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養老孟司と関係のある人
池内紀: 『澁澤龍彦の記憶』巖谷國士・酒井忠康・中沢けい・養老孟司、河出書房新社 2018 吉本隆明: 養老孟司、小川国夫、高橋源一郎、河合隼雄、辻井喬 布施英利: 「養老孟司入門」ちくま新書 (2021) 池田清彦: 養老孟司共著『ほんとうの環境問題』新潮社、2008年、ISBN 978-4-10-423104-1。 片山善博: 『「自治」をつくる 教育再生 脱官僚依存 地方分権』塩川正十郎、御厨貴、粕谷一希、増田寛也、養老孟司共著(2009年、藤原書店) 池田清彦: 養老孟司共著『ほんとうの復興』新潮社 2011年 池田清彦: 養老孟司共著『年寄りは本気だ―はみ出し日本論―』新潮社 2022 池田清彦: 養老孟司・奥本大三郎共著『虫捕る子だけが生き残る 「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか』小学館101新書、2008年 玄侑宗久: 『中途半端もありがたい 玄侑宗久対談集』東京書籍 木田元・辰巳芳子・五木寛之・養老孟司・片田珠美・山田太一・中沢新一・佐藤優・日野原重明・山折哲雄 2012 池田清彦: 養老孟司共著『正義で地球は救えない』新潮社、2008年 荻野アンナ: (松原秀一、養老孟司共著)『死の発見―ヨーロッパの古層を訪ねて』(岩波書店、1997年) 南伸坊: 解剖学個人授業(養老孟司との共著、1998年) エルンスト=マイヤー: 『ダーウィン進化論の現在』養老孟司訳、岩波書店、1994年 ヤマザキマリ: 養老孟司との共著。 古井由吉: 江藤淳・吉本隆明・平出隆・松浦寿輝・養老孟司・大江健三郎と 橋本治: 発起人は岡田嘉夫らがつとめ、出席者には糸井重里、内田樹、加藤登紀子、関川夏央、高橋源一郎、養老孟司らがいた。 池田清彦: 養老孟司・奥本大三郎共著『ぼくらの昆虫採集』デコ 2011 日高敏隆: 当時は昆虫少年同士の全国的な文通や同人誌を通じたネットワークがあり、日高も世代の近い養老孟司や同年生まれの矢島稔ら、その後昆虫少年から後に研究者になっていった人々と、その頃から交流があった。 楠かつのり: 巻末収録インタビュー:「声に出す日常の言葉」をテーマに著者の楠かつのりが、永六輔、養老孟司、阿川佐和子の3氏と語る。 尾本恵市: 『猿人類にみる人間』伊谷純一郎、養老孟司共著 中山書店 2003 多田富雄: 『「私」はなぜ存在するか-脳・免疫・ゲノム』(中村桂子、養老孟司、哲学書房、2000) ヤマザキマリ: 養老孟司、竹内まりや、中野信子、中村勘九郎、内田樹、萩尾望都、パトリック・ハーランほか共著。 名越康文: 「他人」の壁(2017年、SB新書)※養老孟司との共著 天野礼子: 『石油に頼らない―森から始める日本再生』(養老孟司らとの共著、北海道新聞社) 天野礼子: 省内に養老孟司を委員長とする「森里川海大好き!読本」編集委員会が立ち上がり、委員の一人となった。 山崎正和: 養老孟司との対談でも中学時代の喫煙体験と、「70歳以上の人に阿片を解禁したら幸せな老人が増えるかもしれない」との考えを示し「禁煙ファシズム」を強く批判した。 牧野圭一: 牧野圭一、養老孟司共著『マンガをもっと読みなさい―日本人の脳はすばらしい』晃洋書房、2005年10月。 和田秀樹: 『命と向き合う 老いと日本人とがんの壁』中川恵一、養老孟司 小学館 2007 荒川修作: 国内の諸々の講演会等においては宮崎駿、養老孟司、茂木健一郎、利根川進他、多くの分野の人々との場において芸術・科学・哲学などにわたる自身の深遠な知見に基づき際立って独特な印象を残す言い回しで語りかけた。 布施英利: 「解剖の時間 瞬間と永遠の描画史」 養老孟司 哲学書房 1988.3 |
養老孟司
養老 孟司(ようろう たけし)さんの誕生日は1937年11月11日です。神奈川出身の解剖学者のようです。
人物、受賞歴などなどについてまとめました。父親、卒業、事故、テレビ、現在に関する情報もありますね。去年の情報もありました。養老孟司の現在の年齢は86歳のようです。
養老 孟司(ようろう たけし、1937年11月11日 - )は、日本の医学者、解剖学者。東京大学名誉教授。医学博士。ニュース時事能力検定協会名誉会長。神奈川県鎌倉市出身。 2003年に出版された『バカの壁』は450万部を記録し、第二次世界大戦後の日本における歴代ベストセラー5位となった。 1937年(昭和12年)、小児科医の養老静江(1899〜1995年)と養老文雄(三菱商事勤務)の次男として神奈川県鎌倉市で生まれる。4歳の時に父親を結核で亡くし、その後は鎌倉で小児科「大塚医院」を営む母・静江の腕一つで育てられる。 私立ハリス幼稚園(鎌倉市)を卒園し、鎌倉市立御成小学校、栄光学園中学校・高等学校、東京大学医学部を卒業後、東京大学医学部附属病院での1年間のインターン(研修医)を務める。