている。これらの映画や映像のための音楽での試行実験を踏まえ、純音楽においても邦楽器による作品を手がけるようになった。その最初の作品である「エクリプス」(1966年)は琵琶と尺八という、伝統的な邦楽ではありえない楽器の組み合わせによる二重奏曲である。この「エクリプス」はアメリカで活動中の小澤征爾を通じてニューヨーク・フィル音楽監督レナード・バーンスタインに伝えられ、このことから、同団の125周年記念の作品が委嘱されることとなった。こうしてできあがった曲が、琵琶と尺八とオーケストラによる「ノヴェンバー・ステップス」(1967年)である。この作品を契機として武満作品はアメリカ、カナダを中心に海外で多く取り上げられるようになった。

1970年(昭和45年)には、日本万国博覧会で鉄鋼館の音楽監督を務め、このための作品として「クロッシング」、「四季」(初の打楽器アンサンブルのための作品)、テープ音楽「Years of Ear」を作曲、翌1971年(昭和46年)には札幌オリンピックのためにIOCからの委嘱によってオーケストラ曲「冬」を作曲した。1973年からは「今日の音楽」のプロデュースを手がけ、世界の演奏家を招いて新しい音楽を積極的に紹介した。1975年にエフエム東京の委嘱によって作曲された「カトレーン」は同年に文化庁芸術祭大賞、翌年に第24回尾高賞を受賞するなど、日本で高い評価を得た。また「ノヴェンバー・ステップス」以後は、世界からの注目も高まり、1968年と69年には「キャンベラ・スプリング・フェスティバル」のテーマ作曲家、1975年にはイェール大学客員教授、1976年と77年にトロントで開催された「ニューミュージック・コンサーツ」ではゲスト作曲家として招かれた。

1980年(昭和55年)に作曲されたヴァイオリンとオーケストラのための「遠い呼び声の彼方へ!」は、前衛的な音響が影を潜め、和声的な響きと「歌」を志向する晩年の作風への転換を印象続ける作品となった。この時期にショット社へ移籍し、作品の演奏の機会は以前よりも急激に増えることになる。以前、自身の作曲が日本で正当に評価されていなかったことを嘆き、「今日の音楽・作曲賞」では武満たった一人が審査を務め、武満自身の手で国際作曲賞を授与することに決めた。この作曲賞から多くの日本の若手や世界各国の若手が巣立った。

1980年代はすでに前衛は流行らなくなっており、武満も今日の音楽では積極的に海外の潮流を紹介したが、武満本人の興味はそれとはもう関わりが薄くなっていた。作品はますます調性的になり、オーケストラとの相性が良いのでひっきりなしにオーケストラ曲の委嘱に応えていた。全編が調性音楽である「系図 ―若い人たちのための音楽詩―」には、かつての不協和音は完全に影を潜めた。この時期になると世界各国からの反応も、良いものばかりではなくなり始めた。ショット社はドイツにあるにもかかわらず、ドイツの新聞で「シェーンベルク以前の音楽」「バスタブの中の河」(リヴァーランのドイツ初演評)などと酷評を受けるようになる。

晩年、それまで手をつけていなかったオペラに取り組もうと意欲を見せるが、作品は完成の日の目を見ることはなかった。タイトルは「マドルガーダ」(邦題は「夜明け前」)となる予定であった。バリー・ギフォード(英語版)による台本はすでに完成されており、2005年、野平一郎によって作曲された。1995年、1月23日にサントリーホールで行われた32年ぶりの小澤征爾指揮NHK交響楽団演奏会に出掛けた。その後、膀胱、および首のリンパ腺にがんが発見され、また、間質性肺炎を患っていた武満は数ヶ月に渡る長期の入院生活を送ることになった。小康を得ての一時退院中、完成された最後の作品となる「森のなかで」、「エア」を作曲。死後、冒頭6小節分オーケストラスコアとして書き始められた、フルート、ハープ、オーケストラのための「ミロの彫刻のように」の未完の譜面が仕事場で見つかる(第一曲〈la lune(月)〉第二曲〈le soleil(太陽)〉と二部編成にする予定であった)。1996年2月20日、虎の門病院にて死去した。65歳没。墓所は、東京都文京区小日向にある曹洞宗日輪寺の境内墓地。

葬儀の際には、黛敏郎が『MI・YO・TA』のメロディを何度も繰り返し歌った。この曲は、武満がかつて黛の下で映画音楽のアシスタントをしていたとき書いたものであった。しかし、映画音楽に使われることはなく、メロディは黛の記憶にしまわれていた。その後、谷川俊太郎が詞をつけ、出来上がったのが『MI・YO・TA』である。

政治にも関心が深く、1960年前後の安保闘争の折には「若い日本の会」や草月会館で開かれた「民主主義を守る音楽家の集い」などに加わり、武満自身もデモ活動に参加していた。1970年代には、スト権ストを支持したことがある。また、湾岸戦争(1991年)の際には、報道番組における音楽の使われ方に対して警鐘を鳴らし、報道番組は、音楽を使うべきではないと論じた。一方で、音楽による政治参画については否定的であったとされ、1970年代には自身も参加した音楽グループ「トランソニック」の季刊誌『トランソニック』で見解を示した。

妻は俳優の若山浅香。一人娘の武満真樹は洋画字幕の翻訳家だったが、2005年からクラシック音楽専門チャンネルのクラシカ・ジャパンの副社長を務めている。

武満は多くの映画音楽を手がけているが、それらの仕事の中で普段は使い慣れない楽器や音響技術などを実験・試行する場としている。武満自身、無類の映画好きであることもよく知られ、映画に限らず演劇、テレビ番組の音楽も手がけた。

琵琶と尺八の組み合わせで彼は純音楽として代表作『ノヴェンバー・ステップス』をはじめ『エクリプス(蝕)』、『秋』、三面の琵琶のための『旅』などを書いているが、最初に琵琶を用いた作品は映画『切腹』およびテレビ(NHK大河ドラマ)『源義経』であり、尺八は映画『暗殺』でプリペアド・ピアノやテープの変調技術とともに用いた。さらに映画『怪談』(監督:小林正樹)では、琵琶、尺八のほかに胡弓(日本のもの)、三味線、プリペアド・ピアノも、それぞれテープ変調とともに用いている。この『怪談』の音楽は、ヤニス・クセナキスがテープ音楽として絶賛した。これらの作品の録音において、琵琶の鶴田錦史、尺八の横山勝也との共同作業を繰り返した経験が、後の『ノヴェンバー・ステップス』その他に繋がった。

2台のハープを微分音で調律してそのずれを活かすという書法は、純音楽としては『ブライス』などに見られ、またハープ独奏としては『スタンザII』が挙げられるが、このための実験としては、映画『沈黙』『美しさと哀しみと』『はなれ瞽女おりん』(すべて監督:篠田正浩)などが挙げられる。『はなれ瞽女おりん』は後に演奏会用組曲『2つのシネ・パストラル』としてもまとめている。

他にテレビの音楽としてはNHKの歴史ドキュメンタリー番組「未来への遺産」においてオンド・マルトノを用いていることも特筆される。純音楽ではこの楽器は用いなかった。

黒澤明とは、『どですかでん』で初めてその音楽を担当して以来の関係であったが、1985年の映画『乱』では創作姿勢をめぐり対立した。

短編ドキュメンタリー映画『ホゼー・トレス』でのジャズの語法をはじめ、1960-70年代当時の日本の歌謡曲の語法など、武満自らが趣味として多く接した娯楽音楽の分野へのアプローチを試みたのも、これら映画音楽やテレビの音楽である。

その他の娯楽音楽として、晩年、それまでに作曲した合唱曲、映画音楽の主題や挿入歌などをポピュラー音楽として再編し石川セリが歌ったポピュラーソングのCDアルバムを発表した。これについては武満の死後、武満の葬儀の席上で黛敏郎が思い出として披露した、未発表の短い映画音楽用の旋律を基に、もう一枚のリメイク・ヴァージョンのアルバムが出ている。森山良子、小室等、沢知恵らもこれらの歌をレパートリーとしている。

