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永島慎二の情報 (ながしましんじ)
芸能人・有名人Wiki検索(誕生日、出身地)

【11月24日】今日誕生日の芸能人・有名人

永島慎二の情報(ながしましんじ) 漫画家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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永島 慎二さんについて調べます

■名前・氏名
永島 慎二
(読み:ながしま しんじ)
■職業
漫画家
■永島慎二の誕生日・生年月日
1937年7月8日 (年齢2005年没)
丑年(うし年)、蟹座(かに座)
■出身地・都道府県
東京出身

(昭和12年)1937年生まれの人の年齢早見表

永島慎二と同じ1937年生まれの有名人・芸能人

永島慎二と同じ7月8日生まれの有名人・芸能人

永島慎二と同じ出身地東京都生まれの有名人・芸能人


永島慎二と関係のある人

岡田史子: 1966年に当該同人誌「奇人クラブ」会長から永島慎二の『漫画家残酷物語』を教えられ、その漫画表現の自由さにショックを受ける。


村岡栄一: 16歳の時に上京し、17歳の秋に、以前からファンレターを出してコンタクトを取っていた永島慎二の元へアシスタントとして入る(当時のアシスタント仲間に向後つぐおや三橋乙揶らがいた)。


さいとう・たかを: 漫画家になってからも、友人の永島慎二を殴ろうとしたヤクザをメンチを切って追い払う、泥酔して絡んできた久呂田まさみを投げ飛ばす、などの数々の武勇伝がある。


ダイナマイト鉄: 柔道一直線(原作:梶原一騎)※永島慎二から作画を途中交代し、最終回まで執筆。


野間吐史: 永島慎二に師事しながら、漫画家として週刊少年ジャンプやガロで活躍する。


磯田和一: 1957年、15歳で家出上京、永島慎二に師事するが、3ヶ月で実家に連れ戻される。


つげ義春: この頃、永島慎二・遠藤政治と親交を持つようになる。


向後つぐお: 16歳の時、永島慎二の元に内弟子として入る(当時のアシスタント仲間に村岡栄一や三橋乙揶らがいた)。永島慎二のアメリカ旅行(1968年)の間は辻なおきのアシスタントになり、永島慎二の帰国に伴い再び戻り1年間アシスタントを務めたのち独立した。


岡田史子: 永島慎二、西谷祥子の元で一時アシスタントをした後、 1967年に手塚治虫主宰の月刊漫画雑誌「COM」2月号で「太陽と骸骨のような少年」を発表し、商業誌デビュー。


向後つぐお: 永島慎二


松本隆: つげ義春や永島慎二など『ガロ』系漫画や渡辺武信の現代詩に影響を受けた独特の作風で、都市に暮らす人々の心象風景を「ですます」調で描き、一部に熱狂的支持者を生むとともに、日本語ロック論争の発端となった。


真崎守: 『燃えてスッ飛べ』(原作:永島慎二) - 貸本単行本書き下ろし。


鈴木光明: 1956年、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、永島慎二らと同人グループ・かこう会を結成して同人活動を開始。


手塚治虫: 先行した白土三平の劇画作品『カムイ伝』を看板作品とする『ガロ』に対抗したもので、手塚の『火の鳥』を目玉として、石森章太郎や永島慎二などの意欲的な作品が掲載された。


安部慎一: 高校3年生の頃に永島慎二の「青春裁判」に心を打たれ、三日間家出をして永島の元を訪れる。


市川森一: 銀河テレビ小説・黄色い涙(1974年、NHK名古屋)原作:永島慎二


早乙女勝元: 『恋人たちの絵本』永島慎二[画]. すばる書房盛光社, 1975


真崎守: 『燃えてスッ飛べ』(原作:永島慎二永島慎二劇場4(貸本単行本)、1966年初版


宮谷一彦: 永島慎二に次ぐ「青春劇画のホープ」と期待される。


岡田晟: つげ義春と親交のあった永島慎二は、「僕は岡田さんの紹介で手塚先生のアシスタントの仕事をさせてもらったが、一方で岡田さんは自分の仕事を手伝わせるためにつげを温泉に連れて行ってしまった。


