大佛次郎の情報(おさらぎじろう) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
大佛 次郎さんについて調べます
■名前・氏名 |
大佛次郎と関係のある人
志村ふくみ: 1983年『一色一生』で大佛次郎賞を受賞。 伊藤鄭爾: 『修学院離宮』 大佛次郎文/岩宮武二写真/伊藤ていじ解説 淡交社, 1968、のち新版 中川勝彦: なお教育者の大島正健は伊藤の義弟なので、中川は野尻抱影・大佛次郎兄弟とも姻戚関係で繋がっている(野尻は大島の娘婿なので、野尻の義母は中川の妻の曾祖父・伊藤の妹にあたる)。 久生十蘭: 「無月物語」(1950)頃からは文体に「沈鬱でいながら明るい、重厚でありながら爽やかな響きが加わってきた」「森鴎外やメリメと相かよう、乾ききった、それでいて対象を一刀のもとに抉りださずにいない鋭さを持つ」(中井英夫) と言われるようになり、1952年「鈴木主水」直木賞受賞時の選後評では、大佛次郎「この浮気者(十蘭を指す)を抑へつけ、異例に属するゆたかな才能を軌道に落ち着かせる役を直木賞がするのだったら、意義のあることだと思った」、井伏鱒二「なるほど努力家であることは、表現に細心の注意を払はれていることによっても頷かれる」と述べられた。 岩田専太郎: 大佛次郎『赤穂浪士』(1924年) 中薗英助: 1995年、『鳥居龍蔵伝』により大佛次郎賞受賞。 安藤鶴夫: 「落語鑑賞」は、『苦楽』編集長の大佛次郎が落語を文学として読むに堪える文章として載せたいと久保田に連載を依頼したところ、久保田が安藤を推薦したのがきっかけである。 久米正雄: 1937年(昭和12年)、ニースの謝肉祭に触発されて大佛次郎ら鎌倉在住の作家仲間らと鎌倉カーニバルを企画。 富岡多恵子: 2005年、評論『西鶴の感情』で第16回伊藤整文学賞、第32回大佛次郎賞受賞 日向康: 岩波書店で、1977年から田中正造全集の編纂に携わり、田中を描いた『果てなき旅』で1979年に大佛次郎賞を受賞した。 辻原登: 2006年 『花はさくら木』(第33回大佛次郎賞) 北林透馬: 居住地である横浜を舞台にした作品が多く、父祖が和歌山出身で、母あるいは祖母に華族屋敷での行儀見習いや大名の妾宅での奉公の経験があるなど、大佛次郎と共通点がすくなくない。 村上光彦: 『大佛次郎 その精神の冒険』(朝日選書) 1977.8 大江健三郎: 1983年の連作短編集『新しい人よ眼ざめよ』ではウィリアム・ブレイクの預言詩や、それに関連する研究を読むことで導かれた思索を織り交ぜながら、知的障害をもつ長男・光を中心とした家族の日常を私小説的に描き、第10回大佛次郎賞を受賞する。 佐伯一麦: 2004年、『鉄塔家族』により第31回大佛次郎賞を受賞 新藤兼人: 鼠小僧次郎吉(1965年4月3日公開、三隅研次監督、大映)※原作:大佛次郎 川端康成: 川端が鹿児島で特攻の取材をしていた5月1日に、久米正雄、小林秀雄、中山義秀、高見順、大佛次郎ら、鎌倉在住の文士と共に、自分たちの蔵書を元に、貸本屋「鎌倉文庫」を八幡通りに開店した。 吉村昭: 1994年(平成6年)、幕末に起きた天狗党の乱をテーマとした『天狗争乱』で大佛次郎賞を受賞する。 吉田修一: 『悪人』で第34回大佛次郎賞受賞。 吉田修一: 若者の都市生活を描いた作品が多かったが、殺人事件を題材にした長編『悪人』で2007年に第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞を受賞。 最相葉月: 2007年刊行の『星新一 一〇〇一話をつくった人』は第34回大佛次郎賞、第29回講談社ノンフィクション賞、第28回日本SF大賞、第61回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、第39回星雲賞ノンフィクション部門を受賞した。 安岡章太郎: 批評家としても文壇の評価が高かった安岡は、芥川賞をはじめ大佛次郎賞や伊藤整文学賞選考委員も務めた。 安岡章太郎: 2000年 『鏡川』で大佛次郎賞を受賞 加賀乙彦: 1986年に『湿原』で大佛次郎賞受賞。 外薗昌也: 鞍馬天狗(原作:大佛次郎) 全1巻 橋本治: 1990年10月、『江戸にフランス革命を!』で第17回大佛次郎賞候補に選出されるも落選。 嵐寛寿郎: その後、戦中戦後の混乱や空白も乗り越えて、約30年にわたってアラカンは数々の『鞍馬天狗』を制作し演じていたが、1954年、原作者の大佛次郎が自ら『鞍馬天狗』映画の製作に乗り出した。」とアラカンは、暗に大佛次郎を非難している。 和田芳恵: 大衆文学大系 全30巻+別巻 監修: 大佛次郎, 川口松太郎, 木村毅. 編集委員: 尾崎秀樹, 中島河太郎, 和田芳恵、講談社, 1971 - 1980 山川菊栄: 1974年(昭和49年)、『覚書 幕末の水戸藩』で大佛次郎賞受賞。 リービ英雄: 2005年『千々にくだけて』で大佛次郎賞。 |
大佛次郎の情報まとめ
大佛 次郎(おさらぎ じろう)さんの誕生日は1897年10月9日です。神奈川出身の作家のようです。
趣味、結婚、事件、卒業、映画、姉妹、兄弟、ドラマに関する情報もありますね。去年の情報もありました。1973年に亡くなられているようです。
大佛次郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)大佛 次郞(おさらぎ じろう、1897年〈明治30年〉10月9日 - 1973年〈昭和48年〉4月30日)は、日本の小説家・作家。大仏次郎(新字体)とも書く。 神奈川県出身、本名:野尻 清彦(のじり きよひこ)。『鞍馬天狗』シリーズなど大衆文学の作者として有名なほか、歴史小説、現代小説、ノンフィクション、新作歌舞伎や童話などまでを幅広く手がけた。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。作家の野尻抱影(正英)は兄。 神奈川県横浜市英町(現・横浜市中区)に生まれた。道成寺の山門の再建や本堂の修復などを手がけた宮大工・仁兵衛の子孫にあたる。父政助は1850年(嘉永3年)5月27日、紀伊国日高郡藤井村(現和歌山県御坊市藤田町)で源兵衛の長男として生まれ、19歳の時に明治維新を経験して「狭いふるさとを出て、広い世界で活躍したい」と、和歌山市の倉田塾(吹上神社の神主・倉田績の家塾)に入り、その後日本郵船に入社、勤勉実直な人だった。清彦が生まれた時は単身赴任で宮城県石巻支店に勤務しており、その後四日市に移った。『文芸倶楽部』に狂歌を投書して入選するなど文芸趣味の持ち主でもあった。 横浜市立太田尋常小学校に入学後、二人の兄が東京の大学に通うために、数か月で東京に転居し、新宿の津久戸尋常小学校に転校。『少年世界』に「二つの種子」と題する作文を投書し、『少年傑作集』(1908年)に掲載された。1909年に父が定年退職して一緒に住むことになり、芝白金に転居し、白金尋常小学校に転校。東京府立一中時代の1912年に兄正英が言語学者の大島正健の娘と結婚し、その親戚付き合いで伊藤一隆の子供たちなどとも親しくなった。外交官を目指して一中から一高の仏法科に入学した。寄宿寮に入り、野球や水泳に熱中し、歴史と演劇に関心を持っていて、箭内亙に東洋史の教えを受けた。知遇のあった博文館の竹貫佳水が雑誌『中学世界』の主筆になった縁で、1916年に一高の寮生活をルポルタージュ風にまとめた小説「一高ロマンス」を連載して1917年に出版。また校友会雑誌に小説の習作を発表。 父の強い希望で東京帝国大学法学部政治学科に入学。在学中には東大教授吉野作造が右翼団体浪人会と対決した「浪人会事件」で吉野の応援に駆けつけた。また有島武郎のホイットマンの詩を読む「草の葉会」に出席したり、『中央美術』誌に翻訳を寄稿したりした。本代のかさむのに窮し、兄抱影が編集長となっていた研究社の雑誌『中学生』に、海外の伝奇小説の抄訳や、野球小説の創作を掲載した。仲間と劇団「テアトル・デ・ビジュウ」を結成、畑中蓼坡による民衆座の公演「青い鳥」にも協力・参加し、これに光の精役で出演していた吾妻光(本名・原田酉子)と、1921年2月に学生結婚する。同年にはロマン・ロラン『先駆者』を翻訳して出版、また菅忠雄らと同人誌『潜在』結成。 1921年に東京帝国大学を卒業し、菅忠雄の紹介で鎌倉高等女学校(現・鎌倉女学院高等学校)教師となり国語と歴史を教える。1922年に外務省条約局嘱託となり、翻訳の仕事に就く。博文館の鈴木徳太郎の知遇を得て『新趣味』誌にサバチニ、ゴーグら海外の大衆小説の翻訳・翻案小説を書いた。 1923年に鎌倉高等女学校を退職するが、関東大震災の影響で『新趣味』も廃刊になり、娯楽雑誌『ポケット』誌に移った鈴木徳太郎から時代小説の依頼を受け、ポーの「ウィリアム・ウィルソン」からヒントを得た『隼の源次』を発表。この時に初めて、当時鎌倉市長谷の大仏の裏手に住んでいたことに由来する「大佛次郎」のペンネームを使い、以後これが彼の主なペンネームとなった。続いてゴーグ「夜の恐怖」の舞台を幕末に移した「鬼面の老女」を掲載して評価を受け、これに登場する鞍馬天狗という怪人を主人公とする連続もの「幕末秘史 快傑鞍馬天狗」シリーズを執筆する。 『ポケット』には鈴木徳太郎が編集長であった3年間に、大佛次郎で鞍馬天狗の他に「天狗騒動記」「からす組」などの維新物の長編、流山龍太郎で「幻の義賊」などの伝奇小説、三並喜太郎で世話物、阪下吾郎で「坂本龍馬」「桂小五郎」など史伝と、約20のペンネームで100編近い時代小説を書いた。1927年(昭和2年)には少年向けの鞍馬天狗もの『角兵衛獅子』を発表。