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海音寺潮五郎の情報 (かいおんじちょうごろう)
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【9月28日】今日誕生日の芸能人・有名人

海音寺潮五郎の情報(かいおんじちょうごろう) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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海音寺 潮五郎さんについて調べます

■名前・氏名
海音寺 潮五郎
(読み:かいおんじ ちょうごろう)
■職業
作家
■海音寺潮五郎の誕生日・生年月日
1901年11月5日 (年齢1977年没)
丑年(うし年)、蠍座(さそり座)
■出身地・都道府県
鹿児島出身

海音寺潮五郎と同じ1901年生まれの有名人・芸能人

海音寺潮五郎と同じ11月5日生まれの有名人・芸能人

海音寺潮五郎と同じ出身地鹿児島県生まれの有名人・芸能人


海音寺潮五郎と関係のある人

白石一郎: 余談だが、「孤島の騎士」は当時選考委員であった海音寺潮五郎に激賞されている。


ジェームス三木: 『天と地と』(2008年、テレビ朝日) - 原作:海音寺潮五郎


三浦洸一: 天と地と・天上の笛(1968年2月)海音寺潮五郎原作「天と地と」より 


武田百合子: 百合子は行商や海音寺潮五郎の秘書などを転々とする。


水上勉: そのメンバーの三島正六の紹介で『報知新聞』に入り、そこで和田芳恵の知遇を得て学芸社に移り、文芸書出版の仕事に就き、海音寺潮五郎や武者小路実篤も担当した。


磯貝勝太郎: 1980年から海音寺潮五郎記念会評議員、1996年から司馬遼太郎記念財団評議員、2001年から新田次郎文学会監事、2000年から大衆文学研究会副会長を務め、さいたま市スポーツ文学賞選考委員も務めた。


桑田忠親: 『戦国乱世 対談』(海音寺潮五郎共著、角川選書、1969年 のち角川文庫)


綱淵謙錠: 氏のジャンル歴史小説への“のめり込み”は30歳代前半に子母澤の「新選組始末記」との出会いにあったといわれ、長谷川伸や海音寺潮五郎の史伝的作品にも関心を寄せた。


早川清: 海音寺潮五郎、戸川貞雄主催の同人誌『文学建設』に、黒沼健、乾信一郎らとともに参加。


高見順: 戦場の心理とはおかしなものだ」と、戦後になって海音寺潮五郎に語っている。


鳴山草平: また、この年には小説家の海音寺潮五郎と知り合い、山梨へも招いている。


高木彬光: 『成吉思汗の秘密』において、義経=ジンギスカン説とする論理の弱さや矛盾点を海音寺潮五郎に批判される。


司馬遼太郎: 1956年(昭和31年)5月、「ペルシャの幻術師」が第8回講談倶楽部賞に応募(「司馬遼󠄁太郎」の名で投稿)、海音寺潮五郎の絶賛を受け同賞を受賞し、出世作となる。


小田富弥: 1932年8月7日から翌1933年2月5日、『サンデー毎日』に海音寺潮五郎の「風雲」(全27回)の挿絵を描く。


直木三十五: そのため海音寺潮五郎、司馬遼太郎、永井路子など(いずれも直木賞受賞)の本格的歴史作家が育った。


クレメンス=メッケル: また、1959年(昭和34年)に海音寺潮五郎がエッセイ『武將列傳 四』の一節「石田三成」の中で、ドイツの有名な戦術家が関ヶ原に旅行で訪れ、布陣と兵数を聞いたところ西軍が負けるはずがないと不思議がったという話を記載している。


大岡昇平: 同じく史実を改変するものとして、海音寺潮五郎の『二本の銀杏』や『悪人列伝』等を批判し、これに反論する海音寺と『群像』1962年(昭和37年)8月号上で論争した。


胡桃沢耕史: 9年間の沈黙の後、『オール讀物』に作品の持ち込みを始め、「近代説話」の支援者であった海音寺潮五郎の忠告により新しいペンネームを使うことにして、1977年に息子と娘の名前から取ったペンネームの胡桃沢耕史名義で「父ちゃんバイク」を発表して復帰、海外での体験を生かして異境を舞台にした冒険小説を発表する。


池波正太郎: この間『眼』(57年上期)、『信濃大名記』(同下期)、『応仁の乱』(58年下期)、『秘図』(59年上期)で計5回直木賞候補となるも、選考委員であった海音寺潮五郎の酷評もあり受賞には至らなかった。


須藤出穂: 大河ドラマ 天と地と (1969、NHK、原作:海音寺潮五郎


中一弥: 山本周五郎、藤沢周平、海音寺潮五郎、池波正太郎、山手樹一郎、野村胡堂などの作品、主に時代小説の挿絵画家として多くの作品を残す。


石井慧: 上杉謙信を尊敬し、一番の愛読書は海音寺潮五郎の「天と地と」。


海音寺潮五郎の情報まとめ

もしもしロボ

海音寺 潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)さんの誕生日は1901年11月5日です。鹿児島出身の作家のようです。

もしもしロボ

卒業、事件、現在、引退、ドラマ、解散、結婚、兄弟、映画、離婚に関する情報もありますね。1977年に亡くなられているようです。

海音寺潮五郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

海音寺 潮五郎(かいおんじ ちょうごろう、1901年〈明治34年〉11月5日 - 1977年〈昭和52年〉12月1日)は、日本の小説家・作家。本名は末冨 東作(すえとみ とうさく)。鹿児島県伊佐郡大口村(現・伊佐市)生まれ。次女は日本テレワークの社長を務めた末冨明子。

1901年、鹿児島県伊佐郡大口町(現・伊佐市大口里)の山師の家に生まれる。幼い頃に体が大きかったことから、1年繰り上げで小学校に入学。実際は何をするにも1歳年上の同級生たちに及ばず、学校生活は苦労の多い辛いものだった(のちにこれが文学を志すきっかけとなったと語っている)。國學院大學高等師範部国漢科を卒業後、中学教師を務めながら創作を始める。1934年に作家デビュー。歴史小説を多数発表した。國學院大學教授で戦国史の大家であった桑田忠親との交友も深かった。

「天正女合戦」(『オール讀物』1936年4月号 - 7月号)と「武道伝来記」その他 (『日の出』1936年3月号)で第3回直木三十五賞(1936年上半期)を受賞。

史伝『西郷隆盛』がライフワークで、絶筆・未完作となった。

それに結末を与えたのが、弟子とも言うべき司馬遼太郎の『翔ぶが如く』である。

大口市歌の作詞や、大口酒造が製造・販売する焼酎「伊佐錦」のラベルの題字も手がけた。

「海音寺潮五郎」という筆名の由来については、海音寺本人が『日、西山に傾く』収録の「夢想の筆名」の中で詳しく説明している。それによると、この筆名を初めて用いたのは1929年(昭和4年)の上半期に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募したときであるという。

当時、海音寺は中学の教師をしていたが、小説を書くという行為に対して世間の理解が乏しかったため、本名を隠すためにペンネームを検討していた。考えているうちにうとうと眠ってしまった海音寺は、これまで一度も行ったことがないにもかかわらず、紀州の浜辺で眠っているという夢をみた。その夢の中の夢で、誰の声ともわからないが「海音寺潮五郎、海音寺潮五郎、…」と呼ぶ声が聞こえ、そこで夢から覚めた。そして、「ああ、これでいいや。これならわかるまい」と思い、「海音寺潮五郎」をペンネームに小説を応募したとのことである。なぜ「海音寺潮五郎」という名前が急に思い浮かんだのかについて海音寺は、「上田敏の訳詩集「海潮音」や近松門左衛門と才をきそった紀海音などのことが意識の深層部にあったのかもしれない」と説明している。

このとき懸賞小説として応募した『うたかた草子』は見事当選したが、本名を秘匿して欲しい旨を明示していなかったため、ペンネームと共に本名が公開されてしまい、ペンネーム案出の苦心は何の役にも立たなかったというオチがついている。

