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木村一基の情報 (きむらかずき)
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【6月17日】今日誕生日の芸能人・有名人

木村一基の情報(きむらかずき) 将棋 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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木村 一基さんについて調べます

■名前・氏名
木村 一基
(読み:きむら かずき)
■職業
将棋棋士
■木村一基の誕生日・生年月日
1973年6月23日
丑年(うし年)、蟹座(かに座)
■出身地・都道府県
千葉出身

(昭和48年)1973年生まれの人の年齢早見表

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木村一基と関係のある人

佐瀬勇次: 木村一基(九段、王位1期、A級5期)


山崎隆之: すれすれの出場権獲得ではあったが、ふたを開けてみれば、羽生善治名人、鈴木大介八段、久保利明棋王、そして、決勝(2009年8月2日)では当時絶好調の木村一基八段(称号・段位は、いずれも当時)という並み居る強豪を倒しての優勝という結果であった。


三浦弘行: 決勝トーナメントでも挑戦者決定三番勝負に進むが、木村一基に敗れ、8年ぶりのタイトル戦登場はならず。


藤井聡太: 2021年9月18日に行われたチーム木村(木村一基・佐々木勇気・池永天志)との本戦トーナメント決勝では、藤井個人であげた3連勝を含む5勝3敗で優勝。


今泉健司: 第18回は瀬川晶司が年齢制限で奨励会を退会した期で、大崎善生著「将棋の子」にも取り上げられた混戦の回であり、最終日に昇段の可能性があったのは、自力昇段の12勝4敗の3名(1位堀口一史座、14位野月浩貴、23位藤内忍)と他勝敗に影響される11勝5敗の2名(6位中座真と11位今泉)と10勝6敗の3位木村一基までの6名。


三浦弘行: 木村一基の結婚式ではずっと詰将棋を解いていた。


松尾歩: 更に半月後に行われた第24期竜王戦1組の5位出場者決定戦 で、1回戦(対木村一基)に敗れ、4年在籍した1組からの陥落を余儀なくされた。


稲葉陽: 第80期棋聖戦挑戦者決定戦で木村一基に敗れた後、2009年6月13日放送の囲碁・将棋ジャーナルに、羽生対木村の第1局の解説役として出演。


羽生善治: 第55期王位戦では、挑戦者に木村一基を迎え、第3局に王位戦史上初(タイトル戦では22年ぶり)となる持将棋が成立した。


橋本崇載: 2009年度、第50期王位戦挑戦者決定リーグでは、タイトルホルダーの久保利明棋王、A級在籍棋士の佐藤康光、三浦弘行、井上慶太を破り最上位者となり、2年連続挑戦者決定戦に進出したが木村一基に敗れまたも初のタイトル挑戦には至らなかった。


中原誠: 2008年8月12日、王将戦二次予選準決勝で、A級八段の木村一基に勝った後の感想戦の最中に身体に異変を起こし、病院に緊急搬送される。この休場による最初の不戦敗の相手も木村一基であった。


藤井聡太: 竜王戦ランキング戦における3期連続優勝を果たしたのは、木村一基と永瀬拓矢に続く3人目である。


羽生善治: その後初タイトルを目指す木村一基を挑戦者に迎えた第57期王位戦七番勝負もフルセットで防衛。


行方尚史: これは同規定の初の適用であり、その後もこの規定で昇段したのは、行方のほかに木村一基しかいない。


藤井聡太: 木村一基との七番勝負では、8月19日 - 20日の第4局に勝利し4連勝で王位を獲得。


橋本崇載: 第70期順位戦B級1組では、2012年2月3日に行われた第12回戦に勝利して8勝目(3敗)を挙げ、昇級を争っていた山崎隆之と木村一基が5敗目を喫したため、1戦を残してA級への連続昇級及び順位戦規定に基づく八段昇段を遂げた。


橋本崇載: 2020年、第33期では1組ランキング戦で羽生善治に、5位決定戦で木村一基に敗れ、2組降級となった。


森内俊之: 第64回NHK杯テレビ将棋トーナメントでは、1回戦はシード、2回戦から、木村一基八段、羽生善治名人、菅井竜也五段、深浦康市九段、決勝戦で行方尚史八段に勝ち、同棋戦において自身3度目の優勝を果たした。


