柴野拓美の情報(しばのたくみ) 翻訳家、SF作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
柴野 拓美さんについて調べます
■名前・氏名 |
柴野拓美と関係のある人
今日泊亜蘭: 柴野拓美の家と近いところに今日泊の家があったためか、「宇宙塵」の同人たちはよく今日泊家にも遊びに来ており、星新一は英語を習いに一時期は毎週通っていた。 巽孝之: 1984年、SFファン活動における功績により柴野拓美章を受章した。 石原藤夫: 1968年には小松左京の提唱により、大宮信光・柴野拓美らと「SFファン科学勉強会」を結成。 瀬川昌男: 『火星にさく花』を読んだ柴野拓美は感激し、瀬川へ送った手紙の中で自らが立ち上げようとしていた同人(当時の名称は「科学創作クラブ」)への参加を打診。 長谷邦夫: また主宰の柴野拓美の勧めで同誌において初めて短編小説『石段』を発表する。 石原藤夫: 柴野拓美 編『宇宙塵傑作選 日本SFの軌跡』 1巻、出版芸術社、1997年11月。 石原藤夫: 1982年、SFファン活動における功績にたいして柴野拓美賞を受賞。 石原藤夫: 石原が編集・発行しているファンジンである「ハードSF研究所」の公報が、2021年2月には205号を発行し、柴野拓美が主宰していたファンジン宇宙塵の最終号数の204号を超えた。 大伴昌司: なお、シンポジウムでは同人誌『宇宙塵』で主宰者の柴野拓美が露骨に外されたが、それは大伴の仕掛けだとも言われた。 石川喬司: 『日本SF・原点への招待 「宇宙塵」傑作選』(全3冊) 柴野拓美 共編 講談社(1977年5月) 梶尾真治: 1986年、SFファン活動の功績により柴野拓美章を受章した。 光瀬龍: 大学卒業後、柴野拓美の主宰する「科学創作クラブ」に加入し、同会の会誌である『宇宙塵』誌上に「光瀬龍」の筆名で作品を発表しはじめる。 横田順彌: 柴野拓美展(2005年)に合わせて神奈川県中郡二宮町の公立図書館で講演する予定であったが、喘息のため直前に断念した。 南山宏: 『宇宙塵』主催者の柴野拓美の紹介により早川書房でアルバイトを始めたことがきっかけとなり、大学を中退して1961年に早川書房へ入社。 山田正紀: 『宇宙塵』の編集人であった柴野拓美に託した、三作目の中編小説「神狩り」が柴野によって『SFマガジン』に手渡されることになり、1974年、中編「神狩り」が『SFマガジン』誌に掲載され作家デビューすることになる。 野田昌宏: 1958年、前年に柴野拓美が創設していたSF同好会「宇宙塵」に参加。 平井和正: 『宇宙塵傑作選 日本SFの軌跡 2』柴野拓美編 出版芸術社 小谷真理: 2021年度、SFファンダムでの活動により、柴野拓美記念・日本SFファンダム賞(略称:柴野章)を受賞。 伊藤典夫: なぜSFなのか? 奇想天外放談集1 (豊田有恒、平井和正、南山宏、荒巻義雄、田中光二、かんべむさし、堀晃、横田順彌、鏡明、柴野拓美、浅倉久志、都筑道夫、小松左京、半村良、矢野徹、浅倉久志、高齋正、光瀬龍、石上三登志共著) 奇想天外社 1978年 梶尾真治: 柴野拓美賞 - 1986年 SFファン活動における功績にたいして 星新一: 後年、手塚治虫、矢野徹、米澤嘉博、野田昌宏、柴野拓美、小松左京らは死去した際に星雲賞特別賞を受賞したが、星の死去時は授賞されなかった。 紀田順一郎: SFファンダムの創始者であった柴野拓美は、大伴とそりが合わなかったと語っている)。 石原藤夫: 2021年度、SFファンダムでの活動により、柴野拓美記念・日本SFファンダム賞(略称:柴野章)を受賞。 星新一: 1957年(昭和32年)、「空飛ぶ円盤研究会」で知り合った柴野拓美らと日本初のSF同人誌「宇宙塵」を創刊する。 山田正紀: 破局のおすすめ 新「宇宙塵」SF傑作選1(1987年12月 河出文庫)「終末曲面に骰子を投げ入れて」 - 柴野拓美・編 平井和正: 『日本SF・原点への招待 2』石川喬司・柴野拓美編 講談社 矢野徹: 1984年:SFファン活動における功績について柴野拓美賞を受賞。 |
柴野拓美の情報まとめ
柴野 拓美(しばの たくみ)さんの誕生日は1926年10月27日です。石川出身の翻訳家、SF作家のようです。
所属していた団体、柴野拓美賞などについてまとめました。映画、卒業、結婚に関する情報もありますね。83歳で亡くなられているようです。