晩年監修を務め、武満の死後完成した東京オペラシティのコンサートホールはタケミツ・メモリアルの名が冠せられた。東京オペラシティのオープニングコンサートの中で、作曲家でピアニストの高橋悠治は武満のために「閉じた眼II」を弾いた。また、「武満徹作曲賞」の演奏会も毎度、このホールにて行われている。

武満の劇音楽の仕事は多忙を極めたこともあり、アシスタントを雇っていたことが知られているが、これは同時にまだデビュー間もない新人の発掘・育成にも繋がっていった。アシスタント経験者には池辺晋一郎や八村義夫、川井学、毛利蔵人、菅野由弘がいる。高橋悠治もデビュー初期に武満の仕事を手伝っており、『おとし穴』(監督:勅使河原宏)などでは演奏にも参加している。また、クラシック出身者以外にもマジカル・パワー・マコや鈴木昭男といった独自の楽器音響を追求する後輩たちとも交流を持ち、劇音楽の仕事を通してコラボレーションを行っている。

武満の著書には彼自身の自筆譜が多く掲載されていることで知られていたが、そのほとんどはフルスコアではなく、コンデンススコアである。コンデンススコアでまず作曲し、思いついた奏法や楽器名をその上に記し、アシスタントがフルスコアに直すことで多くのオーケストラ曲は完成されていた。多忙ではなくなった時期からは、自らフルスコアを書いている。

保守的なことで知られるウィーン・フィルによってもその作品は演奏され、その死は、多くの演奏家から惜しまれた。ショット社の公表では、没後武満の作品の演奏回数は1年で1000回を越えた。映画音楽で有名なジョン・ウィリアムズも、武満を高く評価しており、『ジュラシック・パーク』では尺八を取り入れた。

ノヴェンバー・ステップス

遠い呼び声の彼方へ!

鳥は星型の庭に降りる

弦楽のためのレクイエム

系図

エア - フルートのための作品

海へ - アルト・フルートとギターのための作品

ア・ウェイ・ア・ローン - 弦楽四重奏のための作品

2つのレント

遮られない休息

死んだ男の残したものは

明日ハ晴レカナ曇リカナ

⚪︎と△の歌

秋庭歌 - 雅楽のための作品

エクリプス - 琵琶と尺八のための作品

旅 - 3台の琵琶のための作品

楽譜は日本ショット株式会社およびフランスのサラベール(現在はデュランなど他レーベルとともにBMGが版権を所有し発行管理している)により出版されている。かつては一部の楽譜が音楽之友社からも出版されていたが、サラベールに移管された。

パウル・ザッハー財団から武満徹の全自筆譜・メモ・スケッチほかを一律管理したい、と申し出があるが武満夫人を含む関係者はこの申し出に2016年現在応じていない。

武満自身、音楽作品以外に文章でも多数の著書を発表、また新聞や雑誌でも音楽評論を盛んに執筆した。

『武満徹←1930……∞』私家版、1964年

『音、沈黙と測りあえるほどに』新潮社、1971年(著作集第1巻) doi:10.11501/12432157

『骨月−あるいは a honey moon』私家版、限定200部、1973年12月(『草月 ikebana sogetsu』83号、1972年8月に発表。『遠い呼び声の彼方へ』に所収)、小説

『樹の鏡、草原の鏡』新潮社、1975年(著作集第1巻) doi:10.11501/12432202

『音楽の余白から』新潮社、1980年(著作集第2巻) doi:10.11501/12432242

『夢の引用 映画随想』岩波書店、1984年(著作集第5巻) doi:10.11501/12436872

『音楽を呼びさますもの』新潮社、1985年(著作集第2巻) doi:10.11501/12432310

『夢と数』リブロポート、1987年(著作集第5巻)、自らの音楽語法について直接述べた著作

『遠い呼び声の彼方へ』新潮社、1992年(著作集第3巻)

『時間の園丁』新潮社、1996年(著作集第3巻)、1996年に点字資料版が日本点字図書館で刊行

『サイレント・ガーデン』新潮社、1999年(闘病日記、病床で描いた絵入り料理レシピ)

『私たちの耳は聞こえているか』「人生のエッセイ9」日本図書センター、2000年(既刊書に収録された回想エッセイを再編した著作)

『武満徹|Visions in Time』エスクァイアマガジン・ジャパン、2006年

『武満徹エッセイ選 言葉の海へ』小沼純一編、ちくま学芸文庫、2008年

Confronting Silence: Selected Writings. trans. and ed. by Yoshiko Kakudo and Glenn Glasow. Berkeley, Calif: Fallen Leaf Press, 1995.

『映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集』清流出版、2011年

『ひとつの音に世界を聴く――武満徹対談集』晶文社、1975年、新装版1996年

『武満徹対談集――創造の周辺』芸術現代社(上・下)、1976年→新版(芸術現代選書・全1巻)、1997年

『音・ことば・人間』川田順造との往復書簡、岩波書店、1980年→岩波同時代ライブラリー(改訂版)、1992年→(著作集第4巻)

『音楽』小澤征爾との対話、新潮社、1981年→新潮文庫、1984年

『音楽の庭――武満徹対談集』新潮社、1981年

『シネマの快楽』蓮實重彦との対話、リブロポート、1986年→河出文庫、2001年

『すべての因襲から逃れるために――武満徹対談集』音楽之友社、1987年

『オペラをつくる』大江健三郎との対話、岩波新書、1990年→(著作集第4巻)

『歌の翼、言葉の杖――武満徹対談集』TBSブリタニカ、1993年→(著作集第5巻)

『シネ・ミュージック講座/映画音楽の100年を聴く』秋山邦晴と、フィルムアート社、1998年

『武満徹対談選 仕事の夢・夢の仕事』小沼純一編、ちくま学芸文庫、2008年

『武満徹 自らを語る』聞き手安芸光男、青土社、2010年

マリオ・A[聞き手・写真]/埴谷雄高、猪熊弦一郎、武満徹[述]『カメラの前のモノローグ』集英社新書、2000年

木之下晃[聞き手・写真]『木之下晃 武満徹を撮る 武満徹 青春を語る』小学館、2005年(CD付写真集)

『武満徹 響きの海へ』船山隆、音楽之友社、1998年

『武満徹 音の河のゆくえ』長木誠司・樋口隆一編、平凡社、2000年

『武満徹と三善晃の作曲様式 - 無調性と音群作法をめぐって』楢崎洋子、音楽之友社、1994年

『「辺境」の音 ストラヴィンスキーと武満徹』遠山一行、音楽之友社<音楽選書>、1996年

『武満徹の音楽』ピーター・バート、小野光子訳、音楽之友社、2006年

『武満徹 ある作曲家の肖像』小野光子、音楽之友社、2016年 ISBN 978-4-276-22690-6

『武満徹の電子音楽』川崎弘二、アルテスパブリッシング、2018年

『武満徹のピアノ音楽』原塁、アルテスパブリッシング、2022年

『カフェ・タケミツ 私の武満音楽』岩田隆太郎、海鳴社 1992年

『武満徹 その音楽地図』小沼純一、PHP新書、2005年

『武満徹 作曲家・人と作品』楢崎洋子、音楽之友社、2005年

『武満徹 没後10年、鳴り響く音楽』河出書房新社〈KAWADE道の手帖〉、2006年

『武満徹 現代音楽で世界をリードした作曲家』ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉筑摩書房、2016年 ISBN 4-480-76633-2

『武満徹・音楽創造への旅』立花隆、文藝春秋、2016年 ISBN 978-4-16-390409-2

『武満徹逍遥 遠ざかる季節から』小沼純一、青土社、2021年

『武満徹、世界の・札幌の』MEI出版局、2022年。講演・対談ほか

『作曲家・武満徹との日々を語る』武満浅香(夫人)、小学館、2006年

『武満徹の世界』齋藤慎爾・武満真樹(娘)、集英社 1997年

日曜美術館「私とルドン 武満徹」(1980年6月22日、NHK)

