若杉弘のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
若杉 弘(わかすぎ ひろし、1935年5月31日 - 2009年7月21日)は、日本の指揮者。父は、外交官の若杉要で、ニューヨーク総領事(1937年 - 1940年)を経て、日米開戦時の駐米公使(1941年 - 1943年)を務めた。妻は、メゾソプラノ歌手の長野羊奈子。
東京府生まれ。幼少時からピアノを学ぶ一方、演劇、オペラ、バレエに親しみ、高校時代には二期会などのオペラ団体でピアノ伴奏の経験を積んだ。
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部に入学し、経済学を学びつつ学内の合唱サークル「混声合唱団楽友会」に所属した。音楽への思いを断ち切れずに慶大を中退し、1956年に東京芸術大学に入学し直した。東京芸大では声楽科で畑中良輔に師事する一方、伊藤栄一に指揮法を師事し、さらに伊藤の紹介で齋藤秀雄にも指揮法を師事した。その傍らコレペティトゥアや副指揮者としてさまざまなオペラ公演に参加した。1959年、声楽科から指揮科に転科して金子登に師事し、同年、二期会公演「フィガロの結婚」を指揮してオペラデビューした。
卒業後すぐにNHK交響楽団指揮研究員となり、カイルベルト、ロイブナー、マタチッチ、サヴァリッシュ、アンセルメ、マルティノン、エレーデなどの薫陶を受ける。
1963年3月に東京交響楽団を指揮してコンサートデビューした。 1977年にケルン放送交響楽団首席指揮者に就任した。以後は海外に活躍の場を広げ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ボストン交響楽団、モントリオール交響楽団などに客演したり様々な要職を得るなど、クラシック音楽の中心地とも言えるドイツ語圏でアジア人指揮者の地位確立に貢献した一人であった。ヨーロッパで若手や中堅の指揮者に課される「現代音楽新作上演ノルマ」も若杉の腕前では問題がなかったため、次々とヨーロッパの現代音楽を初演した。
オペラ指揮者としての経歴は、ドイツにおいてダルムシュタット歌劇場、ドルトムント歌劇場を経てバイエルン国立歌劇場指揮者、ライン・ドイツ・オペラ(デュッセルドルフ/デュースブルク)音楽総監督 (GMD)、ドレスデン国立歌劇場およびドレスデン・シュターツカペレ常任指揮者などの要職を歴任した。また東西ドイツ分裂時代の末期にドレスデン国立歌劇場の次期音楽監督に任命されたが、直後のドイツ再統一のため劇場の運営体制が旧東側から旧西側へと移り、音楽監督の人事も白紙に戻されたため、実際にはその職に就くことはなかった。
日本では東京室内歌劇場芸術監督(創立発起人の一人でもある)、新国立劇場芸術参与、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール芸術監督を歴任した。帰国後は、新作ではなく現代音楽の古典と呼ばれるものを次々と日本初演した。ベルント・アロイス・ツィンマーマンの「軍人たち」をレパートリー化した唯一の日本人として知られている。
2007年9月より新国立劇場の芸術監督に就任した(任期は2010年8月まで)。ここでは日本人作曲家のシリーズとして2008年に山田耕筰作曲の「黒船」を指揮、さらに2009年6月の清水脩作曲「修禅寺物語」を準備したものの健康悪化のため指揮を断念、代役の外山雄三が指揮した。
コンサート指揮者としては、前述のケルン放送交響楽団首席指揮者のほか、1965年に読売日本交響楽団常任指揮者、1986年から1995年まで東京都交響楽団音楽監督(1987年より首席指揮者兼務)、1987年から1991年までチューリヒ・トーンハレ協会の芸術総監督(1988年よりチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者兼務)などを務め、1995年からその死までNHK交響楽団正指揮者を務めた。
2009年7月21日、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。74歳没。墓所は多磨霊園