石黒昇: 当時、遠藤政治、つげ義春、永島慎二らと親交を持ちながら漫画家として活動を続けていたが、その頃に起こった劇画ブームによって貸本漫画が衰退し始めたことや自身のスランプにより、漫画家への道を断念。


鈴木光明: 鈴木のアシスタント経験者には、永島慎二やアニメ演出家の大貫信夫など。


武富健治: 幼少時より漫画制作を行い、少年期に白土三平や永島慎二に影響を受ける。


ひらまつおさむ: ミラクル少女リミットちゃん(原作:永島慎二、テレビランド 1973年11月号)小杉英太郎 名義


志村みどり: ミラクル少女リミットちゃん(原作:永島慎二、ひろみプロダクション 小学四年生 1973年9月号 - 1974年3月号)


さいとう・たかを: メンバーはさいとう・たかを、横山まさみち、永島慎二、南波健二、石川フミヤス、ありかわ栄一、旭丘光志、都島京弥、いばら美喜、山田節子、武本サブロー、影丸譲也、他。


あだち充: 当時は『COM』や『週刊少年マガジン』、貸本漫画などを愛読しており、永島慎二、樹村みのり、さいとう・たかをらのファンだった。


石川球太: トップマンガ家がえがく 真夏のファンタジー - 共作:石森章太郎,井上洋介,永島慎二、『ボーイズライフ』第6巻第6号(1968年9月号)、小学館。


関口シュン: 1975年(18歳)、憧れの漫画家永島慎二に師事。


高野文子: メンバーに教えられ『COM』や岡田史子、永島慎二などの作品を知る。


永島慎二の情報まとめ

もしもしロボ

永島 慎二(ながしま しんじ)さんの誕生日は1937年7月8日です。東京出身の漫画家のようです。

もしもしロボ

事件、母親、家族、現在、事故、テレビ、ドラマ、結婚、趣味、映画に関する情報もありますね。今年の情報もありました。2005年に亡くなられているようです。

永島慎二のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

永島 慎二(ながしま しんじ、1937年7月8日 - 2005年6月10日)は、日本の漫画家。本名:永島 眞一(または真一、ながしま しんいち)。東京市出身。愛称はダンさん。長男はギタリストの永島志基。

東京市滝野川区生まれ。生家は雑貨商であった。父を戦争で失い、空襲で家を焼かれる。小学校3年の頃から漫画家になることを志望。目黒区立第一中学校では総番長を務め、高校3年生を相手に暴行傷害事件を起こしたこともある。同校では高野慎三の兄が同級生であり、兄を通じて永島の悪名を聞いていた高野は青林堂に入社後、永島から文句をつけられるのを恐れて変名を使っていた。

同校を2年で中退後、家出して酒屋や洗濯屋、豆腐売り、自転車修理工など十を超える仕事を転々としながら漫画を描いていたがどれも長くは続かず、半年後に行き詰った。原稿を抱えて街を彷徨っていた(本人談)ところ、偶然再会した目黒区立第一中学校の同級生に支援され、祐天寺近辺の馬小屋の二階に住まいつつ、昼は豆腐や納豆を行商し、夜は漫画を描き、時折カット描きの稿料を得る生活を続けた。西品川で揚げ物屋を開業した母親家族も、反対しつつも支援してくれた。雨天が続き豆腐の行商ができない日が続くと、水しか飲まない日が数日続いたが、祐天寺から現在の山手通りを徒歩で南下し、時には倒れたりしながらも西品川に辿り着いて、店の揚げ物の残りを貰ったり、妹が家族に内緒で誤魔化した店の売り上げの一部を貰ったりしていた。

1952年、『さんしょのピリちゃん』で漫画家デビュー。このときの原稿料は、中卒の初任給が4000円の時代に6000円であった。初夏のその月のうちに“馬小屋の二階”を引き払い、実家に凱旋したが、「さんしょのピリちゃん」出版の半月前の七月下旬に、兄の成功を誰よりも喜んでいた前述の妹を事故(友人と行った多摩川で水死)で亡くす。