武満徹全集・小学館(音楽作品)

武満徹著作集・新潮社

1976年 - 尾高賞

1980年 - 日本芸術院賞

1981年 - モービル音楽賞

1985年 - 朝日賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ

1988年 - 京都音楽賞

1990年 - モーリス・ラヴェル賞(フランス)

1991年 - 毎日芸術賞、都民文化栄誉章、サントリー音楽賞

1994年 - NHK放送文化賞

1996年 - 米国コロンビア大学名誉博士号、グレン・グールド賞(カナダ)

^ 平尾貴四男に入門を志願したが、断られている。武満の独学は「ていくおふ」No.64に詳しい。

^ 武満浅香『作曲家・武満徹との日々を語る』(2006年、小学館)の中に、編集部が武満の小学生時代の同級生から得た証言として、武満が小学生のときに音楽教師から目をかけられ、放課後にピアノを習っていたというエピソードなどが掲載されている(pp.244-246)。この経験が後に独学で作曲やピアノに取り組む下地になっていたことが推察される。

^ ただし、後年の武満は箏をあまり好まなかった。

^ フランスは当時の日本の敵国であったため。

^ 何らかの原因でジョセフィン・ベーカーだと思いこみ、長らくそう記していた。立花隆に指摘されて以来一時期は訂正していたものの「客観的事実より、自分の記憶の中の事実を大切にしたい」として、ベーカーに戻している。

^ 後に自殺。

^ 「2つのレント」を一言で一蹴した山根ではあったが、必ずしも武満の創作を否定的に見ていなかったようで、例えば初演当初あまり評判が芳しくなかった「弦楽のためのレクイエム」については「外見がまずく評判が悪いかもしれないが自分は理解できる気がする」等と論評を書いている。

^ 資料によっては1951年と記述している。

^ 毎日放送の音楽ディレクター、訳書『バーンスタイン物語』

^ ストラヴィンスキーは「厳しい、実に厳しい。このような曲をあんな小柄な男が書くとは…」と称賛したといわれる。

^ この頃の作品、クーセヴィツキー財団からの委嘱によって作曲された弦楽合奏のための「地平線のドーリア」(1966年)は、邦楽器は一切使用していないものの、雅楽での音の動きが反映されている。

^ この時期の闘病日記が死後に発見された。また、娘のために、さまざまな料理のレシピをイラストつきで記していた。これらは『サイレント・ガーデン-滞院報告・キャロティンの祭典』(新潮社)で見ることができる。

^ 直接の死因は間質性肺炎(楢崎洋子『武満徹』音楽之友社、他)。ピーター・バート『武満徹の音楽』(音楽之友社)では、がんとなっている。

^ 死の前日、大雪が降り、妻は見舞いに訪れることができなかった。武満は訪れる見舞客も無いので、ラジオを聴いたり本を読んだりして一人静かに時間を過ごしていたが、偶然にも、武満が愛してやまなかったバッハの「マタイ受難曲」がNHK-FM放送で放送されていた。武満はこの大曲を深い感動とともにしみじみ聴くこととなった。

^ ただし体調が悪くなっていたのですぐ帰っていたらしい。

^ 当時、政治と音楽との関わり方を模索していた高橋悠治が同季刊誌で様々な音楽家からアンケートをとった中で武満は否定的な見解を示した。このことなどが原因で長年親交のあった武満・高橋との関係が一時的に疎遠になった。このエピソードの顛末については高橋自身が青空文庫で公開した『音楽の反方法論序説』18や谷川俊太郎との対談『谷川俊太郎が聞く 武満徹の素顔』pp.56-58(2006年、小学館)などに詳述。

^ 谷川俊太郎によって歌詞がつけられ、『MI・YO・TA』というタイトルの作品として発表された。この題名は、武満が長野県御代田町の山荘で作曲活動を行っていたことに由来する。

^ 高橋は武満から「祈りとしての音楽」と「バッハをピアノで弾く」というテーマでコンサートを頼まれていた。演奏が終わって拍手が起こった時、高橋悠治は礼をせず、代わりに「閉じた眼II」の黄色い楽譜を高々と掲げて客席に示した。

^ 小学館が監修者を明らかにしなかったのは、この全集が製作委員会方式をとっているからである。名義を出すと、武満の版権を所持しているショット社、サラベール社、ペータース社から確実に監修者個人へ版権料を請求される。また武満は膨大な映画音楽を残しており、映画会社からも版権を請求されるため、監修者を開示するのは金銭的に不可能だからである。

^ 小林淳 2022, pp. 224–232, 「第六章 奇想天外映画に華美な光彩を加える音場 [1964、1965] 三『怪談』」

^ “HISTORY OF MUSIC クラシック音楽家の年譜 岩田幸雄編「武満徹」”. history-of-music.com. history-of-music.com. 2023年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月3日閲覧。

^ HISTORY OF MUSIC クラシック音楽家の年譜 岩田幸雄編「武満徹」年譜 1947年17才. “師事を願ったが、療養中で断られ”. history-of-music.com. 2024年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。

^ 「ていくおふ」No.64 1993年11月 ANA総合研究所、ANAホールディングス株式会社、ひとはいかにして作曲家となるか

^ 武満 義雄とは - コトバンク

^ 河合隼雄『あなたが子どもだったころ』武満徹さんと(講談社文庫、1995年5月20日)

^ 楢崎洋子 2005, p. 12.

^ (楢崎洋子 2005, p. 12)

^ 楢崎洋子 2005, p. 18

^ 楢崎洋子 2005, p. 8, 21.

^ 『新々実力者の条件』, p. 211

^ 立花隆「音楽創造への旅」『武満徹全集 第2巻』2003年、小学館

^ 楢崎洋子 2005, p. 19.

^ 『新々実力者の条件』, p. 212.

^ 『新々実力者の条件』, p. 210.

^ (楢崎洋子 2005, p. 21) ただし、武満はこの時期に多くの病気を抱えており、入学試験の許可が芸大から出たかどうかは異説もある。

^ 楢崎洋子 2005, pp. 8–13.

^ 『新々実力者の条件』, p. 224

^ 『東京新聞』1950年12月12日付

^ 武満浅香『作曲家・武満徹との日々を語る』pp.46-47(2006年、小学館)

^ 「日本の映画音楽を語る 早坂文雄から武満徹まで」 2018年7月4日 03:16:16 UTC閲覧

^ 秋山邦晴『最新名曲解説全集7(管弦楽曲IV)』p.458(音楽之友社)

^ 楢崎洋子 2005, p. 84.

^ (楢崎洋子 2005, p. 84)

^ 楢崎洋子 2005, p. 101.

^ 楢崎洋子 2005, p. 119

^ 楢崎洋子 2005, p. 129.

^ 経緯については本人サイトの「新創作ノート」1~7詳述。

^ “武満はこの大曲を深い感動とともにしみじみ聴くこととなった。”. www.resixley.co.jp. 2024年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。

^ 川口義晴 石川セリ『MI・YO・TA』(DENON)1996年12月 ライナーノーツより

^ 岩城宏之対談集『行動する作曲家たち』p.33、岩城との対談における武満の発言より。(1986年、新潮社)

^ “Column:5 グスタフ・マーラーと武満徹~動的世界と静的世界の対比の中で”. www.bunkamura.co.jp. 2024年8月3日閲覧。

^ 池辺晋一郎 (2023年5月18日). “池辺晋一郎 私の履歴書(17)武満徹さん”. www.nikkei.com. 日本経済新聞. 2024年8月3日閲覧。

^ “Magical power mako”. www.jigen-p.net. 2023年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月5日閲覧。