三浦弘行: 第66期では6局目の木村一基戦で自身2回目のA級勝ち越しとなる5勝目をあげ、早々と来期のA級残留(連続8期目)が確定。


佐藤天彦: なお、本戦決勝に勝ち進む中で、二次予選で森内俊之・木村一基らに勝ち、本戦では渡辺明・郷田真隆らに勝っている。


先崎学: 渡辺明、郷田真隆、丸山忠久を破り3勝2敗とするが、挑戦者となった木村一基(4勝1敗)との対決で敗れ、リーグ残留も失敗。


永瀬拓矢: 木村一基を挑戦者に迎えた第69期王座戦では3勝1敗で防衛を果たし、王座のタイトル戦3連覇となった。


阿久津主税: 久保利明を相手に1勝を挙げる(2戦目で1組2位の木村一基に敗れる)。


松尾歩: 結果は2勝3敗(中村修及び木村一基に勝利)で陥落。


永瀬拓矢: 第61期王位戦でも活躍し、紅組リーグを5戦全勝として挑戦者決定戦に進出したが、再び藤井聡太に敗れ挑戦を逃した(藤井はそのまま木村一基王位に4連勝で王位を獲得する)。


行方尚史: 木村一基がベスト8。


村山慈明: これに伴い、羽生善治・木村一基・松尾歩と行っていた「羽生研」(後任は青嶋未来)、藤井猛・行方尚史・佐藤天彦との研究会(2018年度末解散)など10件の練習将棋・研究会を全て終えた。


佐藤天彦: この対局に勝ち、結果3敗となった2人(屋敷伸之と木村一基)が直接対決を残していたため、昇級となった(最終成績は10勝2敗の1位)。


永瀬拓矢: ランキング戦3期連続優勝は木村一基(4組・3組・2組優勝)以来2人目。


久保利明: しかし、第34期棋王戦は、挑戦者決定トーナメントで羽生らを倒し、一度は木村一基に敗れるも敗者復活で勝ち上がって、佐藤康光棋王への挑戦権を得る。


木村一基の情報まとめ

もしもしロボ

木村 一基(きむら かずき)さんの誕生日は1973年6月23日です。千葉出身の将棋棋士のようです。

もしもしロボ

棋風、人物などについてまとめました。卒業、兄弟、引退、映画、趣味に関する情報もありますね。去年の情報もありました。亡くなられているようです。

木村一基のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

木村 一基(きむら かずき、1973年6月23日 - )は、将棋棋士。佐瀬勇次名誉九段門下。棋士番号は222。千葉県四街道市出身。亜細亜大学経営学部卒業。王位1期、竜王戦1組通算14期、順位戦A級通算5期。

幼稚園のころ、近所に住む友人から将棋の駒の動かし方を教わる。両親も将棋のルールは知っているが、父は多忙で指した記憶がなく、最初は母が事典でルールを覚えて指してくれていたという。

小学校のころ、将棋教室の席主に佐瀬勇次八段(当時)を紹介され、そのまま入門した。佐瀬の最後の弟子である。

小学6年の1985年の春、第10回小学生将棋名人戦でベスト8。この大会では野月浩貴が優勝、行方尚史が3位であった。

同年12月、6級で奨励会に入会。二段(1988年10月)までは順調に昇級・昇段する。しかし、そこから三段昇段までに約2年、さらには三段リーグを抜けるのに6年半がかかり、プロ入り(四段昇段)したのは1997年4月1日、当時23歳9か月という遅咲きであった。

1994年、高校生の頃に師匠の佐瀬勇次名誉九段が亡くなり、奨励会員の間は、兄弟子であった沼春雄五段(当時)の預かり弟子となった。

プロになってからの勝率は非常に高く、棋士仲間の間で「勝率君(しょうりつくん)」と呼ばれていたことがある。プロ入り後の勝率が高いのは、持ち時間の違い(奨励会の対局は有段者の場合、1時間半)も一因ではないかと本人は語っている。通算500局以上対局している棋士の中で通算勝率が7割を超えているのが羽生善治と木村の2名だけという状態が長く続いた。

1998年度、初参加の竜王ランキング戦で初戦を落とすものの、昇級者決定戦(敗者復活)で6連勝して5組へ昇級。さらには、2期目の参加となる第57期C級2組順位戦でも最終局を残しての9連勝のち1敗でC級1組への昇級を決め、この年度の将棋大賞の新人賞を受賞。

