吉川幸次郎の情報(よしかわこうじろう) 中国文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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吉川 幸次郎さんについて調べます
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吉川幸次郎と関係のある人
興膳宏: 吉川幸次郎『杜甫詩注』岩波書店 2012年〜2016年。 阿辻哲次: 吉川幸次郎や藤堂明保の中国学の流れを受け継いでおり、白川静の学説に対しては批判的な立場にある。 桑原武夫: 父・隲蔵と交流のあった西田幾多郎や内藤湖南ら戦前の京都学派の碩学の謦咳に早くからじかに接し、戦後は同年代の吉川幸次郎や貝塚茂樹など京都学派の中心的存在として、さまざまな文化的ムーブメントに主導的な役割を担った。 白洲次郎: 同級生の友人には後に作家で文化庁長官となった今日出海、他に中国古典学の大家として、文化功労者になった吉川幸次郎がいる。 駒田信二: 中国文学界で尊崇されていた吉川幸次郎の『水滸伝』の誤訳を批判しており、吉川の弟子で、松江高校時代の駒田の教え子でもある高橋和巳に、誤訳箇所を示し伝えるよう言ったところ、自分には言えないと言われ、手紙を書いて高橋に託したが、以後、高橋は出入りしなくなってしまった。 狩野直喜: 中国哲学・中国文学・中国語学を教え、青木正児・吉川幸次郎らの中国文学者・中国学者を指導育成したほか、後に旧熊本藩細川家当主の細川護貞にも教えている。 目加田誠: 加えて、同時期には日本から倉石武四郎、吉川幸次郎などの研究者も北京を訪れており、日中研究者の交流や書肆の状況を伝える資料となっている。 富士正晴: 『大山定一 人と学問』吉川幸次郎共編 創樹社 1977 加藤秀俊: 他に、藤井隆、中村元、梅棹忠夫、梅原猛、吉川幸次郎、ドナルド・キーンらが参加。 一海知義: 1953年京都大学文学部卒、吉川幸次郎の門下生の一人、同じ吉川門下の筧久美子・筧文生夫妻とは友人で共著も多い。 雑喉潤: 1953年京都大学文学部中国文学科卒業(吉川幸次郎・門下生)、朝日新聞社に入社、学芸部編集委員、学芸部長、音楽担当編集委員、浜離宮朝日ホール総合プロデューサーなどを務め、93年退職。 小川環樹: 1967年、吉川幸次郎の後任として京都大学文学部教授となり、中国文学科講座を主任教授として担当した。 高橋和巳: 吉川幸次郎に師事する。 富士正晴: 『吉川幸次郎』桑原武夫・興膳宏共編 筑摩書房 1982 村上哲見: 『世界文学大系7B 中国古典詩集Ⅱ 唐詩・宋詩・宋詞』(吉川幸次郎編、筑摩書房、1963)- 宋詞を担当 吉川忠夫: 父:吉川幸次郎 - 中国文学者 福原麟太郎: 『二都詩問』(吉川幸次郎共著、新潮社) 1971、のち復刊 1992 中野美代子: 1961年に「世界ノンフィクション全集」監修者の吉川幸次郎に指名されて、耶律楚材「西遊録」を翻訳。 吉川忠夫: 父は中国文学者の吉川幸次郎。 |
吉川幸次郎の情報まとめ
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吉川 幸次郎(よしかわ こうじろう)さんの誕生日は1904年3月18日です。兵庫出身の中国文学者のようです。
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逸話、家族・親族などについてまとめました。卒業、結婚、テレビ、家族に関する情報もありますね。
吉川幸次郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)吉川 幸次郎(よしかわ こうじろう、1904年3月18日 - 1980年4月8日)は、日本の中国文学者。学位は、文学博士(京都大学・論文博士・1947年)(学位論文『元雑劇研究』)。京都大学名誉教授。日本芸術院会員、文化功労者。字は善之。子は東洋史学者の吉川忠夫。 兵庫県神戸市の貿易商の次男に生まれる。中宮小学校を経て、諏訪山小学校を卒業した。1916年(大正5年)に神戸第一中学校(現:兵庫県立神戸高等学校)入学後は、『史記』(『史記国字解』)『水滸伝』『西遊記』『三国志』などの訳書に親しんだ。 1920年(大正9年)、第三高等学校文科甲類へ入り、雑誌『支那学』の同人だった青木正児の知遇を得た。在学中に現代中国語を学んだり、1923年(同12年)には中国江南を旅したりした。中国へ傾いたのには、芥川龍之介や佐藤春夫の影響もあった。 京都帝国大学文学部文学科に進み、狩野直喜・鈴木虎雄に考証学・中国語学・古典中国文学を学んだ。1926年(大正15年)卒業論文『倚声通論』を漢文で書き、大学院に進むと唐詩を研究した。 