村上隆の情報(むらかみたかし) 現代美術作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
村上 隆さんについて調べます
■名前・氏名 |
村上隆と関係のある人
滝内弥瑞生: 近鉄二軍監督時代には村上隆行、鈴木貴久、石井浩郎ら主力選手を育て上げた。 西浦達雄: 『スウィートロマン』(1988年、村上隆行) 吉田剛: 初盗塁:1985年7月28日 対ロッテオリオンズ15回戦(札幌円山球場)、村上隆行の代走で9回表に二盗 町野変丸: 主に成人向け漫画を描いているが、村上隆率いるHIROPON FACTORYなどでアーティストとして海外や国内で芸術活動をすることもあり、1999年にはHIROPON SHOW 渋谷 PARCO LOGOSで芸術家として参加している。 ルイ=ヴィトン: 2003年 - 日本人デザイナー村上隆とのコラボレーションにより、黒地あるいは白地にモノグラムをカラフルに配した「モノグラム・マルチカラー」を発表。同時に、村上隆のキャラクターであるパンダをモノグラムの上に描いたシリーズ「モノグラム・パンダ」も発売された。 しほの涼: 誰も死なない【監督:Mr.初監督作品】村上隆プロデュース作品(2008年12月 下北沢トリウッド 秋葉原UDXシアター) 中田廉: 叔父(母の実妹で元歌手・中田ゆうこの夫)は元近鉄の村上隆行。 加藤伸一: いわゆる昭和40年生まれの選手で構成された「40年会」一員で、同会会員は古田敦也、山本昌、佐々木誠、八木裕、水野雄仁、吉井理人、池山隆寛、香田勲男、紀藤真琴、村上隆行、長嶋一茂ら(『ボク達同級生!プロ野球昭和40年会VS48年会』〈関西テレビ放送〉)。 カニエ=ウェスト: このアルバムのアートワークは村上隆がデザインし、Guradution以来のコラボとなった。 橘田規: 1970年と1971年には2年連続で全英オープンにも出場したが、1973年に賞金ランキングが整備されて以降、青木功・村上隆・尾崎将司の3人が上位を分ける年が続いた。 石毛博史: 執筆は監督の村上隆行) 佐々木恭介: 1983年に近鉄のスカウトを務め、村上隆行を獲得(その関連からか後々、村上は佐々木が着用した背番号5を着用することとなる)。 吉田剛: 妻は当時のチームメイト・村上隆行が大牟田高等学校へ在学していた時期の同級生(一般人)で、結婚発表の際には妻との間に子どもが既にいることも明かしていた。 清原雄一: 初奪三振:1988年9月23日、対近鉄バファローズ23回戦(阪急西宮球場)、5回表に村上隆行から 田村吉康: 同年、「日本画ZERO第2部〈日本画〉改め〈日本マンガ式絵画科〉誕生!」出品(東京、HidariZingaro、村上隆主催) 原哲夫: 現代美術家の村上隆も高校の同級生(ただし村上は普通科に在籍)である。 河野高明: 1972年の第20回大会では初選出の村上隆とペアを組み、団体で呂良煥&謝敏男(中華民国)に次ぎ、ティーニー・ブリッツ&ゲーリー・プレーヤー( 河合龍之介: 愛情イッポン! 第8話(2004年9月4日、日本テレビ) - 村上隆一 役 仰木彬: 遊撃手の村上隆行を外野に回し、遊撃は若手の吉田剛と真喜志康永を競わせ、打線を頻繁に入れ替え、投手陣では吉井理人をストッパーに抜擢した。 大槍葦人: 村上隆「黒田清輝へのオマージュ」シリーズ(KaiKai KiKi) 野林大樹: 前妻は近鉄時代の先輩・村上隆行の妻(元歌手・芸名:中田ゆうこ)の実姉であった。 乃木涼介: 君といた夏(1994年)- 村上隆明 尾崎将司: プロゴルフ転向後の1971年9月に日本プロで初優勝を飾ると瞬く間に5勝を挙げてスターダムにのし上がり、1972年にはニュージーランドPGAに杉本英世・河野高明・村上隆・内田繁・今井昌雪と共に招待されて出場。 東浩紀: 6日(土)は東、黒沢清(映画監督)、宮台真司(社会学者)、村上隆(現代美術家)、キース・ヴィンセント(比較文学者)が登壇した。 辻惟雄: 2006年秋に放送したNHK教育「知るを楽しむ この人この世界」放送テキストを増補改訂、村上隆との対談も収録 柿辰丸: 村上隆二の「ツイつい生だし熊本ラジオ」(USTREAM) 島田幸作: 2015年には関西スポーツ賞特別功労賞を受賞し、2017年には陳清水、清元登子、河野高明、村上隆、涂阿玉と共に第5回日本プロゴルフ殿堂入りを果たす。 蔦谷喜一: 2002年(平成14年)、フランスのパリのカルティエ現代美術財団にて村上隆がキュレーションする「Coloriage(ぬりえ)展」に出品。 大原徹也: 1985年に村上隆行が台頭すると、一軍に定着することができず。 井上あずみ: 村上隆プロデュースのアニメーション『kaikai kiki』テーマソングを歌唱。 |
