黒岩重吾の情報(くろいわじゅうご) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
黒岩 重吾さんについて調べます
■名前・氏名 |
黒岩重吾と関係のある人
田中登: 黒岩重吾シリーズ 女の熱帯(毎日放送、1980年) 藤本真澄: 加山が「若大将」と呼ばれる切っ掛けとなったシリーズ第1作『大学の若大将』のタイトルは、藤本が週刊誌で見た黒岩重吾を「北浜の若大将」と書いた記事から連想したもの。 増村保造: 「女の小箱」より 夫が見た(1964年、大映東京)原作:黒岩重吾、脚本:高岩肇・野上竜雄 森浩一: 研究者だけでなく、作家の松本清張・司馬遼太郎・黒岩重吾とも交流があった。 永田力: 水上勉 柴田錬三郎 野坂昭如 吉行淳之介 源氏鶏太 黒岩重吾 開高健 安岡章太郎 梶山秊之 松本清張 結城昌治 佐藤愛子 川上宗薫 長谷川伸 長部日出雄 吉村昭 赤川次郎の三毛猫シリーズの表紙は100冊になる。 新藤兼人: 背徳のメス(1961年8月6日公開、野村芳太郎監督、松竹)※原作:黒岩重吾 野坂昭如: 副会長柴田錬三郎、メンバーに、黒岩重吾、戸川昌子、吉行淳之介、井上ひさし、梶山季之など。 坂口安吾: 古代王朝に関する大胆な仮説(蘇我天皇説)も提唱した鋭い感性からくる歴史観は、その後の作家(松本清張、黒岩重吾など)が古代史を論ずる際の嚆矢となった。 須川栄三: 黒岩重吾シリーズ『愛の装飾』(1980年・毎日放送)※1~3話監督。 森村誠一: 目の前に文藝春秋の社屋が完成し、梶山季之や阿川弘之、黒岩重吾、笹沢左保ら当時の流行作家がホテルを定宿にして執筆していた。 中岡京平: 「黒岩重吾シリーズ 裂けた星」(1980年、MBS、原作:黒岩重吾) 佐野洋: 黒岩重吾に「血や汗を流していない小説」と批判され、「むしろ賛辞と受け止めたい」と返したほど知的遊戯としてのミステリを貫いているが、一方で「同一の主人公のシリーズばかり書くと、作品のパターンが繰返しになり、マンネリズムに陥る」などの理由からシリーズ探偵には否定的な立場を取り、エキセントリックな犯罪、大掛かりなトリック、大邸宅大家族などのゴシックロマン的な背景も排除するなど、ほどのよいリアリズム、中庸さが持ち味でもある。 千葉亀雄: 死後、小説家の登竜門として「千葉亀雄賞」が創設され、井上靖、沙羅双樹、黒岩重吾らを輩出した。 今東光: 無頼派作家集団「野良犬会」の会長として、柴田錬三郎、黒岩重吾、野坂昭如、戸川昌子、吉行淳之介、井上ひさし、梶山季之らを集めた。 梶山季之: 代わりに1975年版の「文壇酒徒番附」で梶山に代わり、西の横綱に番付を上げたのが黒岩重吾。 梶山季之: 『漫画サンデー』に『非常階段』など4本を連載した縁で、実業之日本社で編集長だった峯島正行が1972年に『週刊小説』を創刊する際にも『日本人ここにあり』を連載するとともに、先輩の柴田錬三郎、黒岩重吾も紹介し、また広告面で京城中学からの友人である電通の成田豊を紹介した。 関口淳: 4月1日、柴田錬三郎の肝煎りで、今東光、吉行淳之介、梶山季之、黒岩重吾、藤本義一といった作家20余名を前にスプーン曲げをおこなう。 木村威夫: 『落葉の炎』(1965年、前田満州夫監督、星川清司・山中耕人共同脚本、黒岩重吾原作) 梶山季之: また義兄弟の契りを結んだという黒岩重吾、ソウル中学の同学年で後に電通最高顧問成田豊、田辺茂一、大宅壮一、清水一行ら交友が広く、遺言に従い盛大なお通夜を企画したが、柴田錬三郎が「おそらく、2~3000人を越える会合になるからまとまりはつくまい」と言ったといわれる。 増村保造: やくざ絶唱(1970年、大映東京/ダイニチ映配)原作:黒岩重吾、脚本:池田一朗 武田光太郎: 黒岩重吾原作シリーズ『水の中の砂漠』(1979年、毎日放送)デザィナー役 小橋めぐみ: 読書家として知られ、オフィシャルブログにて多くの書籍について綴っており、津原泰水著、小説「ルピナス探偵団の当惑」(創元推理文庫)の帯を依頼されたほか、堂場瞬一や黒岩重吾など幅広い作家の小説の文庫本の巻末に付される解説を書き、書評のほか映画評にもファンが多い。 難波利三: 黒岩重吾に半ば師事し官能小説などを書いていたが、戦前戦後の大阪市西成区山王を舞台に下積みの芸人たちを描いた『てんのじ村』で1984年に直木賞を受賞してからは、上方演芸の世界を描く作家として知られるようになった。 野坂昭如: ちなみに、東方大関三浦哲郎、池波正太郎、西方横綱梶山季之、黒岩重吾、大関吉行淳之介、瀬戸内晴美などがいる。 原田美枝子: 黒岩重吾シリーズ「裂けた星」(1980年1月12日、MBS) 柴田錬三郎: この野良犬の会には、黒岩重吾、吉行淳之介、陳舜臣、田中小実昌、野坂昭如、戸川昌子、長部日出雄、井上ひさし、藤本義一などが参加した。 神代辰巳: 黒岩重吾シリーズ「裂けた星」(1980年1月、MBS・テレパック) 梶山季之: 今日出海、平岩弓枝、黒岩重吾らと四国松山に文化講演に出かけたとき、梶山は前の日から飲みっぱなしで、仲間に出番だと促されて演壇に立ったんだが、何を言っていいのか分からんくらいに酔ってる。 胡桃沢耕史: 「近代説話」に精力的に作品を発表しながら、同人の司馬遼太郎、寺内大吉、黒岩重吾、伊藤桂一、永井路子などが次々に直木賞を受賞する傍らで、清水正二朗名義で多くの性豪小説を発表。 星新一: 1960年(昭和35年)、ショートショート6編(『弱点』、『生活維持省』、『雨』、『その子を殺すな!』、『信用ある製品』、『食事前の授業』)で第44回直木賞の候補作に選ばれる(最終受賞者は寺内大吉と黒岩重吾)。 |
黒岩重吾の情報まとめ
黒岩 重吾(くろいわ じゅうご)さんの誕生日は1924年2月25日です。大阪出身の作家のようです。
卒業、事件、趣味、事故、家族、兄弟、離婚に関する情報もありますね。2003年に亡くなられているようです。