以後1959年発表の『深川物語』『西海道中記』、1965年の『新・鞍馬天狗 地獄太平記』まで、長短47篇が書き継がれた。鞍馬天狗は尾上松之助や嵐寛寿郎などの主演で数多く映画化され、時代劇の定番ヒーローとしても人気を得る。 1926年に大阪朝日新聞で、初の新聞小説『照る日くもる日』連載。1927年に東京日日新聞に連載した『赤穂浪士』は、虚無的な剣客堀田隼人という架空の人物の目を通して、元禄時代や執筆当時の世相と体制への批判的な視点を持ち込んだことで画期的なものと言われ、単行本化されて数ヶ月で60版を重ねる人気となった。この『赤穂浪士』で1928年に文芸家協会より渡辺賞を受賞。沢田正二郎により新国劇で上演され、のち多く舞台化された。1931年に連載した『鼠小僧次郎吉』も、講談などで有名なキャラクターに人間性を盛り込んで大衆文学化した嚆矢と言える。 1930年には、フランス第三共和政を題材にしたノンフィクション『ドレフュス事件』を発表。1931年から横浜のホテルニューグランドを仕事場とし、『白い姉』、横浜を舞台にした『霧笛』などの現代小説を発表。1933年に書いたロシアのテロリスト・カリャーエフによるセルゲイ大公暗殺事件を描いた「詩人」は、日本におけるテロリズム批判の姿勢を表していたが、検閲により大幅に削除されて『改造』に掲載された。カメラに凝り、大森義太郎、沢寿郎、清水康雄らと鎌倉写友会を結成。 1935年に芥川賞、直木賞が創設されると、直木賞選考委員の一人となる。1938年に日本文学振興会が創設されると評議員に就任した。 同年8月24日から1ヶ月の日程で加藤武雄とともに満州の移民村や華北戦線に慰問を行い、従軍文士の先駆けとなった。1940年には文藝春秋社の報道班員として中国宜昌戦線に赴き、また文芸銃後運動講師として再び満州、朝鮮にも渡った。1943年末から44年初めまで、同盟通信社の嘱託として南方マレー、スマトラなど東南アジア各地を訪問した。その後は戦中日記をつけ始め、また朝日新聞連載の後藤又兵衛の一代記『乞食大将』(1945年に用紙不足のため中絶)、『少年倶楽部』連載の『楠木正成』の執筆を続けた。。1942年に大政翼賛会の支部である鎌倉文化聯盟が結成されると、久米正雄の依頼で文学部長に就任。1945年に設立された鎌倉文庫にも協力した。 戦後8月19日に玉音放送の感想「英霊に詫びる」の第1回を朝日新聞に掲載(第2回以降は宍倉恒常、吉川英治、中村直勝)。次いで東久邇宮内閣の参与に招聘され、「新文明建設」という役割を与えられて、復興のための強い意欲を持って準備を始め、治安維持法の廃止、世論調査所の設置、スポーツの振興などを提言するが、内閣は1ヶ月半で総辞職してしまう。1946年に、戦前寄稿していて愛読者でもあった雑誌『苦楽』を復刊させ、人気となるが、戦後の用紙割当てに絡む出版不況のあおりで経営は悪化し、自身の原稿料も運営に充てていたが、1949年に廃刊した。1946年には研究社の『学生』の主筆となり、1949年まで「鎌倉通信」を連載する。 1948年に発表した『帰郷』で日本芸術院賞受賞。1951年に初の戯曲『楊貴妃』を書き、尾上菊五郎劇団によって歌舞伎座で上演、1952年からは市川海老蔵(十一世團十郎)のための戯曲「若き日の信長」などを執筆、しばしば演出も手がけた。 1954年に胃潰瘍で入院、手術、また小山書店『世界大衆小説全集』の編集に参加。1956年には喉頭癌の疑いで手術し、これを機に禁煙する。1960年から日本芸術院会員。1961年神奈川文化賞受賞、また1961年にフランスに渡りパリ・コミューン調査を行い、『パリ燃ゆ』執筆開始。1962年に第1回科学者京都会議に出席、湯川秀樹らと核実験停止、軍縮、平和運動に加わった。1964年秋に文化勲章、1965年朝日文化賞を受賞した。1967年に明治100年を記念した朝日新聞の企画で、朝日新聞に『天皇の世紀』が連載開始された。 文壇においては、松本清張が『週刊朝日』の懸賞に「西郷札」で入選した際には激励の手紙を送り、直木賞にも推薦した。1951年には他の委員を説得して、久生十蘭を受賞させた。永井路子が「青苔記」で候補になった時もこれを推していた。1936年に『サンデー毎日』の千葉亀雄賞の選考委員を務めたが、この時の入選者の井上靖が戦後1948年に『人間』誌に応募した「猟銃」を佐藤春夫が読んで、大佛次郎に推薦したが、大佛はこれを『苦楽』に載せるよりは『文學界』が向いていると考え、「猟銃」「闘牛」が『文學界』に掲載されて井上の芥川受賞に繋がった。1950、51年の直木賞では、ユーモア・サラリーマン小説ともいうべき源氏鶏太を強く推薦した。1964年には永井路子と安西篤子を推薦している。 1968年明治100年記念芸術祭特別公演として『三姉妹』が上演される。1969年に劇作活動により菊池寛賞受賞、『モラエス全集』によりポルトガル文化勲章受賞。 1972年5月に中央区築地の国立がんセンター病院に入院。病床でも『天皇の世紀』執筆を続けたが、1973年4月25日に連載1555回をもって休載。これが絶筆となり、同年4月30日に転移性肝臓癌により、国立がんセンター病院で死去。鎌倉扇ガ谷の寿福寺に葬られた。戒名は大佛次郎居士。同年に業績を記念して朝日新聞社が「大佛次郎賞」を創設、翌74年秋に第1回授与式が行われた。河盛好蔵は追悼回想で、1950年の『文學界』で大佛と対談したことを元に、『天皇の世紀』は「幕末、明治、大正、昭和のどの時代もよく知っているから、それを通じた大河小説を書いてみたい」と話していたもので、「この大作には小説家大佛次郎の全才能が動員されている」と述べている。長兄抱影の娘政子を自らの養女にしている。 没後、希望により約3万5千冊の蔵書と愛蔵品が横浜市に寄贈され、1978年に港の見える丘公園に「大佛次郎記念館」が開館。大佛次郎記念館では資料の保存、整理、公開の他、関係文献の収集も行い、1986年から「おさらぎ選書」として目録を刊行している。寄贈資料の中から、大佛次郎研究会(会長村上光彦)、大佛次郎記念館研究員福島行一らによって、戦中1944年から翌45年10月まで書かれた日記が整理され『敗戦日記』が刊行された。また鎌倉の邸宅は、週末のみ「大佛茶廊」で2019年8月まで一般公開されていた。記念館以外の展覧会は、生誕90年と100年記念展が行われた。 2001年(平成13年)には評論を対象にした「大佛次郎論壇賞」が新設された。 一高時代に書いた「一高ロマンス」で、生まれて初めて原稿料五十円を貰った。以後学生時代から各誌に小文を書くようになるが、そのほとんどは本代に消えたという。一学期分の食費を貰ったら、丸善で手当たり次第欲しい本を買って、本棚に目一杯に並べてしまい、一月もしないうちに使い切ってしまうという始末だった。そのため本を古本屋に売ったり、雑誌に小文や翻訳、果ては時事解説まで載せて生活をつないだという。読むために購入するほか、稀少本や豪華本を蒐集することを趣味としている側面もあった。後に「丸善に払う為に私は原稿を書き始めたのである」(『私の履歴書』)と回想している。 猫を生涯の伴侶と言うほど、大の猫好きだった。猫を題材とした多くのエッセイや、小説、童話を残しており、『赤穂浪士』に登場する上杉家家老千坂兵部も猫好きの設定にしている。童話「スイッチョねこ」は「珍しく(他人から依頼されて)書いたものではなく(自発的に)生まれたものだった」「私の一代の傑作」と語っている。野良猫を含め面倒を見てきた猫の数は500匹を下らないという。猫を5匹までにすることや、猫に対して贅沢をさせないことを遺言で残したが、残された夫人も夫の影響で猫好きになっており、遺言は守られなかった。夫人が亡くなった後、残された猫たちは、大の猫好きお手伝いさんによって貰われていったという。 鎌倉文士と呼ばれた作家の中では、早くから鎌倉に住み始め、鎌倉をこよなく愛した。1933年には在住の大森義太郎、沢寿郎、木原清、清水康雄らと鎌倉アマチュア写友会を結成。戦前では、小説家仲間の久米正雄らと鎌倉カーニバルの企画にも携わっている。宅地開発ブームが鎌倉に押し寄せ、1964年(昭和39年)には鎌倉の聖域である鶴岡八幡宮裏山・通称御谷までが開発されそうになった時、地元の住民と一緒に、古都としての景観と自然を守ろう運動を起こした。そして、全国的な運動を展開し、小林秀雄、今日出海、永井龍男、鈴木大拙、中村光夫、川端康成、横山隆一、伊東深水、鏑木清方ら文化人と幅広い市民の協力を得ることが出来た。この中から、鎌倉の貴重な自然と歴史的環境は市民自らの手で守らなければならないという機運が生まれ、財団法人鎌倉風致保存会が1964年(昭和39年)12月に誕生した。その設立発起人及び初代理事となって、風致保存会の設立に大きな貢献をした。鎌倉風致保存会の精神的母体となった英国のナショナル・トラストの日本への紹介者ともなった。 これをきっかけに、1966年(昭和41年)に超党派の議員立法によって古都保存法が制定され、同年6月に御谷山林1.5ヘクタールの買収に成功。このことで、鎌倉風致保存会は日本のナショナル・トラスト第1号といわれるようになった。 瑞泉寺の再興にも戦後は努め、1949年に開祖夢窓疎石の夢窓忌六百年祭を機に、表千家師範の夫人がここで茶会を開き、その後毎年恒例で催された。 2019年11月時点で、鎌倉市雪ノ下にある、過去に大佛が所有し茶亭として使われていた茅葺屋根の建物が、1億5千万円で売りに出されている。1,043㎡の土地に立つこの建物は鎌倉市の景観重要建築物である。 「鞍馬天狗」は当初は勤皇側に正義を求めるスタイルだったが、1927年に少年向けに『角兵衛獅子』を書く頃からはフェアプレイの精神による社会が志向されるようになる。