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五味康祐の情報 (ごみやすすけ)
芸能人・有名人Wiki検索(誕生日、出身地)

【11月22日】今日誕生日の芸能人・有名人

五味康祐の情報(ごみやすすけ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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五味 康祐さんについて調べます

■名前・氏名
五味 康祐
(読み:ごみ やすすけ)
■職業
作家
■五味康祐の誕生日・生年月日
1921年12月20日 (年齢1980年没)
酉年(とり年)、射手座(いて座)
■出身地・都道府県
大阪出身

五味康祐と同じ1921年生まれの有名人・芸能人

五味康祐と同じ12月20日生まれの有名人・芸能人

五味康祐と同じ出身地大阪府生まれの有名人・芸能人


五味康祐と関係のある人

進藤純孝: この頃から『文学界』のすすめで出来た「一二会」などを通じて、島尾敏雄・小島信夫・五味康祐・近藤啓太郎・安岡章太郎・三浦朱門・庄野潤三・吉行淳之介・日野啓三・奥野健男・村松剛・服部達・遠藤周作らと親交をもつ。


斎藤十一: 1965年(昭和40年)9月、週刊新潮編集部で五味康祐を担当していた大田美和と再婚。


櫻井秀勲: 過去に文芸誌の編集者時代に、芥川賞作家にして、手相学・人相学の天才ともいわれた五味康祐に師事していた。人相学・手相学をはじめとする「運命学」を直伝。以来、独自に研究を重ねながら、占い・運命学を活用。アストロロジャー來夢に「運命実践家」と称される。


色川武大: また、麻雀技術書において麻雀に戦術があることを書き、五味康祐とともに「単なるギャンブル」とみなされていた麻雀を「知的なゲーム」として認識させた。


佐藤春夫: 俗に門弟三千人といわれ、その門人もまた井伏鱒二、太宰治、檀一雄、吉行淳之介、稲垣足穂、龍胆寺雄、柴田錬三郎、中村真一郎、五味康祐、遠藤周作、安岡章太郎、古山高麗雄など、一流の作家になった者が多かった。


田坂勝彦: 1956. 柳生連也斎 秘伝月影抄 五味康祐原作


升田幸三: 作家の五味康祐と仲が好かった。


森光子: ただ、一方ではその後、作家の水上勉、五味康祐との恋愛関係や、作曲家の渡辺岳夫との長期にわたる不倫関係を取り沙汰されたこともある。


坂口安吾: 文学においての新人賞である芥川龍之介賞の選考委員を第21回から第31回の間務め、松本清張や辻亮一、五味康祐などの作家を推した。


邦光史郎: 同年10月に除隊し、京都で五味康祐らと『文学地帯』を創刊。


木村威夫: 『俺は欺されない』(1960年、古川卓巳監督、高岩肇脚本、五味康祐原作、伊佐山三郎撮影)


田坂勝彦: 1961. 小次郎燕返し  五味康祐原作


梶原一騎: 若手時代、五味康祐の成人向け小説『スポーツマン一刀斎』を少年向け雑誌に掲載するためのリライトの仕事をして、その作品に登場する「架空のキャラクターと実在のスポーツ選手との共演」という手法を学んだという。


司馬遼太郎: 忍者を主人公にした作品が多く「忍豪作家」(五味康祐ら「剣豪作家」にちなむ呼び名)とも呼ばれた。


斎藤十一: これまで純文学しか書かなかった立原正秋に、初めて大衆小説を書かせて成功し、五味康祐や柴田錬三郎、山口瞳、山崎豊子、瀬戸内晴美といった大衆作家を育てた。


石原吉郎: 五味康祐も「夜の招待」をずいぶん褒めたという。


増村保造: うるさい妹たち(1961年、大映東京)原作:五味康祐、脚本:白坂依志夫


坂口安吾: なお、この1949年(昭和24年)から1954年(昭和29年)まで5年間、芥川賞選考委員を勤め、五味康祐『喪神』、松本清張『或る「小倉日記」伝』を強く推すなど新風を吹き込んだ。