黒岩重吾のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)黒岩 重吾(くろいわ じゅうご、1924年2月25日 - 2003年3月7日)は、日本の小説家。社会派推理小説、風俗小説、古代史を題材にした歴史小説で活躍した。 大阪市生まれ。父方の祖先は和歌山県新宮市の廻船問屋。父は大同電力の電気技師、母は植村正久の弟子の牧師で名古屋の金城女学校で教頭も務めた池田勤之助の娘で、重吾は安治川発電所の社宅で生まれた。小学生の頃はキリスト教の日曜学校に通わされたが、結局信者にはならなかった。 大阪の府立中学受験に失敗し、旧制宇陀中学(現・奈良県立大宇陀高等学校)に入学し、4年で終了して同志社大学の予科に入学。同志社大学在学中に学徒出陣し、北満に出征する。 ソ連国境に近い綏芬河の町で終戦を迎え、厳しい逃避行の末、1946年に朝鮮に辿り着き、内地へ帰還した。この時の体験が創作の原点になる。同志社大学復学して、弁護士を目指して法学部入学し、闇ブローカー業も行いながら1947年卒業。この頃太宰治や織田作之助を愛読した。日本勧業証券(現みずほ証券)に入社。 1949年に「北満病棟記」を書き、『週刊朝日』の記録文学コンクールに入選、以後作家を志して中短編を書き溜めながら、同人誌「文学者」のグループに参加した。『サンデー毎日』の千葉亀雄賞に珊瑚十五のペンネームで応募した「虚数と詩人」が選外佳作。ドッジ政策により株相場で大失敗し、家財を売り払って株の情報屋となり、次いで「証券新報」設立に参加する。 1953年、悪食を試み、腐った肉を食べたことで小児麻痺を発病し、子供の頃からのかかりつけの中之島の回生病院に入院。以後3年間入院生活を送り、その間大学ノートで小説を書き続け、また退院後も脚に後遺症が残った。その間にスターリン暴落で多額の借金も抱えて、父の家や和歌山の祖父の土地も売り払った。帰るべきところがなくなったために、退院後は釜ヶ崎(あいりん地区)のドヤ街、飛田商店街に近い東田町に移り住み、トランプ占い、キャバレーの呼び込み、「水道産業新聞」編集長などさまざまな職業を経験。飛田の娼婦たちとも顔なじみになる。キャバレーの宣伝の仕事でホステス募集のキャッチフレーズを書く仕事をしていたせいで、小説の題名を考えるのが上手くなったという。夕刊紙のコントやラジオ小説に応募をして収入を得て、また闘病記を婦人雑誌に採用され原稿料を受け取ったが掲載はされなかった。 1958年に「ネオンと三角帽子」が『サンデー毎日』大衆文芸コンクールに入選、発表。1959年源氏鶏太の紹介で司馬遼太郎と知り合い「近代説話」の同人となり、1960年に「青い火花」が「週刊朝日」「宝石」共催の懸賞に佳作入選。この選考委員だった中島河太郎の紹介で、企業の内幕を題材にした本格的な推理小説『休日の断崖』を書き下ろしで刊行し、直木賞候補となる。 翌1961年に釜ヶ崎を舞台にした多様な人間模様に取り組んだ『背徳のメス』直木賞を受賞、続いて社会企業の問題を取り上げた『真昼の罠』『脂のしたたり』などを発表、松本清張に続く社会派推理小説作家として、「現代人の孤独と陥没の意識にふれる」作品で注目された。やがて「西成モノ」を主に、金銭欲・権力欲に捕らわれた人間の内面を巧みに抉った風俗小説、普通小説作家として活躍した。売れっ子となってからは月に七、八百の執筆をこなしていた。また推理小説については当時「なぞの意味を、トリックや犯人当てに限らず、社会のなぞを、人間のなぞを推理的に追求していくのも、推理小説に入れていただくならば、私は社会派推理作家なる言葉を誇りたい」と語っている。1962年9月には山中湖事件を取材中に突然上半身麻痺を起こし、飛行機で大阪に運ばれて3ヶ月入院したが、その間も長編の連載は休まなかった。 1963年、日本推理作家協会関西支部長に就任。『裸の背徳者』や、戦災孤児をテーマにした全5部の大作『さらば星座』などの作品がある。従軍時の体験をもとにした戦地小説として短編「兵隊と人間の間」「相剋」執筆。1960年代からはヨーロッパやハワイなど海外に足を運び、「シャンゼリゼ裏通り」(1973年)、「サンマルタン運河」(1974年)、「アムスのじゃが芋」(1975年)、「セーヌ川の畔」(1976年)などの海外を舞台にした短編も執筆。株の知識が活かされた、企業を舞台にした小説『大いなる変身』もある。夫の愛人の存在に苦しむ妻を描いた短編「夜の波」(1967年)は、中国語版『日本当代短篇小説選』(莽永彬訳、1982年)に収録され、「黒岩作品の主人公生き方や作品に流れる人間の悲しさ、正義感などに感銘、単なる風俗小説ではない」と評された。今東光に縁のある作家による野良犬会に参加。1日100本以上吸うヘビースモーカーだったが、1970年頃に東京のホテルで倒れたのを機に、柴田錬三郎に「誓いを破ったなら、軽蔑して絶交してほしい」と宣言して禁煙し、10年後から量を減らして喫煙を再開したがこれもやめてしまった。 1970年代後半から、以前より関心のあった古代史を舞台にした歴史小説の執筆を始める。少年時代に百舌鳥古墳群、古市古墳群など古代史の舞台となった場所で遊んで育ち、宇陀中学では当時「わが校は日本発祥の地にある」と強調されており、また飛鳥を中心にして古墳を利用するなどの軍事練習をしていたこと、1972年の高松塚古墳壁画の発見を契機とした古代史ブームに触発されたのがあったのが執筆の動機だった。 1976年に『歴史と人物』編集長に勧められて、壬申の乱での大海人皇子(天武天皇)と大友皇子(弘文天皇)の争いを題材にした『天の川の太陽』を連載する。続いて推古天皇が即位するまでの蘇我馬子と物部守屋の闘争の時代を描く『紅蓮の女王』を『黒岩重吾長編小説全集』月報に連載し、こちらが先に完結して刊行された。その後大化の改新前夜の時代を舞台に蘇我入鹿を主人公にし『落日の皇子』を執筆。『日と影の王子』では聖徳太子の生涯、『天翔る白日』は天武朝期における大津皇子の悲劇的な生涯を描いている。これらは、『日本書紀』『古事記』を独自に読解し、また舞台となった土地にも取材し、時に通説と異なる独自の歴史解釈や想像も盛り込んでいる。 『天の川の太陽』については「激動期に生きた人間の物語」「大海人皇子に仕えた舎人達も主人公といって良い」と自身で語っている。『弓削道鏡』では、『続日本紀』などをもとに道鏡の栄達への道のりと孝謙天皇との関係を描き、「ひとりの無位の青年が、ふつうなら手のとどきようもない女性と愛恋におちる。その過程と結末を描く純愛物語です」と語った。 これらの執筆の方法について「私なりに勉強してきた二十数年の知識を土台に、時にイマジネーションを駆使して推理し、分析するということです。そうでなければ作家である私が古代史の謎に取り組む意味がない」、及び「やはり人物に対する人間的な共感ですね。それが湧いてこなかったら、いくら歴史的に見て面白い題材でも、事件や人物に関するイメージがはっきりしてこない」「滅びるのがわかってて、大きな流れの中で自分なりに必死に抵抗している姿というか、生きざまの方を僕は書きたいですね」と述べている。 