のちに三田村鳶魚に「君の名前は『観音経偈』にある」と言われ、読んだところ、その意味からすると、人が書けないようなものを書くという意味になり、傲慢な命名であったことを知り驚いたという。

海音寺を語るときに取り上げられる話題のひとつとして、史伝文学の復興に対する功績がある。これは後年、海音寺が菊池寛賞を受賞したときにも選出理由として挙がっている。

史伝文学とは、歴史上の人物や事件を対象として作品を物語風に記述にあたっても、フィクションの要素を完全に排除し、広範かつ詳細な文献調査などをもとにして、歴史の真実はどのようであったかを明らかにしようとする形態の書物を指す。

日本においては、明治期の山路愛山、福本日南、徳富蘇峰など、大正期の森鷗外や幸田露伴、白柳秀湖などが史伝を執筆していた。しかし、昭和期に入ると、新しい書き手の台頭もなく、ジャンルとしての人気も衰えていった。このような中、海音寺は日本人から日本歴史の常識が失われつつあるとして当時の状況を憂慮し、本人の表現を借りると「文学としての史伝復興の露ばらいの気持ち」を込めて、歴史の真実を伝える史伝文学の執筆に精力的に取り組むことになった。また、歴史はまず文学から入るべき、という考えを持っており、日本の義務教育制度における歴史教育について、子供に最初から史実のみを社会科学的に教えることは、歴史への関心を失くすとともに、一方の側からのみの宣伝を教えることになると批判的でもあった。

その代表作が1959年から『オール讀物』(文藝春秋)に連載された「武将列伝」と「悪人列伝」である。この両作品に収録されている人物伝は、各編が独立した読み物の形式になっているが、これらを時代順に並べ替えて読めば日本歴史の全体が分かる内容となるように、それによって日本人に日本歴史の常識を持ってもらいたいとの希望を持って執筆された。海音寺は「できれば200人、少なくとも100人の人物伝」を書き上げたいと考えていたが、結局、武将列伝33人、悪人列伝24人の計57人の段階でまとまった作品として出版することになった。想定通りの人数に達しなかったことについて海音寺は「恥をしのんで出す」とその心境を述べている。

上記の作品の他にも『列藩騒動録』や『幕末動乱の男たち』など多くの史伝を執筆しているが、これらの作品に触発され、その後、いろいろな作家が史伝を発表するようになった。これについて海音寺は「露ばらいをつとめたつもりのぼくとしては、この上ないよろこびである」との感想を残している。

海音寺は第1回直木賞から候補者として名を連ね、第3回で受賞しているが、この当時、既に多くの作品執筆依頼があり、作家としての生活が軌道にのっていた海音寺は、創設直後の直木賞にあまり魅力を感じなかったこともあり、同じく第1回から候補者となっていた浜本浩が受賞すべきだとして受賞辞退を申し出た。しかし、「既に決まったことだから」という関係者の説得に折れて、受賞を承諾している。

なお、受賞作は一般に「天正女合戦」と「武道伝来記」の2作品とされているが、これは当時の選考委員だった吉川英治らがこの両作品を批評していることを根拠とするものであり、受賞作がこの2作品であると明記されている文献は存在しない。

授賞式を終えた海音寺は、郷里に帰る予定にしていたため列車に乗り込んだが、その列車に授与されたばかりの賞金と懐中時計を置き忘れてしまった。列車を下車した後でそのことに気づき、あわてて次の停車駅に電話してもらったところ、無事に戻ってきたとのことである。海音寺は後年、「まだまだ、よい世なみだったのである」と、このときの事を回想している。直木賞創設当初の賞金は500円、副賞の懐中時計はロンジン社製であった。

第39回の直木賞から選考委員をつとめ、第63回を最後に委員を辞任するまで、全ての選考委員会に出席し、選評を書いた。この間、特に第42回の受賞者となった司馬遼太郎を海音寺が非常に高く評価し、受賞に導いた。

一方で、文学観の異なる作家には非常に厳しい評価を下しており、例えば、第40回から候補者となっていた池波正太郎に対しては酷評といっていいほどの低評価を繰り返し下しており、池波が受賞者となった第43回では、「こんな作品が候補作品となったのすら、僕には意外だ」とまで極言し、結局、直木賞選考を辞退するまでにいたる。

鹿児島県出身の直木賞・芥川賞受賞者は、2014年上半期現在、海音寺だけである。

海音寺は西郷隆盛が登場する作品を多数執筆している。特に、歴史の真実を明らかにする目的をもった史伝形式の作品で西郷隆盛を繰り返し取り上げているのが特徴である。この理由として海音寺が語っているところによれば、西郷は明治維新最大の功臣でありながら、後世の歴史家に誤解されている面が多々あり、その歪んだ西郷像が歴史知識として一般に定着してしまうことを避けるために、真の西郷像を書こうとしたとのことである。

これは歴史を深く知る作家としての使命感からの執筆理由であるが、その背後にある感情として、西郷隆盛は海音寺の故郷である薩摩(鹿児島県)の英雄であり、幼い頃から西郷隆盛や薩摩藩士の話に親しんだ海音寺は「西郷のことが好きで好きでたまらないから」であり、また自身にとって〈西郷の足跡と西南戦争〉をたとえていうなら、「西洋人にとってのホーマーでありイリアッドの如きものである」とも述べ、いかに根本的なものであったかを強調している。

ただ西郷は大の犬好きだが、海音寺は大の犬嫌いである。

海音寺潮五郎が西郷隆盛を取り上げた主な作品は次の通りである。

長編小説『西郷隆盛 第一部』

『武将列伝』収録の「西郷隆盛」

『史伝 西郷隆盛』

『西郷と大久保』

島津久光と西郷が不仲なのは、島津斉彬の死が暗殺によるものであり、その陰謀に久光も関わっていたと西郷が深く信じていることに原因があるとしている点。

久光が藩兵を率いて上京する際、先発した西郷が「下関で待て」という久光の命令を無視して、京都方面へと道を急いだことは、大久保との事前申し合わせに基づいていることだとしている点。

征韓論争において、大久保が西郷の反対側についたのは、西郷を新政府から追い出す意図があったとしている点。

大長編史伝『西郷隆盛』

学習研究社版の『西郷隆盛』

『西郷と大久保と久光』

海音寺は1969年(昭和44年)4月1日、「今後、一切、新聞・雑誌からの仕事は受けない」という旨の引退宣言を『毎日新聞』紙上で発表して、世間を驚愕させた。あたかもこの年、1月からNHK大河ドラマとして海音寺の作品を原作とする『天と地と』の放送が開始されており、その影響もあって著作がベストセラーとなっていた最中の、まさに人気絶頂での引退表明であった。原作発表から既に10年近くが経過しているなかで、マスコミの力を借りなければ作品が読まれない状況に不満を抱いての引退宣言であるとの見方が一般的であった。

しかし、後に海音寺自身が心境を語ったところによると、この宣言の数年前から「引退の念、しきりなるものがあった」と告白しており、親しい知人には前もってその意図を告げてもいた。海音寺が挙げている引退宣言の理由は、自分自身の人生に限りがあることを意識した上で、

長編史伝『西郷隆盛』の完成

『武将列伝』、『悪人列伝』に代表される人物列伝の一層の充実

5部作『日本』の完成

に向けた執筆活動に注力するためであり、これらの目標を達成の後、なお時間があれば買い置いてある二十四史と資治通鑑を読みながら余生を送りたいとのことであった。

このように明確な目的意識をもっての引退宣言であり、その後の執筆活動の多くは海音寺が最も重要視する長編史伝『西郷隆盛』の完成のために費やされたようであるが、結局はこれも1977年に海音寺が急逝したことで未完となってしまった。人物列伝の充実、5部作『日本』の完成についても同様で、どちらも当初の意図を達成しないまま終わっている。

海音寺には「日本」と題する一連の作品群がある。これは江戸幕府末期から昭和の敗戦に至る時代を背景に、海音寺自身の故郷でもある薩摩を舞台の中心として、そこに暮らした庶民の生活を通して日本の近代史を描いていく意欲作である。この「日本」に含まれる作品は執筆された順に