ジェームス三木: 『薄桜記』(2012年、NHK BSプレミアム) - 原作:五味康祐


柴田錬三郎: 1956年から、創刊されたばかりの『週刊新潮』で編集長斎藤十一の依頼により連載された『眠狂四郎』シリーズでは、戦後を代表するニヒル剣士の眠狂四郎を登場させ、読み切りという斬新な手法をとった連載手法と通俗的な要素を織り込み、『柳生武芸帳』の五味康祐と共に剣豪小説の一大ブームを巻き起こし、「剣豪作家」のイメージが定着した。


邦光史郎: 戦時中は「新作家」同人となり、戦後は五味康祐とともに「文学地帯」を主宰し、十五日会に属する。


福地泡介: 麻雀を通じて近藤啓太郎、吉行淳之介、五味康祐、五木寛之らの小説家や、ジャーナリストらと交流し、マルチタレントとしての足がかりとなる人脈を広げた。


花田紀凱: 『オール讀物』編集部に配属され、池波正太郎、五味康祐、瀬戸内晴美、藤原審爾などを担当。


五味康祐の情報まとめ

もしもしロボ

五味 康祐(ごみ やすすけ)さんの誕生日は1921年12月20日です。大阪出身の作家のようです。

もしもしロボ

父親、映画、卒業、結婚、事故、現在、家族に関する情報もありますね。1980年に亡くなられているようです。

五味康祐のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

五味 康祐(ごみ やすすけ、1921年12月20日 - 1980年4月1日)は、日本の小説家。

五味の本名は「康祐」であり、ヨミは「やすすけ」であるとされてきた。なお、(公財)練馬区文化振興協会が所蔵する五味自筆の年譜では、本名についての記述はない。一方で、『五味康祐の世界展』図録の添付年譜には、「幼少時は『欣一』または『欣吾』と呼ばれていた」と記載されている。

五味が在学した明治大学に残る史料によると、五味の本名は五味 欣一である。

剣豪を扱った歴史・時代小説を始め数々の作品を発表。特に柳生十兵衛など柳生一族を扱った作品で知られており「五味の柳生か、柳生の五味か」と評された。『週刊新潮』をはじめとする出版社系週刊誌の爆発的流行と軌を一にする、昭和30年代から40年代(1950年代後半から1970年代前半)の流行作家であった。戦前の剣豪小説と全く異なる新たな剣豪小説の世界は、芥川賞受賞作『喪神』で始まったと言っても過言でないが、58歳という短い生涯であった。オーディオ・クラシック音楽評論でも著名で、「オーディオの神様」とも呼ばれ、『西方の音』『天の聲 西方の音』『オーディオ巡礼』『いい音 いい音楽』などの著書がある。  

大阪市難波生まれ、幼くして父親を亡くし、育ったのは母方の祖父の家で、大阪・千日前一帯に多くの芝居小屋や映画館を有する大興行師の家だった。

大阪府立八尾中学校(現・大阪府立八尾高等学校)を卒業し、第二早稲田高等学院(旧制早稲田大学の大学予科)に進むも中退。中退したのは1942年(昭和17年)とされる。既に徴兵年齢の20歳を超えており、徴兵を逃れるために1943年(昭和18年)4月に明治大学専門部文科文芸科に入学するも、終戦直前の1945年(昭和20年)5月に除名されている。この頃日本浪漫派の影響を受ける。

学徒出陣で陸軍に入り、一兵卒として中国大陸を転戦し、1945年夏の終戦を迎える。南京で捕虜として過ごした後、1946年に復員し、保田與重郎に師事する。同年、邦光史郎とともに『文学地帯』を刊行。編集長を務める。『文学地帯』に、日本浪漫派の影響がみられる短編小説『天の宴』『問いし君はも』を寄稿。