1999年度は、将棋大賞の勝率1位賞を受賞(0.797)。

2001年度、第14期竜王戦挑戦者決定三番勝負で羽生と対戦。第1局での羽生の大落手もあって土俵際まで追い詰めたものの、逆転で敗退。このとき、兄弟子の米長邦雄は、自身のネット掲示板で実況中継を行っていたが、局後、「この将棋は木村君の会心譜となるはずでした。」とコメントしている。同年度は、将棋大賞の勝率1位賞(0.8356 = 当時歴代3位)、最多勝利賞(61勝 = 歴代4位タイ)、最多対局賞を受賞。年度60勝を達成した棋士は、木村、羽生善治、森内俊之、藤井聡太の4名のみ。

2002年度、新人王戦において、決勝三番勝負で鈴木大介を破って優勝。

2003年4月1日、竜王戦の昇段規定により七段昇段。これは、竜王戦の規定による昇段の条件(の一つ)が「竜王ランキング戦2回連続優勝」から「竜王ランキング戦2回連続昇級」へ緩和される前に達成された、難易度の高い昇段であった(同じ条件で昇段したのは、行方尚史のみ)。なお、昇級を決めた2002年秋に昇段しなかったのは、これも、昇段規定が旧規定であったためである(2001年12月27日に六段昇段してから1年以上経った年度始めに昇段)。さらには第16期(2003年度)竜王ランキング戦2組でも優勝。3年連続優勝・昇級で一気に1組入りをする。

2005年、竜王戦の挑戦者決定三番勝負において2-0で三浦弘行を破り、ついにタイトル初挑戦。挑戦を決めた対局の後、盤の前に一人残り、涙を流した。しかし、七番勝負は渡辺明竜王に0-4で敗れる。

2006年度、第65期順位戦B級1組において1位(9勝3敗)の成績を挙げ、2007年4月、A級八段となる。

同じく2007年、竜王ランキング戦1組で優勝。さらに挑戦者決定三番勝負に進出するも、佐藤康光に1-2で敗れる。

2008年、自身4度目の竜王挑戦者決定三番勝負で、7年ぶりに羽生と挑戦権を争う。さらに王座戦でも王座16連覇中の羽生への挑戦権を得て五番勝負を戦う(自身2度目のタイトル戦登場)。この2つの番勝負は日程が並行していたため、羽生との「八番勝負」のようになったが、いずれも敗退した(竜王挑決1-2、王座戦0-3)。

2009年度、第79期棋聖戦挑戦者決定戦(2009年5月7日)で、同棋戦初参加の稲葉陽を破り羽生棋聖への挑戦権を得る。さらに、第50期王位戦でも、羽生、渡辺らを破って深浦康市王位への挑戦権を得、タイトル2連続挑戦。羽生との棋聖戦五番勝負は第3局まで2勝1敗でリードして、奪取にあと1勝としたが、第4局で敗れてフルセットの戦いとなる(第4局のネット中継では、最終盤に羽生の手が激しく震えたことが紹介された)。そして、第5局(2009年7月17日)は王位戦第1局(2009年7月13日 - 14日、木村の勝ち)より後に行なわれたが、羽生に敗れ、棋聖奪取を逃す。また、王位戦七番勝負でも第3局まで3連勝したものの、第4局から4連敗を喫し、またしても初タイトル獲得に失敗している。七番勝負での3連勝4連敗は、将棋界では2例目である。これで将棋大賞の敢闘賞を受賞した。

デビュー以来第68期(2009年度)まで順位戦で13期連続負け越しなしを記録(勝ち越し12、指し分け1。A級では3期連続で5勝4敗)。その時点までA級経験者で順位戦の負け越しが一度もないのは、木村一基、木村義雄十四世名人(名人8期・A級2期で引退)、森内俊之(名人5期・A級17期)の3名だけであった。しかし、第69期(2010年度)A級順位戦で初の負け越しを喫した。

第4回(2010年度)朝日杯将棋オープン戦において、2011年2月12日に行われた準決勝(対渡辺明)・決勝(対羽生善治)の2局で連勝し、全棋士参加棋戦での初優勝を果たす。しかし、3月2日に行われたA級順位戦最終戦で、残留争いの渦中にいた三浦に負け、B級1組への降級が確定。