1928年(昭和3年)から1931年(同6年)まで、先輩格の倉石武四郎と北京留学し、帰国後、東方文化学院京都研究所(後の東方文化研究所、現:京都大学人文科学研究所、同付属東アジア人文情報学研究センター)所員となり、京大文学部の講師を兼ねた。この頃、中国に徹するため、当時のシナ服で暮らし、中国語で会話し、中国語で論文を書いた。 1932年(昭和7年)中村ノブと結婚し左京区に終生在住した。 1935年(昭和10年)から1941年まで倉石・小川環樹らと、孔穎達著『尚書正義』(尚書の注釈書)の定本を作るため会読(輪読討論)を続け、1939年から1945年にかけ、東方文化研究所で発行した『尚書正義定本』や、1940年から1948年にかけ、岩波書店で出版した『尚書正義』の日本語訳などに実った。 1939年から1947年まで、最初は青木正児が指導して『元曲辞典』編纂のため、明の臧懋循(そうぼじゅん)の『元曲選』を会読し、その成果の一部は『元曲選釈』に実った(1951年に「第1・2集」、1976-77年に「第3・4集」を)京大人文科学研究所で、計・12冊発行。1947年『元雑劇研究』により文学博士。 1947年京都大学文学部教授となった。 この頃から日本語の論文を発表し、一般向けの啓蒙書も多く出版していった。 1949年、母校旧制神戸一中の後身、兵庫県立神戸高等学校の校歌『わこうどは まなびやをたかきにぞおけ』を作詞。初の日本語の詩であった。 1951年日本学術会議会員になった(1963年まで)。NHKラジオの文化講座で、『中国の文学』を講義した。1952年国語審議会委員に就いた(1956年まで)。 1954年、サンフランシスコ平和条約締結後、国務省に招かれ、アメリカに遊んだ。 1956-1958年は文学部長。1958年にNHK教育テレビ「教養大学」で『中国文学入門 - 詩を中心として』を番組講義。1959年日本中国学会理事長(1963年まで)。1960年モスクワの『国際東洋学者会議』に参加し、ヨーロッパを回った。1962年コロンビア大学の客員教授として約4ヶ月ニューヨークに滞在講義した。 1964年日本芸術院会員、1965年5月東方学会理事長(1975年からは没時まで会長)。1966年、NHKラジオで『論語』を講義した。 1967年『杜甫の詩論と詩』を最終講義として京大を停年退官、名誉教授。杜甫に取り組み、杜詩を読む「読杜会」、学生・院生を主とする「小読杜会」を始めた(ともに1979年まで)。前者には足利惇氏、大山定一、野間光辰らが集った。 1968年から1970年に、『吉川幸次郎全集』を自編出版。1969年、文化功労者に選出。また、フランス学士院からスタニスラス・ジュリアン (Stanislas Julien) 賞を贈られる。1970年NHK放送文化賞。1971年に朝日賞。 この頃から江戸期の儒学者、伊藤仁斎、伊藤東涯、荻生徂徠、新井白石らの研究著述も進めていった。特に本居宣長は「漢文は中国の発音で読み下すべき」とする信条の先覚として、戦前から私淑していた。 1974年、勲二等旭日重光章。1975年、外務省の学術文化訪中使節団団長として40年ぶりに訪中。 1977年から杜甫全詩の訳注を目指し『杜甫詩注』を刊行開始。1978年、NHK教育テレビで『杜甫詩抄』を26回講義した。翌年、再び中国文学研究者訪華団団長として、中国を3週間巡った。 1980年2月、『杜甫私記』を刊行するが、4月8日に癌性腹膜炎により没す。法名「文徳院釈幸善」。大谷本廟での葬儀・同墓地に埋葬された。没後、勲一等瑞宝章を贈られ、従三位に授せられる。コロンビア大学でも追悼会を催した。 弟子たちに、竹之内静雄、黒川洋一、竹内実、清水茂、尾崎雄二郎、入谷仙介、高橋和巳、一海知義、筧久美子、筧文生、興膳宏、村上哲見、井波律子ら多数がいる 蔵書の一部は、生まれ故郷の神戸市立中央図書館に寄贈され「吉川文庫」として所蔵されている。 逸話中国語への偏愛が原因で、少年時代には「シナジン」とあだなされた。吉川自身は「シナ人であっては、なぜいけないのか」という感慨を抱き、この義憤の延長で親の反対を押し切り、京都大学中国文学科に入学したという。 孔子を尊敬し、儒者として処世した。字(あざな)として「善之」を生涯用いた。また、愛煙家で酒徒でもあった。 家族・親族子:吉川忠夫 - 東洋史(中世中国史(魏晋南北朝・六朝期)学者。東方学会会長(第10代、2009 - 2011)ほか 従弟:吉川逸治 - 西洋美術史学者 2024/06/19 19:00更新
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吉川幸次郎と同じ誕生日3月18日生まれ、同じ兵庫出身の人
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