芸術選奨文部大臣賞、日本芸術院賞、朝日賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞、モービル音楽賞、N響有馬賞ほか受賞多数。
「プログラミングの時点で演奏会は始まっている」との信念のもと、時代背景・調性・文学・演奏機会といった観点から、世界に二つとない凝りに凝ったプログラム作り、あるいは聴衆に聴かれる機会の少ない作品をコンサート・オペラハウスで取り上げるのが特徴である。「マーラーと新ウィーン楽派」(1988年 - 1990年)、「ブルックナーとメシアン」(1996年 - 1998年)といったツィクルスを組んだことでも知られる。フランス物などの隔たりのない選曲が特徴である。
日本芸術院会員
東京室内歌劇場芸術監督(1994年 - )
NHK交響楽団正指揮者(1995年 - )
新国立劇場オペラ芸術監督(2007年9月 - )
東京芸術大学名誉教授
桐朋学園大学特任教授
若杉には、これら以外にも多数の世界初演作品がある。
シェッフェル:ヴァイオリンとオルガンとオーケストラのための『協奏曲B-A-C-H』(1984年)
入野義朗:H.R.S.のためのトリオ'70
伊福部昭:ピアノと管絃楽のためのリトミカ・オスティナータ(1969/71年:改訂版初演)
別宮貞雄:『井筒の女』(2007)
西村朗:オーケストラのための前奏曲(1974年)
間宮芳生:オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』(放送初演)
ベルリオーズ:「ロメオとジュリエット」、「トロイアの人々」
ワーグナー:「リエンツィ」、「ラインの黄金」、「ジークフリート」、「神々の黄昏」、「パルジファル」(以上全曲)、「妖精」、「恋愛禁制」(以上抜粋)、「使徒の愛餐」
ヴェルディ 「ドン・カルロ」(5幕版)、「群盗」、「ジャンヌ・ダルク(ジョヴァンナ・ダルコ)」、「アッティラ」、「エルナーニ」、「シチリアの夕べの祈り」、「十字軍のロンバルディア人」、「スティッフェリオ」、「海賊」
グリーグ:「ペール・ギュント」(全曲)
ヤナーチェク:「イェヌーファ」
マーラー:交響詩「葬礼」(交響曲第2番の原型)
R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」、「ダフネ」、「ダナエの愛」(演奏会形式)
ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」、詩篇第23番、抒情交響曲、メーテルリンクの詩による6つの歌曲
シェーンベルク:「ペレアスとメリザンド」、「グレの歌」、「今日から明日まで」、「期待」
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番
ベルク:「抒情組曲」からの3楽章
プーランク:「ティレジアスの乳房」
バーバー:ピアノ協奏曲
メシアン:「峡谷から星たちへ…」、「彼方の閃光」
ブリテン:「ベニスに死す」、「カーリュー・リヴァー」
ペンデレツキ:ルカ受難曲
ブーレーズ:「ル・マルトー・サン・メートル」、「ノタシオンⅠⅣⅢⅡ」(1987年版)
ツィンマーマン:「軍人たち」
Belshazar. Musikdrama.Kirchner, Volker David, Harald Weirich (Libretto) Hiroshi Wakasugi (musikal. Leitung) u. a.:Verlag: München, Bayerische Staatsoper, 1986
Programmheft Staatstheater Dresden, Staatsoper 1984/85. COSI FAN TUTTE von da Ponte, Mozart (Musik). Musikal. Ltg.: Hiroshi Wakasugi, Insz.: Joachim Herz, Bühnenbild/ Kostüme: Bernhard Schröter. Mit Barbara Hoene, Elisabeth Wilke, Andreas Scheibner, Armin Ude, Andrea Ihle, Gunther Emmerlich Verlag: Dresden Selbstverlag/ Union Druckerei 1987