「二本の銀杏」(1959年より『東京新聞』夕刊に連載。1961年、新潮社より刊行)

「火の山」(1961年より『東京新聞』夕刊に連載。1963年、新潮社より刊行)

「風に鳴る樹」(1963年より『東京新聞』に連載。1984年、六興出版より刊行)

であり、中でも「二本の銀杏」は、海音寺文学を代表する傑作とされている。海音寺の故郷鹿児島県大口市には、この作品に登場する大銀杏のモデルとなった木が実在している。

「日本」は当初3部作として計画されていたが、作品の執筆が進むについて3部では収まりきらないことが確実になり、あらためて5部作として構想し直された。海音寺は1969年の引退宣言後、残り2作品の完成を重点活動の一つと位置づけていたが、結果的には執筆できないままこの世を去った。そのため、この「日本」は3部作として扱われる場合もある。

海音寺の死後に残された遺稿の中から、「一本の樫」と名付けられた未完の草稿が発見されている。これは太平洋戦争前後の時期を舞台とした作品で、5部作の最後の部分にあたるものとされる。晩年の海音寺は、西郷隆盛伝を中心とする史伝の執筆を中心に精力を注いだため、純粋な小説はほとんど執筆されておらず、もし残り2作が完成していれば貴重な作品となっていた。

海音寺は、自らの県民性も含め「鹿児島の人は熱しやすく冷めやすいから、作家などという息の長い仕事には適さない」と評している。鹿児島の文学については「職業がら、いくつもの藩の江戸時代に書かれた文学書をずいぶん読んできたが、薩摩の大石兵六夢物語に匹敵する作品を読んだことが無い」と語っている。

遺産管理団体「財団法人海音寺潮五郎記念館」により、死から2年後の1979年に東京都世田谷区経堂の旧宅及び栃木県那須塩原市の旧別宅に「海音寺潮五郎記念館」が開かれたが、運営難などで那須塩原市の那須記念館は2011年閉館、世田谷区の東京記念館も2012年に閉館。財団は基本財産から鹿児島県立図書館へ1億円、鹿児島市の文教施設を管理する公益財団法人かごしま教育文化振興財団へ1億円と海音寺作品の著作権、かごしま近代文学館に海音寺関係資料、鹿児島県伊佐市へ約1億5千万円、東京の旧宅(旧東京記念館)を鹿児島大学に、那須塩原の旧別宅(旧那須記念館)を國學院大學へそれぞれ寄贈し、2013年解散した。

1901年(明治34年) - 鹿児島県伊佐郡大口村に生まれる。

1907年(明治40年) - 大口尋常高等小学校に入学。当時、教科書以外の本を読むのを禁じられていたため、講談本などを屋根に上って読み、近所で評判になった。

1913年(大正2年) - 加治木中学(現在の鹿児島県立加治木高等学校)に入学

1921年(大正10年) - 伊勢神宮皇學館(現在の皇學館大学)に入学

1922年(大正11年) - 恋愛問題から退学し、一時帰郷。11月に山川かづと結婚

1923年(大正12年) - 上京し、國學院大學高等師範部に入学。

1925年(大正14年) - 長女誕生。

1926年(大正15年) - 國學院大學卒業、鹿児島県立指宿中学校に国漢教師として赴任。

1928年(昭和3年) - 京都府立第二中学校に転任。

1929年(昭和4年) - 次女誕生。『サンデー毎日』の懸賞小説に「うたかた草子」を応募し、当選。

1931年(昭和6年) - 長男誕生。『サンデー毎日』創刊十周年記念長編小説募集に向けて「風雲」を執筆し、応募。

1932年(昭和7年) - 「風雲」が当選。『サンデー毎日』に連載される。

1934年(昭和9年) - サンデー毎日大衆文芸賞受賞。教師の職を離れ、専業作家となる。鎌倉に住まいする。

1935年(昭和10年) - 作家の貴司山治が中心となってはじめた実録文学研究会に同人として参加し、同人雑誌『実録文学』を創刊する。代々木上原に転居。

1936年(昭和11年) - 「天正女合戦」と「武道伝来記」で第3回直木賞受賞。

1938年(昭和13年) - 『サンデー毎日』連載中の「柳沢騒動」が内務省警保局の内示で掲載打ち切りを命じられる。同年、海軍に申請していた従軍願いが認められる。

1939年(昭和14年) - 次男誕生。潮五郎、戸川貞雄を中心とする同人誌『文学建設』創刊。

1941年(昭和16年) - 陸軍報道班員として徴用され、約1年間マライへ行く。軍の方針に不満を感じ、戦意高揚を後押しする作業には従事せず、無為に徹することを決めて、それを実行する。

1942年(昭和17年) - 徴用満期のため帰国。かねてから健康を害していたため、帰国直後から入院生活を送る。

1944年(昭和19年) - 郷里の鹿児島に疎開する。戦争を進める日本の行く末を案じ、憂国の念おさえがたく、参謀本部に直言する決意を固めるも、友人らの説得で直言をやめ、憂国の念をいだいたまま疎開したと言われる。

1945年(昭和20年) - 鹿児島で終戦を迎える。この頃、全く執筆作業をせず、漢籍を読みふける。

1946年(昭和21年) - 三男誕生。

1947年(昭和22年) - 長編小説『風霜』を書き下ろすが、GHQの検閲のために発表できず。この経験から王朝ものを多く執筆するようになる。

1950年(昭和25年) - 同人雑誌『GoRo(豪朗)』を創刊。

1953年(昭和28年) - 「蒙古来る」を『読売新聞』に連載。この作品が、日本の再軍備を正当化するものだとの批判を受ける。

1959年(昭和34年) - 「武将列伝」を『オール讀物』に連載開始

1968年(昭和43年) - 第16回菊池寛賞受賞

1969年(昭和44年) - 新聞、雑誌からの依頼に応じないという引退声明を毎日新聞に発表。

1970年(昭和45年) - 直木賞選考委員を辞任。

1973年(昭和48年) - 文化功労者に選出される。歴史文学の発展と普及につくすとともに、史伝の復活に貢献したことが評価される。

1974年(昭和49年) - 妻かづ死去。

1976年(昭和51年) - 国沢富貴子と結婚

1977年(昭和52年) - 鹿児島県大口市名誉市民。芸術院賞を受賞。11月、脳出血で倒れ、約2週間後に心筋梗塞を併発して栃木県黒磯市の菅間病院で逝去。享年76。

1929年 「うたかた草紙」がサンデー毎日の懸賞小説に当選大衆文芸入選。

1933年 「風雲」がサンデー毎日の創刊十周年記念長編小説募集に当選。

1934年 サンデー毎日の大衆文芸賞受賞。

1936年 「天正女合戦」「武道伝来記」他で第3回直木賞受賞。

1968年 第16回菊池寛賞受賞。紫綬褒章受章。

1973年 第24回NHK放送文化賞を受賞。文化功労者に選出。

1977年 第33回日本芸術院賞文芸部門受賞。大口市名誉市民。

「天正女合戦」1936(のち春陽文庫)

『風雲』新鋭大衆小説全集 (アトリエ社 1936年)

『恥を知る者』(新小説社 1936年)

『南風薩摩歌』(八紘社 1938年)

『柳沢騒動』(春陽堂 1939年)のち旺文社文庫、富士見時代小説文庫

『大奥秘帖』(八紘社 1939年)

『高杉晋作』(アカツキ書店 1941年)

『赤穂浪士伝』(博文館 1941年)のち中公文庫、文春文庫

『風流戦国武士』(文松堂 1941年)

「戦国風流武士」時代小説文庫、「戦国風流武士 前田慶次郎」文春文庫

『武道伝来記』(教育社 歴史文学選書 1941年)のち光文社文庫

『風雲』(アトリエ社 1941年)

『愀々夕暮記』(学芸社 1941年)

『茶道太閤記』(学芸社 1941年)のち新潮文庫、文春文庫(「天正女合戦」の改稿)