村上隆の情報まとめ
村上 隆(むらかみ たかし)さんの誕生日は1962年2月1日です。東京出身の現代美術作家のようです。
映画、卒業、父親、現在、テレビ、家族に関する情報もありますね。今年の情報もありました。村上隆の現在の年齢は62歳のようです。
村上隆のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)村上 隆(むらかみ たかし、1962年〈昭和37年〉2月1日 - )は、日本の現代美術家、ポップアーティスト、映画監督。有限会社カイカイキキ代表取締役、元カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授。学位は博士(美術)(東京芸術大学・1993年(平成5年))。愛犬家。 1962年(昭和37年)生まれ。東京都板橋区出身。1980年(昭和55年)本郷高等学校普通科卒業。高校の同級生に漫画家の原哲夫やトランザクション創業者の石川諭がいた。2浪ののち、1986年(昭和61年)東京藝術大学美術学部日本画科卒業、1988年(昭和63年)同大学大学院美術研究科修士課程修了(修了制作次席)、1993年(平成5年)同博士後期課程修了、博士(美術)。日本美術院同人で日本画家の村上裕二は弟。 自らの作品制作を行うかたわら、芸術イベント『GEISAI』プロジェクトのチェアマンを務め、アーティスト集団『カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)』を主宰し、若手アーティストのプロデュースを行うなど、活発な活動を展開している。同集団は、アメリカのニューヨークにも版権を管理するエージェントオフィスをもつ。 日本アニメポップ的な作風の裏には、日本画の浮世絵や琳派の構成に影響されている部分も強く、日本画のフラット感、オタクの文脈とのリンクなど現代文化のキーワードが含まれている。中でもアニメ、フィギュアなどいわゆるサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が有名。アニメ風の美少女キャラクターをモチーフとした作品は中原浩大の「ナディア」に影響を受けたと本人も認めている。アニメーター・金田伊功の影響を強く受けており、自分の作品は金田の功績を作例として表現しているだけと話したこともある。 村上曰く、「マティスのような天才にはなれないがピカソやウォーホール程度の芸術家の見た風景ならわかる。彼らの行ったマネージメントやイメージ作りなどを研究し自分のイメージ作りにも参考にしている」。 自身に批判的なツイートを公式リツイートすることで、炎上商法・炎上マーケティングを行っていると、 Xで公言している。 漫画原作者である大塚英志は、教授として就任した大学のトークショーにおいて「現代美術のパチモノの村上隆は尊敬はしないし、潰していく。我々の言うむらかみたかしは4コマまんがの村上たかしのことだ」と強く非難し、また、現代美術家がサブカルを安易に取り上げることや、後述のリトルボーイ展の戦後日本人のメンタリティを無視した展示内容に強い不快感を示している。 一方、精神科医の斎藤環は、批判者の言説は「村上隆は日本のオタク文化のいいとこどりをしただけ」との単純な論理に依ると捉え、そのような論理は根本的に誤解であり不当な批判を行っているとして、厳しく非難している。また、村上の作品はオタク文化から影響を受けているだけでなく、それを昇華させてオタク文化に影響を与えてもいると述べている。 きゃりーぱみゅぱみゅの「PONPONPON」(2011年)のプロモーションビデオの発表以降、それに登場する「目玉」や「世界観」が自作品と類似性があると問い合わせがあり、2013年10月頃よりそれが急増したとして、2013年11月18日に、自身の作品は2000年に誕生したものであり、一切関係ないことを自身のサイトで公表した。 新美の巨人たち(2024年7月13日)で、村上の格好を真似した秋山竜次(ロバート)と共演。秋山とは初対面である。互いに「似ている」と意識しており、互いの父にも似ているという。番組の中で自身の父が秋山と同じ福岡県北九州市出身だと明かしている。 生来のアニメ好きが高じて、高校卒業後にはアニメーターを志した。