^ 出典:日本の作曲20世紀p.182 ISBN 4-276-96074-6

^ 日本音楽学会第57回全国大会議事録より。音楽学者という立場で話したい。まず武満徹論と武満徹研究とを分けたい。世に武満徹論は氾濫していて、いわゆる研究者が出している書物も 「論」にすぎないと思う。武満徹研究はまだなされていないというのが私の主張。「研究」は、音楽学の基本的な手続きであるドキュメンテーションをきちんと行い、初稿の問題を扱い、自筆譜がどうなっているか、実際にどういうふうな作品に仕立て上げたかというプロセスを明かしていくことである。生前の武満論は、武満の言葉が強いので、周りにいた音楽評論家もみなひきずられていたと思う。また、没後にはCDの全集が出たが、監修者がまったく不明で、責任の所在がまったくわからない。そんな全集なんて世界中、どこにもない。これで武満をすべて知ったつもりになってしまうのは問題だ。 日本音楽学会第57回全国大会(2006年10月28日, 九州大学大橋キャンパス)・パネルディスカッション4・武満徹と日本の作曲

^ 日本音楽学会第57回全国大会(2006年10月28日、九州大学大橋キャンパス・パネルディスカッション4・武満徹と日本の作曲

^ "「おとなのEテレタイムマシン 日曜美術館」「私とルドン」 武満徹". 美術館ナビ. 2024年6月8日. 2024年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月8日閲覧。

^ 『朝日新聞』1980年3月5日(東京本社発行)朝刊、p.22。

^ “朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年9月2日閲覧。

楢崎洋子『武満徹』音楽之友社〈作曲家・人と作品シリーズ〉、2005年。ISBN 4276221943。全国書誌番号:20905897。https://id.ndl.go.jp/bib/000007963691。 

小林淳『東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984』アルファベータブックス〈叢書・20世紀の芸術と文学〉、2022年5月14日。ISBN 978-4-86598-094-3。 

草柳大蔵『新々実力者の条件』文芸春秋、1972年。doi:10.11501/12214665。全国書誌番号:73010242。https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I003250429-00。 

『ていくおふ』No.64 1993年11月 ANA総合研究所、ANAホールディングス株式会社、ひとはいかにして作曲家となるか

河合隼雄『あなたが子どもだったころ』武満徹さんと(講談社文庫、1995年5月20日)

武満浅香『作曲家・武満徹との日々を語る』小学館、2006年。

岩城宏之対談集『行動する作曲家たち』新潮社、1986年。

『日本の作曲20世紀』音楽之友社 ISBN 4-276-96074-6

ピーター・バート 『武満徹の音楽』(音楽之友社)

小澤征爾, 谷川俊太郎 『谷川俊太郎が聞く 武満徹の素顔』小学館、2006年。

高橋悠治 『音楽の反方法論序説』(青空文庫)

武満徹の作品一覧

東京オペラシティ - 同館芸術顧問であった武満の名を冠し、大ホールにあたるコンサートホールが「タケミツメモリアル」と名付けられている。

スピリットガーデンホール - 武満徹が岐阜県飛騨市(旧古川町)のために作曲した『スピリット・ガーデン(精霊の庭)』に由来するホール。

武満徹作曲賞 - 武満の名を冠した、現代音楽の新人作曲家に与えられる作曲賞。

実験工房

サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ - 1986年から亡くなるまで監修を担当。

ショット・ミュージック:武満徹

Toru Takemitsu: Complete Works

東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ・メモリアル

武満徹作曲賞

武満徹 - 日本映画データベース

武満徹 - allcinema

武満徹 - KINENOTE

武満徹 - IMDb(英語)

武満徹 - NHK人物録

世界のタケミツは、いったい何がすごいのか

芥川也寸志(1978)

武満徹(1979)

佐藤勝(1980)

宇崎竜童(1981)

甲斐正人(1982)

佐藤勝(1983)

池辺晋一郎(1984)

武満徹(1985、1989)

井上堯之(1986)

本多俊之(1987)

三枝成彰(1988)

池辺晋一郎(1990)

久石譲(1991、1992、1993、1998、1999)

忌野清志郎(1994)

武満徹(1995)

周防義和(1996)

大貫妙子(1997)

佐藤勝(2000)

松田岳二 & 冷水ひとみ(2001)

冨田勲(2002)

鈴木慶一(2003)

ミッキー吉野 & 岸本ひろし(2004)

佐藤直紀(2005)

ガブリエル・ロベルト & 渋谷毅(2006)

大島ミチル(2007)

久石譲(2008)

池辺晋一郎(2009)

久石譲(2010、2013)

安川午朗(2011)

川井郁子(2012)

周防義和(2014)

サカナクション(2015)

RADWIMPS(2016)

鈴木慶一(2017)

細野晴臣(2018)

RADWIMPS(2019)

梶浦由記 & 椎名豪(2020)

岩崎太整 & Ludvig Forssell & 坂東祐大(2021)

RADWIMPS & 陣内一真(2022)

上原ひろみ(2023)

日本アカデミー賞

作品賞

監督賞

脚本賞

アニメーション作品賞

外国作品賞

主演男優賞

主演女優賞

助演男優賞

助演女優賞

音楽賞

早坂文雄 (1946)

早坂文雄 (1947)

早坂文雄 (1948)

早坂文雄 (1949)

吉沢博、黛敏郎 (1950)

高田信一 (1951)

斎藤一郎 (1952)

芥川也寸志 (1953)

木下忠司 (1954)

『ここに泉あり』の企画および製作関係者 (1955)

伊福部昭 (1956)

黛敏郎 (1957)

杵屋六左衛門、野沢松之輔 (1958)

林光 (1959)

佐藤勝 (1960)

武満徹 (1961)

武満徹 (1962)

黛敏郎 (1963)

武満徹 (1964)

黛敏郎 (1965)

武満徹 (1966)

宇野誠一郎 (1967)

佐藤勝 (1968)

武満徹 (1969)

松村禎三 (1970)

武満徹 (1971)

松村禎三 (1972)

武満徹 (1973)

芥川也寸志、菅野光亮 (1974)

武満徹 (1975)

大野雄二 (1976)

佐藤勝 (1977)

武満徹 (1978)

佐藤勝 (1979)

池辺晋一郎 (1980)

宇崎竜童 (1981)

林光、江定仙 (1982)

坂本龍一 (1983)

池辺晋一郎 (1984)

梅林茂 (1985)

鈴木さえ子 (1986)

本多俊之 (1987)

義野裕明 (1988)

上野耕路 (1989)

池辺晋一郎 (1990)

久石譲 (1991)

久石譲 (1992)

佐藤勝 (1993)

梅林茂 (1994)

陳明章 (1995)

細川俊夫 (1996)

大島ミチル (1997)

山下洋輔 (1998)

鈴木治行 (1999)

磯田健一郎 (2000)

久石譲、木村弓 (2001)

加古隆 (2002)

磯田健一郎 (2003)

日野皓正 (2004)

加藤和彦 (2005)

加古隆 (2006)

レイ・ハラカミ (2007)

岩代太郎 (2008)

蓮実重臣 (2009)

ジム・オルーク (2010)

林光 (2011)

大島ミチル (2012)

安川午朗 (2013)

周防義和 (2014)

坂本龍一 (2015)

コトリンゴ (2016)

Soi48(宇都木景一、高木紳介)、Young-G(stillichimiya)他 (2017)

Hi'Spec (2018)

RADWIMPS (2019)

渋谷慶一郎 (2020)

林正樹 (2021)

青葉市子 (2022)

ジム・オルーク (2023)

括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)