『小栗上野介』(国文社 1942年)

『日本の黎明』(博文館 1942年)

『双燕譜』(博文館文庫 1942年)

『尾藩勤皇伝流』(博文館 1943年)

のち「宗春行状記」旺文社文庫、時代小説文庫、「吉宗と宗春」文春文庫

『大風の歌』(聖紀書房 1943年)

『マライ華僑記』(鶴書房 1943年)

『父祖の道』(甲子社書房 1944年)

『本朝女風俗』(扶桑書房 1946年)のち旺文社文庫

『春咲くもの』(世界社 1947年)

『筑紫をとめ』(操書房 1948年)

『海音寺潮五郎傑作選集』全2巻(太平洋出版社 1951年-1952年)

『愛情無双』(同光社磯部書房 1952年)

『明治太平記』(読売新聞社 1952年)のち角川文庫、時代小説文庫

『風魔一族』(読売新聞社 1953年)

『風雲の鷹』(東京文芸社 1954年)

『風流大名』(桃源社 1954年)

『美女と黄金』(北辰堂 1954年)のち「蘭陵の夜叉姫」旺文社文庫

『蒙古来る』(大日本雄弁会講談社 1954年)のち「蒙古来たる」角川文庫、文春文庫

『妖艶伝』(河出新書 1955年)のち「中国妖艶伝」文春文庫

『赤穂義士』(鱒書房歴史新書 1955年) のち講談社文庫、文春文庫

『隼人族の叛乱』(東方社 1955年)

『武蔵父子』(同光社大衆小説名作選 1955年)

『平将門』(大日本雄弁会講談社 1955年-1957年)

『堀部安兵衛』(鱒書房剣豪新書 1955年)

『武道日月記』(同光社 1956年)

『随筆・日本歴史を散歩する』(鱒書房 1956年)のちPHP文庫

『乱世の英雄』(随筆集 大日本雄弁会講談社 1956年)のち文春文庫

『人生遍路 華厳経』(法蔵館・東方双書 1957年)のち木耳社、河出書房新社

『盗賊大将軍』(宝文館 1957年)のち時代小説文庫

『酒と女と槍と』(新潮社 1958年)

『現代人の日本史第2 大化の改新』(河出書房新社 1959年)のち文庫

『武将列伝』全6巻(文藝春秋新社 1959-63年)のち文春文庫、改版2008年

『阿呆豪傑』(新潮社 1959年)

『現代人の日本史第9巻 蒙古の襲来』(河出書房新社 1959年)のち文庫

『得意の人・失意の人』(私の歴史診断)光書房 1959年)のちPHP文庫

『王朝』(雪華社 全2巻 1960-61年) のち角川文庫、時代小説文庫

『二本の銀杏(ふたもとのぎんなん)』(新潮社 1961年)のち文庫、文春文庫

『日本名城伝』(新潮社 1961年) のち文春文庫

『悪人列伝』上下巻(文藝春秋新社 1961-62年)のち文庫(全5巻)、改版2007年

『人斬り彦斎』(新潮社 1961年)

『天と地と』(朝日新聞社 1962年)のち角川文庫、文春文庫

『実説武侠伝』(新潮社 1962年)のち文春文庫

『火の山』(新潮社 1963年)

『孫子』(毎日新聞社 1964年)のち講談社文庫、改版2008年

『西郷隆盛』(朝日新聞社 1964年)のち「火を噴く山 西郷隆盛」南日本新聞

『伊達政宗』(朝日新聞社 1964年) のち人物文庫

『新太閤記』全4巻(文藝春秋新社 1965年)のち文庫、角川文庫

『列藩騒動録』全3巻(新潮社 1965年-1966年)のち講談社文庫 上下、改版2016年

『秘剣示現流』(雄山閣出版 1965年)

『おどんな日本一』(新潮社 1966年) のち文庫(丸目長恵)

『海と風と虹と』全2巻(朝日新聞社 1967年)のち角川文庫、時代小説文庫

『史談 切捨御免』(人物往来社 1967年)のち「史談と史論」講談社文庫、文春文庫

『西郷と大久保』(新潮社 1967年) のち文庫、改版2015年

『執念谷の物語』(人物往来社 1967年)短編集、新人物文庫、2009年、他に「歴史随談」文春文庫

『幕末動乱の男たち』(新潮社 1968年) のち文庫、改版2008年

『海音寺潮五郎全集』全21巻(朝日新聞社 1969年-1971年)

『鷲の歌』(朝日新聞社 1969年) のち講談社文庫大衆文学館(幕末の琉球)

『西郷隆盛』全4巻(学習研究社 1969年-1977年) のち角川文庫、改版2017年

改題「敬天愛人西郷隆盛」学研文庫、2001年

『中国英傑伝』(文藝春秋 1971年) のち文庫 上下

『かぶき大名』(講談社 1972年)短編集、のち新編・文春文庫

『日、西山に傾く』(東京美術 1972年)随筆集

『詩経』(訳著、講談社 1974年) のち中公文庫

『さむらいの本懐 歴史随想』(新潮社 1975年) のち文春文庫

『日本の名匠』(中央公論社 1975年) のち中公文庫

『戦国兄弟』(講談社ロマン・ブックス 1975年)

『立花宗茂』(講談社ロマン・ブックス 1975年)のち人物文庫

『覇者の条件』(新潮社 1976年)のち文春文庫、改版2011年

『西郷隆盛』全14巻(朝日新聞社 1976年-1980年(未完))のち朝日文庫、新版・朝日新聞出版

『江戸開城』(新潮社 1976年) のち文庫、改版2010年

『小次郎と武蔵の間』(講談社ロマン・ブックス 1976年)

『人斬り新兵衛』(講談社ロマン・ブックス 1976年)

『忠直卿行状記』(講談社ロマン・ブックス 1976年)

『兵児一代記』(講談社ロマン・ブックス 1976年)

『歴史余話』(ゆまにて 1977年 のち文春文庫)

『喜寿自祝』(薩摩書館(私家版)1977年)

『海音寺潮五郎短篇総集』(全8巻:講談社文庫 1978-1979年)

『西郷と大久保と久光』(朝日新聞社 1978年) のち朝日文庫、改版2017年

『真田幸村』(六興出版 1983年)のち角川文庫、人物文庫

『加藤清正』(文藝春秋 1983年)のち文庫

『海音寺潮五郎句集』(海音寺潮五郎記念館 1983年)

『青雲の潮』(講談社 1983年)(倭寇)

『江戸城大奥列伝』(講談社 1984年)のち文庫、改版2008年

『風に鳴る樹』(六興出版 1984年)

『三河武士』(六興出版 1984年)

『史伝西郷隆盛』(旺文社文庫 1985年)のち文春文庫、改版2017年

『寺田屋騒動』(文春文庫 1987年)

『哀婉一代女』(富士見時代小説文庫 1988年)

『風流才媛伝』(富士見時代小説文庫 1988年)(小野お通、春日局)

『梅花の契』(富士見時代小説文庫 1988年)(短編集)

『風霜』(海音寺潮五郎記念館 1989年)

『南国回天記』(角川文庫 1990年、改版2017年)(島津斉彬ほか)

『田原坂 小説集・西南戦争』(文春文庫 1990年、改版2017年)

『剣と笛 歴史小説傑作集』(文春文庫 2002年)

『豪傑組 歴史小説傑作集』(文春文庫 2004年)

『蒙古の襲来』(河出文庫、2008年)

『大化の改新』(河出文庫、2008年)

『新名将言行録』(河出文庫、2009年)

『聖徳太子と蘇我入鹿』(作品社、2021年)

『マライの土 作家部隊随筆集』(井伏鱒二共編 新紀元社 1943年)

『黒田加賀伊達お家騒動』(芦間圭共著 鱒書房(歴史新書)1955)

『関ケ原軍記』(曲木磯六共著 鱒書房(歴史新書)1956)

『戦国乱世』(桑田忠親対談 角川選書 1969年 のち文庫)