尊敬しているアニメ監督は宮崎駿で、『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』を観て、アニメーションの仕事に就きたいと思っていた。しかしながら挫折し、同じく以前から興味のあった日本画を習い、2浪の後に東京芸術大学に入学した。同大学では美術学部日本画科に学び、1986年(昭和61年)の卒業時には『横を向いた自画像』(東京芸大美術館所蔵)を製作・提出。 1988年(昭和63年)に東京芸術大学大学院修士課程の修了制作が、首席とならず次席であったために、日本画家への道を断念する。 1991年(平成3年)には、個展 『TAKASHI, TAMIYA』を開催、現代美術家としてデビューした。同年、ワシントン条約で取引規制された動物の皮革で作ったランドセルを展示する「ランドセル・プロジェクト」を展開する。 1993年(平成5年)、東京芸術大学大学院の美術研究科博士後期課程を修了。「美術における『意味の無意味の意味』をめぐって」と題した博士論文をもって、同大学日本画科で初めての博士号取得者となった。 1994年(平成6年)にはロックフェラー財団のACCグラントを得て、「PS1.ART PROJECT」の招待を受けニューヨークに滞在した。 1998年(平成10年)にカリフォルニア大学ロサンゼルス校美術建築学部客員教授。2001年(平成13年)にアメリカロサンゼルスで、展覧会『SUPER FLAT』展が開催され全米で話題となる。 2001年(平成13年)アート制作・映像制作や所属アーティストマネージメントなどを企画・運営・販売等、芸術事業の総合商社「有限会社カイカイキキ」を起業する。また、事業部としてアニメーションスタジオ「STUDIO PONCOTAN(スタジオ ポンコタン)」を立ち上げる。 2005年(平成17年)1月末よりPHS会社・ウィルコムのCMに出演。近年は六本木ヒルズのトータルプロデュースの一員やイメージキャラクター『ロクロク星人』のデザイン、フロアガイド冊子のデザインを手がけている。また『ルイ・ヴィトン ミーツ ネオ・ジャポニズム』と題し、高級ファッションブランド、ルイ・ヴィトンをクライアントとするコラボレーション製品などを発表。 2005年(平成17年)4月、ニューヨークで個展 『リトルボーイ展』を開催。自身の作品の他、ジャパニーズ・オタクカルチャーや日本人アーティストの作品が展示され、またリトルボーイ展では「父親たる戦勝国アメリカに去勢され温室でぬくぬくと肥えつづけた怠慢な子供としての日本と、そうした環境ゆえに派生した奇形文化としてのオタク・カルチャー」、「それがゆえにオタク・カルチャーのきっかけはアメリカにもあるのだ」との考えが提示された。翌年2006年(平成18年)にリトルボーイ展はキュレーターに送られる世界で唯一の賞であるニューヨークの美術館開催の最優秀テーマ展覧会賞を受賞した。 2006年(平成18年)に「リトルボーイ展」の成果として芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。 2007年(平成19年)、カニエ・ウエストのアルバム『グラジュエイション』(Graduation)のジャケットデザインを担当。 2008年(平成20年)、米Time誌の"The World's Most Influential People - The 2008 TIME 100"(世界で最も影響力のある100人-2008年度版)に選ばれた。 2008年(平成20年)、「GQ MEN OF THE YEAR 2008」を受賞。 2010年(平成22年)に開催されたシンポジウム『クール・ジャパノロジーの可能性』では、「アート界における"クール・ジャパン"の戦略的プロデュース法――Mr.の場合」と題した講演を行った。講演では、日本のマンガやアニメ、および、それらを生み出した日本自体を肯定的に解釈し、それらの前提のもと、今日ではクールジャパンと呼ばれている観点を日本人作家作品によっていかに西洋アート界に体現させていけるか、とのテーマについて初期から漸進的に取り組んできた軌跡を発表した。 2010年(平成22年)10月に雑誌『SUPERFLAT』を創刊し、創刊号ではジェフ・クーンズとの特別対談や、村上隆、東浩紀、椹木野衣、黒瀬陽平、梅沢和木、藤城嘘、福嶋亮大、濱野智史らの記事が掲載される予定であった(未刊行)。 2016年(平成28年)3月に「村上隆の五百羅漢図展」の成果として平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。 