1947年に亀井勝一郎を頼り上京、東京都三鷹市に住み、太宰治・男女ノ川登三と共に「三鷹の三奇人」と呼ばれる。この頃、関西の出版社の社員として岡本太郎の前衛芸術運動「夜の会」に接近、多くの影響を受ける。1948年11月、亀井勝一郎から絶縁される。1949年、歌人前川佐美雄の妻の妹と結婚。1950年には神戸で放浪生活を送り、ヒロポン中毒で入院。

さまざまな職を経て、1952年に再び上京、音楽を通じて知り合った新潮社の役員斎藤十一の紹介で、同社の社外校正をしながら小説を書くが、没ばかりであった。その後、ドビュッシー「西風の見たもの」を聴いて着想・執筆した『喪神』が、斎藤十一の推薦で『新潮』1952年12月号の「同人雑誌推薦新人特集」に掲載され、1953年、第28回芥川賞を受賞。『喪神』は原稿用紙30枚の短編小説であり、歴代の芥川賞受賞作のうち最も短い。同作はその年に大映で『魔剣』の題名で映画化される。

1955年には剣豪小説ブームの中で『秘剣』、『柳生連也斎』など独特の時代小説を発表。1956年2月の『週刊新潮』創刊号から『柳生武芸帳』を連載して人気を博した。主人公の集団性、禁欲的な剣豪でなく、本能のままに生きる剣豪というとらえ方、そして日本浪曼派の影響の濃い、剣の達人の持つ精神性の表現と、格調高い文体で高く評価されている。

手相や観相学に通じており『五味手相教室』や『五味人相教室』などの著作を残した。五味は1974年に発表した文章で「私は多分、五十八歳まで寿命があるはずと、自分の観相学で判じているが、こればかりはあてにならない。」と述べていたが、6年後の1980年に58歳で死去した。

麻雀にも造詣が深く、『五味マージャン教室』などを上梓し、色川武大に先んじて本格的な麻雀小説を書いた。

将棋も愛好しており、将棋観戦記を執筆。1956年に、当時名人だった大山康晴を非難する小説を発表し、大山からクレームがあったため、謝罪した。また、その大山のライバル的存在だった升田幸三と深い親交があった(2人は風貌も似ており、よく間違われる事があったという)。

カーマニアとしても知られていたが、1961年5月に飲酒運転で逮捕。1964年1月31日には、三重県鈴鹿市富田町の国道1号で雪駄履きのまま自家用車を猛スピードで運転中にトラックと正面衝突を起こし内臓破裂などで一時重体となった。1965年7月24日には、脇見運転とスピード違反により、名古屋市で60歳の女性とその孫の6歳の少年を死亡させる交通事故を起こして逮捕される。このとき、志賀直哉、川端康成、小林秀雄、井伏鱒二、井上靖、三島由紀夫、柴田錬三郎、水上勉、亀井勝一郎、保田與重郎が連署で執行猶予を乞う上申書を裁判所に提出し、1966年、五味は禁固1年6月、執行猶予5年の有罪判決を受けた。贖罪の心の沈潜した『自日没』(にちぼつより)などの作品が書かれた。

五味は1952年(昭和27年)から東京都練馬区に住み、剣豪作家として財をなしてからは同区大泉学園町に邸宅を構え、没時まで居住した。

1980年(昭和55年)、肺癌のため死去。58歳没。墓は鎌倉市建長寺の回春院にある。

入院した五味は、知人にレコードを聴ける小型のオーディオ装置を用意して欲しいと依頼し、病室に持ち込まれたオーディオ装置とヘッドフォンを使って、五味が最後に聴いたレコードは、ベートーヴェンのピアノソナタ第32番作品111だった。

五味は、幼少期から終生にわたって友としたクラシック音楽やオーディオの世界では評論家として高名であり、『西方の音』、『オーディオ巡礼』などの著書を残した。クラシック音楽愛好家、オーディオ愛好家の間では、死去から約40年を経てもファンが多い(2018年現在)。