『日本歴史を点検する』(司馬遼太郎対談 講談社 1970年 のち文庫)

隼人族の叛乱 - 1957年の映画

酒と女と槍 - 1960年の映画

天と地と - 1969年NHK大河ドラマ。本作に対抗して『コント55号! 裏番組をブッ飛ばせ!!』が製作されたのは有名。

風と雲と虹と - 1976年に放送されたNHK大河ドラマ。平将門を描いた『平将門』と藤原純友を描いた『海と風と虹と』が原作。ドラマの第1話の冒頭では海音寺自身が解説を行った。大河ドラマの中ではいちばん古い時代を扱っている。

天と地と - 1990年の映画

天と地と 黎明編 - 1990年の単発ドラマ

天と地と - 2008年の単発ドラマ

^ 戸籍上は3月13日生まれ。

^ 「自作朗読・天と地と,文学と私」(1971年2月18日放送) NHKラジオアーカイブス

^ 「かごしま文化百選 77 大石兵六夢物語」『南日本新聞朝刊』南日本新聞、1981年7月10日、5面。

^ 作家、映画監督ら十五人が海軍に従軍『東京朝日新聞』(昭和13年10月5日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p663 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年

^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)86頁

^ 『朝日新聞』1977年3月18日(東京本社発行)朝刊、3頁。

尾崎秀樹著『海音寺潮五郎・人と文学』 1978年12月 朝日新聞社

かごしま近代文学館編『図録 特別企画展 生誕100年「海音寺潮五郎」展~西郷隆盛をライフワークとした作家~』 2000年10月 かごしま近代文学館

大口市教育委員会編『図録 生誕100年祭記念~さつまの郷 大口を愛した文豪~ 海音寺潮五郎展』 2001年11月 大口市教育委員会

かごしま近代文学館編『図録 かごしま近代文学館 特別企画展 海音寺潮五郎の切捨御免! 日本の歴史を点検する』 2017年11月 かごしま近代文学館

古閑章著『古閑章著作集第5巻 文学評論1 「海音寺潮五郎論」集成』 2020年11月 南方新社 

古閑章監修・中村由美子著『海音寺潮五郎物語』 2021年10月 伊佐市教育委員会

『鷲の歌』(講談社 大衆文学館)収録の磯貝勝太郎著「人と作品」

『真田幸村』(角川文庫)収録の清原康正著「解説」

『柳沢騒動』(旺文社文庫)収録の磯貝勝太郎著「解説」

『幕末動乱の男たち』(新潮文庫)収録の尾崎秀樹著「解説」

『列藩騒動録(下)』(講談社文庫)収録の「年譜」

『吉宗と宗春』(文春文庫)収録の磯貝勝太郎著「解説」

『海音寺潮五郎集』(筑摩書房)収録の尾崎秀樹編の「年譜」

海音寺潮五郎記念館誌 第22号~第26号

『消えた受賞作 直木賞編』(メディアファクトリー)

『史伝 西郷隆盛』(文春文庫)収録の磯貝勝太郎の「解説」

『悪人列伝』(文春文庫)収録の「あとがき」

『日、西山に傾く』(東京美術)収録の「夢想の筆名」

日本の小説家一覧

時代小説・歴史小説作家一覧

海音寺潮五郎 私設情報局

城と古戦場-史料批判

第1回 川口松太郎『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』

第2回 鷲尾雨工『吉野朝太平記』他

第3回 海音寺潮五郎『天正女合戦』『武道傳來記』

第4回 木々高太郎『人生の阿呆』他

第5回 該当作品なし

第6回 井伏鱒二『ジョン萬次郎漂流記』他

第7回 橘外男『ナリン殿下への回想』

第8回 大池唯雄『兜首』『秋田口の兄弟

第9回 該当作品なし

第10回 該当作品なし

第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』

第12回 村上元三『上総風土記』他

第13回 木村荘十『雲南守備兵』

第14回 該当作品なし

第15回 該当作品なし

第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他

第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退)