『日と影の王子』終章では、作者独自の見解として厩戸王子が十七条憲法を作ったかどうか、大王の地位に就いたが蘇我入鹿の圧力で政治から身を引いたのではないかといった自説も述べたのに続いて、歴史に関するエッセイで様々な説を述べ、1991年に見瀬丸山古墳の内部が撮影された際には、「私の推古女帝観がが根底から揺らぐような事実が判明した。」と、自説の見直しもしている。また古代史ブームについては、高度成長期を過ぎた日本での「時代の流れの中で生まれた日本人の血と日本民族特有の知的欲求の産物」とも述べている。これら古代史小説は、古代の中国や朝鮮半島の情勢の影響を考慮した独特の歴史解釈と、現代小説とも共通する人間分析が特徴となっている。 1980年に『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞、1992年には一連の古代歴史ロマンにより菊池寛賞を、「古代に材をとり巷説伝承を越えて、雄大な構想と艶やかな情感で、時代に光芒を放つ新しい人間像を創出した一連の歴史ロマンに対して」として受賞している。他の代表的な作品に『白鳥の王子ヤマトタケル』などがある。1984年から直木賞選考委員。奈良文学賞選考委員も務めた。 自伝的小説として、宇陀中学時代を振り返る「春の傷」(1993年)、流行作家時代に趣味のクルーザーで釣りをしながら様々な想念に耽る「ボート物語」(1992年)、長年交流があるノンフィクションライターで長編小説『廃虚の唇』『詐欺師の旅』の題材を得たともいうS氏についての「霧の跫音」(1993年)、「霧の顔」(1993年)、86歳で亡くなった母の死を振り返る「或る戦士」(1991年)、「脳死の残映」(1994年)なども執筆した。 2003年、肝不全により死去。死後に書斎から、入院中に完成させた『闇の左大臣 石上朝臣麻呂』の連載最終回の原稿が発見され、陳舜臣、田辺聖子、津本陽、北方謙三の追悼文とともに掲載された。 1970年代からクルーザーによる遊泳、釣りを趣味としていたが、1994年に紀淡海峡沖で貨物船との衝突事故により命を落としかけたのを機に、クルーザーはやめた。人物評として、水上勉「文壇のどの徒党にも属さない一匹狼」、瀬戸内晴美「きゃしゃで繊細で、どこか痛々しい感じのする外貌をもつが、実はタフでねばり強く、けんかに強く、女にも強いスーパーマンである。しかし神経だけは外貌のごとく繊細である」がある。大阪で生まれ育ったが、東京出身の母の影響で大阪弁よりは標準語に近い喋り方と言われた。 弟は1969年に黒岩竜太のペンネームでオール讀物新人賞入選するが、数作を発表後に小説から離れた。妻黒岩秀子による自伝的エッセイとして『女房の狸寝入り』(集英社 2000年)がある。 弟子に難波利三がおり、難波が『てんのじ村』で第91回直木賞候補となった際、連城三紀彦の単独受賞でもおかしくなかったところを黒岩が猛烈に後押しして難波の同時受賞を実現した。 1958年 - 第54回サンデー毎日大衆文芸賞。 1960年 - 『背徳のメス』で第44回直木賞。 1980年 - 『天の川の太陽』で第14回吉川英治文学賞。 1991年 - 紫綬褒章。 1992年 - 第40回菊池寛賞。 『休日の断崖』浪速書房 のち春陽文庫 1960年 角川文庫、新潮文庫、広済堂文庫 『背徳のメス』中央公論社 1960年 のち新潮文庫、講談社文庫、角川文庫、中公文庫 『相場師』東方社 1960年 (短編集)「賭博の街」春陽文庫 『青い火花』東方社 1961年 「生きた造花」春陽文庫 『腐った太陽』浪速書房 1961年 のち春陽文庫、角川文庫、ケイブンシャ文庫 『飛田ホテル』講談社 1961年(短編集、表題作『別冊文藝春秋』1961年4月号など) のち角川文庫、「墓地の俳優」東方社 『落日の群像』新潮社 1961年(短編集) のち講談社文庫 『強迫者』中央公論社 1962年, 改題『死火山の肌』角川文庫 『真昼の罠』新潮社(ポケット・ライブラリ) 1962年(『週刊新潮』1961年7月-1962年1月)のち文庫 『脂のしたたり』講談社 1962年(『週刊現代』1961年4月-1962年3月) のち角川文庫、広済堂文庫 『肌は死なない』文藝春秋新社(ポケット文春) 1962年(『オール讀物』1962年2-6月) 『影を燃やせ』講談社 1962年(『講談倶楽部』1961年8月-1962年8月)のち文庫 『深夜の競走』角川書店 1962年 『天の踊り』文藝春秋新社 1962年(『大阪新聞』1961年9月-1962年5月)のち春陽文庫、角川文庫 『どぼらや人生』集英社 1963年(エッセイ集)のち講談社文庫 『法王の牙』中央公論社 1963年 『鎖と歯』文藝春秋新社(ポケット文春) 1963年 のち角川文庫 『洞の花』講談社 1963年 『廃虚の唇』光文社(カッパ・ノベルス) 1963年(『週刊読売』1962年4月-1963年4月)のち角川文庫 『女の小箱』光文社(カッパ・ノベルス) 1963年(地方紙 1962年2月-1963年1月)のち文春文庫 『象牙の穴』新潮社 1963年(『小説新潮』1963年1-12月) のち角川文庫、新潮文庫 『虹の十字架』集英社 1963年 『愛の装飾』講談社 1963年(『週刊女性』1963年1-9月)のち角川文庫、講談社文庫 『太陽を這う』講談社 1964年(『週刊現代』1963年1-11月) のち文庫 『夜の聖書』集英社 1964年(『女性セブン』1963年12月-1964年8月) のち文庫 『翳りある微笑』集英社 1964年(『マドモアゼル』1963年10月-1964年5月) のち文春文庫 『隠花の露』中央公論社 1964年 『女予言者』東方社 1964年, 改題『沼の宿』角川文庫 『花を喰う虫』新潮社 1965年 のち角川文庫 『太陽の素顔』集英社 1965年(『週刊明星』1964年11-1965年10月) のち文庫 『昼と夜の巡礼』講談社 1965年(『日本』1964年1-12月) のち角川文庫、中公文庫 『飾られた穴』文藝春秋新社(ポケット文春) 1965年(『オール讀物』1965年1-4月) のち文庫 『花を喰う虫』新潮社 1965年 (『週刊新潮』1964年1-11月) のち角川文庫 『同伴者』講談社 1965年 『西成山王ホテル』講談社 1965年(『小説現代』1968年3月-1969年2月号) のち角川文庫 