ウィキニュースに関連記事があります。
訃報 若杉弘氏
^ 『モーストリー・クラシック Vol.82』2004年2月、産経新聞社
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 若杉弘氏死去 産経新聞 2009年7月22日閲覧
^ “朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年8月20日閲覧。
^ 東京室内歌劇場
^ Barbara Dobretsberger : Polnische Avantgarde Bogusław Schaeffer und sein sinfonisches Werk, p.118. Peter Lang出版社 ISBN 3-631-39289-3
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 光の雅歌 - 西村朗の音楽、春秋社. 巻末作品リスト p.2, ISBN 4-393-93473-3
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 1991年に東京都交響楽団と慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団を指揮した時とされているが[1]、実際にはそれよりも前に日本初演が行われている。1980年1月10日、桜井吉明指揮、大阪大学男声合唱団、ワグネル・フィルハーモニー管弦楽団による。ただし、編)辻井英世とクレジットされておりオリジナルとしていない[2]。
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
表
話
編
歴
クリストフ・フォン・ドホナーニ1964-1969
ズデニェク・マーツァル1970-1974
若杉弘1977-1983
ガリー・ベルティーニ1983-1991
ハンス・フォンク1990-1997
セミヨン・ビシュコフ1997-2010
ユッカ=ペッカ・サラステ2010-
表
話
編
歴
第1回
井上靖
八代目松本幸四郎
間宮芳生
第2回
丹羽文雄
土門拳
第3回
吉川英治
小林正樹
安川加壽子
第4回
谷崎潤一郎
内村直也
八代目坂東三津五郎
第5回
舟橋聖一
新藤兼人
第6回
伊馬春部
三島由紀夫
第7回
野口冨士男
市川崑
第8回
三善晃
滝沢修
岡田謙三
第9回
司馬遼太郎
第10回
杉村春子
茂木草介
東山魁夷
岩田藤七
第11回
秋元松代
平野謙
棟方志功
第12回
東野英治郎
山田洋次
第13回
大岡昇平
白川義員
第14回
辻邦生
宇野重吉
第15回
櫻間道雄
第16回
荒正人
山田五十鈴
第17回
仲代達矢
倉本聰
第18回
遠山一行
森繁久彌
第19回
寺田透
黒川紀章
第20回
有吉佐和子
飯沢匡
林忠彦
第21回
東敦子
篠山紀信
前進座
第22回
五代目河原崎國太郎
篠田一士
若杉弘
越路吹雪
第23回
森下洋子
藤原新也
第24回
佐多稲子
八代目松本幸四郎
林康子
第25回
水上勉
朝比奈隆
三代目市川猿之助
磯崎新
第26回
吉村昭
佐々木昭一郎
山本安英
第27回
竹西寛子
第28回
北村和夫
安藤忠雄
NHK交響楽団
第29回
芝木好子
深町幸男
第30回
一柳慧
吉田簑助
渥美清
第31回
今村昌平
木下順二
第32回
武満徹
本多秋五
森光子
第33回
高井有一
第34回
三代目中村鴈治郎
佐々木昭一郎
山田太一
第35回
遠藤周作
松村禎三
橋田壽賀子
第36回
秋山和慶
幸田弘子
横尾忠則
第37回
今井信子
江成常夫
ひょうご舞台芸術「GHETTO」
第38回
古井由吉
小栗康平
黒柳徹子
馬場あき子
第39回
金石範
入沢康夫
五代目坂東玉三郎
宮崎駿
第40回
萩原葉子
森澄雄
十三代目片岡仁左衛門
第41回
蜷川幸雄
岡井隆
河野多惠子
高倉健
第42回
黒井千次
大島渚
吉永小百合
第43回
加藤幸子
麻実れい