総監督をつとめるアニメ「6HP/シックスハートプリンセス」が12月30日より放送され、1時間枠のうち22分を線画状態で未完成の第1話の放送にあて、残りは制作経緯や村上の謝罪といったドキュメンタリーの構成になることが明かされた。その後2017年9月には完全版が放送され、2017年12月23日には第2話が放送された。 2019年3月には、ビリー・アイリッシュのグラミー賞受賞アルバムに含まれたYou Should See Me in a Crown(英語版)のアニメミュージック・ビデオを制作した。 デビュー作にて、タミヤ社長の弟にタミヤマークを使用した作品制作の許可は得ていたが、「TAMIYA」の表記を無断で「TAKASHI」に変更し、注意を受けている。 1993年(平成5年)以前の活動としては『加瀬大周宇Zプロジェクト』では芸能界の騒動に乗じた悪乗りとの不評を買い、当時進行していた複数の展覧会の企画が流れてしまった。古賀学のフリーペーパー『ペッパー・ショップ(Pepper Shop)』で『マンガ道場』を連載。白人の『ダッコちゃん』でタカラより非難される。 1994年(平成6年)、大学院卒業後の作品である『HIROPON』の評価を岡田斗司夫に尋ねると「発想が古臭い、とにかく顔がブサイクすぎる」と酷評される。その後、ニューヨークにロックフェラー財団の奨学金で留学。制作活動に専念。ニューヨークで現地フリーペーパーの表紙で作品を次々と発表。 2003年(平成15年)2月25日、村上がルイ・ヴィトンの依頼でデザインした鞄が3月1日に発売されるのに合わせて東映アニメーションが制作したアニメ『SUPERFLAT MONOGRAM』が公開される。同年12月8日、海洋堂とのコラボレーションにより、自らのフィギュア作品をわずか350円の小さなフィギュアにしてナンバリングされた証明書を添付したアート食玩『村上隆のSUPER FLAT MUSEUM~コンビニ エディション~』を発売したことで話題を呼ぶ。食玩は本来菓子が商品でありフィギュアは「おまけ」であることから、村上は「5,800万円の作品が無料で大量に複製生産されることの面白さ」がこの商品の意義であると述べている。 『My Lonesome CowBoy(英語版)』を製作した理由は、『HIROPON』が女性だったので、次は男性を作ろうと思っただけだと話す。男女を作ることで、フェミニズム的な違反を避ける意図もある。男性の射精をモチーフにすることには関心が持てないので、逆に一度はやってみたかったとも語る。 2003年(平成15年)春、ロンドンのオークション会社・クリスティーズにて等身大フィギュア『Miss Ko』が50万ドル(約5,800万円)で落札、話題となった。これは当時の日本現代美術作品の最高額である。本人は自らの作品がこのような高額で買い取られた理由について「女性の美意識に革命をもたらしたからだ」と分析する一方、「単に金持ちが作品の性的な要素に惹かれて落札しただけなのでは」と話している。落札したのは、会社を売って隠居したアメリカの80歳近い老夫婦である。 2004年(平成16年)7月、ナルミヤ・インターナショナルによるキャラクター、『マウスくん』が、村上のキャラクター、『DOB君』に酷似しているとして、同社を著作権侵害で提訴。2006年(平成18年)4月に和解が成立し、4,000万円の和解金を受け取る(これについてはそもそもDOB君がミッキーマウスをモチーフとしている(近似している)のに何故著作権を侵害されているなどと言えるのかといった東浩紀、町山智浩等からの批判がある)。本人は、元々『DOB君』は自分の作品の世界観(ソニックやドラえもん等)を再構築して作ったもので、『マウスくん』がその世界観そのものを盗用しているように感じ、企業との幾度かの話し合いの末、示談になったと話している。現在のマウスくんは村上の著作権を侵害していないとされる。 アメリカの歌手カニエ・ウェストの2007年(平成19年)9月11日発売の『グラジュエイション』のジャケットのデザインを担当。同年10月以降、アメリカ・ロサンゼルス現代美術館(MOCA)で大規模な展覧会「村上隆回顧展(C)MURAKAMI」が催された。 2008年(平成20年)5月、サザビーズにて等身大フィギュア『My Lonesome CowBoy』が1516万ドル(約16億円)で落札された。オークション前の落札予想額は3~4億円であった。 2010年(平成22年)9月14日にフランス・ヴェルサイユ宮殿で村上の作品展『Murakami Versailles』が開催されたが、宮殿に彼の作品は合わないとして、フランス国内の団体が抗議デモをおこなった。