また『角兵衛獅子』では、少年読者の視点を取り入れるために杉作少年を登場させ、鞍馬天狗は少年たちにとってもヒーローとなっていった。鞍馬天狗の連作を書き続けることに、やがて苦痛を感じるようになり、水戸の天狗党を題材にした『天狗騒動』(1925)の「序」では「作者は『鞍馬天狗』に対して抱いている不満を晴らす為に、この作品を書いたと云っても差支ありません」とも書いている。 1945年に連載された『鞍馬天狗敗れず』では、岡野新助を名乗る鞍馬天狗は生麦事件への対応でイギリスへの抵抗を主張して幕府に捕縛され、刑死したように見えたが、敗戦後に発表された最終回では生きて現れ、以後は戦後の空間を生きることになる。『新東京絵図』(1947-48年)では明治維新後の東京で海野雄吉と名乗って隠れ住んでいる鞍馬天狗は、旧幕臣たちの生き方を巡って新政府とも対立していく。最後のシリーズ作品『地獄太平記』(1965年)の後、1967年から鞍馬天狗と同じ時代を題材にした『天皇の世紀』の連載を始める。ここでは、攘夷は時代の狂気であったと言う歴史観、薩摩・長州による明治政府への批判的な視点が反映されている。 映画での鞍馬天狗役は嵐寛寿郎が大人気で数多く制作公開されたが、1953年に原作者として日本文藝家協会を通じ、映画会社側に「著作権無視」「原作を勝手に書き換えている」「映画の鞍馬天狗は人を斬りすぎている」ことを問題にして、上映中止を申し出た。大佛自身が「天狗ぷろだくしょん」を立ち上げて東宝と契約し、脚本にも参加して、小堀明男主演で新鞍馬天狗3本を撮ったが評判はよくなく、再び嵐寛寿郎主演にして2本を作って終了。その後は東映で東千代之介、大映で市川雷蔵などによって制作された。 『照る日くもる日』は、これもサバチニの『スカラムーシュ』を下敷きにした作品で、これを読んだ菊池寛は「あれは、君、大衆文学の手を全部使ってあるじゃないか。あれだけ書かれては、あとの者が書けなくなるよ」と語ったほどで、連載が始まると評判になって3社競作で映画化され、また小田富弥挿絵の祝儀袋やメンコなども売り出されるなど、同時期に『大阪毎日新聞』に連載されていた吉川英治「鳴門秘帖」と人気を二分した。 『赤穂浪士』では四十七士を従来の「義士」では無く「浪士」として捉え、元禄期における柳沢吉保ら新しい勢力と手を組んだ官僚政治への旧来の武士道からの反抗として描いたところが画期的であり、その後の忠臣蔵の物語にも影響を与えた。戦後1952年になって、赤穂浪士の「不義士」の一人である小山田庄左衛門を主人公に、大石内蔵助らの造形はそのままに、仇討ちに疑問を抱いて義士を脱落していく浪士を描いている。1954年の新作歌舞伎「冬の宿」でも庄左衛門を題材にした。楠木正成戦死600年にあたる1935年、大楠公600年記念事業の一端として、朝日新聞で『大楠公』を連載し、後醍醐天皇の隠岐脱出までを連載100回で区切りとして終了。続いて1943年に正成戦死後を描く「みくまり物語」、正成と大和にまつわる紀行文「勤王史蹟行脚 楠の葉陰」を執筆。 1928年に「大衆文芸の転換期」を発表し、ラブレー、デフォー、リラダン、アポリネールなどの空想豊かな新文芸を目標に掲げ、同年には海洋冒険小説「ごろつき船」を連載、翌1月からは題名を「海の隼」と変えて、舞台もシベリアからベトナムまでに拡げたスケールの大きな物語を展開した。日蓮650年大遠忌を2年後に控えた1930年には『日蓮』の連載を依頼され、伝説も取り入れつつ人間としての日蓮像を描いた。1933-34年に『時事新報』に「安政の大獄」を連載。当時の小林多喜二獄死や京都大学の滝川事件などの言論弾圧への抗議の意識が込められ、水戸藩士日下部伊三治や井伊直弼家臣長野主膳らを中心に描いたものだが、前半部までで連載終了し、桜田門外の変までに至る後半部は1975年の『大佛次郎時代小説全集』に収録された。また安政の大獄については『天皇の世紀』でも詳細に叙述している。 「薩摩飛脚」は、大佛は3度執筆している。1度目は1932年に『キング』(講談社)に連載され、薩摩から戻った幕府隠密が、行方不明となった同僚のために葛藤と対決を繰り返しながら再度薩摩を目指すが、<大阪の巻>を終えたところで連載が中絶。未完のままながら映画化もされた。1946年には自身が主筆を務める『学生』(研究社)に連載され、行方不明のとなった幕府隠密の子の兄弟が父を探して薩摩へ向かうという青春小説になっている。3度目は1955年に北海道新聞・中部新聞・西日本新聞に連載され、1度目と同様の筋立てで、行方不明の隠密の妻と弟や様々な人物が主人公と複雑に絡み合う物語で、翌年単行本として出版された。薩摩飛脚という言葉は、薩摩へ向かった隠密が江戸に戻れるのはまれであることから、出かけたまま家に帰らない喩えとして使われたが、大佛は1955年の連載予告で「面白い言葉だし、小説になる事情である」「あえて同じ題名を使って、新しく書くのは、自分が、よほどこの言葉が好きだからである。」と意気込みを語ったが、前作に比べて人物の動機や男女の恋愛心理が緻密に描写された作品になっている。 戦争末期になると、後藤又兵衛という、強権に屈しない純粋な武将の姿を描く時代物『乞食大将』にその場を移す。1950年に『おぼろ駕籠』を新聞連載する際には「久し振りで旗色明らかな大衆小説を書こうと思い立った」と述べ、田沼時代を舞台に、権力の壁に突き当たった若い旗本の姿を通して、人々の自立の精神の目覚めを描いている。 1967年にNHKから明治100年記念にちなんだ歴史ドラマの執筆を依頼され、小説作品では未刊だが『逢魔の辻』を中心に『その人』『薔薇の騎士』などを組み込み、維新の時代に生きる旗本3人の姉妹の生涯を描いた大河ドラマ『三姉妹』が放映された(鈴木尚之脚本)。1968年11月に同じ構想を元に戯曲を執筆し、新作歌舞伎が国立劇場で上演された。千谷道雄は劇評で「この戯曲の主役は歴史である」「三人の妹達の運命を通じて、その背後に人の力では抗し得ない大きな歴史の流れが描かれている」とした。大佛の時代小説はヴィクトル・ユーゴーやジョゼフ・コンラッドのように、政治から目をそらすことなく、同時に歴史上の大人物の存在感をしのぐ「世界性のあるロマンス」として拡がって行く特徴がある。 1933年の『霧笛』以来、生まれ故郷横浜の幕末開花期を舞台にした作品に、『花火の街』『幻燈』『薔薇の騎士』『その人』などがある。『霧笛』については後に「私は横浜生れだし、明治時代の古い横浜に郷愁のやうなものを感じて成長して来た。震災の後に戦災で、もとの面影が跡かたなく消えて了つて見ると。『霧笛』を書いて置いてよかつたと思つてゐる」(『大佛次郎作品集』1951年 あとがき)と書いている。1936年に朝日新聞に連載した『白い姉』で現代小説も書き始め、続く『ふらんす人形』では、ダンスホールで働く当時では珍しいダンサー姉妹を描き、『雪崩』では社会不安を感じ始めてきた昭和初期の若者たちを描いた。この頃仕事場にしていたホテルニューグランドを憂さ晴らしにしばしば抜け出して、横浜中華街の酒場や中華料理店での付き合いや人物観察から、『霧笛』などの作品が生まれた。 『白い姉』(1932)に登場するモダンガール佐保子が告白する、所有物から感じる息苦しさは、サルトル『嘔吐』に描かれる実存の不安と同質なものであり、人間が持ち物から影響を受ける点でマルクス初期の疎外論に近いものであること、また『黒潮』(1948)ではピエール・ジョゼフ・プルードンの「財産は盗みである」という命題を元にした台詞があることを、村上光彦は指摘している。井上靖は、日本の文壇には一つの特別席があり、その席に座っている作家として、泉鏡花、次いで谷崎潤一郎、そして大佛次郎であると述べている。都筑道夫は大佛次郎の文体模写に励み、自身の初期の時代小説は「角田喜久雄が書くような伝奇小説を大佛次郎の文体で書いたものだった」と述べている。 戦後すぐに発表した『帰郷』について大佛は「戦後に心にきざした或る怒りから生れた」と述べ、敗戦直後の日本の混乱に乗じたような人々が、元軍人のニヒリストと対比して描かれている。また続いて書かれた『宗方姉妹』『旅路』『風船』などの作品とともに、山本健吉は「氏の時代小説にあったロマネスクな要素は、ここでは次第に影をひそめて来て、心境小説的な要素がいちじるしく加わって来ている」と評している。 『帰郷』は1955年に英訳され、続いてスペイン語、イタリア語、ノルウェー語、フィンランド語で刊行されている。『旅路』も1961年に英訳、続いてスウェーデン、フィンランド語に訳される。『帰郷』について『ネイション』誌では「戦後の日本の他に類例の無い生活風景描写の中で、この小説は人間の淋しさ、愛情、恐怖、および貪欲の普遍性を扱っている。」と評した。 軍国主義の高まってきた時代になると、「土耳古人の手紙」などのエッセイ、現代小説、西洋ノンフィクションなどを通して時代批判を試みた。『解放』誌に堺利彦、荒畑寒村、白柳秀湖による社会運動史上の事件を「社会講談」と名付けて掲載していたのに触発され、1930年に『改造』誌で『ドレフュス事件』を題材にしたノンフィクション作品を連載。これについて自身も「日本の軍部が独裁的な傾向を示し始めたのに微弱ながら抵抗する隠れた意図で、あわただしく書いたもの」「国家に於ける軍部の特殊な地位が危険を胎む性質を示すのが目的だった」と述べている。ブーランジェ将軍とブーランジスムについて書いた『ブウランジェ将軍の悲劇』では、中野正剛が、あれは荒木将軍のことを書いているたものだと大森義太郎に語ったという。1933年には革命前のロシアのセルゲイ大公暗殺事件を描いた「詩人」を『改造』掲載。