第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』

第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』

第20回 該当作品なし

第21回 富田常雄『面』『刺青』他

第22回 山田克郎『海の廃園』

第23回 今日出海『天皇の帽子』/小山いと子『執行猶予』

第24回 檀一雄『長恨歌』『真説石川五右衛門』

第25回 源氏鶏太『英語屋さん』『颱風さん』『御苦労さん』

第26回 久生十蘭『鈴木主水』/柴田錬三郎『イエスの裔』

第27回 藤原審爾『罪な女』他

第28回 立野信之『叛乱』

第29回 該当作品なし

第30回 該当作品なし

第31回 有馬頼義『終身未決囚』

第32回 梅崎春生『ボロ家の春秋』/戸川幸夫『高安犬物語』

第33回 該当作品なし

第34回 新田次郎『強力伝』/邱永漢『香港』

第35回 南條範夫『燈台鬼』/今官一『壁の花』

第36回 今東光『お吟さま』/穂積驚『勝烏』

第37回 江崎誠致『ルソンの谷間』

第38回 該当作品なし

第39回 山崎豊子『花のれん』/榛葉英治『赤い雪』

第40回 城山三郎『総会屋錦城』/多岐川恭『落ちる』

第41回 渡辺喜恵子『馬淵川』/平岩弓枝『鏨師』

第42回 司馬遼太郎『梟の城』/戸板康二『團十郎切腹事件』他

第43回 池波正太郎『錯乱』

第44回 寺内大吉『はぐれ念仏』/黒岩重吾『背徳のメス』

第45回 水上勉『雁の寺』

第46回 伊藤桂一『螢の河』

第47回 杉森久英『天才と狂人の間』

第48回 山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』/杉本苑子『孤愁の岸』

第49回 佐藤得二『女のいくさ』

第50回 安藤鶴夫『巷談本牧亭』/和田芳恵『塵の中』

第51回 該当作品なし

第52回 永井路子『炎環』/安西篤子『張少子の話』

第53回 藤井重夫『虹』

第54回 新橋遊吉『八百長』/千葉治平『虜愁記』

第55回 立原正秋『白い罌粟』

第56回 五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』

第57回 生島治郎『追いつめる』

第58回 野坂昭如『アメリカひじき』『火垂るの墓』/三好徹『聖少女』

第59回 該当作品なし

第60回 陳舜臣『青玉獅子香炉』/早乙女貢『僑人の檻』

第61回 佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』

第62回 該当作品なし

第63回 結城昌治『軍旗はためく下に』/渡辺淳一『光と影』

第64回 豊田穣『長良川』

第65回 該当作品なし

第66回 該当作品なし

第67回 綱淵謙錠『斬』/井上ひさし『手鎖心中』

第68回 該当作品なし

第69回 長部日出雄『津軽世去れ節』『津軽じょんから節』/藤沢周平『暗殺の年輪』

第70回 該当作品なし

第71回 藤本義一『鬼の詩』

第72回 半村良『雨やどり』/井出孫六『アトラス伝説』

第73回 該当作品なし

第74回 佐木隆三『復讐するは我にあり』

第75回 該当作品なし

第76回 三好京三『子育てごっこ』

第77回 該当作品なし

第78回 該当作品なし

第79回 津本陽『深重の海』/色川武大『離婚

第80回 宮尾登美子『一絃の琴』/有明夏夫『大浪花諸人往来』

第81回 田中小実昌『浪曲師朝日丸の話』『ミミのこと』/阿刀田高『ナポレオン狂』

第82回 該当作品なし

第83回 向田邦子『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』/志茂田景樹『黄色い牙』

第84回 中村正䡄『元首の謀叛』

第85回 青島幸男『人間万事塞翁が丙午』

第86回 つかこうへい『蒲田行進曲』/光岡明『機雷』

第87回 深田祐介『炎熱商人』/村松友視『時代屋の女房』

第88回 該当作品なし

第89回 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』

第90回 神吉拓郎『私生活』/高橋治『秘伝』

第91回 連城三紀彦『恋文』/難波利三『てんのじ村』

第92回 該当作品なし

第93回 山口洋子『演歌の虫』『老梅』

第94回 森田誠吾『魚河岸ものがたり』/林真理子『最終便に間に合えば』『京都まで』

第95回 皆川博子『恋紅』

第96回 逢坂剛『カディスの赤い星』/常盤新平『遠いアメリカ』

第97回 白石一郎『海狼伝』/山田詠美『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』

第98回 阿部牧郎『それぞれの終楽章』

第99回 西木正明『凍れる瞳』『端島の女』/景山民夫『遠い海から来たCOO』

第100回 杉本章子『東京新大橋雨中図』/藤堂志津子『熟れてゆく夏』

第101回 ねじめ正一『高円寺純情商店街』/笹倉明『遠い国からの殺人者』

第102回 星川清司『小伝抄』/原尞『私が殺した少女』

第103回 泡坂妻夫『蔭桔梗』

第104回 古川薫『漂泊者のアリア』

第105回 宮城谷昌光『夏姫春秋』/芦原すなお『青春デンデケデケデケ』

第106回 高橋義夫『狼奉行』/高橋克彦『緋い記憶』

第107回 伊集院静『受け月』

第108回 出久根達郎『佃島ふたり書房』

第109回 髙村薫『マークスの山』/北原亞以子『恋忘れ草』

第110回 佐藤雅美『恵比寿屋喜兵衛手控え』/大沢在昌『新宿鮫 無間人形』

第111回 中村彰彦『二つの山河』/海老沢泰久『帰郷』

第112回 該当作品なし

第113回 赤瀬川隼『白球残映』

第114回 小池真理子『恋』/藤原伊織『テロリストのパラソル』

第115回 乃南アサ『凍える牙』

第116回 坂東眞砂子『山妣』

第117回 篠田節子『女たちのジハード』/浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』

第118回 該当作品なし

第119回 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』

第120回 宮部みゆき『理由』

第121回 佐藤賢一『王妃の離婚』/桐野夏生『柔らかな頬』

第122回 なかにし礼『長崎ぶらぶら節』

第123回 船戸与一『虹の谷の五月』/金城一紀『GO』

第124回 山本文緒『プラナリア』/重松清『ビタミンF』

第125回 藤田宜永『愛の領分』

第126回 山本一力『あかね空』/唯川恵『肩ごしの恋人』

第127回 乙川優三郎『生きる』

第128回 該当作品なし

第129回 石田衣良『4TEEN フォーティーン』/村山由佳『星々の舟』

第130回 江國香織『号泣する準備はできていた』/京極夏彦『後巷説百物語』

第131回 奥田英朗『空中ブランコ』/熊谷達也『邂逅の森』

第132回 角田光代『対岸の彼女』

第133回 朱川湊人『花まんま』

第134回 東野圭吾『容疑者Xの献身』

第135回 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』/森絵都『風に舞いあがるビニールシート』

第136回 該当作品なし

第137回 松井今朝子『吉原手引草』

第138回 桜庭一樹『私の男』

第139回 井上荒野『切羽へ』

第140回 天童荒太『悼む人』/山本兼一『利休にたずねよ』

第141回 北村薫『鷺と雪』

第142回 佐々木譲『廃墟に乞う』/白石一文『ほかならぬ人へ』

第143回 中島京子『小さいおうち』

第144回 木内昇『漂砂のうたう』/道尾秀介『月と蟹』

第145回 池井戸潤『下町ロケット』

第146回 葉室麟『蜩ノ記』

第147回 辻村深月『鍵のない夢を見る』

第148回 朝井リョウ『何者』/安部龍太郎『等伯』

第149回 桜木紫乃『ホテルローヤル』

第150回 朝井まかて『恋歌』/姫野カオルコ『昭和の犬』

第151回 黒川博行『破門』

第152回 西加奈子『サラバ!』

第153回 東山彰良『流』

第154回 青山文平『つまをめとらば』

第155回 荻原浩『海の見える理髪店』

第156回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

第157回 佐藤正午『月の満ち欠け』

第158回 門井慶喜『銀河鉄道の父』

第159回 島本理生『ファーストラヴ』

第160回 真藤順丈『宝島』

第161回 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』

第162回 川越宗一『熱源』

第163回 馳星周『少年と犬』

第164回 西條奈加『心淋し川』

第165回 佐藤究『テスカトリポカ』/澤田瞳子『星落ちて、なお』

第166回 今村翔吾『塞王の楯』/米澤穂信『黒牢城』

第167回 窪美澄『夜に星を放つ』

第168回 小川哲『地図と拳』/千早茜『しろがねの葉』

第169回 垣根涼介『極楽征夷大将軍』/永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』

第170回 河﨑秋子『ともぐい』/万城目学『八月の御所グラウンド』

第171回 一穂ミチ『ツミデミック』

1943: 島田墨仙

1948: 伊東深水

1951: 徳岡神泉

1953: 児玉希望

1954: 金島桂華

1955: 橋本明治

1956: 東山魁夷・山口華楊

1957: 杉山寧

1958: 森白甫・菅楯彦・望月春江