10月22日には、フランス王ルイ14世の子孫の1人シクスト・アンリ・ド・ブルボン=パルムが、「世界遺産にポルノ作品を飾っており、祖先に対する冒涜に当たる」として作品展の中止を要求し、主催者である宮殿当局に対する法的措置を取ることを表明した。 GEISAI(ゲイサイ)とは、村上隆主催の若手アーティスト向けのアートイベント。2002年(平成14年)より継続的に開催している。これまでにAKB48、ももいろクローバー、平野綾ら、アイドルや声優がパフォーマンスで出演した。 有限会社カイカイキキとは、2001年(平成13年)に設立された村上隆が代表取締役を務める企業。1996年(平成8年)に設立されたヒロポンファクトリーが前身である。アーティストやサポートスタッフを、正社員やアルバイトとして雇用し、カイカイキキ三芳スタジオ(三芳工場)などにて創作活動に従事させている。 若手アーティストの育成スタジオ「ちゃんば」では、「密教的」と村上が語る程に危険な修行が行われている。具体的には、アーティスト自身の内面の深部を掘り下げる目的の村上との問答が、安全面に関する一定の配慮を払いつつ毎日繰り返されている。一方、アーティストに一般社会における礼儀作法も求めており、村上は、日本のアーティストは礼儀作法が分かっていない結果、すぐに恨んだり、切れたりすると批判している。また、東日本大震災発生後に村上は毎日、カイカイキキスタッフに対して、労働基準法を盾にして主張する若者とは芸術の意念闘争を闘えないとの趣旨で「通常モードの会社員として雇用されたい人は辞めてほしい」と発破をかけた。 また、村上が監督を務める映画『めめめのくらげ』の制作や、カイカイキキ札幌 STUDIO PONCOTANにてアニメ作品『シックスハートプリンセス』をアニメーターを雇用して制作している。 他にも、GEISAI審査員を務めた黒瀬陽平の後述の「カオス*ラウンジ」への加入や、カオス*ラウンジ参加作家(JNTHED、ob、(現在はアーティストとして今後一切の活動を行わない事を宣言している)森次慶子)のカイカイキキアーティストとしての採用、カオス*ラウンジ参加作家のカイカイキキ開催の展示会(「HERBEST展」、「アートどすえ 京都芸術物産展」、「HEISEIBU祭」)への出展など、外部団体との人材交流も生じている。 ちなみに、カイカイキキは2015年(平成27年)9月30日現在、まんだらけの発行済株式総数の1.69%を保有する、第9位の大株主である。 「カオス*ラウンジ」は元々、イラスト投稿サイトpixivのユーザーによる、オフ会としてのグループ展「ポストポッパーズ」が前身であったが、「カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷」より「GEISAI CRITICAL MEDIA」審査員であった黒瀬陽平が「カオス*ラウンジ」に加入し現代アートとしての理論補強が行われた結果、従来「カオス*ラウンジ」が持っていたpixivユーザーオフ会の性質が発展的に解体され、現代アートの文脈に接続されることとなった。 「カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷では、村上隆自身の作品も展示され、また、美術専門誌『美術手帖』2010年5月号への綴じ込み付録のカオス*ラウンジ特集広告の出稿、カイカイキキが運営しているギャラリーにおける「CHAOS*LOUNGE フェス」や、「pixiv画面端フェスタ」の開催、「カオス*ラウンジ2010 in 台湾」のプロデュース、展示作品「破滅*ラウンジ」の購入などの支援が行われている。 有限会社カイカイキキが運営しているギャラリー Kaikai Kiki Gallery、GEISAI Galleryを除き、いずれのギャラリーも中野ブロードウェイ内に所在している Kaikai Kiki Gallery Hidari Zingaro(左 甚蛾狼――ヒダリ ジンガロ) Oz Zingaro Kaikai Zingaro GEISAI Gallery ※2013年5月に閉廊 Kaikai Kiki Gallery Taipei Hidari Zingaro Taipei Hidari Zingaro Berlin 『スーパーフラット展』、渋谷パルコギャラリー、村上隆キュレーション、2000年4月28日- 5月29日 『Superflat』ロサンゼルス現代美術館(MOCA)、村上隆キュレーション、2001年1月14日- 5月27日 