続いてニコライ2世暗殺を企てたエヴノ・アゼフについて、大佛は「甘いヒューマニストだった私は、アゼフのような怪物が人間の中から『出る』のを知って驚きの目を見瞠った。この怪物を出生させた社会的条件に注意し、日本がひどくそれに類似しているのを知った」が、「詩人」では日本について言及した部分が検閲で大きく削除されており、既にそういった作品を発表できる時代ではなくなっていたため、戦後1946年になって、『朝日評論』に「地霊」として連載された。 また「詩人」については、「同じ題材を、後年になってアルベール・カミュが戯曲に描き、日本でも民芸が上演した。しかしカリャエフについては先に出発した私の方がよく書けたようである」と自身で述べている。 『パナマ事件』も元々は『ブウランジェ将軍の悲劇』に続いて書く予定だったが、日本の議会が大政翼賛化に向かう時期だったため、フランス議会の「腐敗堕落、顚落」を書き立てるのは「現状に不都合で独裁勢力の尻馬に乗るように覚えて、筆を折った」と語っており、これも1959年に『朝日ジャーナル』に連載し、この時には朝日新聞社のパリ支局で多くの資料を集めてもらったという。 『幕末秘史 鞍馬天狗』博文館 1925年(短編集) 『鞍馬天狗 御用盗秘聞』博文館 1925年 『鞍馬天狗 小鳥を飼ふ武士』博文館 1927年 『角兵衛獅子』渾大防書房 1927年 『鞍馬天狗余燼(上下)』朝日新聞社 1928年 『鞍馬天狗 山獄党奇談(上下)』先進社 1931年 『天狗廻状』新潮社 1932年 『鞍馬天狗 青銅鬼』先進社 1932年 『鞍馬天狗 地獄の門』新小説社 1935年 『鞍馬天狗 江戸日記』博文館 1936年 『御存知鞍馬天狗』八絃社杉山書店 1943年 『鞍馬天狗 薩摩の使者』八絃社杉山書店 1943年 『天狗倒し』八絃社杉山書店 1944年 『鞍馬の火祭り』北光書房 1944年 『鞍馬天狗 新東京絵図』講談社 1948年 『鞍馬天狗 青面夜叉の巻』毎日新聞社 1953年 『鞍馬天狗 雁のたより』毎日新聞社 1953年 『鞍馬天狗 夕立の武士』毎日新聞社 1955年 『鞍馬天狗 影の如く』毎日新聞社 1956年 『鞍馬天狗 女郎蜘蛛』毎日新聞社 1957年 『新・鞍馬天狗 地獄太平記』光風社書店 1966年 『決定版 鞍馬天狗(全10巻)』中央公論社 1951年、新版1969年 - 「角兵衛獅子・山嶽党奇談」「天狗廻状・鞍馬の火祭・風とともに」「地獄の門・鞍馬天狗余燼」「江戸日記・江戸の夕映・淀の川舟」「青面夜叉・宗十郎頭巾・雪の雲母坂」「雁のたより・新東京絵図・夜の客」「夕立の武士・天狗倒し」「女郎蜘蛛・御存知鞍馬天狗・黒い手型」「影の如く・深川物語・西海道中記」「鬼面の老女・御用盗異聞・小鳥を飼う武士」 『鶴見俊輔が選ぶ 鞍馬天狗(全5巻)』小学館文庫 2000年、小学館(新版)、2017年 - 「角兵衛獅子」「地獄の門・宗十郎頭巾」「新東京絵図」「雁のたより」「地獄太平記」 『時代小説英雄列伝 鞍馬天狗』縄田一男編:中公文庫 2002年(「鬼面の老女」「黒い手型」「西国道中記」「夜の恐怖 金扇」「鞍馬天狗と三十年」) 『鞍馬天狗傑作選(全3巻)』文藝春秋 2007年 - 「角兵衛獅子」「山嶽党奇談」「鬼面の老女・ほか」
『一高ロマンス』東亜堂書房 1917年(野尻草雄名義) 『捕物綺談 幻の義賊』博文館 1926年(流山龍太郎名義) 『江戸奇談 春宵和尚奇縁』博文館 1926年 『照る日くもる日』 渾大防書房 1927年(『大阪朝日新聞』1926年8月-1927年6月) 『神風剣俠陣』博文館 1927年(流山龍太郎名義) 『赤穂浪士』1929年(『東京日日新聞』1927年5月-1928年11月) 『からす組』改造社 1929年(『国民新聞』1929年1-12月) 『幽霊船伝奇』先進社 1929年(『日本少年』1927年7月-1928年5月) 『ごろつき船』改造社 1929年(『大阪毎日新聞』1928年6月-1929年6月「海賊伝奇 ごろつき船」「海の隼」)のち徳間文庫 小学館文庫 『かげらふ噺』先進社 1930年(『講談倶楽部』1929年11月-1930年5月) 『怪談その他』天人社 1930年 『由比正雪』改造社 1930年(『東京日日新聞』『大阪毎日新聞』1929年6月-1930年5月で中断、続編「慶安異変」-『文藝春秋オール讀物号』1931年5月-1932年9月)のち徳間文庫 『軍事探偵篇』天人社 1930年 『水船地獄』天人社 1930年 『日蓮』先進社 1931年(『読売新聞』1930年4月-1931年3月)のち徳間文庫 『白い姉』改造社 1932年(『東京朝日新聞』1931年3-7月) 『日本人オイン』羽石光志絵 講談社 1932年 『鼠小僧次郎吉』新潮社 1932年(『講談倶楽部』1931年1月-1932年6月)のち徳間文庫 『ふらんす人形』新潮社 1932年(『時事新報』1932年3-8月) 『曠野の果 颱風圏』非凡閣 1933年 『山を守る兄弟』改造社 1933年 『霧笛』新潮社 1933年(『東京朝日新聞』1933年7-9月) のち角川文庫、『霧笛・幻燈』徳間文庫、『霧笛・花火の街』講談社文庫(大衆文学館) 『夜の真珠』岡倉書房 1934年(『週刊朝日』1934年1-4月) 『安政の大獄』改造社 1935年(『時事新報』1933年12月-1934年8月) のち徳間文庫 『樹氷』新小説社 1935年(『婦人公論』1934年1-12月) 『異風黒白記』「昭和長篇小説全集」新潮社 1935年 『手紙の女』竹村書房 1935年(『中央公論』1933年1月) 『水戸黄門』中央公論社 1935年(『東京朝日新聞』1934年4-11月) のち徳間文庫 『天狗騒動』維新歴史小説全集 第4巻 改造社 1936年 『大楠公』改造社 1936年(『朝日新聞』1935年4-8月) 『大楠公 楠木正成』徳間文庫(「みくまり物語・楠の葉陰」併録) 『大久保彦左衛門』博文館 1936年(『東京日日新聞』1935年8月-1936年5月) のち徳間文庫 『海の女』新潮社 1937年(『日の出』1936年1-12月) 『雪崩』新潮社 1937年(『東京朝日新聞』1936年8-12月) 『逢魔の辻』新潮社 1938年(『東京・大阪朝日新聞』1937年5-12月) のち徳間文庫 『日本の星之助』大日本雄辯會講談社 1938年 『花火の街』青木書店 1938年 『花紋』実業之日本社 1939年(『新女苑』1938年1月-1939年4月) 『薔薇の騎士』中央公論社 1939年(『婦人公論』1938年1-11月) 『熱風』鱒書房コバルト叢書 1940年 『夕焼富士』博文館 1940年 『水晶山の冒険』興亜書房 1940年 『源九郎義経』興亜書房 1940年 『海の子供達』グリコ株式会社 1940年 『生きている秀頼・灰燼』非凡閣 1940年(『週刊朝日』1937年1-5月) 『美女桜』博文館 1940年 『その人』博文館、1941年 のち「その人 最後の旗本」徳間文庫 『雲雀は空に』博文館 1941年 『氷の階段』中央公論社 1941年(『都新聞』1939年12月-1949年6月) 『阿片戦争』モダン日本社 1942年 のち角川文庫 『明るい仲間』杉山書店 1942年 『働く雪ちゃん』泰光堂 1942年 『冬の太陽』杉山書店 1942年 『鴎」八紘社杉山書店 1943年 『死よりも強し 小説』八紘社杉山書店 1944年 『みくまり物語』白林書房 1944年(『毎日新聞』1943年10-11月) 『宗十郎頭巾』実業之日本社 1945年 『源実朝』六興出版社 1946年(『婦人公論』1943年1-11月、続編「からふね物語」-『新女苑』1945年1月-1946年3月)のち徳間文庫 『海の男』尚文館 1947年。斎藤五百枝絵 『乞食大将』苦楽社 1947年(『朝日新聞』1944年10月25日-1945年3月6日、『新太陽』1945年12月号、『モダン日本』1946年1・2月-3月号)のち角川文庫、「乞食大将 後藤又兵衛」徳間文庫 『真夏の夜の夢』丹頂書房 1947年(『週刊朝日』1946年8-11月) 『裸体』竹書房 1947年 『幻燈』井原文庫 1948年(『新大阪』1947年9月-1948年1月) 『海賊船伝奇』東光出版社 1948年 『黒潮』毎日新聞社 1948年(『サンデー毎日』1948年1-4月) 『氷の階段』万里閣 1948年 『春雨の琴』東和社 1949年 『春雨の雫』東和社 1949年 『帰郷』苦楽社 1949年(『毎日新聞』1948年4-11月) のち毎日新聞社、新潮文庫ほか。日本芸術院賞受賞 『新樹』苦楽社 1949年 『宗方姉妹』朝日新聞社 1950年(『朝日新聞』1949年6-12月) のち角川文庫、新潮文庫、中公文庫 『初恋』東和社 1950年 『冬の紳士』新潮社 1951年(『サンデー毎日』1951年1-4月) のち講談社文庫(大衆文学館) 『おぼろ駕籠』中央公論社 1951年(『夕刊毎日新聞』1950年8月-1951年2月)のち徳間文庫 『丹前屏風』啓明社 1951年(『毎日新聞』1945年9-11月) のち光風社書店 『激流』文藝春秋新社 1953年(『日本経済新聞』1951年10-1952年2月) のち徳間文庫、朝日文庫。