1943: 島田墨仙

1948: 伊東深水

1951: 徳岡神泉

1953: 児玉希望

1954: 金島桂華

1955: 橋本明治

1956: 東山魁夷・山口華楊

1957: 杉山寧

1958: 森白甫・菅楯彦・望月春江

1959: 加藤栄三・森田沙伊

1960: 高山辰雄・池田遙邨・郷倉千靱

1961: 川崎小虎・岩田正巳・矢野橋村・西山英雄

1962: 榊原紫峰・小倉遊亀・三輪晁勢

1963: 奥田元宋・山田申吾

1964: 山本丘人

1965: 浜田観・麻田弁自

1966: 中村貞以・山本倉丘

1967: 上村松篁・佐藤太清

1968: 伊東万燿

1969: 三谷十糸子

1970: 寺島紫明

1971: 吉岡堅二

1972: 岩橋英遠

1973: 大山忠作

1974: 猪原大華

1975: 片岡球子

1976: 川本末雄

1977: 加藤東一

1978: 浦田正夫

1979: 松尾敏男

1980: 浜田台児

1981: 加倉井和夫

1982: 吉田善彦

1984: 福王寺法林

1985: 村山径

1986: 関主税

1987: 堂本元次

1988: 鈴木竹柏

1989: 佐藤圀夫

1990: 郷倉和子

1991: 稗田一穂

1992: 山岸純

1993: 岩沢重夫

1994: 白鳥映雪

1995: 上村淳之

1997: 中路融人

2000: 那波多目功一

2001: 福王寺一彦

2003: 岩倉寿

2004: 宇佐美江中

2005: 川崎春彦

2006: 福田千惠

2007: 土屋礼一

2008: 清水達三

2011: 山﨑隆夫

2013: 能島和明

2016: 後藤純男

2017: 西田俊英

2018: 田渕俊夫

2020: 村居正之

1942: 小磯良平

1943: 宮本三郎

1950: 鍋井克之

1951: 三宅克己・寺内万治郎

1952: 白滝幾之助・中山巍

1953: 石川寅治

1954: 小糸源太郎

1956: 鬼頭鍋三郎

1957: 鈴木千久馬・東郷青児

1958: 中野和高

1959: 木村荘八・小山敬三・林武

1960: 大久保作次郎・鈴木信太郎

1961: 新道繁・田崎広助

1962: 耳野卯三郎

1963: 田村一男・中村琢二

1964: 中川紀元・岡鹿之助

1965: 吉井淳二

1966: 池部鈞・井手宣通

1967: 島村三七雄

1968: 佐竹徳・服部正一郎

1969: 黒田重太郎・中村善策

1970: 小堀進・森田茂

1971: 高光一也

1972: 高田誠

1973: 野村守夫

1976: 岡田又三郎

1977: 伊藤清永

1979: 宮永岳彦

1980: 西山真一

1981: 楢原健三

1982: 菅野矢一

1984: 寺田竹雄

1985: 渡辺武夫

1986: 広瀬功

1988: 大内田茂士

1990: 鶴岡義雄

1991: 国領経郎

1992: 平松譲

1993: 藤本東一良

1994: 芝田米三

1995: 織田広喜

1996: 奥谷博

1997: 寺島竜一

1998: 中山忠彦

1999: 島田章三

2000: 庄司栄吉

2001: 絹谷幸二

2002: 清原啓一

2003: 塗師祥一郎

2004: 山本貞

2005: 寺坂公雄

2006: 村田省蔵

2007: 大津英敏

2008: 藤森兼明

2009: 藪野健

2010: 山本文彦

2012: 池口史子

2013: 佐藤哲

2015: 馬越陽子

2017: 根岸右司

2018: 湯山俊久

1943: 古賀忠雄

1950: 吉田三郎

1952: 加藤顕清

1953: 沢田正広

1954: 清水多嘉示

1955: 橋本朝秀

1957: 雨宮治郎

1958: 松田尚之

1961: 堀進二

1963: 中川清・大内青圃

1966: 円鍔勝三・藤野舜正

1968: 北村治禧

1970: 昼間弘

1971: 水船六洲

1972: 富永直樹

1973: 進藤武松

1974: 木下繁

1975: 分部順治

1977: 淀井敏夫

1979: 三坂耿一郎

1980: 佐藤助雄

1981: 野々村一男

1982: 伊藤五百亀

1985: 小森邦夫

1986: 高橋剛

1987: 中村博直

1988: 中村晋也

1990: 雨宮敬子

1991: 長江録弥

1992: 柴田鋼造

1994: 吉田鎮雄

1996: 橋本堅太郎

1997: 雨宮淳

1998: 川崎普照

1999: 山田良定

2002: 蛭田二郎

2003: 澄川喜一

2004: 山本真輔

2005: 能島征二

2006: 市村緑郎

2007: 瀬戸剛

2008: 神戸峰男

2009: 宮瀬富之

2012: 吉野毅

2016: 山田朝彦

2019: 池川直

1943: 吉田源十郎

1950: 小場恒吉

1951: 岩田藤七

1952: 山鹿清華

1953: 香取正彦

1954: 沼田一雅 山崎覚太郎・楠部弥一

1955: 杉浦非水・内藤春治

1956: 初代竜村平蔵・六代目清水六兵衛・三井義夫

1957: 宮之原謙

1958: 山室百世

1959: 三代目井上良斎・大須賀喬

1960: 各務鑛三・岸本景春

1961: 佐治賢使・皆川月華

1962: 蓮田修吾郎・山脇洋二

1963: 河村蜻山・番浦省吾・森野嘉光

1964: 辻光典

1965: 高橋節郎

1966: 帖佐美行

1967: 浅見隆三

1968: 北出塔次郎・安原喜明

1969: 般若侑弘

1970: 海野建夫

1971: 吉賀大眉

1973: 佐野猛夫

1980: 新開寛山

1981: 浅蔵五十吉

1982: 岩田久利

1983: 大久保婦久子

1984: 十三代目中里太郎右衛門

1985: 大樋年朗

1986: 折原久佐ヱ門

1988: 三谷吾一

1989: 藤田喬平

1990: 奥田小由女

1991: 青木竜山

1992: 永井鉄太郎

1993: 中井貞次

1994: 井波唯志

1996: 大塩正義

1997: 河合誓徳

1998: 今井政之

1999: 西本瑛泉

2000: 吉賀将夫

2001: 川尻一寛

2003: 大角勲

2004: 伊藤裕司

2006: 原益夫

2007: 森野泰明

2010: 武腰敏昭

2012: 宮田亮平

2013: 寺池静人

2016: 春山文典

2018: 三田村有純

2019: 並木恒延

1951: 川村驥山

1953: 辻本史邑

1955: 西川寧

1957: 鈴木翠軒

1960: 田中親美・松本芳翠

1961: 安東聖空・二代中村蘭台

1962: 炭山南木

1963: 山崎節堂

1964: 松井如流

1965: 日比野五鳳

1966: 青山杉雨

1967: 金子鷗亭

1968: 村上三島

1969: 田中塊堂

1970: 桑田笹舟

1971: 大石隆子・金田心象

1972: 広津雲仙

1973: 宮本竹径

1976: 木村知石

1977: 殿村藍田

1978: 上条信山

1981: 小坂奇石

1983: 杉岡華邨

1984: 小林斗盦

1985: 古谷蒼韻

1986: 浅見筧洞

1987: 今井凌雪

1989: 浅香鉄心

1990: 伊藤鳳雲

1991: 近藤摂南

1992: 成瀬映山

1993: 尾崎邑鵬

1994: 栗原蘆水

1995: 高木聖鶴

1996: 榎倉香邨

1997: 甫田鵄川

1998: 松下芝堂

1999: 日比野光鳳

2000: 梅原清山

2001: 津金孝邦

2002: 桑田三舟

2003: 井茂圭洞

2004: 新井光風

2005: 黒野清宇

2006: 劉蒼居

2007: 池田桂鳳

2008: 杭迫柏樹

2009: 小山やす子

2010: 樽本樹邨

2011: 黒田賢一

2012: 星弘道

2017: 高木聖雨

2018: 土橋靖子

2019: 真神巍堂

1950: 岸田日出刀

1952: 吉田五十八

1953: 村野藤吾

1957: 堀口捨己

1959: 中村順平

1961: 谷口吉郎

1962: 竹腰健造

1965: 前田健二郎

1966: 今井兼次

1967: 佐藤武夫

1968: 藤島亥治郎

1971: 海老原一郎

1974: 前川国男

1975: 吉村順三

1980: 白井晟一

1981: 大江宏

1982: 高橋靗一

1984: 芦原義信

1985: 西沢文隆

1987: 谷口吉生

1988: 池原義郎

1989: 内井昭蔵

1990: 阪田誠造

1991: 中村昌生

1992: 黒川紀章

1993: 安藤忠雄

1995: 柳沢孝彦

1996: 岡田新一

1999: 伊東豊雄

2000: 長谷川逸子

2001: 山本理顕

2003: 栗生明

2004: 宮本忠長

2006: 香山寿夫

2008: 鈴木了二

2010: 北川原温

2011: 古谷誠章

2013: 槇文彦

2015: 陶器二三雄

2020: 藤森照信

1950: 大仏次郎

1951: 小川未明

1952: 川端康成

1955: 坪田譲治

1956: 井伏鱒二

1957: 幸田文

1959: 井上靖

1960: 火野葦平

1961: 石川淳

1963: 獅子文六

1966: 中山義秀・永井竜男

1967: 伊藤整

1968: 網野菊

1969: 芹沢光治良

1972: 平林たい子・宇野千代

1973: 庄野潤三

1975: 中里恒子

1976: 司馬遼太郎・安岡章太郎

1977: 戸板康二・海音寺潮五郎

1979: 阿川弘之・遠藤周作・吉行淳之介

1980: 田中千禾夫

1981: 島尾敏雄

1982: 芝木好子・野口冨士男・小島信夫

1984: 河野多恵子

1986: 水上勉

1987: 三浦朱門・吉村昭

1988: 八木義徳

1989: 阪田寛夫

1993: 曽野綾子・石井桃子

1994: 竹西寛子

1995: 陳舜臣

1998: 大原富枝・堀田善衛

1999: 加賀乙彦

2000: 小川国夫・黒井千次・日野啓三

2001: 伊藤桂一

2003: 津村節子

2004: 中野孝次・富岡多恵子

2006: 辻井喬

2007: 三木卓

2009: 井上ひさし

2011: 山崎正和

2016: 辻原登

2017: 髙樹のぶ子

2019: 松浦寿輝

1942: 高村光太郎・川田順

1948: 折口信夫

1949: 半田良平

1951: 尾山篤二郎

1953: 三好達治・土屋文明・服部担風

1958: 川路柳虹

1964: 水原秋桜子

1971: 富安風生

1977: 宮柊二

1980: 佐藤佐太郎

1981: 飯田竜太

1983: 木俣修

1984: 中村草田男・中村汀女

1987: 山口誓子・上田三四二

1994: 那珂太郎

1995: 大岡信・清岡卓行

1997: 森澄雄

1998: 岡野弘彦・田村隆一

1999: 伊藤信吉

2003: 馬場あき子・まど・みちお・金子兜太

2005: 前登志夫

2015: 吉増剛造・鷹羽狩行

2016: 宇多喜代子

2019: 荒川洋治

1943: 野口米次郎

1950: 山内義雄

1951: 小林秀雄

1952: 日夏耿之介

1953: 石川欣一

1954: 小宮豊隆

1955: 鈴木信太郎

1956: 昇曙夢

1957: 折口信夫

1957: 和田芳恵

1958: 新関良三

1959: 吉田精一

1961: 河上徹太郎

1963: 福原麟太郎

1964: 亀井勝一郎

1966: 舟木重信・山本健吉

1967: 三宅周太郎・中村光夫

1969: 高橋健二

1971: 唐木順三

1973: 中村白葉

1976: 江藤淳

1977: 平野謙

1981: 福田恒存

1981: 生島遼一

1982: 佐伯彰一

1984: 磯田光一

1986: 富士川英郎

1990: 新庄嘉章

1991: 佐藤朔

1997: 高橋英夫

2000: 河竹登志夫

2001: 菅野昭正

2002: 高階秀爾

2010: 粟津則雄

2012: 三浦雅士

2017: 渡辺保

2018: 芳賀徹

1948: 野口兼資

1951: 観世華雪

1953: 桜間弓川

1954: 茂山弥五郎

1960: 近藤乾三

1961: 橋岡久太郎

1963: 後藤得三

1970: 六世野村万蔵

1975: 喜多実

1977: 三世茂山千作

1980: 宝生弥一

1983: 田中幾之助

1985: 梅若雅俊

1987: 四世野村万之丞

1988: 梅若恭行・観世元正

1990: 九世片山九郎右衛門・二世野村万作

1992: 八世観世銕之丞・宝生閑

1995: 二世金剛巌

1996: 二十二世金春惣右衛門

1999: 五十六世梅若六郎

2000: 粟谷菊生

2001: 近藤乾之助

2002: 関根祥六

2003: 友枝昭世

2005: 三世観世喜之

2006: 野村四郎

2007: 四世山本東次郎

2008: 一噌仙幸

2009: 九世観世銕之丞

2011: 山本孝

2013: 浅見真州

2014: 香川靖嗣

2015: 柿原崇志

2016: 高橋章

2017: 大槻文蔵

2019: 亀井忠雄

1951: 三代目中村時蔵

1952: 二代目市川猿之助

1953: 三代目市川寿海

1954: 三代目阪東寿三郎

1956: 三代目市川左団次

1962: 六代目中村歌右衛門

1966: 七代目尾上梅幸・八代目坂東三津五郎

1969: 十七代目中村勘三郎

1970: 二代目中村鴈治郎

1972: 十三代目片岡仁左衛門

1974: 八代目松本幸四郎

1975: 七代目中村芝翫

1981: 四代目中村雀右衛門

1982: 三代目實川延若

1984: 十七代目市村羽左衛門

1985: 二代目中村吉右衛門

1986: 二代目中村扇雀

1987: 五代目中村富十郎・七代目尾上菊五郎

1988: 片岡孝夫

1989: 十二代目市川団十郎

1990: 八代目中村福助

1991: 九代目坂東三津五郎

1993: 五代目中村松江

1996: 二代目中村又五郎

1999: 五代目中村勘九郎

2001: 六代目沢村田之助

2005: 九代目中村福助

2006: 十代目坂東三津五郎

2007: 五代目中村翫雀

2008: 五代目中村時蔵・五代目中村芝雀

2011: 三代目中村橋之助

2016: 五代目中村歌六・五代目坂東玉三郎

2017: 四代目市川左團次

2018: 三代目中村扇雀

2020: 十代目松本幸四郎

2021: 片岡孝太郎

1944: 二代目豊竹古靱太夫

1950: 四代目鶴沢清六

1963: 八代目竹本綱大夫

1968: 二代目野沢喜左衛門

1972: 六代目鶴沢寛治

1976: 十代目竹沢弥七

1997: 三代目吉田簑助

1998: 七代目竹本住大夫

2003: 九代目竹本綱大夫

2009: 豊竹咲大夫

2010: 三代目桐竹勘十郎

2011: 五代目野沢錦糸

2012: 二代目鶴沢藤蔵

2013: 六代目鶴沢燕三

2014: 吉田玉女

2018: 鶴澤清介

1948: 芝祐泰

1953: 三代目常磐津文字兵衛・初代中尾都山

1955: 山田抄太郎

1956: 三代目杵屋栄蔵

1957: 七代目芳村伊十郎

1959: 中能島欣一

1961: 十四代目杵屋六左衛門

1962: 安倍季巌

1968: 清元志寿太夫

1971: 五代目荻江露友

1972: 杵屋六一朗

1974: 中能島慶子

1980: 二代目上原真佐喜

1983: 三代目今藤長十郎

1987: 初代富山清琴

1990: 多忠麿

1991: 二代目青木鈴慕・清元栄三郎

1992: 三代目杵屋五三郎

1993: 四代目常磐津文字兵衛

1994: 山彦節子

1995: 山口五郎

1999: 十五代目杵屋喜三郎

2000: 東儀俊美

2002: 六代目山勢松韻

2002: 初代米川敏子

2003: 芝祐靖・東音宮田哲男

2004: 鶴沢清治・川瀬白秋・二代目富山清琴

2007: 唯是震一

2009: 七代目杵屋巳太郎・豊英秋

2010: 二代目今藤政太郎・五代目常磐津文字兵衛

2011: 二代目野坂操寿

2012: 山本邦山・笠置侃一

2013: 二代目米川文子

2014: 小野功竜

2015: 十二代目都一中・二代目米川敏子

2017: 鳥羽屋里長

2020: 杵屋勝国

1943: 井口基成

1948: 藤原義江

1961: 豊増昇

1965: 柳兼子

1966: 団伊玖磨

1967: 渡辺暁雄

1971: 園田高弘

1972: 小沢征爾

1975: 安川加寿子

1976: 朝比奈隆

1979: 江藤俊哉

1980: 武満徹

1986: 山田一雄

1989: 伊藤京子

1990: 三善晃

1991: 東敦子

1992: 若杉弘

1993: 堤剛

1994: 吉田雅夫

1996: 木村俊光

1999: 湯浅譲二

2002: 岩城宏之

2004: 前橋汀子

2005: 内田光子

2006: 畑中良輔

2007: 栗林義信

2009: 中村紘子

2010: 大野和士

2011: 栗山昌良

2013: 飯守泰次郎

2014: 野島稔

2017: 一柳慧

2019: 野平一郎

1952: 四代目井上八千代

1957: 二代目花柳寿輔

1963: 六代目藤間勘十郎

1965: 四代目藤間勘右衛門

1966: 八代目坂東三津五郎

1967: 吾妻徳穂

1979: 藤間藤子

1985: 森下洋子

1988: 二代目花柳寿楽

1989: 藤間友章

1990: 三代目花柳寿輔

1991: 十代目西川扇蔵

1992: 花柳寿南海

1997: 七代目藤間勘十郎

1999: 五代目井上八千代

2000: 藤間蘭景

2001: 五代目花柳芳次郎

2002: 二代目尾上菊之丞

2004: 二代目吾妻徳弥

2008: 藤間藤太郎

2015: 山村友五郎

2016: 二代目中村梅弥

2018: 三代目花柳寿楽

2019: 宮城能鳳

2020: 藤間蘭黄

2021: 西川箕乃助

1948: 杉村春子

1950: 伊藤熹朔

1955: 花柳章太郎

1956: 初代水谷八重子

1959: 小津安二郎

1980: 六代目市川染五郎

第1回

    井上靖

    八代目松本幸四郎

    間宮芳生

    第2回

      丹羽文雄

      土門拳

      第3回

        吉川英治

        小林正樹

        安川加壽子

        第4回

          谷崎潤一郎

          内村直也

          八代目坂東三津五郎

          第5回

            舟橋聖一

            新藤兼人

            第6回

              伊馬春部

              三島由紀夫

              第7回

                野口冨士男

                市川崑

                第8回

                  三善晃

                  滝沢修

                  岡田謙三

                  第9回

                    司馬遼太郎

                    第10回

                      杉村春子

                      茂木草介

                      東山魁夷

                      岩田藤七

                      第11回

                        秋元松代

                        平野謙

                        棟方志功

                        第12回

                          東野英治郎

                          山田洋次

                          第13回

                            大岡昇平

                            白川義員

                            第14回

                              辻邦生

                              宇野重吉

                              第15回

                                櫻間道雄

                                第16回

                                  荒正人

                                  山田五十鈴

                                  第17回

                                    仲代達矢

                                    倉本聰

                                    第18回

                                      遠山一行

                                      森繁久彌

                                      第19回

                                        寺田透

                                        黒川紀章

                                        第20回

                                          有吉佐和子

                                          飯沢匡

                                          林忠彦

                                          第21回

                                            東敦子

                                            篠山紀信

                                            前進座

                                            第22回

                                              五代目河原崎國太郎

                                              篠田一士

                                              若杉弘

                                              越路吹雪

                                              第23回

                                                森下洋子

                                                藤原新也

                                                第24回

                                                  佐多稲子

                                                  八代目松本幸四郎

                                                  林康子

                                                  第25回

                                                    水上勉

                                                    朝比奈隆

                                                    三代目市川猿之助

                                                    磯崎新

                                                    第26回

                                                      吉村昭

                                                      佐々木昭一郎

                                                      山本安英

                                                      第27回

                                                        竹西寛子

                                                        第28回

                                                          北村和夫