五味の死から約25年後、五味の相続人が全て死去する事態となった。この場合、法律の定めにより遺産(不動産・金融資産・動産)は国庫に収納される。遺族が保存していた五味の遺品(オーディオ機器やLPレコードのコレクションなど。「動産」にあたる)は国庫収納後に競売されて散逸する運命であった。しかし東京都練馬区(五味は昭和27年から死去する昭和55年まで練馬区内に居住)は五味の遺品の文化的価値を重く見た。2008年(平成20年)に全ての動産(五味の遺品)が練馬区に一括無償譲渡された。練馬区が所有・管理する五味の遺品は約2万点に及ぶ。

五味の没後30年となる2010年9月 - 10月には、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で、回顧展「没後30年 五味康祐の世界 - 作家の遺品が語るもの」が開催された。

2014年(平成26年)には練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室の2階に「五味康祐資料展示室」が開設された。同じく2014年から、修復された五味のオーディオ機器一式で、五味のLPレコードコレクションから選んだレコードを演奏する「レコードコンサート」が毎月1回(7月・8月を除く)開催されている。

『秘剣』新潮社 1955年 「喪神」(そうしん)を含む

「喪神」- 芥川賞受賞短編。『魔剣』の題名で映画化。『芥川賞全集 第5巻』(文藝春秋)、『秘剣・柳生連也斎』(新潮文庫)所収

『柳生連也斎』新潮社 1955年 のち『秘剣・柳生連也斎』として文庫

『剣法奥儀』文藝春秋新社 1956年 のち文庫、徳間文庫

『柳生武芸帳』新潮社、1956年-1959年 のち文庫、文春文庫

徳川幕府初期における柳生宗矩と一族による陰謀を描いている。1956年の『週刊新潮』創刊から1958年まで連載、同時期連載の柴田錬三郎『眠狂四郎無頼控』と並んで人気を博し、剣豪小説、武芸帳というジャンルのブームを導いた。単行本7巻に及ぶ長編ながら、未完のまま終わっている。

『二人の武蔵』新潮社 1957年 のち角川文庫、徳間文庫、文春文庫

『麻薬3号』文藝春秋新社 1957年 のち講談社 (ロマン・ブックス)

