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出渕裕の情報 (いづぶちゆたか〈いずぶちゆたか〉)
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出渕 裕さんについて調べます

■名前・氏名
出渕 裕
(いづぶち ゆたか〈いずぶち ゆたか〉)
■職業
メカニックデザイナー
■出渕裕の誕生日・生年月日
1958年12月8日 (年齢65歳)
戌年(いぬ年)、射手座(いて座)
■出身地・都道府県
東京出身

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出渕裕と関係のある人

ゆうきまさみ: 楽屋落ち的な内容で出渕裕も登場。


堀長文: キャラクターデザイナーの出渕裕は『超電子バイオマン』の「ドクターマン暗殺」の堀演出を例に挙げ、「ディテールの細かな演出の積み重ねで、ギアの描写が冴えてくるんです。


奥田ひとし: 大学卒業後は大手ハムメーカーに営業マンとして就職し断筆したが、漫画家への夢を捨てきれず1989年の手塚治虫逝去をきっかけに退社、出渕裕・結城信輝らの下でアシスタントとして修行を積む。


むらかわみちお: 2011年、友人であり同じくヤマトファンの出渕裕が総監督を務める『宇宙戦艦ヤマト2199』で総監督からの依頼を受け、劇中のディスプレイデザインを担当した。


篠原保: 雨宮や同業の出渕裕らは、自身の手がけたキャラクターが思い通りに活躍しないことへの不満から自ら監督として作品を手がけるようになり、篠原へも自分でキャラクターを動かせる立場になるよう勧めているが、篠原自身はやられ役の怪人を望んで描いているため不満はなく、むしろ自身のキャラクターが造形化されることに感謝をしている。


長浜忠夫: 中にはメカニックデザイナーの出渕裕、アニメーターの内田順久、脚本家の塚本裕美子のようにプロのクリエイターになってしまった人間もいる。


長浜忠夫: 反対に鈴木プロデューサーを通して東映のスーパー戦隊シリーズなどの特撮作品の方にも美形キャラの設定や巨大ロボットの合体、出渕裕によるデザインなどのアニメの手法が持ち込まれた。


豊田有恒: 1982年頃から1991年にかけては、下北沢で創作集団パラレル・クリエーションを主宰し出渕裕、岬兄悟、星敬、米田裕らが在籍した。


神林長平: ラーゼフォン 時間調律師(2002年9月 徳間デュアル文庫)- BONES、出渕裕原作。


白倉伸一郎: 一度付き合ったスタッフを大事にし、重用することも特徴で、特に演出家では田﨑竜太、石田秀範、金田治、雨宮慶太、脚本家では井上敏樹、小林靖子、米村正二、イラストレーター(キャラクターデザイナー)では出渕裕、篠原保、韮沢靖、作曲家では安川午朗、佐橋俊彦、蓜島邦明と非常に懇意にしている。


開田裕治: 出渕裕との対談も収録。


佐山善則: 出渕裕や河森正治の関連作品に参加する機会が多い。


かがみあきら: これが契機となって、メカニック・デザイナーの出渕裕を始め、アニメや漫画業界の関係者との交流が生まれるようになる。


明貴美加: 『MS少女』に関しては出渕裕から「こんな仕事をしていると後悔するぞ」と、『機動戦士ガンダム』の原作者の富野由悠季から「恥ずかしいからやめろ!」と良い評価を受けてはいなかったが、レッド・カンパニー総帥の広井王子からは逆に「もっとその方向で突き進め」と言われている。


京田知己: 出渕裕監督を補佐し、その流れで劇場版『ラーゼフォン 多元変奏曲』で監督デビューを果たす。


庵野秀明: ゆうきまさみ、出渕裕、美樹本晴彦、北爪宏幸、幾原邦彦、鈴木敏夫などのメンバーが参加しており、自身と押井守、富野由悠季らとの対談が収録されている。


佐山善則: 機動警察パトレイバー(1989年) - メカニックデザイン ※出渕裕と共同


百瀬武昭: ラーゼフォン(原作 BONES/出渕裕、サンデーGX)