                                                          安藤忠雄

                                                          NHK交響楽団

                                                          第29回

                                                            芝木好子

                                                            深町幸男

                                                            第30回

                                                              一柳慧

                                                              吉田簑助

                                                              渥美清

                                                              第31回

                                                                今村昌平

                                                                木下順二

                                                                第32回

                                                                  武満徹

                                                                  本多秋五

                                                                  森光子

                                                                  第33回

                                                                    高井有一

                                                                    第34回

                                                                      三代目中村鴈治郎

                                                                      佐々木昭一郎

                                                                      山田太一

                                                                      第35回

                                                                        遠藤周作

                                                                        松村禎三

                                                                        橋田壽賀子

                                                                        第36回

                                                                          秋山和慶

                                                                          幸田弘子

                                                                          横尾忠則

                                                                          第37回

                                                                            今井信子

                                                                            江成常夫

                                                                            ひょうご舞台芸術「GHETTO」

                                                                            第38回

                                                                              古井由吉

                                                                              小栗康平

                                                                              黒柳徹子

                                                                              馬場あき子

                                                                              第39回

                                                                                金石範

                                                                                入沢康夫

                                                                                五代目坂東玉三郎

                                                                                宮崎駿

                                                                                第40回

                                                                                  萩原葉子

                                                                                  森澄雄

                                                                                  十三代目片岡仁左衛門

                                                                                  第41回

                                                                                    蜷川幸雄

                                                                                    岡井隆

                                                                                    河野多惠子

                                                                                    高倉健

                                                                                    第42回

                                                                                      黒井千次

                                                                                      大島渚

                                                                                      吉永小百合

                                                                                      第43回

                                                                                        加藤幸子

                                                                                        麻実れい

                                                                                        鷹羽狩行

                                                                                        第44回

                                                                                          井上ひさし

                                                                                          小澤征爾

                                                                                          清岡卓行

                                                                                          第45回

                                                                                            高橋たか子

                                                                                            七代目竹本住大夫

                                                                                            第46回

                                                                                              中村稔

                                                                                              前登志夫

                                                                                              観世栄夫

                                                                                              沼尻竜典

                                                                                              第47回

                                                                                                谷川俊太郎

                                                                                                三木卓

                                                                                                奈良岡朋子

                                                                                                西村朗

                                                                                                李禹煥

                                                                                                第48回

                                                                                                  内山玲子

                                                                                                  篠弘

                                                                                                  司修

                                                                                                  二代目中村吉右衛門

                                                                                                  篠原有司男

                                                                                                  第49回

                                                                                                    岡本眸

                                                                                                    野田秀樹

                                                                                                    平岩弓枝

                                                                                                    細江英公

                                                                                                    森山良子

                                                                                                    第50回

                                                                                                      吉増剛造

                                                                                                      舟越桂

                                                                                                      永井路子

                                                                                                      七代目尾上菊五郎

                                                                                                      石内都

                                                                                                      第51回

                                                                                                        鳳蘭

                                                                                                        隈研吾

                                                                                                        関正人

                                                                                                        辻原登

                                                                                                        遠山慶子

                                                                                                        金子兜太

                                                                                                        第52回

                                                                                                          秋山陽

                                                                                                          大峯あきら

                                                                                                          村上龍

                                                                                                          森村泰昌

                                                                                                          吉田都

                                                                                                          加山雄三

                                                                                                          第53回

                                                                                                            石飛博光

                                                                                                            菊畑茂久馬

                                                                                                            津島佑子

                                                                                                            豊竹咲大夫

                                                                                                            坂茂

                                                                                                            由紀さおり

                                                                                                            第54回

                                                                                                              高野公彦

                                                                                                              辰野登恵子

                                                                                                              谷村新司

                                                                                                              テレビマンユニオン

                                                                                                              十代目坂東三津五郎