『風流使者』新潮社 1959年 のち集英社文庫、徳間文庫  

『乱世群盗伝』文藝春秋新社 1959年 のちケイブンシャ文庫、徳間文庫

『女無用 反町大膳秘伝書』文藝春秋新社 1959年 のち集英社文庫

『八百長人生論』角川書店 1960年

『剣聖深草新十郎』新潮社 1960年 のち徳間文庫

『色の道教えます』正続 新潮社 1961年-1964年 のち集英社文庫、徳間文庫

『指さしていふ 妻へ』集英社 1962年

『うるさい妹たち』講談社(ロマン・ブックス)1963年

『陽気な殿様』文藝春秋新社 1963年 のち文庫

『一刀斎いろいろ人生譚』日本文華社(文華新書)1964年

『剣には花を』双葉新書 1964年 のち河出文庫、徳間文庫

『如月剣士』日本文華社(文華新書)1965年 のち徳間文庫

『筒井白雲斎』青樹社 1965年

『自日没』文藝春秋 1967年 「刺客」文庫

『紅茶は左手で』毎日新聞社 1967年

『暗い金曜日の麻雀』秋田書店(サンデー新書)1967年

『剣術プロモーター 不知火隼人武芸記』日本文華社(文華新書)1967年

『密偵ワサが来た』文藝春秋 1967年 のち文庫

『妖剣記』日本文華社(文華新書)1968年

『まん姫様捕物控』新潮社 1969年 のち徳間文庫

『女のからだは二度燃える』文藝春秋(ポケット文春) 1969年

『柳生秘剣』新潮社 1969年

『無刀取り』新潮社 1970年 のち河出文庫

『斬るな彦斎 幕末必殺剣』サンケイ新聞社 1970年 『人斬り彦斎』勁文社文庫、徳間文庫

『ザ・おんな刑事』集英社 1971年 のち文庫

『無明斬り』新潮社 1972年 のち河出文庫

『興行師一代』新潮社 1973年

『麻雀一刀斎』グリーンアロー出版社(グリーンアロー・ブックス) 1974年

『雨の日の二筒』グリーンアロー出版社 1975年 のち廣済堂文庫

『色がたり』大和出版販売 1975年

『色は匂へど』光文社 1975年

『柳生宗矩と十兵衛』文藝春秋 1978年 のち文庫

『小説長島茂雄 五味一刀斎が贈る惜別の詩』光文社(カッパ・ノベルス) 1980年 のち文庫

『柳生天狗党』祥伝社(ノン・ノベル) 1981年 のち徳間文庫

『スポーツマン一刀斎』新潮社 1957年

『一刀斎は背番号6』 1955年発表(短編作品) - 1959年、木村恵吾監督、菅原謙次主演で映画化。

    『秘剣・柳生連也斎』(新潮文庫)所収

    下記を含んで2作収録で『一刀斎は背番号6』としてファラオ企画から刊行 1992年

    『一刀斎は背番号3』 1976年発表(短編作品)。『小説長島茂雄 五味一刀斎が贈る惜別の詩』にも収録された。

    『スポーツマン一刀斎』講談社文庫・コレクション大衆文学館 1995年

    『一刀斎忠臣蔵異聞』ケイブンシャ文庫 1988年 のち文春文庫 - 吉良は赤穂浪士と激しく切り結んでいた。浅野は家臣から疎まれていた。など意外な史実を歴史資料を調べ著述した表題エッセイを含む、作品集。ケイブンシャ文庫版と文春文庫版で、表題エッセイ以外の収録短編小説は異なっている。