鷹羽狩行
第44回
井上ひさし
小澤征爾
清岡卓行
第45回
高橋たか子
七代目竹本住大夫
第46回
中村稔
前登志夫
観世栄夫
沼尻竜典
第47回
谷川俊太郎
三木卓
奈良岡朋子
西村朗
李禹煥
第48回
内山玲子
篠弘
司修
二代目中村吉右衛門
篠原有司男
第49回
岡本眸
野田秀樹
平岩弓枝
細江英公
森山良子
第50回
吉増剛造
舟越桂
永井路子
七代目尾上菊五郎
石内都
第51回
鳳蘭
隈研吾
関正人
辻原登
遠山慶子
金子兜太
第52回
秋山陽
大峯あきら
村上龍
森村泰昌
吉田都
加山雄三
第53回
石飛博光
菊畑茂久馬
津島佑子
豊竹咲大夫
坂茂
由紀さおり
第54回
高野公彦
辰野登恵子
谷村新司
テレビマンユニオン
十代目坂東三津五郎
荒木経惟
第55回
長田弘
平幹二朗
青木野枝
佐伯一麦
永六輔
第56回
飯守泰次郎
鍵和田秞子
隠崎隆一
船本芳雲
柳家小三治
松浦寿輝
第57回
伊藤一彦
桐竹勘十郎
庄司紗矢香
菅木志雄
宮城谷昌光
是枝裕和
第58回
石井ふく子
河口龍夫
黒沢清
筒井康隆
堤剛
坂本冬美
第59回
有馬朗人
遠藤利克
髙村薫
仲川恭司
山路和弘
熊川哲也
第60回
金森穣
栗木京子
内藤礼
永井愛
宮本輝
大林宣彦
第61回
宇多喜代子
逢坂剛
草笛光子
佐藤俊介
塩田千春
今野勉
第62回
青木淳
西澤徹夫
鵜山仁
鴻池朋子
高樹のぶ子
水原紫苑
「半沢直樹」
第63回
風間杜夫
皆川博子
下谷洋子
高橋睦郎
三島喜美代
吉野直子
第64回
加藤登紀子
遠藤彰子
加藤健一
桐野夏生
永田和宏
表
話
編
歴
1943: 島田墨仙
1948: 伊東深水
1951: 徳岡神泉
1953: 児玉希望
1954: 金島桂華
1955: 橋本明治
1956: 東山魁夷・山口華楊
1957: 杉山寧
1958: 森白甫・菅楯彦・望月春江
1959: 加藤栄三・森田沙伊
1960: 高山辰雄・池田遙邨・郷倉千靱
1961: 川崎小虎・岩田正巳・矢野橋村・西山英雄
1962: 榊原紫峰・小倉遊亀・三輪晁勢
1963: 奥田元宋・山田申吾
1964: 山本丘人
1965: 浜田観・麻田弁自
1966: 中村貞以・山本倉丘
1967: 上村松篁・佐藤太清
1968: 伊東万燿
1969: 三谷十糸子
1970: 寺島紫明
1971: 吉岡堅二
1972: 岩橋英遠
1973: 大山忠作
1974: 猪原大華
1975: 片岡球子
1976: 川本末雄
1977: 加藤東一
1978: 浦田正夫
1979: 松尾敏男
1980: 浜田台児
1981: 加倉井和夫
1982: 吉田善彦
1984: 福王寺法林
1985: 村山径
1986: 関主税
1987: 堂本元次
1988: 鈴木竹柏
1989: 佐藤圀夫
1990: 郷倉和子
1991: 稗田一穂
1992: 山岸純
1993: 岩沢重夫
1994: 白鳥映雪
1995: 上村淳之
1997: 中路融人
2000: 那波多目功一
2001: 福王寺一彦
2003: 岩倉寿
2004: 宇佐美江中
2005: 川崎春彦
2006: 福田千惠
2007: 土屋礼一
2008: 清水達三
2011: 山﨑隆夫
2013: 能島和明
2016: 後藤純男
2017: 西田俊英
2018: 田渕俊夫
2020: 村居正之
1942: 小磯良平
1943: 宮本三郎
1950: 鍋井克之
1951: 三宅克己・寺内万治郎
1952: 白滝幾之助・中山巍
1953: 石川寅治
1954: 小糸源太郎
1956: 鬼頭鍋三郎
1957: 鈴木千久馬・東郷青児
1958: 中野和高
1959: 木村荘八・小山敬三・林武
1960: 大久保作次郎・鈴木信太郎
1961: 新道繁・田崎広助
1962: 耳野卯三郎
1963: 田村一男・中村琢二
1964: 中川紀元・岡鹿之助
1965: 吉井淳二
1966: 池部鈞・井手宣通
1967: 島村三七雄
1968: 佐竹徳・服部正一郎
1969: 黒田重太郎・中村善策
1970: 小堀進・森田茂
1971: 高光一也
1972: 高田誠
1973: 野村守夫
1976: 岡田又三郎
1977: 伊藤清永
1979: 宮永岳彦