曽田博久: また出渕裕は「曽田さんはエジプトがお好きなんですよ」と証言している。


大本海図: 出渕裕『フルカラー版 機神幻想ルーンマスカー』(徳間書店) - 彩色


高荷義之: 出渕裕によるラフ画も収録。


ゆうきまさみ: 出渕裕・火浦功・美樹本晴彦・かがみあきら・とり・みき・河森正治・米田裕といった面々が原田について熱く語る日々を過ごし、エッセイ漫画などの形で仕事としても昇華していた。


池上遼一: 星雲児-聖・少年戦士伝(1982 - 1984年連載、『週刊少年サンデー』、全6巻、小学館、あかねこか・出渕裕・かがみあきらが制作に参加、池上は製作総指揮も兼任)


宮武一貴: 宮武の降板後、出渕裕がそのコンセプトを発展させる形でデザイナーを引き継ぎ、メカ部分の世界観作りはキャラクターデザイナーでもある湖川友謙と分担して行った。


ゆうきまさみ: 1988年(昭和63年) - 出渕裕らと共にヘッドギアとして計画を進めていた『機動警察パトレイバー』の漫画版を連載開始( - 1994年)し、OVAも発売。


ゆうきまさみ: 1982年ごろに出渕裕と知り合ったゆうきは意気投合して「企画ごっこ」のノートを見せ、これを気に入った出渕は構成として火浦功を加え『機動警察パトレイバー』として実際にアニメ化することを目指す。


とり・みき: 出渕裕やゆうきまさみと交友が深い。


出渕裕

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出渕 裕(いづぶち ゆたか〈いずぶち ゆたか〉)さんの誕生日は1958年12月8日です。東京出身のメカニックデザイナーのようです。

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作風、人物などについてまとめました。父親、映画、現在、テレビに関する情報もありますね。出渕裕の現在の年齢は65歳のようです。

出渕 裕(いづぶち ゆたか〈いずぶち ゆたか〉、1958年〈昭和33年〉12月8日 - )は、日本のメカニックデザイナー、キャラクターデザイナー、アニメ監督、イラストレーター、漫画家。東京都生まれ、横浜育ち。2003年、第34回星雲賞自由部門を受賞。

保育園の頃、父親の勤める川崎重工業の東京の社宅に住んでいた。その後、埼玉を経て7歳の時に横浜の社宅に移り、小学校3、4年生の頃に両親が家を建てて以後は横浜で育つ。

1974年放送の『宇宙戦艦ヤマト』の大ファンとなる。高校生になるとS-Fマガジンの会員になって月に一度多くの同好の士たちと喫茶店で語り合った。1980年代にはSF作家の豊田有恒が主宰した創作集団パラレル・クリエーションに所属した。

1978年、『闘将ダイモス』の敵ロボットのデザインを担当してデビュー。以降、『ガンダム』シリーズや『機動警察パトレイバー』シリーズなどのアニメ作品でメカデザインを手掛けるようになる。またアニメに留まらず、東映のスーパー戦隊シリーズの敵キャラクターで特撮のデザインにも進出した。その一方で漫画家としてもデビューし、小説の表紙や挿絵などのイラストレーターとしての活動も始める。またフィクション作品のみならず、川田工業の二足歩行ロボット、HRP-2の外形デザイン・イメージも担当した。さらにはアニメの脚本や絵コンテも手掛け、2002年に『ラーゼフォン』でアニメ監督としてデビューする。2012年には大ファンだった『宇宙戦艦ヤマト』のリブート版『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督にも就任した。