    『薄桜記』新潮社 1959年 のち文庫

    『五味マージャン教室 運3技7の極意』光文社(カッパ・ブックス)1966年

    『五味人相教室 顔が表わす男女のシンボル』光文社(カッパ・ブックス)1969年 のち文庫

    『一刀斎の観相学的おんな論』サンケイ出版 1980年

    『西方の音』新潮社 1969年、新潮文庫「音楽巡礼」、「オーディオ遍歴」ほか

    『五味手相教室 あなたには、どんな幸せが待っているか』光文社(カッパ・ブックス) 1978年

    『人間の死にざま』新潮社 1980年

    『五味康祐オーディオ巡礼』ステレオサウンド(SS選書) 1980年、新装版2009年

    『天の声 西方の音』新潮社 1976年、新潮文庫「音楽巡礼」ほか

    『五味オーディオ教室』ごま書房(ゴマブックス) 1976年

    『五味マージャン大学 10戦9勝の奥義』青春出版社(プレイブックス) 1976年 「麻雀武芸帳」青春best文庫

    『川上哲治が泣いた』グリーンアロー出版社 1978年

    『いい音 いい音楽』読売新聞社 1980年、中公文庫、2010年

    『五味康祐選集』全11巻 徳間書店 1966年-1967年

    『五味康祐代表作集(全10巻)』新潮社 1981年

    『剣』ケイブンシャ文庫 1984年

    『破邪の剣』ケイブンシャ文庫 1985年

    『小太刀の舞』ケイブンシャ文庫 1985年

    『剣 其の弐』ケイブンシャ文庫 1985年

    『十二人の剣豪』文春文庫 1986年

    『柳生稚児帖』徳間文庫 1987年

    『黒猫侍』徳間文庫 1987年

    『真田残党奔る』文春文庫 1987年

    『秘玉の剣』ケイブンシャ文庫 1987年 のち徳間文庫

    『国戸団左衛門の切腹』ケイブンシャ文庫 1987年 のち徳間文庫

    『柳生十兵衛八番勝負』徳間文庫 1988年

    『不知火隼人武辺帖』徳間文庫 1988年

    『上意討ち』徳間文庫 1988年

    『兵法柳生新陰流』徳間文庫 1989年

    『いろ暦四十八手』文春文庫 1989年

    『剣法秘伝』徳間文庫 1989年

    『神妙剣音無しの構え』徳間文庫 1990年

    『掏摸名人地蔵の助』徳間文庫 1991年

    『ベートーヴェンと蓄音機』角川春樹事務所(ランティエ叢書) 1997年

    『柳生十兵衛 時代小説英雄列伝』中公文庫 2003年

    『西方の音 音楽随想』中公文庫 2016年

    『柳生石舟齋』全4巻 捕物出版 2022-2023

    ^ 五味康祐『西方の音』中央公論新社(中公文庫)、2016年。カバーに「yasusuke gomi 五味康祐」と記載されており、カバー見返しの著者紹介では「五味 康祐」に「ごみ やすすけ」とルビが振られている。

    ^ 明治大学史資料センター運営委員 吉田悦志(国際日本学部教授) (2011年5月20日). “芥川賞作家・五味康祐―小林秀雄の講義に感銘―”. 明治大学. 2012年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月1日閲覧。

    ^ 『没後30年 五味康祐の世界展』図録

    ^ 『日本文学館協議会紀要 第3号 五味康祐と「夜の会」─五味康祐の遺品から─』全国文学館協議会

    ^ “芥川賞-受賞作候補作一覧21-40回|芥川賞のすべて・のようなもの”. prizesworld.com. 2021年10月22日閲覧。

    ^ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月、69頁。ISBN 9784309225043。 

    ^ 五味 2009, pp. 206–215, バッハ≪マタイ受難曲≫

    ^ 東公平「升田幸三物語」(日本将棋連盟発行)

    ^ 昭和42年(1967年)3月に五味が聞き手で、小林秀雄と『音楽談義』を行っている。五味没後にカセットブック(ステレオサウンド)が出された。

    ^ “五味康祐 オーディオ遺産” (PDF). (公財)練馬区文化振興協会. 2018年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月1日閲覧。

    ^ 五味 2009, pp. 329–333, 五味先生を偲んで

    ^ “没後30年五味康祐の世界―作家の遺品が語るもの | 展覧会・イベントほか”. (公財)練馬区文化振興協会. 2018年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月1日閲覧。

