蓮實重彦の情報(はすみしげひこ) フランス文学者、映画評論家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
蓮實 重彦さんについて調べます
■名前・氏名 |
蓮實重彦と関係のある人
市川崑: 市川作品を嫌う批評家も多く、蓮實重彦、山根貞男らは全く認めようとしなかった。 黒沢清: 蓮實重彦の「映画表現論」を受講し強い影響を受ける。 中上健次: 中上の文学を高く評価した批評家である柄谷行人、蓮實重彦と交流 があったこともあり、1980年代に流行した思潮であるニューアカデミズムに大きな関心を示し、言及も頻繁におこなっている。1986年にはパリ、ポンピドゥ・センターで開かれた「前衛の日本 」展に柄谷行人 、蓮實重彦、浅田彰と参加し、ポスト構造主義の思想家ジャック・デリダと公開対談をおこなっている。 金井美恵子: 幼少の頃より映画を見続ける大のシネフィルかつ辛辣な映画評論家であり、その関係で蓮實重彦や山田宏一と親交が深く、それどころか作品の視点の手法などにその影響もうかがえるほか、オマージュ的な描写も数多い。 濱口竜介: 千葉県立東葛飾高等学校を経て東京大学文科三類に入学した当初は映画への関心はなく、当時総長を務めていた蓮實重彦が映画批評の分野で重きをなしたことも全く知らなかったという。 山田宏一: 『トリュフォー最後のインタビュー』蓮實重彦と聞き手・対談、平凡社 2014 渡部直己: 秋山駿、蓮實重彦、平岡篤頼、柄谷行人、金井美恵子、ジャン・リカルドゥー、ロラン・バルトらの影響を強く受ける。 栗本慎一郎: このように態度を一転させた理由は、学者がマスコミ進出によって大学教授という地位だけでなく、わずかばかりの知名度や収入を得てそれを守るために汲々とし、お互いに学問的な批判や議論を避けているとの不満と、山口や柄谷行人、蓮實重彦らはその方向性を突き詰めれば社会システムを包括的にとらえる超統一的理論へと至るステップを準備するはずなのであるが、その作業をしていないかあるいはしていても極めて不徹底であることへの苛立ちにあったといえる。 山根貞男: 『成瀬巳喜男の世界へ』(2005年6月、筑摩書房 リュミエール叢書)共編:蓮實重彦 杉浦康平: 1979年 蓮實重彦『映画の神話学』(泰流社) 吉本隆明: 吉本は、1980年代~90年代、自分を批判した浅田彰、柄谷行人や蓮實重彦に対して、他者や外部としての「大衆」をもたず、知の頂を登りっぱなしで降りてこられない(親鸞でいうところの「還相」の過程がない)「知の密教主義者」として、「知的スノッブの三バカ」「知的スターリニスト」と称した。 中村光夫: 近代仏文学の分野ではフローベル『ボヴァリー夫人』も翻訳し、蓮實重彦と共同作業を行い、蓮實に影響を与えた。 伊丹十三: なお、本作はその著作を読み漁り講演などには必ず駆けつけるほど傾倒していた蓮實重彦の「理論」を強烈に意識して制作されたものであり、主に1930年代から1940年代のハリウッド映画のシーンやショットの引用が多数ちりばめられている。 金井美恵子: 蓮實重彦、絓秀実、渡部直己らをはじめとした評価者は少なからずおり、文壇的評価も高いが、絶版が多く現在入手困難な著書が多数存在する。 村上龍: 1985年刊行の『EV.Cafe 超進化論』では、友人のミュージシャン坂本龍一とともにホスト役を務めて、当時の知の最前線にいる学者・批評家(吉本隆明、河合雅雄、浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、山口昌男)を招いての鼎談を行い、大きな知的刺激を受ける。 久保田智子: 大変な映画好きであり、愛読書は蓮實重彦の『監督小津安二郎』。蓮實重彦とは何度か対談した経験もある。 とよた真帆: 「蓮實のおじちゃま 」『論集 蓮實重彦』(2016年7月、羽鳥書店、編者:工藤庸子)ISBN 978-4904702611 村上龍: 吉本隆明、河合雅雄、浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、山口昌男との鼎談を収録 柄谷行人: 野球をプレイするのも好きで、80年代、蓮實重彦、中上健次らと「カレキナダ」という草野球チームを作っていたことがある。 