                                                                                                              荒木経惟

                                                                                                              第55回

                                                                                                                長田弘

                                                                                                                平幹二朗

                                                                                                                青木野枝

                                                                                                                佐伯一麦

                                                                                                                永六輔

                                                                                                                第56回

                                                                                                                  飯守泰次郎

                                                                                                                  鍵和田秞子

                                                                                                                  隠崎隆一

                                                                                                                  船本芳雲

                                                                                                                  柳家小三治

                                                                                                                  松浦寿輝

                                                                                                                  第57回

                                                                                                                    伊藤一彦

                                                                                                                    桐竹勘十郎

                                                                                                                    庄司紗矢香

                                                                                                                    菅木志雄

                                                                                                                    宮城谷昌光

                                                                                                                    是枝裕和

                                                                                                                    第58回

                                                                                                                      石井ふく子

                                                                                                                      河口龍夫

                                                                                                                      黒沢清

                                                                                                                      筒井康隆

                                                                                                                      堤剛

                                                                                                                      坂本冬美

                                                                                                                      第59回

                                                                                                                        有馬朗人

                                                                                                                        遠藤利克

                                                                                                                        髙村薫

                                                                                                                        仲川恭司

                                                                                                                        山路和弘

                                                                                                                        熊川哲也

                                                                                                                        第60回

                                                                                                                          金森穣

                                                                                                                          栗木京子

                                                                                                                          内藤礼

                                                                                                                          永井愛

                                                                                                                          宮本輝

                                                                                                                          大林宣彦

                                                                                                                          第61回

                                                                                                                            宇多喜代子

                                                                                                                            逢坂剛

                                                                                                                            草笛光子

                                                                                                                            佐藤俊介

                                                                                                                            塩田千春

                                                                                                                            今野勉

                                                                                                                            第62回

                                                                                                                              青木淳

                                                                                                                              西澤徹夫

                                                                                                                              鵜山仁

                                                                                                                              鴻池朋子

                                                                                                                              高樹のぶ子

                                                                                                                              水原紫苑

                                                                                                                              「半沢直樹」

                                                                                                                              第63回

                                                                                                                                風間杜夫

                                                                                                                                皆川博子

                                                                                                                                下谷洋子

                                                                                                                                高橋睦郎

                                                                                                                                三島喜美代

                                                                                                                                吉野直子

                                                                                                                                第64回

                                                                                                                                  加藤登紀子

                                                                                                                                  遠藤彰子

                                                                                                                                  加藤健一

                                                                                                                                  桐野夏生

                                                                                                                                  永田和宏

                                                                                                                                  バーナード・ハーマン(1976)

                                                                                                                                  ジョン・ウィリアムズ(1977)

                                                                                                                                  ジョルジオ・モロダー(1978)

                                                                                                                                  カーマイン・コッポラ(1979)

                                                                                                                                  ライ・クーダー(1980)

                                                                                                                                  ランディ・ニューマン(1981)

                                                                                                                                  ジェームズ・ホーナー & ザ・バス・ボーイズ(英語版)(1982)

                                                                                                                                  フィリップ・グラス(1983)

                                                                                                                                  エンニオ・モリコーネ(1984)

                                                                                                                                  武満徹(1985)

                                                                                                                                  ハービー・ハンコック & デクスター・ゴードン(1986)

                                                                                                                                  デヴィッド・バーン & 坂本龍一 & スー・ツォン(1987)

                                                                                                                                  マーク・アイシャム(1988)

                                                                                                                                  ビル・リー(1989)

                                                                                                                                  リチャード・ホロウィッツ & 坂本龍一(1990)

                                                                                                                                  ズビグニエフ・プレイスネル(1991)

                                                                                                                                  ズビグニエフ・プレイスネル(1992)

                                                                                                                                  ズビグニエフ・プレイスネル(1993)