『召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか』、東京都現代美術館、2001年8月25日- 11月4日 『ぬりえ展』、パリ、カルティエ現代美術財団、2002年6月27日 - 10月27日 『逆転二重螺旋』、ニューヨーク、ロックフェラー・センター、2003年9月9日 - 10月12日 『リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー・アート展』、ニューヨーク、ジャパン・ソサエティー・ギャラリー他、村上隆キュレーション、2005年4月8日 - 7月24日 『村上隆回顧展(C)MURAKAMI』
ニューヨーク、ブルックリン美術館、2008年4月5日 - 7月13日 フランクフルト、フランクフルト近代美術館、2008年9月27日 - 2009年1月4日 ビルバオ、ビルバオ・グッゲンハイム美術館、2009年2月17日 - 5月31日 『Murakami Versailles』、フランス・ヴェルサイユ宮殿、2010年9月14日 - 12月12日。 『Murakami Ego』、Al-Riwaq Doha exhibition space、カタール・ドーハ、2012年2月8日 - 6月24日 『村上隆の五百羅漢図展』、 森美術館、2015年10月31日 - 2016年3月6日 『村上隆のスーパーフラットコレクション-蕭白、魯山人からキーファーまで-』、横浜美術館、2016年1月30日 - 4月3日 『バブルラップ-「もの派」があって、その後のアートムーブメントはいきなり「スーパーフラット」になっちゃうのだが、その間、つまりバブルの頃って、まだネーミングされてなくて、其処を「バブルラップ」って呼称するといろいろしっくりくると思います。特に陶芸の世界も合体するとわかりやすいので、その辺を村上隆のコレクションを展示したりして考察します。』、熊本市現代美術館、2018年12月15日 - 2019年3月3日 『村上隆:村上ゾンビ展』釜山市立美術館 2023年1月26日 - 4月16日 『村上隆 もののけ 京都』、京都市京セラ美術館 2024年2月3日 - 9月1日 『Miss Ko(KoKo)』 『HIROPON』
『My Lonesome CowBoy』 『Mr.DOB』 『お花』 『ゆめらいおん』 『シックスハートプリンセス』 『五百羅漢図』 『めめめのくらげ』 『ふしぎの森のDOB君 村上隆1st作品集』(1999年5月5日、美術出版社)ISBN 4568103258 『SUPERFLAT』(2000年4月28日、マドラ出版)ISBN 9784944079346 『summon monsters? open the door? heal? or die? 召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか』(2001年10月10日、カイカイキキ)ISBN 9784939148033 『TOKYO GIRLS BRAVO』(2002年11月29日、カイカイキキ)ISBN 9784939148088 『ツーアート』(共著者:ビートたけし)(2003年4月10日、ぴあ)ISBN 9784835600611
『けばけば』(共著者:北川悠仁)(2003年6月30日、カイカイキキ)ISBN 9784939148095 『GEISAIミュージアム公式パンフレット』(2003年12月1日、地方小出版流通センター)ISBN 9784939148101 『GEISAI公式パンフレット(6)』(共著者:笠原ちあき)(2004年8月1日、地方小出版流通センター)ISBN 9784939148149 『The★ Geisai アートを発見する場所』(2005年3月20日、カイカイキキ)ISBN 4939148173 『リトルボーイ 爆発する日本のサブカルチャー・アート』(共著者:岡田斗司夫)(2005年6月1日、カイカイキキ)ISBN 9784939148194 『芸術起業論』(2006年6月24日、幻冬舎)ISBN 9784344011786 『TakashiMurakamiPrint』(2008年8月1日、地方小出版流通センター)ISBN 9784939148262 『版画が好きで造って来ました』(2009年10月9日、カイカイキキ)ISBN 9784939148354 『芸術闘争論』(2010年11月25日、幻冬舎)ISBN 9784344019126 『村上隆完全読本美術手帖全記事1992-2012』(2012年5月23日、美術出版社)ISBN 9784568104509 『創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」』(2012年10月11日、角川書店)ISBN 9784041103302 『熱闘!