青山真治: 同年、黒沢清と蓮實重彦との共著『映画長話』を発表した。 岩崎琢: 自身の価値観に於いて「ちょっと影響を受けたかもしれない」ものとして蓮實重彦とコンラート・ローレンツを挙げている。 中田秀夫: 在学中に蓮實重彦の映画ゼミに参加し、大きな影響を受ける。 蓮実重臣: 父は文芸評論家の蓮實重彦。 古井由吉: 東大の同期に蓮實重彦がいた。 山根貞男: 『国際シンポジウム 溝口健二 没後50年「Mizoguchi 2006」の記録』(2007年5月、朝日新聞社「朝日選書」)共編:蓮實重彦 守中高明: 『「知」的放蕩論序説』(蓮實重彦、河出書房新社) 2002 天沢退二郎: アラン・ロブグリエ『去年マリエンバートで/不滅の女』(蓮實重彦共訳、筑摩書房、1969) 阿部和重: 他には文芸批評からの影響が大きく、蓮實重彦からは最も影響を受けており、それを経由して柄谷行人、大西巨人、後藤明生からも影響を受けた。 濱口竜介: 日本では批評家の蓮實重彦が早くから濱口に注目しており、とくに『寝ても覚めても』のショット作りを取り上げて「天性の映画作家」と絶賛、濱口など若い世代の監督が相次いで秀作を発表しているとして「日本映画は第三の黄金期に差し掛かった」と述べている。 柄谷行人: 1986年にはフランスポンピドゥー・センターで「前衛の日本」という大展覧会にあわせて開催されたシンポジウムに蓮實重彦・浅田彰とともに出席した。 |
蓮實重彦の情報まとめ
蓮實 重彦(はすみ しげひこ)さんの誕生日は1936年4月29日です。東京出身のフランス文学者、映画評論家のようです。
映画、現在、事件に関する情報もありますね。今年の情報もありました。蓮實重彦の現在の年齢は88歳のようです。
蓮實重彦のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)蓮實 重彥(はすみ しげひこ、1936年(昭和11年)4月29日 - )は、日本の文芸評論家・映画評論家・フランス文学者・小説家。 専門はフローベール研究だが、ロラン・バルトやミシェル・フーコーなどフランス現代思想が1970年代から日本へ紹介されるさいに中心的役割を果たす1人となったほか、近現代文学・映画評論の分野でも数多くの批評を手がけている。 1980年代以降は各国の映画製作者とも幅広く交流し、小津安二郎など日本映画の世界的再評価に大きく貢献した。東京大学教養学部教授(表象文化論)、第26代東京大学総長(1997年-2001年)を歴任。東京大学名誉教授。 蓮實は、雪舟などの研究で知られた日本美術史家・蓮實重康の息子として、1936年に東京で生まれた。東京大学文学部フランス文学科へ進学、パリ大学ソルボンヌへ留学する中でとくに作家フローベールの研究を進めるが、同時にドゥルーズやデリダなど当時パリで活躍していた思想家を精力的に翻訳・紹介してゆく。 フランス文学者としての主な業績に『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』(1988)や『「ボヴァリー夫人」論』(2014)などがあり、フランス現代思想の紹介者としては『批評あるいは仮死の祭典』(1974) や『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』(1978) を刊行。またフーコーの主要な発言を網羅した『ミシェル・フーコー思考集成』全10巻を監修している。 一方、蓮實を一般に広く知られる存在としたのは、アカデミズムの外で行われた膨大な文芸批評・映画評論である。文芸批評では夏目漱石や大江健三郎・藤枝静男・安岡章太郎などに注目、『文藝』などで多数の時評を手がけ(『絶対文藝時評宣言』1994、『文学批判序説』1995)、またロラン・バルトやデリダらフランス現代思想に強く影響された文学理論の研究も行った(『「赤」の誘惑: フィクション論序説』2007など)。 