1959: 加藤栄三・森田沙伊

1960: 高山辰雄・池田遙邨・郷倉千靱

1961: 川崎小虎・岩田正巳・矢野橋村・西山英雄

1962: 榊原紫峰・小倉遊亀・三輪晁勢

1963: 奥田元宋・山田申吾

1964: 山本丘人

1965: 浜田観・麻田弁自

1966: 中村貞以・山本倉丘

1967: 上村松篁・佐藤太清

1968: 伊東万燿

1969: 三谷十糸子

1970: 寺島紫明

1971: 吉岡堅二

1972: 岩橋英遠

1973: 大山忠作

1974: 猪原大華

1975: 片岡球子

1976: 川本末雄

1977: 加藤東一

1978: 浦田正夫

1979: 松尾敏男

1980: 浜田台児

1981: 加倉井和夫

1982: 吉田善彦

1984: 福王寺法林

1985: 村山径

1986: 関主税

1987: 堂本元次

1988: 鈴木竹柏

1989: 佐藤圀夫

1990: 郷倉和子

1991: 稗田一穂

1992: 山岸純

1993: 岩沢重夫

1994: 白鳥映雪

1995: 上村淳之

1997: 中路融人

2000: 那波多目功一

2001: 福王寺一彦

2003: 岩倉寿

2004: 宇佐美江中

2005: 川崎春彦

2006: 福田千惠

2007: 土屋礼一

2008: 清水達三

2011: 山﨑隆夫

2013: 能島和明

2016: 後藤純男

2017: 西田俊英

2018: 田渕俊夫

2020: 村居正之

1942: 小磯良平

1943: 宮本三郎

1950: 鍋井克之

1951: 三宅克己・寺内万治郎

1952: 白滝幾之助・中山巍

1953: 石川寅治

1954: 小糸源太郎

1956: 鬼頭鍋三郎

1957: 鈴木千久馬・東郷青児

1958: 中野和高

1959: 木村荘八・小山敬三・林武

1960: 大久保作次郎・鈴木信太郎

1961: 新道繁・田崎広助

1962: 耳野卯三郎

1963: 田村一男・中村琢二

1964: 中川紀元・岡鹿之助

1965: 吉井淳二

1966: 池部鈞・井手宣通

1967: 島村三七雄

1968: 佐竹徳・服部正一郎

1969: 黒田重太郎・中村善策

1970: 小堀進・森田茂

1971: 高光一也

1972: 高田誠

1973: 野村守夫

1976: 岡田又三郎

1977: 伊藤清永

1979: 宮永岳彦

1980: 西山真一

1981: 楢原健三

1982: 菅野矢一

1984: 寺田竹雄

1985: 渡辺武夫

1986: 広瀬功

1988: 大内田茂士

1990: 鶴岡義雄

1991: 国領経郎

1992: 平松譲

1993: 藤本東一良

1994: 芝田米三

1995: 織田広喜

1996: 奥谷博

1997: 寺島竜一

1998: 中山忠彦

1999: 島田章三

2000: 庄司栄吉

2001: 絹谷幸二

2002: 清原啓一

2003: 塗師祥一郎

2004: 山本貞

2005: 寺坂公雄

2006: 村田省蔵

2007: 大津英敏

2008: 藤森兼明

2009: 藪野健

2010: 山本文彦

2012: 池口史子

2013: 佐藤哲

2015: 馬越陽子

2017: 根岸右司

2018: 湯山俊久

1943: 古賀忠雄

1950: 吉田三郎

1952: 加藤顕清

1953: 沢田正広

1954: 清水多嘉示

1955: 橋本朝秀

1957: 雨宮治郎

1958: 松田尚之

1961: 堀進二

1963: 中川清・大内青圃

1966: 円鍔勝三・藤野舜正

1968: 北村治禧

1970: 昼間弘

1971: 水船六洲

1972: 富永直樹

1973: 進藤武松

1974: 木下繁

1975: 分部順治

1977: 淀井敏夫

1979: 三坂耿一郎

1980: 佐藤助雄

1981: 野々村一男

1982: 伊藤五百亀

1985: 小森邦夫

1986: 高橋剛

1987: 中村博直

1988: 中村晋也

1990: 雨宮敬子

1991: 長江録弥

1992: 柴田鋼造

1994: 吉田鎮雄

1996: 橋本堅太郎

1997: 雨宮淳

1998: 川崎普照

1999: 山田良定

2002: 蛭田二郎

2003: 澄川喜一

2004: 山本真輔

2005: 能島征二

2006: 市村緑郎

2007: 瀬戸剛

2008: 神戸峰男

2009: 宮瀬富之

2012: 吉野毅

2016: 山田朝彦

2019: 池川直

1943: 吉田源十郎

1950: 小場恒吉

1951: 岩田藤七

1952: 山鹿清華

1953: 香取正彦

1954: 沼田一雅 山崎覚太郎・楠部弥一

1955: 杉浦非水・内藤春治

1956: 初代竜村平蔵・六代目清水六兵衛・三井義夫

1957: 宮之原謙

1958: 山室百世

1959: 三代目井上良斎・大須賀喬

1960: 各務鑛三・岸本景春

1961: 佐治賢使・皆川月華

1962: 蓮田修吾郎・山脇洋二

1963: 河村蜻山・番浦省吾・森野嘉光

1964: 辻光典

1965: 高橋節郎

1966: 帖佐美行

1967: 浅見隆三

1968: 北出塔次郎・安原喜明

1969: 般若侑弘

1970: 海野建夫

1971: 吉賀大眉

1973: 佐野猛夫

1980: 新開寛山

1981: 浅蔵五十吉

1982: 岩田久利

1983: 大久保婦久子

1984: 十三代目中里太郎右衛門

1985: 大樋年朗

1986: 折原久佐ヱ門

1988: 三谷吾一

1989: 藤田喬平

1990: 奥田小由女

1991: 青木竜山

1992: 永井鉄太郎

1993: 中井貞次

1994: 井波唯志

1996: 大塩正義

1997: 河合誓徳

1998: 今井政之

1999: 西本瑛泉

2000: 吉賀将夫

2001: 川尻一寛

2003: 大角勲

2004: 伊藤裕司

2006: 原益夫

2007: 森野泰明

2010: 武腰敏昭

2012: 宮田亮平

2013: 寺池静人

2016: 春山文典

2018: 三田村有純

2019: 並木恒延

1951: 川村驥山

1953: 辻本史邑

1955: 西川寧

1957: 鈴木翠軒

1960: 田中親美・松本芳翠

1961: 安東聖空・二代中村蘭台

1962: 炭山南木

1963: 山崎節堂

1964: 松井如流

1965: 日比野五鳳

1966: 青山杉雨

1967: 金子鷗亭

1968: 村上三島

1969: 田中塊堂

1970: 桑田笹舟

1971: 大石隆子・金田心象

1972: 広津雲仙

1973: 宮本竹径

1976: 木村知石

1977: 殿村藍田

1978: 上条信山

1981: 小坂奇石

1983: 杉岡華邨

1984: 小林斗盦

1985: 古谷蒼韻

1986: 浅見筧洞

1987: 今井凌雪

1989: 浅香鉄心

1990: 伊藤鳳雲

1991: 近藤摂南

1992: 成瀬映山

1993: 尾崎邑鵬

1994: 栗原蘆水

1995: 高木聖鶴

1996: 榎倉香邨

1997: 甫田鵄川

1998: 松下芝堂

1999: 日比野光鳳

2000: 梅原清山

2001: 津金孝邦

2002: 桑田三舟

2003: 井茂圭洞

2004: 新井光風

2005: 黒野清宇

2006: 劉蒼居

2007: 池田桂鳳

2008: 杭迫柏樹

2009: 小山やす子

2010: 樽本樹邨

2011: 黒田賢一

2012: 星弘道

2017: 高木聖雨

2018: 土橋靖子

2019: 真神巍堂

1950: 岸田日出刀

1952: 吉田五十八

1953: 村野藤吾

1957: 堀口捨己

1959: 中村順平

1961: 谷口吉郎

1962: 竹腰健造

1965: 前田健二郎

1966: 今井兼次

1967: 佐藤武夫

1968: 藤島亥治郎

1971: 海老原一郎

1974: 前川国男

1975: 吉村順三

1980: 白井晟一

1981: 大江宏

1982: 高橋靗一

1984: 芦原義信

1985: 西沢文隆

1987: 谷口吉生

1988: 池原義郎

1989: 内井昭蔵

1990: 阪田誠造

1991: 中村昌生

1992: 黒川紀章

1993: 安藤忠雄

1995: 柳沢孝彦

1996: 岡田新一

1999: 伊東豊雄

2000: 長谷川逸子

2001: 山本理顕

2003: 栗生明

2004: 宮本忠長

2006: 香山寿夫

2008: 鈴木了二

2010: 北川原温

2011: 古谷誠章

2013: 槇文彦

2015: 陶器二三雄

2020: 藤森照信

1950: 大仏次郎

1951: 小川未明

1952: 川端康成

1955: 坪田譲治

1956: 井伏鱒二

1957: 幸田文

1959: 井上靖

1960: 火野葦平

1961: 石川淳

1963: 獅子文六

1966: 中山義秀・永井竜男

1967: 伊藤整

1968: 網野菊

1969: 芹沢光治良

1972: 平林たい子・宇野千代

1973: 庄野潤三

1975: 中里恒子

1976: 司馬遼太郎・安岡章太郎

1977: 戸板康二・海音寺潮五郎

1979: 阿川弘之・遠藤周作・吉行淳之介

1980: 田中千禾夫

1981: 島尾敏雄

1982: 芝木好子・野口冨士男・小島信夫