長年に亘って東放学園映画専門学校でアニメーション映像科の講師を務め、「キャラクター表現ゼミ」を開催している。

作風

キャラクター性の強いメカデザインが特徴。怪獣好きだった影響か、ロボットをデザインしてもどこかクリーチャー的な部分が入って来てキャラクター性が出てしまうという。押井守からは、メカとして物理的・構造的に無理があるものや劇中の設定・考証を無視したものが多いとして、「メカ音痴」と評されている。一方、それに対して出渕は、「ロボット物」である以上、フィクションのロボット兵器はいくら「リアル」を追及しても本当のリアルなものにはなり得ず、ガンダムになるだけであり、そして出渕はそれでいいと思っている。また、「リアル」を突き詰めていくと作品がどんどん地味になって華がなくなってしまうというデメリットもある。

出渕特有のデザインの意匠として、メカの表面に複数の穴(基本は上段3個、下段2個の5つ穴)を開けるというものがある(通称「ブチ穴」)。出渕によれば、基本的には軽量化のためのものとイメージしてデザインしているという。本人は「困ったときに穴を入れる」「言及されるようになって極力入れないようにしているが、たまにウケを狙って『どうせ、これが欲しいんだろう?』と入れたりすることもある」などと冗談を言っている。あまりにイメージが強く、実際に二足歩行できるロボット「HRP-2」をデザインした際には、本人はデザインに描いていなかったのに、会社側が気を回して完成品には入っていたということもある。

ロボットのデザインにはボディが三次元曲面で構成されたものが多い。また、ロボットの頭部およびその周辺を左右非対称に描くことがあり、左右対称の頭部がほとんどであるロボットデザインにおいては異色である。

メカデザインの仕事に加えて、ファンタジー世界を題材にしたキャラクターデザインでも有名。海外で普及しているイメージの中から巧みに取捨選択し、それを洗練された表現で描き出すことで、日本のファンタジーのビジュアルの"スタンダード"と呼べるものを生み出した。出渕が『ロードス島戦記』のTRPGリプレイや小説の挿絵によって生み出したエルフやドワーフといった種族のビジュアルは、その後の日本におけるファンタジー世界のイメージに大きな影響を与えた。特にディードリットが象徴するエルフのビジュアルは、すでに日本を飛び越えて海外にまで広く影響を与えている。

出渕のファンタジー世界を描いたデザインやイラストはアール・ヌーヴォー調のタッチという印象を持たれているが、本人は影響を受けていないという。アール・ヌーヴォー的に見えるデザインは、『指輪物語』の挿絵や映画『ロード・オブ・ザ・リング』のデザインを担当しているアラン・リー(英語版)と映画『ダーククリスタル』のコンセプトデザインを手がけたブライアン・フラウド(英語版)という2人のイギリス人アーティストの作品にインスパイアされたもの。この2人の共著でいろいろな妖精を描いた『フェアリー』という画集を中学生の頃に手に入れ、そのビジュアルセンスに多大な影響を受けたという。

また特撮番組では、東映の戦隊シリーズで敵キャラクターのデザインを担当。独創性のある表現力で子ども向け番組にハイティーン以上のファンを取り込むきっかけを作った。

玩具メーカーも出渕のデザインに注目。バンダイの発行する模型雑誌B-CLUBで『聖戦士ダンバイン』に登場するオーラバトラーのデザインをよりリアリティのある解釈でイラスト化する『オーラファンタズム』を連載。海洋堂が出渕デザインのメカやキャラクターを自社で展開するガレージキットで次々と立体化するなど、模型業界において大きな影響を与える存在となった。

メカやキャラクターだけでなく服飾デザイン、特に軍服関係にも興味がある。その延長で西洋甲冑にも興味があり、ロボットのデザインやアニメ・特撮のキャラクターの衣裳デザインにも影響が出ている。西洋甲冑ほど詳しくないが日本の甲冑にも興味がある。アニメでも特撮でも、作品の都合に合わせて簡略化したりアレンジしたり絵的に嘘をついたりしながらも、パッと見には着れたり動けたりできるように見える(特撮では実際に着ることができる)ところにデザインを落とし込んでいく。