映画評論では1960年代からゴダールやトリュフォーの読解・翻訳を開始、さらにフランスの『カイエ・デュ・シネマ』誌上で行われていたゴダールらの批評に接続する形で、当時まだ低俗な娯楽とみなされていたハリウッドの西部劇などB映画 (B-film [英語版])、ドン・シーゲルやニコラス・レイ、リチャード・フライシャーといった監督の再評価を活発に行った。こうした関心は後年の現代日本映画、とくにポルノや任侠映画への注目にもつながってゆく。映画評論の分野では、とくに映画批評誌『季刊リュミエール』(1985-1988) の創刊と編集にかかわって日本の伝統的な映画評論に新風をもたらした活動や、『監督 小津安二郎』(1983) 、『ハリウッド映画史講義』(1993)の刊行などがとくに重要な功績とみなされている。 現役の映画製作者らとも熱心にかかわり、ヴィム・ヴェンダースら著名な監督との交友で知られるほか、2001年にはヴェネツィア国際映画祭で小部門ながら審査委員長をつとめている。また1970年代に非常勤講師として担当した映画に関する授業の聴講生から、後年現代日本映画の代表的な監督が現れた(黒沢清・青山真治・周防正行など)ことも、近年になって注目されるようになった。 また小説家として『陥没地帯』(1986)・『伯爵夫人』(2016) を発表している。
1930~50年代1960年代1970年代1980年代1990年代2000年代2010年代エピソード
立教大学での教え子に、映画監督の黒沢清、青山真治、周防正行、ロックミュージシャンの佐野元春 などがいる。 2016年、三島由紀夫賞受賞の記者会見において不機嫌であったことから、受賞を喜んでいるかと記者から問われると、「はた迷惑な話だと思っております。80歳の人間にこのような賞を与えるという機会が起こってしまったことは、日本の文化にとって非常に嘆かわしいことだと思っております」と答え、いしいしんじのような若手が受賞に相応しいとして自分を選んだことを「暴挙」とした。さらに一部の記者に対して「馬鹿な質問はやめていただけますか」などと応じた。この会見はメディアでも注目を集めた。またこの会見をめぐって、同賞を受賞した東浩紀や、作家の辻仁成らが、実際には文学賞を授与するさいは事前に著者へ連絡をとり、賞を受け取る意思があるかを確認すると明かしているほか、面識のあった北野武も出演番組の中で言及している。評論家の石原千秋は、「はた迷惑」「馬鹿な質問をするな」といった蓮實の言葉には、「私を作家として扱うな」「質問するなら私の本ぐらい読んでおけ」といったメッセージが込められていると述べている。 『批評あるいは仮死の祭典』せりか書房、1974 『反=日本語論』筑摩書房、1977、のちちくま文庫、ちくま学芸文庫(読売文学賞受賞) 『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』朝日出版社、1978、のち河出文庫、講談社文芸文庫 『夏目漱石論』青土社、1978、のち福武文庫、講談社文芸文庫 『蓮實重彦の映画の神話学』泰流社、1979。改題『映画の神話学』ちくま学芸文庫、1996 『映像の詩学』筑摩書房、1979、ちくま学芸文庫、2002 『表層批評宣言』筑摩書房、1979、ちくま文庫 1985 『「私小説」を読む』中央公論社、1979、講談社文芸文庫、2014 『大江健三郎論』青土社、1980 『事件の現場 言葉は運動する』朝日出版社、1980 『小説論=批評論』青土社、1982。改題『文学批判序説 小説論=批評論』河出文庫、1995 『フランス語の余白に』 朝日出版社、1984 増補版2023 『映画 誘惑のエクリチュール』冬樹社、1983 ちくま文庫 1990 『監督 小津安二郎』筑摩書房、1983、増補版2003。