1953年、若木書房に原稿を持ち込むようになり、出入りしていたつげ義春、遠藤政治と親交する。この頃から漫画家の集いに顔を出すようになり、新漫画党のメンバーや、辰巳ヨシヒロ、さいとう・たかをら「劇画工房」のメンバーらと交友を広げる。1956年、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、鈴木光明らと同人グループ・かこう会を結成。手塚治虫の面識を得て、アシスタントを一時期務める。1957年、杉村篤(当時の筆名はコンタロー)、石川球太、深井国(当時の筆名は深井ヒロー)らと「むさしのプロダクション」を結成。

1961年に発表した『漫画家残酷物語』は、漫画業界の裏側に迫った作品で、永島の出世作となった。『COM』や『ガロ』などの漫画誌に数々の作品を発表し、独特の画風で“青年漫画の教祖”と呼ばれるようになった。1962年より親交のあったさいとう・たかを率いるさいとう・プロダクションに籍を置き、絵柄が劇画風に変化している。この頃から自宅に帰らなくなり、新宿でフーテン生活を経験。のちにその体験を題材にした漫画「フーテン」を発表している。

1964年から1966年まで虫プロダクションに所属、テレビアニメ『ジャングル大帝』などで主に演出を担当した。

1967年より梶原一騎原作による『柔道一直線』を連載開始。TVドラマ化される。だが、1970年、作家性の違いにより連載を降板。

1972年、『花いちもんめ』ほかにより、第17回(昭和47年度)小学館漫画賞受賞。1973年テレビアニメ「ワンサくん」(虫プロダクション)のキャラクターデザイン。1974年、『漫画のおべんとう箱』により、第3回(昭和49年度)日本漫画家協会賞優秀賞受賞。

1980年11月16日、大麻不法所持で逮捕。1980年代以降、漫画家としては半隠居状態だった。結婚後、阿佐ヶ谷に在住し、1970年頃にある若者にこっぴどく負かされたのがきっかけ(本人談)となり、将棋の駒作りを趣味にしていた。名産地である山形県天童市に出かけたり、同好の士の駒作りの会に参加したりなどしていた。将棋の駒にとどまらず物作りを趣味とし、愛煙家でありダンヒルのパイプを愛用していたが、自作のパイプも制作していた。

2005年6月10日、慢性心不全のため死去。享年69(満67歳没)。長年糖尿病を患っていて、2000年からは西荻窪へ転居し人工透析を受けていた。墓所は鎌倉瑞泉寺。戒名は「永閑院愼高美久居士」(高美久=コミック)。

本名は永島眞一だが出版社の誤植で慎二となり、その後は永島慎二のペンネームを使用することになった。

貸本漫画家時代は、さいとう・たかをに次いで漫画家志望者に対する影響力があった。さいとうとは作風も漫画観も違うがとても仲が良く、『漫画家残酷物語』にはモデルにしたキャラクターが頻繁に登場する。

同時代に『ガロ』で作品を発表した同年齢のつげ義春とは16歳の頃からの付き合いで、研究者の間では何かと比較される事が多かった。「互いをライバル視していた」と親交のあった遠藤政治は証言している。

永島の漫画作品では、しばしば青春をテーマに描かれる作品が多く見られる(『漫画家残酷物語』や『青春裁判』など)。さらに、漫画作品のみならず、『旅人くん』をはじめとする児童向け絵本において、登場人物が青春について言及する場面が見られる。

自画像を描く際は、印象的な大きな鼻に無精髭を生やし、眼鏡(場合によってはサングラス)をかけた中年男性を描く。髭とサングラスはもともと、1960年代に徹夜続きで作品を描いていたとき、突然顔面神経麻痺になったが、編集担当が仕事机につきっきりで病院へ行くこともできなかったため、麻痺に気付かれないよう取った方策だった(後に麻痺は寛解したが、髭とサングラス無しでは街を歩けなくなったという)。