日本美術史』(共著者:辻惟雄)(2014年11月27日、新潮社 とんぼの本)ISBN 9784106022562 『村上隆の五百羅漢図展』(編者:森美術館)(2016年1月1日、平凡社)ISBN 9784582206845 『新日曜美術館 奈良美智×村上隆 ニューポップ宣言』(2002年7月20日、日本コロムビア COBB90340)- 奈良美智と村上隆が出演したNHKの番組を再編集
『VISION'D VOICE 006 TAKASHI MURAKAMI 2003』(2003年1月1日、D&DEPARTMENT PROJECT VDV6) 新日曜美術館 ニュー・ポップ宣言~奈良美智と村上隆(NHK教育、2001年9月23日放送) たけしの誰でもピカソ(テレビ東京) - オープニングタイトル・キャラクターを担当。アートバトル審査員も務めた 日経スペシャル カンブリア宮殿 「芸術とはビジネスだ!」(テレビ東京、2007年2月5日放送) フロンティア (NHK BS) - 夢見る“怪物” 村上隆(初回放送日:2024年4月18日) 新美の巨人たち 村上隆「風神図」「雷神図」×秋山竜次(テレビ東京、2024年7月13日放送) 村上隆のエフエム芸術道場(TOKYO FM 毎週土曜27:00-28:00) カニエ・ウェスト ファレル・ウィリアムス - It Girl(英語版)のミュージック・ビデオに関わる trf 326 FC東京 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 - 2008年度(第31回)のTシャツのデザインをした 後藤仁 - 日本画家・絵本画家。村上隆の大学生(美術予備校講師)時代の生徒 ビリー・アイリッシュ - 雑誌やMVでコラボレーションを行った J・バルヴィン - アルバムジャケット、MV、グッズ等で度々コラボレーションを行う ^ “Sushi in the Desert: Takashi Murakami Brings His ‘Ego’ to Qatar – Adam Lindemann” (英語) (2012年2月22日). 2024年4月26日閲覧。 ^ 本郷学園100周年記念サイト (2021年3月26日). “村上隆さん”. 本郷学園100周年記念サイト. 2024年4月30日閲覧。 ^ 昭和 63年 8月 1日 - 越谷市 ^ 第128回 株式会社トランザクション 代表取締役 石川 諭ドリームゲート2011.05.24 ^ “バカな家族の狂詩曲(ラプソディ):村上福壽郎、隆、裕二 : Kaikai Kiki Gallery” (japanese). 2024年4月30日閲覧。 ^ “村上隆” 驚きの16億円 青木建築設計室のブログ2008年6月5日 ^ 村上隆のtwiiter(2014年7月1日) ^ 斎藤環 『キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人』 筑摩書房、2011年、148-149頁。ISBN 978-4480842954。 ^ きゃりーぱみゅぱみゅ氏の目玉等と村上隆作品との関係についてのお知らせ(2013年11月18日) ^ 新美の巨人たち [@binokyojintachi] (2024年7月13日). 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IdRef ポップアート・アーティスト 日本の現代美術家 日本のインダストリアルデザイナー 21世紀日本の芸術家 21世紀日本の画家 21世紀の美術家 21世紀日本の彫刻家 20世紀日本の芸術家 20世紀日本の画家 20世紀日本の彫刻家 平成時代の画家 昭和時代の画家 東京芸術大学出身の人物 博士(美術)取得者 芸術学修士取得者 芸術学士取得者 本郷高等学校出身の人物 東京都区部出身の人物 1962年生 存命人物 村上隆 外部リンクがリンク切れになっている記事/2016年3月 ISBNマジックリンクを使用しているページ プロジェクト人物伝項目 2024/11/21 19:05更新
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