ちくま学芸文庫 1992、増補版2016(仏語・韓国語訳刊) 『物語批判序説』中央公論社、1985 のち新版、中公文庫、講談社文芸文庫 『シネマの記憶装置』フィルムアート社、1985 1997年2月に新装版刊行 『マスカルチャー批評宣言 物語の時代』冬樹社、1985 『映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み』フィルムアート社、1985 『シネマの煽動装置』話の特集、1985 『凡庸さについてお話させていただきます』中央公論社、1986 『陥没地帯』(小説)哲学書房、1986 のち河出文庫 『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』青土社、1988(芸術選奨文部大臣賞受賞)、のち各上下で、ちくま学芸文庫、講談社文芸文庫 『映画からの解放 小津安二郎『麦秋』を見る』河合ブックレット、1988 『小説から遠く離れて』日本文芸社、1989 のち河出文庫 『饗宴 1・2』(対談集)日本文芸社、1990 『帝国の陰謀』日本文芸社、1991、ちくま学芸文庫、2019 『ハリウッド映画史講義 翳りの歴史のために』筑摩書房、1993、ちくま学芸文庫、2017 『映画巡礼』マガジンハウス、1993 『絶対文藝時評宣言』河出書房新社、1994 のち河出文庫 『魂の唯物論的な擁護のために』日本文芸社、1994 『オペラ・オペラシオネル』(小説)河出書房新社、1994 『映画に目が眩んで 口語篇』中央公論社、1995 『知性のために 新しい思考とそのかたち』岩波書店、1998 『齟齬の誘惑』東京大学出版会、1999 『映画狂人』シリーズ(全10巻)
映画狂人、神出鬼没 河出書房新社、2000 帰ってきた映画狂人 河出書房新社、2001 映画狂人、語る。 河出書房新社、2001 映画狂人、小津の余白に 河出書房新社、2001 映画狂人シネマ事典 河出書房新社、2001 映画狂人シネマの煽動装置 河出書房新社、2001 映画狂人のあの人に会いたい 河出書房新社、2002 映画狂人万事快調 河出書房新社、2003 映画狂人最後に笑う 河出書房新社、2004 『私が大学について知っている二、三の事柄』東京大学出版会、2001 『映画への不実なる誘い 国籍・演出・歴史』NTT出版、2004 『スポーツ批評宣言あるいは運動の擁護』青土社、2004 『魅せられて 作家論集』河出書房新社、2005 『ゴダール革命』筑摩書房、2005、ちくま学芸文庫(増補版)、2023 『表象の奈落 フィクションと思考の動体視力』青土社、2006 『「赤」の誘惑 フィクション論序説』新潮社、2007 『ゴダール・マネ・フーコー 思考と感性とをめぐる断片的な考察』NTT出版、2008 『映画崩壊前夜』青土社、2008 『映画論講義』東京大学出版会、2008 『随想』新潮社、2010 『映画時評2009-2011』講談社、2012 『「ボヴァリー夫人」論』筑摩書房、2014 『「ボヴァリー夫人」拾遺』羽鳥書店、2014 『伯爵夫人』新潮社、2016 のち新潮文庫 『言葉はどこからやってくるのか』青土社、2020 『見るレッスン 映画史特別講義』光文社新書、2020 『ショットとは何か』講談社、2022 『ジョン・フォード論』文藝春秋、2022 『ショットとは何か 実践編』講談社、2024 『ショットとは何か 歴史編』講談社、2024 『映画となると話はどこからでも始まる』淀川長治、山田宏一と鼎談 勁文社 1985 『オールド・ファッション-普通の会話-(東京ステーションホテルにて)』江藤淳との対談 中央公論社、1985、中公文庫 1988、講談社文芸文庫 2019 『シネマの快楽』武満徹との対談 リブロポート、1986、河出文庫、2001 『闘争のエチカ』柄谷行人との対談 河出書房新社、1988、河出文庫、1994 淀川長治『映画千夜一夜』、山田宏一と聞き手 中央公論社、1988、中公文庫(上下)、2000 『小津安二郎物語』 厚田雄春共著 筑摩書房、1989(リュミエール叢書) 『読売巨人軍再建のための建白書』 草野進・渡部直己 1989(角川文庫) 『成瀬巳喜男の設計 美術監督は回想する』 中古智共著 筑摩書房、1990(リュミエール叢書) 『シネクラブ時代』 淀川長治共編 フィルムアート社、1990 『光をめぐって 映画インタビュー集』 編著 筑摩書房、1991(リュミエール叢書) 『ミシェル・フーコーの世紀』 渡邊守章共編 筑摩書房、1993 『いま、なぜ民族か』 山内昌之共編 東京大学出版会〈UP選書〉、1994 『誰が映画を畏れているか』 山根貞男共著 講談社、1994 