『夜間飛行』光文社(カッパ・ノベルス)1965年(『女性自身』1964年8月-1965年5月) のち文春文庫 『裸の背徳者』文藝春秋新社 1965年(『別冊文藝春秋』1965年7月) のち文庫 『深海パーティ』文藝春秋新社(ポケット文春) 1966年(『漫画読本』1965年1-4月)のち集英社文庫 『人形の足跡』東方社 1966年, 改題『機械の野望』角川文庫 『沼の花影』光文社(カッパ・ノベルス) 1966年 『炎は若い』文藝春秋(ポケット文春) 1966年(『週刊女性』1965年7月-1966年4月)のち文庫 『影の旅行者』文藝春秋(ポケット文春) 1966年(『週刊文春』1965年5月-1966年5月) 『花と骨群』講談社 1966年 のち文庫 『昼下りの階段』講談社 1966年(『週刊現代』1965年1-12月) のち角川文庫 『女の熱帯』新潮社 1966年(『婦人生活』1965年1-12月) のち角川文庫 『肌と金』サンケイ新聞出版局 1967年(『週刊サンケイ』1966年1-11月) のち角川文庫 『闇の航跡』光文社(カッパ・ノベルス)1967年(『宝石』1966年4-7月) のち集英社文庫、ケイブンシャ文庫 『煮えた欲情』講談社(ロマン・ブックス)1967年 「砂の巣」文庫 『背信の炎』講談社(ロマン・ブックス) 1967年 のち角川文庫 『女の氷河』光文社(カッパ・ノベルス) 1967年(地方紙1965年9月-1966年7月)のち集英社文庫 『飢えた渦』集英社 1967年(『週刊明星』1966年7月-1967年9月) のち文庫 『墓標との契約』東方社 1967年, 改題『木枯しの女』角川文庫 『夕陽ホテル』新潮社 1967年 のち集英社文庫、ケイブンシャ文庫 『花園への咆哮』毎日新聞社 1967年(『サンデー毎日』1966年7月-1967年7月) のち角川文庫 『心斎橋幻想』講談社(ロマン・ブックス) 1967年 のち文庫 『病葉の踊り』講談社(ロマン・ブックス) 1967年 のち文庫 『一日未亡人』講談社(ロマン・ブックス) 1967年 のち文庫 『鼓笛隊』(「小説新潮」に発表) 1967年 『幻との契約』文藝春秋 1968年 『衣裳に棲む虫』文藝春秋(ポケット文春) 1968年(『週刊文春』1967年10月-1968年7月)のち講談社文庫 『幻の広告』春陽文庫 1968年, 改題『水の中の砂漠』角川文庫 『紅ある流星』講談社 1968年(『ヤングレディ』1966年4月-1967年3月) のち集英社文庫、ケイブンシャ文庫 『造花の値段』東方社 1968年 のち角川文庫 『処女受胎』東方社 1968年(短編集、表題作『小説新潮』1964年9月号など) のち角川文庫 『孤猿の途』講談社 1968年(『小説現代』1966年7-8月) のち中公文庫 『別居夫人』東方社 1968年, 改題『ガラスの庭』角川文庫 『乾いた湖底』講談社 1968年 『朝を待つ女』春陽文庫 1968年 のち講談社文庫 『人間を売る』講談社 1968年(『週刊現代』1967年1月-1968年1月) のち文庫 『神の爪跡』文藝春秋 1968年 『人間の宿舎』文藝春秋 1969年(『別冊文藝春秋』1969年1月) のち文庫 『夜の駐車場』サンケイ新聞社出版局 1969年(『週刊サンケイ』1968年3月-1969年2月) のち角川文庫 『汚れた巣』講談社 1969年 『陥没の季節』文藝春秋 1969年 『闇を走れ』集英社 1969年(『週刊プレイボーイ』1968年1-12月) のち文庫 『夜のない日々 横断歩道』新潮社 1969年(『週刊新潮』1968年1-12月) のち角川文庫 『花と獣の間』集英社 1969年, 改題『青ざめた装飾』角川文庫 『夜の波』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1969年(短編集) 『星と蛇の像』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1969年 『夜の水藻』講談社 1969年 『砂漠の太陽』報知新聞社 1970年 のち集英社文庫 『氷った果実』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1970年 のち角川文庫 『男の市場』講談社 1970(『週刊現代』1969年7月-1970年7月) のち文庫 『人間の鎖』学習研究社 1970年 のち角川文庫 『幻花の牙』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1970年 のち角川文庫 『蒼ざめた虹』新潮社 1970年、改題『夜の光芒』角川文庫 『男蔦』講談社 1970年 「夜の水藻」講談社文庫 『双頭の蛇』集英社 1970年 『詐欺師の旅』光文社(カッパ・ノベルス) 1970年(『小説宝石』1969年4月-1970年2月)のち角川文庫 『女の樹林』サンケイ新聞社出版局 1970年 のち角川文庫 『涙谷の蘚苔植物』講談社 1971年 『花汁の囁き』文藝春秋 1971年 『華やかな亀裂』文藝春秋(ポケット文春) 1971年(『週刊女性』1970年1月-1971年1月)のち文庫 『背徳の伝道者』中央公論社 1971年 のち文庫 『夜の挨拶』集英社 1971年(『週刊プレイボーイ』1970年1月-1971年9月) のち文庫 『巨大な墓標』サンケイ新聞社出版局 1971年(『週刊サンケイ』1970年1-12月) のち角川文庫 『夜の防波堤』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1971年 のち角川文庫 『花壇の孤愁』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1972年 『砂を這う蔦』新潮社 1972年(『小説新潮』1972年4-6月) のち講談社文庫 『大いなる変身』サンケイ新聞社出版局 1972年(『週刊サンケイ』1971年7月-1972年9月) のち角川文庫 『ガラスの橋』講談社 1972年 『場外の王者』集英社 1972年(『週刊ポスト』1971年1-12月) のち角川文庫 『黒い巡礼』文藝春秋 1972年, 改題『幻想花』角川文庫 『闇の肌』光文社 1972年(『小説宝石』1971年6月-1972年10月) 『消えない影』サンケイ新聞社出版局 1973年 『罠の冠』集英社 1973年 