河盛好蔵の情報(かわもりよしぞう) フランス文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
河盛 好蔵さんについて調べます
■名前・氏名 |
河盛好蔵と関係のある人
梶山季之: 『小説GHQ』は戦後の占領政策、財閥解体の内実を大衆小説として書いたもので、『週刊朝日』連載中には河盛好蔵から「大デュマ」にも喩えられた。 アンドレ=ジッド: 『コンゴ紀行』河盛好蔵訳、岩波文庫、1938年 ポール=ヴァレリー: 戦前(昭和初期)より佐藤正彰・河盛好蔵・吉田健一らが訳し、創業間もない筑摩書房で「全集」刊行を開始したが、1度目は戦局の悪化で、2度目は戦後の出版事情で未完となった。 臼井吉見: 『大学生 この考える葦』(河盛好蔵共編 潮文社 1958年) 井伏鱒二: また、1929年(昭和4年)頃に発足した『阿佐ヶ谷将棋会』(会員は、外村繁<自身は将棋を指さず>、古谷綱武、小田嶽夫、中村地平、木山捷平、濱野修、安成二郎、上林暁、田畑修一郎、青柳瑞穂、浅見淵、太宰治、亀井勝一郎、秋澤三郎、瀧井孝作、三好達治、火野葦平、島村利正、河盛好蔵、中野好夫、宇野千代、真杉静枝など)の中心となって活躍した。 上林暁: 河盛好蔵編 大佛次郎: 河盛好蔵編 大佛次郎: 河盛好蔵は追悼回想で、1950年の『文學界』で大佛と対談したことを元に、『天皇の世紀』は「幕末、明治、大正、昭和のどの時代もよく知っているから、それを通じた大河小説を書いてみたい」と話していたもので、「この大作には小説家大佛次郎の全才能が動員されている」と述べている。 斎藤十一: また同年『新潮』の顧問であった河盛好蔵の助言で、坂口安吾の『堕落論』を同誌に掲載し、大きな反響を呼んだ。 藤原審爾: 同誌に掲載した「煉獄の曲」が河盛好蔵に認められた。 堀口大学: 堀口大學詩集 旧河出文庫 1956、河盛好蔵編 志賀直哉: 直哉の門人である河盛好蔵や辰野隆は「失言」ととらえており、他の門人たちも特に触れた文章を残していない。 ギョーム=アポリネール: (訳詩のほか、滝田文彦「アポリネールの今日的意義」、湯浅博雄「アポリネールの現代性」、宇佐美斉「夢みられた自伝」、堀田郷弘「ルーへの手紙」、河盛好蔵「ミラボー橋界隈」、佐藤朔「アポリネールのシャンソン」、ジャン・モレ(フランス語版)、ジャン・コクトー、アントワーヌ・フォンガロのアポリネール論、飯島耕一、鈴木志郎康の対談「現代詩から見たアポリネール」) ギー=ド=モーパッサン: 河盛好蔵訳 『メゾンテリエ 他三編』、岩波文庫(改版1991)ISBN 9784003255063 福原麟太郎: 『福原麟太郎集』(河盛好蔵編、彌生書房、現代の随想11) 1981 木下杢太郎: 『木下杢太郎詩集』 河盛好蔵編、岩波文庫(1952、復刊2016ほか)ISBN 9784003105313 円地文子: それでも円地は小説を書き続け、1951年、河盛好蔵の尽力により『小説新潮』に「光明皇后の絵」が掲載されると、以後は年に数度同誌を中心に注文を受けるようになった。 |
河盛好蔵の情報まとめ
河盛 好蔵(かわもり よしぞう)さんの誕生日は1902年10月4日です。大阪出身のフランス文学者のようです。
卒業、結婚に関する情報もありますね。2000年に亡くなられているようです。
河盛好蔵のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)河盛 好蔵(かわもり よしぞう、1902年10月4日 - 2000年3月27日)は、日本のフランス文学者、評論家、翻訳家。 仏文学者としてはモラリストの著作を日本に紹介した。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。 大阪府堺市出身。旧制大阪府立堺中学校を経て1920年に第三高等学校入学。京都帝国大学文学部仏文科で落合太郎・河野与一に師事。1926年、京都帝国大学仏文科を卒業して関西大学に赴任し、フランス語を教える。 1928年学校騒動で関西大学を辞職して渡仏し、ソルボンヌ大学に学ぶ。1930年に帰国。堺の生家でジャン・コクトー『山師トマ』を翻訳。 上京後、ファーブル『昆虫記』を三好達治と共訳。1931年、杉捷夫の世話で立教大学教授に就任し、1943年までフランス語を教える。1943年に随筆『新釈女大学』がベストセラーとなる。 戦後は東京教育大学教授、共立女子大学教授を歴任、フランス・モラリストを汲んだ著作を多く出した。主な著作は晩年に刊行した『河盛好蔵 私の随想選』(新潮社、全7巻)に収録されている。 また、この時期に新潮社の編集顧問も務めた。 