『リュミエール元年 ガブリエル・ヴェールと映画の歴史』 編著 筑摩書房、1995 『文明の衝突か、共存か』 山内昌之共編 東京大学出版会〈UP選書〉、1995 『地中海終末論の誘惑』 山内昌之共編 東京大学出版会〈UP選書〉、1996 『われわれはどんな時代を生きているか』 山内昌之共著 講談社現代新書、1998 『20世紀との訣別 歴史を読む』 山内昌之共著 岩波書店、1999 『蓮實養老縦横無尽 学力低下・脳・依怙贔屓』 養老孟司 哲学書房、2001 『傷だらけの映画史 ウーファからハリウッドまで』 山田宏一との対談 中公文庫、2001 『「知」的放蕩論序説』 共著 河出書房新社、2002 『国際シンポジウム小津安二郎』 山根貞男・吉田喜重共編 朝日選書、2004 『成瀬巳喜男の世界へ』 リュミエール叢書 山根貞男共編 筑摩書房、2005 『国際シンポジウム溝口健二』 山根貞男共編著 朝日選書、2007 『東京から 現代アメリカ映画談義 イーストウッド、スピルバーグ、タランティーノ』黒沢清、青土社、2010 『映画長話』黒沢清・青山真治、リトル・モア、2011 『ユリイカ 詩と批評 総特集蓮實重彦』臨時増刊2017年10月号、青土社 『〈淫靡さ〉について』工藤庸子、羽鳥書店、2017 『アメリカから遠く離れて』瀬川昌久、河出書房新社、2020 人生論書簡(フロオベール)世界人生論全集 第10 筑摩書房、1963 フローベール全集 第8 書簡 第1 平井照敏共訳 野を越え・磯を越えて(抄) 筑摩書房、1967 去年マリエンバートで・不滅の女 アラン・ロブ=グリエ 天沢退二郎共訳 筑摩書房、1969 ゴダール全集 1–4 柴田駿 竹内書店、1970-71 世界文学全集 フロオベエル 三つの物語・十一月 講談社、1971、新版1975、講談社文芸文庫 2023 『マゾッホとサド』ジル・ドゥルーズ 晶文社、1973 『フーコー そして/あるいは ドゥルーズ』フーコー、ドゥルーズ 小沢書店、1975(叢書エパーヴ) 映画の夢夢の批評 フランソワ・トリュフォー 山田宏一共訳 たざわ書房、1979 映像の修辞学 ロラン・バルト 杉本紀子共訳 朝日出版社、1980(エピステーメー叢書) トリュフォーそして映画 山田宏一共訳 話の特集、1980 『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』山田宏一共訳、フランソワ・トリュフォー、アルフレッド・ヒッチコックなど。晶文社、1981 『ドキュメント黒澤明 A・K』クリス・マルケル、1985(ナレーションを担当)『黒澤明 創造の軌跡 黒澤明ザ・マスターワークス補完映像集』に収録 季刊リュミエール - 1985年より1988年の廃刊(14号)まで従事。筑摩書房。 表象 ルプレザンタシオン - 高橋康也・渡辺守章・蓮實が編集を行った。全5号。筑摩書房。
1991年秋号(002―「特集:<表象>の舞台」) 1992年春号(003―「特集:狂気/身体/表象」ミシェル・フーコー、スラヴォイ・ジジェク、香山リカ、如月小春、ブルーノ・タウトらが寄稿。荒川修作×小林康夫、古井由吉×松浦寿輝の対談。特別インタビュー:北野武=ビートたけしVS蓮實重彦「こんどは意外に真剣にやるかもわかんねえな」) 1992年秋号(004―「特集:慎み、ポルノグラフィックに」) 1993年秋号(005―「特集:政治と批判」松浦寿輝「折口信夫論」、ミシェル・フーコー「啓蒙とは何か」、ジャン=リュック・ゴダール ロングインタビュー「一九九二年十二月二日、ある水曜日のこと」。中井久夫、守中高明、石光泰夫、石井康史、入沢康夫らが寄稿。