2003年放送の「BSマンガ夜話」において「漫画家残酷物語」が取り上げられ、いしかわじゅんや夏目房之介らにより評されている。同番組によれば、永島は貸本劇画や『COM』などにおいて漫画を自己表現として描き、同時代の青少年読者にとっては太宰治的な影響力を持ったという。また、作家の間でも一目置かれる存在で、手塚治虫をオマージュしつつもスタイリッシュな絵柄は後の漫画史においても影響力を持ち、モブシーンの中の群集を無人格に描いたり(いしかわじゅんによる)、空虚な心理を表現する為にキャラクターの目を白目にする(夏目房之介による)などの手法は永島が始めたという。また、絵の修行の為にアメリカに渡ったこともあり(その際に連載途中であった『柔道一直線』を休載。帰国後いったんは再開したが、結局は途中放棄する形となっている)、1980年代以降は挿絵の仕事が多くなる。好きなキャラクターはピエロだった。

1970年前後に活動した日本のロックバンドはっぴいえんどの作品の世界観に大きく影響を与えている。

1952〜54年

さんしょのピリちゃん(1952年、描き下し)

ひまわりキッド(1953年、描き下し)

山彦童子(1954年、描き下し)

謎の白仮面(1954年、描き下し)

愛犬太郎(1954年、描き下し)

1955年

道中双六(1955年、描き下し)

丹兵衛行状記(1955年、描き下し)

涙のオルゴール(1955年、少女)

花びら物語(1955年、少女)

親子鳥(1955年、少女)

1956年

愛犬タロ(1956年、少女)

白い雲は呼んでいる(1956年、少女クラブ)

雪の夜の出来事(1956年、少女クラブ)

山の章太郎(1956年、冒険王)

熱球球太(1956年、冒険王)

1957年

あだうち狂時代(1957年、漫画王)

みかづきの歌(1957年、なかよし)

サトコは町の子(1957年、なかよし)

王様と私(1957年、少女クラブ)

つたとバレー靴(1957年、少女クラブ)

後藤又兵衛(1957年、少年)

ポッポの冒険(1957年、少年ブック)

1958年

コロの物語(1958年、描き下し)

三人の暗殺者(1958年、描き下し)

百円札にかけられた二つの願い(1958年、りぼん)

ひな子ちゃん(1958年、りぼん)

シャボン玉天使(1958年、少女ブック)

ターザン(1958年、少女クラブ)

1959年

0戦少年隊(1959年、冒険王)

モーさん(1959年、漫画王)

ハリケーン五郎(1959年、漫画王)

殺し屋(1959年、Gメン)

俺を殺せ(1959年、Gメン)

昼下がりのせんりつ(1959年、Gメン)

珍版悪魔の発明(1959年、Gメン)

夜歩く鉄人(1959年、Gメン)

ルパンとガニマル(1959年、Gメン)

マシンガンの竜(1959年、Gメン)

ある男の一生(1959年、Gメン)

少ない報酬(1959年、Gメン)

落日(1959年、Gメン)

小さな訪問者(1959年、Gメン)

道化の季節(1959年、Gメン)

愛(1959年、Gメン)

死神(1959年、Gメン)

勝負(1959年、Gメン)

思い出(1959年、Gメン)

暗殺計画(1959年、Gメン)

1960年〜

忍者切り 影武者丸(1960年、忍風)

笑った時音がする!(1960年、ハイスピード)

うらみ(1960年、黒い影)

金(おあし)(1960年、黒い影)

友情(1960年、黒い影)

恐喝(1960年、黒い影)

完全犯罪(1960年、黒い影)

あつい室(1960年、罠)

三人の武士と百姓と(1960年、罠)

感ちがい(1960年、罠)

十二人の怒れた男たち(1960年、巨人館)

無口な奴(1960年、Gメン)

愛と死の詩(1960年、Gメン)

孤独(1960年、Gメン)

けんじゅう物語(1960年、Gメン)

殺し屋人別帳(1960-61年、Gメン)

1961年〜

虹(1961年、Gメン)