若き日の渋沢栄一をえがく 『旅路』朝日新聞社 1953年(『朝日新聞』1952年7月-1953年2月) のち角川文庫、新潮文庫 『四十八人目の男』河出新書 1955年(『読売新聞』1951年4-11月) のち徳間文庫、中公文庫 『逢魔の辻』河出新書 1955年(『朝日新聞』夕刊1937年5-12月) のち徳間文庫 『風船』新潮社 1955年 のち新潮文庫、角川文庫 『まぼろし峠』同光社 1955年(『家の光』1954年1月-1955年4月) 『ゆうれい船』朝日新聞社 1956年 『薩摩飛脚』同光社 1956年(『学生』1946年1-5月) のち徳間文庫 『浅妻舟』光風社 1957年 『おかしな奴』光風社 1957年 『橋』毎日新聞社 1958年 『冬あたたか』光風社 1959年 『桜子』新潮社 1960年(『朝日新聞』夕刊1958年6月-1960年2月) のち「桜子 湖上の姫」徳間文庫 『孔雀長屋』光風社 1960年 『虹の橋』光風社 1961年 『その人』光風社 1961年(1941刊の同題とは別書) 『お化け旗本』光風社 1962年 『花の咲く家』光風社 1962年 『炎の柱』毎日新聞社 1962年 のち「炎の柱 織田信長」徳間文庫、人物文庫 『月の人』新潮社 1964年 のち「月の人 豊臣秀頼」徳間文庫 『赤屋敷の女』朝日新聞社 1967年 『道化師』光風社書店 1967年 『人美しき』日本文華社・文華新書 小説選集 1967年(『夕刊中外新聞』1950年1-6月) 『夕顔小路』毎日新聞社 1967年 『楊貴妃』1951年 『若き日の信長』1952年 『若き日の信長 戯曲集』朝日新聞社 1953年 朝日文化手帖 『江戸の夕映』1953年(『オール讀物』1953年4月) 『築山殿始末』1953年(『オール讀物』1953年11月) 『霧笛』1956年 『魔界の道真』1957年 『大仏炎上』1960年 『三姉妹』1968年(1967年 大河ドラマ原作) 『戦国の人々』1971年 『狼隊の少年』湯川弘文社 1936年 選抜少年少女読物文庫 『赤穂義士』博文館 1940年 『花丸小鳥丸』中央公論社 1941年 『楠木正成』講談社 1943年 『山本五十六元帥』有岡一郎絵 學藝社 1944年 『薩英戦争』笠松紫浪絵 北光書房 1944年 『父をたずねて』落合登絵 中央公論社 1952年 『スイッチョねこ』朝倉摂絵 講談社 1971年(『こども朝日』1946年10月)、新版1979年 『大佛次郎 ちくま日本文学全集38』筑摩書房 1992年(「宗十郎頭巾」「幻燈」「土耳古人の手紙」「土耳古人の対話」) 『ドレフュス事件』天人社 1930年、朝日選書 1970年(『改造』1930年4-10月) 『ブウランジェ将軍の悲劇』改造社 1936年(『改造』1935年1-10月) 『詩人』苦楽社 1946年(『改造』1933年5月)併録「地霊」(『朝日評論』1946年3-9月)角川文庫 1956年 『パナマ事件』朝日新聞社 1960年
『パリ燃ゆ』朝日新聞社(全3巻) 1964年、新版2008年、朝日選書(全4巻)1975年
『天皇の世紀』(遺作・未完) 朝日新聞社 1969–73年、新版2006年。朝日文庫 1977-78年。文春文庫 2010年 『先駆者』(Les précurseurs、ロマン・ロラン)洛陽堂 1921年(野尻清彦名義) 『クルランボウ』(Clérambault、ロマン・ロラン)叢文閣 1922年 『ピエールとリュス』(Pierre et Luce、ロマン・ロラン)叢文閣 1924年 『宝島』(ロバート・ルイス・スティーヴンソン)野尻清彦訳、改造社、世界大衆文学全集 1928年 『ジキル博士とハイド氏』(スティーヴンソン) 『鉄仮面』(アレクサンドル・デュマ)改造社、世界大衆文学全集 1929年 『夜の恐怖・泰西大盗物語』(ゴーグ(Gaugh))平凡社、世界探偵小説全集 1929年(野尻抱影と共訳、安里礼次郎名義) 『アンドレ・ジイド全集 12』(アンドレ・ジイド)建設社 1935年(「重罪裁判所の思い出」訳出) 『狼少年』(ラドヤード・キップリング)湘南書房 1946年 『青春罪ありや』(ヴィニ)苦楽社 1948年 『覆面の騎士 アイバンホー物語』(ウォルター・スコット)湘南書房 1950年 『瞑想画家 アマン・ジャン』日本芸術学院 1923年(野尻清彦名義) 『氷の花』六興商会出版部 1942年 『鎌倉通信 若い人達に』研究社出版 1949年 『日附のある文章』創元社 1951年 『水に書く 随筆』新潮社 1959年 『砂の上に』光風社 1964年 『私の履歴書 23』日本経済新聞社 1965年
『石の言葉 随筆集』光風社書店 1966年 『義経の周囲』朝日新聞社 1966年 のち徳間文庫 『今日の雪 随筆集』光風社書店 1970年 『都そだち 大佛次郎随筆集』毎日新聞社 1972年、限定本 『冬の花』光風社書店 1973年 - 限定本も刊(別冊:大佛次郎 人と文学 付) 『猫のいる日々』六興出版 1978年 のち徳間文庫(新装版) 『屋根の花 大佛次郎随筆集』六興出版 1980年 『小さい隅 随筆』六興出版 1985年
『大佛次郎 敗戦日記』草思社 1995年
『十五代将軍の猫 大佛次郎随筆集』福島行一編、五月書房 1996年 『旅の誘い 大佛次郎随筆集』講談社文芸文庫 2002年。『屋根の花』+『義経の周囲』(抄) 『南方ノート・戦後日記』、大佛次郎記念館編、未知谷、2023年 『大佛次郎作品集』全7巻 文藝春秋新社 1951年 『大佛次郎時代小説選集』全10巻 同光社磯部書房 1952年 『大佛次郎 少年少女のための作品集』全6巻 講談社 1967年 『大佛次郎時代小説自選集』全15巻 読売新聞社 1969年 『大佛次郎ノンフィクション全集』全5巻 朝日新聞社 1971年
『大佛次郎自選集 現代小説』全10巻 朝日新聞社 1972-73年 『大佛次郎随筆全集』全3巻 朝日新聞社 1973-74年 『大佛次郎時代小説全集』全24巻 朝日新聞社 1975-77年、オンデマンド版2005年 『大佛次郎戯曲全集 戦国の人々』朝日新聞社 1977年 『大佛次郎エッセイ・セレクション』全3巻 小学館 1996年 『大佛次郎セレクション』全18巻 未知谷 2007-2009年。村上光彦編(一部作品に木村荘八・挿画) 『大佛次郎集 現代長編小説全集18』講談社 1959年 『大佛次郎集 日本文学全集42』新潮社 1963年、新版1967年。河盛好蔵編 『大佛次郎 国民の文学5』河出書房新社 1967年(「赤穂浪士」) 『大佛次郎集 日本文学全集54』集英社、1968年、新版1982年(「帰郷」「霧笛」「地霊」) 『大佛次郎集 新潮日本文学25』新潮社 1972年(「乞食大将」「帰郷」「霧笛」「ドレフュス事件」「詩人」「地霊」) 『大佛次郎集 昭和国民文学全集』筑摩書房 1973年、新版1978年(「ごろつき船」) 『大佛次郎集 少年小説大系 第4巻』三一書房 1986年。福島行一編 『大佛次郎 日本歴史文学館18』講談社 1986年(「赤穂浪士」) 『照る日くもる日』マキノ・プロダクション、1926年、若松文男 『照る日くもる日』松竹、1926年、相馬一平 『照る日くもる日』日活、1926年、嵐珏松郎 『照る日くもる日』新興キネマ、1940年 『照る日くもる日』東宝、1954年 『照る日くもる日』東映、1960年、里見浩太朗 『からす組』阪東妻三郎プロダクション、1930年、阪東妻三郎 『霧笛』新興映画、1934年、中野英治 『雪崩』東宝、1937年、佐伯秀男 『逢魔の辻』東宝・前進座、1938年 『花火の街』東宝、1939年、小林重四郎 『薩摩飛脚』日活、1932年、大河内伝次郎 『薩摩飛脚』新興キネマ、1938年、市川右太衛門 『薩摩飛脚』松竹、1951年、嵐寛寿郎 『薩摩飛脚』東映、1955年、市川右太衛門 『鼠小僧次郎吉』松竹、1932年、林長二郎 『鼠小僧次郎吉』日活、1933年、大河内伝次郎 『鼠小僧次郎吉』大映、1965年、林与一 『水戸黄門』日活、1934年、大河内伝次郎 『ごろつき船』大映、1950年、大河内伝次郎 『帰郷』松竹、1950年、佐分利信 『宗方姉妹』新東宝、1950年、田中絹代 『おぼろ駕籠』松竹、1951年、阪東妻三郎 『乞食大将』大映、1952年(製作は1945年)、市川右太衛門 『乞食大将』大映、1964年、勝新太郎 『江戸の夕映』松竹、1954年、市川海老蔵 『ゆうれい船』東映、1957年、中村錦之助 『若き日の信長』大映京都、1959年、森一生監督、市川雷蔵 『反逆児』東映、1961年、中村錦之助(原作『築山殿始末』) ^ 新作歌舞伎とは、戦後作られた歌舞伎狂言をさす。明治期~戦前に作られた新歌舞伎とは区別される。 ^ アルベール・カミュ「正義の人々」 ^ 大佛次郎記念館 (2013), リーフレット『大佛次郎記念館』(中面)大佛次郎略年譜 ^ 大村彦次郎『時代小説盛衰史』筑摩書房 ^ 御坊ゆかりの先人たち 大佛次郎 ^ 鈴木, 俊裕『横浜文学散歩』門土社総合出版、1989年、10-14頁。ISBN 4-89561-097-7。 ^ 八木昇『大衆文芸館』白川書院 1978年 ^ 縄田一男、永田哲朗『図説 時代小説のヒーローたち』河出書房新社 2000年 ^ 尾崎秀樹『殺しの美学 チャンバラ剣豪伝』旺文社文庫 1985年 ^ 第一回は無名作家・石川達三の「蒼眠」『中外商業新報』1935年(昭和10年)8月11日 ^ 大仏次郎は華北戦線に『東京朝日新聞』(昭和13年8月25日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p662 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年 ^ 尾崎秀樹『大衆文学五十年』講談社 1969年 ^ 大村彦次郎『時代小説盛衰史』 ^ 担当記者の一人・櫛田克巳の回想に『大佛次郎と「天皇の世紀」と―ある学芸記者の記録』(社会主義協会、1980年)、続編『人・心・旅―ある学芸記者の記録』(法政大学出版局、1983年)がある。