2014年、第55期王位戦挑戦者決定戦(2014年5月26日)で千日手指し直しの末、千田翔太に勝利し、羽生王位への挑戦権を獲得するも、2勝4敗1持将棋で、タイトル獲得ならず。

2016年、第57期王位戦挑戦者決定戦(2016年6月1日)でも豊島将之に勝ち、2年ぶりに羽生王位への挑戦権を獲得。七番勝負は第5局の時点で木村が3勝2敗と先行、初タイトルまであと1勝と迫ったが、第6局と第7局で連敗。3勝4敗で木村のタイトル獲得は成らなかった。これで勝てば初タイトルとなる対局で8局連続敗北したことになる。またタイトル獲得無しの挑戦6回は森下卓と並んで最多記録となった。

2017年、6月26日収録(放送日は7月30日)の第67回NHK杯戦1回戦で川上猛に勝ち、勝数規定によって九段に昇段した。またこの年は第76期順位戦B級1組で山崎隆之に勝ち、600勝を達成した。

2018年度、第77期順位戦B級1組にてA級昇格のかかった最終戦で、同じくA級昇級のかかった行方尚史に勝利した。7勝4敗の成績で並んでいた斎藤慎太郎が渡辺明に敗れたことにより、8勝4敗の成績でB級1組2位となり、第69期順位戦以来9期ぶりにA級への復帰を決めた。

2019年、第60期王位戦挑戦者決定戦(6月6日)で羽生善治に勝利し、豊島将之王位への挑戦権を獲得した。これでタイトル獲得経験の無いまま7回目のタイトル挑戦が決まり森下卓の最多記録を更新。また、第32期竜王戦では1組3位で本戦に出場し、本戦トーナメントを勝ち抜いた結果、挑戦者決定三番勝負は1組4位で本戦に出場した豊島との顔合わせとなり、同時期に行われる王位戦七番勝負と合わせて「十番勝負」の様相を呈することとなった。

豊島との竜王戦挑戦者決定三番勝負は1勝2敗に終わり、挑戦権獲得はならなかったが、王位戦七番勝負は4勝3敗で豊島からタイトルを奪取。46歳3か月での初タイトル獲得は、有吉道夫が持っていた記録(37歳6か月、1973年の第21期棋聖戦にて)を8歳以上更新する初タイトル獲得の最年長記録となった。同時に、プロ入りが最も遅い(23歳9か月)タイトル獲得経験者となった。

第78期順位戦A級では9戦全勝となった渡辺明の他は5勝4敗が2人、4勝5敗が木村を含む6人の大混戦となり、木村は順位差のクラス9位によりB級1組へ降級する結果に終わった。第47回将棋大賞では、特別賞および名局賞(第60期王位戦七番勝負第7局・対豊島将之王位)を受賞した。

2019年11月、日本将棋連盟が木村の王位就位を記念して、「木村一基王位追加署名免状」を2019年11月11日~2020年5月10日まで発行した。

2020年8月、第61期王位戦七番勝負で藤井聡太に敗北(0勝4敗)し失冠した。

王位を失冠した2020年度は、第70期王将戦で王将リーグに初参加するも陥落(0勝6敗)した。

一方で、第33期竜王戦では決勝Tに進出(1組5位。決勝Tでは梶浦宏孝に敗北)。B級1組順位戦では惜しくもA級への昇級を逃したが(8勝4敗で3番手)、第46期棋王戦挑決Tベスト8、第28期銀河戦決勝Tベスト4入り。第70回NHK杯では藤井聡太、永瀬拓矢を破って自身初となるベスト8入りを果たし、地力の強さを示した。

翌2021年度は、第62期王位戦王位リーグを陥落(紅組3勝2敗)し、藤井王位へのリベンジマッチには至らず。

しかしながら、第6期叡王戦では本戦初ベスト8入りを果たした。また、これまで8回参加し未勝利(8敗)だった将棋日本シリーズJTプロ公式戦では、初戦で久保利明を破り、9回目の参加で本棋戦初勝利を飾った。

第69期王座戦では挑戦者決定Tの準決勝で石井健太郎を破り、自身が挑戦者となった2008年以来13年振りとなる挑戦者決定戦への進出を決めた。挑戦者決定戦では佐藤康光を破り、永瀬拓矢王座へ挑戦を決めた。五番勝負は1勝3敗で敗退。