                                                                                                                                  ハワード・ショア(1994)

                                                                                                                                  パトリック・ドイル(1995)

                                                                                                                                  ハル・ウィルナー & The Hey Hey Club Musicians(1996)

                                                                                                                                  フィリップ・グラス(1997)

                                                                                                                                  エリオット・ゴールデンサール(1998)

                                                                                                                                  トレイ・パーカー & マーク・シャイマン(1999)

                                                                                                                                  タン・ドゥン(2000)

                                                                                                                                  ハワード・ショア(2001)

                                                                                                                                  エルマー・バーンスタイン(2002)

                                                                                                                                  ブノワ・シャレ(フランス語版)(2003)

                                                                                                                                  マイケル・ジアッチーノ(2004)

                                                                                                                                  久石譲 & 木村弓(2005)

                                                                                                                                  アレクサンドル・デスプラ(2006)

                                                                                                                                  グレン・ハンサード(英語版) & マルケタ・イルグロヴァ(英語版)(2007)

                                                                                                                                  A・R・ラフマーン(2008)

                                                                                                                                  T・ボーン・バーネット & スティーヴン・ブルトン(英語版)(2009)

                                                                                                                                  アレクサンドル・デスプラ & トレント・レズナー & アッティカス・ロス(2010)

                                                                                                                                  ケミカル・ブラザーズ(2011)

                                                                                                                                  ダン・ローマー(英語版) & ベン・ザイトリン(2012)

                                                                                                                                  T・ボーン・バーネット(2013)

                                                                                                                                  ジョニー・グリーンウッド & ミカ・レヴィ(英語版)(2014)

                                                                                                                                  カーター・バーウェル(2015)

                                                                                                                                  ジャスティン・ハーウィッツ & パセク&ポール(2016)

                                                                                                                                  ジョニー・グリーンウッド(2017)

                                                                                                                                  ニコラス・ブリテル(2018)

                                                                                                                                  ダン・レヴィ(英語版)(2019)

                                                                                                                                  トレント・レズナー & アッティカス・ロス(2020)

                                                                                                                                  アルベルト・イグレシアス(2021)

                                                                                                                                  M・M・キーラヴァーニ(2022)

                                                                                                                                  ミカ・レヴィ(英語版)(2023)

                                                                                                                                  FAST

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                                                                                                                                  カタルーニャ

                                                                                                                                  ドイツ

                                                                                                                                  イタリア

                                                                                                                                  イスラエル

                                                                                                                                  フィンランド

                                                                                                                                  ベルギー

                                                                                                                                  アメリカ

                                                                                                                                  スウェーデン

                                                                                                                                  ラトビア

                                                                                                                                  日本

                                                                                                                                  チェコ

                                                                                                                                  オーストラリア

                                                                                                                                  韓国

                                                                                                                                  クロアチア

                                                                                                                                  オランダ

                                                                                                                                  ポーランド

                                                                                                                                  CiNii Books

                                                                                                                                  CiNii Research

                                                                                                                                  ベルリン芸術アカデミー

                                                                                                                                  BRAHMS

                                                                                                                                  MusicBrainz

                                                                                                                                  ULAN

                                                                                                                                  ドイッチェ・ビオグラフィー

                                                                                                                                  Trove(オーストラリア)

                                                                                                                                    1

                                                                                                                                    SNAC

                                                                                                                                    IdRef

                                                                                                                                    日本の男性作曲家

                                                                                                                                    フルクサス

                                                                                                                                    現代音楽の作曲家

                                                                                                                                    日本の映画音楽の作曲家

                                                                                                                                    クラシックギター作曲家

                                                                                                                                    現代邦楽の作曲家

                                                                                                                                    合唱音楽の作曲家

                                                                                                                                    アメリカ芸術文学アカデミー会員

                                                                                                                                    朝日賞受賞者

                                                                                                                                    日本藝術院賞受賞者

                                                                                                                                    芸術文化勲章受章者

                                                                                                                                    イェール大学の教員

                                                                                                                                    東京芸術大学出身の人物

                                                                                                                                    京華中学高等学校出身の人物

                                                                                                                                    東京都区部出身の人物

                                                                                                                                    吃音の人物

                                                                                                                                    膀胱癌で亡くなった人物

                                                                                                                                    悪性リンパ腫で亡くなった人物

                                                                                                                                    1930年生

                                                                                                                                    1996年没

                                                                                                                                    ISBNマジックリンクを使用しているページ

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2024/11/21 18:18更新

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