浅田彰・大澤真幸・松浦寿輝・小林康夫による討議「ポリティックスの新しい地平」) "Signification du mouvement bercant de l'eau dans le roman de Gustave Flaubert: Madame Bovary," Etudes de langue et litterature francaises, Volume 10, 1967. "The eloquence of the taciturn: an essay on Hou Hsiao-Hsien," Inter-Asia cultural studies, Volume 9, Issue 2, 2008. "Fiction and the 'Unrepresentable'," Theory, culture & society, Volume 26, Issue 2-3, 2009. "Absence d'Emma Bovary: 'Réalité textuelle' de la fiction," MLN, Volume 125, Issue 4, 2010. "For the Liberation of a Pluralist Thinking," Cultural politics, Volume 11, Issue 3, 2015, p. 301 "Identiques et différentes – à propos des répétitions dans Madame Bovary," Flaubert, Issue 20, 2018. "Le cinéma comme institution," Ebisu : etudes japonaises, Volume 59, Issue 59, 2022. ^ Aaron Grew, "Critical Introduction: Shiguéhiko Hasumi and the Viewing Film Studies Anew," in Directed by Yasujiro Ozu, Shiguéhiko Hasumi, U. Of California Press, 2024. ^ “蓮実 重彦”. KAKEN. 2024年4月3日閲覧。 ^ 蓮実重彦. 夏目漱石論. 講談社 ^ “筑摩書房 ミシェル・フーコー思考集成 全10巻セット / ミシェル・フーコー 著, 蓮實 重彦 著, 渡辺 守章 著”. www.chikumashobo.co.jp. 2024年5月10日閲覧。 ^ 長谷正人「蓮實重彦」(堀潤之・木原圭翔編『映画論の冒険者たち』東京大学出版会、2021) ^ Shiguéhiko Hasumi, Directed by Yasujiro Ozu, U. of California Press, 2024. ^ “日活創立100周年記念「生きつづけるロマンポルノ」全上映作品決定 : 映画ニュース”. 映画.com. 2024年4月3日閲覧。 ^ “VENICE FILM FESTIVAL : A New Wave:Movies Without Borders”. 2024年4月3日閲覧。 ^ “To the Ends of the Earth is a soppy satire that finds nothing new on its travels”. 2024年4月3日閲覧。 ^ “読売文学賞 第21回(昭和44年度)~第30回(昭和53年度)”. 読売新聞. (2016年5月29日). オリジナルの2011年12月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111210120143/http://info.yomiuri.co.jp/culture/2010/10/jushou-kako21.html ^ Hasumi, Shigehiko; 蓮實重彥 (1994). Tamashii no yuibutsuronteki yōgo no tame ni. Tōkyō: Nihon Bungeisha. ISBN 4-537-05031-4. OCLC 40967804. https://www.worldcat.org/oclc/40967804 ^ “「赤」の誘惑 フィクション論序説 蓮實重彦著”. 朝日新聞. 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hasumi shigehiko
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