    五味康祐『オーディオ巡礼』ステレオサウンド、2009年。 

    京都民報 2018年6月24日『文豪と異才たち』

    日本近代文学館 邦光史郎、田中阿里子関連資料

    日本の小説家一覧

    時代小説・歴史小説作家一覧

    神戸文学館

    日本浪曼派

    将棋 

    五味康祐のこと - 練馬区立石神井公園ふるさと文化館

    五味康祐 - ネットミュージアム兵庫文学館

    第1回 石川達三「蒼氓」

    第2回 該当作品なし

    第3回 小田嶽夫「城外」/ 鶴田知也「コシャマイン記」

    第4回 石川淳「普賢」/ 冨澤有爲男「地中海」

    第5回 尾崎一雄「暢気眼鏡」他

    第6回 火野葦平「糞尿譚」

    第7回 中山義秀「厚物咲」

    第8回 中里恒子「乗合馬車」他

    第9回 半田義之「鶏騒動」/ 長谷健「あさくさの子供」

    第10回 寒川光太郎「密獵者」

    第11回 高木卓「歌と門の盾」

    第12回 櫻田常久「平賀源内」

    第13回 多田裕計「長江デルタ」

    第14回 芝木好子「青果の市」

    第15回 該当作品なし

    第16回 倉光俊夫「連絡員」

    第17回 石塚喜久三「纏足の頃」

    第18回 東野邊薫「和紙」

    第19回 八木義徳「劉廣福」/ 小尾十三「登攀」

    第20回 清水基吉「雁立」

    第21回 由起しげ子「本の話」/ 小谷剛「確証」

    第22回 井上靖「闘牛」「猟銃」

    第23回 辻亮一「異邦人」

    第24回 該当作品なし

    第25回 安部公房「壁 S・カルマ氏の犯罪」/ 石川利光「春の草」他

    第26回 堀田善衛「広場の孤独」「漢奸」他

    第27回 該当作品なし

    第28回 五味康祐「喪神」/ 松本清張「或る『小倉日記』伝」

    第29回 安岡章太郎「悪い仲間・陰気な愉しみ」

    第30回 該当作品なし

    第31回 吉行淳之介「驟雨」他

    第32回 小島信夫「アメリカン・スクール」、庄野潤三「プールサイド小景」

    第33回 遠藤周作「白い人」

    第34回 石原慎太郎「太陽の季節」

    第35回 近藤啓太郎「海人舟」

    第36回 該当作品なし

    第37回 菊村到「硫黄島」

    第38回 開高健「裸の王様」

    第39回 大江健三郎「飼育」

    第40回 該当作品なし

    第41回 斯波四郎「山塔」

    第42回 該当作品なし

    第43回 北杜夫「夜と霧の隅で」

    第44回 三浦哲郎「忍ぶ川」

    第45回 該当作品なし

    第46回 宇能鴻一郎「鯨神」

    第47回 川村晃「美談の出発」

    第48回 該当作品なし

    第49回 後藤紀一「少年の橋」/ 河野多惠子「蟹」

    第50回 田辺聖子「感傷旅行 センチメンタル・ジャーニィ」

    第51回 柴田翔「されどわれらが日々──」

    第52回 該当作品なし

    第53回 津村節子「玩具」

    第54回 高井有一「北の河」

    第55回 該当作品なし

    第56回 丸山健二「夏の流れ」

    第57回 大城立裕「カクテル・パーティー」

    第58回 柏原兵三「徳山道助の帰郷」

    第59回 丸谷才一「年の残り」/ 大庭みな子「三匹の蟹」

    第60回 該当作品なし

    第61回 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」/ 田久保英夫「深い河」

    第62回 清岡卓行「アカシヤの大連」

    第63回 吉田知子「無明長夜」/ 古山高麗雄「プレオー8の夜明け」

    第64回 古井由吉「杳子」

    第65回 該当作品なし

    第66回 李恢成「砧をうつ女」/ 東峰夫「オキナワの少年」

    第67回 畑山博「いつか汽笛を鳴らして」/ 宮原昭夫「誰かが触った」

    第68回 山本道子 「ベティさんの庭」/ 郷静子「れくいえむ」

    第69回 三木卓「鶸」

    第70回 野呂邦暢「草のつるぎ」/ 森敦「月山」

    第71回 該当作品なし

    第72回 日野啓三「あの夕陽」/ 阪田寛夫「土の器」

    第73回 林京子「祭りの場」

    第74回 中上健次「岬」/ 岡松和夫「志賀島」

    第75回 村上龍「限りなく透明に近いブルー」

    第76回 該当作品なし

    第77回 三田誠広「僕って何」/ 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」

    第78回 宮本輝「螢川」/ 高城修三 「榧の木祭り」

    第79回 高橋揆一郎「伸予」/ 高橋三千綱「九月の空」

    第80回 該当作品なし

    第81回 重兼芳子「やまあいの煙」/ 青野聰「愚者の夜」

    第82回 森禮子「モッキングバードのいる町」

    第83回 該当作品なし

    第84回 尾辻克彦「父が消えた」

    第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」

    第86回 該当作品なし

    第87回 該当作品なし

    第88回 加藤幸子 「夢の壁」/ 唐十郎「佐川君からの手紙」

    第89回 該当作品なし

    第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」

    第91回 該当作品なし

    第92回 木崎さと子「青桐」

    第93回 該当作品なし

    第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」

    第95回 該当作品なし

    第96回 該当作品なし