著者の父は社会主義者の櫛田民蔵。 ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)79頁 ^ 『東京新聞』1973年5月1日 ^ http://www.1938.jp/osaragi/ ^ 三木卓『鎌倉日記』かまくら春秋社 2002年 p.215-219 ^ 『大佛次郎と猫 500匹と暮らした文豪』に詳しい(大佛次郎記念館監修、小学館、2017年) ^ 「わが小説 - スイッチョ猫」(1962年、『猫のいる日々』所収) ^ 高見順「パリの大佛さん」(『日本文學全集42 大佛次郎集(付録)』新潮社 1962年) ^ “「鎌倉文士村」ができたわけ(8)”. e- ざ鎌倉・ITタウン. 2019年12月24日閲覧。 ^ 村上光彦『大佛次郎セレクション 姉』 ^ 川西政明『鞍馬天狗』岩波新書、2003年 ^ 竹中労『鞍馬天狗のおじさんは 聞書アラカン一代』ちくま文庫 1992年 ^ 福島行一(『照る日くもる日』徳間文庫 1989年) ^ 縄田一男「解説」(『赤穂浪士』新潮社 1964年) ^ 福島行一「解説」(『安政の大獄』徳間文庫 1990年) ^ 福島行一「解説」(『おぼろ駕籠』徳間文庫 1988年) ^ 福島行一「解説」(『逢魔の辻(下)』徳間文庫 1991年) ^ 鶴見俊輔「「鞍馬天狗」おぼえがき」(『鶴見俊輔が選ぶ 鞍馬天狗』小学館 2000年) ^ 村上光彦『大佛次郎セレクション 白い夜』 ^ 『大佛次郎セレクション 白い姉』 ^ 都筑道夫「巻末エッセイ おさらぎ国ヨコハマ」(『霧笛/花火の街』講談社文庫 1996年) ^ 河盛好蔵(『日本文學全集42 大佛次郎集』新潮社 1962年) ^ 福原麟太郎「塩、きたなくない」(『大佛次郎自選集 現代小説 1』月報) ^ 『ドレフュス事件・詩人・地霊 大佛次郎ノンフィクション文庫7』(「あとがき」) ^ 藤田圭雄解説(『大佛次郎集 新潮日本文学25』) ^ マーク・トウェイン『王子と乞食』を基にした作品。1899年に巖谷小波らにより『乞食王子』(文武堂)が、1927年に村岡花子により『王子と乞食』(平凡社、のち岩波文庫)が翻訳出版されたが、本作品は岩波の文庫普及判の7年後に出版されたので「なんらかの関係」があると考えられる(渡辺利雄『アメリカ文学に触発された日本の小説』研究社、2014年)pp.79-102。 ^ 兄の野尻抱影訳版『宝島・ジーキル博士とハイド氏』がある(初刊は改造社、ちくま文庫、1990年) ^ 1931年 - 2019年。大佛次郎研究者、防衛大学校名誉教授 村上光彦『大佛次郎-その精神の冒険』朝日選書、1977年。オンデマンド版2005年 福島行一『大佛次郎 一代初心』ミネルヴァ書房〈日本評伝選〉、2017年 福島行一『大佛次郎の横浜』神奈川新聞社、1998年 福島行一『大佛次郎』草思社(上下)、1995年 小川和也『鞍馬天狗とは何者か 大佛次郎の戦中と戦後』藤原書店、2006年 小川和也『大佛次郎の「大東亜戦争」』講談社現代新書、2009年 宮地佐一郎『大佛次郎私抄 生と死を見つめて』日本文芸社、1996年1月 - 門下生の回想記 『新潮日本文学アルバム63 大佛次郎』新潮社、1995年11月。評伝:福島行一 沢寿郎「年譜」-『日本文学全集42 大佛次郎集』新潮社 1963年 興津要『大衆文学の映像』桜楓社 1967年 川西政明『鞍馬天狗』岩波新書 2003年 大村彦次郎『時代小説盛衰史』筑摩書房 2005年 日本の小説家一覧 時代小説・歴史小説作家一覧 ナショナルトラスト運動 鎌倉文学館 奥村土牛 - 挿画担当 岩田専太郎 - 同上 斎藤五百枝 - 同上 木村荘八 - 同上 横浜市芸術文化振興財団:大佛次郎記念館(公式サイト) 大佛次郎研究会 大佛次郎 - IMDb(英語) 第8章 文芸家(2) | あの人の直筆 - 国立国会図書館 大佛次郎 - NHK人物録 表 話 編 歴 1943: 島田墨仙 1948: 伊東深水 1951: 徳岡神泉 1953: 児玉希望 1954: 金島桂華 1955: 橋本明治 1956: 東山魁夷・山口華楊 1957: 杉山寧 1958: 森白甫・菅楯彦・望月春江 1959: 加藤栄三・森田沙伊 1960: 高山辰雄・池田遙邨・郷倉千靱 1961: 川崎小虎・岩田正巳・矢野橋村・西山英雄 1962: 榊原紫峰・小倉遊亀・三輪晁勢 1963: 奥田元宋・山田申吾 1964: 山本丘人 1965: 浜田観・麻田弁自 1966: 中村貞以・山本倉丘 1967: 上村松篁・佐藤太清 1968: 伊東万燿 1969: 三谷十糸子 1970: 寺島紫明 1971: 吉岡堅二 1972: 岩橋英遠 1973: 大山忠作 1974: 猪原大華 1975: 片岡球子 1976: 川本末雄 1977: 加藤東一 1978: 浦田正夫 1979: 松尾敏男 1980: 浜田台児 1981: 加倉井和夫 1982: 吉田善彦 1984: 福王寺法林 1985: 村山径 1986: 関主税 1987: 堂本元次 1988: 鈴木竹柏 1989: 佐藤圀夫 1990: 郷倉和子 1991: 稗田一穂 1992: 山岸純 1993: 岩沢重夫 1994: 白鳥映雪 1995: 上村淳之 1997: 中路融人 2000: 那波多目功一 2001: 福王寺一彦 2003: 岩倉寿 2004: 宇佐美江中 2005: 川崎春彦 2006: 福田千惠 2007: 土屋礼一 2008: 清水達三 2011: 山﨑隆夫 2013: 能島和明 2016: 後藤純男 2017: 西田俊英 2018: 田渕俊夫 2020: 村居正之 1942: 小磯良平 1943: 宮本三郎 1950: 鍋井克之 1951: 三宅克己・寺内万治郎 1952: 白滝幾之助・中山巍 1953: 石川寅治 1954: 小糸源太郎 1956: 鬼頭鍋三郎 1957: 鈴木千久馬・東郷青児 1958: 中野和高 1959: 木村荘八・小山敬三・林武 1960: 大久保作次郎・鈴木信太郎 1961: 新道繁・田崎広助 1962: 耳野卯三郎 1963: 田村一男・中村琢二 1964: 中川紀元・岡鹿之助 1965: 吉井淳二 1966: 池部鈞・井手宣通 1967: 島村三七雄 1968: 佐竹徳・服部正一郎 1969: 黒田重太郎・中村善策 1970: 小堀進・森田茂 1971: 高光一也 1972: 高田誠 1973: 野村守夫 1976: 岡田又三郎 1977: 伊藤清永 1979: 宮永岳彦 1980: 西山真一 1981: 楢原健三 1982: 菅野矢一 1984: 寺田竹雄 1985: 渡辺武夫 1986: 広瀬功 1988: 大内田茂士 1990: 鶴岡義雄 1991: 国領経郎 1992: 平松譲 1993: 藤本東一良 1994: 芝田米三 1995: 織田広喜 1996: 奥谷博 1997: 寺島竜一 1998: 中山忠彦 1999: 島田章三 2000: 庄司栄吉 2001: 絹谷幸二 2002: 清原啓一 2003: 塗師祥一郎 2004: 山本貞 2005: 寺坂公雄 2006: 村田省蔵 2007: 大津英敏 2008: 藤森兼明 2009: 藪野健 2010: 山本文彦 2012: 池口史子 2013: 佐藤哲 2015: 馬越陽子 2017: 根岸右司 2018: 湯山俊久 1943: 古賀忠雄 1950: 吉田三郎 1952: 加藤顕清 1953: 沢田正広 1954: 清水多嘉示 1955: 橋本朝秀 1957: 雨宮治郎 1958: 松田尚之 1961: 堀進二 1963: 中川清・大内青圃 1966: 円鍔勝三・藤野舜正 1968: 北村治禧 1970: 昼間弘 1971: 水船六洲 1972: 富永直樹 1973: 進藤武松 1974: 木下繁 1975: 分部順治 1977: 淀井敏夫 1979: 三坂耿一郎 1980: 佐藤助雄 1981: 野々村一男 1982: 伊藤五百亀 1985: 小森邦夫 1986: 高橋剛 1987: 中村博直 1988: 中村晋也 1990: 雨宮敬子 1991: 長江録弥 1992: 柴田鋼造 1994: 吉田鎮雄 1996: 橋本堅太郎 1997: 雨宮淳 1998: 川崎普照 1999: 山田良定 2002: 蛭田二郎 2003: 澄川喜一 2004: 山本真輔 2005: 能島征二 2006: 市村緑郎 2007: 瀬戸剛 2008: 神戸峰男 2009: 宮瀬富之 2012: 吉野毅 2016: 山田朝彦 2019: 池川直 1943: 吉田源十郎 1950: 小場恒吉 1951: 岩田藤七 1952: 山鹿清華 1953: 香取正彦 1954: 沼田一雅 山崎覚太郎・楠部弥一 1955: 杉浦非水・内藤春治 1956: 初代竜村平蔵・六代目清水六兵衛・三井義夫 1957: 宮之原謙 1958: 山室百世 1959: 三代目井上良斎・大須賀喬 1960: 各務鑛三・岸本景春 1961: 佐治賢使・皆川月華 1962: 蓮田修吾郎・山脇洋二 1963: 河村蜻山・番浦省吾・森野嘉光 1964: 辻光典 1965: 高橋節郎 1966: 帖佐美行 1967: 浅見隆三 1968: 北出塔次郎・安原喜明 1969: 般若侑弘 1970: 海野建夫 1971: 吉賀大眉 1973: 佐野猛夫 1980: 新開寛山 1981: 浅蔵五十吉 1982: 