1962年に『フランス文壇史』で読売文学賞(研究・翻訳賞)、1978年に『パリの憂愁』で大佛次郎賞、1985年に菊池寛賞をそれぞれ受賞。1970年日本芸術院会員、1973年勲三等旭日中綬章受章、1986年文化功労者、1988年には文化勲章受章。1989年に脳梗塞で倒れるも、リハビリを続け、1998年には『藤村のパリ』で読売文学賞(随筆・紀行賞)受章。 1997年には『藤村のパリ』と『パリの憂愁 - ボードレールとその時代』により、95歳で京都大学より「博士(文学)」の学位が授与された。「新しい歴史教科書をつくる会」賛同者。 長女・悳子は林房雄の長男・後藤昭彦と結婚した。 『フランス語第一歩』(白水社) 1934 『仏蘭西文学随想』(青木書店) 1941 『新釈女大学』(文体社) 1943 『ふらんす手帖』(生活社) 1943 『女の学校』(玄理社) 1947 『フランス歳時記』(大日本雄弁会講談社) 1948 『新しい女性』(文化書院) 1949 『新ふらんす手帖』(ダヴィッド社) 1950 『愛・自由・幸福』(雲井書店) 1950、のち新潮文庫 『文芸用語辞典』(弘文堂、アテネ文庫) 1952 『フランス文学手帖』(三笠文庫) 1952 『恋愛と結婚の書』(要書房) 1954 『愛と幸福』(実業之日本社) 1957 『現代恋愛作法』(新潮社) 1957 『今日の言葉 世界名言集』(弥生書房) 1958 『明るい風』(彌生書房) 1958 『人とつきあう法』(新潮社) 1958、のち新潮文庫 改版 2020、のち新装版(人と歴史社) 2002 『パリ物語』(角川書店) 1959、のち旺文社文庫 『青春と人生』(青春出版社、青春新書) 1959 『新エチケット読本』(六興出版部) 1959 『現代恋愛論』(青春出版社) 1959 『あぷれ二十四孝』(新潮社) 1960 『フランス文壇史 第三共和国時代』(文藝春秋新社) 1961、新版 1964 『人生作法 楽しいつき合い』(青春出版社、青春新書) 1961 『夫婦十二カ月』(新潮社) 1962 『愛とお金の哲学』(秋田書店、サンデー新書) 1964 『文学空談』(文藝春秋新社) 1965 『人間読本』(番町書房) 1966 『青春と幸福 豊かな青春を生きるために』(大和書房、銀河選書) 1967 『エスプリとユーモア』(岩波新書) 1969、度々復刊 『河岸の古本屋 現代日本のエッセイ』(毎日新聞社) 1972、のち講談社文芸文庫(改訂版)1994 『愛と友情の青春 若き日を充実して生きるために』(日本文芸社) 1972 『親とつき合う法』(新潮文庫) 1974 『回想の本棚』(新潮社) 1976、のち中公文庫 1982 『パリの憂愁 - ボードレールとその時代』(河出書房新社) 1978、新版 1991 『巴里好日』(文化出版局) 1979、のち河出文庫 1984 『作家の友情』(新潮選書) 1984 『井伏鱒二随聞』(新潮社) 1986 『老いての物語』(學藝書林) 1990 『フランス語盛衰記 - 私の履歴書』(日本経済新聞社) 1991 『藤村のパリ』(新潮社) 1997、新潮文庫 2000 『人生をたのしむ才能 幸福のヒント350』(海竜社) 1997 『現代知性全集 第41 河盛好蔵集』(日本書房) 1960 「河盛好蔵 私の随想選」全7巻(新潮社) 1991.1 - 8
『私のフランス文学 (1)』 『私のフランス文学 (2)』 『私の日本文学 (1)』 『私の日本文学 (2)』 『私の人生案内』 『私の茶話』 『現代フランス語読本』全3巻(白水社) 1942 「アンドレ・ジイド略年譜」(編、新潮社、『ジイド全集 別冊』) 1951 『世界名言全書』全6巻(東京創元社) 1957 - 1958 『世界逸話全集』全5巻(奥野信太郎共編、東京創元社) 1958 - 1959 『世界名言集 青春を生きる知恵』(青春出版社、青春新書) 1961、のち改題『心をささえる一言』(青春文庫) 1998 『世界人生論全集』全16巻(筑摩書房) 1962 - 1964 『フランス文学史』(平岡昇, 佐藤朔共編、新潮社) 1967 『生活の本』全10巻別巻1(臼井吉見共編、文藝春秋) 1967 『対談 作家の素顔』(駸々堂出版) 1972 『井伏さんの横顔』(編、彌生書房) 1993 『マノン・レスコー』(アベ・プレヴォ、岩波文庫) 1929、のち改版 『山師トマ』(ジャン・コクトー、春陽堂) 1932、のち改版(角川文庫) 1994。