『影に棲む蛇』実業之日本社 1973年(『週刊小説』1972年2月-1973年3月) のち集英社文庫 『女の太陽』集英社 1973-75年 のち文庫 『幻の漂泊詩人』桃源社 1973年, 改題『人形の部屋』角川文庫 『さ迷える占師』桃源社 1973年, 改題『夜の波』角川文庫 『蒼ざめた蜃気楼』講談社 1973年, 改題『濁流の花』角川文庫 『果てしない影』文藝春秋 1973年(『週刊言論』1972年1-11月) のち文庫 『西成海道ホテル』講談社 1974年(『小説現代』1973年5月-1974年1月) のち文庫 『カオスの星屑』文藝春秋 1974年(書き下ろし) のち文庫 『影の旅行者』文藝春秋 1974年 のち文庫 『白夜の花』中央公論社 1974年 『ビハインド・ハードロック』中央公論社 1975年 のち角川文庫 『西成涙通りに舞う』講談社年 1975 のち文庫 『どかんたれ人生』毎日新聞社 1975年 (エッセイ集)(『サンデー毎日』1974年1-12月) のち集英社文庫 『我が炎死なず』いんなあとりっぷ社 1975年(『いんなあとりっぷ』1973年3月-1975年5月) のち講談社文庫 『女の宴』新潮社 1975年(『小説新潮』1974年1-12月) のち角川文庫 『肌は死なない』文藝春秋 1975年 のち文庫 『幻への疾走』実業之日本社 1975年(『週刊小説』1974年1月-1975年8月) のち集英社文庫 『石に咲く花』光文社(カッパ・ノベルス) 1975年 のち文庫 『夜なき亀裂』角川書店 1976年(『野性時代』1975年5月-1976年3月) のち文庫 『茜雲の渦』光文社(カッパ・ノベルス) 1976年 (『小説宝石』1975年1月-1976年1月) のち集英社文庫 『斑点のある唄』講談社 1976年 『アムスのじゃが芋』集英社 1976年 『西成十字架通り』毎日新聞社 1976年(『小説サンデー毎日』1976年4-11月) のち角川文庫 『ガラスの棺』桃源社 1977年, 改題『朽ちたホテル』角川文庫 『機械の野望』桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1977年 『古狼の賦』桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1977年 『さらば星座』集英社 1977-89年 のち文庫
波濤の巻(『週刊ポスト』1977年10月-1979年9月) 奔流の巻(『週刊ポスト』1981年8月-) 『終着駅の女』集英社 1977年(短編集) のち文庫 『夜の遺書』青樹社 1977年 のち角川文庫 『夜の突風』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1977年 『訣別の時』新潮社 1977年(書き下ろし) のち講談社文庫 『贅沢な被葬者』光文社(カッパ・ノベルス) 1977年 のち文庫 『サンマルタン運河』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1978年 『薄暮の笛』桃源社(ポピュラー・ブックス) 1978年 『幻の歩道橋』青樹社 1978年 「開かない花」講談社文庫 『黒い雪』中央公論社 1978年(短編集) のち文庫 『モンマルトルの陽と風』文藝春秋 1978年 のち文庫 『されど吾あり(わが人生観)』大和書房 1978年 『翳りある座席』実業之日本社 1978年(『週刊小説』1977年1月-1978年6月) のち集英社文庫 『黒いレンズ』中央公論社 1979年(短編集) のち文庫 『飛田残月』中央公論社 1980年 のち文庫 『霧の中の異邦人』文藝春秋 1980年 のち文庫 『夜の湖』集英社 1981年 のち文庫 『霧の鎖』毎日新聞社 1981年(『サンデー毎日』1979年6月-1981年9月) のち文春文庫 『旅人宿 エッセイ集』実業之日本社 1982年(『週刊小説』1980年1月-1981年12月) 『とうがらしの夢 重吾放談』講談社 1982年(エッセイ集、『日刊ゲンダイ』1981年11月17日-1982年5月1日) 『現代家族』中央公論社 1983年(『中央公論』1981年1月-) のち文庫 『明日なき巡礼たち』講談社ノベルス 1983年 のち文庫 『真昼の闇』角川書店 1984年 『雲の鎖』集英社 1984年 のち文庫 『残雪の門』朝日新聞社 1985年 のち文春文庫 『潮の墓標』講談社 1986年 のち文庫 『顔のない扉』ベストセラーズ 1990年 のち角川文庫 『廃墟と残月』1990年 角川書店(角川文庫オリジナル短編集) 『波の虹』悠思社 1992年 のち角川文庫 『木枯しの手帳』講談社 1994年(短編集) のち文庫 『生きてきた道 私の履歴書』集英社 1997年 『雨毒』1998年、講談社 のち文庫 『落日はぬばたまに燃えゆ』1999年、集英社 のち文庫 『闇からの声』文藝春秋 2001年 『人に定めなし』角川書店 2003年 のち文庫(エッセイ集) 『黒岩重吾のどかんたれ人生塾』集英社 2003年 のち文庫(『週刊ヤングジャンプ』連載) 『とっておきの手紙』たちばな出版 2004年 『紅蓮の女王 小説推古女帝』光文社 1978年(『黒岩重吾長編小説全集』月報 1976年11月-)のち中公文庫 『天の川の太陽』(壬申の乱)中央公論社 1979年(『歴史と人物』1976年1月-1979年6月)のち文庫 『落日の王子 蘇我入鹿』文藝春秋 1982年(『別冊文藝春秋』1980年7月-1981年12月)のち文庫 『古代史の迷路を歩く』中央公論社 1982年(エッセイ、『歴史と人物』1980年1月-) のち文庫 『天翔ける白日 小説大津皇子』中央公論社 1983年 のち文庫 『古代史の謎を探る』大和書房 1986年(エッセイ) 『聖徳太子 日と影の王子』文藝春秋 1987年(『日本経済新聞』夕刊 1985年9月4日-1986年12月27日) のち文庫 『古代史への旅』講談社 1988年(エッセイ) 『北風に起つ 継体戦争と蘇我稲目』中央公論社 1988年 のち文庫 『剣は湖都に燃ゆ 壬申の乱秘話』文藝春秋 1990年(短編集) のち文庫 『白鳥の王子ヤマトタケル』角川書店 1990年 - 2000年 のち文庫 『謎の古代女性たち』中央公論社 1991年(エッセイ、『別冊婦人公論』1989年春号-1991年冬号) のち文庫 『古代浪漫紀行 