岩田久利 1983: 大久保婦久子 1984: 十三代目中里太郎右衛門 1985: 大樋年朗 1986: 折原久佐ヱ門 1988: 三谷吾一 1989: 藤田喬平 1990: 奥田小由女 1991: 青木竜山 1992: 永井鉄太郎 1993: 中井貞次 1994: 井波唯志 1996: 大塩正義 1997: 河合誓徳 1998: 今井政之 1999: 西本瑛泉 2000: 吉賀将夫 2001: 川尻一寛 2003: 大角勲 2004: 伊藤裕司 2006: 原益夫 2007: 森野泰明 2010: 武腰敏昭 2012: 宮田亮平 2013: 寺池静人 2016: 春山文典 2018: 三田村有純 2019: 並木恒延 1951: 川村驥山 1953: 辻本史邑 1955: 西川寧 1957: 鈴木翠軒 1960: 田中親美・松本芳翠 1961: 安東聖空・二代中村蘭台 1962: 炭山南木 1963: 山崎節堂 1964: 松井如流 1965: 日比野五鳳 1966: 青山杉雨 1967: 金子鷗亭 1968: 村上三島 1969: 田中塊堂 1970: 桑田笹舟 1971: 大石隆子・金田心象 1972: 広津雲仙 1973: 宮本竹径 1976: 木村知石 1977: 殿村藍田 1978: 上条信山 1981: 小坂奇石 1983: 杉岡華邨 1984: 小林斗盦 1985: 古谷蒼韻 1986: 浅見筧洞 1987: 今井凌雪 1989: 浅香鉄心 1990: 伊藤鳳雲 1991: 近藤摂南 1992: 成瀬映山 1993: 尾崎邑鵬 1994: 栗原蘆水 1995: 高木聖鶴 1996: 榎倉香邨 1997: 甫田鵄川 1998: 松下芝堂 1999: 日比野光鳳 2000: 梅原清山 2001: 津金孝邦 2002: 桑田三舟 2003: 井茂圭洞 2004: 新井光風 2005: 黒野清宇 2006: 劉蒼居 2007: 池田桂鳳 2008: 杭迫柏樹 2009: 小山やす子 2010: 樽本樹邨 2011: 黒田賢一 2012: 星弘道 2017: 高木聖雨 2018: 土橋靖子 2019: 真神巍堂 1950: 岸田日出刀 1952: 吉田五十八 1953: 村野藤吾 1957: 堀口捨己 1959: 中村順平 1961: 谷口吉郎 1962: 竹腰健造 1965: 前田健二郎 1966: 今井兼次 1967: 佐藤武夫 1968: 藤島亥治郎 1971: 海老原一郎 1974: 前川国男 1975: 吉村順三 1980: 白井晟一 1981: 大江宏 1982: 高橋靗一 1984: 芦原義信 1985: 西沢文隆 1987: 谷口吉生 1988: 池原義郎 1989: 内井昭蔵 1990: 阪田誠造 1991: 中村昌生 1992: 黒川紀章 1993: 安藤忠雄 1995: 柳沢孝彦 1996: 岡田新一 1999: 伊東豊雄 2000: 長谷川逸子 2001: 山本理顕 2003: 栗生明 2004: 宮本忠長 2006: 香山寿夫 2008: 鈴木了二 2010: 北川原温 2011: 古谷誠章 2013: 槇文彦 2015: 陶器二三雄 2020: 藤森照信 1950: 大仏次郎 1951: 小川未明 1952: 川端康成 1955: 坪田譲治 1956: 井伏鱒二 1957: 幸田文 1959: 井上靖 1960: 火野葦平 1961: 石川淳 1963: 獅子文六 1966: 中山義秀・永井竜男 1967: 伊藤整 1968: 網野菊 1969: 芹沢光治良 1972: 平林たい子・宇野千代 1973: 庄野潤三 1975: 中里恒子 1976: 司馬遼太郎・安岡章太郎 1977: 戸板康二・海音寺潮五郎 1979: 阿川弘之・遠藤周作・吉行淳之介 1980: 田中千禾夫 1981: 島尾敏雄 1982: 芝木好子・野口冨士男・小島信夫 1984: 河野多恵子 1986: 水上勉 1987: 三浦朱門・吉村昭 1988: 八木義徳 1989: 阪田寛夫 1993: 曽野綾子・石井桃子 1994: 竹西寛子 1995: 陳舜臣 1998: 大原富枝・堀田善衛 1999: 加賀乙彦 2000: 小川国夫・黒井千次・日野啓三 2001: 伊藤桂一 2003: 津村節子 2004: 中野孝次・富岡多恵子 2006: 辻井喬 2007: 三木卓 2009: 井上ひさし 2011: 山崎正和 2016: 辻原登 2017: 髙樹のぶ子 2019: 松浦寿輝 1942: 高村光太郎・川田順 1948: 折口信夫 1949: 半田良平 1951: 尾山篤二郎 1953: 三好達治・土屋文明・服部担風 1958: 川路柳虹 1964: 水原秋桜子 1971: 富安風生 1977: 宮柊二 1980: 佐藤佐太郎 1981: 飯田竜太 1983: 木俣修 1984: 中村草田男・中村汀女 1987: 山口誓子・上田三四二 1994: 那珂太郎 1995: 大岡信・清岡卓行 1997: 森澄雄 1998: 岡野弘彦・田村隆一 1999: 伊藤信吉 2003: 馬場あき子・まど・みちお・金子兜太 2005: 前登志夫 2015: 吉増剛造・鷹羽狩行 2016: 宇多喜代子 2019: 荒川洋治 1943: 野口米次郎 1950: 山内義雄 1951: 小林秀雄 1952: 日夏耿之介 1953: 石川欣一 1954: 小宮豊隆 1955: 鈴木信太郎 1956: 昇曙夢 1957: 折口信夫 1957: 和田芳恵 1958: 新関良三 1959: 吉田精一 1961: 河上徹太郎 1963: 福原麟太郎 1964: 亀井勝一郎 1966: 舟木重信・山本健吉 1967: 三宅周太郎・中村光夫 1969: 高橋健二 1971: 唐木順三 1973: 中村白葉 1976: 江藤淳 1977: 平野謙 1981: 福田恒存 1981: 生島遼一 1982: 佐伯彰一 1984: 磯田光一 1986: 富士川英郎 1990: 新庄嘉章 1991: 佐藤朔 1997: 高橋英夫 2000: 河竹登志夫 2001: 菅野昭正 2002: 高階秀爾 2010: 粟津則雄 2012: 三浦雅士 2017: 渡辺保 2018: 芳賀徹 1948: 野口兼資 1951: 観世華雪 1953: 桜間弓川 1954: 茂山弥五郎 1960: 近藤乾三 1961: 橋岡久太郎 1963: 後藤得三 1970: 六世野村万蔵 1975: 喜多実 1977: 三世茂山千作 1980: 宝生弥一 1983: 田中幾之助 1985: 梅若雅俊 1987: 四世野村万之丞 1988: 梅若恭行・観世元正 1990: 九世片山九郎右衛門・二世野村万作 1992: 八世観世銕之丞・宝生閑 1995: 二世金剛巌 1996: 二十二世金春惣右衛門 1999: 五十六世梅若六郎 2000: 粟谷菊生 2001: 近藤乾之助 2002: 関根祥六 2003: 友枝昭世 2005: 三世観世喜之 2006: 野村四郎 2007: 四世山本東次郎 2008: 一噌仙幸 2009: 九世観世銕之丞 2011: 山本孝 2013: 浅見真州 2014: 香川靖嗣 2015: 柿原崇志 2016: 高橋章 2017: 大槻文蔵 2019: 亀井忠雄 1951: 三代目中村時蔵 1952: 二代目市川猿之助 1953: 三代目市川寿海 1954: 三代目阪東寿三郎 1956: 三代目市川左団次 1962: 六代目中村歌右衛門 1966: 七代目尾上梅幸・八代目坂東三津五郎 1969: 十七代目中村勘三郎 1970: 二代目中村鴈治郎 1972: 十三代目片岡仁左衛門 1974: 八代目松本幸四郎 1975: 七代目中村芝翫 1981: 四代目中村雀右衛門 1982: 三代目實川延若 1984: 十七代目市村羽左衛門 1985: 二代目中村吉右衛門 1986: 二代目中村扇雀 1987: 五代目中村富十郎・七代目尾上菊五郎 1988: 片岡孝夫 1989: 十二代目市川団十郎 1990: 八代目中村福助 1991: 九代目坂東三津五郎 1993: 五代目中村松江 1996: 二代目中村又五郎 1999: 五代目中村勘九郎 2001: 六代目沢村田之助 2005: 九代目中村福助 2006: 十代目坂東三津五郎 2007: 五代目中村翫雀 2008: 五代目中村時蔵・五代目中村芝雀 2011: 三代目中村橋之助 2016: 五代目中村歌六・五代目坂東玉三郎 2017: 四代目市川左團次 2018: 三代目中村扇雀 2020: 十代目松本幸四郎 2021: 片岡孝太郎 1944: 二代目豊竹古靱太夫 1950: 四代目鶴沢清六 1963: 八代目竹本綱大夫 1968: 二代目野沢喜左衛門 1972: 六代目鶴沢寛治 1976: 十代目竹沢弥七 1997: 三代目吉田簑助 1998: 七代目竹本住大夫 2003: 九代目竹本綱大夫 2009: 豊竹咲大夫 2010: 三代目桐竹勘十郎 2011: 五代目野沢錦糸 2012: 二代目鶴沢藤蔵 2013: 六代目鶴沢燕三 2014: 吉田玉女 2018: 鶴澤清介 1948: 芝祐泰 1953: 三代目常磐津文字兵衛・初代中尾都山 1955: 山田抄太郎 1956: 三代目杵屋栄蔵 1957: 七代目芳村伊十郎 1959: 中能島欣一 1961: 十四代目杵屋六左衛門 1962: 安倍季巌 1968: 清元志寿太夫 1971: 五代目荻江露友 1972: 杵屋六一朗 1974: 中能島慶子 1980: 二代目上原真佐喜 1983: 三代目今藤長十郎 1987: 