1984: 河野多恵子

1986: 水上勉

1987: 三浦朱門・吉村昭

1988: 八木義徳

1989: 阪田寛夫

1993: 曽野綾子・石井桃子

1994: 竹西寛子

1995: 陳舜臣

1998: 大原富枝・堀田善衛

1999: 加賀乙彦

2000: 小川国夫・黒井千次・日野啓三

2001: 伊藤桂一

2003: 津村節子

2004: 中野孝次・富岡多恵子

2006: 辻井喬

2007: 三木卓

2009: 井上ひさし

2011: 山崎正和

2016: 辻原登

2017: 髙樹のぶ子

2019: 松浦寿輝

1942: 高村光太郎・川田順

1948: 折口信夫

1949: 半田良平

1951: 尾山篤二郎

1953: 三好達治・土屋文明・服部担風

1958: 川路柳虹

1964: 水原秋桜子

1971: 富安風生

1977: 宮柊二

1980: 佐藤佐太郎

1981: 飯田竜太

1983: 木俣修

1984: 中村草田男・中村汀女

1987: 山口誓子・上田三四二

1994: 那珂太郎

1995: 大岡信・清岡卓行

1997: 森澄雄

1998: 岡野弘彦・田村隆一

1999: 伊藤信吉

2003: 馬場あき子・まど・みちお・金子兜太

2005: 前登志夫

2015: 吉増剛造・鷹羽狩行

2016: 宇多喜代子

2019: 荒川洋治

1943: 野口米次郎

1950: 山内義雄

1951: 小林秀雄

1952: 日夏耿之介

1953: 石川欣一

1954: 小宮豊隆

1955: 鈴木信太郎

1956: 昇曙夢

1957: 折口信夫

1957: 和田芳恵

1958: 新関良三

1959: 吉田精一

1961: 河上徹太郎

1963: 福原麟太郎

1964: 亀井勝一郎

1966: 舟木重信・山本健吉

1967: 三宅周太郎・中村光夫

1969: 高橋健二

1971: 唐木順三

1973: 中村白葉

1976: 江藤淳

1977: 平野謙

1981: 福田恒存

1981: 生島遼一

1982: 佐伯彰一

1984: 磯田光一

1986: 富士川英郎

1990: 新庄嘉章

1991: 佐藤朔

1997: 高橋英夫

2000: 河竹登志夫

2001: 菅野昭正

2002: 高階秀爾

2010: 粟津則雄

2012: 三浦雅士

2017: 渡辺保

2018: 芳賀徹

1948: 野口兼資

1951: 観世華雪

1953: 桜間弓川

1954: 茂山弥五郎

1960: 近藤乾三

1961: 橋岡久太郎

1963: 後藤得三

1970: 六世野村万蔵

1975: 喜多実

1977: 三世茂山千作

1980: 宝生弥一

1983: 田中幾之助

1985: 梅若雅俊

1987: 四世野村万之丞

1988: 梅若恭行・観世元正

1990: 九世片山九郎右衛門・二世野村万作

1992: 八世観世銕之丞・宝生閑

1995: 二世金剛巌

1996: 二十二世金春惣右衛門

1999: 五十六世梅若六郎

2000: 粟谷菊生

2001: 近藤乾之助

2002: 関根祥六

2003: 友枝昭世

2005: 三世観世喜之

2006: 野村四郎

2007: 四世山本東次郎

2008: 一噌仙幸

2009: 九世観世銕之丞

2011: 山本孝

2013: 浅見真州

2014: 香川靖嗣

2015: 柿原崇志

2016: 高橋章

2017: 大槻文蔵

2019: 亀井忠雄

1951: 三代目中村時蔵

1952: 二代目市川猿之助

1953: 三代目市川寿海

1954: 三代目阪東寿三郎

1956: 三代目市川左団次

1962: 六代目中村歌右衛門

1966: 七代目尾上梅幸・八代目坂東三津五郎

1969: 十七代目中村勘三郎

1970: 二代目中村鴈治郎

1972: 十三代目片岡仁左衛門

1974: 八代目松本幸四郎

1975: 七代目中村芝翫

1981: 四代目中村雀右衛門

1982: 三代目實川延若

1984: 十七代目市村羽左衛門

1985: 二代目中村吉右衛門

1986: 二代目中村扇雀

1987: 五代目中村富十郎・七代目尾上菊五郎

1988: 片岡孝夫

1989: 十二代目市川団十郎

1990: 八代目中村福助

1991: 九代目坂東三津五郎

1993: 五代目中村松江

1996: 二代目中村又五郎

1999: 五代目中村勘九郎

2001: 六代目沢村田之助

2005: 九代目中村福助

2006: 十代目坂東三津五郎

2007: 五代目中村翫雀

2008: 五代目中村時蔵・五代目中村芝雀

2011: 三代目中村橋之助

2016: 五代目中村歌六・五代目坂東玉三郎

2017: 四代目市川左團次

2018: 三代目中村扇雀

2020: 十代目松本幸四郎

2021: 片岡孝太郎

1944: 二代目豊竹古靱太夫

1950: 四代目鶴沢清六

1963: 八代目竹本綱大夫

1968: 二代目野沢喜左衛門

1972: 六代目鶴沢寛治

1976: 十代目竹沢弥七

1997: 三代目吉田簑助

1998: 七代目竹本住大夫

2003: 九代目竹本綱大夫

2009: 豊竹咲大夫

2010: 三代目桐竹勘十郎

2011: 五代目野沢錦糸

2012: 二代目鶴沢藤蔵

2013: 六代目鶴沢燕三

2014: 吉田玉女

2018: 鶴澤清介

1948: 芝祐泰

1953: 三代目常磐津文字兵衛・初代中尾都山

1955: 山田抄太郎

1956: 三代目杵屋栄蔵

1957: 七代目芳村伊十郎

1959: 中能島欣一

1961: 十四代目杵屋六左衛門

1962: 安倍季巌

1968: 清元志寿太夫

1971: 五代目荻江露友

1972: 杵屋六一朗

1974: 中能島慶子

1980: 二代目上原真佐喜

1983: 三代目今藤長十郎

1987: 初代富山清琴

1990: 多忠麿

1991: 二代目青木鈴慕・清元栄三郎

1992: 三代目杵屋五三郎

1993: 四代目常磐津文字兵衛

1994: 山彦節子

1995: 山口五郎

1999: 十五代目杵屋喜三郎

2000: 東儀俊美

2002: 六代目山勢松韻

2002: 初代米川敏子

2003: 芝祐靖・東音宮田哲男

2004: 鶴沢清治・川瀬白秋・二代目富山清琴

2007: 唯是震一

2009: 七代目杵屋巳太郎・豊英秋

2010: 二代目今藤政太郎・五代目常磐津文字兵衛

2011: 二代目野坂操寿

2012: 山本邦山・笠置侃一

2013: 二代目米川文子

2014: 小野功竜

2015: 十二代目都一中・二代目米川敏子

2017: 鳥羽屋里長

2020: 杵屋勝国

1943: 井口基成

1948: 藤原義江

1961: 豊増昇

1965: 柳兼子

1966: 団伊玖磨

1967: 渡辺暁雄

1971: 園田高弘

1972: 小沢征爾

1975: 安川加寿子

1976: 朝比奈隆

1979: 江藤俊哉

1980: 武満徹

1986: 山田一雄

1989: 伊藤京子

1990: 三善晃

1991: 東敦子

1992: 若杉弘

1993: 堤剛

1994: 吉田雅夫

1996: 木村俊光

1999: 湯浅譲二

2002: 岩城宏之

2004: 前橋汀子

2005: 内田光子

2006: 畑中良輔

2007: 栗林義信

2009: 中村紘子

2010: 大野和士

2011: 栗山昌良

2013: 飯守泰次郎

2014: 野島稔

2017: 一柳慧

2019: 野平一郎

1952: 四代目井上八千代

1957: 二代目花柳寿輔

1963: 六代目藤間勘十郎

1965: 四代目藤間勘右衛門

1966: 八代目坂東三津五郎

1967: 吾妻徳穂

1979: 藤間藤子

1985: 森下洋子

1988: 二代目花柳寿楽

1989: 藤間友章

1990: 三代目花柳寿輔

1991: 十代目西川扇蔵

1992: 花柳寿南海

1997: 七代目藤間勘十郎

1999: 五代目井上八千代

2000: 藤間蘭景

2001: 五代目花柳芳次郎

2002: 二代目尾上菊之丞

2004: 二代目吾妻徳弥

2008: 藤間藤太郎

2015: 山村友五郎

2016: 二代目中村梅弥

2018: 三代目花柳寿楽

2019: 宮城能鳳

2020: 藤間蘭黄

2021: 西川箕乃助

1948: 杉村春子

1950: 伊藤熹朔

1955: 花柳章太郎

1956: 初代水谷八重子

1959: 小津安二郎

1980: 六代目市川染五郎

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          海音寺潮五郎

          20世紀日本の小説家

          日本の歴史小説家

          直木賞受賞者

          菊池寛賞受賞者

          日本藝術院賞受賞者

          文化功労者

          紫綬褒章受章者

          日本の中等教育の教員

          國學院大學出身の人物

          鹿児島県立加治木高等学校出身の人物

          鹿児島県出身の人物

          1901年生

          1977年没

2024/09/26 21:00更新

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