デザイナーとして作品に参加する場合、自身がデザインした物の動かし方や見せ方については、その作品の作画監督や演出担当者が発言を行うべきであると考えており、デザイナーはあくまでもアニメーターの手伝いとして、作品の世界観を構築する手助けをする立場であると述べている。デザインというのは世界観を作ることであり、その作品の世界観を責任持って提案できるポジションでの仕事が続けられればいいと思っている。作品が良い形になるためであれば、すべてを自身がやる必要はなく、自分の中の「あるべきビジュアルイメージ」を提案し、デザイナーたちの得意なものを見極めた上で各人の特性に合った仕事を配していくスタッフワークをコントロールするのが理想と語る。いわばデザイン関係のディレクション、デザインプロデュースのようなスタンスでの仕事である。

特撮とアニメのデザインは違うものだと考えている。特撮のクリーチャーならまたやってみたい気もするが、ロボットアニメの敵ロボットのようなものはもうやりたくないという。興味自体薄れており、ネタ的にもバリエーション的にもやり尽くしていて、たとえやったとしてもいいものはできないし、そういう仕事は若い人が経験を積む場であると思っているため。事実、自身も毎回やられ役のロボットをデザインしていた頃に受けた「塗りつぶしてもシルエットが同じにならないように」という教えのおかげで、デザインの引き出しが増えたという。

アニメのデザイナーとしてデビューしてからずっとその仕事を続けているため、「メカデザイナー」という肩書を使っているが、仕事を始めた当初はどうしてもデザイナーになりたいとは思っておらず、演出など他の仕事にも興味があって、チャンスがあればやりたいと思っていた。またアニメには関心があったが、自分はもともと特撮畑の人間だと思っていたため、どうしてもアニメーションの仕事をしたいというこだわりもなかった。明確なビジョンもなく、「いろいろと経験している内にコネクションができて、業界に上手く自分の居場所を見つけて軟着陸できたらいい」程度の軽い気持ちで仕事を始めた。ただし、大学に4年間通ったとしてもサラリーマンにはなれないと感じていたし、映像関係の仕事に興味があったので、そちらの世界には関わって行きたいとは思っていた。自分がメカデザインのプロだと認識したのは、『戦闘メカ ザブングル』辺りの仕事をやるようになってから。

メカデザインだけでなく様々なデザインを手掛けるので、スタッフロールにはデザインワークスという形でクレジットされることも多い。

先任のデザイナーが降板したりデザインが難航したりしたときに呼ばれることが多い。

人物

1970年代から現在に至るまで、日本のアニメーションや特撮作品の変遷をファンとして、そしてスタッフとして自身で体感してきた人物。その制作業界で、デザイナー、イラストレーターにとどまらず、脚本や監督、プロデュースなど、多岐にわたって活躍している。また、自身が著作権を持つオリジナル作品もいくつか制作している。

父が川崎重工業に勤めていた関係で自宅に船の図面があり、子供の頃はそれをいじって遊んでいた。

保育園の頃、ちょうど日本のテレビでアニメが放映され始め、再放送やビデオ録画もない時代、同じ社宅の友人の父親がアニメファンの走りだったおかげで、アニメ番組の映像を写真に撮ったものを見せてもらうことができた。その中で『鉄腕アトム』はあまり面白いと思わなかったが、『鉄人28号』や『8マン』は大好きで、当時は見るのを楽しみにしていた。

小学生の頃にウルトラマンシリーズで怪獣ブームが起こり、中学生の頃には『仮面ライダー』の放送が始まるなど特撮が花盛りだった。テレビでは『ゴジラ』などの特撮映画や海外のテレビシリーズなども数多く放映されており、すっかり魅了された。しかし、日本の特撮番組はその後、ファミリー向けや子供向けのエンターテインメントに重点をおくようになってストーリーや設定が単純化し、全く楽しめなくなった。