初代富山清琴 1990: 多忠麿 1991: 二代目青木鈴慕・清元栄三郎 1992: 三代目杵屋五三郎 1993: 四代目常磐津文字兵衛 1994: 山彦節子 1995: 山口五郎 1999: 十五代目杵屋喜三郎 2000: 東儀俊美 2002: 六代目山勢松韻 2002: 初代米川敏子 2003: 芝祐靖・東音宮田哲男 2004: 鶴沢清治・川瀬白秋・二代目富山清琴 2007: 唯是震一 2009: 七代目杵屋巳太郎・豊英秋 2010: 二代目今藤政太郎・五代目常磐津文字兵衛 2011: 二代目野坂操寿 2012: 山本邦山・笠置侃一 2013: 二代目米川文子 2014: 小野功竜 2015: 十二代目都一中・二代目米川敏子 2017: 鳥羽屋里長 2020: 杵屋勝国 1943: 井口基成 1948: 藤原義江 1961: 豊増昇 1965: 柳兼子 1966: 団伊玖磨 1967: 渡辺暁雄 1971: 園田高弘 1972: 小沢征爾 1975: 安川加寿子 1976: 朝比奈隆 1979: 江藤俊哉 1980: 武満徹 1986: 山田一雄 1989: 伊藤京子 1990: 三善晃 1991: 東敦子 1992: 若杉弘 1993: 堤剛 1994: 吉田雅夫 1996: 木村俊光 1999: 湯浅譲二 2002: 岩城宏之 2004: 前橋汀子 2005: 内田光子 2006: 畑中良輔 2007: 栗林義信 2009: 中村紘子 2010: 大野和士 2011: 栗山昌良 2013: 飯守泰次郎 2014: 野島稔 2017: 一柳慧 2019: 野平一郎 1952: 四代目井上八千代 1957: 二代目花柳寿輔 1963: 六代目藤間勘十郎 1965: 四代目藤間勘右衛門 1966: 八代目坂東三津五郎 1967: 吾妻徳穂 1979: 藤間藤子 1985: 森下洋子 1988: 二代目花柳寿楽 1989: 藤間友章 1990: 三代目花柳寿輔 1991: 十代目西川扇蔵 1992: 花柳寿南海 1997: 七代目藤間勘十郎 1999: 五代目井上八千代 2000: 藤間蘭景 2001: 五代目花柳芳次郎 2002: 二代目尾上菊之丞 2004: 二代目吾妻徳弥 2008: 藤間藤太郎 2015: 山村友五郎 2016: 二代目中村梅弥 2018: 三代目花柳寿楽 2019: 宮城能鳳 2020: 藤間蘭黄 2021: 西川箕乃助 1948: 杉村春子 1950: 伊藤熹朔 1955: 花柳章太郎 1956: 初代水谷八重子 1959: 小津安二郎 1980: 六代目市川染五郎 表 話 編 歴 春日由三 吉本明光 中山晋平 春日由三 吉川義雄 春日由三 吉川義雄 川村専一 狩野近雄 河上英一 笹本恭彦 明瀬裕 池田太郎 牧定忠 春日由三 吉川義雄 渋沢秀雄 横山隆一 西崎緑 貝谷八百子 田付辰子 メイ牛山 春日由三 吉川義雄 岩田専太郎 勅使河原蒼風 千代の山雅信 小山いと子 吉村公三郎 市川翠穂 マヤ片岡 春日由三 吉川義雄 三國連太郎 小西得郎 栃錦清隆 青木茂高 河上牧子 水木洋子 坂西志保 田村佐紀子 吾妻徳穂 吉川義雄 田中角栄 菊田一夫 若乃花勝治 金田正一 奥むめお 森田たま 細川ちか子 近藤百合子 吉川義雄 横山泰三 水原茂 稲垣浩 朝汐太郎 沢田美喜 杉村春子 戸川エマ 赤堀全子 吉川義雄 木下惠介 大宅壮一 杉浦幸雄 若羽黒朋明 長谷川春子 大濱英子 榊淑子 谷桃子 吉川義雄 秋山登 唐島基智三 柏戸剛 松本幸四郎 中村汀女 田中絹代 秋山ちえ子 江上トミ 長沢泰治 土門拳 高田元三郎 仲代達矢 大鵬幸喜 和田夏十 勅使河原霞 村山リウ 森光子 長沢泰治 工藤昭四郎 東郷青児 森英恵 大山康晴 山内一弘 佐田の山晋松 藤間紫 岡田茉莉子 十返千鶴子 浪花千栄子 長沢泰治 細川隆元 丹羽文雄 實川延若 中西太 栃ノ海晃嘉 飯田蝶子 貞閑晴 新珠三千代 花柳壽輔 佐久間良子 長沢泰治 大林清 北葉山英俊 林与一 古賀忠道 春風亭柳橋 岩下志麻 司葉子 長谷川町子 林美智子 吉屋信子 坂本朝一 円地文子 安達曈子 入江美樹 藤村志保 小絲源太郎 松下幸之助 ファイティング原田 緒形拳 坂本朝一 樫山文枝 五代利矢子 浜美枝 山崎豊子 大佛次郎 尾上菊之助 加藤芳郎 鶴ヶ嶺昭男 中山卯郎 福島慎太郎 木村秀政 西本幸雄 石坂浩二 福原美和 栗原小巻 塩月弥栄子 平岩弓枝 中山卯郎 江夏豊 王馬熙純 榊原仟 鈴木俊一 曽野綾子 高田敏子 藤田弓子 三船敏郎 中山卯郎 浅丘ルリ子 市川海老蔵 今井通子 大谷直子 菅野義丸 佐藤愛子 鶴岡一人 平幹二朗 中道定雄 坂東玉三郎 樋口久子 小林弘 三田佳子 志村喬 武原はん 玉の海正洋 中山律子 仲代達矢 小野田勇 浪花家辰造 大場政夫 宇田川竜男 堀内寿子 大山英子 村山加代子 中山きよ子 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逢坂剛 森口祐子 近藤真一 若村麻由美 北勝海信芳 今西陽一郎 三田佳子 片岡孝夫 伊藤京子 森祇晶 浅野温子 安野光雅 伊勢桃代 新井満 山口智子 千代の富士貢 沖清司 千代の富士貢 いしだあゆみ ねじめ正一 小林浩美 中村勘九郎 村崎芙蓉子 西田敏行 石岡瑛子 斎藤雅樹 渡辺梓 沖清司 山本陽子 中村鴈治郎 諏訪内晶子 野田秀樹 コシノジュンコ 渡辺久信 森口祐子 松岡修造 沢口靖子 真田広之 小林由紀子 増井光子 山崎豊子 秋山幸二 芦原すなお 荻野アンナ 若花田勝 貴花田光司 緒形直人 鷲尾いさ子 田中好子 内林達夫 有森裕子 曙太郎 古賀稔彦 富司純子 中田久美 野茂英雄 村上弘明 伊藤みどり 森光子 高橋克彦 松尾武 三田佳子 米長邦雄 市川團十郎 細川直美 筒井道隆 つみきみほ 松原敏春 平瀬真由美 宮尾登美子 川淵三郎 内館牧子 田村亮子 植木等 野村克也 中丸三千繪 古田敦也 ミヤコ蝶々 曙太郎 古橋廣之進 大林素子 松尾武 イチロー 赤井英和 奥野史子 岩下志麻 羽生善治 南井克巳 賀来千香子 川本ゆかり 市川崑 森光子 上田洋一 古田敦也 田村亮子 天海祐希 竹中直人 原辰徳 水谷八重子 中村紘子 ジョージ川口 柳家小さん 大石芳野 上田洋一 有森裕子 川口能活 江角マキコ 仰木彬 清水市代 中村橋之助 森英恵 桂米朝 大石静 周防正行 大橋晴夫 井原正巳 吉永小百合 片岡仁左衛門 伊藤みどり 佐々木主浩 佐藤夕美子 本木雅弘 篠田節子 谷川浩司 吉行あぐり 大橋晴夫 清水宏保 藤原紀香 琴錦功宗 中村玉緒 松平健 俵万智 ジェームス三木 服部道子 熊川哲也 浅利純子 伊東律子 出島武春 松嶋菜々子 内館牧子 野村萬斎 田村亮子 津川雅彦 草笛光子 阿久悠 福嶋晃子 乙武洋匡 伊東律子 田村亮子 長嶋茂雄 高橋尚子 渡辺謙 池内淳子 佐々木主浩 岡本綾 井上康生 木村佳乃 内藤國雄 出田幸彦 栃東大裕 川原亜矢子 室伏広治 竹田恆和 松岡佑子 唐沢寿明 平良とみ 天海祐希 藤田宜永 森下洋子 出田幸彦 朝青龍明徳 米倉涼子 市川新之助 阿川佐和子 宮本恒靖 仲間由紀恵 高橋由伸 恩田美栄 岩合光昭 岸惠子 中村季恵 浅野ゆう子 五木寛之 優香 三谷幸喜 村山由佳 末續慎吾 村主章枝 武田真治 有馬稲子 星野仙一 中村季恵 野口みずき 野村忠宏 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IdRef 大佛次郎 19世紀日本の小説家 20世紀日本の小説家 歌舞伎作者 朝日賞受賞者 文化勲章受章者 菊池寛賞受賞者 日本藝術院賞受賞者 日本藝術院会員 日本の中等教育の教員 私の履歴書の登場人物 NHK紅白歌合戦審査員 東京都立日比谷高等学校出身の人物 旧制第一高等学校出身の人物 東京大学出身の人物 横浜市出身の人物 1897年生 1973年没 肝癌で亡くなった人物 Titlestyleにbackgroundとtext-alignを両方指定しているcollapsible list使用ページ ウィキデータと異なるNHK人物録ID FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BIBSYS識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 CANTICN識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 LNB識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NKC識別子が指定されている記事 NLA識別子が指定されている記事 NLG識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NSK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 PLWABN識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 Trove識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/09 21:25更新
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osaragi jirou
大佛次郎と同じ誕生日10月9日生まれ、同じ神奈川出身の人
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