また、同年度の第80期順位戦B級1組では3勝9敗と苦戦し、B級2組へ降級となった。翌2022年度の第81期順位戦B級2組では8勝2敗と復調し、1期でB級1組への復帰を決めたが、2023年度の第82期順位戦B級1組では初戦から8連敗と苦戦し、3勝9敗で再びB級2組へ降級となった。

棋風

居飛車党である。横歩取り8五飛戦法などの激しい将棋を指しこなすが、受けが得意であり、守りと粘りの棋風である。相手の攻め駒を逆に責めて攻撃を跳ね返す、強靱な受け潰しを見せる。守備駒として強力な竜馬を自陣に引き付けることも好む。時に、玉を守りに参加させる「顔面受け」を見せるなど、他のプロ棋士を驚かせることがある。

なお、柴田ヨクサル作の漫画「ハチワンダイバー」の登場人物である中静そよの異名「アキバの受け師」をもじって、「千駄ヶ谷の受け師」と呼ばれることがある。

また、勝負をあきらめないという特徴があり、人によっては不利を認めて投了してしまうところ、木村の場合ははっきりするまで指し続ける場合が多い。木村曰く「相手が誰であっても信用しない」とのことである。実際、羽生善治は木村から1手詰みの頓死を食らったことがある(2001年竜王戦挑戦者決定三番勝負第1局)。その非常に粘っこい棋風を、先崎学は「『木村の玉を詰ますのは疲れる』ということばが業界にはあるくらい」「血液の中にナットウキナーゼが入っているんじゃないかという疑惑がある木村君」と表現している(ただ実際には納豆は苦手だという)。

粘り強さの裏付けの一つに体力があり、同い年の行方尚史は木村について「彼は順位戦の後でも『欲しくなる』タフな男」と語っている。

人物

両親は札幌市出身。そのため、帰省の際に出た大会(さっぽろ東急将棋まつり)で屋敷伸之や野月浩貴、金沢孝史とは小学生時代からの顔なじみで奨励会同期でもある。(屋敷だけ2学年上)

昭和学院秀英高等学校(千葉市美浜区)卒。一芸入試枠で入学した亜細亜大学経営学部を1997年3月に5年かけて卒業し、同時にプロとなった。在学中は映画研究会に所属。棋界内の大学の後輩に伊藤真吾、女流棋士の伊藤沙恵がいる。

解説者としては、丁寧でわかりやすく、時にとぼけたり、毒舌を交えたりするという、軽妙でサービス精神旺盛なトークをする。そのため、ニコニコ生放送等で解説を務めた時は度々「解説名人」と呼ばれる。将棋ファンからのあだ名は「かじゅき(又はかじゅっきー)」、「将棋の強いおじさん(又は単におじさん)」。安食総子の「あじあじ」をもじって「おじおじ」とも呼ばれている。(なお、「おじさんは自分で言っちゃいましたからね。おじおじはあんまり……ちょっとなという気もします。まあ言われてしまったものは仕方ないですし、悪い意味でつけてるとも思えませんのでね。」とインタビューで答えている。)

対局中の食事は、バナナ・ヨーグルト・チョコレート・コーラといったもので済ますことが多い。これは本人曰く、普通の食事では満腹感から集中力が低下するためである。また、対局中によく梅のど飴やレモン飴を口に含む。昼食には弁当を持参することが多い。このことについて2019年のインタビューで「娘が中学生になり弁当になった。それで自分もここ2年ばかりは妻の作った弁当を持たされるようになりました。」と語っている。以前は「肉南蛮そば」をよく注文しており、「木村定跡」にも改良が加えられているようである(食事とおやつ 木村一基)。

好きな酒は日本酒(辛口派)とビール。趣味は昼寝である。また、長年ランニングを日課としており「中学時代から体重が1キロも変わらない」とのこと。

佐藤康光に次いで2人目のNHK「将棋講座」講師3回担当者である。(2002年度前期、2012年度秋期、2021年度前期)

対局に関するエピソード

1998年3月30日、村山聖と対局(第39期王位戦挑戦者決定リーグ白組3回戦)して敗れた。村山は当該対局を最後に休場し癌の治療に専念していたが、対局に復帰することなく同年8月8日に29歳で死去。そのため当該対局は結果的に村山の絶局となった。