ちょうどその頃、入れ替わるようにアニメ監督の富野由悠季らが大人の興味を引き付けるような複雑なストーリーの作品を制作するようになったため、興味はアニメに移った。その数年後には『宇宙戦艦ヤマト』がテレビ放映され、アニメというメディアの発展に合わせるように出渕も成長していった。そして高校生の頃、あらたにファンタジーやSFにも興味を持つようになった。特撮については、映像的なものにはまだ魅力を感じていた。

当時はまだ一般的にはスタッフや監督で作品を観る習慣はなかったが、次第に高畑勲、富野由悠季、出﨑統らが注目されるようになり、その中でも富野と彼が監督した『海のトリトン』のファンだった。映像的な魅力はもちろん、非常にドラマチックな作品で、この時期のアニメの中では群を抜いており、非常に大きな影響を与えられたシリーズだという。ロボットアニメでは『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』にはあまり惹かれなかったが、安彦良和のデザインした『勇者ライディーン』に登場するライディーンやガンテ、ドローメのデザインは刺激的だった。『機動戦士ガンダム』については、その富野と安彦が一緒にやると聞いて「他とは違う物を創ろうとしてるな」と感じ、ワクワクしていたという。

アニメ業界入りしたのはロボットアニメを数多く手がけた長浜忠夫監督のおかげ。アニメ制作会社のサンライズにファンレターを送るうちに会ってもらえることになり、喫茶店で数時間話し込んだ。その時に自主制作アニメ用の絵を見せたところ、『闘将ダイモス』の敵メカをデザインするチャンスを与えられた。

特撮作品でデザインを担当するようになったのは、『闘将ダイモス』で一緒に仕事をした東映の鈴木武幸プロデューサーから戦隊シリーズに誘われたのがきっかけ。

物づくりに関しては、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』を監督した高山文彦から大きな影響を受けた。作品数は多くはないが、彼の創作への姿勢、視点、物事への取り組み方は話しているだけで理解でき、彼を大変尊敬しているという。

ジム・ヘンソン監督の映画『ダーククリスタル』に傾倒し、デザイン面でも同映画のデザイナー、ブライアン・フラウドの影響を受けている。また来日したジム・ヘンソンが雑誌『B-CLUB』のインタビューを受けた際に、インタビュアーを務めている。

人形作家辻村寿三郎のデザインに傾倒していた時期があり、特に『超新星フラッシュマン』などの悪役デザインにその影響がある。

『人造人間キカイダー』、『イナズマンF』『スーパーロボット レッドバロン』などのファンで、雑誌『宇宙船』vol.16に寄稿したイラストエッセイで思い入れを語っている。

大のドイツ軍フリークとしても知られ、ナチス軍装についての造詣も深い。また『新機動戦記ガンダムW』の衣装デザインなどでも見せたように、西洋の装飾的な礼服についてもかなりの知識を持っている。フリッツヘルメットやパンツァーファウストなどをモビルスーツのデザインに採用し、「ジオン軍=ドイツ風」のイメージを確立した。

ハリウッド映画『プレデター』に登場するプレデターのデザインは、出渕がデザインを担当した『電撃戦隊チェンジマン』の敵幹部ブーバのデザインを翻案したもの。出渕がデザイナー本人から直接「真似しました」と言われたという。その際、出渕は「自分はブーバを描く時に『スタートレック』のクリンゴン人を参考にした部分があるから、お互いさまですよ」と返答したという。

子どもの頃に憧れ、崇拝すらしていたタイトルのほとんどすべてにクリエイティブに関わることができたことを非常に幸運だったと思っている。また庵野秀明にそのことを語り、「残るはゴジラとウルトラマンだけ」と冗談を言ったところ、彼が監督する映画『シン・ゴジラ』でエンブレムのデザインをオファーされた。

2024/05/25 12:09更新

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