ゆまに書房から初版復刻 『神秘の書 / 哲学的研究』(河出書房、バルザツク全集13) 1934 『日記 / 書簡』(前川堅市共訳、竹村書房、スタンダアル選集5) 1936 『詩学叙説』(ポール・ヴァレリー、小山書店) 1938 『コンゴ紀行』(アンドレ・ジイド、岩波文庫) 1938、のち復刊 『結婚・友情・幸福』(アンドレ・モロワ、岩波新書) 1939、のち新潮文庫 『メゾン・テリエ(聖水授与者、ジュール伯父、クロシェット)』(ギイ・ド・モーパッサン、世界文学社) 1947 『二十五時』(コンスタンティン・ゲオルギウ、筑摩書房) 1950、のち角川文庫 『恋愛の七つの顔』(アンドレ・モロワ、新潮社) 1951、のち文庫 『紅毛徒然草』(訳編、朝日新聞社、朝日文化手帖) 1953 『幸福な結婚』(モロワ、新潮社、一時間文庫) 1954、のち文庫 『モーパッサン短篇集』全6冊(青柳瑞穂共訳、新潮文庫) 1956 - 1957 『現代弁論術』(アンドレ・シーグフリード、河野与一共訳、岩波新書) 1956 『自然主義』(ピエール・コニー、花輪光共訳、白水社、文庫クセジュ) 1957 『フランス文学の歩み』(ジョフリィ・ブリアートン、紀伊国屋書店) 1957 『世界逸話全集 第3巻 フランス篇』(東京創元社) 1959 『最後の言葉』(クロード・アヴリーヌ、六興出版部) 1959、のち改題『人間最後の言葉』(筑摩叢書) 1964、のちちくま文庫 1993 『パリの王様 - 大アレクサンドル・デュマ物語』(ガイ・エンドア、東京創元社) 1960、のち講談社 1973 『追放者』(東京創元社、バルザック全集3) 1961 『アルベール・サヴァリュス』(東京創元社、バルザック全集9) 1961 『パリとパリジアンの歴史』(角川書店) 1962 『モーパッサンの情熱的生涯』(S・クールター、文藝春秋新社) 1963 『灰色の谷の秘密』(アンドレ・マスパン、林田遼右共訳、あかね書房) 1964、のち福武文庫 1990 『倦怠』(アルベルト・モラヴィア、脇功共訳、河出書房新社、人間の文学) 1965、改訳新版 1980、のち河出文庫 1983、新版 2000 『ふらんす小咄大全』(訳編、筑摩書房) 1968、のちちくま文庫 1991 『モーパッサンの生涯』(アルマン・ラヌー、大島利治共訳、新潮社) 1973 『犬頭の男』(ジャン・デュトゥール、出帆社) 1976 『フランス革命下の一市民の日記 1791~1796』(セレスタン・ギタール、レイモン・オベール編、中央公論社) 1980、のち改訂(中公文庫)1986 『モンパルナスのキキ』(キキ、美術公論社) 1980 『マネの生涯』(アンリ・ペリュショ、市川慎一共訳、講談社) 1983 『鏡の前のフェンシング 生者たちの対話』(アンドレ・モロワ、円子千代共訳、彌生書房) 1984 『歓楽と犯罪のモンマルトル』(ルイ・シュヴァリエ、鹿島茂, 円子千代子, 大島利治, 武藤剛史, 戸張規子共訳、文藝春秋) 1986、のちちくま学芸文庫(上・下)1999 『笑死小辞典』(フィリップ・エラクレス, リオネル・シュルザノスキー編、立風書房) 1988 『河盛好蔵先生米寿記念論文集』(滑川明彦ほか、白水社) 1991.3 ^ 『出身県別 現代人物事典 西日本版』河盛好蔵 サン・データ・システム 1980年 p862 ^ 『人事興信録』、安藤武『三島由紀夫「日録」』p.216、未知谷 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ イスラエル アメリカ 日本 オーストラリア 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef 日本の文学研究者 フランス文学者 日本の文芸評論家 20世紀日本の翻訳家 文化勲章受章者 勲三等旭日中綬章受章者 菊池寛賞受賞者 読売文学賞受賞者 日本藝術院会員 東京教育大学の教員 共立女子大学の教員 立教大学の教員 関西大学の教員 私の履歴書の登場人物 大阪府立三国丘高等学校出身の人物 旧制第三高等学校出身の人物 京都大学出身の人物 堺市出身の人物 1902年生 2000年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLA識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/23 22:12更新
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kawamori yoshizou
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