十年計画(1961年、Gメン)

港野郎に気をつけろ!(1961年、描き下し)

少女マリ(1961年、描き下し)

漫画家残酷物語(1961-64年、刑事)

1962年〜

死人作り(1962年、描き下し)

すなやま(1962年、描き下し)

春の雨(1962年、描き下し)

にいちゃん(1962年、描き下し)

なんだろ君(1962年、3年の科学)

ステッキ親子(1962年、赤旗)

人間劇場(1962-63年、ゴリラマガジン)

1963年

ショート・ショート(1963年、ゴリラマガジン)

無念殺法(1963年、大和小伝)

開眼(1963年、大和小伝)

殺風(1963年、大和小伝)

斑鳩鉄平(1963年、大和小伝)

首(1963年、大和小伝)

狼城(1963年、描き下し)

1964年

太陽をぶちおとせ!(1964年、描き下し)

チビッコセブン(1964年、アトム・クラブ)

1965年

いじめっ子サブ(1965年、アトム・クラブ)

マルマル食堂の午後(1965年、刑事)

1966年

雨の季節(1966年、アトム・クラブ)

進め!レオ(1966年、アトム・クラブ)

大魔神逆襲(1966年、少年キング)

復讐(1966年、少年画報)

挑戦者AAA(1966年、少年画報)

1967年〜

かたみの言葉(1967年、COM)

人形劇(1967年、COM)

青春裁判(1967年、COM)

フーテン(1967-70年、COM、月刊漫画ガロ、プレイコミック)

豹マン(1967年、うしおそうじ原作、冒険王)

死神館(1967年、漫画王)

源太とおっかあ(1967年、少年キング)

あばれパンチ(1967年、少年キング)

柔道一直線(1967-71年、梶原一騎原作、少年キング) - 桜木健一主演によるテレビドラマにもなった作品だが、連載途中で筆者が斎藤ゆずるに交代した。

網走番外地(1967年、ヤングコミック)

ク・ク・ル・ク・ク・パロマ(1967年、漫画アクション)

仮面(1967年、ガロ)

生命(1967年、ガロ)

アシスタント(1967年、ガロ)

かかしがきいたかえるのはなし(1967年、ガロ)

はえ(1967年、ガロ)

禁じられた遊び(1967年、ガロ)

1968年〜

小さな世界(1968年、ガロ)

風っ子(1968年、ガロ)

シリーズ民話(1968-69年、ガロ)

ハロー宇宙おじさま(1968年、ぼくら)

草笛童子(1968年、ぼくら)

心の森に花の咲く(1968-69年、わかもの)

夜明け(1968年、希望ライフ)

虹(1968年、プレイボーイ)

かやの中(1968年、プレイボーイ)

朝日をあびて死(1968年、COM)

地下鉄サム物語(1968年、少年)

拳銃物語(1968年、少年)

赤貧(1968年、漫画アクション)

若者たち(1968-70年、漫画アクション)

せむしの肖像(1968年、カラーコミックス)

げんこつの味(1968年、カラーコミックス)

シリーズ断片(1968年、ヤングコミック)

進め!まんがん(1968年、漫画王)

殺人者たち(1968年、プレイコミック)

はたちの夜(1968年、プレイコミック)

新・雨月物語(1968年、プレイコミック)

トコホコの丘(1968年、プレイコミック)

星の降った夜(1968年、プレイコミック)

少年の夏(1968年、別冊漫画TIMES)

青春劇場(1968-69年、高一コース)

1969年〜

漂流者たち(ガロ)

うらしま (ガロ、7月号)

丘の上のホロ(1969年、少年ジャンプ)

もうひとつの世界(1969年、漫画アクション)

その周辺(1969年、ヤングコミック)

太郎どんとかわうそどんときつねどん(1969年、電電公社組合新聞)

風にふかれて(1969年、わかもの)

あつい室(1969年、プレイコミック)

旅人たち(1969-72年、プレイコミック、高2コース)

1970年

東京最後の日(1970年、明星)