1980: 西山真一
1981: 楢原健三
1982: 菅野矢一
1984: 寺田竹雄
1985: 渡辺武夫
1986: 広瀬功
1988: 大内田茂士
1990: 鶴岡義雄
1991: 国領経郎
1992: 平松譲
1993: 藤本東一良
1994: 芝田米三
1995: 織田広喜
1996: 奥谷博
1997: 寺島竜一
1998: 中山忠彦
1999: 島田章三
2000: 庄司栄吉
2001: 絹谷幸二
2002: 清原啓一
2003: 塗師祥一郎
2004: 山本貞
2005: 寺坂公雄
2006: 村田省蔵
2007: 大津英敏
2008: 藤森兼明
2009: 藪野健
2010: 山本文彦
2012: 池口史子
2013: 佐藤哲
2015: 馬越陽子
2017: 根岸右司
2018: 湯山俊久
1943: 古賀忠雄
1950: 吉田三郎
1952: 加藤顕清
1953: 沢田正広
1954: 清水多嘉示
1955: 橋本朝秀
1957: 雨宮治郎
1958: 松田尚之
1961: 堀進二
1963: 中川清・大内青圃
1966: 円鍔勝三・藤野舜正
1968: 北村治禧
1970: 昼間弘
1971: 水船六洲
1972: 富永直樹
1973: 進藤武松
1974: 木下繁
1975: 分部順治
1977: 淀井敏夫
1979: 三坂耿一郎
1980: 佐藤助雄
1981: 野々村一男
1982: 伊藤五百亀
1985: 小森邦夫
1986: 高橋剛
1987: 中村博直
1988: 中村晋也
1990: 雨宮敬子
1991: 長江録弥
1992: 柴田鋼造
1994: 吉田鎮雄
1996: 橋本堅太郎
1997: 雨宮淳
1998: 川崎普照
1999: 山田良定
2002: 蛭田二郎
2003: 澄川喜一
2004: 山本真輔
2005: 能島征二
2006: 市村緑郎
2007: 瀬戸剛
2008: 神戸峰男
2009: 宮瀬富之
2012: 吉野毅
2016: 山田朝彦
2019: 池川直
1943: 吉田源十郎
1950: 小場恒吉
1951: 岩田藤七
1952: 山鹿清華
1953: 香取正彦
1954: 沼田一雅 山崎覚太郎・楠部弥一
1955: 杉浦非水・内藤春治
1956: 初代竜村平蔵・六代目清水六兵衛・三井義夫
1957: 宮之原謙
1958: 山室百世
1959: 三代目井上良斎・大須賀喬
1960: 各務鑛三・岸本景春
1961: 佐治賢使・皆川月華
1962: 蓮田修吾郎・山脇洋二
1963: 河村蜻山・番浦省吾・森野嘉光
1964: 辻光典
1965: 高橋節郎
1966: 帖佐美行
1967: 浅見隆三
1968: 北出塔次郎・安原喜明
1969: 般若侑弘
1970: 海野建夫
1971: 吉賀大眉
1973: 佐野猛夫
1980: 新開寛山
1981: 浅蔵五十吉
1982: 岩田久利
1983: 大久保婦久子
1984: 十三代目中里太郎右衛門
1985: 大樋年朗
1986: 折原久佐ヱ門
1988: 三谷吾一
1989: 藤田喬平
1990: 奥田小由女
1991: 青木竜山
1992: 永井鉄太郎
1993: 中井貞次
1994: 井波唯志
1996: 大塩正義
1997: 河合誓徳
1998: 今井政之
1999: 西本瑛泉
2000: 吉賀将夫
2001: 川尻一寛
2003: 大角勲
2004: 伊藤裕司
2006: 原益夫
2007: 森野泰明
2010: 武腰敏昭
2012: 宮田亮平
2013: 寺池静人
2016: 春山文典
2018: 三田村有純
2019: 並木恒延
1951: 川村驥山
1953: 辻本史邑
1955: 西川寧
1957: 鈴木翠軒
1960: 田中親美・松本芳翠
1961: 安東聖空・二代中村蘭台
1962: 炭山南木
1963: 山崎節堂
1964: 松井如流
1965: 日比野五鳳
1966: 青山杉雨
1967: 金子鷗亭
1968: 村上三島
1969: 田中塊堂
1970: 桑田笹舟
1971: 大石隆子・金田心象
1972: 広津雲仙
1973: 宮本竹径
1976: 木村知石
1977: 殿村藍田
1978: 上条信山