    第97回 村田喜代子「鍋の中」

    第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/ 三浦清宏「長男の出家」

    第99回 新井満 「尋ね人の時間」

    第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/ 李良枝「由煕」

    第101回 該当作品なし

    第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」

    第103回 辻原登「村の名前」

    第104回 小川洋子「妊娠カレンダー」

    第105回 辺見庸「自動起床装置」/ 荻野アンナ「背負い水」

    第106回 松村栄子「至高聖所アバトーン」

    第107回 藤原智美「運転士」

    第108回 多和田葉子「犬婿入り」

    第109回 吉目木晴彦「寂寥郊野」

    第110回 奥泉光「石の来歴」

    第111回 室井光広「おどるでく」/笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」

    第112回 該当作品なし

    第113回 保坂和志「この人の閾」

    第114回 又吉栄喜「豚の報い」

    第115回 川上弘美「蛇を踏む」

    第116回 辻仁成「海峡の光」/ 柳美里「家族シネマ」

    第117回 目取真俊「水滴」

    第118回 該当作品なし

    第119回 花村萬月「ゲルマニウムの夜」/ 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」

    第120回 平野啓一郎「日蝕」

    第121回 該当作品なし

    第122回 玄月「蔭の棲みか」/ 藤野千夜「夏の約束」

    第123回 町田康「きれぎれ」/ 松浦寿輝「花腐し」

    第124回 青来有一「聖水」/ 堀江敏幸「熊の敷石」

    第125回 玄侑宗久「中陰の花」

    第126回 長嶋有「猛スピードで母は」

    第127回 吉田修一「パーク・ライフ」

    第128回 大道珠貴「しょっぱいドライブ」

    第129回 吉村萬壱「ハリガネムシ」

    第130回 金原ひとみ「蛇にピアス」/ 綿矢りさ「蹴りたい背中」

    第131回 モブ・ノリオ「介護入門」

    第132回 阿部和重「グランド・フィナーレ」

    第133回 中村文則「土の中の子供」

    第134回 絲山秋子「沖で待つ」

    第135回 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」

    第136回 青山七恵「ひとり日和」

    第137回 諏訪哲史「アサッテの人」

    第138回 川上未映子「乳と卵」

    第139回 楊逸「時が滲む朝」

    第140回 津村記久子「ポトスライムの舟」

    第141回 磯﨑憲一郎「終の住処」

    第142回 該当作品なし

    第143回 赤染晶子「乙女の密告」

    第144回 朝吹真理子「きことわ」/ 西村賢太「苦役列車」

    第145回 該当作品なし

    第146回 円城塔「道化師の蝶」/ 田中慎弥「共喰い」

    第147回 鹿島田真希「冥土めぐり」

    第148回 黒田夏子「abさんご」

    第149回 藤野可織「爪と目」

    第150回 小山田浩子「穴」

    第151回 柴崎友香「春の庭」

    第152回 小野正嗣「九年前の祈り」

    第153回 羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」/ 又吉直樹「火花」

    第154回 滝口悠生「死んでいない者」/ 本谷有希子「異類婚姻譚」

    第155回 村田沙耶香「コンビニ人間」

    第156回 山下澄人「しんせかい」

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    第158回 石井遊佳「百年泥」/ 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」

    第159回 高橋弘希「送り火」

    第160回 上田岳弘「ニムロッド」/ 町屋良平「1R 1分34秒」

    第161回 今村夏子「むらさきのスカートの女」

    第162回 古川真人「背高泡立草」

    第163回 高山羽根子「首里の馬」/ 遠野遥「破局」

    第164回 宇佐見りん「推し、燃ゆ」

    第165回 石沢麻依「貝に続く場所にて」/ 李琴峰「彼岸花が咲く島」

    第166回 砂川文次「ブラックボックス」

    第167回 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」

    第168回 井戸川射子「この世の喜びよ」/ 佐藤厚志「荒地の家族

    第169回 市川沙央「ハンチバック」

    第170回 九段理江「東京都同情塔」

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      五味康祐

      20世紀日本の小説家

      日本の歴史小説家

      芥川賞受賞者

      日本のオーディオ評論家

      大阪府立八尾高等学校出身の人物

      大阪市出身の人物

      1921年生

      1980年没

      肺癌で亡くなった人物

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2024/11/18 09:14更新

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