しかし、そこで自分が医者に向いていないことを悟った。手術の際に患者の血液型を間違える医療事故を起こしかけ、このままでは注射の薬剤まで間違えるのではないかと思い、自分のミスは自分でなく患者に死をもたらすことに気づき完全に自信を失った。このような医療事故を3回経験したことから、患者と接する医者の道を諦めた。その後、精神科医を目指そうとしたが抽選に外れ、結果的に解剖学の道を志した。「医学においては死んだ人間を扱う解剖学が最も確実なものだ」と考えたのが理由だとしている。1967年(昭和42年)3月に東京大学大学院医学系研究科第一基礎医学専攻博士課程を修了し、医学博士の学位を取得。学位論文の題は「ウロコ形成におけるニワトリ胎児表皮の増殖と分化」。 東京大学医学部助手・助教授を経て、1981年(昭和56年)に解剖学第二講座教授となる。この間、1971年(昭和46年)から1972年(昭和47年)にかけてオーストラリアのメルボルン大学に留学した。 1989年から1993年(平成5年)は東京大学総合研究資料館館長を、1991年(平成3年)から1995年(平成7年)は東京大学出版会理事長を歴任した。 1995年(平成7年)春、東京大学を57歳で早期退官。 以後は短期で北里大学教授、大正大学客員教授を務めた。 各地で講演を行いつつ、代々木ゼミナール顧問、日本ニュース時事能力検定協会名誉会長、ソニー教育財団理事、21世紀高野山医療フォーラム理事を務めている。また、2006年の開館時から2017年3月まで京都国際マンガミュージアム初代館長を務め、2017年4月からは名誉館長に就任。その他には2017年時点で、小林秀雄賞、毎日出版文化賞、山本七平賞選考委員を務めている。2018年時点で、NPO法人「日本に健全な森をつくり直す委員会」委員長。2020年9月から、ミチコーポレーション・ぞうさん出版事業部の顧問に就任。 政府関係では農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員を務めた。福島県須賀川市のムシテックワールド館長、日本ゲーム大賞選考委員会委員長。NPO法人「ひとと動物のかかわり研究会」理事長。 2020年6月26日、体調不良のため病院で検査を受けたところ心筋梗塞と診断された。集中治療室で2日間の治療を行い、2週間の入院を余儀なくされた。主治医によるといつ死んでもおかしくない状態であった。東京大学医学部附属病院を受診するのは26年ぶりであったが、70キログラム以上あった体重が1年で15キログラム減り、6月に入り体調が悪く、特に受診直前3日はやる気が出ず寝てばかりという状態に「身体の声」を尊重して健診嫌いを押して、教え子である中川恵一の診察や心電図検査を受けた。病院の待合室で妻や秘書と「天ぷらでも食べて帰ろうか」と話していたら「ここを動かないでください」と言われ、心臓カテーテル検査から2週間の入院となった。 人物父の臨終に立ち会った際、周囲の大人たちに促されながら「さよなら」の一言を言えなかった経験が、中学生・高校生時代「人と挨拶するのが苦手」な性格に影響したと自己分析している。父という大切な存在にもできなかった挨拶を他人にするわけにはいかないと思っていたのだ。その因果関係に気づいたのは40歳を過ぎてからの通勤途中の地下鉄のホーム上であり、その後、地下鉄の中で涙しながら「そのとき初めて自分の中で父が死んだ」と自著で告白している。 人間がものごとを認識する場合に根底に潜む問題、心の問題、社会現象の基底に潜む問題、世の中の俗人が見落としがちな大切なこと、などを、自身の専門である解剖学や、また脳科学など医学・生物学領域の知識を交えつつ解説することによって多くの読者を得ている。 1989年に『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。以後三十数年間にわたり、対談も含め一般向け著書を多く出版している。日本ペンクラブ会員である。メディア出演も多い。 2003年(平成15年)4月に出版した『バカの壁』(新潮新書)は、同年のベストセラー第1位で、毎日出版文化賞特別賞を受賞、題名の「バカの壁」で新語・流行語大賞も受賞した。新書判では戦後最多の発行部数である。 昆虫採集。特にヒゲボソゾウムシ、クチブトゾウムシを集めている。集めた昆虫はスキャナーで撮りデジタル図鑑にしている。神奈川県の箱根の別荘(藤森照信設計の「養老昆虫館」)に、約10万点の昆虫標本を所蔵する。別荘の基礎の側面には「馬」と「鹿」のイラスト(南伸坊筆)が描かれている。 鎌倉昆虫同好会を結成し会長を務めた(機関誌は月刊『KABUTOMUSHI』)。テレビやラジオの取材も受けた。その頃から「どんな問い合わせにも応じられるような日本昆虫センターを作りたい」という夢を公言していた。虫が好きな理由については「論理的に意味がわからないことがたくさんある(からおもしろい)」という旨を述べている。 2015年、鎌倉の建長寺に虫塚を建立した。