邪馬台国から大和王権への道』勁文社 1991年(エッセイ) のち講談社文庫、「古代史を読み直す」PHP文庫 『茜に燃ゆ 小説額田王』中央公論社 1992年 のち文庫 『弓削道鏡』文藝春秋 1992年 のち文庫 『磐舟の光芒 物部守屋と蘇我馬子』講談社 1993年 『古代日本への探険』PHP研究所 1993年(エッセイ)「古代史の真相」PHP文庫 『影刀 壬申の乱ロマン』文藝春秋 1994年(短編集) のち文庫 『斑鳩王の慟哭』中央公論社 1995年(『小説中公』1993年1月-1995年1月)のち文庫 『鬼道の女王卑弥呼』文藝春秋 1996年 のち文庫 『東征伝』(日本武尊)角川書店 1997年 『天風の彩王 藤原不比等』講談社 1997年 のち文庫 『謎が謎を呼ぶ古代を解く』PHP研究所 1999年 「古代史を解く九つの謎」文庫 『女龍王神功皇后』1999年、新潮社 のち文庫 『斑鳩宮始末記』文藝春秋 2000年 のち文庫 『「日出づる処の天子」は謀略か 東アジアと聖徳太子』集英社新書 2000年 『中大兄皇子伝』講談社 2001年 のち文庫 『ワカタケル大王』文藝春秋 2002年、のち文庫 『子麻呂が奔る』文藝春秋 2002年 のち文庫 『役小角仙道剣』新潮社 2003年 のち文庫 『闇の左大臣 石上朝臣麻呂』集英社 2003年(『小説すばる』2001年7月号-2003年5月号) のち文庫 日本の名随筆 夜 作品社、1988 藤ノ木古墳と六世紀 被葬者は誰か 大和岩雄共著 大和書房 1989.2 藤ノ木古墳の主は誰か 黒岩重吾推理ドキュメント NHK取材班 日本放送出版協会 1989.5 卑弥呼と邪馬台国 大和岩雄共著 大和書房 1992.12 邪馬台国の時代 大和岩雄共著 大和書房 1997.9 『黒岩重吾傑作シリーズ』全7巻 講談社 1965-1966 『黒岩重吾全集』全18巻 講談社 1967-1968 『黒岩重吾傑作集成』全18巻 桃源社 1973-1974 『黒岩重吾長編小説全集』全20巻 光文社 1976-1978 名作をポケットに 司馬遼太郎 梟(ふくろう)の城(2002年、NHK BS)- 案内役 ^ 『私の父、私の母PartⅡ』中央公論社、1996年、69頁 ^ 磯貝勝太郎「解説」(『木枯らしの手帳』講談社文庫 1997年) ^ 『人に定めなし ^ 『とうがらしの夢』 ^ 『青い枯葉』光文社文庫 2019年(山前譲「解説」) ^ 「飛田界隈と私」(『西成山王ホテル』ちくま文庫 2018年) ^ 『腐った太陽』角川文庫(尾崎秀樹「解説」) ^ 中島河太郎「社会派の展開」(『現代の推理小説 4 社会派の展開』立風書房 1971年) ^ 「わが小説」朝日新聞1962年3月27日、山前譲「解説」(『処女受胎』角川文庫 1991年) ^ 「兵隊と人間の間」『オール讀物』1965年8月号、「相剋」『別冊文藝春秋』1968年6月号(いずれも『廃墟と残月』所収) ^ 『大いなる変身』角川文庫(小松伸六「解説」) ^ 『夜の波』角川文庫、1987年(清原康正「解説」) ^ 尾崎秀樹・黒岩重吾「対談『紅蓮の女王』の背景」(『紅蓮の女王』中公文庫 1981年) ^ 清原康正『歴史・時代小説ベスト113』中公文庫 2001年 ^ 「古代史小説への私の視点」(『聖徳太子 日と影の王子 4』文春文庫 1990年 尾崎秀樹「解説」) ^ 倉本四郎「解説」(『弓削道鏡(下)』文春文庫 1995年) ^ 『古代日本への探検』 ^ 「斑鳩の雨」(『日本経済新聞』1993年12月5日) ^ 「古代史ブームについて」(『聖徳太子 日と影の王子 4』文春文庫 1990年 尾崎秀樹「解説」) ^ 清原康正解説『闇の左大臣 石上朝臣麻呂』集英社文庫 2006年 ^ いずれも『木枯しの手帳』所収 ^ 川口則弘『直木賞物語』バジリコ、2014年、309~312頁 ^ 日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1968年版」に収録される。 ^ “名作をポケットに 司馬遼太郎 梟(ふくろう)の城”. NHK. 2021年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月21日閲覧。 紅蓮の女王 小説推古天皇 (上記) 自筆年譜(『落日の群像』講談社文庫 1982年) 大村彦次郎『文壇挽歌物語』筑摩書房 2011年 日本の小説家一覧 時代小説・歴史小説作家一覧 推理作家一覧 黒岩重吾 - NHK人物録 この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 表 話 編 歴 第1回 川口松太郎『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』 第2回 鷲尾雨工『吉野朝太平記』他 第3回 海音寺潮五郎『天正女合戦』『武道傳來記』 第4回 木々高太郎『人生の阿呆』他 第5回 該当作品なし 第6回 井伏鱒二『ジョン萬次郎漂流記』他 第7回 橘外男『ナリン殿下への回想』 第8回 大池唯雄『兜首』『秋田口の兄弟』 第9回 該当作品なし 第10回 該当作品なし 第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』 第12回 村上元三『上総風土記』他 第13回 木村荘十『雲南守備兵』 第14回 該当作品なし 第15回 該当作品なし 第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他 第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退) 第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』 第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』 第20回 該当作品なし 第21回 富田常雄『面』『刺青』他 第22回 山田克郎『海の廃園』 第23回 今日出海『天皇の帽子』/小山いと子『執行猶予』 第24回 檀一雄『長恨歌』『真説石川五右衛門』 第25回 源氏鶏太『英語屋さん』『颱風さん』『御苦労さん』 第26回 久生十蘭『鈴木主水』/柴田錬三郎『イエスの裔』 第27回 藤原審爾『罪な女』他 第28回 立野信之『叛乱』 第29回 該当作品なし 