2008年8月12日、中原誠十六世名人との対局(第58期王将戦二次予選2回戦)で敗れたが、当該対局直後に中原が体調の異変を訴え、病院に緊急搬送される(脳内出血)。以降、中原は休場したが、これによる中原の最初の不戦敗の相手も木村であった(2008年8月21日予定の棋王戦3回戦)。中原は休場のまま2009年3月31日に引退したため、中原の最後の公式戦(休場不戦敗を除く)及び勝局(1308勝目)は、結果的に、前述の木村との対局ということになった。

通算勝率が高いにもかかわらず、和服着用の対局では負けやすいというジンクスがある。2008年の公式戦の限りでも、A級順位戦最終局、NHK杯、日本シリーズ、王座戦すべてで負けている。2009年6月19日、棋聖戦五番勝負第2局で羽生善治に勝ち、ついに和服で初勝利。最後、羽生の竜を連続王手の千日手(反則)の筋に誘って受け切るという将棋であった。

2024/06/12 16:32更新

kimura kazuki


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木村 剛_(コンサルタント)(きむら つよし)
1962年5月2日生まれの有名人 富山出身

木村 剛(きむら たけし、1962年5月2日 - )は、日本の実業家、金融コンサルタント。音読みで「ごう」とも呼ばれる。 元金融庁顧問。KPMGフィナンシャルサービスコンサルティング(現・株式会社フ…

木村 剛_(俳優)(きむら たけし)
1977年9月28日生まれの有名人 神奈川出身

木村 剛(きむら たけし、1977年9月28日 - )は、日本の元俳優、元歌手、ロックバンド・THE LANTERNの元ボーカリスト。神奈川県茅ヶ崎市出身。既婚。 16歳ごろからモデル活動を開…

木村 勉_(実業家)(きむら つとむ)
1935年6月3日生まれの有名人 京都出身

木村 勉(きむら つとむ、1935年6月3日 - )は、日本の実業家。ラーメンチェーン店天下一品を運営する、株式会社天一食品商事ほか天下一品グループの代表取締役。 父は復員後、露店を開いていた。母…

木村 勉_(野球)(きむら つとむ)
1921年1月12日生まれの有名人 和歌山出身

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート 木村 勉(きむら つとむ、1921年1月12日 - 生死不明)は、和歌山県出身のプロ野球選手(外野手)。 粉河中学ではエースを務め…

木村 拓哉(きむら たくや)
【SMAP】
1972年11月13日生まれの有名人 東京出身

木村 拓哉(きむら たくや、1972年〈昭和47年〉11月13日 - )は、日本の歌手、俳優。男性アイドルグループ・SMAPの元メンバー。東京都調布市出身。STARTO ENTERTAINMENT所属…

木村 現(きむら あらわ)
1931年7月8日生まれの有名人 広島出身

木村 現(きむら あらわ、1931年7月8日 - 2007年2月21日)は、広島県広島市出身のサッカー選手、サッカー指導者。名前の読みを「げん」とする資料もある。 長沼健、樽谷恵三は広島大学附属小…

木村 慎吾(きむら しんご)
1979年12月7日生まれの有名人 岩手出身

木村 慎吾(きむら しんご、1979年12月7日 - 2008年7月6日)は、青森朝日放送(ABA)のアナウンサー。報道記者も兼務していた。 岩手県盛岡市出身。血液型はB型。 岩手県立盛岡第三高…

木村 拓也(きむら たくや)
1972年4月15日生まれの有名人 宮崎出身

木村 拓也(きむら たくや、1972年4月15日 - 2010年4月7日)は、宮崎県宮崎郡田野町(現:宮崎市)出身のプロ野球選手(内野手・外野手・捕手・右投両打)、コーチ。 愛称は「キムタク」。 ア…

木村 裕子(きむら ゆうこ)
1982年8月17日生まれの有名人 愛知出身

木村 裕子(きむら ゆうこ、1982年8月17日 - )は、日本の女性タレントである。 本名は芸名と同じで、肩書として「鉄旅タレント」を名乗る。以前は「鉄道アイドル(鉄ドル)」を自称した。 愛知県…

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