オムニバス・恋(1970年、現代コミック)

笑わないで下さい!(1970年、ガロ)

日本むかし話(1970年、赤旗)

1971年〜

四畳半の物語(1971年、ガロ)

ソウルの響き(1971年、ビッグコミック)

どんぐりと山猫(1971年、希望の友)

まんが公園(1971年、民青新聞)

まんが若者史(1971年、パーフェクト・リバティ)

イメージ・カレンダー(1971-73年、高2コース)

花いちもんめ(1971年、週刊少年サンデー)

とおりゃんせ(1971年、週刊少年サンデー)

はだしのブン(1971年、週刊少年サンデー)

つきにつかれた男(1971年、週刊少年サンデー)

まんが博物誌(1971年、COM、COMコミックス)

天使のいる街(1971年、新婦人)

いじめっ子サブ(1971年、少年キング)

雪ン子(1971年、高一コース)

小さな愛の物語(1971年、ミュージック・エコー)

漫画童話(1971-72年、れお)

1972年〜

ラ・ジョローナ(1972年、週刊少年サンデー)

馬鹿狩り(1972年、週刊少年サンデー)

まんが若者論(1972年、高一コース)

海(1972年、高一コース)

旅人くん(1972-73,75,76,88年、高一コース、女性自身、ガロ、いちご新聞、月刊福祉etc)

おしゃべりなトト(1972年、パピヨン)

井上陽子の場合(1972年、女性自身)

1973年

おに(1973年、COM)

1974年

この街あの頃(1974年、ヤングコミック増刊)

1975年〜

残光(1975年、漫画ポップ)

風の吹く街(1975年、赤旗)

北斗七星(1975-76年、電信電話)

そのばしのぎの犯罪(1975年、ガロ)

オーッチンチンの唄(1975年、ガロ)

自殺のすすめ(1975年、ガロ)

風っ子ナイン(1975年、少年サンデー)

ぼくの手塚治虫先生(1975年、少年サンデー)

ね太郎の大冒険(1975年、少年サンデー)

儀式(1975年、ビッグコミック)

1976年〜

トットの恋(1976年、青い鳥)

リリィのブルース(1976年、リリカ)

夕陽の街(1976年、小説ジュニア)

デディのブルース(1976年、モナ)

少年期たち(1976-78年、月刊マンガ少年)

1978年〜

まんが昔ばなし(1978年、リリカ)

愉しかりし日々(1978-79年、月刊マンガ少年)

1979年

ろーせきでかいた旅(1979年、月刊マンガ少年)

人生激情(1979-80年、カスタムコミック)

夜来狂一の夜(1979年、漫画ゴラク)

漫画小劇場(1979年、ガロ)

まんが人間学入門(1979年、ガロ)

1980年〜

雪の夜の出来事(1980年、漫画ゴラク)

時代は変わる ボブ・ディラン(1980年、サウンドレコパル)

バラと猫とパイプの日々(1980年、ガロ)

人コマの世界(1980年、ガロ)

嘘つき日記(1980年、ガロ)

一郎くんの長い旅(1980-82年、チャレンジ、ガロ)

白い一日(1983年、ガロ)

まんが新むかし話(1983年、ガロ)

宮沢賢治漫画館「注文の多い料理店」(1983年、コミックトム)

さまよえる夜昼(1984年、ガロ)

のらねこのふら(1989-95年、理想世界)

1990年〜

まんがむかしむかし(1990年、がくゆう小学1年生)

ロマン・ロード 港と男の物語(1992年、白土秀次原案、描き下ろし、藤木企業) - 白土秀次『ミナトのおやじ-藤木幸太郎伝』を元にした藤木幸太郎の評伝漫画。長井勝一と青林堂が編集を請け負い、藤木企業から刊行された。永島は構成と一部作画を担当。

しろぶたが怒った(1994年、どんぐりクラブ)

親子で作ったちから号(1996年、4年の学習)

銀河鉄道の夜(1996年、宮沢賢治原作、描き下ろし、NHK出版)

日曜日の午後(1997年、5年の学習)