1981: 小坂奇石
1983: 杉岡華邨
1984: 小林斗盦
1985: 古谷蒼韻
1986: 浅見筧洞
1987: 今井凌雪
1989: 浅香鉄心
1990: 伊藤鳳雲
1991: 近藤摂南
1992: 成瀬映山
1993: 尾崎邑鵬
1994: 栗原蘆水
1995: 高木聖鶴
1996: 榎倉香邨
1997: 甫田鵄川
1998: 松下芝堂
1999: 日比野光鳳
2000: 梅原清山
2001: 津金孝邦
2002: 桑田三舟
2003: 井茂圭洞
2004: 新井光風
2005: 黒野清宇
2006: 劉蒼居
2007: 池田桂鳳
2008: 杭迫柏樹
2009: 小山やす子
2010: 樽本樹邨
2011: 黒田賢一
2012: 星弘道
2017: 高木聖雨
2018: 土橋靖子
2019: 真神巍堂
1950: 岸田日出刀
1952: 吉田五十八
1953: 村野藤吾
1957: 堀口捨己
1959: 中村順平
1961: 谷口吉郎
1962: 竹腰健造
1965: 前田健二郎
1966: 今井兼次
1967: 佐藤武夫
1968: 藤島亥治郎
1971: 海老原一郎
1974: 前川国男
1975: 吉村順三
1980: 白井晟一
1981: 大江宏
1982: 高橋靗一
1984: 芦原義信
1985: 西沢文隆
1987: 谷口吉生
1988: 池原義郎
1989: 内井昭蔵
1990: 阪田誠造
1991: 中村昌生
1992: 黒川紀章
1993: 安藤忠雄
1995: 柳沢孝彦
1996: 岡田新一
1999: 伊東豊雄
2000: 長谷川逸子
2001: 山本理顕
2003: 栗生明
2004: 宮本忠長
2006: 香山寿夫
2008: 鈴木了二
2010: 北川原温
2011: 古谷誠章
2013: 槇文彦
2015: 陶器二三雄
2020: 藤森照信
1950: 大仏次郎
1951: 小川未明
1952: 川端康成
1955: 坪田譲治
1956: 井伏鱒二
1957: 幸田文
1959: 井上靖
1960: 火野葦平
1961: 石川淳
1963: 獅子文六
1966: 中山義秀・永井竜男
1967: 伊藤整
1968: 網野菊
1969: 芹沢光治良
1972: 平林たい子・宇野千代
1973: 庄野潤三
1975: 中里恒子
1976: 司馬遼太郎・安岡章太郎
1977: 戸板康二・海音寺潮五郎
1979: 阿川弘之・遠藤周作・吉行淳之介
1980: 田中千禾夫
1981: 島尾敏雄
1982: 芝木好子・野口冨士男・小島信夫
1984: 河野多恵子
1986: 水上勉
1987: 三浦朱門・吉村昭
1988: 八木義徳
1989: 阪田寛夫
1993: 曽野綾子・石井桃子
1994: 竹西寛子
1995: 陳舜臣
1998: 大原富枝・堀田善衛
1999: 加賀乙彦
2000: 小川国夫・黒井千次・日野啓三
2001: 伊藤桂一
2003: 津村節子
2004: 中野孝次・富岡多恵子
2006: 辻井喬
2007: 三木卓
2009: 井上ひさし
2011: 山崎正和
2016: 辻原登
2017: 髙樹のぶ子
2019: 松浦寿輝
1942: 高村光太郎・川田順
1948: 折口信夫
1949: 半田良平
1951: 尾山篤二郎
1953: 三好達治・土屋文明・服部担風
1958: 川路柳虹
1964: 水原秋桜子
1971: 富安風生
1977: 宮柊二
1980: 佐藤佐太郎
1981: 飯田竜太
1983: 木俣修
1984: 中村草田男・中村汀女
1987: 山口誓子・上田三四二
1994: 那珂太郎
1995: 大岡信・清岡卓行
1997: 森澄雄
1998: 岡野弘彦・田村隆一
1999: 伊藤信吉
2003: 馬場あき子・まど・みちお・金子兜太
2005: 前登志夫
2015: 吉増剛造・鷹羽狩行
2016: 宇多喜代子
2019: 荒川洋治
1943: 野口米次郎
1950: 山内義雄
1951: 小林秀雄
1952: 日夏耿之介
1953: 石川欣一
1954: 小宮豊隆
1955: 鈴木信太郎
1956: 昇曙夢
1957: 折口信夫
1957: 和田芳恵
1958: 新関良三