人間が多くの虫を日々殺している加害者であることに自覚的でありたいという趣旨と述べている。虫かごに似せた外観は、隈研吾がデザインした。 動物好きで、愛猫のまるをDVD化した『どスコい座り猫、まる。~養老孟司先生と猫の営業部長』が2011年にリリースされた。なお、愛猫のまるは2020年12月21日、心不全により18歳で亡くなった。拘束型心筋症を患い、晩年は寝たきりの状態が続いていた。関連出版が、養老研究所名義(関由香写真)で3冊ある。 自身の思想的立場、科学哲学を「すべてが物語・仮説であると考える点で、自分はポパー主義者である。」としている。 文化や伝統、社会制度、言語、意識、心など人のあらゆる営みは脳という器官の構造に対応しているという「唯脳論」を提唱した。この考えは『月刊 現代思想』青土社に連載した、初期著作『唯脳論』(新版・ちくま学芸文庫)にまとめられている。 靖国問題というのは、世の中ではあたかも政治的な駆け引きのように語られているが、「死んだからと言って別人になるわけではない」とする中国の文化と、「死んだら神様としてまつる」日本の文化という、文化の違い、共同体のルール(の違い)の問題が根底にあるのでは、という旨の指摘をしている。 日本、および世界の先進国の都市化を批判しており、美しく感じられる自然は人間の手入れによって保たれると述べている。 医学部助手だった当時は、全共闘運動が全盛期で、多大な被害を受けた。全共闘の連中が養老に対して言い放った暴言や、やらかした学問に対する暴力のことは忘れておらず、自身の思想を深めるのに活かしてきた。研究室がゲバ棒を持ち覆面を被った学生達に押し入られ、「こんな一大事に研究なんかしている場合か」と非難されながら研究室を追い出された経験をして以来、「学問とは何か」「研究とは何か」「大学とは何か」といった問いに対して考え続けており、「私のなかで紛争は終わってない」と述べている。そのような過去の経緯もあり、かつて「全共闘議長」だった山本義隆が2003年暮れに『磁力と重力の発見』で第30回大佛次郎賞を受賞した際に、養老は当時選考委員で、著作への授賞に異存はないとしつつも、自らが全共闘運動から受けた影響(全共闘運動により研究室から暴力的に追い出された)などを理由に「(個人的な)背景を含めた選評は拒否するしかない」という強い調子の文章を発表して話題となった。 愛弟子・布施英利(美術解剖学、東京藝術大学教授)による『養老孟司入門 脳・からだ・ヒトを解剖する』(ちくま新書、2021年)で、代表作を読みなおしその背景を語った。 医師であるが、「現代の医療システムに巻き込まれたくない」という理由で病院や健康診断を嫌っている。 喫煙者であり、たばこは毎日20本以上吸っている。肺がんの可能性についても「ストレス解消のほうが大事だから」として気にしていない。 劇作家の山崎正和とともに禁煙ファシズム論を唱えている。副流煙の危険性について「問題外」としており、「低温で不完全燃焼するたばこから発生するので有害というのに科学的根拠はない」と述べている。また、喫煙の発癌性についても疑問視しており、「『肺がんの原因がたばこである』と医学的に証明されたらノーベル賞もの」と述べている。現在のたばこのパッケージには、肺がんや心筋梗塞の危険性が高まることについての警告が記載されているが、その文言を決めたうちの一人が大学の後輩医師だと知り、医師仲間が集まった際に「根拠は何だ」「因果関係は立証されているのか」と問い詰めた。 『文藝春秋』2007年(平成19年)10月号において、近年の禁煙運動の高まりに対し「異質なものの徹底排除という原理主義的な雰囲気を感じる」とし、「たばこの害や副流煙の危険は証明されていない」といった主張を展開するとともに「禁煙運動はナチズム」と言及した。 ビール一杯でひっくり返るほどの下戸だったが、解剖学の教授としてストレスを溜める日々を送るうちに、毎晩ウイスキー一本明けても平気になったという。 受賞歴など1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞 受賞 著書『解剖学教室へようこそ』が1993年11月に第47回毎日出版文化賞の候補となった。 2003年出版の『バカの壁』は450万部を記録し、戦後日本の歴代ベストセラー第5位となった。この『バカの壁』は次の賞を受賞した。
2003年12月、第38回新風賞 受賞 2003年12月、第2回「耀く!ブランチBOOK大賞」大賞 受賞 題名の「バカの壁」で新語・流行語大賞 受賞 2015年 第64回神奈川文化賞 受賞 2023年 地域文化功労者 2024/05/26 04:25更新
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yourou takeshi
養老孟司と同じ誕生日11月11日生まれ、同じ神奈川出身の人
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