市川和正の情報 （いちかわかずまさ）
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駒田徳広: 横浜球団は駒田移籍の直後、1980年代の看板選手であった6選手（高木豊、屋鋪要、大門和彦、山崎賢一、市川和正、松本豊）を突如として解雇したが、解雇された選手の年俸が駒田の獲得資金に充てられたのでは、と一部マスコミから揶揄・批判されたこともある。

近藤昭仁: 同年は石井・畠山をレギュラーに抜擢し、オフにはFAとなった駒田徳広の獲得を進め、生え抜きでベテランの高木豊・屋鋪要・山崎賢一・市川和正・大門和彦・松本豊を大量解雇した。

大門和彦: 一軍登板なしに終わった1993年オフ、高木豊、屋鋪要、松本豊、市川和正、山崎賢一とともに突然の戦力外通告を受ける。

柳田浩一: 初盗塁：1986年10月4日、対横浜大洋ホエールズ25回戦（明治神宮野球場）、9回裏に二盗（投手：木田勇、捕手：市川和正）

齊藤明雄: 捕手の市川和正は、自身のサインミスで齋藤がボークをとられて負けたとき、「お前は何も言うな。

斎藤明夫: 捕手の市川和正は、自身のサインミスで齋藤がボークをとられて負けたとき、「お前は何も言うな。

青山久人: 国府高校では1年下の市川和正とバッテリーを組み、1974年秋季中部大会県予選決勝リーグに進むが、4校中3位に終わる。

遠田誠治: 初盗塁：1989年6月30日、対横浜大洋ホエールズ11回戦（横浜スタジアム）、8回表に二盗（投手：岡本透、捕手：市川和正）

木下智裕: 大学の一期下に原辰徳、津末英明、市川和正がいる。

谷繁元信: 1990年シーズンには、須藤豊が監督に就任すると西武ライオンズから移籍してきた秋元宏作と併用されるようになり、前年のシーズンまで正捕手だった市川和正は第3捕手へと追いやられた。

金子誠一: 引退後はソニー生命保険（同社は市川和正、大門和彦といった元プロ野球選手が在籍していた）に入社し保険の営業マンに転身した後、2008年に独立し、生命保険・損害保険代理店である株式会社FPスタジアムを設立し代表取締役社長を務めている。

伊藤寿文: 国府高では市川和正の1年後輩。

渡真利克則: 初盗塁：1985年8月30日、対横浜大洋ホエールズ19回戦（阪神甲子園球場）、8回裏に二盗（投手：広瀬新太郎、捕手：市川和正）

中山裕章: しかし4月28日の対阪神タイガース戦（阪神甲子園球場）で市川和正とバッテリーを組み、完投して阪神打線をわずか4安打に抑え、同年初勝利を3年ぶりの完封勝利で飾った。

津末英明: 他の大学同期に市川和正がいた。

達川光男: また、「東のグラウンドの詐欺師」といわれた大洋の市川和正とともにデッドボールに関する逸話を数多く作り、両者はお互いをかなり意識していたという。

岡本哲司: しかし、打力に課題もあって当時の一軍捕手陣に若菜嘉晴や市川和正などがいたことから、3番手以降の捕手に留まると谷繁元信の入団でさらに出番は減った。

青山道雄: 大学の一期上に原辰徳、津末英明、市川和正、同期には井辺の他、伊藤寿文がいる。

原辰徳: 遠藤一彦は先輩、市川和正と津末は同級生、高野光は後輩にあたる。

山崎賢一: 1990年頃から腰痛に悩まされ好成績を残せなくなり、チーム名が「横浜ベイスターズ」に変わった1993年オフ、チームの若返り策の一環として屋鋪や高木豊・大門和彦・市川和正・松本豊といったベテラン選手と共に戦力外通告を受ける。

須藤豊: 1980年に大洋二軍監督に就任し、高木豊・屋鋪要・市川和正らを育てる。

栁田昌夫: 初盗塁：1986年10月4日、対横浜大洋ホエールズ25回戦（明治神宮野球場）、9回裏に二盗（投手：木田勇、捕手：市川和正）

市川 和正（いちかわ かずまさ、1958年10月9日 - ）は、愛知県半田市出身の元プロ野球選手（捕手）。

国府高では1975年、2年生の時に1年先輩のエース・青山久人とバッテリーを組み、捕手兼控え投手・三番打者として夏の甲子園に初出場。1回戦で柳井商工高に0-1と惜敗した。

1976年も投手を兼ね、夏の甲子園県予選で準決勝に進むが、岡崎工高に敗退。当初は東京六大学野球、東都大学野球両リーグ加盟校への進学を希望するも断念（前者は早稲田大学、後者は専修大学のセレクションに不合格）。同年のプロ野球ドラフト会議で近鉄バファローズから6位で指名されたが、入団拒否。拒否理由は、当時経験が浅かった捕手としての指名だったから（加えて当時の近鉄捕手には「ありなしコンビ」がいたから）だという。

国府高野球部長が原貢（1975年春に保土ケ谷球場で行われた招待試合によって知り合った）に連絡したことで実現した1人でのセレクションに参加して東海大学に進学。首都大学野球リーグでは在学中7回優勝。3年上のエース・遠藤一彦、同期の原辰徳、津末英明らとチームメートとなった。入学直後は彼らの陰に隠れていたが、1年秋には明治神宮大会で江川卓（法政大学）から2安打、2年生の1978年春季リーグで三冠王を達成するなど活躍し、チームの主力選手となった。リーグ通算91試合出場、316打数126安打、打率.399、9本塁打、79打点。最高殊勲選手2回、ベストナイン（捕手）6回、首位打者3回。

1980年のプロ野球ドラフト会議で横浜大洋ホエールズから4位で指名され入団した。

プロ入り後は二軍生活が長く、一軍へ昇格しても加藤俊夫、若菜嘉晴の控え捕手にとどまる。

1987年には19試合に先発マスクを被る。

1988年には古葉竹識監督に重用され5月から正捕手の座を獲得、82試合に先発出場を果たした（ポジションを失った若菜は翌シーズン開幕直後に日本ハムへ移籍）。

1989年も定位置を守り、ハーフスイングをごまかす「忍者打法」や、際どい内角球をデッドボールと主張するなど、数々のトリックプレーで人気を博した。

1990年に監督が須藤豊に交代すると、谷繁元信の成長、秋元宏作の加入で第3の捕手の扱いとなった。

1993年には一軍出場なしに終わり、シーズンオフに高木豊や屋鋪要らとともに戦力外通告を受け現役を引退した。

引退後は、台湾球界への移籍も視野に入れていたが、ソニー生命に就職した。またプロ野球マスターズリーグにも参加し、東京ドリームスに参加した。市川の長男も東海大学野球部に所属し、公式戦で斎藤佑樹の最後の打者として対戦している。

2012年より西多摩倶楽部のコーチに就任。

詳細情報

初出場：1981年9月11日、対読売ジャイアンツ23回戦（後楽園球場）、8回表に池田弘の代打として出場

初先発出場：1981年9月27日、対広島東洋カープ21回戦（広島市民球場）、8番・捕手として先発出場

初安打：1984年6月19日、対広島東洋カープ10回戦（広島市民球場）、7回表に増本宏の代打で出場、山根和夫から単打

初打点：1984年6月28日、対広島東洋カープ14回戦（横浜スタジアム）、7回裏に広瀬新太郎の代打で出場、山本和男から適時打

初本塁打：1985年9月18日、対阪神タイガース25回戦（阪神甲子園球場）、6回表に仲田幸司から決勝3ラン

33 （1981年 - 1993年）