第30回 該当作品なし 第31回 有馬頼義『終身未決囚』 第32回 梅崎春生『ボロ家の春秋』/戸川幸夫『高安犬物語』 第33回 該当作品なし 第34回 新田次郎『強力伝』/邱永漢『香港』 第35回 南條範夫『燈台鬼』/今官一『壁の花』 第36回 今東光『お吟さま』/穂積驚『勝烏』 第37回 江崎誠致『ルソンの谷間』 第38回 該当作品なし 第39回 山崎豊子『花のれん』/榛葉英治『赤い雪』 第40回 城山三郎『総会屋錦城』/多岐川恭『落ちる』 第41回 渡辺喜恵子『馬淵川』/平岩弓枝『鏨師』 第42回 司馬遼太郎『梟の城』/戸板康二『團十郎切腹事件』他 第43回 池波正太郎『錯乱』 第44回 寺内大吉『はぐれ念仏』/黒岩重吾『背徳のメス』 第45回 水上勉『雁の寺』 第46回 伊藤桂一『螢の河』 第47回 杉森久英『天才と狂人の間』 第48回 山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』/杉本苑子『孤愁の岸』 第49回 佐藤得二『女のいくさ』 第50回 安藤鶴夫『巷談本牧亭』/和田芳恵『塵の中』 第51回 該当作品なし 第52回 永井路子『炎環』/安西篤子『張少子の話』 第53回 藤井重夫『虹』 第54回 新橋遊吉『八百長』/千葉治平『虜愁記』 第55回 立原正秋『白い罌粟』 第56回 五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』 第57回 生島治郎『追いつめる』 第58回 野坂昭如『アメリカひじき』『火垂るの墓』/三好徹『聖少女』 第59回 該当作品なし 第60回 陳舜臣『青玉獅子香炉』/早乙女貢『僑人の檻』 第61回 佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』 第62回 該当作品なし 第63回 結城昌治『軍旗はためく下に』/渡辺淳一『光と影』 第64回 豊田穣『長良川』 第65回 該当作品なし 第66回 該当作品なし 第67回 綱淵謙錠『斬』/井上ひさし『手鎖心中』 第68回 該当作品なし 第69回 長部日出雄『津軽世去れ節』『津軽じょんから節』/藤沢周平『暗殺の年輪』 第70回 該当作品なし 第71回 藤本義一『鬼の詩』 第72回 半村良『雨やどり』/井出孫六『アトラス伝説』 第73回 該当作品なし 第74回 佐木隆三『復讐するは我にあり』 第75回 該当作品なし 第76回 三好京三『子育てごっこ』 第77回 該当作品なし 第78回 該当作品なし 第79回 津本陽『深重の海』/色川武大『離婚』 第80回 宮尾登美子『一絃の琴』/有明夏夫『大浪花諸人往来』 第81回 田中小実昌『浪曲師朝日丸の話』『ミミのこと』/阿刀田高『ナポレオン狂』 第82回 該当作品なし 第83回 向田邦子『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』/志茂田景樹『黄色い牙』 第84回 中村正䡄『元首の謀叛』 第85回 青島幸男『人間万事塞翁が丙午』 第86回 つかこうへい『蒲田行進曲』/光岡明『機雷』 第87回 深田祐介『炎熱商人』/村松友視『時代屋の女房』 第88回 該当作品なし 第89回 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』 第90回 神吉拓郎『私生活』/高橋治『秘伝』 第91回 連城三紀彦『恋文』/難波利三『てんのじ村』 第92回 該当作品なし 第93回 山口洋子『演歌の虫』『老梅』 第94回 森田誠吾『魚河岸ものがたり』/林真理子『最終便に間に合えば』『京都まで』 第95回 皆川博子『恋紅』 第96回 逢坂剛『カディスの赤い星』/常盤新平『遠いアメリカ』 第97回 白石一郎『海狼伝』/山田詠美『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』 第98回 阿部牧郎『それぞれの終楽章』 第99回 西木正明『凍れる瞳』『端島の女』/景山民夫『遠い海から来たCOO』 第100回 杉本章子『東京新大橋雨中図』/藤堂志津子『熟れてゆく夏』 第101回 ねじめ正一『高円寺純情商店街』/笹倉明『遠い国からの殺人者』 第102回 星川清司『小伝抄』/原尞『私が殺した少女』 第103回 泡坂妻夫『蔭桔梗』 第104回 古川薫『漂泊者のアリア』 第105回 宮城谷昌光『夏姫春秋』/芦原すなお『青春デンデケデケデケ』 第106回 高橋義夫『狼奉行』/高橋克彦『緋い記憶』 第107回 伊集院静『受け月』 第108回 出久根達郎『佃島ふたり書房』 第109回 髙村薫『マークスの山』/北原亞以子『恋忘れ草』 第110回 佐藤雅美『恵比寿屋喜兵衛手控え』/大沢在昌『新宿鮫 無間人形』 第111回 中村彰彦『二つの山河』/海老沢泰久『帰郷』 第112回 該当作品なし 第113回 赤瀬川隼『白球残映』 第114回 小池真理子『恋』/藤原伊織『テロリストのパラソル』 第115回 乃南アサ『凍える牙』 第116回 坂東眞砂子『山妣』 第117回 篠田節子『女たちのジハード』/浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』 第118回 該当作品なし 第119回 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』 第120回 宮部みゆき『理由』 第121回 佐藤賢一『王妃の離婚』/桐野夏生『柔らかな頬』 第122回 なかにし礼『長崎ぶらぶら節』 第123回 船戸与一『虹の谷の五月』/金城一紀『GO』 第124回 山本文緒『プラナリア』/重松清『ビタミンF』 第125回 藤田宜永『愛の領分』 第126回 山本一力『あかね空』/唯川恵『肩ごしの恋人』 第127回 乙川優三郎『生きる』 第128回 該当作品なし 第129回 石田衣良『4TEEN フォーティーン』/村山由佳『星々の舟』 第130回 江國香織『号泣する準備はできていた』/京極夏彦『後巷説百物語』 第131回 奥田英朗『空中ブランコ』/熊谷達也『邂逅の森』 第132回 角田光代『対岸の彼女』 第133回 朱川湊人『花まんま』 第134回 東野圭吾『容疑者Xの献身』 第135回 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』/森絵都『風に舞いあがるビニールシート』 第136回 該当作品なし 第137回 松井今朝子『吉原手引草』 第138回 桜庭一樹『私の男』 第139回 井上荒野『切羽へ』 第140回 天童荒太『悼む人』/山本兼一『利休にたずねよ』 第141回 北村薫『鷺と雪』 第142回 佐々木譲『廃墟に乞う』/白石一文『ほかならぬ人へ』 第143回 中島京子『小さいおうち』 第144回 木内昇『漂砂のうたう』/道尾秀介『月と蟹』 第145回 池井戸潤『下町ロケット』 第146回 葉室麟『蜩ノ記』 第147回 辻村深月『鍵のない夢を見る』 第148回 朝井リョウ『何者』/安部龍太郎『等伯』 第149回 桜木紫乃『ホテルローヤル』 第150回 朝井まかて『恋歌』/姫野カオルコ『昭和の犬』 第151回 黒川博行『破門』 第152回 西加奈子『サラバ!』 