1959: 吉田精一
1961: 河上徹太郎
1963: 福原麟太郎
1964: 亀井勝一郎
1966: 舟木重信・山本健吉
1967: 三宅周太郎・中村光夫
1969: 高橋健二
1971: 唐木順三
1973: 中村白葉
1976: 江藤淳
1977: 平野謙
1981: 福田恒存
1981: 生島遼一
1982: 佐伯彰一
1984: 磯田光一
1986: 富士川英郎
1990: 新庄嘉章
1991: 佐藤朔
1997: 高橋英夫
2000: 河竹登志夫
2001: 菅野昭正
2002: 高階秀爾
2010: 粟津則雄
2012: 三浦雅士
2017: 渡辺保
2018: 芳賀徹
1948: 野口兼資
1951: 観世華雪
1953: 桜間弓川
1954: 茂山弥五郎
1960: 近藤乾三
1961: 橋岡久太郎
1963: 後藤得三
1970: 六世野村万蔵
1975: 喜多実
1977: 三世茂山千作
1980: 宝生弥一
1983: 田中幾之助
1985: 梅若雅俊
1987: 四世野村万之丞
1988: 梅若恭行・観世元正
1990: 九世片山九郎右衛門・二世野村万作
1992: 八世観世銕之丞・宝生閑
1995: 二世金剛巌
1996: 二十二世金春惣右衛門
1999: 五十六世梅若六郎
2000: 粟谷菊生
2001: 近藤乾之助
2002: 関根祥六
2003: 友枝昭世
2005: 三世観世喜之
2006: 野村四郎
2007: 四世山本東次郎
2008: 一噌仙幸
2009: 九世観世銕之丞
2011: 山本孝
2013: 浅見真州
2014: 香川靖嗣
2015: 柿原崇志
2016: 高橋章
2017: 大槻文蔵
2019: 亀井忠雄
1951: 三代目中村時蔵
1952: 二代目市川猿之助
1953: 三代目市川寿海
1954: 三代目阪東寿三郎
1956: 三代目市川左団次
1962: 六代目中村歌右衛門
1966: 七代目尾上梅幸・八代目坂東三津五郎
1969: 十七代目中村勘三郎
1970: 二代目中村鴈治郎
1972: 十三代目片岡仁左衛門
1974: 八代目松本幸四郎
1975: 七代目中村芝翫
1981: 四代目中村雀右衛門
1982: 三代目實川延若
1984: 十七代目市村羽左衛門
1985: 二代目中村吉右衛門
1986: 二代目中村扇雀
1987: 五代目中村富十郎・七代目尾上菊五郎
1988: 片岡孝夫
1989: 十二代目市川団十郎
1990: 八代目中村福助
1991: 九代目坂東三津五郎
1993: 五代目中村松江
1996: 二代目中村又五郎
1999: 五代目中村勘九郎
2001: 六代目沢村田之助
2005: 九代目中村福助
2006: 十代目坂東三津五郎
2007: 五代目中村翫雀
2008: 五代目中村時蔵・五代目中村芝雀
2011: 三代目中村橋之助
2016: 五代目中村歌六・五代目坂東玉三郎
2017: 四代目市川左團次
2018: 三代目中村扇雀
2020: 十代目松本幸四郎
2021: 片岡孝太郎
1944: 二代目豊竹古靱太夫
1950: 四代目鶴沢清六
1963: 八代目竹本綱大夫
1968: 二代目野沢喜左衛門
1972: 六代目鶴沢寛治
1976: 十代目竹沢弥七
1997: 三代目吉田簑助
1998: 七代目竹本住大夫
2003: 九代目竹本綱大夫
2009: 豊竹咲大夫
2010: 三代目桐竹勘十郎
2011: 五代目野沢錦糸
2012: 二代目鶴沢藤蔵
2013: 六代目鶴沢燕三
2014: 吉田玉女
2018: 鶴澤清介
1948: 芝祐泰
1953: 三代目常磐津文字兵衛・初代中尾都山
1955: 山田抄太郎
1956: 三代目杵屋栄蔵
1957: 七代目芳村伊十郎
1959: 中能島欣一
1961: 十四代目杵屋六左衛門
1962: 安倍季巌
1968: 清元志寿太夫
1971: 五代目荻江露友
1972: 杵屋六一朗
1974: 中能島慶子
1980: 二代目上原真佐喜
1983: 三代目今藤長十郎
1987: 初代富山清琴
1990: 多忠麿
1991: 二代目青木鈴慕・清元栄三郎
1992: 三代目杵屋五三郎
1993: 四代目常磐津文字兵衛