ミラクル少女リミットちゃん(1973年〜、原作のみ)

さんしょのピリちゃん(1952年、鶴書房)

ひまわりキッド(1953年、中村書店)

山彦童子(1954年、太平洋文庫)

なぞの白仮面(1954年、若木書房)

愛犬太郎(1954年、若木書房)

道中双六(1955年、若木書房)

丹兵衛行状記(1955年、若木書房)

コロの物語(1958年、鈴木出版)

三人の暗殺者(1958年、つばめ出版)

ひな子ちゃん・旅路(1958年、島村出版)

2007年、小学館

少女マリ(1961年、若木書房)

1969年、朝日ソノラマ

港野郎に気をつけろ!(1961年、東京トップ社)

1978年、青林堂

死人作り(1962年、東京トップ社)

狼城(1963年、東京トップ社)

太陽をぶちおとせ!(1964年、東京トップ社)

2008年、小学館

殺し屋人別帳(1967年、東考社)

1974年、朝日ソノラマ

漫画家残酷物語 全3巻(1967年、朝日ソノラマ)全28話のうち19話

1975年、朝日ソノラマ 全1巻 全28話
1976年、小学館(文庫) 全4巻 全28話
1993年、朝日ソノラマ 全1巻 全28話
2003年、ふゅーじょんぷろだくと 2巻20話まで
2010年、ジャイブ 全3巻 全28話

人間劇場(1968年、朝日ソノラマ)

首(1968年、朝日ソノラマ)

源太とおっかあ(1968年、朝日ソノラマ)

愛と死の詩(1968年、朝日ソノラマ)

青春裁判(1968年、虫コミックス、虫プロ)

挑戦者AAA(1968年、少年画報社)

2006年、マンガショップ

柔道一直線 全11巻(1968年、少年画報社)

1986年、サンケイ出版 全10巻
1990年、講談社 全8巻
1998年、光文社(文庫) 全7巻
2004年、ネコ・パブリッシング 全7巻

永島慎二集(現代コミック10)(1970年、双葉社)

永島慎二作品集(現代漫画の発見④)(1970年、青林堂)

永島慎二集(第2期現代漫画8)(1971年、筑摩書房)

風っ子(1971年、青林堂)

フーテン 上下巻(1972年、青林堂)

1976年、講談社(文庫) 全3巻
1988年、筑摩書房(文庫) 全1巻
2008年、まんだらけ 全1巻

四畳半の物語(1973年、朝日ソノラマ)

はだしのブン 全2巻(1973年、朝日ソノラマ)

うらしま(1973年、朝日ソノラマ)

東京最後の日(1973年、朝日ソノラマ)

まんが公園(1973年、朝日ソノラマ)

漫画のおべんとう箱(1973年、青林堂)

若者たち(1973年、双葉社)

1976年、『黄色い涙』青林堂
1986年、双葉社
2006年、『黄色い涙』マガジンハウス

心の森に花の咲く(1975年、大都社)

1978年、大都社

青春裁判(1975年、朝日ソノラマ)

旅人くん(1975年、インタナル出版)

1976年、大都社 全3巻
1978年、インタナル出版
2001年、道出版 全2巻

そのばしのぎの犯罪 全2巻(1977年、青林堂)

花いちもんめ(1978年、青林堂)

少年期たち(1978年、朝日ソノラマ)

1980年、朝日ソノラマ 全2巻

馬鹿狩り 全2巻(1978年、主婦の友社)

サトコは町の子(1978年、翠楊社)

リリィのブルース(1979年、青林堂)

独りくん 全2巻(1980年、オハヨー出版)

愉しかりし日々(1980年、朝日ソノラマ)

まんが昔ばなし 旅人の一夜(1980年、サンリオ)

一郎くんの長い旅(1984年、青林堂)

ロマン・ロード 港と男の物語(1992年、白土秀次原案、藤木企業)

かかしがきいたかえるのはなし(1995年、ふゅーじょんぷろだくと)

銀河鉄道の夜(1996年、NHK出版)