第153回 東山彰良『流』 第154回 青山文平『つまをめとらば』 第155回 荻原浩『海の見える理髪店』 第156回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』 第157回 佐藤正午『月の満ち欠け』 第158回 門井慶喜『銀河鉄道の父』 第159回 島本理生『ファーストラヴ』 第160回 真藤順丈『宝島』 第161回 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』 第162回 川越宗一『熱源』 第163回 馳星周『少年と犬』 第164回 西條奈加『心淋し川』 第165回 佐藤究『テスカトリポカ』/澤田瞳子『星落ちて、なお』 第166回 今村翔吾『塞王の楯』/米澤穂信『黒牢城』 第167回 窪美澄『夜に星を放つ』 第168回 小川哲『地図と拳』/千早茜『しろがねの葉』 第169回 垣根涼介『極楽征夷大将軍』/永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』 第170回 河﨑秋子『ともぐい』/万城目学『八月の御所グラウンド』 第171回 一穂ミチ『ツミデミック』 表 話 編 歴 第1回 松本清張『昭和史発掘』『花氷』『逃亡』ならびに幅広い作家活動に対して 第2回 山岡荘八『徳川家康』 第3回 川口松太郎『しぐれ茶屋おりく』 第4回 柴田錬三郎『三国志 英雄ここにあり』を中心とした旺盛な作家活動に対して 第5回 源氏鶏太『口紅と鏡』『幽霊になった男』その他、これまでの新しい大衆文学の領域を確立した業績の業績に対して 第6回 司馬遼太郎 『世に棲む日日』を中心とした作家活動に対して 第7回 水上勉 『兵卒の鬣』を中心とした作家活動に対して 第8回 新田次郎『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して 第9回 城山三郎『落日燃ゆ』 第10回 五木寛之『青春の門』(筑豊編ほか) 第11回 池波正太郎『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』などを中心とした作家活動に対して 第12回 杉本苑子『滝沢馬琴』 第13回 吉村昭『ふぉん・しいほるとの娘』 第14回 黒岩重吾『天の川の太陽』/渡辺淳一『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』 第15回 船山馨『茜いろの坂』 第16回 南條範夫『細香日記』 第17回 宮尾登美子『序の舞』 第18回 伊藤桂一『静かなノモンハン』 第19回 結城昌治『終着駅』 第20回 井上ひさし『腹鼓記』『不忠臣蔵』/藤沢周平『白き瓶』 第21回 宮本輝『優駿』 第22回 永井路子『雲と風と』ならびに一連の歴史小説に対して 第23回 早乙女貢『會津士魂』 第24回 尾崎秀樹『大衆文学の歴史』 第25回 平岩弓枝『花影の花 大石内蔵助の妻』 第26回 陳舜臣『諸葛孔明』 第27回 田辺聖子『ひねくれ一茶』 第28回 受賞作なし 第29回 津本陽『夢のまた夢』/阿刀田高『新トロイア物語』 第30回 高橋治『星の衣』 第31回 野坂昭如『同心円』 第32回 林真理子『みんなの秘密』/皆川博子『死の泉』 第33回 白石一郎『怒濤のごとく』 第34回 高橋克彦『火怨』 第35回 宮城谷昌光『子産』 第36回 伊集院静『ごろごろ』 第37回 原田康子『海霧』 第38回 北方謙三『楊家将』 第39回 北原亞以子『夜の明けるまで』 第40回 受賞作なし 第41回 宮部みゆき『名もなき毒』 第42回 浅田次郎『中原の虹』 第43回 奥田英朗『オリンピックの身代金』 第44回 重松清『十字架』 第45回 森村誠一『悪道』 第46回 夢枕獏『大江戸釣客伝』 第47回 小池真理子『沈黙のひと』 第48回 大沢在昌『海と月の迷路』/東野圭吾『祈りの幕が下りる時』 第49回 逢坂剛『平蔵狩り』 第50回 赤川次郎『東京零年』 第51回 藤田宜永『大雪物語』 第52回 帚木蓬生『守教』 第53回 篠田節子『鏡の背面』 第54回 受賞作なし 第55回 村山由佳『風よ あらしよ』 第56回 京極夏彦『遠巷説百物語』中島京子『やさしい猫』 第57回 桐野夏生『燕は戻ってこない』 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ イタリア イスラエル アメリカ 日本 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef 黒岩重吾 20世紀日本の小説家 日本の推理作家 日本の歴史小説家 紫綬褒章受章者 直木賞受賞者 菊池寛賞受賞者 みずほフィナンシャルグループの人物 急性灰白髄炎の人物 私の履歴書の登場人物 同志社大学出身の人物 大阪市出身の人物 1924年生 2003年没 ウィキデータと異なるNHK人物録ID すべてのスタブ記事 文人関連のスタブ FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 ICCU識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/21 05:45更新
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kuroiwa juugo
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