1994: 山彦節子
1995: 山口五郎
1999: 十五代目杵屋喜三郎
2000: 東儀俊美
2002: 六代目山勢松韻
2002: 初代米川敏子
2003: 芝祐靖・東音宮田哲男
2004: 鶴沢清治・川瀬白秋・二代目富山清琴
2007: 唯是震一
2009: 七代目杵屋巳太郎・豊英秋
2010: 二代目今藤政太郎・五代目常磐津文字兵衛
2011: 二代目野坂操寿
2012: 山本邦山・笠置侃一
2013: 二代目米川文子
2014: 小野功竜
2015: 十二代目都一中・二代目米川敏子
2017: 鳥羽屋里長
2020: 杵屋勝国
1943: 井口基成
1948: 藤原義江
1961: 豊増昇
1965: 柳兼子
1966: 団伊玖磨
1967: 渡辺暁雄
1971: 園田高弘
1972: 小沢征爾
1975: 安川加寿子
1976: 朝比奈隆
1979: 江藤俊哉
1980: 武満徹
1986: 山田一雄
1989: 伊藤京子
1990: 三善晃
1991: 東敦子
1992: 若杉弘
1993: 堤剛
1994: 吉田雅夫
1996: 木村俊光
1999: 湯浅譲二
2002: 岩城宏之
2004: 前橋汀子
2005: 内田光子
2006: 畑中良輔
2007: 栗林義信
2009: 中村紘子
2010: 大野和士
2011: 栗山昌良
2013: 飯守泰次郎
2014: 野島稔
2017: 一柳慧
2019: 野平一郎
1952: 四代目井上八千代
1957: 二代目花柳寿輔
1963: 六代目藤間勘十郎
1965: 四代目藤間勘右衛門
1966: 八代目坂東三津五郎
1967: 吾妻徳穂
1979: 藤間藤子
1985: 森下洋子
1988: 二代目花柳寿楽
1989: 藤間友章
1990: 三代目花柳寿輔
1991: 十代目西川扇蔵
1992: 花柳寿南海
1997: 七代目藤間勘十郎
1999: 五代目井上八千代
2000: 藤間蘭景
2001: 五代目花柳芳次郎
2002: 二代目尾上菊之丞
2004: 二代目吾妻徳弥
2008: 藤間藤太郎
2015: 山村友五郎
2016: 二代目中村梅弥
2018: 三代目花柳寿楽
2019: 宮城能鳳
2020: 藤間蘭黄
2021: 西川箕乃助
1948: 杉村春子
1950: 伊藤熹朔
1955: 花柳章太郎
1956: 初代水谷八重子
1959: 小津安二郎
1980: 六代目市川染五郎
ISNI
VIAF
WorldCat
ノルウェー
スペイン
フランス
BnF data
ドイツ
イスラエル
アメリカ
ラトビア
チェコ
ポーランド
CiNii Books
CiNii Research
MusicBrainz
ドイッチェ・ビオグラフィー
SNAC
IdRef
人物の画像提供依頼
日本の指揮者
NHK交響楽団の指揮者
朝日賞受賞者
日本藝術院賞受賞者
日本藝術院会員
東京芸術大学の教員 (音楽)
桐朋学園大学の教員 (音楽)
東京芸術大学出身の人物
慶應義塾高等学校出身の人物
慶應義塾幼稚舎出身の人物
東京室内歌劇場会員
東京都出身の人物
1935年生
2009年没
多磨霊園に埋葬されている人物
ISBNマジックリンクを使用しているページ
ISNI識別子が指定されている記事
VIAF識別子が指定されている記事
WorldCat Entities識別子が指定されている記事
BIBSYS識別子が指定されている記事
BNE識別子が指定されている記事
BNF識別子が指定されている記事
BNFdata識別子が指定されている記事
GND識別子が指定されている記事
J9U識別子が指定されている記事
LCCN識別子が指定されている記事
LNB識別子が指定されている記事
NKC識別子が指定されている記事
PLWABN識別子が指定されている記事
CINII識別子が指定されている記事
CRID識別子が指定されている記事
MusicBrainz識別子が指定されている記事
DTBIO識別子が指定されている記事
SNAC-ID識別子が指定されている記事
SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/16 22:56更新