まんがむかしむかし(2003年、ふゅーじょんぷろだくと)

永島慎二の世界(1962〜1972アンソロジー)(2006年、チクマ秀版社)

ある道化師の一日(2007年、小学館)

ひな子ちゃん・曲馬団物語(2007年、小学館)

ね太郎の冒険(1976年、大都社)

旅人くん(1976年、サンリオ)

まいごのきょうりゅうマイゴン(作・木暮正夫)(1983年、金の星社)

イソップものがたり(1987年、雄鶏社)

麦畑になれなかった屋根たち(作・藤田のぼる)(1995年、童心社)

永島慎二共和国(1981年、大和書房)

真夜中のせんたく(1983年、創樹社美術出版)

阿佐谷界隈怪人ぐらいだあ(1984年、旺文社)

テレビドラマ

黄色い涙(原作:『若者たち』、NHK銀河テレビ小説、1974年)

映画

黄色い涙(原作:『若者たち』、犬童一心監督、2007年)

野間吐史

鈴木翁二

宮谷一彦

向後つぐお

関口シュン

村岡栄一

三橋乙揶

磯田和一

大山学

あだち充は永島のアシスタントになる予定だったが、あだちが上京したタイミングで永島が仕事を放棄した上、当時、日本からも逃亡しており、結果としてアシスタントになることはなかった。しかし、永島の追悼企画本を発案したのはあだちであり、同書に追悼原稿を寄せている。

藤子不二雄Ⓐの自伝的漫画『愛…しりそめし頃に…』の3巻「おそるべき新人」で新人時代の永島が描かれている。

桜井昌一『ぼくは劇画の仕掛人だった』 - 「劇画工房」メンバーとの交際時を中心とした、永島の様々なエピソードが描かれている。

映画や音楽からの名前から付けられた作品名が多い。例として「ククル・クク・パロマ」「あにいもうと」「地下鉄サム物語」など。

後に『巨人の星』等で有名になった川崎のぼるは永島を尊敬しており、アシスタントや師弟関係こそ無かったものの、(特に絵柄の)影響を受けている。

つげ義春『沼』のヒロインの少女のキャラクターデザインは『斑鳩鉄平』のヒロインを元にしている。

^ 朝日ソノラマから刊行されたサンコミックス版の短編集は愛称にちなんで『ダンさんコレクション』と銘打っている。

^ 自主的に行かなくなっただけであり、後日馬小屋の二階に住んでいた頃、中学の先生が訪ねてきて、復学するよう説得している。

^ 70頁で描き上げた原稿を飯田橋の鶴書房に“置いてきた”ところ、後日連絡の葉書が届き、64頁の単行本として出版。6000円のうち3000円が前金で支払われ、出版後に残り3000円が支払われた。

^ この前後で増えていた荷物は、漫画の単行本一冊だけだったと語っている。

^ 「都会派」と呼ばれた。双方に発表していた数少ない作家の一人である。1996年に放送された長井勝一のETV特集 の追悼番組「マンガが時代を映してきた〜60年代から90年代へ〜第1回 カウンター・カルチャーの旗手たち 『カムイ伝』の衝撃」(2014年10月11日再放送)の中で、手塚治虫からどうして『ガロ』に描いているんだと聞かれ、長井に借金があるから描いているというとその瞬間に『ガロ』に対する敵対心がなくなったという。なお、この番組では長井が大好きだという「かかしがきいたかえるのはなし」が紹介された。

^ 朝日ソノラマから刊行されたサンコミックス版『源太とおっかあ』(ダンさんコレクション1)の冒頭に「大先輩永島慎二さん」というコラムを寄稿している。

^ 『COMIC BOX』1983年11月・12月号、43頁。

^ 「漫画の永島慎二も」、『朝日新聞』1980年11月17日朝刊(東京本社版)、23頁。

^ 永島慎二「わが青春の風暮し」

^ 「いまの人は : 70年代の百人〈4〉」『朝日新聞』1970年1月5日朝刊(東京本社版)、14頁

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nagashima shinji


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