柴野拓美のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)柴野 拓美(しばの たくみ、1926年10月27日 - 2010年1月16日)は、日本のSF翻訳家、SF作家、SF研究家・評論家。 日本初のSFファングループ『宇宙塵』の主宰者として知られ、同名の同人誌の編集長を務めた。アマチュア作家をプロに育てる才能でも有名だった。 石川県金沢市出身。父・柴野為亥知(ためいち)は陸軍軍人にして詩人・画家でもあり、多数の軍歌を作詞・作曲し、満州映画協会の創設にも関わった。小学校時代から山中峯太郎や海野十三に傾倒。東京で青山学院に入学するが、のち金沢に戻り、金沢二中から四修(飛び級)で第四高等学校に進む。1950年6月、東京工業大学機械工学科卒業。実父が陸軍大佐であった事から「軍」に関しては複雑な心境を持っていた。当初は東大進学を考えたが、病弱を心配した父の助言により家の近くの東工大に進学。学徒動員にも獲られるが実戦参加直前に日本が降伏している。1951年4月~1977年3月、東京都立小山台高等学校(定時制)数学科教諭。1954年5月10日、結婚。同年末、日本最初のSF専門誌『星雲』(森の道社)が発行される。 日本空飛ぶ円盤研究会のメンバーのうちの有志によって1957年に創設された、日本初のSFファングループ『宇宙塵』(最初のグループ名称は「科学創作クラブ」)主宰者で、同名の同人誌の編集長となる。同人誌『宇宙塵』は本来『宇宙人』のタイトルの予定であったが、入稿直前に独断で『宇宙塵』に改名。星新一を筆頭に三桁のSF作家を輩出して伝説的同人誌となる。柴野は死去するまで『宇宙塵』の「主宰」をつとめた。1982年、「宇宙塵」が星雲賞特別賞を受賞。 また、日本SFファンダムの父でもあり、1962年に第1回日本SF大会MEG-CONを主催、1965年にはSFファングループ連合会議創立もおこなった。同時にSFファンダム賞も創設(これは5年後に星雲賞にその役割をゆずった)。1982年からは、日本SFファンダム賞の趣旨を受け継ぐかたちで、日本のSFファンダムに功労のあった人物を顕彰する柴野拓美賞を創設、自ら受賞者を選出し、毎年、日本SF大会席上にて発表していた(2007年まで)。のち『宇宙塵』会費の残金を基金に、2015年から柴野拓美章(柴野拓美記念日本SFファンダム賞)を設けてファン活動の顕彰を行うこととなった。 また1968年には小松左京の提唱により、石原藤夫、大宮信光らと「SFファン科学勉強会」の結成に参加。英語圏、中国語圏のSF作家とも親交が深かった。世界SF大会では、1996年大会と2007年大会でファン・ゲスト・オヴ・オナーをつとめた。 小隅 黎(こずみ れい) のペンネームで翻訳・創作もおこなっている(ペンネームの由来は『コズミック・レイ』)。小隅黎名義では科学忍者隊ガッチャマンなどタツノコプロが製作した数多くのアニメ作品のSF考証も担当。同社の処女作『宇宙エース』では既にフィルムができあがっている状況で作中の描写に対して整合性のある理屈をつけるという、後の『機動戦士ガンダム』で松崎健一(スタジオぬえ)が行った作業に先駆けてもいる。翻訳家としての弟子には酒井昭伸、鍛治靖子、久志本克己らがおり、翻訳者の勉強会「RAY会」を主宰していた。 2010年(平成22年)1月16日、肺炎により死去した。満83歳没。2010年8月、星雲賞特別部門を受賞。2010年12月、日本SF大賞特別賞を受賞。2011年3月、東京アニメアワード功績賞を受章(小隅黎名義) 所属していた団体日本推理作家協会 日本SF作家クラブ SFWA(アメリカSF作家協会) WORLD・SF(国際SF組織)」 柴野拓美賞1982年~2003年 柴野が選考委員の一人だった「SFファンジン大賞」の一部門として「柴野拓美賞」がSFファン活動に功績のある個人に対して授賞された。 2015年から日本SF大会においてSFファン活動に功績のある個人に対して「柴野拓美記念・日本SFファンダム賞(略称:柴野章)」が授賞されるようになった(『宇宙塵』の費用の残金による)。
2016年:竹内伸介(宇宙軍PX、小さなお茶会主催) 2017年:立花眞奈美(SFセミナー事務局長、「科学魔界」編集) 2018年:佐々木秀美(日本SF大会・キッズコン主催) 2019年:三浦範久(牛丼仮面、日本SF大会・コンパック主催)、中谷育子(星界企業主催、「宇宙塵」コミケ販売) 2020年:桐山芳男(翻訳家、関西海外SF研究会元代表)、牧紀子(SFファン交流会主催)、故・青山智樹(軍事評論・小説家) 2021年:石原藤夫、小谷真理 2022年:森下一仁、平井博英(ワールドコンNippon2007スタッフ、2015年第54回日本SF大会「米魂」実行委員長) 2024/06/17 00:08更新
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shibano takumi
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